JPH0516142A - 成形用金型 - Google Patents

成形用金型

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Publication number
JPH0516142A
JPH0516142A JP3170928A JP17092891A JPH0516142A JP H0516142 A JPH0516142 A JP H0516142A JP 3170928 A JP3170928 A JP 3170928A JP 17092891 A JP17092891 A JP 17092891A JP H0516142 A JPH0516142 A JP H0516142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
magnetic alloy
extrusion molding
curie temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170928A
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English (en)
Inventor
Hideki Bai
秀樹 倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0516142A publication Critical patent/JPH0516142A/ja
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 金型本体12の外周面上にそのキュリー温度
が押出成形時の最適加熱温度に設定された磁性合金体を
含むシート状のヒータ32を接着し、高周波電源38に
よってヒータ32に高周波電流を与える。すると、ヒー
タ32の温度はその温度調整機能によって所定のキュリ
ー温度に保たれ、金型本体12は磁性合金体のキュリー
温度またはその近傍すなわち押出成形時の最適温度に加
熱される。 【効果】 より安定した温度制御が可能になる。また、
ヒータ32をシート状に薄く形成することができるの
で、全体を小型化でき、コルゲート管の押出成形への適
用が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は成形用金型に関し、特
にたとえば金型本体の温度を所定温度に維持するための
ヒータを備える、成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して、従来の成形用金型1
は、金型本体2を含み、金型本体2の外周面上には、バ
ンドヒータ3が取り付けられている。そして、熱電対4
を用いて金型本体2の温度を検知し、その検知温度に基
づいてバンドヒータ3の加熱温度を制御するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
たとえば金型本体2に一方向からだけ風が当たれば温度
むらが生じるが、この場合であっても、バンドヒータ3
の加熱温度は熱電対4が検知した温度に基づいて一律に
制御されるのでその温度むらを解消することができず、
安定した温度制御ができないという問題点があった。
【0004】また、バンドヒータ3の肉厚が比較的大き
いことから成形用金型1全体が大型化してしまうので、
特にコルゲート管の成形時においては、コルゲータ5内
の所定位置(図6に示す位置)まで金型本体2を挿入す
ることができず、結局、コルゲート管の成形には適用で
きないという問題点もあった。それゆえに、この発明の
主たる目的は、より安定した温度制御を行うことがで
き、かつ、コルゲート管の成形にも適用できる、成形用
金型を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、金型本体、
および金型本体に設けられるかつ磁性合金体を含むヒー
タを備える、成形用金型である。
【0006】
【作用】金型本体に設けられた磁性合金体を含むヒータ
に高周波電流を与えると、表皮効果(skin effect) によ
って磁性合金体が発熱し磁性合金体の温度が上昇する。
そして、磁性合金体の温度がキュリー温度に達すれば、
その透磁率が急激に小さくなり、磁性合金体には電流が
ほとんど流れなくなり、実質的にそれ以上温度上昇しな
くなる。熱放射によって温度が低下すれば、その部分の
磁性合金体には再び電流が流れ始め、磁性合金体の温度
は再び上昇する。このような動作を繰り返すため磁性合
金体の温度は実質的に所定のキュリー温度に保たれ、し
たがって、金型本体の温度は磁性合金体のキュリー温度
またはその近傍に保たれる。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、磁性合金体のキュリ
ー温度を利用して金型本体を加熱するようにしているの
で、金型本体の各部分の温度変化に対応したより安定し
た温度制御が可能になる。また、磁性合金体を含むヒー
タは比較的薄く形成され得るので、全体としてより小型
化でき、コルゲート管の成形にも適用できる。
【0008】さらに、磁性合金体の材料の選択によって
任意の温度(たとえば常温〜800℃程度まで)を設定
できるので、塩化ビニル,ポリエチレン,ポリブテン等
任意の熱可塑性樹脂製品の成形に適用できる。この発明
の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面
を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明ら
かとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例の押出成形用金
型(以下、単に「金型」という)10は、アルミニウム
等の非磁性体からなる金型本体12を含む。金型本体1
2は、小径部14、大径部16および小径部14と大径
部16との間に設けられるテーパ部18を含み、大径部
16の端部外周には、鍔20が形成される。そして、鍔
20を図示しないボルトによって押出機22に固定する
ことによって、金型本体12と押出機22とが接続され
る。金型本体12の内部には、押出機22によって押し
出された樹脂24が通る略円筒状の樹脂通路26が形成
され、また、金型本体12の中心部および鍔20の内部
には、圧縮空気源28からの圧縮空気が通る空気通路3
0が形成される。そして、小径部14の外周面上には、
シート状のヒータ32が接着される。
【0010】ヒータ32は、図2に示すように、たとえ
ば銅からなる導電体層34を含み、この導電体層34の
上面には、所定のキュリー温度を有する磁性合金体層3
6が形成される。磁性合金体層36のキュリー温度は、
磁性合金体の各構成成分の配合割合を変化させることに
より調整でき、この実施例では、押出成形時の最適温度
と等しくされる。なお、この最適温度は押出成形に用い
られる樹脂材料の種類によって異なるものである。そし
て、ヒータ32には、高周波電源38が接続される。
【0011】このような金型10が、複数のモールドブ
ロック40を環状に連結したコルゲータ42の入口に配
置される。なお、コルゲータ42の入口部の隣接する2
つのモールドブロック40の間には間隙44が生じるの
で、本体12の先端部は、この間隙44よりも奥部に配
置される必要がある。そして、金型本体12の先端部に
は、その側面に圧縮空気源28からの空気を吹き出す吹
出口46が形成された管部材48が取付部50を介して
取り付けられる。それによって、空気通路30と管部材
48とが連通される。また、管部材48の右端部には、
吹出口46から吹き出された圧縮空気の圧力を保持する
ための封止部材52が取り付けられる。
【0012】成形時には、まず、高周波電源38によっ
てヒータ32に高周波電流を与える。すると磁性合金体
層36(図2)は、表皮効果によってその表皮部分にの
み電流が集中し、急激に発熱する。そして、磁性合金体
層36の温度が上昇してキュリー温度に達すると、その
透磁率が大幅に低下して表皮電流は流れなくなり、磁性
合金体層36の発熱が止まる。このとき、電流は殆ど導
電体層34の中を流れることになる。磁性合金体層36
の熱が金型本体12に伝わる等して温度が低下すると、
その部分の磁性合金体層36は再び表皮電流によって発
熱する。
【0013】このようにして、磁性合金体層36は所定
のキュリー温度に保たれるので、金型本体12は、温度
検知・制御等の付加的手段なしに所定のキュリー温度ま
たはその近傍すなわち押出成形時の最適温度に加熱され
る。そして、金型本体12の先端部から樹脂24を押し
出し、吹出口46から圧縮空気を吹き出し、押し出した
樹脂24を圧縮空気によってコルゲータ42(モールド
ブロック40)の内面に密着させながらコルゲータ42
を矢印54の方向に回転させ、それによって、コルゲー
ト管56を連続的に成形する。
【0014】この実施例によれば、磁性合金体層36
(図2)のキュリー温度を利用したヒータ32を用いて
金型本体12を加熱するようにしているので、金型本体
12の温度をむらなく一定に保つことができる。しか
も、ヒータ32をシート状に薄く形成することができる
ので、金型10全体を小型化でき、金型本体12の先端
部を間隙44よりもさらに奥部の所定位置(図1に示す
位置)に配置した場合でも、ヒータ32がモールドブロ
ック40に当たってしまうといった問題は生じない。
【0015】なお、上述の実施例では、導電体層34と
磁性合金体層36とを含む2層構造のヒータ32(図
2)を用いるようにしているが、これに限らず、図3に
示すような磁性合金体層36一層のみのヒータ58を用
いてもよいし、さらに安定した温度制御を可能にするた
めに、図4に示すような3層構造のヒータ60を用いて
もよい。また、図5に示すように、その側面に複数のパ
ンチング孔62(必ずしも形成される必要はない)を有
するかつ磁性合金体を含む略中空円筒状のヒータ64を
本体12に着脱可能に装着するようにしてもよい。それ
ぞれが異なるキュリー温度を有する磁性合金体を含む複
数のヒータ64を準備しておけば、樹脂材料の種類に応
じて最適なものを選択して用いることができる。なお、
このヒータ64においても上述の1層構造〜3層構造
(図2〜図4)の任意の構造が適用され得る。
【0016】そして、上述の実施例では、金型本体12
をアルミニウム等の非磁性体で形成するようにしている
が、これに限らず、金型本体12を鉄等の磁性体で形成
し、その外表面上にアルミニウム等の電気的シールド層
を形成し、その上に上述の任意の構成のヒータ(図2〜
図5)を装着するようにしてもよい。また、高周波電流
の他の装置への影響が危惧される場合等には、本体12
の外表面上にポリアミドやポリイミド等の耐熱性絶縁材
料によって絶縁層を形成し、その上に上述の任意の構成
のヒータ(図2〜図5)を装着するようにしてもよい。
このような絶縁層を形成すれば、本体12が磁性体であ
っても上述の電気的シールド層は不要である。
【0017】さらに、上述の実施例では、この発明を押
出成形金型に適用した例を示したが、これに限らず、射
出成形金型や2次成形金型等にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す一部断面図解図であ
る。
【図2】図1の実施例で用いられるヒータを示す断面図
である。
【図3】図1の実施例で用いられるヒータの変形例を示
す断面図である。
【図4】図1の実施例で用いられるヒータの他の変形例
を示す断面図である。
【図5】図1の実施例で用いられるヒータのさらに他の
変形例を示す図解図である。
【図6】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …成形用金型 12 …金型本体 22 …押出機 32,58,60,64 …ヒータ 34 …導電体層 36 …磁性合金体層 38 …高周波電源 42 …コルゲータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】金型本体、および前記金型本体に設けられ
    るかつ磁性合金体を含むヒータを備える、成形用金型。
JP3170928A 1991-07-11 1991-07-11 成形用金型 Pending JPH0516142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170928A JPH0516142A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 成形用金型

Applications Claiming Priority (1)

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JP3170928A JPH0516142A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 成形用金型

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Publication Number Publication Date
JPH0516142A true JPH0516142A (ja) 1993-01-26

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ID=15913963

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3170928A Pending JPH0516142A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 成形用金型

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JP (1) JPH0516142A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62233223A (ja) * 1986-03-25 1987-10-13 マンフレツド エ−.エ−.ルプケ 継目なしプラスチツク・パイプを製造する装置に使用される押出加工金型
JPH039594A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Hitachi Ltd スルーホール基板
JPH0310811A (ja) * 1989-06-09 1991-01-18 Asahi Chem Ind Co Ltd 加飾成形方法及びその装置
JPH0389095A (ja) * 1989-08-30 1991-04-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱可塑性樹脂製管継手およびその製造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980804