JPH051617Y2 - - Google Patents
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- JPH051617Y2 JPH051617Y2 JP17665286U JP17665286U JPH051617Y2 JP H051617 Y2 JPH051617 Y2 JP H051617Y2 JP 17665286 U JP17665286 U JP 17665286U JP 17665286 U JP17665286 U JP 17665286U JP H051617 Y2 JPH051617 Y2 JP H051617Y2
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、排気ガスの入口部と出口部をそれぞ
れ水平方向に延設するとともに、入口部および出
口部を互いにオフセツトさせ、かくして段差がつ
けられた入口部および出口部間に触媒担体を傾斜
を設けて配置した斜流型コンバータにおいて、入
口部が2重構造となるように、内部にバツフルを
設けた斜流型コンバータに関するものであり、自
動車用排気ガス浄化に利用される。
れ水平方向に延設するとともに、入口部および出
口部を互いにオフセツトさせ、かくして段差がつ
けられた入口部および出口部間に触媒担体を傾斜
を設けて配置した斜流型コンバータにおいて、入
口部が2重構造となるように、内部にバツフルを
設けた斜流型コンバータに関するものであり、自
動車用排気ガス浄化に利用される。
現在用いられているアンダフロアタイプ(車両
の床下に配置されるタイプ)のモノリス触媒コン
バータは、一般にS/V(S:面積、V:容積)
が1以下である。また、コンバータが占める圧力
損失は排気系全体の圧力損失の30〜40%になるこ
とがある。
の床下に配置されるタイプ)のモノリス触媒コン
バータは、一般にS/V(S:面積、V:容積)
が1以下である。また、コンバータが占める圧力
損失は排気系全体の圧力損失の30〜40%になるこ
とがある。
圧力損失を小さくしてエンジンの出力損失を最
少にする方策の一つとしてS/V比を大きくする
ことが考えられるが、ただ単にS/V比を大きく
すると、偏流がおこり、エミツシヨン悪化を招
く。同一容量であれば、モノリス触媒の長さが短
くなり、排気未浄化ガスの吹き抜きによるエミツ
シヨン悪化を招くこともある。
少にする方策の一つとしてS/V比を大きくする
ことが考えられるが、ただ単にS/V比を大きく
すると、偏流がおこり、エミツシヨン悪化を招
く。同一容量であれば、モノリス触媒の長さが短
くなり、排気未浄化ガスの吹き抜きによるエミツ
シヨン悪化を招くこともある。
従来のモノリス触媒コンバータに対して、(イ)
S/V比を大きく設定し、(ロ)排気ガスの流れを斜
流型にすることにより、コンバータで占める圧力
損失をエミツシヨンを悪化させることなく、大幅
に低減し、(ハ)車両への搭載性を改善させる、こと
を狙いとして、先に本出願人により、斜流型コン
バータが提案された(実開昭60−188812号公報、
未公開のものとして実願昭61−082493号、昭和61
年6月2日出願)。
S/V比を大きく設定し、(ロ)排気ガスの流れを斜
流型にすることにより、コンバータで占める圧力
損失をエミツシヨンを悪化させることなく、大幅
に低減し、(ハ)車両への搭載性を改善させる、こと
を狙いとして、先に本出願人により、斜流型コン
バータが提案された(実開昭60−188812号公報、
未公開のものとして実願昭61−082493号、昭和61
年6月2日出願)。
従来提案の斜流型コンバータを、予め第5図お
よび第6図を参照して説明すると、該斜流型コン
バータ30は、コンバータケース31と触媒担体
32とから成る。コンバータケース31は、その
排気ガスの入口部33と出口部34がそれぞれ水
平方向に延設され、入口部33と出口部34は互
いにオフセツトされている。かくして段差がつけ
られた入口部33と出口部34間にモノリス触媒
担体32が傾斜を設けて配置されている。コンバ
ータケース31はアツパシエル35とロアシエル
36とのフランジ接合から成り、アツパシエル3
5のフランジ37とロアシエル36のフランジ3
8を合せて、合せ面の外縁を溶接することにより
一体に結合させ、クラムシエルタイプのコンバー
タを形成している。
よび第6図を参照して説明すると、該斜流型コン
バータ30は、コンバータケース31と触媒担体
32とから成る。コンバータケース31は、その
排気ガスの入口部33と出口部34がそれぞれ水
平方向に延設され、入口部33と出口部34は互
いにオフセツトされている。かくして段差がつけ
られた入口部33と出口部34間にモノリス触媒
担体32が傾斜を設けて配置されている。コンバ
ータケース31はアツパシエル35とロアシエル
36とのフランジ接合から成り、アツパシエル3
5のフランジ37とロアシエル36のフランジ3
8を合せて、合せ面の外縁を溶接することにより
一体に結合させ、クラムシエルタイプのコンバー
タを形成している。
上記構成によつて、前記(イ)、(ロ)、(ハ)の狙いは達
成され、優れた触媒コンバータであるが、従来の
斜流型コンバータには更に以下に述べる改善され
るべき問題があつた。
成され、優れた触媒コンバータであるが、従来の
斜流型コンバータには更に以下に述べる改善され
るべき問題があつた。
すなわち、アツパシエルとロアシエルの合せ面
に、特に触媒担体32の長径方向部分39の合せ
面に、微少の隙があり、排気ガスの極く少量では
あるが一部が合せ面の隙を通つて流れて吹き抜け
が発生し、浄化性能の悪化を招くことがある。
に、特に触媒担体32の長径方向部分39の合せ
面に、微少の隙があり、排気ガスの極く少量では
あるが一部が合せ面の隙を通つて流れて吹き抜け
が発生し、浄化性能の悪化を招くことがある。
さらに、排気ガスの入ガス温が高い時は、本コ
ンバータが超偏平ということもあり、とくに触媒
担体32の短径方向のシエルの熱膨脹が大きくな
り、第6図に示すように合せ面の隙δが開いて、
シール材の耐久性に支障をきたすことがある。
ンバータが超偏平ということもあり、とくに触媒
担体32の短径方向のシエルの熱膨脹が大きくな
り、第6図に示すように合せ面の隙δが開いて、
シール材の耐久性に支障をきたすことがある。
本考案は、コンバータケースがアツパシエルと
ロアシエルとのフランジ接合構造から成る、斜流
型コンバータにおいて、フランジ合せ面の隙から
のガスの吹き抜け(触媒担体を通らないで流れる
上流側から下流側へのガスのバイパス)を抑制す
ることを目的とする。
ロアシエルとのフランジ接合構造から成る、斜流
型コンバータにおいて、フランジ合せ面の隙から
のガスの吹き抜け(触媒担体を通らないで流れる
上流側から下流側へのガスのバイパス)を抑制す
ることを目的とする。
上記のような問題を解決するために本考案にお
いてとられた手段は次の通りである。すなわち、
本考案に係る斜流型コンバータは、アツパシエル
とロアシエルとのフランジ接合から構成され、排
気ガスの入口部と出口部がそれぞれ水平方向に延
設され、入口部と出口部とが互いにオフセツトさ
れているコンバータケースと; コンバータケース内に、オフセツトされた入口
部と出口部間に傾斜をもつて配設された触媒担体
と; コンバータケース内の入口部入口端と触媒担体
間に配設され、一端がコンバータケースの入口部
に固定され他端がアツパシエルとロアシエルとの
フランジ接合部の最上流側角部より下流側に延設
され、前記コンバータケースへの固定部以外の部
分がコンバータケースとの間に隙間を有する、筒
状体のバツフルと; から成ることを特徴とする斜流型コンバータであ
る。
いてとられた手段は次の通りである。すなわち、
本考案に係る斜流型コンバータは、アツパシエル
とロアシエルとのフランジ接合から構成され、排
気ガスの入口部と出口部がそれぞれ水平方向に延
設され、入口部と出口部とが互いにオフセツトさ
れているコンバータケースと; コンバータケース内に、オフセツトされた入口
部と出口部間に傾斜をもつて配設された触媒担体
と; コンバータケース内の入口部入口端と触媒担体
間に配設され、一端がコンバータケースの入口部
に固定され他端がアツパシエルとロアシエルとの
フランジ接合部の最上流側角部より下流側に延設
され、前記コンバータケースへの固定部以外の部
分がコンバータケースとの間に隙間を有する、筒
状体のバツフルと; から成ることを特徴とする斜流型コンバータであ
る。
上記本考案の斜流型コンバータは次の態様をと
ることができる。
ることができる。
(イ) バツフルの下流側端面がコンバータケースの
入口部の軸線と直交している。
入口部の軸線と直交している。
(ロ) バツフルの下流側端面がコンバータケースの
入口部の軸線と斜交しており、バツフルの下流
側端面が触媒担体の上流側端面と間隔をもつて
平行している。
入口部の軸線と斜交しており、バツフルの下流
側端面が触媒担体の上流側端面と間隔をもつて
平行している。
(ハ) バツフルの上流側端部がコンバータケースの
入口部の上流側部に溶接によつて固定されてい
る。
入口部の上流側部に溶接によつて固定されてい
る。
(ニ) バツフルの上流側部がコンバータケースの入
口部の上流側部に圧入によつて固定されてい
る。
口部の上流側部に圧入によつて固定されてい
る。
(ホ) アツパシエルのフランジとロアシエルのフラ
ンジとは水平面内にある。
ンジとは水平面内にある。
(ヘ) 触媒担体の多数のセルは触媒担体の軸線と平
行である。
行である。
(ト) 触媒担体の多数のセルは触媒担体の軸線と斜
交している。
交している。
(チ) 触媒担体とコンバータケースとの間には、ワ
イヤネツト、シール材、リテーナが配設されて
いる。
イヤネツト、シール材、リテーナが配設されて
いる。
以下に、本考案に係る斜流型コンバータの望ま
しい実施例を、図面を参照して説明する。
しい実施例を、図面を参照して説明する。
始めに斜流型コンバータの種々の実施例に共通
の構成を説明する。
の構成を説明する。
共通構成
触媒コンバータ1は、コンバータケース2と、
該コンバータケース2の中に配設されるモノリス
型の触媒担体3と、触媒担体3をコンバータケー
ス2に弾性支持するワイヤネツト4、ガスの吹き
抜けを防止するシール材5、シール材5が高温排
気ガスに直接さらされるのを防止するリテーナ6
とから成る。ワイヤネツト4、シール材5、リテ
ーナ6は触媒担体3とコンバータケース1との間
に配設されるが、リテーナ6はL字状であつて一
部が触媒担体3の上流側端面に張り出すように折
れ曲つている。
該コンバータケース2の中に配設されるモノリス
型の触媒担体3と、触媒担体3をコンバータケー
ス2に弾性支持するワイヤネツト4、ガスの吹き
抜けを防止するシール材5、シール材5が高温排
気ガスに直接さらされるのを防止するリテーナ6
とから成る。ワイヤネツト4、シール材5、リテ
ーナ6は触媒担体3とコンバータケース1との間
に配設されるが、リテーナ6はL字状であつて一
部が触媒担体3の上流側端面に張り出すように折
れ曲つている。
コンバータケース2は、排気ガスの入口部7と
出口部8を有し、触媒担体3は入口部7と出口部
8間に配設される。入口部7と出口部8はそれら
の軸線が水平方向にそれぞれ延びており、同一水
平面内で互いにオフセツト(第1図および第3図
のDはオフセツト量を示す)されて平行に延びて
いる。コンバータケース2は、アツパシエル9と
ロアシエル10とを一体に接合したクラムシエル
タイプとなつており、触媒担体3を内部に配設し
た後にアツパシエル9とロアシエル10とは接合
される。アツパシエル9とロアシエル10との結
合は、アツパシエル9に外側に向つて延びるフラ
ンジ11を形成し、ロアシエル10にも外側に向
つて延びるフランジ12を形成し、両フランジ1
1,12を合せて、合せ面外縁で全線にわたつて
溶接することによつて、なされる。フランジ1
1,12はともに水平面内にあり、合せ面は同一
水平面内に位置する。フランジ13,14は上記
のフランジ11,12とは別のフランジで、それ
ぞれ、斜流型コンバータ1の、上流側排気管、下
流側排気管への取付け部を構成している。
出口部8を有し、触媒担体3は入口部7と出口部
8間に配設される。入口部7と出口部8はそれら
の軸線が水平方向にそれぞれ延びており、同一水
平面内で互いにオフセツト(第1図および第3図
のDはオフセツト量を示す)されて平行に延びて
いる。コンバータケース2は、アツパシエル9と
ロアシエル10とを一体に接合したクラムシエル
タイプとなつており、触媒担体3を内部に配設し
た後にアツパシエル9とロアシエル10とは接合
される。アツパシエル9とロアシエル10との結
合は、アツパシエル9に外側に向つて延びるフラ
ンジ11を形成し、ロアシエル10にも外側に向
つて延びるフランジ12を形成し、両フランジ1
1,12を合せて、合せ面外縁で全線にわたつて
溶接することによつて、なされる。フランジ1
1,12はともに水平面内にあり、合せ面は同一
水平面内に位置する。フランジ13,14は上記
のフランジ11,12とは別のフランジで、それ
ぞれ、斜流型コンバータ1の、上流側排気管、下
流側排気管への取付け部を構成している。
コンバータケース2は、入口部7と出口部8と
のオフセツト構造によつてフランジ合せ面内縁
に、触媒担体3の上流側端面角部近傍に2つの角
部15,16が、触媒担体3の下流側端面角部近
傍に2つの角部17,18が形成される。このう
ち角部15が最上流部の角部であり、角部15近
傍のフランジ合せ面の隙がもつともガスの吹き抜
けを生じる隙となる。
のオフセツト構造によつてフランジ合せ面内縁
に、触媒担体3の上流側端面角部近傍に2つの角
部15,16が、触媒担体3の下流側端面角部近
傍に2つの角部17,18が形成される。このう
ち角部15が最上流部の角部であり、角部15近
傍のフランジ合せ面の隙がもつともガスの吹き抜
けを生じる隙となる。
触媒担体3は、その軸線が入口部7、出口部8
の軸線に対し、傾斜角度θをもつて、傾斜させて
配設されている。角度θは0°よりも大きく90°よ
りも小さい。触媒担体3はモノリス触媒から成
り、多数のセル19(細孔−排気ガス流路)をも
つている。セル19は互いに平行に延び、セル1
9は触媒担体3の軸線と平行か、または触媒担体
3の軸線と斜交して延びている。セル19が触媒
担体3の軸線と斜交する場合は、セルの軸線と入
口部7および出口部8の軸線に対する角度が、触
媒担体3の軸線の傾斜角度θよりも小となる角度
とされる。
の軸線に対し、傾斜角度θをもつて、傾斜させて
配設されている。角度θは0°よりも大きく90°よ
りも小さい。触媒担体3はモノリス触媒から成
り、多数のセル19(細孔−排気ガス流路)をも
つている。セル19は互いに平行に延び、セル1
9は触媒担体3の軸線と平行か、または触媒担体
3の軸線と斜交して延びている。セル19が触媒
担体3の軸線と斜交する場合は、セルの軸線と入
口部7および出口部8の軸線に対する角度が、触
媒担体3の軸線の傾斜角度θよりも小となる角度
とされる。
触媒担体3の断面積(触媒担体3の軸線と直角
方向の断面の断面積)をS、容積(S×触媒担体
3の軸線方向の高さ)をVとすると、S/V比が
1.3以上に設定されており、従来のS/V比が1
以下に比べて超偏平となつている。従来S/V比
がほぼ1以下であつたのは、従来タイプにおいて
1以上にすると、たとえばV一定で考えるとモノ
リス担体の全長が短かくなり、エミツシヨン上不
利になること、断面積が大きくなり、フロアスペ
ース上搭載性が難しくなること、等の問題が出る
ためであつた。従来タイプのモノリス触媒の排気
系に占める圧力損失が30〜40%と大きい要因の一
つは、S/V比を1以下であつたため全長が大と
なつていたためである。この圧力損失を大幅に低
減するために本考案ではS/V比を1.3以上とし、
触媒担体3の全長を短かくし、かつ断面積を大き
くして、必要容量を確保してある。また、排気ガ
スの流れが斜流となるように、触媒担体3の上流
側端面26の、コンバータケース入口部7軸線に
対する角度θ′(θ′=90°−θ)を30°以下に設定し
て
ある。この結果、流速が低減し、かつ均一化する
ため、吹き抜けによるエミツシヨン低下や、偏流
によるエミツシヨン低下が抑えられ、従来と同等
もしくはそれ以上の浄化性能が得られる。
方向の断面の断面積)をS、容積(S×触媒担体
3の軸線方向の高さ)をVとすると、S/V比が
1.3以上に設定されており、従来のS/V比が1
以下に比べて超偏平となつている。従来S/V比
がほぼ1以下であつたのは、従来タイプにおいて
1以上にすると、たとえばV一定で考えるとモノ
リス担体の全長が短かくなり、エミツシヨン上不
利になること、断面積が大きくなり、フロアスペ
ース上搭載性が難しくなること、等の問題が出る
ためであつた。従来タイプのモノリス触媒の排気
系に占める圧力損失が30〜40%と大きい要因の一
つは、S/V比を1以下であつたため全長が大と
なつていたためである。この圧力損失を大幅に低
減するために本考案ではS/V比を1.3以上とし、
触媒担体3の全長を短かくし、かつ断面積を大き
くして、必要容量を確保してある。また、排気ガ
スの流れが斜流となるように、触媒担体3の上流
側端面26の、コンバータケース入口部7軸線に
対する角度θ′(θ′=90°−θ)を30°以下に設定し
て
ある。この結果、流速が低減し、かつ均一化する
ため、吹き抜けによるエミツシヨン低下や、偏流
によるエミツシヨン低下が抑えられ、従来と同等
もしくはそれ以上の浄化性能が得られる。
本考案の斜流型コンバータ1はさらにコンバー
タケース2内の入口部7入口端と触媒担体3の上
流側端面26との間に、バツフル20が配設され
る。バツフル20は、筒状体から成り、その上流
側端部21がコンバータケース2の入口部7に固
定され、下流側端部22は、アツパシエル9とロ
アシエル10とのフランジ接合部の最上流側角部
15より下流側に延設されている。バツフル20
は、コンバータケース2への固定部以外の部分
が、コンバータケース2の内面との間に隙間23
が形成されている。
タケース2内の入口部7入口端と触媒担体3の上
流側端面26との間に、バツフル20が配設され
る。バツフル20は、筒状体から成り、その上流
側端部21がコンバータケース2の入口部7に固
定され、下流側端部22は、アツパシエル9とロ
アシエル10とのフランジ接合部の最上流側角部
15より下流側に延設されている。バツフル20
は、コンバータケース2への固定部以外の部分
が、コンバータケース2の内面との間に隙間23
が形成されている。
バツフル20のコンバータケース2への固定は
溶接かまたは圧入であり、固定部から隙間23
へ、排気ガスが上流側から流れ込まないようにさ
れている。
溶接かまたは圧入であり、固定部から隙間23
へ、排気ガスが上流側から流れ込まないようにさ
れている。
バツフル20は、その下流側の延設の仕方によ
つて次の2つの態様をとることができる。
つて次の2つの態様をとることができる。
第1実施例
第1図および第2図はバツフル20の第1実施
例を示している。第1実施例においては、バツフ
ル20の下流側端部22の端面24は、コンバー
タケース2の入口部7の軸線と直交する面内に位
置している。ただし、バツフル20の下流側端部
22の端面24は、最上流側面部15より距離l
(l>0)だけ下流側に位置している。隙間23
は下流側で排気ガス通路に開口している。
例を示している。第1実施例においては、バツフ
ル20の下流側端部22の端面24は、コンバー
タケース2の入口部7の軸線と直交する面内に位
置している。ただし、バツフル20の下流側端部
22の端面24は、最上流側面部15より距離l
(l>0)だけ下流側に位置している。隙間23
は下流側で排気ガス通路に開口している。
第2実施例
第3図および第4図はバツフル20の第2実施
例を示している。第2実施例においては、バツフ
ル20の下流側端部22の端面25は、コンバー
タケース2の入口部7の軸線と斜交する面内に位
置しており、触媒担体3の上流側端面26に対
し、一定の間隔をもつて平行となつている。ただ
し、バツフル20の下流側端部22の端面25
は、何れの部分においても、l>0により、最上
流側角部15より下流側に位置している。隙間2
3は下流側で排気ガス通路に開口している。
例を示している。第2実施例においては、バツフ
ル20の下流側端部22の端面25は、コンバー
タケース2の入口部7の軸線と斜交する面内に位
置しており、触媒担体3の上流側端面26に対
し、一定の間隔をもつて平行となつている。ただ
し、バツフル20の下流側端部22の端面25
は、何れの部分においても、l>0により、最上
流側角部15より下流側に位置している。隙間2
3は下流側で排気ガス通路に開口している。
つぎに、第1実施例、第2実施例を含み、本考
案の作用について、説明する。
案の作用について、説明する。
バツフル20が、入口部7に設けられることに
より、入口部7は2重筒構成となる。そして、こ
の2重筒構成の内筒であるバツフル20が、アツ
パシエル9とロアシエル10の合せ部のうち、と
くに問題となる最上流側角部15と、排気ガス流
れ方向にラツプされる(l>0の作用)ことによ
り、最上流側角部15に排気ガスがまわり込んで
入りにくくなり、合せ部隙を通してガスが吹き抜
けることが防止される。
より、入口部7は2重筒構成となる。そして、こ
の2重筒構成の内筒であるバツフル20が、アツ
パシエル9とロアシエル10の合せ部のうち、と
くに問題となる最上流側角部15と、排気ガス流
れ方向にラツプされる(l>0の作用)ことによ
り、最上流側角部15に排気ガスがまわり込んで
入りにくくなり、合せ部隙を通してガスが吹き抜
けることが防止される。
また、バツフル20の外面とアツパシエル9、
ロアシエル10の内面間に隙間23が設けられる
ことにより(隙間23の作用)、そこがガスのよ
どんだ断熱空間層となり、両シエル9,10の温
度低下に役立つ。すなわち、アツパシエル9、ロ
アシエル10は内面より排気ガスの熱を受け、外
面より雰囲気によつて冷却されるが、内面からの
熱が断熱効果を有する隙間23によつて抑制され
ることにより、アツパシエル9、ロアシエル10
の温度が低下する。これによつて、両シエル9,
10と触媒担体3との熱膨脹差が緩和され、第6
図に示すような、フランジ合せ部の開きが抑制さ
れ、ガスの吹き抜けが抑制される。さらに、ガス
の吹き抜けの防止はシール材の耐久性向上、弾性
保持材の保持力維持にも効果がある。
ロアシエル10の内面間に隙間23が設けられる
ことにより(隙間23の作用)、そこがガスのよ
どんだ断熱空間層となり、両シエル9,10の温
度低下に役立つ。すなわち、アツパシエル9、ロ
アシエル10は内面より排気ガスの熱を受け、外
面より雰囲気によつて冷却されるが、内面からの
熱が断熱効果を有する隙間23によつて抑制され
ることにより、アツパシエル9、ロアシエル10
の温度が低下する。これによつて、両シエル9,
10と触媒担体3との熱膨脹差が緩和され、第6
図に示すような、フランジ合せ部の開きが抑制さ
れ、ガスの吹き抜けが抑制される。さらに、ガス
の吹き抜けの防止はシール材の耐久性向上、弾性
保持材の保持力維持にも効果がある。
第2実施例のようにバツフル20を下流側に長
く延設すると、それだけ断熱効果が助長される。
く延設すると、それだけ断熱効果が助長される。
このような斜流型コンバータの構成、作用は、
本考案の斜流型コンバータ1を、極めて信頼性、
耐久性の高いものとし、スペース上有利な超偏平
型コンバータの車両への搭載、S/V比1.3以上
の車両への搭載、排気ガス浄化等を有利なものと
する。
本考案の斜流型コンバータ1を、極めて信頼性、
耐久性の高いものとし、スペース上有利な超偏平
型コンバータの車両への搭載、S/V比1.3以上
の車両への搭載、排気ガス浄化等を有利なものと
する。
本考案によれば、斜流型コンバータにおいて、
コンバータケース入口部にバツフルを設けて入口
部を2重筒構成とできるので、アツパシエルとロ
アシエルとの合せ部隙を通してのガスの吹き抜け
の抑制、断熱空間層形成による隙拡大の抑制とそ
れによるガス吹き抜け抑制の助長を、はかること
ができる。
コンバータケース入口部にバツフルを設けて入口
部を2重筒構成とできるので、アツパシエルとロ
アシエルとの合せ部隙を通してのガスの吹き抜け
の抑制、断熱空間層形成による隙拡大の抑制とそ
れによるガス吹き抜け抑制の助長を、はかること
ができる。
第1図は本考案の第1実施例に係る斜流型コン
バータの水平面内断面図、第2図は第1図の斜流
型コンバータの部分正面図、第3図は本考案の第
2実施例に係る斜流型コンバータの水平面内断面
図、第4図は第3図の斜流型コンバータの部分正
面図、第5図は既提案の、ただし未公開の斜流型
コンバータの水平面内断面図、第6図は第5図の
斜流型コンバータのアツパシエルとロアシエルの
フランジ合せ部に隙が発生したときの隙近傍の断
面図、である。 1……斜流型コンバータ、2……コンバータケ
ース、3……触媒担体、7……入口部、8……出
口部、9……アツパシエル、10……ロアシエ
ル、11,12……フランジ、15……最上流側
面部、20……バツフル、21……バツフルの上
流側端部、22……バツフルの下流側端部、23
……隙間、24,25……バツフルの下流側端
面、26……触媒担体の上流側端面。
バータの水平面内断面図、第2図は第1図の斜流
型コンバータの部分正面図、第3図は本考案の第
2実施例に係る斜流型コンバータの水平面内断面
図、第4図は第3図の斜流型コンバータの部分正
面図、第5図は既提案の、ただし未公開の斜流型
コンバータの水平面内断面図、第6図は第5図の
斜流型コンバータのアツパシエルとロアシエルの
フランジ合せ部に隙が発生したときの隙近傍の断
面図、である。 1……斜流型コンバータ、2……コンバータケ
ース、3……触媒担体、7……入口部、8……出
口部、9……アツパシエル、10……ロアシエ
ル、11,12……フランジ、15……最上流側
面部、20……バツフル、21……バツフルの上
流側端部、22……バツフルの下流側端部、23
……隙間、24,25……バツフルの下流側端
面、26……触媒担体の上流側端面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アツパシエルとロアシエルとのフランジ接合か
ら構成され、排気ガスの入口部と出口部がそれぞ
れ水平方向に延設され、入口部と出口部とが互い
にオフセツトされているコンバータケースと; コンバータケース内に、オフセツトされた入口
部と出口部間に傾斜をもつて配設された触媒担体
と; コンバータケース内の入口部入口端と触媒担体
間に配設され、一端がコンバータケースの入口部
に固定され他端がアツパシエルとロアシエルとの
フランジ接合部の最上流側角部より下流側に延設
され、前記コンバータケースへの固定部以外の部
分がコンバータケースとの間に隙間を有する、筒
状体のバツフルと; から成ることを特徴とする斜流型コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665286U JPH051617Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665286U JPH051617Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382018U JPS6382018U (ja) | 1988-05-30 |
| JPH051617Y2 true JPH051617Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=31117103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17665286U Expired - Lifetime JPH051617Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051617Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7067987B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2022-05-16 | 株式会社Subaru | 排気ガス浄化装置 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP17665286U patent/JPH051617Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382018U (ja) | 1988-05-30 |
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