JPH0517317U - 液体気化装置 - Google Patents

液体気化装置

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JPH0517317U
JPH0517317U JP6773491U JP6773491U JPH0517317U JP H0517317 U JPH0517317 U JP H0517317U JP 6773491 U JP6773491 U JP 6773491U JP 6773491 U JP6773491 U JP 6773491U JP H0517317 U JPH0517317 U JP H0517317U
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JP
Japan
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ceramic heater
pot
heating resistor
central portion
resistor pattern
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Pending
Application number
JP6773491U
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English (en)
Inventor
浩 竹之内
博昭 園田
誠 三堂
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックヒータの破損が生じにくい液体気
化装置を提供する。 【構成】 ポットの底部に配置されたセラミックヒータ
6を有する灯油気化装置である。セラミックヒータ6
は、円板状に構成されており、外周部よりも中心部の発
熱量が少なくなるように、中央部6aを除いて内部に発
熱抵抗体パターン22を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液体気化装置、特に、ポットと、その底部に配置されたセラミック ヒータとを備えた液体気化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば石油ファンヒータ等に用いられる灯油の気化装置として、ポット式液体 気化装置が知られている。ポット式液体気化装置は、ポットと、ポットの底部に 配置されたセラミックヒータとを備えている。図5に示すように、セラミックヒ ータ30は、内部に環状の発熱抵抗体パターン31を有している。発熱抵抗体パ ターン31は、中心部及び外周部においてもパターンの幅、厚み及び材料等が同 一であり、等間隔に配置されている。発熱抵抗体パターン31の中心部には、1 対のリード線接続部32a,32bが配置されており、図示しないリード線が外 部から接続されている。
【0003】 前記ポット式液体気化装置では、リード線により発熱抵抗体パターン31に通 電すると、発熱抵抗体パターン31が発熱する。この結果、ポットが加熱される ので、ポット内の灯油が気化する。気化した灯油は、石油ファンヒータのバーナ ー部に送り込まれ、そこで燃焼する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の液体気化装置では、発熱抵抗体パターン31の幅、厚み、材料及び パターン間隔等が中心部と外周部とで同じに設定されているため、セラミックヒ ータ30全体は均一に発熱する。ところが、セラミックヒータ30からポットに 熱が伝わると、セラミックヒータ30の温度は中心部の方が外周部に比べて高く なる。このようなセラミックヒータ30の温度むらは、セラミックヒータ30が 破損する原因となる。
【0005】 本考案の目的は、セラミックヒータの破損が生じにくい液体気化装置を提供す ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る液体気化装置は、ポットと、ポットの底部に配置されたセラミッ クヒータとを備えたものである。セラミックヒータは、板状のセラミック本体と 、セラミック本体の中心部が外周部より発熱量が少なくなるようにセラミック本 体内部に配置された金属発熱体とを備えている。
【0007】
【作用】
本考案に係る液体気化装置では、セラミックヒータからの熱がポットに伝わり 、ポットが加熱される。ここで、セラミックヒータは、中心部よりも外周部の方 が発熱量が大きいため、外周部の熱を奪われても温度むらが生じにくい。よって 、セラミックヒータでは、温度むらによる破損が起こりにくい。
【0008】
【実施例】
図1に、本考案の一実施例が採用されたポット式燃焼装置1を示す。この燃焼 装置1は、一般的な石油ファンヒータの内部で使用されるものである。この燃焼 装置1の上部近傍には、燃焼装置1からの熱風を送風するための送風装置と、熱 風を室内に排出するための送風口とが配置されている(図示せず)。
【0009】 燃焼装置1は、灯油気化装置2と、灯油気化装置2の上部に配置されたバーナ ー部21とから主に構成されている。 灯油気化装置2は、アルミダイキャスト製の円筒状のポット3を有している。 ポット3は、円筒状の側壁3a底部3bとから構成されている。側壁3aには、 送液管4の一端が下向きの傾斜状態で外部から挿入されている。送液管4の他端 は、ポンプ5を介して図示しない燃料タンクに接続されている。
【0010】 ポット3の下部には、円板状のセラミックヒータ6が配置されている。セラミ ックヒータ6の上面は、ポット3の底部3bの下面に面接触している。セラミッ クヒータ6は、主としてアルミナからなるセラミック体であり、内部には図2に 示すように一連の発熱抵抗体パターン22が屈曲されながら埋設されている。
【0011】 発熱抵抗体パターン22は、昇温に伴う発熱体抵抗増加の変化率(TCR)が 低いタングテンレニウムを用いて構成されている。発熱抵抗体パターン22は、 アルミナのグリーンシートにスクリーン印刷されたタングステンレニウムからな る抵抗体ペーストがグリーンシートとともに焼成されたものであり、セラミック ヒータ36と一体化されている。発熱抵抗体パターン22は、その幅、厚さ及び 材料が同じに設定されており、中央部6aを除いてセラミックヒータ6のほぼ全 体に配置されている。また、発熱抵抗体パターン22の両端には、リード端子接 続部22a及び22bがセラミックヒータ6の中心部に形成されている。リード 端子接続部22a,22bは、面積が大きく形成されている。リード端子と端子 接続部22a,22bには、それぞれリード端子8(図1)が接続されている。 このリード端子8は、セラミックヒータ6から外部に延びており、図示しない電 圧印加装置に接続されている。また、セラミックヒータ6内には、抵抗体パター ンからなる温度センサが埋設されており(図示せず)、この温度センサは1対の 温度検出用リード端子9(図1)を介して図示しない電圧印加装置に接続されて いる。電圧印加装置は、温度センサからの入力信号に応じてセラミックヒータ6 への出力電圧を調節し、セラミックヒータ6の温度調節を行い得る。
【0012】 ポット3の底部3bには底蓋7がピン10により固定されている。この底蓋7 によりセラミックヒータ6がポット3に固定されている。底蓋10の中央には下 方に突出する突部11が設けられており、それにはリード端子8,9を外部に導 くための孔12が形成されている。
【0013】 バーナー部21は、ポット3の上端に配置された皿部14と、燃焼部15とか ら主に構成されている。皿部14の中央には、ポット3内に突出しかつポット3 内に通じる筒状の連絡孔16が設けられているまた、皿部14の周縁には、一連 の遮炎壁17が起立している。燃焼部15は、皿部14の中央に配置されており 、周壁に多数の燃焼孔18を有している。なお、燃焼孔18の周辺には、図示し ない点火装置が配置されている。
【0014】 次に、前記実施例の動作について説明する。 図示しない電圧印加装置によりリード端子8を介してセラミックヒータ6内の 発熱抵抗体パターン22に電圧を印加すると、発熱抵抗体パターン22が発熱し 、セラミックヒータ6全体が加熱される。これにより、ポット3全体が加熱され る。ここでは、セラミックヒータ6の中央部6aに発熱抵抗体パターン22が形 成されておらず、また中心部に配置されているリード端子接続部22a,22b は面積が大きく抵抗値が小さいので、セラミックヒータ6は外周部が中心部に比 べて発熱量が大きくなる。したがって、セラミックヒータ6では、外周部は側壁 3aに熱を奪われても、外周部と中心部とで温度むらが生じにくい。よって、セ ラミックヒータ6では、温度むらによる破損が起こりにくい。
【0015】 なお、電圧印加装置は、温度検出用リード端子9を介して伝達される温度セン サからの温度情報に基づいて、発熱抵抗体パターン21に電圧を印加する。した がって、セラミックヒータ6が適正温度以上に加熱されてしまう、いわゆるオー ドーシュートが起こりにくい。
【0016】 ポット3の底部3bが例えば200℃以上に加熱された状態で、送液ポンプ5 により図示しない燃料タンクから灯油を吸い上げると、吸い上げられた灯油は送 液管4を通じてポット3の底部3b上に滴下される。滴下された灯油は、セラミ ックヒータ6により加熱された底部3bにより気化され、底部3bの表面全体か ら揮発する。揮発した灯油は、ポット3内を上昇して連絡孔16から燃焼部15 内に到達し、燃焼孔18から噴出する。ここで、噴出された灯油は、図示しない 点火装置により点火されて燃焼する。
【0017】 なお、セラミックヒータ6への通電開始からバーナー部21が着火するまでに 要する時間は、発熱抵抗体パターン22にTCR値の小さなタングステンレニウ ムが用いられているため、一般的な発熱抵抗体材料(例えばモリブデン・タング ステン合金)を用いた場合に比べて短時間である。したがって、排気中のNOX を減らすためにポットを大きく構成しても、着火時間は長くなりにくい。
【0018】 〔他の実施例〕 (a) 図3に示すセラミックヒータ6では、発熱抵抗体パターン23の幅が外 周部24よりも中心部25の方が大きく設定されている。たとえば、中心部25 の幅と外周部24の幅との比は、1.3:1に設定されている。この実施例では 、幅の広い中心部25は、外周部24に比べて抵抗値が小さくなるので発熱量が 少なくなる。
【0019】 (b) 図4に示すセラミックヒータ6は、図2の発熱抵抗体パターン22と図 3の発熱抵抗体パターン23とを組み合わせたものである。すなわち、このセラ ミックヒータ6は、中央部6aを除いたほぼ全体に発熱抵抗体パターン26を有 しており、また発熱抵抗体26は中心部の幅が外周部に比べて大きく設定されて いる。
【0020】 (c) セラミック本体の中心部が外周部より発熱量が少なくなるように金属発 熱体をセラミック本体内部に配置する構成としては、上述の構成の他に発熱抵抗 体パターンの厚み、長さ、材料、パターン間隔等を中心部と外周部とで変更する 構成が採用され得る。なお、これらの各種構成が2種類以上組み合わせられても よい。
【0021】 (d) 本考案の液体気化装置は、石油ファンヒータの他、例えば加湿器等に採 用され得る。
【0022】
【考案の効果】
本考案に係る液体気化装置では、セラミック本体の中心部が外周部より発熱量 が少なくなるように金属発熱体がセラミック本体内部に配置されているので、セ ラミックヒータの破損が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用された燃焼装置の縦断
面図。
【図2】前記実施例に採用されたセラミックヒータの横
断面図。
【図3】他の実施例の図2に相当する図。
【図4】さらに他の実施例の図2に相当する図。
【図5】従来例の図2に相当する図。
【符号の説明】
2 灯油気化装置 3 ポット 3b 底部 6 セラミックヒータ 22,23,26 発熱抵抗体パターン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポットと、前記ポットの底部に配置された
    セラミックヒータとを備えた液体気化装置において、 前記セラミックヒータは、板状のセラミック本体と、前
    記セラミック本体の中心部が外周部より発熱量が少なく
    なるように前記セラミック本体内部に配置された金属発
    熱体とを備えていることを特徴とする液体気化装置。
JP6773491U 1991-07-30 1991-07-30 液体気化装置 Pending JPH0517317U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6773491U JPH0517317U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 液体気化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6773491U JPH0517317U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 液体気化装置

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Publication Number Publication Date
JPH0517317U true JPH0517317U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13353481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6773491U Pending JPH0517317U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 液体気化装置

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JP (1) JPH0517317U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230248A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Jx Nippon Oil & Energy Corp 灯油気化器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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