JPH0516637U - 液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具 - Google Patents
液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具Info
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- JPH0516637U JPH0516637U JP7239191U JP7239191U JPH0516637U JP H0516637 U JPH0516637 U JP H0516637U JP 7239191 U JP7239191 U JP 7239191U JP 7239191 U JP7239191 U JP 7239191U JP H0516637 U JPH0516637 U JP H0516637U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 釘保持力の弱い板部に設けられた釘挿入孔に
硬化性樹脂液を供給する際における液漏れを防止する。 【構成】 先細のテーパ筒状をなす供給筒5を具えた硬
化性樹脂液の供給器6と液漏れ防止パッキン7とを具え
る。該液漏れ防止パッキン7は、弾性発泡体を以て形成
された板状を呈して前記釘挿入孔の基端開口を閉塞で
き、その中央部位に供給筒5が差し通された状態で供給
筒に密接に装着される。 【効果】 板部内への樹脂液の浸透を円滑に行うことが
できることに加え、壁面や天井面等が漏れた樹脂液で汚
損されるのを防止でき、又樹脂液を節約できる。
硬化性樹脂液を供給する際における液漏れを防止する。 【構成】 先細のテーパ筒状をなす供給筒5を具えた硬
化性樹脂液の供給器6と液漏れ防止パッキン7とを具え
る。該液漏れ防止パッキン7は、弾性発泡体を以て形成
された板状を呈して前記釘挿入孔の基端開口を閉塞で
き、その中央部位に供給筒5が差し通された状態で供給
筒に密接に装着される。 【効果】 板部内への樹脂液の浸透を円滑に行うことが
できることに加え、壁面や天井面等が漏れた樹脂液で汚
損されるのを防止でき、又樹脂液を節約できる。
Description
【0001】
本考案は、釘保持力の弱い板部に設けられた釘挿入孔や板部の隙間等としての 被供給部に硬化性樹脂液を供給するに際して用いられる、液漏れ防止機能を具え た樹脂液供給具に関するものである。
【0002】
例えば、石膏ボードやベニヤ板あるいは合成木板等からなる板部に釘をねじ込 んだり打込んだりした場合、係る板部は釘保持力が弱いために釘がたちまち緩ん でしまう問題があった。係る問題点を解決するため、本考案者は実開平2−12 2206号において、板部における釘挿入部の周囲部分を緻密な組織に改質する ことにより釘保持力を増大させる釘保持構造を開示した。
【0003】 この構造を図10〜11によって説明すれば、硬化性樹脂液を流出させる流出 孔aの適数が周面部に設けられてなる筒体bを板部cの孔dに挿入することによ り釘挿入孔eを形成して後(図10)、樹脂液供給器の供給筒を該釘挿入孔eに 挿入して樹脂液を供給し、供給された樹脂液を流出孔aより流出させて筒体の周 囲部分に浸透させる。そして浸透樹脂液の硬化により筒体の周囲部分を緻密組織 fとし(図11)、これにより、釘挿入孔eに挿入された釘gの保持力を増大さ せんとするものである。
【0004】
前記構造において必要なことは、釘挿入孔への樹脂液の供給に際し、釘挿入孔 の基端開口からの樹脂液漏出を極力防止することである。 ところで、釘挿入孔への樹脂液供給の一般的な要領は、図10に示す如く、釘 挿入孔eの基端開口に樹脂液供給器の供給筒の先側の部分hを挿入して行うもの であるが、このようにして供給した場合には、供給筒と基端開口内周部との間に 隙間iが生じてここから樹脂液が漏出する恐れが多分にあった。 樹脂液の漏出が生ずると、板部内への樹脂液の浸透を円滑に行うことができな いばかりか、樹脂液が垂れて壁面等を汚損したり、樹脂液が無駄になる等の問題 が生ずる。 本考案は係る問題点を解決しうる液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具の提供 を目的とするものである。
【0005】
上記課題を解決するため、本考案は以下の如き手段を採用する。 即ち本考案に係る液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具(以下樹脂液供給具と いう)1は、先細のテーパ筒状をなす供給筒5を具えた硬化性樹脂液の供給器6 と,弾性発泡体を以て形成された板状を呈しておりその肉厚方向に供給筒5が差 し通された状態で供給筒に密接に装着される如くなされた漏出防止パッキン7と を具えることを特徴とするものである。 該漏出防止パッキン7は、樹脂液との馴染みの悪い弾性発泡体、例えばポリエ チレンの弾性発泡体を以て形成するのがよい。 ここに硬化性樹脂液とは、板部の釘挿入孔や板部の隙間等としての被供給部の 内壁部分に浸透してその硬化により該内壁部分を硬く固めるように機能する樹脂 液をいう。
【0006】
漏出防止パッキン7に供給筒5を差し通してなる樹脂液供給具1においては、 供給筒5が先細のテーパ筒状に形成されていることから、装着状態の漏出防止パ ッキン7は、それが供給筒基端方向への力の作用を受けても、供給筒の径が基端 に向かう程大となるために抵抗を受けて容易には移動しない。 このように漏出防止パッキンが移動しにくい固定的なものであること、及び漏 出防止パッキンが弾性を有する素材を以て形成されていることから、板部2の釘 挿入孔や板部の隙間等としての被供給部に樹脂液を供給するに際して、供給筒の 先側の部分を被供給部3に挿入し且つ漏出防止パッキン7を被供給部3の開口縁 部分に押し当てると(図5〜6,図9)、漏出防止パッキン7は稍圧縮状態とな って被供給部3の開口10を封止する。 その結果、供給筒5より供給された樹脂液は、開口よりの漏出が極力防止され て被供給部の内壁部分に順次浸透していく。
【0007】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図5〜6において本考案に係る樹脂液供給具1は、石膏ボードやベニヤ 板あるいは合成木板等からなる釘保持力の弱い板部2に設けた釘挿入孔3aとし ての被供給部3に硬化性樹脂液を供給するに際して用いられるものであり、先細 のテーパ筒状をなす供給筒5を具えた樹脂液の供給器6と漏出防止パッキン7と を具える。該漏出防止パッキン7は、弾性発泡体、例えば弾性を有するポリエチ レン発泡体を以て形成された円板状を呈しており、その略中央部位に供給筒5が 差し通されて供給筒に密接に装着される。
【0008】 該漏出防止パッキン7は、差し通しのための切り目や孔を有さない単なる板状 体として形成される(図2)ことの他、肉厚方向に一文字の切り目8が設けられ た板状体として(図3)、あるいは肉厚方向に十文字の切り目8が設けられた板 状体(図4)等として形成されうる。図2に示す漏出防止パッキン7は、その中 央部位に供給筒5の先端部分を突き通す(差し通す)ことによって供給筒5に装 着せしめられる。一方図3や図4に示す漏出防止パッキン7は、その切り目8に 供給筒5の先端部分を押入する(差し通す)ことによって供給筒に装着せしめら れる。
【0009】 このようにして漏出防止パッキン7が装着されてなる樹脂液供給具1の使用方 法を次に説明する。図5〜6は、図10に示す如き筒体bを板部(例えば壁部) 2の孔9に挿入することにより形成してなる釘挿入孔3aとしての被供給部3に 樹脂液を供給する場合を示すものであり、漏出防止パッキン7を、釘挿入孔3a の開口10を覆う如くその周縁部分に押し当てた状態で、樹脂液を供給する。こ のように押し当てた状態においては、前記「作用の項」で説明したように漏出防 止パッキンが移動しにくい固定的なものであることからして、又漏出防止パッキ ンが弾性を有する素材を以て形成されていることからして、漏出防止パッキン7 は稍圧縮状態となり、釘挿入孔3の開口10を好ましい状態に封止する。その結 果、供給筒5より供給された樹脂液は、釘挿入孔の開口より漏出することなく、 筒体に設けられている流出孔aより順次流出して筒体周囲部分(被供給部の内壁 部分)に浸透していく。
【0010】 図7は、図5における場合において、釘挿入用孔3aの軸線に対して稍傾いた 状態に供給筒5が挿入されて樹脂液の供給が行われる場合を示すものである。こ の場合においても、漏出防止パッキン7の無理のない圧縮変形によって、釘挿入 孔3aの開口10は好ましい状態に封止され、開口より漏出することなく樹脂液 の供給が行われる。
【0011】 図8は、板部(例えば天井部)2に設けた釘挿入孔3aとしての被供給部3に 樹脂液を供給する場合を示すものであり、漏出防止パッキン7を、釘挿入孔3a の開口10を覆う如くその周縁部分に押し当てた状態で樹脂液を供給する。
【0012】 図9は、板部(例えば壁部)2の隙間3bとしての被供給部3に樹脂液を供給 する場合を示すものであり、漏出防止パッキン7を、隙間3bの開口10の所要 長さの部分を覆う如く開口縁部分に押し当てた状態で、樹脂液を供給する。その 結果、供給筒5より供給された樹脂液は、隙間3bの開口10よりの漏出が極力 防止されて内壁部分に順次浸透していく。
【0013】
本考案は以上のように構成しているため、供給筒に差し通された漏出防止パッ キンを被供給部の開口縁部分に押し当てると、該パッキンは稍圧縮状態となって 開口を好ましい状態に封止する。それ故供給筒より供給された樹脂液は、開口よ り漏出する恐れなく被供給部に順次浸透していく。このように樹脂液の漏出が極 力防止されることから、板部内への樹脂液の供給を円滑に行うことができること に加え、壁面や天井面等が樹脂液で汚損されるのを極力防止でき、又樹脂液を節 約できる。
【0014】 特に漏出防止パッキンが樹脂液との馴染みの悪い素材を以て形成されていると きには、被供給部に供給される樹脂液が瞬間硬化型のものであったとしても、漏 出防止パッキンが被供給部の開口縁部分に接着して取外しにくくなるという不都 合がないとともに、繰り返し使用が可能となる。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】漏出防止パッキンを示す斜視図である。
【図3】漏出防止パッキンを示す斜視図である。
【図4】漏出防止パッキンを示す斜視図である。
【図5】樹脂液供給具の使用例を説明する説明図であ
る。
る。
【図6】樹脂液供給具の使用例を説明する斜視図であ
る。
る。
【図7】樹脂液供給具の使用例を説明する説明図であ
る。
る。
【図8】樹脂液供給具の使用例を説明する説明図であ
る。
る。
【図9】樹脂液供給具の使用例を説明する斜視図であ
る。
る。
【図10】従来における、樹脂液供給の際の問題点を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図11】釘保持力が弱い板部を強化して釘保持力を増
大させる釘保持構造を説明する説明図である。
大させる釘保持構造を説明する説明図である。
1 樹脂液供給具 5 供給筒 6 供給器 7 漏出防止パッキン
Claims (3)
- 【請求項1】 先細のテーパ筒状をなす供給筒5を具え
た硬化性樹脂液の供給器6と,弾性発泡体を以て形成さ
れた板状を呈しておりその肉厚方向に供給筒5が差し通
された状態で供給筒に密接に装着される如くなされた漏
出防止パッキン7とを具えることを特徴とする、液漏れ
防止機能を具えた樹脂液供給具。 - 【請求項2】 漏出防止パッキンは、樹脂液との馴染み
の悪い弾性発泡体を以て形成されている請求項1記載の
液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具。 - 【請求項3】 漏出防止パッキンはポリエチレンの弾性
発泡体を以て形成されている請求項1記載の液漏れ防止
機能を具えた樹脂液供給具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239191U JPH0642997Y2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239191U JPH0642997Y2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516637U true JPH0516637U (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0642997Y2 JPH0642997Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=13487935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7239191U Expired - Lifetime JPH0642997Y2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 液漏れ防止機能を具えた樹脂液供給具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642997Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP7239191U patent/JPH0642997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642997Y2 (ja) | 1994-11-09 |
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Legal Events
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |