JPH05173029A - 光ファイバユニットの製造方法 - Google Patents
光ファイバユニットの製造方法Info
- Publication number
- JPH05173029A JPH05173029A JP3341154A JP34115491A JPH05173029A JP H05173029 A JPH05173029 A JP H05173029A JP 3341154 A JP3341154 A JP 3341154A JP 34115491 A JP34115491 A JP 34115491A JP H05173029 A JPH05173029 A JP H05173029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber unit
- unit
- groove
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 125
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 31
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 30
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract description 27
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims abstract description 27
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバテープ心線が、光ケーブルにおけ
る撚込率の差に応じてプラスチックスペーサの溝に集合
されてなる光ファイバユニットを容易、かつ高速に製造
すること。 【構成】 テープサプライ12から繰出される各光ファ
イバテープ心線4を、スペーササプライ10から繰出さ
れるプラスチックスペーサ2の溝に集合して光ファイバ
ユニット5とする。上記溝に集合した直後に光ファイバ
ユニット5を、このユニットがケーブル中で受ける曲率
半径とほぼ同じ半径を有するキャプスタン13に巻取
る。キャプスタン13から送り出される光ファイバユニ
ット5を、その線速度と同期して回転するパン巻取装置
15を用いて巻取る。
る撚込率の差に応じてプラスチックスペーサの溝に集合
されてなる光ファイバユニットを容易、かつ高速に製造
すること。 【構成】 テープサプライ12から繰出される各光ファ
イバテープ心線4を、スペーササプライ10から繰出さ
れるプラスチックスペーサ2の溝に集合して光ファイバ
ユニット5とする。上記溝に集合した直後に光ファイバ
ユニット5を、このユニットがケーブル中で受ける曲率
半径とほぼ同じ半径を有するキャプスタン13に巻取
る。キャプスタン13から送り出される光ファイバユニ
ット5を、その線速度と同期して回転するパン巻取装置
15を用いて巻取る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルに
使用される光ファイバユニットの製造方法に係り、特
に、実質的にU字形をなすプラスチックスペーサの溝
に、複数枚の光ファイバテープ心線を積層してなる光フ
ァイバユニットの製造方法に関する。
使用される光ファイバユニットの製造方法に係り、特
に、実質的にU字形をなすプラスチックスペーサの溝
に、複数枚の光ファイバテープ心線を積層してなる光フ
ァイバユニットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】横断面の内側が実質的にU字形に押出成
形されたプラスチックスペーサのU字形の溝に、複数枚
の光ファイバテープ心線をストレート(撚らない)に積
層して光ファイバユニットとし、複数の光ファイバユニ
ットをテンショメンバの周囲に集合し、その外側にシー
スを施した光ファイバケーブルは、例えば図5に示すご
とき構造である。すなわち、この光ファイバケーブル1
にあって、光ファイバユニット5は、横断面の内側が実
質的にU字形に押出成形されたプラスチックスペーサ2
の溝3に、複数枚の光ファイバテープ心線4をストレー
トに積層して構成され、その底部をテンションメンバ6
の外周に接触して集合している。また、光ファイバユニ
ット5の外周上に、テープ巻層7が形成され、その上
に、塩化ビニル、ポリエチレン等のプラスチックシース
8が施されている。
形されたプラスチックスペーサのU字形の溝に、複数枚
の光ファイバテープ心線をストレート(撚らない)に積
層して光ファイバユニットとし、複数の光ファイバユニ
ットをテンショメンバの周囲に集合し、その外側にシー
スを施した光ファイバケーブルは、例えば図5に示すご
とき構造である。すなわち、この光ファイバケーブル1
にあって、光ファイバユニット5は、横断面の内側が実
質的にU字形に押出成形されたプラスチックスペーサ2
の溝3に、複数枚の光ファイバテープ心線4をストレー
トに積層して構成され、その底部をテンションメンバ6
の外周に接触して集合している。また、光ファイバユニ
ット5の外周上に、テープ巻層7が形成され、その上
に、塩化ビニル、ポリエチレン等のプラスチックシース
8が施されている。
【0003】上記の光ファイバユニット5は、製造が容
易で、かつ高速製造が可能という利点を有しているが、
つぎの問題点があった。
易で、かつ高速製造が可能という利点を有しているが、
つぎの問題点があった。
【0004】第1に、プラスチックスペーサ2の溝3に
収納した光ファイバテープ心線4は撚られていないた
め、ユニット化の後上撚工程に至るまでの間、光ファイ
バユニット5をボビン(図示せず)に巻取ると、外側の
光ファイバテープ心線4は常に外側、内側のテープ心線
4は常に内側に位置するため、巻き径に応じて内側と外
側の光ファイバテープ心線4のパスに差を生じる。した
がって、外側の光ファイバテープ心線4は延ばされ、内
側のテープ心線4は圧縮を受けるため、各テープ心線4
には側圧、マイクロベンド等の発生により損失増加が生
じる。このことから、図5の光ファイバケーブル1の製
造には、ユニット化の工程と上撚工程を別工程とするこ
とができず、そのため、製造設備が大型化するという問
題があった。
収納した光ファイバテープ心線4は撚られていないた
め、ユニット化の後上撚工程に至るまでの間、光ファイ
バユニット5をボビン(図示せず)に巻取ると、外側の
光ファイバテープ心線4は常に外側、内側のテープ心線
4は常に内側に位置するため、巻き径に応じて内側と外
側の光ファイバテープ心線4のパスに差を生じる。した
がって、外側の光ファイバテープ心線4は延ばされ、内
側のテープ心線4は圧縮を受けるため、各テープ心線4
には側圧、マイクロベンド等の発生により損失増加が生
じる。このことから、図5の光ファイバケーブル1の製
造には、ユニット化の工程と上撚工程を別工程とするこ
とができず、そのため、製造設備が大型化するという問
題があった。
【0005】第2に、プラスチックスペーサ2の外側形
状が円形でなくU字形をなしているために、このプラス
チックスペーサ2は図5に示すように、常に撚返しなし
にテンションメンバ6の周囲に集合することとなる。そ
のため、溝3の内外層の光ファイバテープ心線4は常に
外側にあり、内層のテープ心線4は常に内側に存在す
る。その結果、プラスチックスペーサ2中の光ファイバ
テープ心線4の長さに差を生じることになる。このた
め、製造後のケーブルにおいて、光ファイバテープ心線
4の長さ方向の歪みが残留しないようにするためには、
撚込率の差に応じて、溝3に集合される内外層の光ファ
イバテープ心線4の長さを変える必要がある。
状が円形でなくU字形をなしているために、このプラス
チックスペーサ2は図5に示すように、常に撚返しなし
にテンションメンバ6の周囲に集合することとなる。そ
のため、溝3の内外層の光ファイバテープ心線4は常に
外側にあり、内層のテープ心線4は常に内側に存在す
る。その結果、プラスチックスペーサ2中の光ファイバ
テープ心線4の長さに差を生じることになる。このた
め、製造後のケーブルにおいて、光ファイバテープ心線
4の長さ方向の歪みが残留しないようにするためには、
撚込率の差に応じて、溝3に集合される内外層の光ファ
イバテープ心線4の長さを変える必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す構造の光フ
ァイバケーブルにおいては、光ファイバテープ心線のユ
ニット化と、その上撚化工程を別工程にできないと共
に、光ファイバユニット内の内外層の光ファイバテープ
心線に生じる伸びや圧縮の問題を解消できず、それ故
に、信頼性の高い光ファイバケーブルを容易かつ高速に
製造できなかった。
ァイバケーブルにおいては、光ファイバテープ心線のユ
ニット化と、その上撚化工程を別工程にできないと共
に、光ファイバユニット内の内外層の光ファイバテープ
心線に生じる伸びや圧縮の問題を解消できず、それ故
に、信頼性の高い光ファイバケーブルを容易かつ高速に
製造できなかった。
【0007】本発明は、光ファイバテープ心線が光ケー
ブルにおける撚込率の差に応じてプラスチックスペーサ
の溝に集合されてなる光ファイバユニットを製造するこ
とにより、上記の問題点を解決した光ファイバユニット
の製造方法を提供することを目的とする。
ブルにおける撚込率の差に応じてプラスチックスペーサ
の溝に集合されてなる光ファイバユニットを製造するこ
とにより、上記の問題点を解決した光ファイバユニット
の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の光フ
ァイバテープ心線をプラスチックスペーサの実質的にU
字形の溝内に積層する光ファイバユニットの製造方法に
おいて、テープサプライから繰出される光ファイバテー
プ心線を、スペーササプライから繰出されるプラスチッ
クスペーサの溝に集合して光ファイバユニットとし、上
記光ファイバテープ心線を上記溝に集合した直後に、光
ファイバユニットを、これがケーブル中で受ける曲率半
径とほぼ同じ半径を有するキャプスタンに巻取るととも
に、キャプスタンから送り出される光ファイバユニット
を、その線速度と同期して回転する巻取り装置を用いて
巻取ることを特徴とする。
ァイバテープ心線をプラスチックスペーサの実質的にU
字形の溝内に積層する光ファイバユニットの製造方法に
おいて、テープサプライから繰出される光ファイバテー
プ心線を、スペーササプライから繰出されるプラスチッ
クスペーサの溝に集合して光ファイバユニットとし、上
記光ファイバテープ心線を上記溝に集合した直後に、光
ファイバユニットを、これがケーブル中で受ける曲率半
径とほぼ同じ半径を有するキャプスタンに巻取るととも
に、キャプスタンから送り出される光ファイバユニット
を、その線速度と同期して回転する巻取り装置を用いて
巻取ることを特徴とする。
【0009】上記巻取り装置は、中心部にガイド軸を有
する有底の円筒体からなるパン巻取り装置によって構成
すると共に、上記光ファイバユニットは、パン巻取り装
置の上方に設けてあり、光ファイバユニットの移動方向
に対して左右に移動するガイドローラを経由してパン巻
取り装置に巻取るのが望ましい。
する有底の円筒体からなるパン巻取り装置によって構成
すると共に、上記光ファイバユニットは、パン巻取り装
置の上方に設けてあり、光ファイバユニットの移動方向
に対して左右に移動するガイドローラを経由してパン巻
取り装置に巻取るのが望ましい。
【0010】
【作用】光ファイバテープ心線は、プラスチックスペー
サの溝に集合された直後にキャプスタンにより巻取ら
れ、溝内の内外層の各光ファイバテープ心線は光ファイ
バケーブルに収容されるときの撚込率の差に応じて自然
にプラスチックスペーサに導入され、しかも、このとき
内外層のテープ心線には歪みが残されていない。こうし
て制作された光ファイバユニットは、光ファイバケーブ
ルに収容されたときと同じ曲率半径で巻取り装置に巻き
取られる。
サの溝に集合された直後にキャプスタンにより巻取ら
れ、溝内の内外層の各光ファイバテープ心線は光ファイ
バケーブルに収容されるときの撚込率の差に応じて自然
にプラスチックスペーサに導入され、しかも、このとき
内外層のテープ心線には歪みが残されていない。こうし
て制作された光ファイバユニットは、光ファイバケーブ
ルに収容されたときと同じ曲率半径で巻取り装置に巻き
取られる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0012】図1は本発明の方法を実施する装置の説明
図、図2は、図1に示される光ファイバユニットの巻取
装置の一例としてのパン巻取装置の横断面図である。図
示の通り、実施例の装置では、スペーササプライ10か
ら繰出されたプラスチックスペーサ2が集合ダイス11
に連続的に挿入される。同時に、テープサプライ12か
ら繰出された複数枚の光ファイバテープ心線4が連続的
に集合ダイス11に挿入され、この集合ダイス11にお
いて、プラスチックスペーサ2のU字形の溝3に複数の
光ファイバテープ心線4がストレートに積層されて光フ
ァイバユニット5となる。
図、図2は、図1に示される光ファイバユニットの巻取
装置の一例としてのパン巻取装置の横断面図である。図
示の通り、実施例の装置では、スペーササプライ10か
ら繰出されたプラスチックスペーサ2が集合ダイス11
に連続的に挿入される。同時に、テープサプライ12か
ら繰出された複数枚の光ファイバテープ心線4が連続的
に集合ダイス11に挿入され、この集合ダイス11にお
いて、プラスチックスペーサ2のU字形の溝3に複数の
光ファイバテープ心線4がストレートに積層されて光フ
ァイバユニット5となる。
【0013】集合ダイス11から送り出された光ファイ
バユニット5は、集合ダイス11の直後に設けられたキ
ャプスタン13に巻取られ、さらに、駆動装置(図示せ
ず)と連動した巻取りキャプスタン14により巻取られ
た上、パン巻取装置15に巻取られる。上記キャプスタ
ン13の巻取り部の径は、光ファイバユニット5が光フ
ァイバケーブル1の中でテンションメンバ6の外周に撚
込まれて受ける曲げの曲率半径と同程度の径に設けられ
ている。
バユニット5は、集合ダイス11の直後に設けられたキ
ャプスタン13に巻取られ、さらに、駆動装置(図示せ
ず)と連動した巻取りキャプスタン14により巻取られ
た上、パン巻取装置15に巻取られる。上記キャプスタ
ン13の巻取り部の径は、光ファイバユニット5が光フ
ァイバケーブル1の中でテンションメンバ6の外周に撚
込まれて受ける曲げの曲率半径と同程度の径に設けられ
ている。
【0014】したがって、プラスチックスペーサ2の溝
3に積層される光ファイバテープ心線4は、内外層の各
位置に応じて異なる長さのものがテープサプライ12か
ら繰出される。このように、外側の光ファイバテープ心
線4は、内側のテープ心線4よりも多く繰出されるが、
集合ダイス11の直後にキャプスタン13が設けられて
いるので、キャプスタン13により光ファイバユニット
5が巻取られる前段階で、各光ファイバテープ心線4が
積層される距離は少ない。したがって、内外層で光ファ
イバテープ心線4の繰出し量(線速度)が少しずつ相違
していても、各光ファイバテープ心線4間に摩擦や、長
さ方向の歪みなどは生じない。
3に積層される光ファイバテープ心線4は、内外層の各
位置に応じて異なる長さのものがテープサプライ12か
ら繰出される。このように、外側の光ファイバテープ心
線4は、内側のテープ心線4よりも多く繰出されるが、
集合ダイス11の直後にキャプスタン13が設けられて
いるので、キャプスタン13により光ファイバユニット
5が巻取られる前段階で、各光ファイバテープ心線4が
積層される距離は少ない。したがって、内外層で光ファ
イバテープ心線4の繰出し量(線速度)が少しずつ相違
していても、各光ファイバテープ心線4間に摩擦や、長
さ方向の歪みなどは生じない。
【0015】キャプスタン13により所定の径に巻かれ
た光ファイバユニット5は、巻取りキャプスタン14を
経て、一対のガイドローラ16にガイドされ、パン巻取
装置15に送られ、このパン巻取装置15により、キャ
プスタン13と同じ径で巻き取られる。上記一対のガイ
ドローラ16は、駆動装置(図示せず)により、光ファ
イバユニット5の移動方向に対して左右に往復移動する
ように設けられている。また、パン巻取装置15は、有
底の円筒体17と、その中心部に設けられたガイドロッ
ド18とから構成されており、円筒体17は、駆動装置
(図示せず)により光ファイバユニット5の線速度と同
期して回転される。
た光ファイバユニット5は、巻取りキャプスタン14を
経て、一対のガイドローラ16にガイドされ、パン巻取
装置15に送られ、このパン巻取装置15により、キャ
プスタン13と同じ径で巻き取られる。上記一対のガイ
ドローラ16は、駆動装置(図示せず)により、光ファ
イバユニット5の移動方向に対して左右に往復移動する
ように設けられている。また、パン巻取装置15は、有
底の円筒体17と、その中心部に設けられたガイドロッ
ド18とから構成されており、円筒体17は、駆動装置
(図示せず)により光ファイバユニット5の線速度と同
期して回転される。
【0016】キャプスタン13から送出された光ファイ
バユニット5の巻取り装置として、巻取りドラムを使用
しないでパン巻取装置を用いているのは次の理由によ
る。つまり、光ファイバユニット5を巻取りドラム(図
示せず)に2層以上巻取る場合、上の層になるほど光フ
ァイバユニット5の曲げ径が大きくなる。このため、光
ファイバユニット5が受ける曲げ径は、キャプスタン1
3によって受ける曲げ径よりも大きい方にずれていく。
したがって、巻取られた光ファイバユニット5は、巻取
りドラムの上の層になるほど、プラスチックスペーサ2
に積層されている内側の光ファイバテープ心線4は伸ば
され、外側のテープ心線4は圧縮される。このため、巻
取りドラムには、光ファイバユニット5を一層しか巻く
ことができず、長尺の巻取りが不可能になる。
バユニット5の巻取り装置として、巻取りドラムを使用
しないでパン巻取装置を用いているのは次の理由によ
る。つまり、光ファイバユニット5を巻取りドラム(図
示せず)に2層以上巻取る場合、上の層になるほど光フ
ァイバユニット5の曲げ径が大きくなる。このため、光
ファイバユニット5が受ける曲げ径は、キャプスタン1
3によって受ける曲げ径よりも大きい方にずれていく。
したがって、巻取られた光ファイバユニット5は、巻取
りドラムの上の層になるほど、プラスチックスペーサ2
に積層されている内側の光ファイバテープ心線4は伸ば
され、外側のテープ心線4は圧縮される。このため、巻
取りドラムには、光ファイバユニット5を一層しか巻く
ことができず、長尺の巻取りが不可能になる。
【0017】これに対し、パン巻取装置15の場合、一
対のガイドローラ16を光ファイバユニット5の線速度
に周期させて左右に動かすことにより、図2に示すよう
に光ファイバユニット5の巻取り中心部を1ターンごと
にずらすことができる(なお、図2では、1ターンごと
のずれが極端な場合を示している)。したがって、パン
巻取装置15内において、上下各層の光ファイバユニッ
ト5間の重なり部がずれることにより、通常の巻取りド
ラムに一層巻きする場合に比べ、より長尺の光ファイバ
ユニット5を巻取ることができる。
対のガイドローラ16を光ファイバユニット5の線速度
に周期させて左右に動かすことにより、図2に示すよう
に光ファイバユニット5の巻取り中心部を1ターンごと
にずらすことができる(なお、図2では、1ターンごと
のずれが極端な場合を示している)。したがって、パン
巻取装置15内において、上下各層の光ファイバユニッ
ト5間の重なり部がずれることにより、通常の巻取りド
ラムに一層巻きする場合に比べ、より長尺の光ファイバ
ユニット5を巻取ることができる。
【0018】上述のようにして製造された光ファイバユ
ニット5を、パン巻取装置15に巻取った状態で、テン
ションメンバ6の周りに光ファイバユニット5を集合す
るための上撚集合機(図示せず)にサプライすれば、光
ファイバケーブル1の層心径に応じた撚込率で各光ファ
イバテープ心線4はテンションメンバ6の外周に収容さ
れることになる。このとき、プラスチックスペーサ2の
溝3に積層された内外側の光ファイバテープ心線4は、
マイクロベンドや側圧を受けておらず、良好な伝達特性
を示す。
ニット5を、パン巻取装置15に巻取った状態で、テン
ションメンバ6の周りに光ファイバユニット5を集合す
るための上撚集合機(図示せず)にサプライすれば、光
ファイバケーブル1の層心径に応じた撚込率で各光ファ
イバテープ心線4はテンションメンバ6の外周に収容さ
れることになる。このとき、プラスチックスペーサ2の
溝3に積層された内外側の光ファイバテープ心線4は、
マイクロベンドや側圧を受けておらず、良好な伝達特性
を示す。
【0019】本発明の方法により製造した光ファイバユ
ニット5を用いて図5に示す光ファイバケーブル1を試
作した。ケーブル中心のテンションメンバ6の半径は
6.8mm、ピッチは400mmであるため、ケーブル
中での光ファイバユニット5の底部の曲率半径は602
mmとなる。したがって、集合ダイス11直後のキャプ
スタン13の半径を600mm、パン巻取装置15中で
の光ファイバユニット5の巻取り半径を600mmとし
た。その結果、光ファイバテープ心線4とプラスチック
スペーサ2のユニット化後においても、溝3に収納され
た複数枚の光ファイバテープ心線4の内外層に損失増加
のないものが得られた。
ニット5を用いて図5に示す光ファイバケーブル1を試
作した。ケーブル中心のテンションメンバ6の半径は
6.8mm、ピッチは400mmであるため、ケーブル
中での光ファイバユニット5の底部の曲率半径は602
mmとなる。したがって、集合ダイス11直後のキャプ
スタン13の半径を600mm、パン巻取装置15中で
の光ファイバユニット5の巻取り半径を600mmとし
た。その結果、光ファイバテープ心線4とプラスチック
スペーサ2のユニット化後においても、溝3に収納され
た複数枚の光ファイバテープ心線4の内外層に損失増加
のないものが得られた。
【0020】なお、実施例では、光ファイバケーブルと
しては図5の構造例を示したが、本発明により製造され
る光ファイバユニットは、これ以外にもプラスチックス
ペーサの中に多数枚の光ファイバテープ心線がストレー
トに積層して収納され、かつ常にケーブルの中心にある
テンションメンバに光ファイバテープ心線の積層方向が
あるように光ファイバユニットを配置してなるすべての
光ファイバケーブルに適用することができる。
しては図5の構造例を示したが、本発明により製造され
る光ファイバユニットは、これ以外にもプラスチックス
ペーサの中に多数枚の光ファイバテープ心線がストレー
トに積層して収納され、かつ常にケーブルの中心にある
テンションメンバに光ファイバテープ心線の積層方向が
あるように光ファイバユニットを配置してなるすべての
光ファイバケーブルに適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、光ファイバケーブルに収容されたときと同じに撚
込率に差を持たせて光ファイバテープ心線を収容した光
ファイバユニットを、容易かつ高速で製造することがで
きる。したがって、この光ファイバユニットにより、テ
ープ心線の残留歪みが殆どなくて伝送特性に優れ、かつ
機械的信頼性の高い光ファイバケーブルを実現すること
ができる。また、上述のように光ファイバテープ心線に
は、必要な撚込率を持たせてあるので、ユニット化の
後、上撚工程までの間、巻取装置に巻取っておいても何
ら不具合が生じず、このため光ファイバユニットの製造
工程と上撚工程を別工程にでき、小設備で効率のよい光
ファイバケーブルの製造ができる。さらに、光ファイバ
ユニットをパン巻取装置に巻取ることにより、光ファイ
バユニットの巻取量の長尺化が可能となるなどの効果が
ある。
れば、光ファイバケーブルに収容されたときと同じに撚
込率に差を持たせて光ファイバテープ心線を収容した光
ファイバユニットを、容易かつ高速で製造することがで
きる。したがって、この光ファイバユニットにより、テ
ープ心線の残留歪みが殆どなくて伝送特性に優れ、かつ
機械的信頼性の高い光ファイバケーブルを実現すること
ができる。また、上述のように光ファイバテープ心線に
は、必要な撚込率を持たせてあるので、ユニット化の
後、上撚工程までの間、巻取装置に巻取っておいても何
ら不具合が生じず、このため光ファイバユニットの製造
工程と上撚工程を別工程にでき、小設備で効率のよい光
ファイバケーブルの製造ができる。さらに、光ファイバ
ユニットをパン巻取装置に巻取ることにより、光ファイ
バユニットの巻取量の長尺化が可能となるなどの効果が
ある。
【図1】本発明の方法を実施する光ファイバユニット製
造装置の説明図である。
造装置の説明図である。
【図2】パン巻取装置の横断面図である。
【図3】光ファイバテープ心線が収納されてないプラス
チックスペーサの側面図である。
チックスペーサの側面図である。
【図4】光ファイバテープ心線が収納されたプラスチッ
クテープの側面図である。
クテープの側面図である。
【図5】本発明の光ファイバユニットに適用される光フ
ァイバケーブルの横断面図である。
ァイバケーブルの横断面図である。
1…光ファイバケーブル、2…プラスチックスペーサ、
3…溝、4…光ファイバテープ心線、5…光ファイバユ
ニット、10…スペーササプライ、12…テープサプラ
イ、13…キャプスタン、15…パン巻取装置、16…
ガイドローラ。
3…溝、4…光ファイバテープ心線、5…光ファイバユ
ニット、10…スペーササプライ、12…テープサプラ
イ、13…キャプスタン、15…パン巻取装置、16…
ガイドローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚の光ファイバテープ心線をプラス
チックスペーサの実質的にU字形の溝内に積層する光フ
ァイバユニットの製造方法において、 テープサプライから繰出される光ファイバテープ心線
を、スペーササプライから繰出されるプラスチックスペ
ーサの溝に集合して光ファイバユニットとし、前記光フ
ァイバテープ心線を前記溝に集合した直後に光ファイバ
ユニットを、このユニットがケーブル中で受ける曲率半
径とほぼ同じ半径を有するキャプスタンに巻取るととも
に、キャプスタンから送り出される光ファイバユニット
を、その線速度と同期して回転する巻取り装置を用いて
巻取ることを特徴とする光ファイバユニットの製造方
法。 - 【請求項2】 前記巻取り装置が、中心部にガイド軸を
有する有底の円筒体からなるパン巻取り装置であること
を特徴とする請求項1記載の光ファイバユニットの製造
方法。 - 【請求項3】 パン巻取り装置の上方に設けてあり、光
ファイバユニットの移動方向に対して左右に移動するガ
イドローラを通して前記光ファイバユニットをパン巻取
り装置に巻取ることを特徴とする請求項2記載の光ファ
イバユニットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341154A JPH05173029A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 光ファイバユニットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341154A JPH05173029A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 光ファイバユニットの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173029A true JPH05173029A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18343754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3341154A Pending JPH05173029A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 光ファイバユニットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173029A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1043614A1 (en) * | 1999-04-07 | 2000-10-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Apparatus and method for assembling optical cable |
| CN116560026A (zh) * | 2023-07-12 | 2023-08-08 | 常熟迅联光电科技有限公司 | 一种层绞式光纤带光缆及具有光纤带的蝶形引入光缆 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3341154A patent/JPH05173029A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1043614A1 (en) * | 1999-04-07 | 2000-10-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Apparatus and method for assembling optical cable |
| CN116560026A (zh) * | 2023-07-12 | 2023-08-08 | 常熟迅联光电科技有限公司 | 一种层绞式光纤带光缆及具有光纤带的蝶形引入光缆 |
| CN116560026B (zh) * | 2023-07-12 | 2023-09-12 | 常熟迅联光电科技有限公司 | 一种层绞式光纤带光缆及具有光纤带的蝶形引入光缆 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5751879A (en) | Wound optical fiber cable including robust component cable(s) and a system for manufacture of the cable | |
| US6841729B2 (en) | Self-supporting cable and manufacturing method therefor | |
| US4155963A (en) | In-line manufacture of optical fibres cables with sequential laying | |
| CA1093877A (en) | Optical waveguide cables | |
| US4329018A (en) | Optical telecommunications cable | |
| US4395869A (en) | Method and apparatus for making optical fiber cable element | |
| JP5940847B2 (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法及び製造装置 | |
| US4299082A (en) | Method and machinery for manufacturing metallic cords in layers | |
| AU2015390722B2 (en) | A method of SZ stranding flexible micromodules | |
| JPH05173029A (ja) | 光ファイバユニットの製造方法 | |
| JP2007233252A (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
| EP0529607B1 (en) | Method and arrangement in connection with reverse stranding | |
| JP7585143B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2967951B2 (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
| JPS6173913A (ja) | 光フアイバケ−ブル及びその製造方法 | |
| JP5813529B2 (ja) | 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法 | |
| JP2864329B2 (ja) | 光ケーブルの製造方法 | |
| GB2180665A (en) | Optical cables and the manufacture thereof | |
| JPS6273216A (ja) | 光フアイバケ−ブルおよび製造方法 | |
| JP3354325B2 (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
| JPS6057566B2 (ja) | ひねりを与えた光フアイバフラットケ−ブルと製造方法 | |
| JPH0256511A (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
| JPH01142515A (ja) | スロツトケーブルの製造装置 | |
| JP3467386B2 (ja) | 光ケーブルの製造方法 | |
| JP2000322945A (ja) | 自己支持型ケーブル及びその製造方法 |