JPH05173572A - 自動伴奏装置 - Google Patents
自動伴奏装置Info
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- JPH05173572A JPH05173572A JP3342559A JP34255991A JPH05173572A JP H05173572 A JPH05173572 A JP H05173572A JP 3342559 A JP3342559 A JP 3342559A JP 34255991 A JP34255991 A JP 34255991A JP H05173572 A JPH05173572 A JP H05173572A
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- Japan
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- note
- accompaniment
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- chord
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、複数の鍵が押下されたときの押鍵
情報に基づいて伴奏パターンを自動的に選択して伴奏す
る自動伴奏装置に関し、メモリの大容量化を避けるとと
もに和音の基本形、転回形等に応じた伴奏を行なうこと
のできる自動伴奏装置を提供する。 【構成】 和音の基本形に対応する伴奏パターンを記憶
しておいて各転回形が指定されたときはその最低音に基
づいて伴奏パターンを変更する。
情報に基づいて伴奏パターンを自動的に選択して伴奏す
る自動伴奏装置に関し、メモリの大容量化を避けるとと
もに和音の基本形、転回形等に応じた伴奏を行なうこと
のできる自動伴奏装置を提供する。 【構成】 和音の基本形に対応する伴奏パターンを記憶
しておいて各転回形が指定されたときはその最低音に基
づいて伴奏パターンを変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の鍵が押下された
ときの押鍵情報に基づいて伴奏パターンを自動的に選択
して伴奏する自動伴奏装置に関する。
ときの押鍵情報に基づいて伴奏パターンを自動的に選択
して伴奏する自動伴奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動伴奏装置として種々の方式が
考えられており、例えば多数の和音の種類と多数の伴奏
パターンとを単純に一対一に対応づけて記憶しておき、
鍵盤から入力された押鍵情報に基づいて和音の種類を検
出し、この和音の種類に対応した伴奏パターンを選択
し、この選択された伴奏パターンに従って伴奏音を発生
させる方式が知られている。
考えられており、例えば多数の和音の種類と多数の伴奏
パターンとを単純に一対一に対応づけて記憶しておき、
鍵盤から入力された押鍵情報に基づいて和音の種類を検
出し、この和音の種類に対応した伴奏パターンを選択
し、この選択された伴奏パターンに従って伴奏音を発生
させる方式が知られている。
【0003】しかしこの方式を採用すると、和音の各種
類毎に各伴奏パターンを記憶しておく必要があるため、
類似した伴奏パターンであっても個々に記憶し選択する
ことになり、伴奏パターンを記憶しておくためのメモリ
の大容量化が避けられず、また押鍵パターンが類似して
いる場合もそれぞれ別個の伴奏パターンが選択されるた
め、鍵盤では正確に和音の種類を指定する必要があり、
初心者にとって演奏が容易でないという問題がある。
類毎に各伴奏パターンを記憶しておく必要があるため、
類似した伴奏パターンであっても個々に記憶し選択する
ことになり、伴奏パターンを記憶しておくためのメモリ
の大容量化が避けられず、また押鍵パターンが類似して
いる場合もそれぞれ別個の伴奏パターンが選択されるた
め、鍵盤では正確に和音の種類を指定する必要があり、
初心者にとって演奏が容易でないという問題がある。
【0004】そこでこれを改善するために、特開昭63
−193200号公報に、多数の種類の和音を互いに類
似した和音種類毎にグループ分けして、例えばメジャー
系、マイナー系、セブンス系等のいくつかの和音種類群
にまとめ、各和音種類群毎に伴奏パターンを記憶してお
き、演奏に際しては押鍵情報から和音の根音と和音の種
類を検出し、この検出された和音の種類が属する和音種
類群を判別し、この判別された和音種類群に対応する伴
奏パターンを読み出し、この読み出された伴奏パターン
を根音に基づいて移調し、自動伴奏を行う方式が提案さ
れている。
−193200号公報に、多数の種類の和音を互いに類
似した和音種類毎にグループ分けして、例えばメジャー
系、マイナー系、セブンス系等のいくつかの和音種類群
にまとめ、各和音種類群毎に伴奏パターンを記憶してお
き、演奏に際しては押鍵情報から和音の根音と和音の種
類を検出し、この検出された和音の種類が属する和音種
類群を判別し、この判別された和音種類群に対応する伴
奏パターンを読み出し、この読み出された伴奏パターン
を根音に基づいて移調し、自動伴奏を行う方式が提案さ
れている。
【0005】しかし上記特開昭63−193200号公
報に記載された方法では、伴奏パターンを根音に基づい
て移調しているため、例えば同じCの和音であれば、最
低音が根音の‘ド’の和音であっても、その第一転回形
である、最低音が‘ミ’の和音であっても同じ伴奏が発
音され、和音の基本形、転回形等に応じた自動伴奏を行
なうことができず、単調な伴奏となりがちであるという
問題がある。
報に記載された方法では、伴奏パターンを根音に基づい
て移調しているため、例えば同じCの和音であれば、最
低音が根音の‘ド’の和音であっても、その第一転回形
である、最低音が‘ミ’の和音であっても同じ伴奏が発
音され、和音の基本形、転回形等に応じた自動伴奏を行
なうことができず、単調な伴奏となりがちであるという
問題がある。
【0006】一方、前述した、多数の和音の種類と多数
の伴奏パターンとを単純に一対一に対応づけて記憶して
おく方式を採用し、同一の和音であってもその基本形、
各転回形をそれぞれ別の種類の和音と見なしてその基本
形、各転回形毎に伴奏パターンを記憶させておくことも
考えられるが、これでは伴奏パターンを記憶しておくメ
モリの容量があまりにも厖大化しすぎるという問題が生
じる。
の伴奏パターンとを単純に一対一に対応づけて記憶して
おく方式を採用し、同一の和音であってもその基本形、
各転回形をそれぞれ別の種類の和音と見なしてその基本
形、各転回形毎に伴奏パターンを記憶させておくことも
考えられるが、これでは伴奏パターンを記憶しておくメ
モリの容量があまりにも厖大化しすぎるという問題が生
じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、メモリの大容量化を避けるとともに和音の基本
形、転回形等に応じた伴奏を行なうことのできる自動伴
奏装置を提供することを目的とする。
鑑み、メモリの大容量化を避けるとともに和音の基本
形、転回形等に応じた伴奏を行なうことのできる自動伴
奏装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の自動伴奏装置は、複数の押鍵に対応す
る複数の音名のうちの最低音を求める手段と、前記複数
の押鍵により指定される和音の根音を求める手段と、前
記最低音と前記根音との一致不一致を判定する手段と、
伴奏パターンを記憶する手段と、前記最低音と前記根音
とが一致する場合に前記伴奏パターンの音高と音長とに
基づいて伴奏を行ない、前記最低音と前記根音とが一致
しない場合に前記伴奏パターンの音長と前記最低音とに
基づいて伴奏を行う手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
の本発明の第1の自動伴奏装置は、複数の押鍵に対応す
る複数の音名のうちの最低音を求める手段と、前記複数
の押鍵により指定される和音の根音を求める手段と、前
記最低音と前記根音との一致不一致を判定する手段と、
伴奏パターンを記憶する手段と、前記最低音と前記根音
とが一致する場合に前記伴奏パターンの音高と音長とに
基づいて伴奏を行ない、前記最低音と前記根音とが一致
しない場合に前記伴奏パターンの音長と前記最低音とに
基づいて伴奏を行う手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】ここで、上記第1の自動伴奏装置におい
て、最低音や根音を求めるための押鍵情報は、鍵盤で指
定されたものを直接入力したものであってもよく、ある
いはシーケンサ等に記憶された押鍵情報を読み出して入
力したものであってよい。また、上記目的を達成するた
めの本発明の第2の自動伴奏装置は、和音の種類、最低
音、及び根音を表わす情報を入力する手段と、入力され
た和音の最低音と根音との一致不一致を判定する手段
と、伴奏パターンを記憶する手段と、前記最低音と前記
根音とが一致する場合に前記伴奏パターンの音高と音長
とに基づいて伴奏を行ない、前記最低音と前記根音とが
一致しない場合に前記伴奏パターンの音長と前記最低音
とに基づいて伴奏を行う手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
て、最低音や根音を求めるための押鍵情報は、鍵盤で指
定されたものを直接入力したものであってもよく、ある
いはシーケンサ等に記憶された押鍵情報を読み出して入
力したものであってよい。また、上記目的を達成するた
めの本発明の第2の自動伴奏装置は、和音の種類、最低
音、及び根音を表わす情報を入力する手段と、入力され
た和音の最低音と根音との一致不一致を判定する手段
と、伴奏パターンを記憶する手段と、前記最低音と前記
根音とが一致する場合に前記伴奏パターンの音高と音長
とに基づいて伴奏を行ない、前記最低音と前記根音とが
一致しない場合に前記伴奏パターンの音長と前記最低音
とに基づいて伴奏を行う手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】本発明の第1の自動伴奏装置は、押鍵情報に基
づいて最低音と和音の根音との双方を求め、求められた
最低音と根音とが一致する場合には記憶された伴奏パタ
ーンの音高と音長に基づいて伴奏を行ない、一致しない
場合には伴奏パターンの音長と最低音とに基づいて伴奏
を行なうものであるため、また本発明の第2の自動伴奏
装置は、和音の種類、最低音、及び根音を表わす情報
を、例えばシーケンサ等から入力し、入力された情報中
の最低音と根音とが一致する場合には記憶された伴奏パ
ターンの音高と音長に基づいて伴奏を行ない、一致しな
い場合には伴奏パターンの音長と最低音とに基づいて伴
奏を行なうものであるため、いずれの場合も、根音と最
低音とが異なる場合に最低音に基づく伴奏に変更され、
したがって基本形、各転回形に応じた伴奏が行なわれ
る。また、記憶しておく必要があるのは、最低音と根音
とが一致する基本形に対応する伴奏パターンのみである
ため、メモリ容量が大容量化することも避けられる。
づいて最低音と和音の根音との双方を求め、求められた
最低音と根音とが一致する場合には記憶された伴奏パタ
ーンの音高と音長に基づいて伴奏を行ない、一致しない
場合には伴奏パターンの音長と最低音とに基づいて伴奏
を行なうものであるため、また本発明の第2の自動伴奏
装置は、和音の種類、最低音、及び根音を表わす情報
を、例えばシーケンサ等から入力し、入力された情報中
の最低音と根音とが一致する場合には記憶された伴奏パ
ターンの音高と音長に基づいて伴奏を行ない、一致しな
い場合には伴奏パターンの音長と最低音とに基づいて伴
奏を行なうものであるため、いずれの場合も、根音と最
低音とが異なる場合に最低音に基づく伴奏に変更され、
したがって基本形、各転回形に応じた伴奏が行なわれ
る。また、記憶しておく必要があるのは、最低音と根音
とが一致する基本形に対応する伴奏パターンのみである
ため、メモリ容量が大容量化することも避けられる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る自動伴
奏装置に鍵盤とサウンド・システムが接続された状態を
表わした概略図で−ある。この自動伴奏装置2は、鍵盤
1とMIDI(Musical Instrument Digital interfac
e) と呼ばれる電子楽器のディジタル・インターフェイ
ス規格に準拠したインターフェイスで接続されており、
鍵盤1の各鍵を押すとその押鍵情報が自動伴奏装置2に
入力される。この自動伴奏装置2は、押鍵情報に基づい
てリズム演奏等を行なうリズム楽器等と一体化された自
動伴奏を行なう装置であり、この自動伴奏装置2から発
せられた電気信号としての楽器音が、アンプ3aとスピ
ーカー3bを備えたサウンド・システムに入力され、こ
のサウンド・システム3により、上記楽器音が発音され
る。なお、MIDI規格については既に公知であるため
(例えば特願昭59−129745号参照)、ここでは
このMIDI規格の詳細な説明については省略する。
いて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る自動伴
奏装置に鍵盤とサウンド・システムが接続された状態を
表わした概略図で−ある。この自動伴奏装置2は、鍵盤
1とMIDI(Musical Instrument Digital interfac
e) と呼ばれる電子楽器のディジタル・インターフェイ
ス規格に準拠したインターフェイスで接続されており、
鍵盤1の各鍵を押すとその押鍵情報が自動伴奏装置2に
入力される。この自動伴奏装置2は、押鍵情報に基づい
てリズム演奏等を行なうリズム楽器等と一体化された自
動伴奏を行なう装置であり、この自動伴奏装置2から発
せられた電気信号としての楽器音が、アンプ3aとスピ
ーカー3bを備えたサウンド・システムに入力され、こ
のサウンド・システム3により、上記楽器音が発音され
る。なお、MIDI規格については既に公知であるため
(例えば特願昭59−129745号参照)、ここでは
このMIDI規格の詳細な説明については省略する。
【0012】また、自動伴奏装置2には、MIDI規格
の押鍵情報を受信するインターフェイス、プログラムを
格納しておくROM、各種データ等を格納しておくRA
M、プログラムを実行するCPU等を含む図示しないコ
ンピュータ・システムが内蔵されており、このコンピュ
ータ・システムで後述するプログラムが実行される。図
2は、MIDI規格のノートナンバーを鍵盤上に表わし
た図である。
の押鍵情報を受信するインターフェイス、プログラムを
格納しておくROM、各種データ等を格納しておくRA
M、プログラムを実行するCPU等を含む図示しないコ
ンピュータ・システムが内蔵されており、このコンピュ
ータ・システムで後述するプログラムが実行される。図
2は、MIDI規格のノートナンバーを鍵盤上に表わし
た図である。
【0013】MIDI規格では、図2に示すように、中
央C4を60番として、半音上がる毎に1つ増え、半音
下がる毎に一つ減る番号(これを「ノートナンバー」と
称する。)が各鍵に割当てられている。図3は、押鍵情
報を受信した際に実行されるプログラムのフローチャー
トである。複数の鍵が同時に押下された場合であって
も、押下された鍵の数だけこのプログラムが実行され
る。
央C4を60番として、半音上がる毎に1つ増え、半音
下がる毎に一つ減る番号(これを「ノートナンバー」と
称する。)が各鍵に割当てられている。図3は、押鍵情
報を受信した際に実行されるプログラムのフローチャー
トである。複数の鍵が同時に押下された場合であって
も、押下された鍵の数だけこのプログラムが実行され
る。
【0014】また図4は、図3に示すフロー、及び後述
する図5、図8に示すフローで用いられる、RAM内の
各レジスタ及びワークエリアを示した図である。ここで
レジスタCTはワークエリアのアドレスを表わす値が格
納されるレジスタであり、例えばこの自動伴奏装置2
(図1参照)に電源を投入した際に実行されるイニシャ
ル・プログラム等により、このワークエリアの先頭アド
レスを表わすCT=0の状態に初期化されているものと
する。ここでは簡単のため、各レジスタと、該レジスタ
に格納された値とで互いに同じ記号を用いることとす
る。
する図5、図8に示すフローで用いられる、RAM内の
各レジスタ及びワークエリアを示した図である。ここで
レジスタCTはワークエリアのアドレスを表わす値が格
納されるレジスタであり、例えばこの自動伴奏装置2
(図1参照)に電源を投入した際に実行されるイニシャ
ル・プログラム等により、このワークエリアの先頭アド
レスを表わすCT=0の状態に初期化されているものと
する。ここでは簡単のため、各レジスタと、該レジスタ
に格納された値とで互いに同じ記号を用いることとす
る。
【0015】この初期化された状態で、例えば図2に示
すノートナンバー40の‘ミ’の鍵が押下され、その鍵
盤情報が自動伴奏装置2(図1参照)に入力されると、
図3に示すプログラムが実行され、先ずCT=0かCT
≠0かが判定される(ステップ(a))。ここではCT
は初期状態にあるためCT=0と判定されてステップ
(e)に移り、タイムアップの時点で後述する図5に示
すフローを実行するためのタイマをオンにし、次にステ
ップ(f)において、押鍵情報に含まれるノートナンバ
ー40がワークエリア内のアドレス0(CT=0)のメ
モリ領域に記録される。その後ステップ(g)において
CTの値が1だけインクリメントされ、CT=1とな
る。ここでレジスタNKには今回押下された鍵のノート
ナンバーが記録され、レジスタLKにはワークエリア内
のアドレス0のメモリ領域に記録されたノートナンバー
が記録される。
すノートナンバー40の‘ミ’の鍵が押下され、その鍵
盤情報が自動伴奏装置2(図1参照)に入力されると、
図3に示すプログラムが実行され、先ずCT=0かCT
≠0かが判定される(ステップ(a))。ここではCT
は初期状態にあるためCT=0と判定されてステップ
(e)に移り、タイムアップの時点で後述する図5に示
すフローを実行するためのタイマをオンにし、次にステ
ップ(f)において、押鍵情報に含まれるノートナンバ
ー40がワークエリア内のアドレス0(CT=0)のメ
モリ領域に記録される。その後ステップ(g)において
CTの値が1だけインクリメントされ、CT=1とな
る。ここでレジスタNKには今回押下された鍵のノート
ナンバーが記録され、レジスタLKにはワークエリア内
のアドレス0のメモリ領域に記録されたノートナンバー
が記録される。
【0016】次に今度は上記ノートナンバー40
(‘ミ’)の鍵の押下と同時にもしくは僅かに遅れてノ
ートナンバー36(‘ド’)の鍵が押下されると、図3
に示すプログラムが再度実行される。今度はCT=1
(CT≠0)であるため、ステップ(a)を経た後ステ
ップ(b)に移り、LKとNKとが比較される。ここで
はLK=40,NK=36であるためステップ(c)に
移り、これまでワークエリア内のアドレス0のメモリ領
域に記録されていたLK=40がCTが示すアドレス
(ここではCT=1)のメモリ領域に記録され、アドレ
ス0のメモリ領域にはLK=40に代わってNK=36
が記録され(ステップ(d))、その後CTの値が1だ
けインクリメントされる(ステップ(g))。このよう
にして、このプログラムが繰り返し実行されると、ワー
クエリア中のアドレス0のメモリ領域には押下された複
数の鍵のうちの最低音に対応する鍵に付されたノートナ
ンバーが記録されることになる。
(‘ミ’)の鍵の押下と同時にもしくは僅かに遅れてノ
ートナンバー36(‘ド’)の鍵が押下されると、図3
に示すプログラムが再度実行される。今度はCT=1
(CT≠0)であるため、ステップ(a)を経た後ステ
ップ(b)に移り、LKとNKとが比較される。ここで
はLK=40,NK=36であるためステップ(c)に
移り、これまでワークエリア内のアドレス0のメモリ領
域に記録されていたLK=40がCTが示すアドレス
(ここではCT=1)のメモリ領域に記録され、アドレ
ス0のメモリ領域にはLK=40に代わってNK=36
が記録され(ステップ(d))、その後CTの値が1だ
けインクリメントされる(ステップ(g))。このよう
にして、このプログラムが繰り返し実行されると、ワー
クエリア中のアドレス0のメモリ領域には押下された複
数の鍵のうちの最低音に対応する鍵に付されたノートナ
ンバーが記録されることになる。
【0017】次にさらにノートナンバー43の‘ソ’の
鍵が押下されると、今度はCT=2(CT≠0)である
ため、ステップ(a)を経てステップ(b)に移り、今
度はLK=36,NK=43(LK<NK)であるため
次にステップ(f)に移りワークエリア中のCTが示す
アドレス(CT=2)のメモリ領域にNK=43が記録
される。その後ステップ(g)においてCTが1だけイ
ンクリメントされ、ここではCT=3となる。
鍵が押下されると、今度はCT=2(CT≠0)である
ため、ステップ(a)を経てステップ(b)に移り、今
度はLK=36,NK=43(LK<NK)であるため
次にステップ(f)に移りワークエリア中のCTが示す
アドレス(CT=2)のメモリ領域にNK=43が記録
される。その後ステップ(g)においてCTが1だけイ
ンクリメントされ、ここではCT=3となる。
【0018】以上のようにしてワークエリア内のアドレ
ス0,1,2のメモリ領域にそれぞれノートナンバー3
6,40,43が記録された時点でステップ(e)でオ
ンされたタイマーがタイムアップしたものとする。ここ
でこのタイマーは、CTがCT=0からCT=1に変化
した時刻からタイムアップする時刻までの所定時間をも
ってその間に受信した押鍵情報が同時に押下された鍵の
押鍵情報であると判定するためのものである。
ス0,1,2のメモリ領域にそれぞれノートナンバー3
6,40,43が記録された時点でステップ(e)でオ
ンされたタイマーがタイムアップしたものとする。ここ
でこのタイマーは、CTがCT=0からCT=1に変化
した時刻からタイムアップする時刻までの所定時間をも
ってその間に受信した押鍵情報が同時に押下された鍵の
押鍵情報であると判定するためのものである。
【0019】図5は、上記タイマーがタイムアップした
時点で実行されるプログラムのフローチャート、図6は
図4に示すレジスタAD内の必要とされる11ビットを
ビット毎に表わした図、図7は、各種の和音の根音と種
類とが記憶された、ROMまたはRAM内の和音記憶領
域を表わした図である。
時点で実行されるプログラムのフローチャート、図6は
図4に示すレジスタAD内の必要とされる11ビットを
ビット毎に表わした図、図7は、各種の和音の根音と種
類とが記憶された、ROMまたはRAM内の和音記憶領
域を表わした図である。
【0020】ここで、図7に示す和音記憶領域におい
て、図6に示すフラグ群をアドレスを表わす数値ADと
見做したとき、そのアドレスADに対応するメモリ領域
にそのフラグ群に対応する和音のルート音(根音)と種
類が記憶されている。図3に示すフローチャートのステ
ップ(e)でオンされたタイマーがタイムアップすると
図5に示すプログラムが実行され、先ず図3のステップ
(e)でオンされたタイマーがオフされて再度時間を計
測することのできる初期状態に戻され(ステップ
(h))、レジスタADがクリアされる(ステップ
(i))。次にレジスタCTの内容(この例ではCTの
内容は現在3になっている)が、1だけデクリメントさ
れ(ステップ(j))、このデクリメントされたCTが
0か否かが判定される(ステップ(h))。ここではC
T=2であるため、ステップ(l)へ進む。ステップ
(l)では、ワークエリア(図4参照)内のアドレスC
Tが示すメモリ領域(ここではアドレス2のメモリ領
域)に記録されたノートナンバー(ここでは43)が参
照され、アドレス0に記録されたノートナンバーLK=
36との差OKが演算される。ここではOK=43−3
6=7であって、1オクターブを表わすOK=12以下
であるが、OK>12の場合も有り得るため、ステップ
(m)においてOK>12であるかOK≦12であるか
が判定され、OK>12の場合はOKから12を引いた
値が新たなOKとされる(ステップn)。またOK≦1
2の場合はステップ(o)に進み、図6に示すフラグ群
のうちOK(ここではOK=7)に対応するフラグ(こ
こではフラグ6)がオンされる。
て、図6に示すフラグ群をアドレスを表わす数値ADと
見做したとき、そのアドレスADに対応するメモリ領域
にそのフラグ群に対応する和音のルート音(根音)と種
類が記憶されている。図3に示すフローチャートのステ
ップ(e)でオンされたタイマーがタイムアップすると
図5に示すプログラムが実行され、先ず図3のステップ
(e)でオンされたタイマーがオフされて再度時間を計
測することのできる初期状態に戻され(ステップ
(h))、レジスタADがクリアされる(ステップ
(i))。次にレジスタCTの内容(この例ではCTの
内容は現在3になっている)が、1だけデクリメントさ
れ(ステップ(j))、このデクリメントされたCTが
0か否かが判定される(ステップ(h))。ここではC
T=2であるため、ステップ(l)へ進む。ステップ
(l)では、ワークエリア(図4参照)内のアドレスC
Tが示すメモリ領域(ここではアドレス2のメモリ領
域)に記録されたノートナンバー(ここでは43)が参
照され、アドレス0に記録されたノートナンバーLK=
36との差OKが演算される。ここではOK=43−3
6=7であって、1オクターブを表わすOK=12以下
であるが、OK>12の場合も有り得るため、ステップ
(m)においてOK>12であるかOK≦12であるか
が判定され、OK>12の場合はOKから12を引いた
値が新たなOKとされる(ステップn)。またOK≦1
2の場合はステップ(o)に進み、図6に示すフラグ群
のうちOK(ここではOK=7)に対応するフラグ(こ
こではフラグ6)がオンされる。
【0021】次にステップ(j)に戻り、CTの値が1
だけデクリメントされ(ここではCT=1となる。)、
上記と同様にしてOK=40−36=4が求められて図
6に示すフラグ群のうちのフラグ3がオンされる。次に
ステップ(j)においてCTの値が1だけデクリメント
され(ここではCT=0となる。)、ステップ(k)で
CT=0と判定され、ステップ(p)に進む。ステップ
(p)では、図6に11ビットのフラグからなるフラグ
群を一つの数値ADと見做したとき、和音記憶領域(図
7参照)中の、この数値ADをアドレスとするメモリ領
域に記憶された和音のルート音と種類が参照され、ルー
ト音がレジスタLTに記憶され(ステップ(q))、種
類がレジスタVTに記憶される(ステップ(r))。
だけデクリメントされ(ここではCT=1となる。)、
上記と同様にしてOK=40−36=4が求められて図
6に示すフラグ群のうちのフラグ3がオンされる。次に
ステップ(j)においてCTの値が1だけデクリメント
され(ここではCT=0となる。)、ステップ(k)で
CT=0と判定され、ステップ(p)に進む。ステップ
(p)では、図6に11ビットのフラグからなるフラグ
群を一つの数値ADと見做したとき、和音記憶領域(図
7参照)中の、この数値ADをアドレスとするメモリ領
域に記憶された和音のルート音と種類が参照され、ルー
ト音がレジスタLTに記憶され(ステップ(q))、種
類がレジスタVTに記憶される(ステップ(r))。
【0022】ここでレジスタVTに記憶された和音の種
類は、そのままその和音に対応した伴奏パターンが記憶
された領域(図9参照)の先頭を指示するアドレスの形
で記憶されている。図8は、自動伴奏のための各クロッ
クパルス毎に実行されるフローを表わしたフローチャー
ト、図9は、図8に示すフローで参照される、伴奏パタ
ーン記憶領域の一例を表わした図である。
類は、そのままその和音に対応した伴奏パターンが記憶
された領域(図9参照)の先頭を指示するアドレスの形
で記憶されている。図8は、自動伴奏のための各クロッ
クパルス毎に実行されるフローを表わしたフローチャー
ト、図9は、図8に示すフローで参照される、伴奏パタ
ーン記憶領域の一例を表わした図である。
【0023】レジスタVTの内容が表わす伴奏パターン
記憶領域内のアドレスが、現在図9に示す「ノートオン
36 87 11」が記憶されたメモリを指示してい
るものとする。ここで「ノートオン」は鍵盤楽器におい
て鍵が押下されたことに対応する命令を表わし、「3
6」はその押下された鍵に付されたノートンナンバー
(図2参照)を表わし、「87」はその押鍵の強さを表
わし、「11」はその押鍵されている時間を表わしてい
る。また、レジスタBCには、レジスタVTの内容が指
示しているメモリの1つ前のメモリに記憶された‘時
間’が記憶されている。
記憶領域内のアドレスが、現在図9に示す「ノートオン
36 87 11」が記憶されたメモリを指示してい
るものとする。ここで「ノートオン」は鍵盤楽器におい
て鍵が押下されたことに対応する命令を表わし、「3
6」はその押下された鍵に付されたノートンナンバー
(図2参照)を表わし、「87」はその押鍵の強さを表
わし、「11」はその押鍵されている時間を表わしてい
る。また、レジスタBCには、レジスタVTの内容が指
示しているメモリの1つ前のメモリに記憶された‘時
間’が記憶されている。
【0024】ここで図8に示すフローが起動されると、
時間が経過したことに対応してレジスタBCの内容が1
つ減算され(ステップ(s))、BC=0か否かが判断
され(ステップ(f))、BC≠0の場合はそのまま終
了する。この図8に示すフローが何度か起動され、BC
=0のタイミングに至ったときは、伴奏パターン記憶領
域(図9参照)内のレジスタVTの内容が表わすデータ
(ここでは「ノートオン 36 87 11」とする)
が読み出される(ステップ(u))。
時間が経過したことに対応してレジスタBCの内容が1
つ減算され(ステップ(s))、BC=0か否かが判断
され(ステップ(f))、BC≠0の場合はそのまま終
了する。この図8に示すフローが何度か起動され、BC
=0のタイミングに至ったときは、伴奏パターン記憶領
域(図9参照)内のレジスタVTの内容が表わすデータ
(ここでは「ノートオン 36 87 11」とする)
が読み出される(ステップ(u))。
【0025】次にリーディングベーススイッチがオンさ
れているか否かが参照される(ステップ(v))。ここ
で、リーディングベーススイッチとは、和音が基本形の
形で押鍵されたか各転回形の形で押鍵されたかに応じ
て、互いに異なる伴奏を行なうか(オンの場合)、それ
とも基本形か転回形かに拘らず和音の種類で特定される
伴奏を行うかを切換えるスイッチであり、演奏者により
あらかじめオン又はオフされるスイッチである。
れているか否かが参照される(ステップ(v))。ここ
で、リーディングベーススイッチとは、和音が基本形の
形で押鍵されたか各転回形の形で押鍵されたかに応じ
て、互いに異なる伴奏を行なうか(オンの場合)、それ
とも基本形か転回形かに拘らず和音の種類で特定される
伴奏を行うかを切換えるスイッチであり、演奏者により
あらかじめオン又はオフされるスイッチである。
【0026】このリーディングベーススイッチがオフさ
れている場合は、ステップ(x)に進み、ステップ
(u)で読み込んだデータ中のノートナンバー「36」
を、アドレスLTに記憶されたルート音に従って移調
し、この移調されたノートナンバーに対応する音高の楽
音が自動伴奏装置2(図1参照)から出力され、サウン
ドシステム3を経由して放音される(ステップ
(z))。
れている場合は、ステップ(x)に進み、ステップ
(u)で読み込んだデータ中のノートナンバー「36」
を、アドレスLTに記憶されたルート音に従って移調
し、この移調されたノートナンバーに対応する音高の楽
音が自動伴奏装置2(図1参照)から出力され、サウン
ドシステム3を経由して放音される(ステップ
(z))。
【0027】また、ステップ(v)において、リーディ
ングベーススイッチがオンされていると判定された場合
は、ステップ(w)に進み、レジスタLKに格納された
最低音とレジスタLTに格納されたルート音とが等しい
か否かが判定される。最低音とルート音とが一致する場
合は和音の基本形が押鍵されたものであるため、リーデ
ィングベーススイッチがオフされている場合と同様にス
テップ(x)に進む。ステップ(w)において最低音と
根音とが異なっていると判定された場合には、ステップ
(y)に進み、ステップ(u)において読み出されたデ
ータ中のノートナンバーをNN、実際に放音される楽音
の音高に対応したノートナンバーをNN’としたとき、
NN’が NN’=[NN/12]*12+LKmod 12 …
…(1) に従って算出される。この(1)式において[x]はx
を超えない最大の整数を表わす記号、xmod yはxをy
で割ったときの余りを表わす記号である。NN’はデー
タ中のノートナンバーが属するオクターブ内の最低音L
Kと同一の音名を有する音高のノートナンバーとなる。
ングベーススイッチがオンされていると判定された場合
は、ステップ(w)に進み、レジスタLKに格納された
最低音とレジスタLTに格納されたルート音とが等しい
か否かが判定される。最低音とルート音とが一致する場
合は和音の基本形が押鍵されたものであるため、リーデ
ィングベーススイッチがオフされている場合と同様にス
テップ(x)に進む。ステップ(w)において最低音と
根音とが異なっていると判定された場合には、ステップ
(y)に進み、ステップ(u)において読み出されたデ
ータ中のノートナンバーをNN、実際に放音される楽音
の音高に対応したノートナンバーをNN’としたとき、
NN’が NN’=[NN/12]*12+LKmod 12 …
…(1) に従って算出される。この(1)式において[x]はx
を超えない最大の整数を表わす記号、xmod yはxをy
で割ったときの余りを表わす記号である。NN’はデー
タ中のノートナンバーが属するオクターブ内の最低音L
Kと同一の音名を有する音高のノートナンバーとなる。
【0028】このようにして実際に放音される音高のノ
ートナンバーNN’が求められると、ステップ(z)に
進み、上記と同様にしてこのノートナンバーNN’に対
応する音高の楽音がサウンドシステム3(図1参照)を
経由して放音される。その後ステップ(za)におい
て、ステップ(u)で読み出されたデータ「ノートオン
36 87 11」中のタイマに関するデータ「11」
がレジスタBCにセットされ、ステップ(zb)におい
てレジスタVTの内容がインクリメントされてステップ
(t)に戻る。この場合ステップ(t)においてBC=
11(BC≠0)と判定されて一旦このルーチンを抜け
る。
ートナンバーNN’が求められると、ステップ(z)に
進み、上記と同様にしてこのノートナンバーNN’に対
応する音高の楽音がサウンドシステム3(図1参照)を
経由して放音される。その後ステップ(za)におい
て、ステップ(u)で読み出されたデータ「ノートオン
36 87 11」中のタイマに関するデータ「11」
がレジスタBCにセットされ、ステップ(zb)におい
てレジスタVTの内容がインクリメントされてステップ
(t)に戻る。この場合ステップ(t)においてBC=
11(BC≠0)と判定されて一旦このルーチンを抜け
る。
【0029】次にクロックパルスが発生する毎に、レジ
スタBCの内容が1ずつデクリメントされ(ステップ
(s))、BC=0のタイミングにおいて、インクリメ
ントされたVTが指示するアドレスのデータ「ノートオ
フ 36 1」(図9参照)が読み出され、上記と同
様にしてこの読み出されたデータに従った処理が行なわ
れる。尚このデータは「ノートオフ」であるから従来の
鍵盤楽器において押下されていた鍵が離されたことに対
応し、その楽音の放音を停止する処理が行われることに
なる。
スタBCの内容が1ずつデクリメントされ(ステップ
(s))、BC=0のタイミングにおいて、インクリメ
ントされたVTが指示するアドレスのデータ「ノートオ
フ 36 1」(図9参照)が読み出され、上記と同
様にしてこの読み出されたデータに従った処理が行なわ
れる。尚このデータは「ノートオフ」であるから従来の
鍵盤楽器において押下されていた鍵が離されたことに対
応し、その楽音の放音を停止する処理が行われることに
なる。
【0030】以上のようなノートオン、ノートオフの操
作を繰り返すことにより伴奏が行なわれる。図10は、
本発明における伴奏パターンの一例を音楽符号を用いて
示した図である。自動伴奏装置内には、例えば図10
(A)に示すようなCmaj に対応する伴奏パターンが記
憶されており、リーディングベーススイッチがオフの場
合、及び最低音(LK)とルート音(LT)とが等しい
場合は、図10(A)に示す伴奏パターンが必要に応じ
て移調して用いられる。またリーディングベーススイッ
チがオン、かつ最低音LKとルート音LTとが異なって
いる場合、例えばFの和音が(F,A,C)で最低音が
Cと指定された場合は、図10(b)に示すように、図
10(A)に示す伴奏パターンの各音符の長さはそのま
ま採用されるとともに、各音符が属するオクターブ内
の、最低音LKと同一の音名を有する音高の楽音が放音
される。
作を繰り返すことにより伴奏が行なわれる。図10は、
本発明における伴奏パターンの一例を音楽符号を用いて
示した図である。自動伴奏装置内には、例えば図10
(A)に示すようなCmaj に対応する伴奏パターンが記
憶されており、リーディングベーススイッチがオフの場
合、及び最低音(LK)とルート音(LT)とが等しい
場合は、図10(A)に示す伴奏パターンが必要に応じ
て移調して用いられる。またリーディングベーススイッ
チがオン、かつ最低音LKとルート音LTとが異なって
いる場合、例えばFの和音が(F,A,C)で最低音が
Cと指定された場合は、図10(b)に示すように、図
10(A)に示す伴奏パターンの各音符の長さはそのま
ま採用されるとともに、各音符が属するオクターブ内
の、最低音LKと同一の音名を有する音高の楽音が放音
される。
【0031】このように最低音LKがルート音LTと異
なる場合、即ち和音の転回形が指定された場合は、最低
音LKに基づいて伴奏パターンが変更され、したがって
変化に富んだ伴奏が行なわれる。なお上記実施例におい
ては、和音の指定は鍵盤の操作による押鍵情報により行
なわれるものであるが、シーケンサに記憶した押鍵情報
を入力し、和音、根音、最低音を検出する場合にも適用
される。さらに、シーケンサが押鍵情報ではなく、和音
情報すなわち和音の種類、根音、最低音(転回形)を指
定するタイプのものの場合には、最低音が根音と一致し
ている場合、すなわち基本形の場合は伴奏パターンの音
高と音長に基づいて伴奏が行なわれ、一致していない場
合、即ち転回形の場合には最低音と伴奏パターンの音長
とに基づいて伴奏が行なわれる。和音情報の形で記憶す
るシーケンサとしては、例えば特公平3−14199号
公報に示されている。ただしこの先願では最低音(転回
形)は記憶されないので、和音情報1個につき1バイト
追加し、最低音との音高差を記憶するのがよい。例えば
Cの和音(C,E,G)であって最低音がCの場合には
「0」が記憶され、最低音がGの場合にはCとの音高差
である「7」が記憶される。
なる場合、即ち和音の転回形が指定された場合は、最低
音LKに基づいて伴奏パターンが変更され、したがって
変化に富んだ伴奏が行なわれる。なお上記実施例におい
ては、和音の指定は鍵盤の操作による押鍵情報により行
なわれるものであるが、シーケンサに記憶した押鍵情報
を入力し、和音、根音、最低音を検出する場合にも適用
される。さらに、シーケンサが押鍵情報ではなく、和音
情報すなわち和音の種類、根音、最低音(転回形)を指
定するタイプのものの場合には、最低音が根音と一致し
ている場合、すなわち基本形の場合は伴奏パターンの音
高と音長に基づいて伴奏が行なわれ、一致していない場
合、即ち転回形の場合には最低音と伴奏パターンの音長
とに基づいて伴奏が行なわれる。和音情報の形で記憶す
るシーケンサとしては、例えば特公平3−14199号
公報に示されている。ただしこの先願では最低音(転回
形)は記憶されないので、和音情報1個につき1バイト
追加し、最低音との音高差を記憶するのがよい。例えば
Cの和音(C,E,G)であって最低音がCの場合には
「0」が記憶され、最低音がGの場合にはCとの音高差
である「7」が記憶される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動伴奏
装置は、和音の基本形に対応する伴奏パターンを記憶し
ておいて、各転回形が指定されたときはその最低音に基
づいて伴奏パターンを変更するようにしたため、変化に
富んだ伴奏が演奏される。また、記憶しておく必要があ
るのは、和音の基本形に対応する伴奏パターンのみであ
るため、メモリの大容量化も避けることができる。
装置は、和音の基本形に対応する伴奏パターンを記憶し
ておいて、各転回形が指定されたときはその最低音に基
づいて伴奏パターンを変更するようにしたため、変化に
富んだ伴奏が演奏される。また、記憶しておく必要があ
るのは、和音の基本形に対応する伴奏パターンのみであ
るため、メモリの大容量化も避けることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る自動伴奏装置に鍵盤と
サウンド・システムが接続された状態を表わした概略図
である。
サウンド・システムが接続された状態を表わした概略図
である。
【図2】MIDI規格のノートナンバーを鍵盤上に表わ
した図である。
した図である。
【図3】押鍵情報を受信した際に実行されるプログラム
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】図3に示すプログラムで用いられる、RAM内
のワークエリアを示した図である。
のワークエリアを示した図である。
【図5】鍵が同時に押下されたことを判定するタイマー
がタイムアップした時点で実行されるプログラムのフロ
ーチャートである。
がタイムアップした時点で実行されるプログラムのフロ
ーチャートである。
【図6】図5に示すプログラムで用いられる、RAM内
の11ビットのフラグ領域を表わした図である。
の11ビットのフラグ領域を表わした図である。
【図7】各種の和音の根音と種類が記憶された、ROM
又はRAM内の和音記憶領域を表わした図である。
又はRAM内の和音記憶領域を表わした図である。
【図8】自動伴奏のための各クロックパルス毎に実行さ
れるフローを表わしたフローチャートである。
れるフローを表わしたフローチャートである。
【図9】図8に示すフローで参照される、伴奏パターン
記憶領域の一例を表わした図である。
記憶領域の一例を表わした図である。
【図10】本発明における伴奏パターンの一例を音楽符
号を用いて示した図である。
号を用いて示した図である。
1 鍵盤 2 自動伴奏装置 3 サウンド・システム
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の押鍵に対応する複数の音名のうち
の最低音を求める手段と、 前記複数の押鍵により指定される和音の根音を求める手
段と、 前記最低音と前記根音との一致不一致を判定する手段
と、 伴奏パターンを記憶する手段と、 前記最低音と前記根音とが一致する場合に前記伴奏パタ
ーンの音高と音長とに基づいて伴奏を行ない、前記最低
音と前記根音とが一致しない場合に前記伴奏パターンの
音長と前記最低音とに基づいて伴奏を行う手段とを備え
たことを特徴とする自動伴奏装置。 - 【請求項2】 和音の種類、最低音、及び根音を表わす
情報を入力する手段と、 入力された和音の最低音と根音との一致不一致を判定す
る手段と、 伴奏パターンを記憶する手段と、 前記最低音と前記根音とが一致する場合に前記伴奏パタ
ーンの音高と音長とに基づいて伴奏を行ない、前記最低
音と前記根音とが一致しない場合に前記伴奏パターンの
音長と前記最低音とに基づいて伴奏を行う手段とを備え
たことを特徴とする自動伴奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342559A JPH05173572A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 自動伴奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342559A JPH05173572A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 自動伴奏装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173572A true JPH05173572A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18354695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342559A Withdrawn JPH05173572A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 自動伴奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173572A (ja) |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342559A patent/JPH05173572A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |