JPH05164218A - オイル循環システム - Google Patents

オイル循環システム

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Publication number
JPH05164218A
JPH05164218A JP13961992A JP13961992A JPH05164218A JP H05164218 A JPH05164218 A JP H05164218A JP 13961992 A JP13961992 A JP 13961992A JP 13961992 A JP13961992 A JP 13961992A JP H05164218 A JPH05164218 A JP H05164218A
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JP
Japan
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housing
oil
circulation system
oil circulation
auxiliary
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Application number
JP13961992A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel A Monette
アラン モネット ダニエル
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ポンプを付加することなく、主部ハウジング
内へオイルを循環させ、同ハウジング内の油面を高く維
持し、とくに車両が上昇勾配を通り抜けるときにも各部
品の潤滑を向上させる。 【構成】 このオイル循環システムの複合トランスミッ
ション2は、中間壁8によりほぼ分離、接合された主部
ハウジング4と補助部ハウジング6を有する。補助部ハ
ウジング6から主部ハウジング4へ潤滑油を汲み上げる
ため、テーパ付ローラベアリング46が設けられ、それ
と逆の方向に流すため両ハウジング4,6にそれぞれ第
1,第2開放端76,78を有するチューブ74が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はギアボックスの潤滑に関
し、より詳細には主部と、中間壁によりほぼ分離された
補助部とを有する複合トランスミッションのオイル循環
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】大概のギアボックス、より詳細に云えば
トランスミッションは、通常トランスミッションハウジ
ングの延長部であるオイルサンプとしても知られる油受
けを使用しているが、トランスミッションハウジング
は、オイルがさまざまな内部部品へはねかけ潤滑を行な
うのに充分な供給がなされる潤滑油を封じ込めている。
オイルという用語はあらゆる種類の潤滑油を含むものと
し、その逆もいえる。動作状態が極端である場合には、
ここに参照して組み入れた米国特許第4,644,81
5号に示されているようなトランスミッションの特定領
域へ潤滑油を供給するギアポンプ等のポンプを使用する
ことが知られている。ポンプをトランスミッションハウ
ジングの内部もしくは外部へ搭載することが知られてい
る。ポンプを外部に搭載する場合には、通常油圧ホース
が使用され、オイルサンプピックアップからしばしば熱
交換器として作動する外部油受けへ潤滑油を供給し、次
にトランスミッションへ戻し、そこで圧力を加えてさま
ざまな移動部品へ向けられる。潤滑油はさらに回転ギア
のはねかけ作用により散布される。油圧ホースおよびギ
アポンプは高価であり、かつ信頼度を低下させる原因と
なり得る。
【0003】より一般的な方法は、部品が潤滑油と接触
するのに充分なレベルまでトランスミッションサンプへ
オイルを簡単に供給して、全ての内部部品へ幾分予想不
能な方法で潤滑油をはねかけることである。
【0004】中間壁により補助部ハウジングからほぼ分
離されている主部ハウジングを有することを特徴とする
複合トランスミッションには、オイル等の共通潤滑油源
があり、その源の幾分かは主部ハウジングでありその残
りは補助部ハウジングである。複合型トランスミッショ
ンは、参照とされ得る従来技術米国特許第3,105,
395号、第3,138,965号、第3,171,3
00号、第3,283,613号および第4,754,
665号において公知である。本願はこれらの開示を参
考に組み入れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の複合トラン
スミッションは、急峻な上昇勾配で作動する際、補助部
に潤滑油が累積して主部ハウジング正面の潤滑油が不足
する結果になる点で完全に満足いくものではない。その
結果、潤滑油不足による摩擦熱により主部ハウジング正
面に配置された回転部品が、摩耗して故障を起こす可能
性がある。
【0006】ここに参照として組み入れた米国特許第
4,274,298号および第4,227,427号に
記載されているように、ディファレンシャルへオイルを
汲み上げるためテーパ付ローラベアリングを使用するこ
とが知られている。テーパ付ローラベアリングは、回転
すると、ローラ中心線径の小さいベアリング面からロー
ラ中心線径の大きいベアリング面へオイルを汲み上げ
る。
【0007】本発明に従えば、主部ハウジング前面の平
均潤滑油面を高く維持し、特に急峻な勾配で作動する時
に全ての部品に適切に潤滑油が供給されるようにする潤
滑油循環システムを提供することにより、従来技術の欠
点を最少限とするかもしくは克服することができる。
【0008】これは、中間壁を介して主部ハウジング正
面と補助部ハウジングを接続するオイル循環チューブを
使用することにより達成される。一方の面から他方の面
へオイルを汲み上げるテーパ付ローラベアリング等のベ
アリングが、中間壁内に配置されている。このベアリン
グは、支持軸が回転している補助部ハウジングから主部
ハウジングへオイルを汲み上げるのに使用される。オイ
ルはオイル循環チューブの開放端へ達するまで主部ハウ
ジングに充填し、それから補助部ハウジングへ流し戻す
ことができる。
【0009】このようにして、オイルは連続的に主部ハ
ウジング内へ移送され独立ポンプを使用することなく主
部ハウジング正面に配置された部品の潤滑を向上させ
る。さらに、オイル循環チューブへフィルターを取り付
けてオイルから汚染物質を除去することができる。
【0010】したがって、本発明の目的は、補助部ハウ
ジングから主部ハウジング内へオイルを循環させ、それ
により主部ハウジング内の平均油面を高く維持し、特に
車両が上昇勾配を通り抜けるときにその領域の部品の潤
滑を向上させる、手段を提供する複合型トランスミッシ
ョン用の、新しい改良型オイル循環システムを提供する
ことである。
【0011】本発明のもう一つの目的は、ポンプを付加
することなく複合トランスミッション部の正面へ潤滑油
を供給する手段を提供することである。
【0012】さらに本発明のもう一つの目的は、主部ハ
ウジングと補助部ハウジング間を循環するオイルを濾過
する手段を提供することである。
【0013】
【実施例】以下の説明では、限定はしないが便宜上かつ
参照の都合上ある種の術語を使用する。「上方」,「下
方」,「右方」および「左方」という言葉は参照する図
面における方向を指定する。「前方」および「後方」と
いう言葉は、従来どおり車両に搭載した場合のトランス
ミッションのそれぞれ前端および後端に関連し、図1に
示すトランスミッションのそれぞれ左から右側のことで
ある。「内向き」および「外向き」という言葉はそれぞ
れ装置およびその指定部分の幾何学的中心に向かう方向
および離れる方向のことである。前記用語には前記特定
した言葉、そこから誘導される言葉および同じ意味の言
葉が含まれる。
【0014】「複合トランスミッション」という用語
は、中間壁によりほぼ分離されかつ補助部ハウジングに
直列に接続された主部ハウジングを有し、それにより補
助トランスミッション部においてさらに選定ギア減速を
行うことにより主トランスミッションの選定ギア減速が
合成され得るトランスミッションを指すのに使用され
る。「複合トランスミッション」という用語にはレン
ジ、スプリッタもしくはレンジ/スプリッタとして知ら
れる種類のトランスミッションも含まれる。「オイル」
という用語にはあらゆる種類の潤滑油が含まれる。ここ
で使用する「テーパ付ローラベアリング」という用語は
インナーレースがアウターレースに対して相対的に回転
する時に軸方向の一方側から他方側へ流体を汲み上げる
ことができる任意のベアリングを意味する。
【0015】次に図面について、図1に複合トランスミ
ッション2を示し、それは補助部ハウジング6に接合さ
れかつ中間壁8によりほぼ分離された主部ハウジング4
からなり、本発明のオイル循環システムを含んでいる。
【0016】要約すれば、エンジン10等の車両原動機
が補助トランスミッション部14に直列接続された主ト
ランスミッション部12を具備する複合変速ギアトラン
スミッション2に駆動連結されている。トランスミッシ
ョン入力軸16は、、非係合式に、クラッチ機構20を
介して車両エンジン10をトランスミッション2へ機械
的に駆動接続する。一方、トランスミッション出力軸1
8は公知のように車両駆動輪へ駆動接続されるかもしく
はさらにトランスミッション部への入力となる。
【0017】トランスミッション入力軸16はベアリン
グ22によりトランスミッションハウジング部4内に回
転可能に支持され、入力ギア24はそれに対して回転可
能に固定されベアリング30、32によりハウジング内
に支持されている中間軸28により支持される中間軸ギ
ア26と常時噛合されている。中間軸28は複数個の中
間軸ギアを駆動し、この中の2個を符号34,36に示
す。それらは浮動主軸42により支持される複数個のギ
アと常時係合しており、その中の2個を符号38,40
に示す。主軸42と中間軸28の軸はほぼ平行である。
したがって、中間軸28により支持されるギア34、3
6は浮動主軸42により支持されるギア38、40と常
時係合し、入力軸16が回軸する時は常に回転してい
る。本発明の好ましい実施例として浮動主軸ギア型トラ
ンスミッション2が図示してあるが、本発明はこのよう
な構造的特徴に限定されるものではない。
【0018】車両運転者はギア選定レバー54を動かす
ことによりトランスミッション2の所望の減速比を選定
し、それによりシフト機構52が制御されて少なくとも
一つのシフトフォーク50が軸方向に位置決めされる。
シフトフォーク50は公知の方法で浮動主軸42にスプ
ライン接合されて一緒に回転する少なくとも1個のスラ
イドクラッチ48の軸方向前方および後方位置を設定す
る。中間軸28から浮動主軸42へ動力を発送するため
に、クラッチ48はシフトフォーク50の移動によりギ
ア38,40と係合するように軸方向に配置しなければ
ならない。クラッチ48がギア38と係合すると、その
ギアは浮動主軸42へ回転固定され、次にそれはギア3
4,38の噛合を介して中間軸28により確実に回転駆
動される。同様に、中間軸ギアと噛合する主軸ギアから
なる任意の他のギアセットをクラッチの係合により選定
することができる。1個のクラッチしか図示していない
が、任意数のクラッチを使用して浮動主軸ギアと主軸を
選択的に係合させかつ回転連結させ、それにより噛合主
軸ギアと中間軸ギアを係合させれば、中間軸28を主軸
42へ確実に回転連結できることが判るであろう。
【0019】浮動主軸38が回転してクラッチ48が選
択的に係合してギア38を浮動主軸42へ固定すると、
主軸42が回転して補助トランスミッション部14にあ
るギア56が回転する。(本発明はさまざまな種類の補
助部に使用できるが)補助部14は、従来技術において
公知のツイン中間軸として示されており、複数のギアお
よびギア機構を含んでいてさらにギア減速を行うことが
できる。この種の補助部は米国特許第4,754,66
5号に開示されており、ここに参照して組み入れられて
いる。浮動主軸ギア56は2個の補助中間軸ギア58と
噛合し、その一つは図1に示し他の方は同じ組立体であ
って同様に作動する。軸62により中間軸58へ回転接
続される補助ギア60は、出力軸18により非回転支持
される出力軸ギア64と常時噛合している。スプライン
72により出力軸18に接続されそこへ回転連結される
スライド摩擦クラッチ70は、補助シフト機構66によ
り制御されるクラッチフォーク68により軸方向に位置
決めされる。スライド摩擦クラッチ70がギア56と係
合するように軸方向に位置決めされると、浮動主軸42
と出力軸18が直接回転連結し、補助部14によりこれ
以上ギア減速が行われることはない。スライド摩擦クラ
ッチ70が出力軸ギア64と係合するように位置決めさ
れると、出力軸18はギア56,58,60,64の噛
合により浮動主軸42と回転連結して、結局出力軸18
を回転させ動力を与える。
【0020】本発明の潤滑システムは主部ハウジング4
および補助部ハウジング6内に収容されたある量のオイ
ルからなり、それは内部回転部品のはねかけ作用により
ギアおよび他の移動部品へ散布される。ハウジング4内
に配置されているチューブ74は、一方の開放端76が
主部ハウジング4の前方下部に位置し、中間壁8を介し
て後方へ延び補助部ハウジング6内の第2開放端78で
終わる。
【0021】テーパ付ローラベアリング46は内面80
が主軸とともに回転する浮動軸42の後端を支持し、一
方外面82は主部ハウジング4の中間壁8へ固着支持さ
れて、外面82と内面80間に相対運動が生じ、その結
果複数個のテーパ付ローラ84が回転するようにされて
いる。
【0022】回転するテーパ付ローラベアリングは、ロ
ーラ中心線径の小さいベアリング面からローラ中心線径
の大きいベアリング面へオイルを汲み上げるように作用
する。したがって、テーパ付ローラベアリング46の内
面80は浮動主軸42とともに回転して従来技術と同様
に回転し、補助部ハウジング6から主部ハウジング4内
へオイルを汲み上げる。補助部6から主部ハウジング4
内へ移動されたオイルは、浮動主軸42のギア38、4
0および中間軸28のギア34、36の回転作用により
回転部品へ散布される。次にオイルは主部ハウジング4
内に累積され、オイル循環チューブ74の第1開放端7
6へ達すると第2開放端78を通って補助部ハウジング
6へ戻ることができる。次にオイルは補助部ハウジング
6内に累積され、再びテーパ付ローラベアリング46の
レベルに達するとテーパ付ローラベアリング46の作用
により主部ハウジング4内へ汲み上げられる。正味の効
果は、トランスミッション主部ハウジング4内のオイル
が高い平均レベルに維持され、特に車両が上昇勾配道路
上で運転されるときに特に主部ハウジング4の前方部の
内部部品の潤滑が向上することである。オイル循環チュ
ーブ74の第1開放端76の位置により、車両が上昇勾
配を通る場合の主部ハウジング4内の油面が制御され、
高いレベルを所望する場合には第1開放端76は主部ハ
ウジング4のより上方もしくは前方に位置されるべきで
ある。
【0023】ベアリング46のポンピング作用による補
助部ハウジング6から主部ハウジング4内へのオイル循
環を容易にするために、他の非ポンピングベアリングを
カバーする封止手段86により全てのオイル移動路がほ
ぼ妨げられる。したがって、主部ハウジング4と補助部
ハウジング6間のほとんど全てのオイル循環が、テーパ
付ローラベアリング46もしくはオイル循環チューブ7
4を介して行われる。
【0024】次に図2を参照すると、オイル循環チュー
ブ74は、主部ハウジング4の下部コーナーに配置さ
れ、さらに中間壁8を貫通し組立時に補助部ハウジング
6内へ延びるように連続している部分88を有するハウ
ジングへ鋳造されている。中間壁8は全位置、特に非ポ
ンピングベアリングの面において封止手段86によりほ
ぼ封止され、オイルの流れはオイル循環チューブ74お
よびテーパ付ローラベアリング46だけに限定される。
テーパ付ローラベアリング46の面は両側で露出され、
オイルは一方側から他方側へ自由に流れることができ
る。さらに、ローラ中心線径が小さい方の面は補助部6
へ露出され、補助部6から主部4へオイルが流れるよう
に作用する。
【0025】次に、図3を参照する。図3は図2の後方
向きのチューブ74の第1開放端76において正面主部
ハウジング4を切断した III−III断面図である。チュ
ーブ74は、主部ハウジング4の下方外部内にいくつか
の付加材料90を加えこの付加材料90内へチューブ7
4を入れて形成される。鋳造物は、中間壁8からさらに
充分な距離だけ延びて突出する部分88を有し、チュー
ブ74の第2開放端78は補助部ハウジング6内へ開放
するようにされる。チューブ74をトランスミッション
主部ハウジング4の一部として鋳造することにより、コ
ストを低減しながらチューブ74の完全性が改善され
る。図5は、ツイン中間軸として知られるトランスミッ
ションの主部ハウジング4の端面図であって、そこで
は、浮動主軸が2本の同じ中間軸を噛合駆動する。オイ
ル循環チューブ74はここでも主部ハウジング4内の空
所として示され、チューブ74構造を形成するための付
加材料108が付加されている。
【0026】図4は、正の傾斜で作動する複合トランス
ミッション組立体を示し、トランスミッションは、中間
壁8によりほぼ分離された給油主部ハウジング4および
給油補助部ハウジング6を有している。給油はオイル循
環チューブ74およびテーパ付ローラベアリング46の
開放面を介して両部に共通とされている。線92で示さ
れる油面は改良型オイル循環システムを使用しない場合
に代表的に生じるものである。従来技術の結果および欠
点は、その領域の低い油面で示すように、主トランスミ
ッション部12の正面部への潤滑が不充分であることで
ある。
【0027】オイル循環チューブ74およびオイルポン
プとして作用するテーパ付ローラベアリング46を具備
する本発明の改良型オイル循環システムを組み込むこと
により、正面部の油面は線94で示すように従来技術の
油面92よりも上昇する。潤滑油の油面上昇により主ト
ランスミッション部12の前方部にある部品への潤滑が
改善される。図4の矢印は本発明の改良型オイル循環シ
ステムによるオイルの流れを示す。ベアリング46は補
助部給油96に向かった一つの開放面を有し、第2の面
が主部給油98に対して開放されていて、オイルはテー
パ付ローラベアリング46を介して主部ハウジング4内
へ汲み上げられ、その中の回転部品によりはねかけ散布
される。次にオイルは主部ハウジング4内に累積され主
トランスミッションハウジング4の前方下部内に配置さ
れたオイル循環チューブ74の第1開放端76へ達する
かあるいはそれを越える。次にオイルは後方へチューブ
74を介して補助部ハウジング6内へ流れチューブ74
の第2開放端78から流出し、そこでテーパ付ローラベ
アリング46のポンピング作用により再び補助部ハウジ
ング6から主部ハウジング4内へ汲み上げられる。
【0028】次に図5を参照すると、米国特許第3,1
05,395号および第3,335,616号に詳記さ
れた特別な利点を有するツイン中間軸型として知られる
トランスミッションの中間壁を示すがこれらはここに参
照して組み入れられている。実施例においてトランスミ
ッション12は単中間軸もしくは不同多中間軸型トラン
スミッションとして述べられているが、本発明は、図5
に示すようなツイン中間軸型トランスミッションにも同
等に応用できることが理解される。
【0029】好ましくは、チューブ74は図5にハッチ
ング領域108で示すように主部ハウジング4の下部へ
その形状を鋳造して形成される。第2開放端78が補助
部ハウジング6の下部内へ延びている。封止手段10
4,106がツイン中間軸ベアリングをカバーしていて
テーパ付ローラベアリング46およびチューブ74への
オイルの流れをほとんど制約する。一方もしくは両方の
中間軸ベアリングがポンピングベアリングであり、補助
部ハウジング6から主部ハウジング4へオイルを汲み上
げるような方位とされておれば、封止手段104および
/もしくは106を省くことができる。
【0030】ベアリング46、(非封止ポンピング型に
おける)中間軸ベアリングの位置およびポンピング容
量、チューブ74の流量および各ハウジング4,6内に
おける終端76,78の位置は、オイル循環システムの
全体動作したがって主部ハウジング内の油面に影響を及
ぼす。いずれにせよ、本発明のオイル循環システムを使
用すれば、主トランスミッション部12の前面に配置さ
れた部品の潤滑は車両が上昇勾配上で作動するときに改
善される。
【0031】次に図6を参照すれば、オイル循環チュー
ブ74は主部ハウジング4の中間壁8を出たあとで、主
部ハウジング4および補助部ハウジング6間に配置され
たガスケット110を貫通する補助部ハウジング6へ接
合されて、両者間を封止しチューブ74はさらに補助部
ハウジング6内へ延びる。
【0032】図7を参照すれば、オイルがオイル循環シ
ステムを循環する際にオイルを洗浄するために、オイル
循環チューブ74の第1開放端76上にスクリーンフィ
ルタ112が載置され、主部ハウジング4および補助部
ハウジング6間で交換されるオイルは全てスクリーンフ
ィルタ112を通り、循環する供給オイルから汚染物質
を除去する。スクリーン112が汚染したら、主部ハウ
ジング4から取り外して手入れすることが望ましい。手
入れを容易にするために、主部ハウジング4に開口11
6を設けてフィルタ112を取り外し清掃もしくは交換
できるようにする。フィルタ112を手入れした後で主
部ハウジング4を封止するために、カバー114を開口
116にかぶせ、点118A〜Dでボルト締めするかも
しくは他の手段で固定する。
【0033】本発明は図示および説明された特定実施例
に限定されるものではなく、部品の修正および再配置も
特許請求の範囲に含まれることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイル循環システムの一実施例のチェ
ンジギア複合トランスミッションの半略横断面図であ
る。
【図2】本実施例の、浮動主軸ベアリング、中間軸ベア
リング封止手段およびオイル循環チューブを示す、トラ
ンスミッション主部ハウジングの斜視図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿った断面図である。
【図4】本実施例と従来技術のそれぞれの複合トランス
ミッションの潤滑油面レベルを示す概略図である。
【図5】第2の実施例のツイン中間軸型トランスミッシ
ョンの主部ハウジングの半略端面図である。
【図6】本実施例の、複合トランスミッションの主部ハ
ウジングと補助部ハウジングの界面における横断面図で
ある。
【図7】本実施例の、複合トランスミッションの主部ハ
ウジングの側面図である。
【符号の説明】
2 複合トランスミッション 4 主部ハウジング 6 補助部ハウジング 8 中間壁 10 エンジン 12 主トランスミッション部 14 補助トランスミッション部 16 入力軸 18 出力軸 20 クラッチ機構 22,30,32 ベアリング 24 入力ギア 26,34,36 中間軸ギア 28 中間軸 38,40,56,58 ギア 42 浮動主軸 46 テーパ付ローラベアリング 48 スライドクラッチ 50 シフトフォーク 52 シフト機構 54 ギア選定レバー 60 補助ギア 62 軸 64 出力軸ギア 66 補助シフト機構 68 クラッチフォーク 70 スライド摩擦クラッチ 72 スプライン 74 チューブ 76 第1開放端 78 第2開放端 80 内面 82 外面 84 テーパ付ローラ 86 封止手段 88 突出部 90,108 付加材料 92,94 油面 96 補助部給油 98 主部給油 104,106 封止手段 110 ガスケット 112 スクリーンフィルタ 114 カバー 116 開口 118A〜118 D 点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間壁により第2ハウジング部からほぼ
    分離された第1ハウジング部を有しかつ共通の潤滑油供
    給を有するトランスミッション用オイル循環システムで
    あって、 前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部との間に
    配置され、両面が開放されかつ回転すると前記ベアリン
    グのポンピング作用により前記第2ハウジング部から前
    記第1ハウジング部へオイルが流れるような方位とされ
    ている、少なくとも1個のテーパ付ローラベアリング
    と、 前記第1ハウジング部の内側に配置され前記第1ハウジ
    ング部と前記中間壁とを横切する第1開放端と、前記第
    2ハウジング部の内側に配置された第2開放端と、を有
    し、潤滑油がそこを通って前記第1ハウジング部から前
    記第2ハウジング部へかつその逆方向へ流れることがで
    きるチューブと、 を具備するオイル循環システム。
  2. 【請求項2】 前記チューブの前記第1開放端が、前記
    第1ハウジング部の前方下部に配置されている、請求項
    1記載のオイル循環システム。
  3. 【請求項3】 前記チューブがオイル濾過手段を含む、
    請求項1記載のオイル循環システム。
  4. 【請求項4】 前記オイル濾過手段が前記第1ハウジン
    グ部内の前記チューブの前記第1開放端に載置され、前
    記濾過手段が前記第1ハウジング部の開口を介して作用
    するように移動可能である、請求項3記載のオイル循環
    システム。
  5. 【請求項5】 前記トランスミッションがツイン中間軸
    型である、請求項1記載のオイル循環システム。
  6. 【請求項6】 前記チューブが前記第1ハウジング部の
    一部として一体形成されている、請求項1記載のオイル
    循環システム。
  7. 【請求項7】 前記中間壁内に載置された非ポンピング
    ベアリングがカバーにより封止される、請求項1記載の
    オイル循環システム。
  8. 【請求項8】 中間壁により補助部ハウジングからほぼ
    分離されている主部ハウジングを有し、前記主部ハウジ
    ングが共通の潤滑油供給を有する前記補助部ハウジング
    の前方に配置されている、複合トランスミッション用オ
    イル循環システムであって、 前記主部ハウジングと前記補助部ハウジングとの間に配
    置され、両面が開放されかつ回転すると前記ベアリング
    のポンピング作用により前記補助部ハウジングから前記
    主部ハウジング内へオイルが流れるような方位とされて
    いる、少なくとも1個のテーパ付ローラベアリングと、 前記主部ハウジングの内側に配置され前記主部ハウジン
    グと前記中間壁とを横切する第1開放端と、前記補助部
    ハウジングの内側に配置された第2開放端と、を有し、
    そこを通って前記主部ハウジングから前記補助部ハウジ
    ング内へかつその逆方向へオイルを流すことができるチ
    ューブと、 を具備するオイル循環システム。
  9. 【請求項9】 前記チューブの前記第1開放端が前記主
    部ハウジングの前方下部に配置されている、請求項8記
    載のオイル循環システム。
  10. 【請求項10】 前記チューブがオイル濾過手段を含
    む、請求項8記載のオイル循環システム。
  11. 【請求項11】 前記オイル濾過手段が前記主部ハウジ
    ング内の前記チューブの前記第1開放端に載置され、前
    記濾過手段が前記主部ハウジングの開口を介して作用す
    るように移動可能である、請求項10記載のオイル循環
    システム。
  12. 【請求項12】 前記トランスミッションがツイン中間
    軸型である、請求項8記載のオイル循環システム。
  13. 【請求項13】 前記チューブが前記主部ハウジングの
    一部として一体形成されている、請求項8記載のオイル
    循環システム。
  14. 【請求項14】 前記中間壁内に載置された非ポンピン
    グベアリングがカバーにより封止される、請求項8記載
    のオイル循環システム。
JP13961992A 1991-05-02 1992-05-06 オイル循環システム Pending JPH05164218A (ja)

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