JPH0516263U - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型

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JPH0516263U
JPH0516263U JP6618091U JP6618091U JPH0516263U JP H0516263 U JPH0516263 U JP H0516263U JP 6618091 U JP6618091 U JP 6618091U JP 6618091 U JP6618091 U JP 6618091U JP H0516263 U JPH0516263 U JP H0516263U
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JP
Japan
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mold
core
female
die
plate
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Pending
Application number
JP6618091U
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English (en)
Inventor
龍一 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0516263U publication Critical patent/JPH0516263U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄肉の細長い円筒状容器の射出成形におい
て、偏肉の発生を低減すると共に、金型の製作や保守作
業のシンプル化、精度の出し易さをはかり得る金型構造
の提供。 【構成】 雌型6とコア−8の間に形成されたキャビテ
ィ5に溶融樹脂を射出して一端が開口した細長い円筒状
容器を成形する金型であって、上記雌型6とコアー本体
81とスライドコアー82とからなるコア−8が共に入
れ子構造で型内に組み込まれていると共に、これら雌型
6とスライドコア−82が印ロウ嵌合構造となっている
射出成形金型。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、薄肉の細長い円筒状容器を偏肉なく成形し得る射出成形金型に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、細長い薄肉の円筒状プラスチック成形品、例えば試験官、採尿管、採血 管等を射出成形するための金型としては、例えば図2に示すとおりの射出成形金 型が用いられている。この金型において、雌型6は固定側型板4に入れ子構造で 組み込まれ、またコアー8も入れ子構造でストリッパープレート7と移動側型板 9に組み込まれている。なお、1は固定側取り付け板、61は冷却孔、10は移 動側取り付け板である。
【0003】 金型が型締されると、雌型6とコアー8およびストリッパープレート7との間 にキャビティ5が形成され、このキャビティ5に、図示していない射出シリンダ ーからスプルー2、ゲート3を通って溶融樹脂が射出され、細長い薄肉の円筒状 容器が得られるようになっている。
【0004】 このような成形品を偏肉なしに成形するためには、雌型6の中にコアー8が偏 芯せずに組み込まれてキャビティ5が形成されることが必要である。そのために は先ずコアー8とストリッパープレート7および移動側型板9、特にコアー8と 移動側型板9とが設計通り精密に嵌合されていることが必要である。
【0005】 しかし、コアー8とストリッパープレート7および移動側型板9が仮に精密に 嵌合保持していても、固定側型板4とストリッパープレート7および移動側型板 9が型締に際して合わさる際に、これらの型板の合わせ面の平面性や平行度が良 くないと、これらの型板が所定の位置からずれてしまい、そのためコアー8と雌 型6との軸芯がずれてしまう結果を招く。また固定側型板4とストリッパプレー ト7および移動側型板9との合わせ面は、成形サイクル毎にぶつかる部分なので 、例え最初は精度良くできていても、次第に磨耗したり、凹んだりするものであ る。その結果、雌型6とコアー8は偏芯してしまうのである。特に多数個取りの 場合には、偏芯の仕方はばらばらになる上、型板同志の当たり面の修正、コアー 8と移動側型板9の嵌合の修正を全て行う必要がある。従ってこれらの偏芯の修 正を全て行うことは非常に大きな労力を要する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
以上述べたように、このような製品にあっては、偏肉を低減するためには、第 一には、コアーが移動側金型に設計通り精密に嵌合していることが必要である。 また第二には、固定側型板とストリッパプレートおよび移動側型板との当たり面 の平面性や平行度が良くなければならない。このように偏肉を低減するには、二 つの作業を必要とし、複雑で時間を要すると共に精度が出し難いと言う問題があ る。さらに上述の合わせ面は、成形回数が増えると磨耗が進み、凹みができたり してコアーの偏芯につながり、その修正は大変な作業であるが、特に多数個取り の場合非常に大きな労力を必要とする。そこで、このような製品の金型の製作を シンプル化すると共に、精度を出し易くし、さらに金型の修正などの保守作業を 簡単に行い得るような金型構造の出現が求められていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の考案者は、以上の諸点につき種々検討した結果、固定側金型である雌 型と、移動側金型であるコアーとの間に形成されたキャビティに溶融樹脂を射出 して一端が開口した細長い円筒上容器を成形する金型であって、上記雌型とコア ーがそれぞれ入れ子構造で型内に組み込まれていると共に、上記雌型とコアーと が印ロウ嵌合もしくは凹凸嵌合をなしていることを特徴とする射出成形金型を用 いることにより上記問題を解決し得ることを見出した。
【0008】
【作用】
雌型とコアーの軸芯は雌型とコアの印ロウ嵌合もしくは凹凸嵌合によって合わ せられているので、固定側型板と移動側型板との合わせ面は隙間があっても構わ ず、また、これら型板の合わせ面の平滑性や平行性は余り問題とならない。
【0009】 この結果として金型の製作はシンプル化され、精度が出し易くなる。特に多数 個取りの場合、特定の雌型とコアーの芯合わせは、独立して別々に行うことが可 能となる。また、長時間の操業によって、特定の雌型とコアーについて、磨耗な どのためその嵌合が悪くなった場合でも、問題はその特定の雌型とコアーのみに 止まり、他への影響はない。そこで上記の嵌合が悪くなった雌型とコアーを入れ 換えれば引き続き操業を行うことができる。この入れ替えはこれら雌型とコアー は入れ子構造となっているので、簡単に行うことができる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の多数個取りの射出成形金型の一例を示すものであって、一個 のキャビティに係わる部分を示す断面図である。
【0011】 1は固定側取り付け板、2はスプルー、3はゲート、4は固定側型板、6は雌 型、7はストリッパープレート、8はコアー、9は移動側型板、10は移動側取 り付け板であり、雌型6とコアー8とはそれぞれ入れ子構造とされている。そし て、図示したとおりの閉合時、雌型6とコアー8に囲まれたキャビティ5が形成 される。
【0012】 コアー8は、コアー本体81とこのコアー本体81に摺動可能に被嵌したスラ イドコアー82からなり、雌型6とスライドコアー82との合わせ部は印ロウ嵌 合とされている。また、図示されていないが、ストリッパープレート7とスライ ドコアー82とはビス等により固定されている。
【0013】 なお、図示していないが、雌型6及びコアー本体81には必要に応じて冷却孔 が設けられる。 図示されていない射出シリンダーから射出された溶融樹脂は、スプルー2、ゲ ート3を通りキャビティ5に充填される。この時この芯合わせは雌型6とスライ ドコアー81との印ロウ嵌合のみによって決まり、固定側型板4と移動側型板9 との合わせ面の平行性や平滑性とは関係しないようになる。従って上記合わせ面 に凹凸があっても、雌型6とコアー本体81との偏芯を招くことはない。図1で は一個の雌型6とコアー8との組み合わせだけを図示しているが、個々の雌型と コアーの組み合わせについて独立に芯合わせをすることが可能となる。上記本考 案の金型では、先ず雌型6を固定側型板4に、コアー8を移動側型板9に入れ子 構造で組み込んだ。このようにして、金型の製作は非常にシンプル化され、また 精度良く行うことが可能となった。
【0014】 次に長時間操業をした時、雌型とコアーの嵌合部は磨耗したり、凹みができた りすることがある。このような場合でも上記の金型構造をとっている場合には、 問題を損耗を生じた特定の雌型とコアーの組み合わせに限定でき、他の雌型とコ アーについてはその影響による偏芯を生ずることはない。従って損耗を生じた特 定の雌型とコアーだけを交換すれば、正常の操業に戻ることができる。上記の交 換は雌型、コアー共入れ子構造で嵌めこまれているため、簡単に行うことができ る。製品の取り出しは、開型時、ストリッパープレート7及びスライドコアー8 2とがコアー本体81に対し摺動することにより行われる。
【0015】 図2は、本考案の他の実施例であり、スライドコアー82aが雌型6aに対し て凹凸嵌合構造とされていること以外は、図1に示す射出成形金型と同構造とさ れている。
【0016】
【考案の効果】
本考案の金型構造を取ることにより、雌型とコアーの芯合わせをシンプルかつ 精度良く行うことが可能となった。また一度合わせた芯は、型締め時の締めつけ によってもぶれることもなく、ほかの雌型とコアーの嵌合部の損耗によっても狂 うことはない。これは個々の雌型とコアーの芯合わせが、個々の雌型とコアーの 嵌合のみによって決まる本考案の金型の構造上の特徴によるものである。
【0017】 このような構造の金型を使用することにより、製品の偏肉は大幅に減少した。 この結果、強度、ガスバリヤー性などの製品物性が向上した。また製品の偏肉低 減の結果、製品の平均肉厚を薄くすることができたことも、製品コストの低下に つながる見逃せない効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の射出成形金型の実施例の部分断面図で
ある。
【図2】本考案の射出成形金型の他の実施例の部分断面
図である。
【図3】細長い円筒状容器成形のため、従来使用されて
いた射出成形金型の断面図である。
【符号の説明】
1 固定側取り付け板 2 スプルー 3 ゲート 4 固定側型板 5 キャビティ 6、6a 雌型 7 ストリッパープレート 8 コアー 81 コアー本体 82、82a スライドコアー 9 移動側型板 10 移動側取り付け板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側金型である雌型と、移動側金型で
    あるコアーの間に形成されたキャビティに溶融樹脂を射
    出して一端が開口した細長い円筒状容器を成形する金型
    であって、上記雌型とコアーがそれぞれ入れ子構造で型
    内に組み込まれていると共に、上記雌型とコアーとが印
    ロウ嵌合もしくは凹凸嵌合をなしていることを特徴とす
    る射出成形金型。
JP6618091U 1991-08-21 1991-08-21 射出成形金型 Pending JPH0516263U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6618091U JPH0516263U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 射出成形金型

Applications Claiming Priority (1)

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JP6618091U JPH0516263U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 射出成形金型

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JPH0516263U true JPH0516263U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13308393

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JP6618091U Pending JPH0516263U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 射出成形金型

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JP (1) JPH0516263U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101362297B1 (ko) * 2012-01-31 2014-02-12 닛세이 에이. 에스. 비 기카이 가부시키가이샤 금형 장치, 사출 성형 장치 및 사출 성형 방법

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101362297B1 (ko) * 2012-01-31 2014-02-12 닛세이 에이. 에스. 비 기카이 가부시키가이샤 금형 장치, 사출 성형 장치 및 사출 성형 방법

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