JP2004012500A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルムの使用状態が撮影済みの場合でも、フィルムに書き込まれた情報の読み出し時に二重露光させる事なく、情報の読み出しが行なえる。
【解決手段】フィルム使用状態が撮影済み及び現像済みの場合に、シャッタの駆動動作を禁止するので、前者の場合は二重露光防止、後者の場合は不要な撮影動作を行なうことが無い。
又、撮影済み・現像済みフィルムの場合はズームSWがフィルムの情報読み出し用のSWに変わるので、SWを多く必要としない。
【選択図】 図1
【解決手段】フィルム使用状態が撮影済み及び現像済みの場合に、シャッタの駆動動作を禁止するので、前者の場合は二重露光防止、後者の場合は不要な撮影動作を行なうことが無い。
又、撮影済み・現像済みフィルムの場合はズームSWがフィルムの情報読み出し用のSWに変わるので、SWを多く必要としない。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、未露光,撮影途中,撮影済のフィルム状態を表示する手段を具備したフィルムカートリッジのあらゆる使用状態に応じて、フィルムの情報を認識するカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルム面に磁気データを記録し、全駒への撮影が終了する前に取り出され、その後再装填された場合、つまり途中駒まで撮影済みのフィルムが再装填された場合、前記磁気データを基に未露光の先頭駒の割り出し(いわゆる頭出し)を行う機能を備えたカメラは知られている。また、上記の様に途中駒まで撮影されたフィルムが再装填された場合に、磁気記録可能なフィルムのリーダ部に記録されているデータを読み出し、そのデータの内容を表示するカメラに関して特開平11−133498号公報で提案されている。
【0003】
また、撮影済みや現像済みカートリッジをカメラに装填した場合に警告表示を出すものも一般的になっている。
【0004】
一方、現像済みのフィルムの撮影駒に記録された撮影情報を視認できるようにしたカメラに関しても特開平08−254740号公報で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例の特開平11−133498号公報では撮影済み及び現像済みフィルムが装填された場合、フィルムのリーダ部に書き込まれた情報のみを読み出すものである為、各駒に記録された情報は知る事はできない。また、一般的には現像済みフィルムや撮影済みフィルムをカメラに装填した場合は警告表示を行うだけで、フィルムの情報に関してユーザは知ることができない。
【0006】
一方、現像済みのフィルムの撮影駒に記録された撮影情報を視認できるようにしたカメラに関しても特開平08−254740号公報で提案されているが、この場合現像済みフィルムに対しての各駒の情報を視認させるものであり、現像されていない撮影済みフィルムの場合には対応していなかった。その為、フィルムに記録された情報がカメラに表示されないのでユーザには認識できないという欠点が有った。また、未現像の撮影済みフィルム場合、警告表示後にどうするかユーザが決めなくてはいけなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本出願に係る請求項1に記載の発明は、フィルムの使用状態に応じて、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0008】
本出願に係る請求項2に記載の発明は、フィルムの使用状態が撮影済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、二重露光になることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0009】
本出願に係る請求項3に記載の発明は、フィルムの使用状態が現像済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0010】
本出願に係る請求項4に記載の発明は、フィルムの使用状態に関わらず、設定手段によって情報の読み出しモードに設定された場合には、確実にシャッタ駆動動作を禁止するので撮影済みのフィルムがあっても二重露光することなく安心して情報の確認が可能になる。
【0011】
本出願に係る請求項5に記載の発明は、使用状態が不明のフィルムが装填された場合に、どの様なフィルムであるかがすぐに表示手段によって認識できるので非常に便利である。
【0012】
本出願に係る請求項6に記載の発明は、情報の読み出し状態にある時にフィルムの装填後に連続的に情報の読み出しが行われるので煩わしい操作指示が不要である。
【0013】
本出願に係る請求項7に記載の発明は、焦点距離の切換え可能なカメラの場合には撮影状態では操作スイッチを焦点距離切換えに使用し、情報読み出し状態では、情報の読み出しの指示手段に切り換わるので、むやみに操作スイッチを増やすことがない。
【0014】
本出願に係る請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0015】
本出願に係る請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが現像済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0016】
本出願に係る請求項10に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが未露光と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0017】
本出願に係る請求項11に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影途中と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本発明の第一の実施形態について図1〜図4を使って説明を行う。図3は本発明のカメラに使用するカートリッジの上面を示す図である。30はフィルムカートリッジ、31はフィルムカートリッジ30に収納されたフィルム(不図示)の駆動とともに回転するデータディスク、32はデータディスク31に記録されフィルムの各種の情報を示すバーコードである。また、図4は本発明のカメラに使用するカートリッジの側面を示す図である。33はフィルム、34はフィルム33のリーダ部の磁気記録部の位置で、35は一駒目の磁気記録部の位置を示している。図2は本発明のカメラの回路構成を示すブロック図である。1はカメラの動作を制御する制御回路で、2はカートリッジデータディスク読込み回路、3は被写体の明るさを検出する測光回路、4は被写体までの距離を測定する測距回路、5は合焦動作時にレンズを駆動するためのレンズ駆動回路で、6はレンズ駆動用モータである。7はシャッタ駆動回路であり、8はシャッタ駆動回路7により駆動されるシャッタ用アクチュエータである。9はフィルム駆動を行わせる給送駆動回路で、10は給送駆動回路により駆動される給送モータである。11はカメラのズーム切換えを駆動するズーム駆動回路で、12はズーム駆動回路によりズーム動作を行うズーム駆動用モータである。13はフィルムに記録されたデータを読み込むためのデータ読込み回路で、14はフィルム(不図示)に記録されたデータを読み出す為の磁気ヘッドである。15はカメラの各種の情報を表示する表示回路で、前述の表示回路15により16の表示手段に情報が表示される。20はカメラの電源SW、21はカートリッジが装填されているかを検知するためのカートリッジ検知SW、22はカメラのレリーズSW1で23はレリーズSW2であり、この構成については後述する。24はフィルムの使用途中で巻戻し動作を開始させるための巻戻しSWである。25は焦点距離をテレ側に駆動させるテレSWで、26は焦点距離をワイド側に駆動させるワイドSWである。
【0019】
次にカメラの動作システムについて、図1のフローチャートにより説明を行うことにする。ステップ50において電源スイッチ20がオンするとステップ51へ進み、カートリッジ検知スイッチ21の状態によりフィルムカートリッジ30が装填されたか否かの判別を行う。フィルムカートリッジ30が装填されるとステップ52へ進む。不図示のカートリッジ室蓋の閉状態をカートリッジ室蓋検知スイッチ21により検知すると、ステップ53に進み給送モータ10が駆動を始める。ステップ52でカートリッジ室蓋(不図示)が開いていると、ステップ51に戻る。ステップ53で給送モータ10の駆動が開始されると、ステップ54でフィルムカートリッジ30のデータディスク31の読込みによりデータディスク31の静止状態での位相を検知し、装填されたフィルムカートリッジ30のフィルムの状態(未露光、撮影途中、撮影済み又は現像済みのいずれかの状態)を検知する。また、前述の給送モータ10の駆動によりフィルムカートリッジ30のデータディスク31が回転し、データディスク31の読込み手段17によりデータディスク31上のバーコードデータ32を検知し、フィルム感度、ラチチュード情報、フィルム枚数等を読込み込む。ステップ55からステップ58でフィルムの使用状態を場合分けした後、フィルムの使用状態に応じた変数Fがステップ59からステップ62で設定される。現像済みフィルムではステップ59でF=0、撮影済みフィルムではステップ60でF=1、撮影途中フィルムではステップ61でF=2、未露光フィルムではステップ62でF=3がそれぞれ設定される。ステップ63では現像済みフィルムと撮影済みフィルムの場合にシャッタ動作を禁止するフラグAをたてる。ステップ64ではフィルム使用状態の表示が行われる。ステップ65ではFが1以下つまり現像済みフィルムと撮影済みフィルムの場合で、この場合はステップ67に進む。また、Fが2以上の場合はステップ66に進み、ステップ66で未露光フィルムか否かが判別される。未露光フィルムの場合はステップ83に進み、フィルム撮影途中の場合はステップ76に進む。ステップ67でフィルム巻上げ動作を開始し、磁気ヘッド14によりステップ68でフィルムリーダ部34のデータ読込みを行う。その読込まれたデータをカメラの表示手段16に表示しステップ69に進む。ステップ69では磁気ヘッド14により各駒に書き込まれたデータ35の読込みを行い、ステップ70でそのデータを表示手段16に表示し、ステップ71に進む。ステップ71では最終駒か否かの検出を行い、最終駒でない場合はステップ69に戻り、前述の順次各駒のデータ35を読み出し、表示手段16により表示作業を繰返す。ステップ71で最終駒が検出されると、フィルムの巻戻しが開始される。ステップ73でフィルムの巻戻しが終了したか否かの判別をし、フィルムの巻き戻しが終了するまで巻戻し動作を続ける。ステップ73でフィルムの巻戻し作業が終了すると、ステップ74に進みデータディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ75で終了する。ステップ66でF=3でなければ、ステップ76でフィルム巻上げ動作を開始し、磁気ヘッド14によりステップ77ではフィルムリーダ部のデータ読込みを行う。その読込まれたデータをカメラの表示手段16に表示しステップ78に進む。ステップ78では磁気ヘッド14により各駒に書き込まれたデータの読込みを行い、ステップ79でそのデータの表示を行い、ステップ80に進む。ステップ80では未露光駒か否かの検出を行い、未露光駒でない場合はステップ78に戻り、前述の順次各駒のデータを読み出し、表示作業を繰返す。ステップ80で未露光駒が検出されるとステップ81に進み、フィルムの巻上げ停止を行い、ステップ85に進む。一方、ステップ66でF=3の場合はステップ83に進み、フィルムの巻上げ動作を開始する。ステップ84で一駒目か否かの割出しを行い、一駒目が検出されるまで継続する。一駒目が検出されると、ステップ81に進む。F=2、3の場合は、そのまま撮影待機状態に移行する。ステップ85で巻戻しSW24がオンしているか否かを判別し、巻戻しSW24が押されていないと、ステップ86に進み、押されているとステップ87に進む。ステップ86ではズームSWのテレSW25かワイドSW26が操作されているか否かの判別を行う。テレSW25かワイドSW26が操作されている場合はステップ89に進み、スイッチに応じたズーム動作つまり焦点距離の切換えを行う。その後、ステップ85に戻る。ステップ86でズームSW25、26が操作されていない場合は、ステップ88に進み、レリーズスイッチの第一段目のスイッチであるSW1 22がオンされているか否かの判別を行う。SW1 22がオンしていない時はステップ85に戻る。SW1 22がオンしている時は、ステップ90で被写体の明るさを測光し、ステップ91で被写体までの距離を測距し、ステップ92に進む。ステップ92ではレリーズスイッチの第一段目の押圧から更に押圧すると第二段目のスイッチであり、このスイッチであるSW223がオンしているか否かを判別している。SW2 23がオンしていなければ、ステップ85に戻る。ステップ92でSW2 23がオンしていた場合は、ステップ93に進み前述の測距結果に応じた合焦動作を行い、ステップ94のシャッタ動作後に巻き上げを開始する。ステップ96で一駒送りを検知し、検知した場合は巻き上げを停止する。ステップ98でフィルムが終了した否かを検知し、フィルムが終了してない場合はステップ85に戻る。ステップ98でフィルムが終了した場合はステップ87に進み、巻戻しが開始され、ステップ99で巻戻しが終了したか否かを判別している。ステップ99で巻戻しが終了した時点で、ステップ100に進みデータディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ101でフィルムカートリッジ30の排出が可能であることを表示手段16に表示し、ステップ102で終了する。
【0020】
(実施形態2)
次に、本発明の第二の実施形態について図5のフローチャートを使って説明する。第二の実施形態では第一の実施形態と変わる所だけを説明する。この第二の実施形態では焦点距離切換えスイッチがフィルムの情報の読み出しスイッチに切り換わった場合についての説明をである。ステップ68からステップ150に進み、一駒目の割出しを行い、一駒目が割出されたらステップ151でフィルムの巻上げを停止する。ステップ152でテレスイッチがオンしているか否かの検出を行い、オンしていなければステップ153に進む。テレスイッチがオンしていれば、ステップ156でフィルムの巻上げを開始し、ステップ157でフィルムに記録されたデータ35を磁気ヘッド14で読込み、ステップ158で一駒送りが完了したが否かを判別し、完了していなければステップ157へ戻り、完了していればステップ159に進む。ステップ159では最終駒を過ぎたか否かの判別を行い、最終駒を過ぎていればステップ155に進み、過ぎていなければステップ152に戻る。ステップ153ではワイドスイッチがオンしたか否かの判別を行いオンしていればステップ160に進み、オンしていなければステップ154に進む。ステップ153ではワイドスイッチがオンしているとステップ160に進む。ステップ160では巻戻しを開始し、ステップ161に進み、磁気ヘッド14でデータの読込みを行い、ステップ162で一駒送りが完了したが否かを判別し、完了していなければステップ161へ戻り、完了していればステップ163に進む。ステップ163では巻戻しが終了したか否かの判別を行い、終了していればステップ165に進み、終了していなければステップ152に戻る。ステップ155では巻戻しが開始し、ステップ164で巻戻しが終了したか否かの判別を行い、終了していればステップ165に進み、データディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ166でフィルムカートリッジ30の排出が可能であることを表示手段16に表示し、ステップ167で終了する。
【0021】
(実施形態3)
次に、本発明の第三の実施形態について図6のフローチャートを使って説明する。ステップ200において電源スイッチ20がオンするとステップ201へ進み、カートリッジ検知スイッチ21の状態によりフィルムカートリッジ30が装填されたか否かの判別を行う。フィルムカートリッジ30が装填されるとステップ202へ進む。不図示のカートリッジ室蓋の閉状態をカートリッジ室蓋検知スイッチ21により検知すると、ステップ203に進み給送モータ10が駆動を始める。ステップ202でカートリッジ室蓋(不図示)が開いていると、ステップ201に戻る。ステップ203で給送モータ10の駆動が開始されると、ステップ204でフィルムカートリッジ30のデータディスク31の読込みによりデータディスク31の静止状態での位相を検知し、装填されたフィルムカートリッジ30のフィルムの状態(未露光、撮影途中、撮影済み又は現像済みのいずれかの状態)を検知する。ステップ205では撮影モードか情報の読み出しモードなのかを検出する。ここで、モードSW27のオンは情報の読み出しモードを意味している。モードSW27がオンの時はステップ206に進みF=1を設定し、ステップ208でシャッタ動作を制御するフラグA=1が設定され、この場合はシャッタ動作が禁止される。ステップ205でモードSW27がオフの時はステップ207に進みF=0を設定し、ステップ209に進む。ステップ209では表示手段によりモード状態の表示を行い、ステップ210に進む。ステップ210ではF=1か否かの判断が行われ、F=1の場合はステップ67へ進み、F=0の場合はステップ85に進む。ステップ67及びステップ85以降に関しては第一の実施形態と同一である。
【0022】
《請求項中の用語と実施形態中の用語の対応》
磁気記録再生手段:磁気ヘッド14
判別手段:第一の実施形態中のFの値、シャッタ装置:シャッタ
焦点距離切換え手段、指示手段:テレスイッチ25、ワイドスイッチ26
切換え制御手段:第三の実施形態のモード状態Fの値。
【0023】
【発明の効果】
上記目的を達成するために、本出願に係る請求項1に記載の発明は、フィルムの使用状態に応じて、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0024】
本出願に係る請求項2に記載の発明は、フィルムの使用状態が撮影済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、二重露光になることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0025】
本出願に係る請求項3に記載の発明は、フィルムの使用状態が現像済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0026】
本出願に係る請求項4に記載の発明は、フィルムの使用状態に関わらず、設定手段によって情報の読み出しモードに設定された場合には、確実にシャッタ駆動動作を禁止するので撮影済みのフィルムがあっても二重露光することなく安心して情報の確認が可能になる。
【0027】
本出願に係る請求項5に記載の発明は、使用状態が不明のフィルムが装填された場合に、どの様なフィルムであるかがすぐに表示手段によって認識できるので非常に便利である。
【0028】
本出願に係る請求項6に記載の発明は、情報の読み出し状態にある時にフィルムの装填後に連続的に情報の読み出しが行われるので煩わしい操作指示が不要である。
【0029】
本出願に係る請求項7に記載の発明は、焦点距離の切換え可能なカメラの場合には撮影状態では操作スイッチを焦点距離切換えに使用し、情報読み出し状態では、情報の読み出しの指示手段に切り換わるので、むやみに操作スイッチを増やすことがない。
【0030】
本出願に係る請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0031】
本出願に係る請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが現像済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0032】
本出願に係る請求項10に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが未露光と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0033】
本出願に係る請求項11に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影途中と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態のフローチャートを示す図。
【図2】本発明のカメラの回路ブロック図。
【図3】本発明のカメラに使用するカートリッジの上面を示す図。
【図4】本発明のカメラに使用するカートリッジの側面を示す図。
【図5】本発明の第二の実施形態のフローチャートを示す図。
【図6】本発明の第三の実施形態のフローチャートを示す図。
【符号の説明】
13 データ読込み回路
15 表示回路
16 表示手段
30 フィルムカートリッジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、未露光,撮影途中,撮影済のフィルム状態を表示する手段を具備したフィルムカートリッジのあらゆる使用状態に応じて、フィルムの情報を認識するカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルム面に磁気データを記録し、全駒への撮影が終了する前に取り出され、その後再装填された場合、つまり途中駒まで撮影済みのフィルムが再装填された場合、前記磁気データを基に未露光の先頭駒の割り出し(いわゆる頭出し)を行う機能を備えたカメラは知られている。また、上記の様に途中駒まで撮影されたフィルムが再装填された場合に、磁気記録可能なフィルムのリーダ部に記録されているデータを読み出し、そのデータの内容を表示するカメラに関して特開平11−133498号公報で提案されている。
【0003】
また、撮影済みや現像済みカートリッジをカメラに装填した場合に警告表示を出すものも一般的になっている。
【0004】
一方、現像済みのフィルムの撮影駒に記録された撮影情報を視認できるようにしたカメラに関しても特開平08−254740号公報で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例の特開平11−133498号公報では撮影済み及び現像済みフィルムが装填された場合、フィルムのリーダ部に書き込まれた情報のみを読み出すものである為、各駒に記録された情報は知る事はできない。また、一般的には現像済みフィルムや撮影済みフィルムをカメラに装填した場合は警告表示を行うだけで、フィルムの情報に関してユーザは知ることができない。
【0006】
一方、現像済みのフィルムの撮影駒に記録された撮影情報を視認できるようにしたカメラに関しても特開平08−254740号公報で提案されているが、この場合現像済みフィルムに対しての各駒の情報を視認させるものであり、現像されていない撮影済みフィルムの場合には対応していなかった。その為、フィルムに記録された情報がカメラに表示されないのでユーザには認識できないという欠点が有った。また、未現像の撮影済みフィルム場合、警告表示後にどうするかユーザが決めなくてはいけなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本出願に係る請求項1に記載の発明は、フィルムの使用状態に応じて、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0008】
本出願に係る請求項2に記載の発明は、フィルムの使用状態が撮影済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、二重露光になることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0009】
本出願に係る請求項3に記載の発明は、フィルムの使用状態が現像済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0010】
本出願に係る請求項4に記載の発明は、フィルムの使用状態に関わらず、設定手段によって情報の読み出しモードに設定された場合には、確実にシャッタ駆動動作を禁止するので撮影済みのフィルムがあっても二重露光することなく安心して情報の確認が可能になる。
【0011】
本出願に係る請求項5に記載の発明は、使用状態が不明のフィルムが装填された場合に、どの様なフィルムであるかがすぐに表示手段によって認識できるので非常に便利である。
【0012】
本出願に係る請求項6に記載の発明は、情報の読み出し状態にある時にフィルムの装填後に連続的に情報の読み出しが行われるので煩わしい操作指示が不要である。
【0013】
本出願に係る請求項7に記載の発明は、焦点距離の切換え可能なカメラの場合には撮影状態では操作スイッチを焦点距離切換えに使用し、情報読み出し状態では、情報の読み出しの指示手段に切り換わるので、むやみに操作スイッチを増やすことがない。
【0014】
本出願に係る請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0015】
本出願に係る請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが現像済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0016】
本出願に係る請求項10に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが未露光と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0017】
本出願に係る請求項11に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影途中と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本発明の第一の実施形態について図1〜図4を使って説明を行う。図3は本発明のカメラに使用するカートリッジの上面を示す図である。30はフィルムカートリッジ、31はフィルムカートリッジ30に収納されたフィルム(不図示)の駆動とともに回転するデータディスク、32はデータディスク31に記録されフィルムの各種の情報を示すバーコードである。また、図4は本発明のカメラに使用するカートリッジの側面を示す図である。33はフィルム、34はフィルム33のリーダ部の磁気記録部の位置で、35は一駒目の磁気記録部の位置を示している。図2は本発明のカメラの回路構成を示すブロック図である。1はカメラの動作を制御する制御回路で、2はカートリッジデータディスク読込み回路、3は被写体の明るさを検出する測光回路、4は被写体までの距離を測定する測距回路、5は合焦動作時にレンズを駆動するためのレンズ駆動回路で、6はレンズ駆動用モータである。7はシャッタ駆動回路であり、8はシャッタ駆動回路7により駆動されるシャッタ用アクチュエータである。9はフィルム駆動を行わせる給送駆動回路で、10は給送駆動回路により駆動される給送モータである。11はカメラのズーム切換えを駆動するズーム駆動回路で、12はズーム駆動回路によりズーム動作を行うズーム駆動用モータである。13はフィルムに記録されたデータを読み込むためのデータ読込み回路で、14はフィルム(不図示)に記録されたデータを読み出す為の磁気ヘッドである。15はカメラの各種の情報を表示する表示回路で、前述の表示回路15により16の表示手段に情報が表示される。20はカメラの電源SW、21はカートリッジが装填されているかを検知するためのカートリッジ検知SW、22はカメラのレリーズSW1で23はレリーズSW2であり、この構成については後述する。24はフィルムの使用途中で巻戻し動作を開始させるための巻戻しSWである。25は焦点距離をテレ側に駆動させるテレSWで、26は焦点距離をワイド側に駆動させるワイドSWである。
【0019】
次にカメラの動作システムについて、図1のフローチャートにより説明を行うことにする。ステップ50において電源スイッチ20がオンするとステップ51へ進み、カートリッジ検知スイッチ21の状態によりフィルムカートリッジ30が装填されたか否かの判別を行う。フィルムカートリッジ30が装填されるとステップ52へ進む。不図示のカートリッジ室蓋の閉状態をカートリッジ室蓋検知スイッチ21により検知すると、ステップ53に進み給送モータ10が駆動を始める。ステップ52でカートリッジ室蓋(不図示)が開いていると、ステップ51に戻る。ステップ53で給送モータ10の駆動が開始されると、ステップ54でフィルムカートリッジ30のデータディスク31の読込みによりデータディスク31の静止状態での位相を検知し、装填されたフィルムカートリッジ30のフィルムの状態(未露光、撮影途中、撮影済み又は現像済みのいずれかの状態)を検知する。また、前述の給送モータ10の駆動によりフィルムカートリッジ30のデータディスク31が回転し、データディスク31の読込み手段17によりデータディスク31上のバーコードデータ32を検知し、フィルム感度、ラチチュード情報、フィルム枚数等を読込み込む。ステップ55からステップ58でフィルムの使用状態を場合分けした後、フィルムの使用状態に応じた変数Fがステップ59からステップ62で設定される。現像済みフィルムではステップ59でF=0、撮影済みフィルムではステップ60でF=1、撮影途中フィルムではステップ61でF=2、未露光フィルムではステップ62でF=3がそれぞれ設定される。ステップ63では現像済みフィルムと撮影済みフィルムの場合にシャッタ動作を禁止するフラグAをたてる。ステップ64ではフィルム使用状態の表示が行われる。ステップ65ではFが1以下つまり現像済みフィルムと撮影済みフィルムの場合で、この場合はステップ67に進む。また、Fが2以上の場合はステップ66に進み、ステップ66で未露光フィルムか否かが判別される。未露光フィルムの場合はステップ83に進み、フィルム撮影途中の場合はステップ76に進む。ステップ67でフィルム巻上げ動作を開始し、磁気ヘッド14によりステップ68でフィルムリーダ部34のデータ読込みを行う。その読込まれたデータをカメラの表示手段16に表示しステップ69に進む。ステップ69では磁気ヘッド14により各駒に書き込まれたデータ35の読込みを行い、ステップ70でそのデータを表示手段16に表示し、ステップ71に進む。ステップ71では最終駒か否かの検出を行い、最終駒でない場合はステップ69に戻り、前述の順次各駒のデータ35を読み出し、表示手段16により表示作業を繰返す。ステップ71で最終駒が検出されると、フィルムの巻戻しが開始される。ステップ73でフィルムの巻戻しが終了したか否かの判別をし、フィルムの巻き戻しが終了するまで巻戻し動作を続ける。ステップ73でフィルムの巻戻し作業が終了すると、ステップ74に進みデータディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ75で終了する。ステップ66でF=3でなければ、ステップ76でフィルム巻上げ動作を開始し、磁気ヘッド14によりステップ77ではフィルムリーダ部のデータ読込みを行う。その読込まれたデータをカメラの表示手段16に表示しステップ78に進む。ステップ78では磁気ヘッド14により各駒に書き込まれたデータの読込みを行い、ステップ79でそのデータの表示を行い、ステップ80に進む。ステップ80では未露光駒か否かの検出を行い、未露光駒でない場合はステップ78に戻り、前述の順次各駒のデータを読み出し、表示作業を繰返す。ステップ80で未露光駒が検出されるとステップ81に進み、フィルムの巻上げ停止を行い、ステップ85に進む。一方、ステップ66でF=3の場合はステップ83に進み、フィルムの巻上げ動作を開始する。ステップ84で一駒目か否かの割出しを行い、一駒目が検出されるまで継続する。一駒目が検出されると、ステップ81に進む。F=2、3の場合は、そのまま撮影待機状態に移行する。ステップ85で巻戻しSW24がオンしているか否かを判別し、巻戻しSW24が押されていないと、ステップ86に進み、押されているとステップ87に進む。ステップ86ではズームSWのテレSW25かワイドSW26が操作されているか否かの判別を行う。テレSW25かワイドSW26が操作されている場合はステップ89に進み、スイッチに応じたズーム動作つまり焦点距離の切換えを行う。その後、ステップ85に戻る。ステップ86でズームSW25、26が操作されていない場合は、ステップ88に進み、レリーズスイッチの第一段目のスイッチであるSW1 22がオンされているか否かの判別を行う。SW1 22がオンしていない時はステップ85に戻る。SW1 22がオンしている時は、ステップ90で被写体の明るさを測光し、ステップ91で被写体までの距離を測距し、ステップ92に進む。ステップ92ではレリーズスイッチの第一段目の押圧から更に押圧すると第二段目のスイッチであり、このスイッチであるSW223がオンしているか否かを判別している。SW2 23がオンしていなければ、ステップ85に戻る。ステップ92でSW2 23がオンしていた場合は、ステップ93に進み前述の測距結果に応じた合焦動作を行い、ステップ94のシャッタ動作後に巻き上げを開始する。ステップ96で一駒送りを検知し、検知した場合は巻き上げを停止する。ステップ98でフィルムが終了した否かを検知し、フィルムが終了してない場合はステップ85に戻る。ステップ98でフィルムが終了した場合はステップ87に進み、巻戻しが開始され、ステップ99で巻戻しが終了したか否かを判別している。ステップ99で巻戻しが終了した時点で、ステップ100に進みデータディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ101でフィルムカートリッジ30の排出が可能であることを表示手段16に表示し、ステップ102で終了する。
【0020】
(実施形態2)
次に、本発明の第二の実施形態について図5のフローチャートを使って説明する。第二の実施形態では第一の実施形態と変わる所だけを説明する。この第二の実施形態では焦点距離切換えスイッチがフィルムの情報の読み出しスイッチに切り換わった場合についての説明をである。ステップ68からステップ150に進み、一駒目の割出しを行い、一駒目が割出されたらステップ151でフィルムの巻上げを停止する。ステップ152でテレスイッチがオンしているか否かの検出を行い、オンしていなければステップ153に進む。テレスイッチがオンしていれば、ステップ156でフィルムの巻上げを開始し、ステップ157でフィルムに記録されたデータ35を磁気ヘッド14で読込み、ステップ158で一駒送りが完了したが否かを判別し、完了していなければステップ157へ戻り、完了していればステップ159に進む。ステップ159では最終駒を過ぎたか否かの判別を行い、最終駒を過ぎていればステップ155に進み、過ぎていなければステップ152に戻る。ステップ153ではワイドスイッチがオンしたか否かの判別を行いオンしていればステップ160に進み、オンしていなければステップ154に進む。ステップ153ではワイドスイッチがオンしているとステップ160に進む。ステップ160では巻戻しを開始し、ステップ161に進み、磁気ヘッド14でデータの読込みを行い、ステップ162で一駒送りが完了したが否かを判別し、完了していなければステップ161へ戻り、完了していればステップ163に進む。ステップ163では巻戻しが終了したか否かの判別を行い、終了していればステップ165に進み、終了していなければステップ152に戻る。ステップ155では巻戻しが開始し、ステップ164で巻戻しが終了したか否かの判別を行い、終了していればステップ165に進み、データディスク31を最初の使用状態に再セットし直し、ステップ166でフィルムカートリッジ30の排出が可能であることを表示手段16に表示し、ステップ167で終了する。
【0021】
(実施形態3)
次に、本発明の第三の実施形態について図6のフローチャートを使って説明する。ステップ200において電源スイッチ20がオンするとステップ201へ進み、カートリッジ検知スイッチ21の状態によりフィルムカートリッジ30が装填されたか否かの判別を行う。フィルムカートリッジ30が装填されるとステップ202へ進む。不図示のカートリッジ室蓋の閉状態をカートリッジ室蓋検知スイッチ21により検知すると、ステップ203に進み給送モータ10が駆動を始める。ステップ202でカートリッジ室蓋(不図示)が開いていると、ステップ201に戻る。ステップ203で給送モータ10の駆動が開始されると、ステップ204でフィルムカートリッジ30のデータディスク31の読込みによりデータディスク31の静止状態での位相を検知し、装填されたフィルムカートリッジ30のフィルムの状態(未露光、撮影途中、撮影済み又は現像済みのいずれかの状態)を検知する。ステップ205では撮影モードか情報の読み出しモードなのかを検出する。ここで、モードSW27のオンは情報の読み出しモードを意味している。モードSW27がオンの時はステップ206に進みF=1を設定し、ステップ208でシャッタ動作を制御するフラグA=1が設定され、この場合はシャッタ動作が禁止される。ステップ205でモードSW27がオフの時はステップ207に進みF=0を設定し、ステップ209に進む。ステップ209では表示手段によりモード状態の表示を行い、ステップ210に進む。ステップ210ではF=1か否かの判断が行われ、F=1の場合はステップ67へ進み、F=0の場合はステップ85に進む。ステップ67及びステップ85以降に関しては第一の実施形態と同一である。
【0022】
《請求項中の用語と実施形態中の用語の対応》
磁気記録再生手段:磁気ヘッド14
判別手段:第一の実施形態中のFの値、シャッタ装置:シャッタ
焦点距離切換え手段、指示手段:テレスイッチ25、ワイドスイッチ26
切換え制御手段:第三の実施形態のモード状態Fの値。
【0023】
【発明の効果】
上記目的を達成するために、本出願に係る請求項1に記載の発明は、フィルムの使用状態に応じて、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0024】
本出願に係る請求項2に記載の発明は、フィルムの使用状態が撮影済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、二重露光になることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0025】
本出願に係る請求項3に記載の発明は、フィルムの使用状態が現像済みの場合でも、情報の読み出しモードにある時には装填されたフィルムに記録された情報の内容を認識する事ができ、またシャッタ動作を禁止しているので、不要な撮影動作をすることもなく安心して情報の確認が可能になる。
【0026】
本出願に係る請求項4に記載の発明は、フィルムの使用状態に関わらず、設定手段によって情報の読み出しモードに設定された場合には、確実にシャッタ駆動動作を禁止するので撮影済みのフィルムがあっても二重露光することなく安心して情報の確認が可能になる。
【0027】
本出願に係る請求項5に記載の発明は、使用状態が不明のフィルムが装填された場合に、どの様なフィルムであるかがすぐに表示手段によって認識できるので非常に便利である。
【0028】
本出願に係る請求項6に記載の発明は、情報の読み出し状態にある時にフィルムの装填後に連続的に情報の読み出しが行われるので煩わしい操作指示が不要である。
【0029】
本出願に係る請求項7に記載の発明は、焦点距離の切換え可能なカメラの場合には撮影状態では操作スイッチを焦点距離切換えに使用し、情報読み出し状態では、情報の読み出しの指示手段に切り換わるので、むやみに操作スイッチを増やすことがない。
【0030】
本出願に係る請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0031】
本出願に係る請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが現像済みと判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に情報の読み出しスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0032】
本出願に係る請求項10に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが未露光と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【0033】
本出願に係る請求項11に記載の発明は、請求項7に記載のカメラにおいて装填されたフィルムが撮影途中と判別された場合は、前記の切換え制御手段によって前記操作スイッチが自動的に撮影レンズの焦点距離切換えスイッチに切り換わるので、煩わしい切換え動作が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態のフローチャートを示す図。
【図2】本発明のカメラの回路ブロック図。
【図3】本発明のカメラに使用するカートリッジの上面を示す図。
【図4】本発明のカメラに使用するカートリッジの側面を示す図。
【図5】本発明の第二の実施形態のフローチャートを示す図。
【図6】本発明の第三の実施形態のフローチャートを示す図。
【符号の説明】
13 データ読込み回路
15 表示回路
16 表示手段
30 フィルムカートリッジ
Claims (11)
- フィルムに情報の書き込み及び前記情報の記録内容の読み出しを行う磁気記録再生手段と、前記フィルムの使用状態を判別する判別手段と被写体光を前記フィルムに露光させるシャッタ装置とを有し、前記判別手段の判別結果に応じて、前記磁気記録再生手段が前記情報の読み出しモードになる時には前記シャッタ装置の駆動を禁止することを特徴とするカメラ。
- フィルムに情報の書き込み及び前記情報の記録内容の読み出しを行う磁気記録再生手段と、前記フィルムの使用状態を判別する判別手段と被写体光を前記フィルムに露光させるシャッタ装置とを有し、前記判別手段によりフィルムが撮影済みと判別された場合に、前記磁気記録再生手段が前記情報の読み出しモードになり、前記シャッタ装置の駆動を禁止することを特徴とするカメラ。
- フィルムに情報の書き込み及び前記情報の記録内容の読み出しを行う磁気記録再生手段と、前記フィルムの使用状態を判別する判別手段と被写体光を前記フィルムに露光させるシャッタ装置とを有し、前記判別手段によりフィルムが現像済みと判別された場合に、前記磁気記録再生手段が前記情報の読み出しモードになり、前記シャッタ装置の駆動を禁止することを特徴とするカメラ。
- フィルムに情報の書き込み及び前記情報の記録内容の読み出しを行う磁気記録再生手段と、前記情報を読み出し状態に設定する設定手段と被写体光を前記フィルムに露光させるシャッタ装置とを有し、前記読み出し設定手段により情報読み出しモードに設定された場合には、シャッタ装置の駆動を禁止することを特徴とするカメラ。
- 請求項1、2、3、4に記載のカメラにおいて、前記制御手段が何れの状態に制御されているかを表示する表示手段を有することを特徴とするカメラ。
- 請求項1、2、3、4に記載のカメラにおいて、前記フィルムの装填後に前記磁気記録再生手段が前記フィルムの各駒の前記情報の読み出しを連続的に行うことを特徴とするカメラ。
- フィルムに情報の書き込み及び前記情報の記録内容の読み出しを行う磁気記録再生手段と、前記フィルムの使用状態を判別する判別手段と、焦点距離切換え可能な撮影レンズと、操作手段とを有し、前記操作手段が前記判別手段の判別結果に応じて、前記撮影レンズの焦点距離切換え手段と前記フィルムの前記情報の読み出し開始を指示する指示手段とに切換える切換え制御手段を有することを特徴とするカメラ。
- 請求項7に記載のカメラで、前記判別手段によって前記フィルムが撮影済みと判別された場合は、前記支持手段は前記操作手段を前記フィルムの前記情報の読み出し開始を指示する指示手段に切換えることを特徴とするカメラ。
- 請求項7に記載のカメラで、前記判別手段によって前記フィルムが現像済みと判別された場合は、前記支持手段は前記操作手段を前記フィルムの前記情報の読み出し開始を指示する指示手段に切換えることを特徴とするカメラ。
- 請求項7に記載のカメラで、前記判別手段によって前記フィルムが未露光と判別された場合は、前記指示手段は前記操作手段を前記撮影レンズの焦点距離切換え手段に切換えることを特徴とするカメラ。
- 請求項7に記載のカメラで、前記判別手段によって前記フィルムが撮影途中と判別された場合は、前記指示手段は前記操作手段を前記撮影レンズの焦点距離切換え手段に切換えることを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002161568A JP2004012500A (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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| JP2002161568A Withdrawn JP2004012500A (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | カメラ |
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| JP (1) | JP2004012500A (ja) |
-
2002
- 2002-06-03 JP JP2002161568A patent/JP2004012500A/ja not_active Withdrawn
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