JPH0516310A - 敷材の製造方法及び敷材 - Google Patents

敷材の製造方法及び敷材

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JPH0516310A
JPH0516310A JP3199815A JP19981591A JPH0516310A JP H0516310 A JPH0516310 A JP H0516310A JP 3199815 A JP3199815 A JP 3199815A JP 19981591 A JP19981591 A JP 19981591A JP H0516310 A JPH0516310 A JP H0516310A
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Japan
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elastic
elastic material
laying
shape
materials
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JP3199815A
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Katsumi Kakegawa
勝己 掛川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の図柄や機能分離の構成をその本来の機
能を維持しつつ容易にできる敷材の製造方法ならびに該
方法によって製造された敷材。 【構成】 粒子状あるいは長形状の少なくとも一方の形
状に形成した弾性素材と接着剤とを混入した敷材1を製
造するときに、少なくとも第一の弾性素材6を成形金型
の片側壁面に寄せて配置し、この弾性素材6をフレキシ
ブルな画成部材15により覆うようにしてから、該画成
部材15により隔てて第二の弾性素材を配置するよう
に、前記画成部材により前記各弾性素材が隔てられて配
置された後に、前記金型内の装填した素材を加圧及び加
熱して、少なくとも2層(A,B)以上の弾性素材を有
する敷材1を製造方法及びこの方法により製造した敷材
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、敷材に関し、さらに詳
しくはアスファルトタイル等の地面や道路の敷設材、さ
らには、プラスチックタイル等の床材に替わり得る比較
的弾性を有した敷材に関するものであり、特に腐食性が
なく単に放棄しただけでは環境上の問題となるゴム材や
合成樹脂材を用いた敷材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば道路はアスファルトを敷設
したり、地面が露出する所で、雨天等において、ぬかる
みなどが生じ場所では、アスファルトや石、レンガある
いはタイル等の敷設することが行われている。特に、各
種コンベンション施設やぬかるみなどが発生しては困る
場所や道路等においては、必要な場合以外は、地面の露
出はできるだけ避ける用になされている。
【0003】このように地面に敷設するアスファルト、
石、レンガやタイル等は大きな加重や衝撃に対して強
く、耐久性に優れている。しかしながら、非常に硬く例
えば振動の吸収性が低いために、歩行者に対する負荷が
大きくなったり、又、雨天等においては、一般に硬く耐
久性が高いものほど地面に比べて滑り易い等の欠点を有
していた。このような状況下において、タイヤ等の廃材
を細かく砕いて粒子状のゴム材を地面にまき、これを加
熱すると共に圧縮して固めることが行われているが、こ
のゴム材敷設工事は、雨天等においては天候に左右され
て工事そのものが出来なかったりする欠点を有してい
た。
【0004】そこで、粒子状の合成樹脂やゴム材を接着
材と共に混ぜ合わせ、加圧、加熱して固めた弾性を有す
るものを敷材として使用することが行われるようになっ
て来ている。しかしながら、上述の弾性を有する敷材
は、敷設してから、長期に使用されてくると表面の劣化
に伴って、弾性粒子の脱落が多くなって来ると云う問題
があった。このようなことから、その耐久性を高めよう
とする場合には弾性素材に比べて接着材の含有率を高め
ることによりその目的は達成されるが接着材の含有率が
高くなったことにより、その本来の利点である弾性が低
下してしまうという問題があった。
【0005】また、従来の上記敷材は加圧して成形され
るために、また強度を高めようとすると粒子同士を蜜に
接するように固化されているので、通気性が悪くなり、
従来のコンクリートやアスファルトと同様に、例えば夏
期において長期間直射日光にさらされると高温になり、
地面に比べて熱の吸収性が悪い。又、排性も悪いという
欠点を有していた。上記の各欠点は、例えば耐久性を高
めるべく接着剤の含有率を多くすると助長されるもので
あった。
【0006】また、従来の粒子状の弾性素材を用いた敷
材の場合は、その強度と弾性との機能が相反する結果、
敷材を製造する際には、両機能の兼ね合いを調整する範
囲が極めて狭く、何方の機能に重きをおいて造るのかは
っきりとした選択を余儀なくされていた。そこで、本発
明者は、耐久性と弾力性との相反する特性を備えた敷
材、すなわち高い弾力性を維持しつつ耐久性のある敷材
を提供するとともに、通気性や排水性が良い敷材を提案
した(特願平2−325574号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その後、本発明者のさ
らなる研究開発により、以下のような新たな課題が明ら
かになった。例えば表面を細く、裏面をあらくしたり、
ことなった弾性特性のものを2層状に積層したりする場
合、すなわち、表面側は美観と弾性と耐久性の機能を持
たせ、裏面側には、排水及び通気の増大機能を持たせる
というように、表裏面において機能分離を行うようにし
たり、更に、異色のものを同時成形して図柄を描くよう
な場合に、異種の前記弾性素材が混ざり合ってしまう問
題があった。
【0008】これは、弾性素材は固める前はその弾性が
故にばらつき易い上、例えば隣合う前記弾性素材の大き
さが大きく相違し、小さい方が粒子状で大きい方がひじ
き状の場合、成形金型内において加圧する以前にひじき
状のものの隙間に粒子状のものが入り込んでしまうなど
所定の図柄や機能分離を達しえないことがあった。本発
明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、所定の図
柄や機能分離の構成をその本来の機能を維持しつつ容易
にできる敷材の製造方法ならびに該方法によって製造さ
れた敷材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、粒
子状あるいは長形状の少なくとも一方の形状に形成した
弾性素材と接着剤とを混入した敷材を製造するときに、
少なくとも第一の弾性素材を成形金型の片側壁面に寄せ
て配置し、当該第一の弾性素材をフレキシブルな画成部
材により覆うようにしてから、該画成部材により隔てて
第二の弾性素材を配置するように、前記画成部材により
前記各弾性素材が隔てられて配置された後に、前記金型
内の装填した素材を加圧及び加熱して、少なくとも2層
以上の弾性素材を有した敷材を製造することを特徴とす
る製造方法により解決される。
【0010】また、本発明の上記課題は、粒子状あるい
は長形状の少なくとも一方の形状に形成した弾性素材と
接着剤とを混入した敷材が、少なくとも2つ以上の異な
った異種素材からなっているとともに、前記異種素材間
にはを画成する画成部材が配置されていることを特徴と
する敷材により解決される。
【0011】
【作用】異種の弾性素材を金型内に配置するときにネッ
トの如き適宜柔軟性(フレキシブル)を有する画成部材
を配置することにより、金型内に素材を配置するときに
素材間の混ざり合いが防止でき、製造性が飛躍的に向上
するだけでなく、隣合う両素材間において、素材同士が
絡み合ったりすることができるので、素材間の接着力低
下を回避でき、異種のものを層状に混ぜ合わせた構造を
採用しても、画成部材によって隣あう素材同士の結合力
の低下を招くことがなく、本敷材本来の耐久性を維持す
ることができる。したがって、敷材のデザイン性を高め
ても弾性素材の本来の弾性能力を損なわず耐久性を維持
しつつ、多機能性を付与することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
を説明する。ただし本発明は本実施例のみに限定されな
い。図1は本実施例の敷材の平面図であり、図2は図1
のA−A線に沿った断面図、図3は図1に示した敷材の
底面を示す平面図である。図1に示す敷材1は、直線状
の凹凸形の輪郭線2と3とが図中上下の反対側に、湾曲
線状の凹凸形の輪郭線4と5とが図中左右の反対側とな
るように構成されている。そして、この上下および左右
の凹凸関係は、正反対となっており、多数の敷材1を並
べたときに互いに位置ずれしないように組み合わさるよ
うになされている。
【0013】敷材1を構成する材料は、例えば、タイヤ
等のゴム材の廃材を長形にした弾性素材6に、ウレタン
樹脂等の接着剤とを混入して、適当な金型30に詰め込
む。このとき、ヒジキ状の弾性素材6のみ(A層を形成
する)を金型30内に投入し、その上にフレキシブルな
画成部材15で覆う。この画成部材15は柔軟性を有す
るものや適度に変形できる材料で構成されており、例え
ば合成樹脂製のフィルムはネット状のもの、或は布、金
網状のもの更にはその他金属フィルムやアルミ箔状のも
のなど種々の素材を用いることができる。
【0014】この画成部材15を敷設した後に、ヒジキ
状のものと粒子状のものを混ぜたもの(B層を形成す
る)を金型内に投入する。この時、画成部材15が配置
されているので、B層を形成する素材が下層のA層に入
り込まない。その後引き続いて、適宜圧力を加えるとと
もに、加熱を行うことにより所望の形状に成形すること
ができる。なお、弾性素材6の原形をとどめた状態で固
められている。したがって、A層における弾性素材6は
互いに絡み合うように強固に固められているとともに、
当該弾性素材6間において適当な空間が形成されている
ので、この空間により弾性素材6が伸縮するときの空間
的制約を少なくでき、当該弾性素材6の本来の弾性力が
生かされて極めて優れた弾性を発揮することができる。
一方、B層は粒子状の素材が空間を埋めるように作用す
るので、下層に比べて固く構成される。このように、製
造途中において画成部材15を配置することにより、所
望の機能分離した構成の敷材1を極めて容易に製造でき
る。
【0015】また、敷材1の底面8には図2および図3
に示すような溝9が形成されている。この溝9は隣合う
他の敷材1の溝と繋がるように形成されているので、敷
材1の通気性や排水性を高めることができる。図4に示
す敷材10は形状は図1乃至図3に示すものと同様であ
るが、弾性素材6の他に粒子素材11を混入させた構成
である。この粒子素材11は、弾性素材であっても例え
ば砂利等の非弾性素材であってもよく、この場合におい
ても上下AB層を画成するために画成部材15を使用し
ている。なお、この実施例の場合には、画成部材15が
波形状に構成されており、上下層が波状に接触すること
ができる。この画成部材15の形状はこのような波形状
に限らず、必要に応じて種々変更できる。
【0016】このように粒子素材11を長形の弾性素材
6に混ぜるとこにより、弾性素材6によって形成された
空間にこの粒子素材11が入り込むので、敷材10の用
途に応じてその弾性力の調整を容易に行うことができ
る。また、粒子素材11の大きさは、特に限定するもの
ではなく、その材質や弾性素材6の大きさ等の条件によ
り適宜決定することができる。また、粒子素材11に例
えば石、砂、、レンガ粉、貝粉末あるいは繊維状の不燃
焼の材料を用いることにより、敷材10を燃え難くする
ことができる。
【0017】本発明の敷材は図5に示すような構成にす
ることもできる。この場合の構成は、長形の弾性素材6
の径や長さ等の大きさ分布(この大きさ分布とは、弾性
素材を造るときに大きさにばらつきがあるのでこのよう
に称する)を複数の大きさ分布にするとともに、粒子材
についても、例えば大粒子素材21を底面側位置させそ
の上に画成部材15を配置し、その上に小粒子素材22
配置し、その上に画成部材15を配置し、更にその上に
弾性素材6が位置するようにしたA,B,C三層に成形
されている。このように、底面側が大きい素材にて構成
されていることにより、前述の溝を形成しなくとも通気
性、排水性を高めるとともに弾力性の調整をもできる。
【0018】また更に、敷材20の上面7には、例えば
蛍光材あるいは蛍光材を含有したものから形成された、
例えば非難誘導用の矢印表示などの特定の表示部25が
設けられているが、この表示部25の境界部分にも画成
部材15を配置することにより、表示形態を自在にする
ことができ、成型時において極めて好都合である。した
がって、所望の複雑な形状に配置しにくい素材を固める
場合においても、画成部材15により自在な形状にで
き、例えば夜間における緊急時等においても極めて優れ
た表示機能を果たすことができる。
【0019】本発明は、前記実施例に限られるものでは
なく、例えば、全体の形状、溝の形状や数、材料、大き
さや厚み、重ねる層数等において、適宜変更可能である
ことが勿論である。また、前記実施例においては、画成
部材15の敷材の平面方向、すなわち、敷材1をその厚
み方向に層状になすべく配置したが、本発明はこれに限
るものではなく、厚み方向に配置してもよく、これによ
り敷材の色彩や図柄を変化に容易に富んだものにするこ
とができる。更に、層の数も前記実施例に限らずさらに
多層にできることは勿論である。
【0020】前記実施例においては、長形状の弾性素材
としてはヒジキ状(鹿尾菜の形状)ともいえる形状のも
のについて述べたが、本発明においてはこの形態に限る
ものではなく、短い方向に適宜な幅を有する帯状のもの
であってもよい。また、上述の実施例において、粒子状
の素材を混入させる構成についてのべたが、例えば粒子
状の素材の大きさを、長形状の弾性素材間の絡み合う隙
間に丁度入り込む大きさに適宜設定して、敷材の方面に
多く含むようにすることにより、塵埃等が敷材中に進入
し難くなり、色彩や図柄に変化に富んだものを容易に制
作でき、床材等の部材として好適に採用することができ
る。
【0021】また、前記実施例においては、敷材の表裏
を予め決めた色彩に変えておき、且つ表裏両方を使用可
能な構成として、表裏を適宜組み合わせて使用すること
により同じものを使用しても、その表裏の組み合わせ配
置により色々な図柄にを描き出すことができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の敷材は、異
種の弾性素材を金型内に配置するときにフレキシブルな
画成部材を配置することにより、金型内に素材を配置す
るときに素材間の混ざり合いが防止でき、製造性が飛躍
的に向上するだけでなく、隣合う両素材間において、素
材同士が絡み合ったりすることができるので、素材間の
接着力低下を回避でき、異種のものを層状に混ぜ合わせ
た構造を採用しても、画成部材によって隣あう素材同士
の結合力の低下を招くことがなく、本敷材本来の耐久性
を維持することができる。したがって、敷材のデザイン
性を高めても弾性素材の本来の弾性能力を損なわず耐久
性を維持しつつ、例えば表面を細く裏面をあらくするよ
うに、表面側は美観と弾性と耐久性の機能を持たせ、裏
面側には、排水及び通気の増大機能を持たせるというよ
うに、表裏面において機能分離を行うことが出来るの
で、その敷設場所において機能分離した工法に適用でき
るなど、その敷設適応性ならびに多機能性を付与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本実施例の敷材の平面図であり、
【図2】第2図は第1図のA−A線に沿った断面図、
【図3】第3図は第1図に示した敷材の底面を示す平面
図、
【図4】第4図および第5図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。
【図5】第4図および第5図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1、10、20 敷材 2、3、4、5 輪郭線 6 長形の弾性素材 7 上面 8 底面 9 溝 11 粒子素材 15 画成部材 21 小粒子素材 22 大粒子素材 25 表示部 30 金型 A,B,C 層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒子状あるいは長形状の少なくとも一方の
    形状に形成した弾性素材と接着剤とを混入した敷材を製
    造するときに、少なくとも第一の弾性素材を成形金型の
    片側壁面に寄せて配置し、当該第一の弾性素材をフレキ
    シブルな画成部材により覆うようにしてから、該画成部
    材により隔てて第二の弾性素材を配置するように、前記
    画成部材により前記各弾性素材が隔てられて配置された
    後に、前記金型内の装填した素材を加圧及び加熱して、
    少なくとも2層以上の弾性素材を有した敷材を製造する
    ことを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】粒子状あるいは長形状の少なくとも一方の
    形状に形成した弾性素材と接着剤とを混入した敷材が、
    少なくとも2つ以上の異なった異種素材からなっている
    とともに、前記異種素材間にはを画成する画成部材が配
    置されていることを特徴とする敷材。
JP3199815A 1991-07-16 1991-07-16 敷材の製造方法及び敷材 Pending JPH0516310A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1747886A2 (en) 2005-07-27 2007-01-31 Komori Corporation Printing press abnormal state display method and apparatus
JP2007146619A (ja) * 2005-10-25 2007-06-14 Yamaichi Kenki Kk 型製品
US20090207428A1 (en) * 2008-02-14 2009-08-20 Ryobi Ltd. Printing System
US9169392B2 (en) 2007-01-29 2015-10-27 Arkema France Composite material based on polyamide and on poly(lactic acid), manufacturing process and use thereof

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