JP2000356044A - コンクリート構造物用補修材の注入ノズル - Google Patents

コンクリート構造物用補修材の注入ノズル

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JP2000356044A
JP2000356044A JP11167568A JP16756899A JP2000356044A JP 2000356044 A JP2000356044 A JP 2000356044A JP 11167568 A JP11167568 A JP 11167568A JP 16756899 A JP16756899 A JP 16756899A JP 2000356044 A JP2000356044 A JP 2000356044A
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nozzle
cap body
injection nozzle
rear end
injection
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JP11167568A
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Akira Matsunaga
章 松永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補修材をクラック中に円滑に注入することが
できる注入ノズルを提供することである。また、注入時
に補修材が漏れることのない注入ノズルを提供すること
である。 【解決手段】 ノズル管(12)の先端部の内部に嵌め
込まれた弾性材料製のキャップ体(26)を備え、キャ
ップ体が、その先端部に細い直線状の開口(26a)を
有しており、この開口が、キャップ体の後端部に向かっ
て徐々に広がり、後端部では、キャップ体の外径と略等
しいか又は僅かに小さな径をもつ円形の開口(26b)
になっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、注入ノズル
に関する。より詳細には、本発明は、コンクリート構造
物用補修材の注入ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造物に発生したクラック
を補修するため、クラックにセメントミルク等の補修材
を注入する方法が知られている。この方法では、クラッ
ク部分に穴を開け、この穴に注入ノズルを挿入した後、
注入ノズルを介して補修材をクラックに注入することに
よって、クラックの補修が行われる。従来の注入ノズル
は、クラック部分に開けた穴にノズルの先端を差し込ん
で固定する型式のものであるため、注入時の圧力によっ
て、ノズルがガタついてしまうとともに、注入ノズル外
面と穴内面との間の密封性が悪いという不都合があっ
た。このような不都合を解消するため、本発明者は、ガ
タつきを防止し、密封性を向上させた注入ノズルを開発
した(実公平3−55715号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に記載されている注入ノズルには、依然として、以
下に示すような課題があった。第1に、補修材が目詰ま
りを起こし、クラック内に注入されない場合が多い。図
8を参照してより詳細に説明すると、ノズル径(6〜1
3mm)に比較してクラック幅が微小である(0.05
〜0.2mm)ため、注入時に、ノズル先端部において
補修材が流動抵抗を受け、これにより補修材中の水分の
みがクラックに注入され、補修材中のセメント分は、ク
ラックの入口付近に蓄積されてしまう。第2に、注入ノ
ズルのシール体が膨らんでシール体外面と装着穴内面と
を密封するが、注入圧力が大きいため、補修材が漏れる
ことがある。
【0004】したがって、本発明は、補修材をクラック
中に円滑に注入することができる注入ノズルを提供する
ことを目的としている。また、本発明は、注入時に補修
材が漏れることのない注入ノズルを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の注
入ノズルは、ノズル管の先端部の内部に嵌め込まれた弾
性材料製のキャップ体を備え、キャップ体が、その先端
部に細い直線状の開口を有しており、該開口が、キャッ
プ体の後端部に向かって徐々に広がり、後端部では、キ
ャップ体の外径と略等しいか又は僅かに小さな径をもつ
円形の開口になっていることを特徴とするものである。
【0006】本願請求項2に記載の注入ノズルは、前記
請求項1の注入ノズルにおいて、キャップ体の中央部か
ら後端部に至る内面に、1又は複数の溝が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0007】本願請求項3に記載の注入ノズルは、前記
請求項1又は2の注入ノズルにおいて、シール体に、そ
の後端部の外周全体にわたって、注入ノズルの使用時に
コンクリート構造物の外壁に密着するフランジ部が設け
られていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の好
ましい実施の形態に係るコンクリート構造物用補修材の
注入ノズルについて説明する。図1において全体として
参照符号10で示される注入ノズルは、ノズル管12を
備えている。ノズル管12は、所定長さの金属管によっ
て構成されており、ノズル管12の外面には、その長さ
全体にわたって雄ねじ12aが形成されている。
【0009】注入ノズル10は更に、ノズル管12の先
端側から順に、ノズル管12に螺合された第1のナット
14と、ノズル管12に嵌合された第1のワッシャ16
と、ノズル管12に嵌合された円筒形のシール体18
と、ノズル管12に嵌合された第2のワッシャ20と、
ノズル管12に摺動可能に嵌合された金属製の押圧管2
2と、ノズル管12に螺合された第2のナット24とを
備えている。なお、シール体18は、ゴムや合成樹脂等
の弾性材料によって、肉厚の円筒形状に形成されてい
る。
【0010】ノズル管12の後端側には、公知の開閉バ
ルブ装置28を介して、特許第1967650号に記載
されているような、コンクリート構造物のクラック補修
システム(図示せず)が連結されている。
【0011】なお、本明細書において、「先端側」又は
「先端部」とは、コンクリート構造物用補修材が流出す
る側又は部分を意味し、「後端側」又は「後端部」と
は、先端側又は先端部と反対の側又は部分を意味してい
る。
【0012】注入ノズル10の以上の構成は、実公平3
−55715号公報に記載されている注入ノズルの構成
と実質的に同一である。
【0013】本発明の好ましい実施の形態に係るコンク
リート構造物用補修材の注入ノズル10は更に、図2に
示されるように、ノズル管12の先端部の内部に嵌め込
まれたキャップ体26を備えている。キャップ体26
は、先端部に、図3(b)に最も良く示されるように、
細い直線状の開口26aを有している。開口26aは、
図2に示されるように、後端部に向かって徐々に広がっ
ており、後端部では、図3(a)に最も良く示されるよ
うに、キャップ体26の外径よりも僅かに小さな径をも
つ円形の開口26bになっている。キャップ体26は、
ゴムのような弾性材料で形成されており、その外径は、
ノズル管12の内径と実質的に同一である。
【0014】以上の構成により、補修材注入ホースを介
してノズル管12に供給された補修材の通る通路は、キ
ャップ体26の開口26bから徐々に狭まって開口26
aに至るため、ノズル先端部において補修材が大きな流
動抵抗を受けることはない。また、キャップ体26が弾
性材料で形成されているため、補修材の注入圧力により
キャップ体26が膨張し、キャップ体26の外面がノズ
ル管12の内面に密着することにより、キャップ体26
の外面とノズル管12の内面との隙間から補修材が漏れ
るのが回避される。
【0015】図3(c)は、キャップ体26の変形形態
を示している。すなわち、図3(c)に示されるキャッ
プ体26では、中央部から後端部に至る内面に、4つの
溝26cが形成されている。これにより、キャップ体2
6の内面に補修材の注入圧力が加えられたとき、キャッ
プ体26が膨張し易くなり、キャップ体26の外面とノ
ズル管12の内面とのより確実な密着が得られる。
【0016】以上のように構成された注入ノズル10の
使用について、図4を参照して説明する。まず、コンク
リート構造物のクラックが発生している箇所に、注入ノ
ズル10を装着するための装着穴を開ける。次いで、装
着穴に注入ノズル10を入れる。この際、キャップ体2
6の先端がクラックに密着するように、キャップ体26
のノズル管12からの突出長さdを調整する。次いで、
第2のナット24を締める。すると、第2のナット24
により、押圧管22が図4において左方向に押され、こ
の押圧力がワッシャ20を介してシール体18に加えら
れる。シール体18が弾性材料で形成されているため、
シール体18は膨らみ、装着穴の壁に密着する。しかる
後、補修材を注入する。
【0017】図5は、変形形態に係る注入ノズル10を
示している。図5に示される注入ノズル10は、シール
体18を除いて、図1に示される注入ノズル10と実質
的に同一である。すなわち、図5に示される注入ノズル
10のシール体18は、その後端部の外周全体にわたっ
て、フランジ部又は鍔部18aを備えている。フランジ
部又は鍔部18aは、シール体18と一体に形成されて
いるのが好ましい。
【0018】フランジ部又は鍔部18aは、図7に示さ
れるように、注入ノズル10の使用時に、コンクリート
構造物の外壁に密着し、シール体18の外壁と装着穴の
壁との間の隙間を介してコンクリート構造物の外部に補
修材が漏れないようにするのに役立つ。なお、図5に示
される変形形態においては、第2のワッシャ20は、図
7に示されるように、シール体18のフランジ部18a
をコンクリート構造物の壁面に密着させることができる
ように、フランジ部18aの外径と略同じ外径を有して
いるのが好ましい。
【0019】本発明は、以上の発明の実施の形態に限定
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0020】たとえば、前記実施の形態においては、キ
ャップ体26の溝26cが4つであるが、溝を1つにし
てもよく、或いは4つ以外の複数個にしてもよい。ま
た、キャップ体26の開口26bの径をキャップ体26
の外径と実質的に同じにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、補修材の流出方向に向
かって徐々に狭まる開口をもつキャップ体を備えている
ので、ノズル先端部において補修材が大きな流動抵抗を
受けることがなく、従って、補修材をクラックに円滑に
注入することが可能になる。また、フランジ部付きのシ
ール体を用いた場合には、シール体の外壁と装着穴の壁
との間の隙間からの補修材の漏出を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る注入ノズル
を示した正面図である。
【図2】図1の注入ノズルのうちノズル管およびキャッ
プ体を示した長さ方向断面図である。
【図3】(a)は、図2の線3a−3aに沿った横断面
図であり、(b)は、図2の線3b−3bに沿った横断
面図であり、(c)は、変形形態のキャップ体を示した
(a)と同様な図である。
【図4】図1の注入ノズルの使用状態を示した図であ
る。
【図5】変形形態のシール体を備えた注入ノズルの正面
図である。
【図6】図5に示したシール体の断面図である。
【図7】図5の注入ノズルの使用状態を示した図であ
る。
【図8】従来の注入ノズルの使用状態を示した図であ
る。
【符号の説明】
10 注入ノズル 12 ノズル管 14、24 ナット 16、20 ワッシャ 18 シール体 18a フランジ部 22 押圧管 26 キャップ体 26a、26b 開口 26c 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート構造物用補修材の注入ノズ
    ルであって、所定長さの金属管によって構成され、外面
    に雄ねじが形成されたノズル管と、ノズル管の先端側か
    ら順に、ノズル管に螺合された第1のナットと、ノズル
    管に嵌合された第1のワッシャと、ノズル管に嵌合され
    た弾性材料製の円筒形のシール体と、ノズル管に嵌合さ
    れた第2のワッシャと、ノズル管に摺動可能に嵌合され
    た金属製の押圧管と、ノズル管に螺合された第2のナッ
    トとを備えた注入ノズルにおいて、 ノズル管の先端部の内部に嵌め込まれた弾性材料製のキ
    ャップ体を更に備え、キャップ体が、その先端部に細い
    直線状の開口を有しており、該開口が、キャップ体の後
    端部に向かって徐々に広がり、後端部では、キャップ体
    の外径と略等しいか又は僅かに小さな径をもつ円形の開
    口になっていることを特徴とする注入ノズル。
  2. 【請求項2】 キャップ体の中央部から後端部に至る内
    面に、1又は複数の溝が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の注入ノズル。
  3. 【請求項3】 シール体に、その後端部の外周全体にわ
    たって、注入ノズルの使用時にコンクリート構造物の外
    壁に密着するフランジ部が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の注入ノズル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172533A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Japan Enviro Chemicals Ltd 薬液吐出装置および薬液吐出方法
JP2024159578A (ja) * 2023-04-28 2024-11-08 ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー 構成部品システム

Cited By (3)

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