JPS6327595B2 - - Google Patents

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JPS6327595B2
JPS6327595B2 JP57054687A JP5468782A JPS6327595B2 JP S6327595 B2 JPS6327595 B2 JP S6327595B2 JP 57054687 A JP57054687 A JP 57054687A JP 5468782 A JP5468782 A JP 5468782A JP S6327595 B2 JPS6327595 B2 JP S6327595B2
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JP
Japan
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gear
transmission mechanism
oil
differential
output shaft
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JP57054687A
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JPS58170962A (ja
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Takao Taniguchi
Masakatsu Miura
Haruki Takemoto
Masanori Kubo
Kunio Morisawa
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS58170962A publication Critical patent/JPS58170962A/ja
Publication of JPS6327595B2 publication Critical patent/JPS6327595B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/30Details relating to venting, lubrication, cooling, circulation of the cooling medium

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、エンジン横置のフロントエンジン・
フロントドライブ方式(F−F方式)あるいはリ
ヤエンジン・リヤドライブ方式(R−R方式)の
自動車に適用される車両用自動変速機に係り、特
に差動装置のテーパーローラーベアリングへの潤
滑方式を改良した車両用自動変速機に関する。
<従来の技術> 従来、特開昭55−160617号公報に示されるよう
なエンジン横置のフロントエンジン・フロントド
ライブ方式(F−F方式)あるいはリヤエンジ
ン・リヤドライブ方式(R−R方式)の自動車に
適用される車両用自動変速機は、エンジンの出力
軸に同軸的に連結された流体継手4と、前記流体
継手の出力軸14に同軸的に配設された第1の出
力軸33と該第1の出力軸及び前記流体継手の出
力軸間に配設された摩擦係合要素及び遊星歯車機
構と前記第1の出力軸に同軸的に連結された第1
の出力ギア10とからなる主変速機構と、前記第
1の出力ギアと噛合し且つ該第1の出力ギアと平
行的に配設される第2の出力ギア17と、前記第
2の出力ギアに噛合し且つ該第2の出力ギアと平
行的に配設された入力大歯車26と該入力大歯車
に同軸的に連結した差動装置21と、前記主変速
機構及び差動装置を収納するケース1,2と、前
記主変速機構の底部に配設された油溜め3と、前
記差動装置を前記ケースに支持するボールベアリ
ング30とから構成されており、前記主変速機構
を収納するトランスミツシヨン室と前記差動装置
を収納するフアイナルギア室とは、夫々の室を隔
絶せずに、両者間で油の受け渡しをできるように
して、共通の油で主変速機構の潤滑と、差動装置
の潤滑とを行なうようにしている。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、燃費の向上を目的として主変速機構
とは別に副変速機構を設けた車両用自動変速機が
提案されているが、この場合、副変速機構を主変
速機構と同軸的に配設すると、主変速機構が配設
される軸の軸方向寸法が増大して車両への搭載性
が損なわれるため、副変速機構を主変速機構と平
行的に設けることが考えられる。
この場合、エンジンの出力軸及び車軸の位置関
係から必然的にエンジンの出力軸に連結される主
変速機構及び車軸に連結される差動装置の位置が
決定される。副変速機構を主変速機構と平行的に
配設する場合、コンパクト性を達成するためには
主変速機構の下方に副変速機構を配設することが
望ましい。
しかし、主変速機構の下方に油溜めが配設され
る場合には、副変速機構のケース内に油溜め内の
油が滞留せしめられることになるため、副変速機
構が油に浸され、副変速機構を構成する遊星歯車
機構及び入力ギア等の回転部材の回転による油の
撹拌抵抗が大きくなり、ブリーザからのオイル吹
きの発生、油の発熱による油の劣化や、自動変速
機の動力伝達部の効率の低下という問題が生じる
とともに、回転部材の油の掻き上げによるオイル
レベルの低下により、差動装置の潤滑不足が生じ
差動装置の耐久性が損なわれるという問題が生じ
る。特に副変速機構が例えば減速装置の場合に
は、減速装置の減速状態にあつては、サンギアが
ブレーキによつて制動せしめられるものの、入力
となるキヤリヤの回転と出力となるリングギアの
回転に伴なつてケースに滞留した油が掻き上げら
れ、また走行頻度の高い減速装置の直結状態にあ
つては、キヤリヤとサンギアとがクラツチにより
連結されることにより、クラツチシリンダ及びリ
ングギアが入力回転と等しくなるため減速状態に
比べてクラツチシリンダ及びリングギアの周速は
より早くなり、ケースに滞留した油は減速状態以
上に掻き上げられることになり、車両の高速状態
において副変速機構の回転部材による油の掻き上
げによりオイルレベルが低下し、差動装置の潤滑
不足が生じ差動装置の耐久性が損なわれるという
問題が生じる。
副変速機構の回転部材の回転による油の掻き上
げを防止するために、副変速機構の軸心を主変速
機構及び差動装置の各々の軸心よりも上方に設け
ると、副変速機構を構成する遊星歯車機構及び入
力ギア等の回転部材の回転による油の撹拌抵抗の
増大や、ブリーザからのオイル吹きの発生、油の
発熱による油の劣化や、自動変速機の動力伝達部
の効率の低下という問題は解消できるが、特に車
両の高速走行状態において差動装置の入力大歯車
等の回転部材により掻き上げられた油が上方に配
設された副変速機構に流れるため、例えば差動装
置の入力大歯車がヘリカルギアで形成されている
と副変速機構の出力ギアとの間の噛合面で油が圧
縮され、圧縮された油が軸方向に飛散されて副変
速機構内に流れるため、副変速機構を構成する遊
星歯車機構及び摩擦係合要素等に油が付着し、油
溜めへの油の戻りが遅延し、差動装置部分のオイ
ルレベルが下がるとともに、差動装置のテーパー
ローラーベアリングが配設される差動装置とケー
スとの間の相対回転が増大することから、テーパ
ーローラーベアリングがポンピング作用により、
テーパーローラーベアリングとシール装置との間
に形成された空間内の油をテーパーローラーベア
リングの外方へ吐出してしまうため、テーパーロ
ーラーベアリング部分の潤滑が不足してテーパー
ローラーベアリングの焼き付きが生じテーパーロ
ーラーベアリングの耐久性が損なわれるという問
題が生じる。
そこで、本発明は、副変速機構を主変速機構及
び差動装置の各々の軸心を結んだ直線に対して油
溜めと反対側に配設し、差動装置部分のオイルレ
ベルの低下を防止するとともに、自動変速機の油
圧制御装置で発生される潤滑油を強制的に差動装
置のテーパーローラーベアリング部分へ供給する
にして、車両の高速走行状態での差動装置のテー
パーローラーベアリングの潤滑不足を解消し、差
動装置及びテーパーローラーベアリングの耐久性
を向上するようにしたものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明の車両用自動変速機は、エンジンの出力
軸101に同軸的に連結された流体継手100
と、前記流体継手の出力軸140に同軸的に配設
された第1の出力軸111と該第1の出力軸及び
前記流体継手の出力軸間に配設された摩擦係合要
素及び遊星歯車機構と前記第1の出力軸に同軸的
に連結された第1の出力ギア112とからなる主
変速機構110と、前記第1の出力ギアと噛合し
且つ該第1の出力ギアと平行的に配設される入力
ギア121と該入力ギアと同軸的に配設された第
2の出力軸123と該第2の出力軸及び前記入力
ギア間に配設された摩擦係合要素及び遊星歯車機
構と前記第2の出力軸に同軸的に連結された第2
の出力ギア124とからなる副変速機構120
と、前記第2の出力ギアに噛合し且つ該第2の出
力ギアと平行的に配設された入力大歯車301と
該入力大歯車に同軸的に連結した差動装置310
と、前記主変速機構、副変速機構及び差動装置を
収納するケース400,500と、前記主変速機
構の底部に配設された油溜め800とからなる車
両用自動変速機において、前記差動装置を前記ケ
ースに支持するテーパーローラーベアリング38
1,391と、該テーパーローラーベアリングの
外側で前記差動装置の出力軸と前記ケースとの間
に配設されたシール装置312,313とを備
え、前記油溜め800と前記差動装置が収納され
る空間421とが連通せしめられるとともに前記
差動装置が収納される空間421と前記副変速機
構が収納される空間510とが連通せしめられ、
前記副変速機構は前記主変速機構及び差動装置の
各々の軸心を結んだ直線に対して前記油溜めと反
対側に配設せしめられ、前記差動装置の前記テー
パーローラーベアリング部分に強制的に潤滑油が
供給せしめられる潤滑油供給手段を備えたことを
特徴とする。
<発明の作用・効果> 本発明は、副変速機構120を主変速機構11
0及び差動装置310の各々の軸心を結んだ直線
に対して油溜め800と反対側に配設せしめたこ
とにより、副変速機構の回転部材の回転による油
の掻き上げを防止でき、差動装置部分のオイルレ
ベルは入力大歯車301の回転に伴なう油の掻き
上げにのみ依存するから、オイルレベルの低下を
最少限に押さえることができるという効果を有す
る。
また本発明は、入力大歯車301の回転による
油の掻き上に伴なうオイルレベルの低下を最小限
に押さえることができるものの、車両の高速走行
状態においては入力大歯車301の回転数が増加
せしめられることから、オイルレベルの低下が増
長せしめられ、且つ差動装置310の入力大歯車
等の回転部材により掻き上げられた油が上方に配
設された副変速機構120に流れ、例えば差動装
置310の入力大歯車301がヘリカルギアで形
成されていると副変速機構の出力ギア124との
間の噛合面で油が圧縮され、圧縮された油が軸方
向に飛散されて副変速機構内に流れ、副変速機構
を構成する遊星歯車機構及び摩擦係合要素等に油
が付着し、油溜めへの油の戻りが遅延することに
よつて、テーパーローラーベアリング部分38
1,391のオイルレベルが低下し、且つ差動装
置のテーパーローラーベアリング381,391
が配設される差動装置とケースとの間の相対回転
が増長せしめられることによつて、テーパーロー
ラーベアリング381,391とシール装置31
2,313との間に形成された空間314,31
5内に溜つた油がテーパーローラーベアリング3
81,391のポンピング作用により、テーパー
ローラーベアリング381,391の外方へ吐出
してしまうが、テーパーローラーベアリング部分
に強制的に潤滑油が供給されるため、テーパーロ
ーラーベアリング部分の潤滑不足が解消されテー
パーローラーベアリングの耐久性を維持せしめる
ことができるという効果を有する。
<実施例> 次に本発明を図に示す一実施例に基づき説明す
る。
第1図はエンジン横置のフロントエンジン、フ
ロントドライブ方式の自動車用自動変速機を示
す。
この自動変速機は、エンジン出力軸101に連
結されたトルクコンバータ100と、該トルクコ
ンバータ100と同軸的に配された第1軸10上
に設けられた前進3段後進1段の変速を行う主変
速機構110と、前記第1軸と平行に第1軸の斜
め上方に配置された第2軸20上に設けられた副
変速機構120と、前記第1軸10及び第2軸2
0と平行に第1軸の斜め下方で且つ第2軸のほぼ
直下に配置された第3軸30上に設けられた差動
装置310とから構成される。
トルクコンバータ100は、エンジン出力軸1
01に連結されたフロントカバー102と、該フ
ロントカバー102に連結されたポンプインペラ
103と、トルクコンバータの出力軸140に連
結されたタービンランナ105と、一方向クラツ
チ106を介して自動変速機のケースに連結され
たステータ107と、ポンプインペラ103とタ
ービンランナ105とを機械的に連結する直結ク
ラツチ108とから構成される。
主変速機構110は、トルクコンバータの出力
軸と一体に形成された入力軸140と、該入力軸
140と同軸的に配設された第1の出力軸111
と、該第1の出力軸111及び前記入力軸140
間に配設された摩擦係合要素及び遊星歯車機構
と、該出力軸111のエンジンと反対側の端部に
第1のスプライン嵌合された出力ギア112とを
有している。
副変速機構120は、前記出力ギア112と噛
合し且つ該第1の出力ギアと平行的に配設される
入力ギア121にスプライン嵌合された中空の入
力軸122と、該入力軸122と同軸的に配設さ
れエンジン側端部に一部のテーパーローラーベア
リングを介して回転自在に支持された第2の出力
軸123と、該第2の出力軸123及び前記入力
ギア121間に配設された摩擦係合要素及び遊星
歯車機構と、前記第2の出力軸123に同軸的に
連結された第2の出力ギア124とを有してい
る。
差動装置310は、副変速機構120の出力軸
123に設けられた出力ギア124と噛合する入
力大歯車301と、該入力大歯車301にボルト
で締結される差動歯車箱(ギアボツクス)302
と、該差動歯車箱302の中央部にピン330で
固定された小歯車軸303と、該小歯車軸303
に回転自在に支持された一対の差動小歯車304
及び305と、該一対の差動小歯車304及び3
05に噛合する一対の差動大歯車306及び30
7と、該一対の差動大歯車306及び307に
夫々連結された出力軸308及び309から構成
される。
差動歯車箱302は、両側部321及び323
に突出した支軸325及び326を有し、該支軸
325がテーパーローラーベアリング381を介
してトランスミツシヨンケース500のデフアレ
ンシヤルカバー部520に支持され、支軸326
がテーパーローラーベアリング391を介してト
ルクコンバータハウジング400のデフアレンシ
ヤルハウジング部420に支持されている。また
差動歯車箱302は、支軸325及び支軸326
に軸穴322及び324が設けられ、該軸穴32
2及び324内に出力軸308及び309が回転
自在に配設されている。
この自動変速機は、エンジンとの締結面400
Aが開口し流体継手であるトルクコンバータ10
0が収納されるトルクコンバータルーム411を
形成するトルクコンバータハウジング部410
と、エンジンと反対側面が開口し差動装置310
が収納されるデフアレンシヤルルーム421を形
成するデフアレンシヤルハウジング部420とか
らなるトルクコンバータケース400と、主変速
機構110及び副変速機構120が収納されるト
ランスミツシヨンルーム510とデフアレンシヤ
ルハウジング部420の開口部を蓋するデフアレ
ンシヤルルーム側壁部520とからなるトランス
ミツシヨンケース500と、トランスミツシヨン
ケース500のトルクコンバータと反対側壁に締
結されるギアカバー600とからなる自動変速機
ケース内に装着されている。
700は第1軸に設けられた主変速機構110
の下方に装着された自動変速機の油圧制御装置で
あり、トルクコンバータ100と主変速機構11
0との間に配設されたオイルポンプ130の吐出
圧をライン圧に調圧して油圧サーボ、トルクコン
バータ及び潤滑必要箇所へ作動油または潤滑油と
して供給する。
800は第1軸に設けられた主変速機構110
の底部に設けられた油溜めであり、差動装置31
0が収納される空間であるデフアレンシヤルルー
ム421と連通しており、油溜めとデフアレンシ
ヤルルームとの間で油の受け渡しができるように
構成されている。また、差動装置310が収納さ
れるデフアレンシヤルルーム421は副変速機構
である副変速機構120が収納される空間である
トランスミツシヨンルーム510と連通してい
る。
油溜め800内の自動変速機の作動油及び潤滑
油である油は、車両の停止状態で差動装置310
のテーパーローラーベアリング381及び391
を浸すとともに、主変速機構110の回転部材を
浸さない程度にオイルレベルが設定されている。
副変速機構120は主変速機構110及び差動
装置310の各々の軸心を結んだ直線に対して油
溜め800と反対側に配設せしめられており、副
変速機構120は油が浸されないようになつてい
る。
差動装置310の差動歯車箱302は、その両
側部321及び323が突出した中空の支軸32
5及び326となつており、これら両側部はトラ
ンスミツシヨンケース500のデフアレンシヤル
ルーム側壁部であり、トルクコンバータケース4
00のデフアレンシヤルルームのエンジンと反対
側開口を蓋しているデフアレンシヤルカバー部5
20に設けられた軸穴380及びトルクコンバー
タケースのデフアレンシヤルハウジング420の
側壁部に設けた軸穴390に夫々テーパーローラ
ーベアリング381及び391を介して回転自在
に支持されている。
311は側壁部520にボルトで締結されたテ
ーパーローラーベアリング381及び391の押
え板であり、該押え板311によりテーパーロー
ラーベアリング381は該押え板と差動歯車箱3
02との間に保持され、テーパーローラーベアリ
ング391は差動歯車箱302とデフアレンシヤ
ルハウジング420の内壁との間に保持されてい
る。312及び313は夫々出力軸308と押さ
え板311の筒状部との間、及び出力軸309と
軸穴390の内壁との間に介在されたオイルシー
ルであり、テーパーローラーベアリング381,
391との間にテーパーローラーベアリング38
1,391を潤滑するための油を溜める空間31
4,315を形成する。
701はトランスミツシヨンケース500の第
1軸10の下方にある底部壁内に設けられ油圧制
御装置700から潤滑油が供給される油室、1は
該油室701と連通する第1の油路であり、トラ
ンスミツシヨンケース500のトルクコンバータ
ケース400との接合面からほぼ自動変速機の軸
方向に形成された切穴からなり、トルクコンバー
タケースとの接合面に出口11を有する。
2はトランスミツシヨンケースの第1の油路1
の形成部分に対応するトルクコンバータケース4
00の壁内に屈曲して設けられた第2の油路であ
り、第1の油路1の出口11と連通するようにト
ルクコンバータケース400のトランスミツシヨ
ンケース500との接合面に設けられた入口21
と、トルクコンバータケース400とトランスミ
ツシヨンケース500との間に設けたパイプスペ
ース3に開口した出口22とを有する。
12は第1の油路の出口11と第2の油路の入
口21との接合面に介在されたオイルシールであ
る。
4はトルクコンバータケース400のデフアレ
ンシヤルギア上方部に自動変速機の軸と直交する
方向でほぼ水平にケース外壁面から第2軸20の
嵌合面まで形成され、盲栓41が嵌込まれた第3
の油路である。
5は第2の油路2の出口22と第3の油路の中
間部にトランスミツシヨンケースとの接合面方向
から形成された入口42との間を連絡するようト
ルクコンバータケース400のデフアレンシヤル
ルームを内壁面に沿つてデフアレンシヤルギアを
迂回して配された第1のパイプである。
6はトランスミツシヨンケース500のトルク
コンバータケース400との接合面から軸方向に
鋳成され、第3の油路4から斜め下方でトランス
ミツシヨンケース500との接合面に向つて切削
されオリフイス付栓44が嵌込まれた第1の出口
43に連絡する第4の油路である。
7は第2のパイプであり、トランスミツシヨン
ケースのデフアレンシヤルカバー部520に形成
され、第4の油路6とテーパーローラーベアリン
グ381とオイルシール312との間に止め板3
11を貫通して設けた油穴71とを連絡する切穴
72及び73内に嵌込まれている。
8はトルクコンバータケースの他方の軸穴39
0に連なるデフアレンシヤルハウジングの側壁部
421に形成され、該側壁部421の上部に内壁
面から形成された入口81とテーパーローラーベ
アリング391及びオイルシール313との中間
に開口して出口82とを連絡する第5の油路であ
る。
9は第3の油路4と連通するように内壁面側か
ら削設され、オリフイス付栓46が嵌込まれた第
2の出口45と第5の油路8の入口81とを連絡
するようにデフアレンシヤルハウジングの内壁面
に沿つて形成された樋である。
この車両用自動変速機においては油圧制御装置
700から供給される潤滑油は、第1の油路1、
第2の油路2、第1のパイプ5を経て第3の油路
4に供給され、第2軸に設けられた潤滑油路12
5を介して第2軸上に設けられた副変速機構12
0の各潤滑箇所へ供給される。
また第3の油路4に供給された潤滑油は、第4
の油路6及び第2のパイプ7を介して空間314
に供給され、テーパーローラーベアリング381
及びその付近の摺動部に供給され、さらに、第3
の油路4から樋9及び第5の油路8を経て空間3
15に供給され、テーパーローラーベアリング3
91及びその付近の摺動部に供給され、差動装置
310のテーパーローラーベアリング381及び
391の強制潤滑が行なわれる。
次に本発明の作用を説明する。
車両の停止状態では、油溜め800内の自動変
速機の作動油及び潤滑油である油は、差動装置3
10のテーパーローラーベアリング381及び3
91を浸すとともに、主変速機構110の回転部
材を浸さない程度にオイルレベルが設定されてい
る。
車両の低速状態では、差動装置310の入力大
歯車301の回転に伴なう油の掻き上げにより差
動装置部分のオイルレベルが低下するが、副変速
機構120は主変速機構110及び差動装置31
0の各々の軸心を結んだ直線に対して油溜め80
0と反対側に配設せしめられているので、副変速
機構120の回転部材の回転による油の掻き上げ
を防止でき、差動装置部分のオイルレベルは入力
大歯車301の回転に伴なう油の掻き上げにのみ
依存するから、オイルレベルの低下を最小限に押
さえることができる。
車両の高速状態では、入力大歯車301の回転
数が増加せしめられることから、オイルレベルの
低下が増長せしめられ、且つ差動装置310の入
力大歯車等の回転部材により掻き上げられた油が
上方に配設された副変速機構120に流れ、例え
ば差動装置310の入力大歯車301がヘリカル
ギアで形成されていると副変速機構の出力ギア1
24との間の噛合面で油が圧縮され、圧縮された
油が軸方向に飛散されて副変速機構内に流れ、副
変速機構を構成する遊星歯車機構及び摩擦係合要
素等に油が付着し、油溜めへの油の戻りが遅延す
ることによつて、テーパーローラーベアリング部
分381,391のオイルレベルが低下し、且つ
差動装置のテーパーローラーベアリング381,
391が配設される差動装置とケースとの間の相
対回転が増長せしめられることによつて、テーパ
ーローラーベアリング381,391とシール装
置312,313との間に形成された空間31
4,315内に溜つた油がテーパーローラーベア
リング381,391のポンピング作用により、
テーパーローラーベアリング381,391の外
方へ吐出してしまうが、テーパーローラーベアリ
ング部分に強制的に潤滑油が供給されるため、テ
ーパーローラーベアリング部分の潤滑不足が解消
されテーパーローラーベアリングの耐久性を維持
せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される2軸式自動変速機
の断面図、第2図はその自動変速機ケースの側面
図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は第
2図のB−O−B断面図、第5図は第2図のC−
O−B断面図である。 図中、10……第1軸、20……第2軸、30
……第3軸、100……流体継手、101……エ
ンジンの出力軸、110……主変速機構、111
……第1の出力軸、120……副変速機構、12
1……入力ギア、123……第2の出力軸、12
4……第2の出力ギア、140……流体継手の出
力軸、310……差動装置、400……トルクコ
ンバータケース、421……デフアレンシヤルル
ーム、500……トランスミツシヨンケース、7
00……油圧制御装置、800……油溜め、30
1……入力大歯車、302……差動歯車箱、30
4,305……差動小歯車、306,307……
差動大歯車、308,309……出力軸、32
5,326……支軸、381……第1のテーパー
ローラーベアリング、391……第2のテーパー
ローラーベアリング、1……第1の油路、21…
…入口、22……出口、2……第2の油路、4…
…第3の油路、5……第1のパイプ、125……
副変速機構の潤滑用油路、43……第1の出口、
6……第4の油路、7……第2のパイプ、45…
…第2の出口、8……第5の油路、9……第3の
パイプ又は樋、312,313……シール装置、
314,315……空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの出力軸に同軸的に連結された流体
    継手と、前記流体継手の出力軸に同軸的に配設さ
    れた第1の出力軸と該第1の出力軸及び前記流体
    継手の出力軸間に配設された摩擦係合要素及び遊
    星歯車機構と前記第1の出力軸に同軸的に連結さ
    れた第1の出力ギアとからなる主変速機構と、前
    記第1の出力ギアと噛合し且つ該第1の出力ギア
    と平行的に配設される入力ギアと該入力ギアと同
    軸的に配設された第2の出力軸と該第2の出力軸
    及び前記入力ギア間に配設された摩擦係合要素及
    び遊星歯車機構と前記第2の出力軸に同軸的に連
    結された第2の出力ギアとからなる副変速機構
    と、前記第2の出力ギアに噛合し且つ該第2の出
    力ギアと平行的に配設された入力大歯車と該入力
    大歯車に同軸的に連結した差動装置と、前記主変
    速機構、副変速機構及び差動装置を収納するケー
    スと、前記主変速機構の底部に配設された油溜め
    とからなる車両用自動変速機において、前記差動
    装置を前記ケースに支持するテーパーローラーベ
    アリングと、該テーパーローラーベアリングの外
    側で前記差動装置の出力軸と前記ケースとの間に
    配設されたシール装置とを備え、前記油溜めと前
    記差動装置が収納される空間とが連通せしめられ
    るとともに前記差動装置が収納される空間と前記
    副変速機構が収納される空間とが連通せしめら
    れ、前記副変速機構は前記主変速機構及び差動装
    置の各々の軸心を結んだ直線に対して前記油溜め
    と反対側に配設せしめられ、前記差動装置の前記
    テーパーローラーベアリング部分に強制的に潤滑
    油が供給せしめられる潤滑油供給手段を備えたこ
    とを特徴とする車両用自動変速機。
JP57054687A 1982-03-31 1982-03-31 車両用自動変速機 Granted JPS58170962A (ja)

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