JPH0516886Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0516886Y2 JPH0516886Y2 JP1987152362U JP15236287U JPH0516886Y2 JP H0516886 Y2 JPH0516886 Y2 JP H0516886Y2 JP 1987152362 U JP1987152362 U JP 1987152362U JP 15236287 U JP15236287 U JP 15236287U JP H0516886 Y2 JPH0516886 Y2 JP H0516886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- irrigation tube
- ridge
- ridges
- agricultural machine
- mobile agricultural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、畦の上面部に灌水チユーブを敷設
する灌水チユーブ敷設装置に関するものである。
する灌水チユーブ敷設装置に関するものである。
従来の技術
従来、ハウス内での作物栽培における灌水方法
としては、スプリンクラー等により作物の上方か
ら全面的に灌水する方法と、畦の上面部に敷設し
た灌水チユーブ内に水を通し、灌水チユーブに形
成した穴から作物の根元部分に灌水する方法とが
ある。
としては、スプリンクラー等により作物の上方か
ら全面的に灌水する方法と、畦の上面部に敷設し
た灌水チユーブ内に水を通し、灌水チユーブに形
成した穴から作物の根元部分に灌水する方法とが
ある。
ここで、灌水チユーブの敷設は、畦を整形した
後に手作業で行うことが一般的であり、畦の整形
と灌水チユーブの敷設とを別行程で行つている。
また、畦にマルチフイルムを被覆する場合は、第
一行程で畦の整形を行い、第二行程で灌水チユー
ブの敷設を行い、第三行程でマルチフイルムの被
覆を行つている。
後に手作業で行うことが一般的であり、畦の整形
と灌水チユーブの敷設とを別行程で行つている。
また、畦にマルチフイルムを被覆する場合は、第
一行程で畦の整形を行い、第二行程で灌水チユー
ブの敷設を行い、第三行程でマルチフイルムの被
覆を行つている。
つぎに、作物の栽培体系によつては作物を畦の
中央部から偏心させた位置に植付ける場合があ
り、このような場合には、灌水チユーブの敷設も
畦の中央部から偏心させて行わなければならな
い。また、畦の上面部を傾斜面とし、作物を傾斜
面の上方に植付けるとともに蔓や茎を傾斜面の下
方に伸ばして栽培する作物があり、このような作
物の栽培に際しても灌水チユーブを作物の根元部
分に近い傾斜面の上方側に敷設する必要がある。
中央部から偏心させた位置に植付ける場合があ
り、このような場合には、灌水チユーブの敷設も
畦の中央部から偏心させて行わなければならな
い。また、畦の上面部を傾斜面とし、作物を傾斜
面の上方に植付けるとともに蔓や茎を傾斜面の下
方に伸ばして栽培する作物があり、このような作
物の栽培に際しても灌水チユーブを作物の根元部
分に近い傾斜面の上方側に敷設する必要がある。
ここで、ハウス内における畦の整形作業は、ま
ず、ハウスの内壁面にそつた個所にハウスの奥部
から出口側に向けて一列目の畦を整形する。つい
で、移動農機をハウス内の未作業の圃場面を走行
させて一列目の畦を整形する際における作業開始
位置の隣に並ばせ、移動農機と一列目の畦と平行
に進行させることによつて二列目の畦を整形す
る。以下、同様にして三列目、四列目の畦を整形
し、最後の畦を整形した時には移動農機がハウス
の出口側に位置するようにし、最後の畦を整形し
た後に移動農機が整形した畦を踏まずにハウス内
から出るようにしている。
ず、ハウスの内壁面にそつた個所にハウスの奥部
から出口側に向けて一列目の畦を整形する。つい
で、移動農機をハウス内の未作業の圃場面を走行
させて一列目の畦を整形する際における作業開始
位置の隣に並ばせ、移動農機と一列目の畦と平行
に進行させることによつて二列目の畦を整形す
る。以下、同様にして三列目、四列目の畦を整形
し、最後の畦を整形した時には移動農機がハウス
の出口側に位置するようにし、最後の畦を整形し
た後に移動農機が整形した畦を踏まずにハウス内
から出るようにしている。
考案が解決しようとする問題点
畦の整形と灌水チユーブの敷設とを別行程で行
うために手間がかかつている。また、灌水チユー
ブの敷設を作業者が畦の側方を歩行しつつ行うた
めに敷設された灌水チユーブがねじれやすく、幅
広の畦に敷設する場合には畦の中央部にまつすぐ
に敷設することが困難である。そして、幅広の畦
に敷設した灌水チユーブのねじれを直す場合には
作業者が畦に足を踏み入れなければならず、畦の
表面に付いた足跡を消すための補修作業をしなけ
ればならない。
うために手間がかかつている。また、灌水チユー
ブの敷設を作業者が畦の側方を歩行しつつ行うた
めに敷設された灌水チユーブがねじれやすく、幅
広の畦に敷設する場合には畦の中央部にまつすぐ
に敷設することが困難である。そして、幅広の畦
に敷設した灌水チユーブのねじれを直す場合には
作業者が畦に足を踏み入れなければならず、畦の
表面に付いた足跡を消すための補修作業をしなけ
ればならない。
また、畦をマルチフイルムで被覆する場合は、
作業行程が3行程となり、非常に手間がかかると
ともに作業能率が著しく低下している。
作業行程が3行程となり、非常に手間がかかると
ともに作業能率が著しく低下している。
このようなことから、実開昭48−9539号公報に
見られるように、耕耘作業機の後方にシート被覆
作業機を連結するとともに潅水用ホースを巻回収
納したリールを取付け、畦立て等の作業とともに
潅水用ホースの敷設とシートの被覆とを同時に行
うようにしたものがある。
見られるように、耕耘作業機の後方にシート被覆
作業機を連結するとともに潅水用ホースを巻回収
納したリールを取付け、畦立て等の作業とともに
潅水用ホースの敷設とシートの被覆とを同時に行
うようにしたものがある。
しかしながら、この形式のものは、潅水用ホー
スの地表に対する案内部分がないため、敷設位置
に変動がある。そのため、畦の上面に潅水用ホー
スを敷設する場合等にはその位置が定まらないと
云う問題がある。
スの地表に対する案内部分がないため、敷設位置
に変動がある。そのため、畦の上面に潅水用ホー
スを敷設する場合等にはその位置が定まらないと
云う問題がある。
問題点を解決するための手段
地表を走行する移動農機に圃場を耕耘する耕耘
部と畦の整形を行う畦整形器とを順次連結し、潅
水チユーブを支持する支持部と後方に引き出され
た前記潅水チユーブを整形された畦の上面部に向
けて案内する案内部とをフレームに連結して一体
化された潅水チユーブ装置を形成し、この潅水チ
ユーブ装置を前記移動農機に着脱自在に連結し、
前記支持部と前記案内部とを前記フレームに対し
て着脱自在及び前記移動農機の進行方向と直交す
る左右方向に振り替え自在に連結した。
部と畦の整形を行う畦整形器とを順次連結し、潅
水チユーブを支持する支持部と後方に引き出され
た前記潅水チユーブを整形された畦の上面部に向
けて案内する案内部とをフレームに連結して一体
化された潅水チユーブ装置を形成し、この潅水チ
ユーブ装置を前記移動農機に着脱自在に連結し、
前記支持部と前記案内部とを前記フレームに対し
て着脱自在及び前記移動農機の進行方向と直交す
る左右方向に振り替え自在に連結した。
作 用
耕耘部による圃場の耕耘と畦整形器による畦の
整形とを同時に行い、さらに、潅水チユーブの案
内部があるため、整形した畦の上面部の定位置に
確実に潅水チユーブを敷設することができ、しか
も、潅水チユーブのねじれや弛みを防止すること
ができ、また、潅水チユーブを支持する支持部と
案内部とはフレームに連結して一体化された潅水
チユーブ装置として形成されているため、潅水チ
ユーブと案内部との両者を移動農機に簡単に着脱
することができ、潅水チユーブの敷設を必要とす
るときと必要としないときとの準備作業を簡単化
することができ、さらに、支持部と案内部とを左
右方向に振り替え自在に連結したことにより、ハ
ウス内での畦整形作業のように移動農機の進行方
向が制約を受ける場合であつても畦の上面部にお
ける任意の位置に潅水チユーブの敷設を行うこと
ができるものである。
整形とを同時に行い、さらに、潅水チユーブの案
内部があるため、整形した畦の上面部の定位置に
確実に潅水チユーブを敷設することができ、しか
も、潅水チユーブのねじれや弛みを防止すること
ができ、また、潅水チユーブを支持する支持部と
案内部とはフレームに連結して一体化された潅水
チユーブ装置として形成されているため、潅水チ
ユーブと案内部との両者を移動農機に簡単に着脱
することができ、潅水チユーブの敷設を必要とす
るときと必要としないときとの準備作業を簡単化
することができ、さらに、支持部と案内部とを左
右方向に振り替え自在に連結したことにより、ハ
ウス内での畦整形作業のように移動農機の進行方
向が制約を受ける場合であつても畦の上面部にお
ける任意の位置に潅水チユーブの敷設を行うこと
ができるものである。
実施例
この考案の第一の実施例を第1図ないし第7図
に基づいて説明する。移動農機1のシヤーシ2の
前部にはエンジン3が搭載され、シヤーシ2の略
中央部にはミツシヨンケース4が固定され、ミツ
シヨンケース4の上部には前後方向にターン可能
なハンドル5が取付けられている。さらに、シヤ
ーシ2の後部にはヒツチ6が固定され、このヒツ
チ6にはキングピン7により中耕ロータリ8が連
結されている。
に基づいて説明する。移動農機1のシヤーシ2の
前部にはエンジン3が搭載され、シヤーシ2の略
中央部にはミツシヨンケース4が固定され、ミツ
シヨンケース4の上部には前後方向にターン可能
なハンドル5が取付けられている。さらに、シヤ
ーシ2の後部にはヒツチ6が固定され、このヒツ
チ6にはキングピン7により中耕ロータリ8が連
結されている。
前記中耕ロータリ8のフレーム9の略中央部に
はミツシヨンケース10が固定され、ミツシヨン
ケース10の下端部には前記移動農機1の進行方
向と直交する左右方向水平向きの軸心をもつ耕耘
軸11が設けられ、この耕耘軸11には圃場を耕
耘するとともに耕耘した土を中央に寄せる耕耘部
であるハネロータ12がピン(図示せず)により
取付けられている。また、前記フレーム9の後端
部には後部ヒツチ13が固定され、この後部ヒツ
チ13には畦整形器14の取付ステー15が挿入
され、ボルト(図示せず)により締付け固定され
ている。
はミツシヨンケース10が固定され、ミツシヨン
ケース10の下端部には前記移動農機1の進行方
向と直交する左右方向水平向きの軸心をもつ耕耘
軸11が設けられ、この耕耘軸11には圃場を耕
耘するとともに耕耘した土を中央に寄せる耕耘部
であるハネロータ12がピン(図示せず)により
取付けられている。また、前記フレーム9の後端
部には後部ヒツチ13が固定され、この後部ヒツ
チ13には畦整形器14の取付ステー15が挿入
され、ボルト(図示せず)により締付け固定され
ている。
つぎに、前記取付ステー15には灌水チユーブ
装置16が連結されている。この灌水チユーブ装
置16は、まず、取付ステー17を有し、この取
付ステー17が前記取付ステー15に上下方向ス
ライド自在に嵌合され、ボルト18により任意の
スライド位置で締付け固定されている。前記取付
ステー17には上方に延出するフレーム19が固
定され、フレーム19の上端部にはネジ穴20が
形成されている。このネジ穴20には前記移動農
機1の進行方向と直交する左右方向水平向きの軸
心を有する支持部である支持軸21が螺合され、
ナツト22により締付け固定されている。前記支
持軸21にはロール状に巻回された灌水チユーブ
23が回転自在及び支持軸21の軸心方向にそつ
て移動自在に取付けられ、さらに、灌水チユーブ
23の両側に位置して平ワツシヤ24が取付けら
れている。そして、前記支持軸21には前記灌水
チユーブ23の横幅寸法より僅かに広い間隔をも
つて複数個のピン穴25が形成されており、これ
らのピン穴25に着脱自在に挿入されたピン26
により灌水チユーブ23と平ワツシヤ24とが前
記支持軸21の軸心方向にそつた移動を阻止され
ている。
装置16が連結されている。この灌水チユーブ装
置16は、まず、取付ステー17を有し、この取
付ステー17が前記取付ステー15に上下方向ス
ライド自在に嵌合され、ボルト18により任意の
スライド位置で締付け固定されている。前記取付
ステー17には上方に延出するフレーム19が固
定され、フレーム19の上端部にはネジ穴20が
形成されている。このネジ穴20には前記移動農
機1の進行方向と直交する左右方向水平向きの軸
心を有する支持部である支持軸21が螺合され、
ナツト22により締付け固定されている。前記支
持軸21にはロール状に巻回された灌水チユーブ
23が回転自在及び支持軸21の軸心方向にそつ
て移動自在に取付けられ、さらに、灌水チユーブ
23の両側に位置して平ワツシヤ24が取付けら
れている。そして、前記支持軸21には前記灌水
チユーブ23の横幅寸法より僅かに広い間隔をも
つて複数個のピン穴25が形成されており、これ
らのピン穴25に着脱自在に挿入されたピン26
により灌水チユーブ23と平ワツシヤ24とが前
記支持軸21の軸心方向にそつた移動を阻止され
ている。
前記フレーム19には後方に延出したのち下方
向きに屈曲した略L字形のサブフレーム27が固
定されている。このサブフレーム27の屈曲部と
下端部とにそれぞれネジ穴(図示せず)が形成さ
れ、これらのネジ穴には前記支持軸21と平行な
軸心を有する案内軸28が螺合され、ナツト29
により締付け固定されている。これらの案内軸2
8には前記灌水チユーブ23の横幅寸法と略同じ
横幅寸法を有する案内部であるカラー30が回転
自在及び案内軸28の軸心方向にそつて移動自在
に取付けられ、さらに、カラー30の両側に位置
して平ワツシヤ31が取付けられている。そし
て、前記案内軸28には前記カラー30の横幅寸
法より僅かに広い間隔をもつて複数個のピン穴3
2が形成されており、これらのピン穴32に着脱
自在に挿入されたピン33によりカラー30と平
ワツシヤ31とが前記案内軸28の軸心方向にそ
つた移動を阻止されている。
向きに屈曲した略L字形のサブフレーム27が固
定されている。このサブフレーム27の屈曲部と
下端部とにそれぞれネジ穴(図示せず)が形成さ
れ、これらのネジ穴には前記支持軸21と平行な
軸心を有する案内軸28が螺合され、ナツト29
により締付け固定されている。これらの案内軸2
8には前記灌水チユーブ23の横幅寸法と略同じ
横幅寸法を有する案内部であるカラー30が回転
自在及び案内軸28の軸心方向にそつて移動自在
に取付けられ、さらに、カラー30の両側に位置
して平ワツシヤ31が取付けられている。そし
て、前記案内軸28には前記カラー30の横幅寸
法より僅かに広い間隔をもつて複数個のピン穴3
2が形成されており、これらのピン穴32に着脱
自在に挿入されたピン33によりカラー30と平
ワツシヤ31とが前記案内軸28の軸心方向にそ
つた移動を阻止されている。
つぎに、前記取付ステー15には前記灌水チユ
ーブ装置16の取付ステー17とともに後方に延
出するマルチセンターサポート34がボルト(図
示せず)により締付け固定されている。なお、マ
ルチセンターサポート34は前記案内軸28との
干渉を避けるように湾曲して前記サブフレーム2
7の後方位置まで延出され、このマルチセンター
サポート34の後端部には前記中耕ロータリ8の
左右方向略中央部に位置してマルチフイルム支持
体35が連結されている。そして、このマルチフ
イルム支持体35にはロール状に巻回されたマル
チフイルム36が支持されている。さらに、前記
マルチフイルム支持体35にはセンターガイドロ
ール37が連結されている。また、前記畦整形器
14の左右両側上端部には後方に延出する一対の
ガイドフレーム38が取付けられ、これらのガイ
ドフレーム38の後端部には畦の裾部において前
記マルチフイルム36の側縁を覆土固定するため
の踏圧輪39と覆土デイスク40とが取付けられ
ている。なお、前記ガイドフレーム38の前記畦
整形器14への取付けは、ガイドフレーム38の
後端部が上下方向回動自在に行われている。
ーブ装置16の取付ステー17とともに後方に延
出するマルチセンターサポート34がボルト(図
示せず)により締付け固定されている。なお、マ
ルチセンターサポート34は前記案内軸28との
干渉を避けるように湾曲して前記サブフレーム2
7の後方位置まで延出され、このマルチセンター
サポート34の後端部には前記中耕ロータリ8の
左右方向略中央部に位置してマルチフイルム支持
体35が連結されている。そして、このマルチフ
イルム支持体35にはロール状に巻回されたマル
チフイルム36が支持されている。さらに、前記
マルチフイルム支持体35にはセンターガイドロ
ール37が連結されている。また、前記畦整形器
14の左右両側上端部には後方に延出する一対の
ガイドフレーム38が取付けられ、これらのガイ
ドフレーム38の後端部には畦の裾部において前
記マルチフイルム36の側縁を覆土固定するため
の踏圧輪39と覆土デイスク40とが取付けられ
ている。なお、前記ガイドフレーム38の前記畦
整形器14への取付けは、ガイドフレーム38の
後端部が上下方向回動自在に行われている。
このような構成において、移動農機1を矢印a
方向に進行させると、まず、ハネロータ12が圃
場を耕耘するとともに耕耘した土を中央に寄せ、
ハネロータ12の後方に位置する畦整形器14に
より畦が整形される。
方向に進行させると、まず、ハネロータ12が圃
場を耕耘するとともに耕耘した土を中央に寄せ、
ハネロータ12の後方に位置する畦整形器14に
より畦が整形される。
つぎに、畦の整形が開始された直後に一旦移動
農機1の進行を停止させ、ロール状に巻回された
灌水チユーブ23を後方に引き出し、この灌水チ
ユーブ23を上方に位置するカラー30の上方を
通すとともに下方に位置するカラー30の下方を
通して畦の上面部に案内し、灌水チユーブ23の
端部を畦の端部に保持する。さらに、マルチフイ
ルム36を後方に引き出してこのマルチフイルム
36の両側を畦の裾部に固定する。この状態から
移動農機1を再び矢印a方向に進行させると、ハ
ネロータ12による耕耘及び畦整形器14による
畦の整形が再開され、さらに、灌水チユーブ23
が支持軸21の軸心回りに矢印b方向に回転しな
がら引き出され、畦の上面部に敷設される。一
方、移動農機1の進行に伴いロール状のマルチフ
イルム36が引き出されて灌水チユーブ23が敷
設された畦に被覆され、マルチフイルム36の両
側は踏圧輪39と覆土デイスク40とにより覆土
固定される。したがつて、圃場の耕耘と畦の整形
及び畦の上面部への灌水チユーブ23の敷設とと
もに敷設した灌水チユーブ23の上方からのマル
チフイルム36の被覆を一つの作業行程で行え
る。また、灌水チユーブ23は移動農機1の進行
方向に引つ張られた状態で敷設されるため、ねじ
れや弛みを生ずることなくまつすぐに敷設され
る。
農機1の進行を停止させ、ロール状に巻回された
灌水チユーブ23を後方に引き出し、この灌水チ
ユーブ23を上方に位置するカラー30の上方を
通すとともに下方に位置するカラー30の下方を
通して畦の上面部に案内し、灌水チユーブ23の
端部を畦の端部に保持する。さらに、マルチフイ
ルム36を後方に引き出してこのマルチフイルム
36の両側を畦の裾部に固定する。この状態から
移動農機1を再び矢印a方向に進行させると、ハ
ネロータ12による耕耘及び畦整形器14による
畦の整形が再開され、さらに、灌水チユーブ23
が支持軸21の軸心回りに矢印b方向に回転しな
がら引き出され、畦の上面部に敷設される。一
方、移動農機1の進行に伴いロール状のマルチフ
イルム36が引き出されて灌水チユーブ23が敷
設された畦に被覆され、マルチフイルム36の両
側は踏圧輪39と覆土デイスク40とにより覆土
固定される。したがつて、圃場の耕耘と畦の整形
及び畦の上面部への灌水チユーブ23の敷設とと
もに敷設した灌水チユーブ23の上方からのマル
チフイルム36の被覆を一つの作業行程で行え
る。また、灌水チユーブ23は移動農機1の進行
方向に引つ張られた状態で敷設されるため、ねじ
れや弛みを生ずることなくまつすぐに敷設され
る。
ここで、ハウス41内における畦の整形及び灌
水チユーブ23の敷設作業について第7図に基づ
いて説明する。なお、ハウス41は農作業管理道
路42をはさんで両側に設けられている。また、
太陽光の採光効果を高めるめたに灌水チユーブ2
3を畦の中央部から北側に偏心させて敷設するも
のとする。まず、第2図及び第3図に示すように
灌水チユーブ23とカラー30とを中耕ロータリ
8の中央部より左側に偏心させて配置し、第一の
ハウス41Aに入る。そして、移動農機1をハウ
ス41の内壁面にそつた奥部まで移動させ、実線
の矢印で示すようにハウス41の奥部から出入口
43側に向けて進行させることにより一列目の畦
の整形及び灌水チユーブ23の敷設並びにマルチ
フイルム36の被覆を行う。ついで、移動農機1
を破線の矢印で示すように畦が整形されていない
圃場面を進行させてハウス41内の奥部まで移動
し、一列目の畦と平行に出入口43側に向けて進
行させることにより二列目の畦の整形及び灌水チ
ユーブ23の敷設並びにマルチフイルム36の被
覆を行う。以下同様にして三列目の畦の整形及び
灌水チユーブ23の敷設並びにマルチフイルム3
6の被覆を行い、三列目の作業終了後移動農機1
を出入口43から退出させる。そして、以上の作
業によりハウス41内における畦の整形及び整形
した畦の上面部への灌水チユーブ23の敷設及び
マルチフイルム36の被覆が一行程で行われ、灌
水チユーブ23は畦の中央部から北側に偏心した
位置に敷設される。
水チユーブ23の敷設作業について第7図に基づ
いて説明する。なお、ハウス41は農作業管理道
路42をはさんで両側に設けられている。また、
太陽光の採光効果を高めるめたに灌水チユーブ2
3を畦の中央部から北側に偏心させて敷設するも
のとする。まず、第2図及び第3図に示すように
灌水チユーブ23とカラー30とを中耕ロータリ
8の中央部より左側に偏心させて配置し、第一の
ハウス41Aに入る。そして、移動農機1をハウ
ス41の内壁面にそつた奥部まで移動させ、実線
の矢印で示すようにハウス41の奥部から出入口
43側に向けて進行させることにより一列目の畦
の整形及び灌水チユーブ23の敷設並びにマルチ
フイルム36の被覆を行う。ついで、移動農機1
を破線の矢印で示すように畦が整形されていない
圃場面を進行させてハウス41内の奥部まで移動
し、一列目の畦と平行に出入口43側に向けて進
行させることにより二列目の畦の整形及び灌水チ
ユーブ23の敷設並びにマルチフイルム36の被
覆を行う。以下同様にして三列目の畦の整形及び
灌水チユーブ23の敷設並びにマルチフイルム3
6の被覆を行い、三列目の作業終了後移動農機1
を出入口43から退出させる。そして、以上の作
業によりハウス41内における畦の整形及び整形
した畦の上面部への灌水チユーブ23の敷設及び
マルチフイルム36の被覆が一行程で行われ、灌
水チユーブ23は畦の中央部から北側に偏心した
位置に敷設される。
第一のハウス41Aから退出した後に移動農機
1を隣接する第二のハウス41Bに入れ、同様に
して畦の整形及び整形した畦の上面部への灌水チ
ユーブ23の敷設及びマルチフイルム36の被覆
を行う。
1を隣接する第二のハウス41Bに入れ、同様に
して畦の整形及び整形した畦の上面部への灌水チ
ユーブ23の敷設及びマルチフイルム36の被覆
を行う。
第二のハウス41Bから退出した後、農作業管
理道路42をはさんで位置する第三のハウス41
C及び第四のハウス41D内での作業に先立ち、
支持軸21と案内軸28との左右振り替えを行
う。即ち、支持軸21から灌水チユーブ23を取
外し、さらに、ナツト22を緩めて支持軸21を
フレーム19から取外す。そして、この支持軸2
1を第5図に示すようにフレーム19の右側に振
り替えてフレーム19に連結し、灌水チユーブ2
3を再び支持軸21に連結する。同様にして、案
内軸28をサブフレーム27の右側に振り替えて
連結する。これにより灌水チユーブ23とカラー
30とが中耕ロータリ8の中央部より右側に偏心
して位置することとなる。このような振り替えを
行つた後にハウス41C,41D内での作業を行
うと、灌水チユーブ23は畦の中央部から北側に
偏心した位置に敷設されることとなり、全てのハ
ウス41において太陽光の採光を十分に行える。
理道路42をはさんで位置する第三のハウス41
C及び第四のハウス41D内での作業に先立ち、
支持軸21と案内軸28との左右振り替えを行
う。即ち、支持軸21から灌水チユーブ23を取
外し、さらに、ナツト22を緩めて支持軸21を
フレーム19から取外す。そして、この支持軸2
1を第5図に示すようにフレーム19の右側に振
り替えてフレーム19に連結し、灌水チユーブ2
3を再び支持軸21に連結する。同様にして、案
内軸28をサブフレーム27の右側に振り替えて
連結する。これにより灌水チユーブ23とカラー
30とが中耕ロータリ8の中央部より右側に偏心
して位置することとなる。このような振り替えを
行つた後にハウス41C,41D内での作業を行
うと、灌水チユーブ23は畦の中央部から北側に
偏心した位置に敷設されることとなり、全てのハ
ウス41において太陽光の採光を十分に行える。
ついで、この考案の第二の実施例を第8図に基
づいて説明する。なお、第1図ないし第7図にお
いて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、
説明も省略する。本実施例は、支持軸21の一端
に取付ステー44を固定し、支持軸21をフレー
ム19の穴部45に嵌合させるとともに取付ステ
ー44をボルト46でフレーム19に締付け固定
したものである。なお、図示しないが、案内軸2
8の一端にも同様の取付ステーが固定され、案内
軸28をサブフレームに形成した穴部に嵌合させ
るとともに取付ステーがボルトでサブフレーム2
7に締付け固定されている。支持軸21等の左右
振り替えは、ボルトを緩めて支持軸21を穴部4
5から抜取り、ついで、支持軸21を左右反対側
から穴部45に嵌合させるとともに取付ステー4
4をボルト46でフレーム19に締付け固定する
ことにより行う。
づいて説明する。なお、第1図ないし第7図にお
いて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、
説明も省略する。本実施例は、支持軸21の一端
に取付ステー44を固定し、支持軸21をフレー
ム19の穴部45に嵌合させるとともに取付ステ
ー44をボルト46でフレーム19に締付け固定
したものである。なお、図示しないが、案内軸2
8の一端にも同様の取付ステーが固定され、案内
軸28をサブフレームに形成した穴部に嵌合させ
るとともに取付ステーがボルトでサブフレーム2
7に締付け固定されている。支持軸21等の左右
振り替えは、ボルトを緩めて支持軸21を穴部4
5から抜取り、ついで、支持軸21を左右反対側
から穴部45に嵌合させるとともに取付ステー4
4をボルト46でフレーム19に締付け固定する
ことにより行う。
考案の効果
この考案は上述のように、地表を走行する移動
農機に圃場を耕耘する耕耘部と畦の整形を行う畦
整形器とを順次連結し、潅水チユーブを支持する
支持部と後方に引き出された前記潅水チユーブを
整形された畦の上面部に向けて案内する案内部と
をフレームに連結して一体化された潅水チユーブ
装置を形成し、この潅水チユーブ装置を前記移動
農機に着脱自在に連結し、前記支持部と前記案内
部とを前記フレームに対して着脱自在及び前記移
動農機の進行方向と直交する左右方向に振り替え
自在に連結したので、耕耘部による圃場の耕耘と
畦整形器による畦の整形とを同時に行い、さら
に、潅水チユーブの案内部があるため、整形した
畦の上面部の定位置に確実に潅水チユーブを敷設
することができ、しかも、潅水チユーブのねじれ
や弛みを防止することができ、また、潅水チユー
ブを支持する支持部と案内部とはフレームに連結
して一体化された灌水チユーブ装置として形成さ
れているため、灌水チユーブと案内部との両者を
移動農機に簡単に着脱することができ、潅水チユ
ーブの敷設を必要とするときと必要としないとき
との準備作業を簡単化することができ、さらに、
支持部と案内部とを左右方向に振り替え自在に連
結したことにより、ハウス内での畦整形作業のよ
うに移動農機の進行方向が制約を受ける場合であ
つても畦の上面部における任意の位置に灌水チユ
ーブの敷設を行うことができる等の効果を有す
る。
農機に圃場を耕耘する耕耘部と畦の整形を行う畦
整形器とを順次連結し、潅水チユーブを支持する
支持部と後方に引き出された前記潅水チユーブを
整形された畦の上面部に向けて案内する案内部と
をフレームに連結して一体化された潅水チユーブ
装置を形成し、この潅水チユーブ装置を前記移動
農機に着脱自在に連結し、前記支持部と前記案内
部とを前記フレームに対して着脱自在及び前記移
動農機の進行方向と直交する左右方向に振り替え
自在に連結したので、耕耘部による圃場の耕耘と
畦整形器による畦の整形とを同時に行い、さら
に、潅水チユーブの案内部があるため、整形した
畦の上面部の定位置に確実に潅水チユーブを敷設
することができ、しかも、潅水チユーブのねじれ
や弛みを防止することができ、また、潅水チユー
ブを支持する支持部と案内部とはフレームに連結
して一体化された灌水チユーブ装置として形成さ
れているため、灌水チユーブと案内部との両者を
移動農機に簡単に着脱することができ、潅水チユ
ーブの敷設を必要とするときと必要としないとき
との準備作業を簡単化することができ、さらに、
支持部と案内部とを左右方向に振り替え自在に連
結したことにより、ハウス内での畦整形作業のよ
うに移動農機の進行方向が制約を受ける場合であ
つても畦の上面部における任意の位置に灌水チユ
ーブの敷設を行うことができる等の効果を有す
る。
第1図はこの考案の第一の実施例を示す側面
図、第2図は灌水チユーブ装置を拡大して示す側
面図、第3図はその背面図、第4図は支持軸の連
結状態をさらに拡大して示す背面図、第5図は支
持軸と案内軸とを左右振り替えて連結した状態を
示す背面図、第6図は作業状態を示す側面図、第
7図はハウス内作業の作業順序を示す説明図、第
8図はこの考案の第二の実施例における支持軸の
連結状態を示す背面図である。 1……移動農機、12……ハネロータ(耕耘
部)、14……畦整形器、21……支持軸(支持
部)、23……灌水チユーブ、30……カラー
(案内部)。
図、第2図は灌水チユーブ装置を拡大して示す側
面図、第3図はその背面図、第4図は支持軸の連
結状態をさらに拡大して示す背面図、第5図は支
持軸と案内軸とを左右振り替えて連結した状態を
示す背面図、第6図は作業状態を示す側面図、第
7図はハウス内作業の作業順序を示す説明図、第
8図はこの考案の第二の実施例における支持軸の
連結状態を示す背面図である。 1……移動農機、12……ハネロータ(耕耘
部)、14……畦整形器、21……支持軸(支持
部)、23……灌水チユーブ、30……カラー
(案内部)。
Claims (1)
- 地表を走行する移動農機に圃場を耕耘する耕耘
部と畦の整形を行う畦整形器とを順次連結し、潅
水チユーブを支持する支持部と後方に引き出され
た前記潅水チユーブを整形された畦の上面部に向
けて案内する案内部とをフレームに連結して一体
化された潅水チユーブ装置を形成し、この潅水チ
ユーブ装置を前記移動農機に着脱自在に連結し、
前記支持部と前記案内部とを前記フレームに対し
て着脱自在及び前記移動農機の進行方向と直交す
る左右方向に振り替え自在に連結したことを特徴
とする潅水チユーブ敷設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987152362U JPH0516886Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987152362U JPH0516886Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456608U JPS6456608U (ja) | 1989-04-10 |
| JPH0516886Y2 true JPH0516886Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31427220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987152362U Expired - Lifetime JPH0516886Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516886Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS489539U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-02-02 | ||
| JPS55136251U (ja) * | 1979-03-19 | 1980-09-27 | ||
| JPS6328347U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP1987152362U patent/JPH0516886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456608U (ja) | 1989-04-10 |
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