JPH0517350A - ビタミンa可溶化水溶液 - Google Patents
ビタミンa可溶化水溶液Info
- Publication number
- JPH0517350A JPH0517350A JP3195889A JP19588991A JPH0517350A JP H0517350 A JPH0517350 A JP H0517350A JP 3195889 A JP3195889 A JP 3195889A JP 19588991 A JP19588991 A JP 19588991A JP H0517350 A JPH0517350 A JP H0517350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- aqueous solution
- solubilized
- acid
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 BHT、BHA、トコフェロール類等の脂溶
性抗酸化剤;アスコルビン酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸
塩、メタ亜硫酸塩類等の水溶性抗酸化剤;リジン、グリ
シン、ε−アミノカプロン酸、アミノエチルスルホン
酸、コンドロイン硫酸ナトリウム、L−アルギニン、ア
スパラギン酸等のアミノ酸の2群以上を併用して、非イ
オン界面活性剤により可溶化したビタミンA水溶液を安
定化する。 【効果】 ビタミンA可溶化水溶液中におけるビタミン
Aの酸化を防止し、ビタミンAの分解を防止する。医薬
品、食品等に利用。
性抗酸化剤;アスコルビン酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸
塩、メタ亜硫酸塩類等の水溶性抗酸化剤;リジン、グリ
シン、ε−アミノカプロン酸、アミノエチルスルホン
酸、コンドロイン硫酸ナトリウム、L−アルギニン、ア
スパラギン酸等のアミノ酸の2群以上を併用して、非イ
オン界面活性剤により可溶化したビタミンA水溶液を安
定化する。 【効果】 ビタミンA可溶化水溶液中におけるビタミン
Aの酸化を防止し、ビタミンAの分解を防止する。医薬
品、食品等に利用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビタミンAを長期間に
わたって安定に可溶化した水溶液に関する。
わたって安定に可溶化した水溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】ビタミンA油、ビタミンA脂肪酸エステ
ルなども含めてビタミンAは、人間または動物に対する
視覚、胃粘膜などの正常維持機能を有し、その欠乏によ
り夜盲症、角膜乾燥症、成長障害などを引き起こすた
め、欠くことのできない物質である。しかし、脂溶性ビ
タミンであるビタミンAは、極端に酸化されやすく、特
に水溶液中では極めて不安定であることが知られてい
る。
ルなども含めてビタミンAは、人間または動物に対する
視覚、胃粘膜などの正常維持機能を有し、その欠乏によ
り夜盲症、角膜乾燥症、成長障害などを引き起こすた
め、欠くことのできない物質である。しかし、脂溶性ビ
タミンであるビタミンAは、極端に酸化されやすく、特
に水溶液中では極めて不安定であることが知られてい
る。
【0003】このように不安定なビタミンAの安定化技
術としては、従来から、乳化系または粉末系にジブチル
ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニ
ソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸(N
DGA)およびトコフェロールなどの脂溶性抗酸化剤、
アスコルビン酸、ヒドロキノン、システインなどの水溶
性抗酸化剤またはこれらの双方の抗酸化剤を添加ないし
は混合する方法(特開昭48−48617号公報、特開
昭58−41813号公報)、ビタミンAをゼラチン、
カゼイン、デキストリンなどを用いて被覆し、粒状また
は粉末状として空気との接触を断って安定化する方法
(特開昭61−212322号公報)などが知られてい
る。
術としては、従来から、乳化系または粉末系にジブチル
ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニ
ソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸(N
DGA)およびトコフェロールなどの脂溶性抗酸化剤、
アスコルビン酸、ヒドロキノン、システインなどの水溶
性抗酸化剤またはこれらの双方の抗酸化剤を添加ないし
は混合する方法(特開昭48−48617号公報、特開
昭58−41813号公報)、ビタミンAをゼラチン、
カゼイン、デキストリンなどを用いて被覆し、粒状また
は粉末状として空気との接触を断って安定化する方法
(特開昭61−212322号公報)などが知られてい
る。
【0004】しかしながら、上記の乳化・粉末系におい
てさえもビタミンAの安定性は満足のいくものではな
く、ましてや、透明な可溶化水溶液系において、ビタミ
ンAを長期に安定化する方法は知られていない。
てさえもビタミンAの安定性は満足のいくものではな
く、ましてや、透明な可溶化水溶液系において、ビタミ
ンAを長期に安定化する方法は知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ビタミンA
を可溶化した水溶液の安定性を向上させることを目的と
する。
を可溶化した水溶液の安定性を向上させることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビタミンA可溶
化水溶液は、非イオン界面活性剤により可溶化したビタ
ミンA水溶液に以下の(イ)〜(ハ)の3群中の少なく
とも2群の化合物を、それぞれ1種以上配合したことを
特徴とする。 (イ) 脂溶性抗酸化剤。 (ロ) 水溶性抗酸化剤。 (ハ) アミノ酸類。
化水溶液は、非イオン界面活性剤により可溶化したビタ
ミンA水溶液に以下の(イ)〜(ハ)の3群中の少なく
とも2群の化合物を、それぞれ1種以上配合したことを
特徴とする。 (イ) 脂溶性抗酸化剤。 (ロ) 水溶性抗酸化剤。 (ハ) アミノ酸類。
【0007】
【発明の実施態様】本発明でビタミンAとは、ビタミン
Aそれ自体の他に、ビタミンA油等のビタミンA含有混
合物、ビタミンA脂肪酸エステル等のビタミンA誘導体
なども含まれる。
Aそれ自体の他に、ビタミンA油等のビタミンA含有混
合物、ビタミンA脂肪酸エステル等のビタミンA誘導体
なども含まれる。
【0008】ビタミンAを可溶化する非イオン界面活性
剤としては水溶性のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等
の高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
高級脂肪酸エステルなどが挙げられ、例えば、ポリオキ
シエチレン(p=60)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レン(p=10)ソルビタンモノオレエートなどがあ
る。なお、pはエチレンオキシドの平均付加モル数を示
す。
剤としては水溶性のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等
の高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
高級脂肪酸エステルなどが挙げられ、例えば、ポリオキ
シエチレン(p=60)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レン(p=10)ソルビタンモノオレエートなどがあ
る。なお、pはエチレンオキシドの平均付加モル数を示
す。
【0009】(イ)脂溶性抗酸化剤としては、ジブチル
ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニ
ソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸、ト
コフェロール類などが例示される。
ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニ
ソール(BHA)、ノルジヒドログアヤレチック酸、ト
コフェロール類などが例示される。
【0010】(ロ)水溶性抗酸化剤としては、アスコル
ビン酸およびその塩、ヒドロキノン、システイン、亜硫
酸塩、重亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩などが挙げられる。
ビン酸およびその塩、ヒドロキノン、システイン、亜硫
酸塩、重亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩などが挙げられる。
【0011】(ハ)アミノ酸類としては、リジンおよび
その塩、グリシン、イプシロンアミノカプロン酸、アミ
ノエチルスルホン酸、コンドロイチン硫酸ナトリウム、
L−アルギニン、アスパラギン酸およびその塩などが用
いられる。
その塩、グリシン、イプシロンアミノカプロン酸、アミ
ノエチルスルホン酸、コンドロイチン硫酸ナトリウム、
L−アルギニン、アスパラギン酸およびその塩などが用
いられる。
【0012】本発明では、上記の(イ)、(ロ)および
(ハ)の3つの群の添加剤のうち、少なくとも2つの群
を選択し、これら選択群の化合物の少なくとも1種以上
を併用して添加、配合する。また、これら3つの群を全
て併用することにより、よりいっそうの安定化効果が得
られる。これら添加剤の添加量は、例えばビタミンA1
50万単位程度のものに対し、各々以下の表1の通りで
ある。
(ハ)の3つの群の添加剤のうち、少なくとも2つの群
を選択し、これら選択群の化合物の少なくとも1種以上
を併用して添加、配合する。また、これら3つの群を全
て併用することにより、よりいっそうの安定化効果が得
られる。これら添加剤の添加量は、例えばビタミンA1
50万単位程度のものに対し、各々以下の表1の通りで
ある。
【0013】
【表1】 好適な添加量 より好ましい添加量 (イ)脂溶性抗酸化剤 10〜 1000重量% 100〜 500重量% (ロ)水溶性抗酸化剤 50〜10000重量% 300〜 6000重量% (ハ)アミノ酸類 50〜70000重量% 300〜30000重量%
【0014】また、本発明のビタミンA可溶化水溶液に
は、必要に応じて、他のビタミン類;マレイン酸クロル
フェニラミン、塩酸テトラヒドロゾリン、アラントイ
ン、グリチルリチン酸二カリウム、塩化リゾチームなど
の薬剤;塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、
グルコン酸クロルヘキシジン、ソルビン酸、クロロブタ
ノールなどの防腐剤;塩化カリウム、塩化ナトリウム、
グリセリン、プロピレングリコールなどの等張化剤、ブ
ドウ糖、マンニトール、ソルビトール、キシリトールな
どの糖類;クエン酸、グルタミン酸、ホウ酸、リン酸水
素ナトリウム、氷酢酸などの緩衝剤等を配合することが
できる。
は、必要に応じて、他のビタミン類;マレイン酸クロル
フェニラミン、塩酸テトラヒドロゾリン、アラントイ
ン、グリチルリチン酸二カリウム、塩化リゾチームなど
の薬剤;塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、
グルコン酸クロルヘキシジン、ソルビン酸、クロロブタ
ノールなどの防腐剤;塩化カリウム、塩化ナトリウム、
グリセリン、プロピレングリコールなどの等張化剤、ブ
ドウ糖、マンニトール、ソルビトール、キシリトールな
どの糖類;クエン酸、グルタミン酸、ホウ酸、リン酸水
素ナトリウム、氷酢酸などの緩衝剤等を配合することが
できる。
【0015】本発明のビタミンA可溶化水溶液の調製方
法は特に問わないが、例えば、ビタミンAをBHTなど
の脂溶性抗酸化剤とともに、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレンソルビタンモノ高級脂肪酸
エステルなどの非イオン界面活性剤により水に可溶化す
る。ついで、アスコルビン酸などの水溶性抗酸化剤およ
び/またはリジンなどのアミノ酸類を加えて水に溶解
し、緩衝剤を加えてpHを調整することにより、酸化に
対して安定なビタミンA可溶化水溶液を得ることができ
る。
法は特に問わないが、例えば、ビタミンAをBHTなど
の脂溶性抗酸化剤とともに、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレンソルビタンモノ高級脂肪酸
エステルなどの非イオン界面活性剤により水に可溶化す
る。ついで、アスコルビン酸などの水溶性抗酸化剤およ
び/またはリジンなどのアミノ酸類を加えて水に溶解
し、緩衝剤を加えてpHを調整することにより、酸化に
対して安定なビタミンA可溶化水溶液を得ることができ
る。
【0016】本発明のビタミンA可溶化水溶液のpHは
3〜8の範囲にあることが好ましく、より好ましくは
4.5〜8である。水溶液のpHが上記範囲を外れる
と、ビタミンAの安定化効果が低下する。
3〜8の範囲にあることが好ましく、より好ましくは
4.5〜8である。水溶液のpHが上記範囲を外れる
と、ビタミンAの安定化効果が低下する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、非イオン界面活性剤に
よりビタミンAを可溶化した水溶液に(イ)脂溶性抗酸
化剤、(ロ)水溶性抗酸化剤、(ハ)アミノ酸類の少な
くとも2種以上を併用して添加することにより、水溶液
中でのビタミンAの酸化による劣化を防止し、長期にわ
たってビタミンAを安定化して配合することができる。
このようなビタミンA可溶化水溶液は、例えば、点眼剤
等の医薬品、ドリンク剤等の食品などの分野で利用する
ことができる。
よりビタミンAを可溶化した水溶液に(イ)脂溶性抗酸
化剤、(ロ)水溶性抗酸化剤、(ハ)アミノ酸類の少な
くとも2種以上を併用して添加することにより、水溶液
中でのビタミンAの酸化による劣化を防止し、長期にわ
たってビタミンAを安定化して配合することができる。
このようなビタミンA可溶化水溶液は、例えば、点眼剤
等の医薬品、ドリンク剤等の食品などの分野で利用する
ことができる。
【0018】
実施例1〜6 ポリオキシエチレン(p=60)硬化ヒマシ油(ニッコ
ールHCO−60)およびビタミンAパルミテート(1
70万単位)、さらには後記表2に示した脂溶性抗酸化
剤(添加する場合)を加温溶解する。これに、表2に示
した添加剤(水溶性抗酸化剤およびアミノ酸類)ならび
に緩衝剤、精製水を混合し、ビタミンAパルミテート
0.015重量%、ポリオキシエチレン(p=60)硬
化ヒマシ油0.3重量%、および表2に示した各種添加
剤を含み、pH7.0のビタミンA可溶化水溶液を得
た。
ールHCO−60)およびビタミンAパルミテート(1
70万単位)、さらには後記表2に示した脂溶性抗酸化
剤(添加する場合)を加温溶解する。これに、表2に示
した添加剤(水溶性抗酸化剤およびアミノ酸類)ならび
に緩衝剤、精製水を混合し、ビタミンAパルミテート
0.015重量%、ポリオキシエチレン(p=60)硬
化ヒマシ油0.3重量%、および表2に示した各種添加
剤を含み、pH7.0のビタミンA可溶化水溶液を得
た。
【0019】この水溶液を、容器に密封し、暗所で静置
下に、70℃で保存する加速試験を1週間行ない、ビタ
ミンAパルミテート残存率を測定し、その結果を表2に
示した。
下に、70℃で保存する加速試験を1週間行ない、ビタ
ミンAパルミテート残存率を測定し、その結果を表2に
示した。
【0020】
【表2】 添加剤(重量%) ビタミンAパルミテート 残存率(%) 1 なし(−) 42 比 2 BHA(0.0015) 43 3 BHA(0.025) 64 較 4 酢酸d-α-トコフェロール(0.05) 49 5 亜硫酸ナトリウム(0.1) 59 例 6 アスコルビン酸(0.2) 63 7 ε-アミノカプロン酸(0.5) 63 1 ε-アミノカプロン酸(5.0) 77 +亜硫酸ナトリウム(0.1) 2 ε-アミノカプロン酸(0.5) 72 +酢酸d-α-トコフェロール(0.05) 実 3 亜硫酸ナトリウム(0.1) 89 +酢酸d-α-トコフェロール(0.05) 4 ε-アミノカプロン酸(0.5) 80 施 +アスコルビン酸(0.1) +酢酸d-α-トコフェロール(0.05) 5 ε-アミノカプロン酸(0.5) 93 例 +亜硫酸ナトリウム(0.1) +酢酸d-α-トコフェロール(0.05) 6 ε-アミノカプロン酸(0.5) 97 +亜硫酸ナトリウム(0.1) +酢酸d-α-トコフェロール(0.05) +BHT(0.025)
【0021】実施例7 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油(ニッコール
HCO−40)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
15g、BHA0.015g、ビタミンAパルミテート
(170万単位)0.15gを加温溶解する。これにク
エン酸13g、クエン酸ナトリウム100g、アスコル
ビン酸ナトリウム0.15g、イプシロンアミノカプロ
ン酸0.15g、アスパラギン酸カリウム1.0gを混
合し、精製水で全量を1,000mlとし、pH=5.
5のビタミンA可溶化水溶液とする。
HCO−40)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
15g、BHA0.015g、ビタミンAパルミテート
(170万単位)0.15gを加温溶解する。これにク
エン酸13g、クエン酸ナトリウム100g、アスコル
ビン酸ナトリウム0.15g、イプシロンアミノカプロ
ン酸0.15g、アスパラギン酸カリウム1.0gを混
合し、精製水で全量を1,000mlとし、pH=5.
5のビタミンA可溶化水溶液とする。
【0022】この溶液は40℃の加速試験6ケ月の結
果、外観は安定で、ビタミンAパルミテートの残存率は
75%であった。
果、外観は安定で、ビタミンAパルミテートの残存率は
75%であった。
【0023】実施例8 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油(ニッコール
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これにリン酸二水素ナトリウム
2.2g、リン酸水素二ナトリウム12.0g、亜硫酸
ナトリウム1.0gおよびイプシロンアミノカプロン酸
5gを混合し、精製水で全量を1,000mlとし、p
H=7.0のビタミンA可溶化水溶液とする。
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これにリン酸二水素ナトリウム
2.2g、リン酸水素二ナトリウム12.0g、亜硫酸
ナトリウム1.0gおよびイプシロンアミノカプロン酸
5gを混合し、精製水で全量を1,000mlとし、p
H=7.0のビタミンA可溶化水溶液とする。
【0024】本溶液は、40℃の加速試験6ケ月の結
果、着色も認められず、ビタミンAパルミテートの残存
率は85%であった。
果、着色も認められず、ビタミンAパルミテートの残存
率は85%であった。
【0025】実施例9 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油(ニッコール
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これに亜硫酸ナトリウム1.0
g、塩酸ナファゾリン0.03g、イプシロンアミノカ
プロン酸10.0g、リン酸水素二ナトリウム12.0
g、リン酸二水素ナトリウム2.2g、エチレンジアミ
ン四酢酸ナトリウム0.05g、プロピレングリコール
5.0gをそれぞれ加えて溶解し、滅菌精製水で全量を
1,000ml(pH=7.0)とし、無菌濾過し点眼
容器に充填して点眼剤とする。本製剤は、40℃の加速
試験6ケ月の結果、外観は安定で着色も認められず、ビ
タミンAパルミテートの残存率は85%であった。
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これに亜硫酸ナトリウム1.0
g、塩酸ナファゾリン0.03g、イプシロンアミノカ
プロン酸10.0g、リン酸水素二ナトリウム12.0
g、リン酸二水素ナトリウム2.2g、エチレンジアミ
ン四酢酸ナトリウム0.05g、プロピレングリコール
5.0gをそれぞれ加えて溶解し、滅菌精製水で全量を
1,000ml(pH=7.0)とし、無菌濾過し点眼
容器に充填して点眼剤とする。本製剤は、40℃の加速
試験6ケ月の結果、外観は安定で着色も認められず、ビ
タミンAパルミテートの残存率は85%であった。
【0026】実施例10 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油(ニッコール
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これに亜硫酸ナトリウム2.0
g、塩酸ピリドキシン0.5g、アスパラギン酸カリウ
ム10.0g、リン酸水素二ナトリウム0.5g、リン
酸二水素ナトリウム7.6g、エチレンジアミン四酢酸
ナトリウム0.05g、プロピレングリコール5.0
g、クロロブタノール3.0g、l−メントール0.3
gをそれぞれ加えて溶解し、滅菌精製水で全量を1,0
00ml(pH=5.5)とし、無菌濾過し点眼容器に
充填して点眼剤とする。本製剤は、40℃の加速試験6
ケ月の結果、外観は安定で着色も認められず、ビタミン
Aパルミテートの残存率は75%であった。
HCO−60)3g、酢酸d−α−トコフェロール0.
5g、ビタミンAパルミテート(170万単位)0.1
5gを加温溶解する。これに亜硫酸ナトリウム2.0
g、塩酸ピリドキシン0.5g、アスパラギン酸カリウ
ム10.0g、リン酸水素二ナトリウム0.5g、リン
酸二水素ナトリウム7.6g、エチレンジアミン四酢酸
ナトリウム0.05g、プロピレングリコール5.0
g、クロロブタノール3.0g、l−メントール0.3
gをそれぞれ加えて溶解し、滅菌精製水で全量を1,0
00ml(pH=5.5)とし、無菌濾過し点眼容器に
充填して点眼剤とする。本製剤は、40℃の加速試験6
ケ月の結果、外観は安定で着色も認められず、ビタミン
Aパルミテートの残存率は75%であった。
【0027】実施例11 成 分 配合量(重量%) l−グルタミン酸ナトリウム 0.5 酢酸d−α−トコフェロール 0.05 レモン果汁 5.0 砂糖 10.0 ブドウ糖 10.0 ビタミンA 0.015 アスコルビン酸 2.0 アジピン酸 0.5 エタノール 5.0 香料 適量 HCO−60 0.3 精製水 100%に調整 上記処方により、常法に従い、ビタミンAを安定に配合
したドリンク剤を得た。
したドリンク剤を得た。
【0028】比較例8 ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(ニッコ
ールTO−10)3g、BHT2.5g、ビタミンA油
0.1gを加温溶解する。これに、リン酸二水素ナトリ
ウム7.6gおよびリン酸水素二ナトリウム0.5gを
加え精製水で全量を1,000mlとする(pH=5.
5)。本溶液は40℃の加速試験の結果、外観は安定で
あったが、黄色を呈し、ビタミンA油の残存率は10%
であった。
ールTO−10)3g、BHT2.5g、ビタミンA油
0.1gを加温溶解する。これに、リン酸二水素ナトリ
ウム7.6gおよびリン酸水素二ナトリウム0.5gを
加え精製水で全量を1,000mlとする(pH=5.
5)。本溶液は40℃の加速試験の結果、外観は安定で
あったが、黄色を呈し、ビタミンA油の残存率は10%
であった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/12 J 7329−4C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 非イオン界面活性剤により可溶化したビ
タミンA水溶液に、 (イ) 脂溶性抗酸化剤 (ロ) 水溶性抗酸化剤 (ハ) アミノ酸類 の3群中の少なくとも2群の化合物をそれぞれ1種以上
配合したことを特徴とするビタミンA可溶化水溶液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195889A JPH0517350A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | ビタミンa可溶化水溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195889A JPH0517350A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | ビタミンa可溶化水溶液 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000291028A Division JP3802328B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | ビタミンa可溶化水溶液および点眼剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517350A true JPH0517350A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16348674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3195889A Pending JPH0517350A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | ビタミンa可溶化水溶液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517350A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014167A1 (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Cosmetic compositions |
| JPH11266842A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-10-05 | Soc Prod Nestle Sa | 抗酸化系を含むインスタント飲料 |
| JP2001139493A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 人工涙液型点眼剤組成物 |
| JP2002020268A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-23 | Takeda Chem Ind Ltd | 脂溶性物質含有内服液剤 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3195889A patent/JPH0517350A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014167A1 (en) * | 1996-10-03 | 1998-04-09 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Cosmetic compositions |
| JPH11266842A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-10-05 | Soc Prod Nestle Sa | 抗酸化系を含むインスタント飲料 |
| JP2001139493A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 人工涙液型点眼剤組成物 |
| JP2002020268A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-23 | Takeda Chem Ind Ltd | 脂溶性物質含有内服液剤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06263630A (ja) | ビタミンa類可溶化点眼剤 | |
| JP3689123B2 (ja) | ビタミンa類可溶化水性点眼剤 | |
| JP2011144161A (ja) | 水性2,6―ジイソプロピルフェノール医薬組成物 | |
| MXPA04008720A (es) | Suspension oral de sabor agradable y metodo. | |
| JP2002356420A (ja) | 安定な水性液剤 | |
| KR20050035127A (ko) | 환원형 보조효소 q 수용액의 안정화 조성 | |
| JP4753448B2 (ja) | パルミチン酸レチノール、レチノールの安定化方法及びビタミン類水溶液 | |
| US6379688B2 (en) | Preservative for emulsion and emulsion containing same | |
| JP3199475B2 (ja) | ビタミンa類可溶化水溶液の安定化法 | |
| JP3551977B2 (ja) | 安定なビタミンa類及びビタミンe類可溶化点眼剤 | |
| JPH06340525A (ja) | 安定な低眼刺激性ビタミンa類可溶化点眼剤 | |
| JP2939082B2 (ja) | 安定なビタミンaパルミテート及びビタミンe類可溶化点眼剤 | |
| JP3802328B2 (ja) | ビタミンa可溶化水溶液および点眼剤 | |
| JPH0517350A (ja) | ビタミンa可溶化水溶液 | |
| JPH05271053A (ja) | 安定な点眼剤 | |
| US20220211661A1 (en) | Green tea catechins eutectic system | |
| JPH05139955A (ja) | 安定な点眼剤 | |
| JP6014252B2 (ja) | ネパデュタントを含有する小児用経口液体組成物 | |
| JPH08198746A (ja) | 可溶化点眼剤 | |
| JP2003055201A (ja) | ビタミンa類含有可溶化組成物及びビタミンa類の安定化方法 | |
| JPH05331056A (ja) | 安定なビタミンa類可溶化液 | |
| JPH05132421A (ja) | ビタミンa可溶化水性点眼剤 | |
| JP3438264B2 (ja) | 安定なビタミンa類可溶化水性点眼剤の調製方法 | |
| KR100825572B1 (ko) | 칼슘, 마그네슘 및 비타민을 포함하는 액제 조성물 및 그의제조방법 | |
| JPH0383931A (ja) | 低刺激性grf経鼻投与製剤 |