JPH051699B2 - - Google Patents

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JPH051699B2
JPH051699B2 JP63102433A JP10243388A JPH051699B2 JP H051699 B2 JPH051699 B2 JP H051699B2 JP 63102433 A JP63102433 A JP 63102433A JP 10243388 A JP10243388 A JP 10243388A JP H051699 B2 JPH051699 B2 JP H051699B2
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JP
Japan
Prior art keywords
popcorn
fat
oil
corn
melting point
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63102433A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01273554A (ja
Inventor
Kikuo Nojima
Hajime Kishi
Isao Oohashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK
Original Assignee
YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK
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Publication date
Application filed by YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK filed Critical YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK
Priority to JP63102433A priority Critical patent/JPH01273554A/ja
Publication of JPH01273554A publication Critical patent/JPH01273554A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は電子レンジを専用した簡単に作れて、
しかも長期に安定な容器入りポツプコーンに関す
る。 (従来の技術) 近年、電子レンジの普及率は50%を超え、電子
レンジを利用する食品である電子レンジ食品なる
言葉も一般的に使われてきている。このような食
品の一つにポツプコーンが挙げられる。電子レン
ジ用のポツプコーンは、従来は乾燥コーンに油
脂、調味料、香辛料を混合、加熱したものを混合
し、軟質性プラスチツクの小袋に充填して、紙容
器、紙袋などに入れたものが多く、使用する時は
コーンの入つた小袋を破り、紙容器又は紙袋に開
けてから電子レンジにかける必要があつた。同様
なものでアルミ容器入りのものがあるが、その容
器のまま電子レンジにかけられない欠点がある。 この種のポツプコーンには油脂が用いられ、油
脂についてはポツプしたコーンのうま味に影響が
ある為か全体融点が35〜42℃であり、その組成は
35℃でのSFI(固体脂指数)が25%未満である。
これらは夏場の暑い場所や温かい倉庫などでの保
存によつて、膨化率の悪いポツプコーンが出来る
欠点がある。 (発明が解決しようとする課題) 紙容器、紙袋などに直接乾燥コーンと油脂、調
味料、香辛料を混合して容器底に充填したものは
容器のまま電子レンジにかけられ、非常に便利で
ある。しかし、大きな問題点は夏場や温かい倉庫
などで品温が30〜38℃で保存しておいて1カ月も
経過すると低温融点の油脂部分が溶けてコーンの
周囲に亀裂が出来、コーンの水分低下が起きるた
め、電子レンジにかけてポツプコーンを作ると、
膨らみの悪いポツプコーンが出来てしまう事であ
る。しかも、普通は紙製の容器では酸素透過性が
有り、含気状態なので油脂の酸化が進み易い。 又、上記の欠点を補うために軟化性のプラスチ
ツク袋やアルミの袋に入れて密閉し、電子レンジ
にかけられる容器、袋などに入れるか、別添する
必要がある。このようにするとポツプコーンにし
て食べようとする時、わざわざ小袋をやぶり、電
子レンジ用容器又は袋に入れ直してから電子レン
ジにかける必要がある点で、簡便さに欠けてしま
う。 本発明者らは前記欠点を改善する為に、まず通
常の植物油脂、動物油脂による容器入り電子レン
ジポツプコーンを作り、常温保存してその経時別
によるコーンの膨化率低下の原因を調査し、その
原因が水分低下による要素が一番大きい事を突き
とめた。即ち、ポツプコーン用の乾燥コーンは水
分が14〜15%前後で有り、経時変化で水分が10%
以下になると電子レンジでポツプコーンの膨らみ
が小さくなり、歯ざわりも硬く、ポツプコーンと
しての品質価値が無くなつてしまう。これは乾燥
コーンと油脂、調味料、香辛料などを混合する事
により、油脂をコーテイングした形になるが、夏
場などで外気温度が上がると油脂の低融点部分が
溶けて、次第に固形油脂部分の一部に亀裂が出来
て、経時的に水分が低下しやすくなつてしまうた
めである。 従つて本発明は電子レンジ用に作成した紙容
器、紙袋、あるいは、耐熱プラスチツク容器等に
直接、乾燥コーン、油脂、調味料等を混合して入
れることができ、しかも長期の保存でも油脂のコ
ーテイングに亀裂および酸化が起こらず、コーン
の品質が変化しない電子レンジ用容器入りポツプ
コーンを提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 第一の本発明は、35℃でのSFI(固体脂指数)
が25%以上で、全体融点を43℃〜50℃にした油脂
を、乾燥コーンをコーテイングした事を特徴とす
る電子レンジ用容器入りポツプコーンである。 第二の本発明は、前記発明で得られたポツプコ
ーンに、さらに融点が47℃〜55℃の油脂を塗布す
る事を特徴とする。 本発明は夏場でも水分低下の少ないように35℃
でのSFI(固体脂指数)が25%以上で、全体融点
を43℃〜50℃にした油脂を用いた。例えば、この
油脂を60〜85℃に加熱して調味料、抗酸化剤、場
合によつては香辛料、香料等と共に混合し、それ
を電子レンジ用に作成した紙容器又は紙袋、耐熱
プラスチツク容器等の容器の底に充填し、冷却固
定させる。さらに、その中身を冷却固定させた後
に中身の表面の表面に全体融点が47〜55℃の油脂
を加熱、溶解して、スプレー、又は薄く塗布す
る。 以下発明をさらに説明する。 乾燥コーンは水分14〜15%の物がポツプ率も良
く、膨化率も良い。油脂は全体融点が43〜50℃に
調整して、その組成が35℃における油脂のSFI
(固体脂指数)が25%以上、好ましくは30%以上
になるように調整した油脂を使用する。SFI(固
体脂指数)が25%未満ではコーンの水分の蒸発を
阻止することが難しいので好ましくない。また全
体融点が43℃よりも小さいと、コーンの保存性が
悪く、また50℃を超えると食感が悪くなるので好
ましくない。 また、第二の本発明では、全体融点が47〜55℃
の油脂を使用するが、融点が55℃を超えると食感
が悪くなる。使用油脂は動物硬化油脂、植物硬化
油脂を問わないが、低融点部分の多い硬化油脂は
常温での部分溶解がおきて中身の表面、乾燥コー
ンの表面に亀裂が入り易くなり、短期間にコーン
の膨化率が落ちて小さなポツプコーンになり品質
価値が無くなる。 調味料として食塩、グルタミン酸ナトリウム、
HAP、HVP、天然エキス、調味オイルなどをコ
ーンの量に応じて添加混合して使用する。香辛料
はシナモン、ホワイトペツパー、唐辛子などを適
度に添加混合して使用出来る。又、必要に応じて
バターフレーバー、醤油フレーバーなどの香辛料
を添加、使用出来る。 第一の本発明のポツプコーンの製造法として、
まず前記の通り調製した油脂を60〜85℃に加熱、
溶解して、それに計算した調味料、香辛料、場合
によつては香料を添加、混合して、撹拌しながら
乾燥コーンにまぶすように混合する。これによ
り、油脂をコーテイングしたポツプコーンが得ら
れる。その後電子レンジ用に作成した紙容器、紙
袋、耐熱性のプラスチツク容器等に適切な量を充
填して冷却、固化させる。紙容器の場合は耐熱性
のあるプラスチツク製の蓋で嵌合させ、軟質性の
プラスチツクでシユリンクパツクして製造する。
又紙袋の場合はポリエステルフイルムを張り合わ
せ、紙袋に耐熱性の機能を持たせ、その中身を充
填し、上部をシールなどで密封して製造する。 また、第二の本発明の製造法として、前記のよ
うに油脂をコーテイングしたポツプコーンを容器
等に適度な量を充填する。その充填した上層表面
に、融点が47〜55℃の油脂を添加、或いは容器等
に適度な量のコーンと油脂を充填し混合した充填
物の表面に、融点47〜55℃の油脂層を塗布し容器
を密封する。 (発明の効果) 本発明による容器入りの電子レンジ用ポツプコ
ーンは夏場や温かい倉庫等の製造後の流通、保管
で長時間置いても水分低下が少なくて、ポツプ
率、膨化率が安定なおいしいポツプコーンが出
来、今までにない簡便で、全く新規な商品を作る
事が出来る。 (実施例) 実施例 1 乾燥イエローコーン61.5部、油脂35部、グルタ
ミン酸ソーダ0.7部、食塩2.5部、バターフレーバ
ー0.3部の配合比で油脂を70℃ぐらいに加熱溶解
し、食塩、グルタミン酸ソーダ、フレーバーを添
加、混合して、50℃ぐらいに冷却した。それを乾
燥イエローコーンにまぶすように混合して、その
内25g/カツプを底の直径7cm、高さ15cm、上径
9cmのコツプ状に成型した紙コツプに充填して放
冷、固化させた。 そのカツプにプラスチツク蓋をし、ポリエチレ
ンのシユリンクパツクをする。上記の配合の油脂
と一般の油脂の違いを、35℃恒温保存して、経時
変化別にシユリンク包装を取り去り、電子レンジ
にかけて膨化率比容積で比較した。
【表】
【表】 上表の結果の通り、製造直後のポツプ率、膨化
率は同じであるが、経時変化で、極端に差が出
て、本発明の効果が非常に大きい事が判明した。 実施例 2 実施例1の配合物を紙カツプに充填して、放
冷、固化させた後、融点55℃の硬化油脂を加熱、
溶解して、充填内容物の表面にスプレーして、積
層した。高融点油脂の被膜を形成させて、蓋を
し、シユリンクパツクをした。実施例1と同素に
35℃恒温保存試験を行なつた。
【表】 上表の結果の通り、1ケ月後では実施例1で得
られた製品よりも、およそ5%膨化率が上がるこ
とが判つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 35℃でのSFI(固体脂指数)が25%以上で全
    体融点を43℃〜50℃にした油脂を、乾燥コーンに
    コーテイングした事を特徴とする電子レンジ用容
    器入りポツプコーン。 2 請求項1記載のポツプコーンに、さらに融点
    が47℃〜55℃の油脂を塗布した事を特徴とする電
    子レンジ用容器入りポツプコーン。
JP63102433A 1988-04-27 1988-04-27 電子レンジ用容器入りポップコーン Granted JPH01273554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63102433A JPH01273554A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 電子レンジ用容器入りポップコーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63102433A JPH01273554A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 電子レンジ用容器入りポップコーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01273554A JPH01273554A (ja) 1989-11-01
JPH051699B2 true JPH051699B2 (ja) 1993-01-08

Family

ID=14327334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63102433A Granted JPH01273554A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 電子レンジ用容器入りポップコーン

Country Status (1)

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JP (1) JPH01273554A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683649B2 (ja) * 1985-11-13 1994-10-26 ハウス食品株式会社 容器入りポツプコ−ン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01273554A (ja) 1989-11-01

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