JPH0516461Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0516461Y2 JPH0516461Y2 JP1986170286U JP17028686U JPH0516461Y2 JP H0516461 Y2 JPH0516461 Y2 JP H0516461Y2 JP 1986170286 U JP1986170286 U JP 1986170286U JP 17028686 U JP17028686 U JP 17028686U JP H0516461 Y2 JPH0516461 Y2 JP H0516461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airtight chamber
- sealing
- rotating shaft
- outside air
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、真空に保たれた処理容器に取り付け
られた回転軸を外気からシールする装置に関する
ものである。
られた回転軸を外気からシールする装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉
回転軸を真空からシールする装置としては、グ
ランドパツキン、メカニカルシール、ウイルソン
シール等が公知で、第3図に示す様に、これらシ
ール材は回転軸に取り付けられている。
ランドパツキン、メカニカルシール、ウイルソン
シール等が公知で、第3図に示す様に、これらシ
ール材は回転軸に取り付けられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
容器内の被処理物が粉体ではない固体の場合に
は、あるいはシール部材を侵しにくい液体や気体
の場合には、第3図に示す装置で回転軸の真空シ
ールは十分可能であつた。
は、あるいはシール部材を侵しにくい液体や気体
の場合には、第3図に示す装置で回転軸の真空シ
ールは十分可能であつた。
ところが被処理物が固体、特に粉体である場合
には、シール内に固体が入り込みシール材を摩耗
させたり、被処理物がシール材を侵すような液や
気体の場合には、シール性を保てなくなり、外気
を機内へ吸い込む場合があり、この際には粉塵爆
発やガス爆発等の危険があつた。
には、シール内に固体が入り込みシール材を摩耗
させたり、被処理物がシール材を侵すような液や
気体の場合には、シール性を保てなくなり、外気
を機内へ吸い込む場合があり、この際には粉塵爆
発やガス爆発等の危険があつた。
また、シール性が悪くなり外気の吸い込みが生
じている場合、これを適確に検知することは困難
であつた。
じている場合、これを適確に検知することは困難
であつた。
そこで、この問題を解決するため従来は第4図
に示す様に、被処理物のシール材への流入を防ぐ
シール材1を軸の周囲に配し、さらに真空シール
を保つシール材2を軸の周囲に配置した装置が提
案された。しかし、このような装置によつても被
処理のシール材2との接触を完全に防ぐことはで
きなかつた。
に示す様に、被処理物のシール材への流入を防ぐ
シール材1を軸の周囲に配し、さらに真空シール
を保つシール材2を軸の周囲に配置した装置が提
案された。しかし、このような装置によつても被
処理のシール材2との接触を完全に防ぐことはで
きなかつた。
また、シールからの空気の流入を検知する装置
としては、第4図に示す様に処理容器の圧力を測
定し、空気の流入した場合の圧力変化を読みと
り、シール材からの外気の流入を検知していた。
この装置によると、処理容器の容量が小さい場合
には、有効であるが、処理容器の容量が大きい場
合には、わずかの外気の流入では圧力計の指示が
変化せず、シール材からの外気の流入を早期に検
知することはできなかつた。
としては、第4図に示す様に処理容器の圧力を測
定し、空気の流入した場合の圧力変化を読みと
り、シール材からの外気の流入を検知していた。
この装置によると、処理容器の容量が小さい場合
には、有効であるが、処理容器の容量が大きい場
合には、わずかの外気の流入では圧力計の指示が
変化せず、シール材からの外気の流入を早期に検
知することはできなかつた。
本考案者らは上記問題点を解決するための鋭意
研究した結果、2以上のシール材を回転軸の周囲
に分離して配置することによつて真空処理装置に
取り付けられた回転軸を外気から有効にシールで
きることを見い出した。
研究した結果、2以上のシール材を回転軸の周囲
に分離して配置することによつて真空処理装置に
取り付けられた回転軸を外気から有効にシールで
きることを見い出した。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわち、本発明は、
(イ) 内部に真空空間を有する処理容器を貫通して
取り付けられた回転軸と、 (ロ) 該容器と外気との間に該回転軸に内蔵する気
密室と、 (ハ) 該気密室に内蔵された該回転軸の周囲に分離
して配置された2以上のシール材とからなり、 (ニ) かつ、該気密室には、該気密室内に設けられ
た回転軸受と該気密室を構成する壁によつて被
処理物堆積部が形成されていることを特徴とす
る真空シール装置である。
取り付けられた回転軸と、 (ロ) 該容器と外気との間に該回転軸に内蔵する気
密室と、 (ハ) 該気密室に内蔵された該回転軸の周囲に分離
して配置された2以上のシール材とからなり、 (ニ) かつ、該気密室には、該気密室内に設けられ
た回転軸受と該気密室を構成する壁によつて被
処理物堆積部が形成されていることを特徴とす
る真空シール装置である。
換言すれば、気密室を設けてシール材を分離す
ることにより、処理容器の被処理物がシール材と
接触しない様にしたものである。さらに気密室に
圧力計を設置することにより、シール材からの外
気の流入を検知できるようにしたものである。
ることにより、処理容器の被処理物がシール材と
接触しない様にしたものである。さらに気密室に
圧力計を設置することにより、シール材からの外
気の流入を検知できるようにしたものである。
〈実施例および具体的実施例〉
本考案の実施例を図面に基づき、さらに詳しく
説明する。
説明する。
第1図および第2図は、本考案に係る装置を用
いた真空シール装置の一例を示す断面図である。
真空に保たれた処理容器5に隣接する位置に気密
室3を設け、更に処理容器5と気密室3を貫通す
る回転軸4を設け、気密室3内の処理容器5側に
シール材1を配置して、被処理物の気密室3への
流入を防ぎ、気密室3内の外気側6の回転軸4の
周囲にシール材2を配置して外気をシールする。
なお、上述回転軸4は、気密室3内の回転軸受1
0、シール材1,2によつて支えられており、し
かも、第1,2図から明らかなように、気密室を
構成する壁(上下底部を含む)11は、回転軸受
10とで被処理物堆積部を形成しており、これに
よつて、第2図のように被処理物が流入しても、
該被処理物がシール材1,2部分で滞留せず、該
堆積部に落下堆積9するので、シール材1,2と
被処理物を隔離することができ、被処理物によつ
てシール材1,2が侵されることがないという特
徴を発揮する。さらに、気密室3に圧力計7を設
置して、シール材からの外気の流入を検知すると
好ましい。
いた真空シール装置の一例を示す断面図である。
真空に保たれた処理容器5に隣接する位置に気密
室3を設け、更に処理容器5と気密室3を貫通す
る回転軸4を設け、気密室3内の処理容器5側に
シール材1を配置して、被処理物の気密室3への
流入を防ぎ、気密室3内の外気側6の回転軸4の
周囲にシール材2を配置して外気をシールする。
なお、上述回転軸4は、気密室3内の回転軸受1
0、シール材1,2によつて支えられており、し
かも、第1,2図から明らかなように、気密室を
構成する壁(上下底部を含む)11は、回転軸受
10とで被処理物堆積部を形成しており、これに
よつて、第2図のように被処理物が流入しても、
該被処理物がシール材1,2部分で滞留せず、該
堆積部に落下堆積9するので、シール材1,2と
被処理物を隔離することができ、被処理物によつ
てシール材1,2が侵されることがないという特
徴を発揮する。さらに、気密室3に圧力計7を設
置して、シール材からの外気の流入を検知すると
好ましい。
シール材1は、被処理物を遮断できるものであ
ればよく、グランドパツキン、オイルシール等で
よい。
ればよく、グランドパツキン、オイルシール等で
よい。
シール材2は、真空が遮断できるものであれば
よく、ウイルソンシール、メカニカルシール、グ
ランドパツキン等でよい。また、気密室3にシー
ル材1を通つて流入した被処理物9を取り出せる
様、バルブ8を設けてもよい。
よく、ウイルソンシール、メカニカルシール、グ
ランドパツキン等でよい。また、気密室3にシー
ル材1を通つて流入した被処理物9を取り出せる
様、バルブ8を設けてもよい。
圧力計7は減圧計であればよく、ブルドン管式
の圧力計でもよい。
の圧力計でもよい。
(具体的実施例)
回転数30rpm、軸径φ190、処理容器の圧力
30Torrでポリビニルアルコール(PVA)を粉砕
する装置において、 (1) 本考案の第1図の真空シール装置を用いた場
合、2000時間シール性が変わらなかつた。
30Torrでポリビニルアルコール(PVA)を粉砕
する装置において、 (1) 本考案の第1図の真空シール装置を用いた場
合、2000時間シール性が変わらなかつた。
(2) 従来法の第4図の真空シール装置を用いた場
合、シール材内にPVA粉が流入し、100時間で
シールが不良になつた。
合、シール材内にPVA粉が流入し、100時間で
シールが不良になつた。
また、本考案の第1図の装置では、処理容器を
真空ポンプで吸引し圧力を30Torrに保つていて
も、100Torr/sec程度のわずかの外気の流入
で気密室の圧力は50Torrを示し、外気がシール
から流入したことを検知できた。
真空ポンプで吸引し圧力を30Torrに保つていて
も、100Torr/sec程度のわずかの外気の流入
で気密室の圧力は50Torrを示し、外気がシール
から流入したことを検知できた。
〈作用〉
次に、本考案が達成される作用について第2図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
シール材1を通つて気密室3へ流入した被処理
物は、気密室内の回転軸受10と該気密室の壁1
1によつて形成された被処理物堆積部の空間ある
いは底部に堆積し、シール材2に接触する可能性
は少ない。従つて、シール材2が被処理物に侵さ
れたりしないため、良好なシール性を保持できる
のである。
物は、気密室内の回転軸受10と該気密室の壁1
1によつて形成された被処理物堆積部の空間ある
いは底部に堆積し、シール材2に接触する可能性
は少ない。従つて、シール材2が被処理物に侵さ
れたりしないため、良好なシール性を保持できる
のである。
また、気密室3の容量は処理容器5の容量に比
べてかなり小さくできるため、わずかの外気がシ
ール材2から気密室3へ流入しても、気密室内の
圧力が変化し、圧力計7により外気の流入が検知
できるのである。
べてかなり小さくできるため、わずかの外気がシ
ール材2から気密室3へ流入しても、気密室内の
圧力が変化し、圧力計7により外気の流入が検知
できるのである。
〈効果〉
本考案の効果は以下のとおりである。
(1) 真空処理容器に隣接された機密室内の回転軸
の周囲に分離して2以上のシール材が配置され
てなるため、シール材が被処理物により摩耗し
たり、侵されたりすることなく、長時間良好な
シール性を保持できる。
の周囲に分離して2以上のシール材が配置され
てなるため、シール材が被処理物により摩耗し
たり、侵されたりすることなく、長時間良好な
シール性を保持できる。
(2) わずかな外気がシール材から流入しても検知
できる。
できる。
(3) 設備費が安価である。
第1〜2図は、本考案実施態様の一例を示す説
明図である。第3〜4図は、公知の真空シール装
置を示す図である。 1,2……シール材、3……気密室、4……回
転軸、5……処理容器、6……外気、7……圧力
計、8……バルブ、9……被処理物の堆積、10
……回転軸受、11……気密室を構成する壁。
明図である。第3〜4図は、公知の真空シール装
置を示す図である。 1,2……シール材、3……気密室、4……回
転軸、5……処理容器、6……外気、7……圧力
計、8……バルブ、9……被処理物の堆積、10
……回転軸受、11……気密室を構成する壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (イ) 内部に真空空間を有する処理容器を貫通
して取り付けられた回転軸と、 (ロ) 該容器と外気との間に該回転軸を内蔵する
気密室と、 (ハ) 該気密室に内蔵された該回転軸の周囲に分
離して配置された2以上のシール材とからな
り、 (ニ) かつ、該気密室には、該気密室内に設けら
れた回転軸受と該気密室を構成する壁によつ
て被処理物堆積部が形成されていることを特
徴とする真空シール装置。 (2) 該気密室が、圧力計を有するものである実用
新案登録請求の範囲第1項記載の真空シール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986170286U JPH0516461Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986170286U JPH0516461Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375667U JPS6375667U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0516461Y2 true JPH0516461Y2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=31104877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986170286U Expired - Lifetime JPH0516461Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516461Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519314A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-12 | Jinichiro Negishi | Mixing bucket and application thereof |
| JPS59102121A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | Tokyo Keiso Kk | 巻取式液面計用の索条巻取装置におけるシ−ル構造 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP1986170286U patent/JPH0516461Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6375667U (ja) | 1988-05-20 |
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