JPH05161684A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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Publication number
JPH05161684A
JPH05161684A JP33225191A JP33225191A JPH05161684A JP H05161684 A JPH05161684 A JP H05161684A JP 33225191 A JP33225191 A JP 33225191A JP 33225191 A JP33225191 A JP 33225191A JP H05161684 A JPH05161684 A JP H05161684A
Authority
JP
Japan
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main shaft
shaft
rotation
clutch mechanism
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP33225191A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Teranishi
明彦 寺西
Katsumi Hayakawa
勝美 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teranishi Electric Works Ltd
Original Assignee
Teranishi Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Teranishi Electric Works Ltd filed Critical Teranishi Electric Works Ltd
Priority to JP33225191A priority Critical patent/JPH05161684A/ja
Publication of JPH05161684A publication Critical patent/JPH05161684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者の予期しない施療子の動作発生を防止し
たマッサージ機を得る。 【構成】主軸6に設けた第1偏芯カムに、偏芯かつ傾斜
した第1カム部を形成し、第1カム部に回転自在に挿着
した支持部材に施療子42を配置した。また、主軸6と
平行な揺動用軸64に、偏芯した第2偏芯カムを設け、
支持部材を第2偏芯カムの回転により揺動駆動可能に配
置した。更に、駆動軸4の回動を伝達する主軸用伝達機
構140と揺動用伝達機構174とを備え、両伝達機構
が、ウォームギヤ5,166と、ホィールギヤ8,17
2とを備えると共に、両ウォームギヤ5,166と駆動
軸4との間に互いに逆方向に回転伝達するクラッチ機構
138,170を備えた。かつ、固定部材156と主軸
用伝達機構のウォームギヤ5との間に、主軸用伝達機構
のクラッチ機構138とは逆方向の回転を伝達する逆転
防止用クラッチ機構158を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揉みと叩きとを行うこ
とができる施療子を有するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、揉みと叩きとを行うことがで
きるマッサージ機として、実公昭55−30488及び
特公平2−49741が知られている。これらのマッサ
ージ機は、揉みと叩きとの両方のマッサージを同時に行
うことができるように、施療子に、偏芯カムの回転によ
る揉み運動と、施療子が配置されたアームあるいは取付
杆を偏芯カムに回動可能に支承し、このアームあるいは
取付杆の揺動による叩き運動とを、同時に行わせるよう
に構成していた。
【0003】しかし、モータの回転を偏芯カムにベルト
を介して伝達したり、あるいはベルトを介して伝達され
たモータの回転を、アームあるいは取付杆の揺動運動に
変換していた。従って、施療子に比較的大きな負荷が加
わると、ベルトとプーリとの間でスリップが生じてしま
い、施療子が正常に揉み運動あるいは叩き運動を行わな
くなってしまう。
【0004】そこで、図9に示すように、主軸200に
一体的に偏心カム202を取り付け、この偏心カム20
2に回転可能に支持アーム204を支承する。そして、
支持アーム204に施療子206を取り付けるととも
に、主軸200と平行な揺動用軸208に一体に形成し
た揺動カム210に、支持アーム204の一端を係合さ
せる。また、主軸200に直交し、図示しない駆動源に
より回転駆動される駆動軸212に一方方向の回転のみ
を伝達するワンウェイクラッチ214を介してウォーム
ギヤ216を取り付け、このウォームギヤ216と主軸
200に取り付けたホィールギヤ218とを歯合させ
る。
【0005】更に、駆動軸212に前記ワンウェイクラ
ッチ214とは逆方向の回転を伝達するワンウェイクラ
ッチ220を介してウォームギヤ222を取り付け、こ
のウォームギヤ222と揺動用軸208に取り付けたホ
ィールギヤ224とを歯合させる。
【0006】そして、駆動軸212を正転させた場合に
は、ワンウェイクラッチ214、ウォームギヤ216、
ホィールギヤ218を介して、主軸200のみを回転し
て、施療子206に図9の矢印Aのように、円を描くよ
うに上昇と下降を繰り返す揉み運動を行わせる。また、
駆動軸212を逆転させた場合には、ワンウェイクラッ
チ220、ウォームギヤ222、ホィールギヤ224を
介して、揺動用軸208のみを回転して、施療子206
に図9の矢印Bのように、叩き運動を行わせ、スリップ
を生ずることなく、駆動源の回転を伝達することも考え
られた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来のマッサ
ージ機では、施療子206を肩等の患部に当てると、図
9に示すように、矢印C方向から負荷が加わり、偏心カ
ム202の偏心により、主軸200に回転モーメントが
加わる。これにより、ウォームギヤ218を回転させよ
うとする作用力と大きなスラスト荷重が作用するが、駆
動軸212を停止した状態では、ウォームギヤ216及
びホィールギヤ218のセルフロック作用等により、主
軸200は回転しない。
【0008】この状態で、駆動軸212を逆転させる
と、ワンウェイクラッチ220、ウォームギヤ222、
ホィールギヤ224を介して、揺動用軸208が回転
し、施療子208が叩き運動を行う。また、ウォームギ
ヤ216は、駆動軸212に、カラー226、ウォーム
ギヤ222を介して、1組のワッシャ228、止め輪2
30により挟持されている。
【0009】一方、駆動軸212の正転駆動を停止する
と、主軸200の回転による揉み運動が終了するが、そ
の際、施療子206の停止位置を制御していない場合
は、施療子206がどの位置で止まるかはその都度異な
る。よって、その停止位置によっては、施療子206を
患部に当てた際、図9の矢印Aとは逆方向の回転モーメ
ントが主軸200に加わる状態のときがある。
【0010】この状態で、施療子206を患部に当て、
駆動軸212を逆転させると、ウォームギヤ216に加
わる大きなスラスト荷重により、ウォームギヤ216の
端面を通じて駆動軸212の逆転方向の回転力が作用し
てしまう場合があった。これにより、ウォームギヤ21
6がウォームギヤ222と共に逆転してしまう。その
為、ホィールギヤ218を介して主軸200が逆転して
しまい、施療子206が図9の矢印A方向とは逆方向に
動き、使用開始時に、施療子206が突然下降し、使用
者の予期しない動作をして、不快感を与える場合がある
という問題があった。
【0011】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、使用者の予期しない施療子の動作の発生を
防止したマッサージ機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、回動可能に支承された主軸に取り付け
られた第1偏芯カムに、前記主軸に対して偏芯かつ傾斜
した第1カム部をそれぞれ形成すると共に、該第1カム
部にそれぞれ回転自在に挿着した支持部材に施療子を配
置し、また、前記主軸と平行に回動可能に支承された揺
動用軸に、該揺動用軸に対して偏芯した第2偏芯カムを
設けると共に、前記支持部材を前記第2偏芯カムの回転
により前記第1カム部を中心に揺動駆動可能に配置し、
更に、前記主軸に直交し、駆動源により回動駆動される
駆動軸の回動を、前記主軸に伝達する主軸用伝達機構
と、前記揺動用軸に伝達する揺動用伝達機構とを備え、
かつ、前記両伝達機構が、それぞれ前記駆動軸に一方向
の回転のみを伝達するクラッチ機構を介して設けられた
ウォームギヤと、該ウォームギヤに歯合したホィールギ
ヤとを備えると共に、前記クラッチ機構を互いに逆方向
の回転を伝達可能に介装し、しかも、固定側に回転規制
されて係合された固定部材を備えると共に、前記主軸用
伝達機構の前記クラッチ機構を介して前記主軸に伝達さ
れる回転方向とは逆方向の回転を前記固定部材に伝達す
る逆転防止用クラッチ機構を備えたことを特徴とするマ
ッサージ機の構成がそれである。
【0013】
【作用】前記構成を有するマッサージ機は、駆動源によ
り駆動軸が回動駆動されると、クラッチ機構が、駆動源
の回転方向に応じて選択的に駆動軸の回動を主軸あるい
は揺動用軸に伝達する。そして、主軸が選択されると、
主軸用伝達機構が、駆動軸の回転をウォームギヤ、ホィ
ールギヤを介して主軸に伝達し、逆転防止用クラッチ機
構が固定部材とウォームギヤとの間の回転伝達を切り離
す。主軸の回転により、第1偏芯カムが主軸の廻りに回
転され、この回転する第1偏芯カムの第1カム部によ
り、支持部材が、主軸の廻りを偏芯かつ傾斜した状態で
回転し、施療子が、揉み運動を行う。
【0014】また、揺動用軸が選択されると、揺動用伝
達機構が、駆動軸の回転をウォームギヤ、ホィールギヤ
を介して揺動用軸に伝達し、かつ、逆転防止用クラッチ
機構と固定部材とが、主軸の逆転方向の回転を規制し
て、支持部材の主軸廻りの逆転を防止する。そして、揺
動用軸の回転により、第2偏芯カムが回転し、支持部材
を第1カム部の廻りに揺動し、施療子が、叩き運動を行
う。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例であるマッサージ機
の展開断面図である。1は電動モータを用いた駆動源
で、駆動源1の回転軸2には、カップリング3により駆
動軸4が連結されている。この駆動軸4には、ウォーム
ギヤ5が設けられており、駆動軸4と直交して、主軸6
が図示しない本体に回動可能に支承されている。この主
軸6のほぼ中央には、ウォームギヤ5に歯合したホィー
ルギヤ8が一体的に取り付けられている。
【0016】また、主軸6には、ホィールギヤ8の両側
に、それぞれ第1偏芯カム10,12が挿着されてい
る。これらの両第1偏芯カム10,12は、主軸6にそ
れぞれキー14,16により結合されて、両第1偏芯カ
ム10,12が、主軸6の軸方向には、摺動可能に、か
つ主軸6と共に回転するようにされている。尚、両キー
14,16は、止め輪18,20により抜け止めがなさ
れている。
【0017】両第1偏芯カム10,12(図3では、一
方の第1偏芯カム10のみを図示する。)には、主軸6
の中心aから所定量L偏芯し、かつ中心aに対して所定
角度θ傾斜したカム中心bを中心とする円筒状の第1カ
ム部22,24が形成されている。また、両第1カム部
22,24の傾斜の方向は、互いに逆方向となるように
構成されている。この両第1カム部22,24には、ベ
アリング26,28がそれぞれ挿着され、止め輪30,
32により抜け止めがされている。
【0018】前記両ベアリング26,28の外周には、
それぞれ支持部材34,36が嵌合されて、第1カム部
22,24に回転自在に支持部材34,36が挿着され
ている。そして、両支持部材34,36には、弾性を有
する取付板38,40が、主軸6と直交する方向に延出
されて、それぞれ取り付けられている。尚、本実施例で
は、この取付板38,40により、ベアリング26,2
8の抜け止めを兼ねている。
【0019】そして、両取付板38,40には、それぞ
れ施療子42,44が取り付けられている。両施療子4
2,44は、同一構成であり、一方の施療子44につい
て、図2に基づいて説明する。この施療子44は、半球
状の2個の揉み玉46,48を備え、両揉み玉46,4
8は、ビス50により取付板40に取り付けられた一対
の係止部材52,54により、軸受け56,58を介し
て、回動自在に支承されている。
【0020】一方、支持部材34,36には、カム中心
bに向かって延びた支点用溝60,62が形成されてい
る。この支点用溝60,62は、長円形状で、かつ、カ
ム中心b方向に、支持部材34,36を貫通して穿設さ
れている。また、主軸6と平行に、図示しない本体に揺
動用軸64が回動可能に支承されており、揺動用軸64
には、両第1偏芯カム10,12に対応して、それぞれ
第2偏芯カム76,78が設けられている。この両第2
偏芯カム76,78は、揺動用軸64にそれぞれキー8
0,82により結合されて、両第2偏芯カム76,78
が、揺動用軸64の軸方向には、摺動可能に、かつ揺動
用軸64と共に回転するようにされている。尚、本実施
例では、両キー80,82は、180度位相をずらして
揺動用軸64に取り付けられると共に、止め輪84,8
6により抜け止めがなされている。
【0021】両第2偏芯カム76,78には、揺動用軸
64の中心から所定量偏芯した第2カム部88,90が
形成されている。揺動用軸64の中心と、第2カム部8
8,90の中心とは、平行にされている。更に、前記両
第1偏芯カム10,12には、主軸6と同芯の円筒部9
2,94が形成されており、この両円筒部92,94に
は、移動部材96,98が回動可能に挿着されると共
に、止め輪100,102により抜け止めが施されてい
る。この両移動部材96,98の一方の移動部材96に
は、左ねじが形成されたねじ穴104が、主軸6と平行
に設けられており、他方の移動部材98には、右ねじが
形成されたねじ穴106が、主軸6と平行に設けられて
いる。
【0022】一方、主軸6に平行に、図示しない本体
に、ねじ軸108が回動可能に支承されており、ねじ軸
108は、本実施例では、左雄ねじが形成された左ねじ
部110と、右雄ねじが形成された右ねじ部112とを
中央で接続して、一本のねじ軸108として形成されて
いる。
【0023】そして、左ねじ部110には、一方の移動
部材96のねじ穴104が、右ねじ部112には、他方
の移動部材98のねじ穴106がそれぞれ螺合されてい
る。また、ねじ軸108の一端には、つまみ114が一
体的に取り付けられている。前記移動部材96,98に
は、円筒部92,94と同芯の円形突部116,118
が形成されており、この両円形突部116,118に
は、それぞれ揺動部材120,122が回動可能に挿着
されている。この両揺動部材120,122には、前記
第2カム部88,90の直径に対応した幅の揺動用溝1
24,126が、それぞれ主軸6に向かって延ばされて
形成されており、この両揺動用溝124,126に、そ
れぞれ前記第2カム部88,90が摺動可能に挿入され
ている。
【0024】更に、揺動部材120,122には、前記
支持部材34,36の支点用溝60,62に向かって、
それぞれ支点ピン128,130が主軸6と平行に立設
されており、この両支点ピン128,130の先端に
は、支点用溝60,62の幅に応じた球状部132,1
34が、それぞれ形成されている。そして、この両球状
部132,134が、支点用溝60,62内に、摺動可
能に挿入されている。
【0025】一方、本実施例では、図4に示すように、
前記ウォームギヤ5は、駆動軸4に、1組の軸受け13
6を介して、回動可能に支承されている。そして、駆動
軸4と、ウォームギヤ5との間には、正転方向の回転は
伝達するが逆転方向の回転はフリー状態となるワンウェ
イクラッチを用いた主軸用クラッチ機構138が介装さ
れている。前記ウォームギヤ5、ホィールギヤ8、軸受
け136、主軸用クラッチ機構138により、主軸用伝
達機構140が構成されており、本実施例では、その減
速比は1/40程度にされている。
【0026】前記主軸用クラッチ機構138は、図5に
示すように、駆動軸4の外周に複数のローラ142が駆
動軸4と平行に等間隔で配置され、ローラ142に外輪
144が装着されている。この外輪144が、ウォーム
ギヤ5に嵌着されており、そして、外輪144の内周に
は、ローラ142に対応して傾斜面146が形成されて
いる。この傾斜面146と駆動軸4との間にローラ14
2が配置されるように保持器148によりローラ142
が保持されている。また、各ローラ142は、保持器1
48に設けられたばね150により、ローラ142を傾
斜面146に接触するように付勢されている。
【0027】駆動軸4が正転方向に回転されると、駆動
軸4と傾斜面146との間の楔状空間にローラ142が
侵入し、楔効果により駆動軸4と外輪144とがかみ合
って、駆動軸4の回転を外輪144に伝達する。一方、
駆動軸4が逆転方向に回転されると、ローラ142が楔
状空間から抜け出し、回転の伝達が解除されて、フリー
状態になる周知の構成のものである。
【0028】また、本実施例では、図4に示すように、
前記軸受け136と軸受け151とにより駆動軸4に回
転可能に円筒部材152が設けられており、前記ウォー
ムギヤ5と円筒部材152とは、共に、一方の軸受け1
36に固定されて、ウォームギヤ5と円筒部材152が
一体にされている。この円筒部材152の外周に、1組
の軸受け154を介して、回転可能に固定部材156が
装着されている。
【0029】この円筒部材152と固定部材156との
間には、前記主軸用クラッチ機構138に用いたワンウ
ェイクラッチと同じ構成の逆転防止用クラッチ機構15
8が介装されている。この逆転防止用クラッチ機構15
8は、主軸用クラッチ機構138とは逆方向の回転を伝
達するように配置されている。
【0030】前記固定部材156には、その径方向に突
出した突部156aが2ヶ所に設けられている。そし
て、図示しない本体と一体の固定部159に固定部材1
56に沿って2本の柱160が立設されており、この柱
160には、突部156aに対応して凹部162が形成
されている。この凹部162と突部156aとの間に、
弾性を有するゴム製のクッション164が介装されて、
固定部材156が回転しないように規制されている。
【0031】また、駆動軸4には、揺動用軸64に対応
して、ウォームギヤ166が設けられている。このウォ
ームギヤ166も、駆動軸4に1組の軸受け168を介
して回動可能に支承されており、駆動軸4とウォームギ
ヤ166との間には、逆転方向の回転は伝達するが正転
方向の回転はフリー状態となる前述したワンウェイクラ
ッチと同じ構成の揺動用クラッチ機構170が介装され
ている。
【0032】しかも、ウォームギヤ166は、揺動用軸
64のほぼ中央に固着されたホィールギヤ172に歯合
されている。前記ウォームギヤ166、ホィールギヤ1
72、軸受け168、揺動用クラッチ機構170によ
り、揺動用伝達機構174が構成されており、本実施例
では、その減速比は1/10程度にされている。
【0033】前記両ウォームギヤ5,166の両側に
は、それぞれスラストワッシャ176〜179が設けら
れ、その間と両側にストッパ180〜182が駆動軸4
にねじ183〜185により固定されている。両ウォー
ムギヤ5,166に生じるスラスト荷重を、それぞれの
両側の1組のストッパ180,181と1組のストッパ
181,182とで受けるようにされている。また、駆
動軸4は、両外側のストッパ180,182の両側に設
けられた1組のベアリング186により、図示しない本
体に回動可能に支承されている。
【0034】次に、前述した本実施例のマッサージ機の
作動について説明する。まず、駆動源1が正転方向に回
転駆動されると、逆転防止用クラッチ機構158はフリ
ー状態となり、ウォームギヤ5の正転方向の回転を規制
されることなく、カップリング3、駆動軸4、主軸用ク
ラッチ機構138、ウォームギヤ5、ホィールギヤ8を
介して、主軸6が回転される。この主軸6の回転に伴っ
て、両第1偏芯カム10,12が回転し、両第1カム部
22,24のカム中心bは、主軸6の中心aの廻りに円
錐状の運動をする。この際、揺動用クラッチ機構170
がフリー状態であるので、揺動用軸64は回転駆動され
ない。
【0035】また、支持部材34,36も、カム中心b
の運動と共に移動するが、支点用溝60,62に挿入さ
れている支点ピン128,130により回転は規制され
る。この際、支点ピン128,130の球状部132,
134は、支点用溝60,62内を相対的に摺動する。
【0036】支持部材34,36の移動により、施療子
42,44は、施療子42,44の中心点が、「ハ」の
字状に向かい合った平面上で、偏心量Lに応じた円運動
を行う。しかも、両施療子42,44が最も上昇したと
きには、両施療子42,44間の間隔が狭まり、かつ、
両施療子42,44は、逆「ハ」の字状になる。また、
最も下降したときには、その間隔が広がり、かつ、両施
療子42,44は、「ハ」の字状になる。このような両
施療子42,44の運動により、揉み運動のみが行われ
る。
【0037】この両施療子42,44を、首筋、肩、腰
等の患部に当てると、揉み運動により揉みマッサージが
行われる。この際、両施療子42,44には、負荷が加
わるが、ウォームギヤ5、ホィールギヤ8、主軸用クラ
ッチ機構138によりスリップすることなく確実に回転
が伝達される。
【0038】一方、駆動源1の回転方向が前述した場合
とは逆に、逆転方向に回転駆動されると、主軸用クラッ
チ機構138はフリーの状態になるが、逆転防止用クラ
ッチ機構158は回転を伝達する状態となり、逆転方向
にウォームギヤ5が回転しようとしても、軸受け13
6、円筒部材152、固定部材156によりその回転が
規制される。また、駆動軸4の回転は、揺動用クラッチ
機構170、ウォームギヤ166、ホィールギヤ172
を介して、揺動用軸64に伝達される。
【0039】これに伴って、第2カム部88,90が、
揺動用軸64の中心に対して偏芯した状態で回転し、揺
動部材120,122の揺動用溝124,126内を相
対的に摺動しながら、揺動部材120,122を主軸6
を中心にして揺動する。この両揺動部材120,122
の揺動により、共に両支点ピン128,130も主軸6
を中心に揺動する。これにより、支点ピン128,13
0は支点用溝60,62内を相対的に摺動しながら、支
持部材34,36にカム中心b廻りの揺動運動をさせ
る。
【0040】この揺動運動により、施療子42,44
が、カム中心bを中心とする揺動運動を行い、両施療子
42,44は、叩き運動のみを行う。しかも、両第2偏
芯カム76,78の位相は180度ずれているので、両
施療子42,44は、互い違いに叩き運動を行う。
【0041】この両施療子42,44を、首筋、肩、腰
等の患部に当てると、叩き運動により叩きマッサージが
行われる。この際、両施療子42,44には、負荷が加
わるが、ウォームギヤ166、ホィールギヤ172によ
り確実に回転が伝達される。尚、つまみ114を回転さ
せると、両移動部材96,98が互いに接近、または離
間する方向に移動し、両施療子42,44の間隔を変更
できる。
【0042】一方、両施療子42,44を患部に当てた
状態では、施療子42,44に加わる負荷により、主軸
用伝達機構140のウォームギヤ5に大きなスラスト荷
重が加わり、また、揺動用伝達機構174のウォームギ
ヤ166にも、スラスト荷重が加わる。これらのスラス
ト荷重は、それぞれスラストワッシャ176〜179を
介して、各ストッパ180〜182で受ける。
【0043】本実施例では、駆動軸4の回転を停止した
際に、施療子42,44の停止する位置を制御していな
いので、駆動停止の際に、施療子42,44がどの位置
で停止するかは、その都度異なる。その為、停止位置に
よっては、その状態で施療子42,44を患部に当て、
施療子42,44に負荷が加わると、図4の矢印Dとは
逆方向の回転モーメントが主軸6に加わる状態のときが
ある。
【0044】このとき、スラスト荷重により、例えば、
主軸用伝達機構140のウォームギヤ5の端面は、スラ
ストワッシャ176を介して、ストッパ180に強く押
し付けられる。この状態で、駆動軸4を逆転方向に回転
させると、ストッパ180、スラストワッシャ176を
介して、ウォームギヤ5に逆転方向の回転力が作用する
が、逆転防止用クラッチ機構158は回転を伝達する状
態である。よって、ウォームギヤ5と固定部材156と
が、軸受け136、円筒部材152、逆転防止用クラッ
チ機構158を介して接続される。よって、ウォームギ
ヤ5の逆転方向の回転は規制され、主軸6は回転しな
い。
【0045】このように、本実施例のマッサージ機は、
両伝達機構140,174が、それぞれウォームギヤ
5,166、ホィールギヤ8,172を備え、駆動源1
の回転をスリップを生じることなく確実に主軸6、揺動
用軸64に伝達できる。また、主軸用伝達機構140の
ウォームギヤ5と固定部材156との間に主軸用クラッ
チ機構138とは逆方向の回転を伝達する逆転防止用ク
ラッチ機構158を設けた。よって、駆動軸4を逆転方
向に回転駆動させても、施療子42,44に加わる負荷
によって、主軸6が逆回転し、施療子42,44が突然
下降方向に動き出すことがなく、使用者の予期しない動
作をして、不快感を与えることがない。
【0046】次に、前述した実施例と異なる第2実施例
について、図7、図8に基づいて説明する。逆転防止用
クラッチ機構158、固定部材156を駆動軸4と同軸
上に配置した前述した実施例と異なり、この第2実施例
では、主軸6と同軸上に配置している。他の構成につい
ては同一であるので詳細な説明は省略する。
【0047】図7、図8に示すように、主軸6の一端
に、前述したワンウェイクラッチと同じ構成の逆転防止
用クラッチ機構190が配置されており、逆転防止用ク
ラッチ機構190は、前述した主軸用クラッチ機構13
8を介して、駆動軸4の回転が主軸6に伝達される回転
方向とは、逆方向の回転を伝達するように配置されてい
る。
【0048】そして、逆転防止用クラッチ機構190の
外周には、固定部材192が回転伝達可能に被着されて
おり、この固定部材192には、主軸6と直交する軸線
上に突部192aが2ヶ所に設けられている。この突部
192aには、ゴム製のクッション194がかぶせられ
ており、また、図示しない本体と一体の固定部196
が、クッション194の近傍まで突出されて、固定部材
192が回転しようとすると、クッション194が固定
部196に当接し、固定部材192の回転を規制するよ
うにされている。
【0049】これにより、前述した実施例と同様に、両
施療子42,44を患部に当てたときに、施療子42,
44の停止位置によっては、主軸6に逆転方向のモーメ
ントが加わる。しかし、主軸6が逆転方向に回転されよ
うとすると、逆転防止用クラッチ機構190が固定部材
192にその回転を伝達するが、固定部材192は、固
定部196に当接して回転が規制されるので、主軸6は
逆転方向には回転しない。
【0050】また、駆動軸4が逆転方向に回転駆動され
たときに、ウォームギヤ5に加わるスラスト荷重によ
り、スラストワッシャ176を介して、ストッパ180
に強く押し付けられ、ウォームギヤ5が逆転方向に回転
されようとする。しかし、前述したと同様に、主軸6が
逆転方向に回転されようとしても、逆転防止用クラッチ
機構190、固定部材192により回転が規制され、主
軸6は逆転方向には回転しない。
【0051】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のマッサージ
機は、主軸用伝達機構のクラッチ機構を介して主軸に伝
達される回転方向とは逆方向の回転を固定部材に伝達す
る逆転防止用クラッチ機構を設けたので、駆動軸を回転
駆動した際、施療子に加わる負荷によって、主軸が回転
し、施療子が突然下降方向に動き出すことがなく、施療
子が使用者の予期しない動作をして、不快感を与えるこ
とがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのマッサージ機の展開
断面図である。
【図2】本実施例のマッサージ機の概略斜視図である。
【図3】本実施例の主軸と第1偏芯カムとの拡大断面図
である。
【図4】本実施例の両伝達機構の拡大断面図である。
【図5】本実施例のクラッチ機構の拡大正面図である。
【図6】図4のEE断面図である。
【図7】第2実施例の要部の断面図である。
【図8】図7のF矢視図である。
【図9】従来のマッサージ機の伝達機構の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…駆動源 4…駆動軸 5
…ウォームギヤ 6…主軸 8…ホィールギヤ 1
0,12…第1偏芯カム 22,24…第1カム部 34,36…支持部材 6
4…揺動用軸 76,78…第2偏芯カム 88,90…第2
カム部 96,98…移動部材 128,130…
支点ピン 138…主軸用クラッチ機構 140…主軸用伝
達機構 156,192…固定部材 158,190…
逆転防止用クラッチ機構 166…ウォームギヤ 170…揺動用ク
ラッチ機構 172…ホィールギヤ 174…揺動用伝
達機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動可能に支承された主軸に取り付けら
    れた第1偏芯カムに、前記主軸に対して偏芯かつ傾斜し
    た第1カム部をそれぞれ形成すると共に、該第1カム部
    にそれぞれ回転自在に挿着した支持部材に施療子を配置
    し、 また、前記主軸と平行に回動可能に支承された揺動用軸
    に、該揺動用軸に対して偏芯した第2偏芯カムを設ける
    と共に、前記支持部材を前記第2偏芯カムの回転により
    前記第1カム部を中心に揺動駆動可能に配置し、 更に、前記主軸に直交し、駆動源により回動駆動される
    駆動軸の回動を、前記主軸に伝達する主軸用伝達機構
    と、前記揺動用軸に伝達する揺動用伝達機構とを備え、 かつ、前記両伝達機構が、それぞれ前記駆動軸に一方向
    の回転のみを伝達するクラッチ機構を介して設けられた
    ウォームギヤと、該ウォームギヤに歯合したホィールギ
    ヤとを備えると共に、前記クラッチ機構を互いに逆方向
    の回転を伝達可能に介装し、 しかも、固定側に回転規制されて係合された固定部材を
    備えると共に、前記主軸用伝達機構の前記クラッチ機構
    を介して前記主軸に伝達される回転方向とは逆方向の回
    転を前記固定部材に伝達する逆転防止用クラッチ機構を
    備えたことを特徴とするマッサージ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107260508A (zh) * 2017-05-27 2017-10-20 漳州蒙发利实业有限公司 一种紧凑型揉敲按摩机芯
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