JPH0517433A - アゼチジノン化合物およびその製造法 - Google Patents
アゼチジノン化合物およびその製造法Info
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- JPH0517433A JPH0517433A JP3240477A JP24047791A JPH0517433A JP H0517433 A JPH0517433 A JP H0517433A JP 3240477 A JP3240477 A JP 3240477A JP 24047791 A JP24047791 A JP 24047791A JP H0517433 A JPH0517433 A JP H0517433A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 下記一般式
〔式中、R1は水素、アルキル、R2およびR3は水
素、ハロゲン、アルキルなど、R4、R5、R6および
R7は水素、ハロゲン、水酸基など、点線部は単結合ま
たは二重結合を示す〕により表されるアゼチジノン化合
物、および2−オキソベンズオキサジン化合物を光反応
に付すことによる上記のアゼチジノン化合物の製造法。 【効果】 この化合物は、それ自体鎮痛消炎剤、循環器
用剤として、また、β−ラクタム系抗生物質や鎮痛消炎
剤、循環器用剤の合成中間体として有用である。また、
この光反応は、新規かつ有用なアゼチジノン化合物をも
たらすことから、有機合成化学上、興味のある反応であ
る。
素、ハロゲン、アルキルなど、R4、R5、R6および
R7は水素、ハロゲン、水酸基など、点線部は単結合ま
たは二重結合を示す〕により表されるアゼチジノン化合
物、および2−オキソベンズオキサジン化合物を光反応
に付すことによる上記のアゼチジノン化合物の製造法。 【効果】 この化合物は、それ自体鎮痛消炎剤、循環器
用剤として、また、β−ラクタム系抗生物質や鎮痛消炎
剤、循環器用剤の合成中間体として有用である。また、
この光反応は、新規かつ有用なアゼチジノン化合物をも
たらすことから、有機合成化学上、興味のある反応であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬またはその合成中
間体として有用なアゼチジノン化合物に関する。
間体として有用なアゼチジノン化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−261364号公報には筋弛
緩作用を有するアゼチジノン化合物が、特開平2−25
462号公報にはβ−ラクタム抗生物質の合成中間体で
あるアゼチジノン化合物が、また、特開平3−9377
0号公報には抗高コレステロール血症剤としてのβ−ラ
クタム化合物が開示されている。さらに、抗菌活性およ
びβ−ラクタマーゼ阻害活性を有する単環式アゼチジノ
ン化合物も広く知られている。
緩作用を有するアゼチジノン化合物が、特開平2−25
462号公報にはβ−ラクタム抗生物質の合成中間体で
あるアゼチジノン化合物が、また、特開平3−9377
0号公報には抗高コレステロール血症剤としてのβ−ラ
クタム化合物が開示されている。さらに、抗菌活性およ
びβ−ラクタマーゼ阻害活性を有する単環式アゼチジノ
ン化合物も広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、4位に
ペンタン−、ペンテン−またはペンタジエンカルボン酸
残基を有した2−アゼチジノン化合物は知られていな
い。
ペンタン−、ペンテン−またはペンタジエンカルボン酸
残基を有した2−アゼチジノン化合物は知られていな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記に鑑
み医薬またはその合成中間体として有用なアゼチジノン
化合物を開発するために鋭意研究を行なった結果、本発
明を完成させた。
み医薬またはその合成中間体として有用なアゼチジノン
化合物を開発するために鋭意研究を行なった結果、本発
明を完成させた。
【0005】すなわち、本発明は一般式
【化7】
(式中、R1 は水素、アルキルまたは置換アルキルを、
R2およびR3 は同一または異なって水素、ハロゲン、
アルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニル、ア
シル、アミノまたは保護されたアミノを、R4 ,R5 ,
R6 およびR7 は同一または異なって水素、ハロゲン、
水酸基、アミノ、ニトロ、シアノ、アルキル、置換アル
キル、フェニル、置換フェニル、アルコキシ、置換アル
コキシ、アシルアミノ、カルバモイルを示し、点線部は
単結合または二重結合を示す。)により表されるアゼチ
ジノン化合物〔化合物(I)という〕、その塩、そのエ
ステルまたはそのアミドに関する。
R2およびR3 は同一または異なって水素、ハロゲン、
アルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニル、ア
シル、アミノまたは保護されたアミノを、R4 ,R5 ,
R6 およびR7 は同一または異なって水素、ハロゲン、
水酸基、アミノ、ニトロ、シアノ、アルキル、置換アル
キル、フェニル、置換フェニル、アルコキシ、置換アル
コキシ、アシルアミノ、カルバモイルを示し、点線部は
単結合または二重結合を示す。)により表されるアゼチ
ジノン化合物〔化合物(I)という〕、その塩、そのエ
ステルまたはそのアミドに関する。
【0006】上記化合物(I)中、R2 ,R3 ,R4 ,
R5 ,R6 またはR7 で示されるハロゲンの例としては
フッ素、塩素、臭素およびヨウ素があげられる。R1 ,
R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるア
ルキルまたは置換アルキルにおけるアルキルとしては炭
素数1〜6のものが好ましく、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
2級ブチル、第3級ブチル、ペンチル、イソペンチル、
ネオペンチル、ヘキシルなどがあげられる。上記置換ア
ルキルにおける置換基としては、たとえば、ハロゲン
(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、水酸基、炭素数1〜
6のアルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオ
キシ、ヘキシルオキシなど)、フェニル、置換フェニル
〔置換基としてはハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕などがげら
れ、置換基の数は1〜3個が好ましい。それら具体例と
しては、トリフルオロメチル、トリフルオロエチル、ジ
フルオロメチル、トリクロロメチル、ヒドロキシメチ
ル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、メ
トキシエチル、エトキシエチル、1−メトキシエチル、
2−メトキシエチル、2,2−ジメトキシエチル、2,
2−ジエトキシエチル、ベンジル、2−フェニルエチ
ル、ベンズヒドリル、3−フェニルプロピル、4−クロ
ロベンジル、4−メトキシベンジル、3−トリフルオロ
メチルベンジル、2−ジメチルアミノベンジル、2−
(4−フルオロフェニル)エチルなどがあげられる。
R5 ,R6 またはR7 で示されるハロゲンの例としては
フッ素、塩素、臭素およびヨウ素があげられる。R1 ,
R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるア
ルキルまたは置換アルキルにおけるアルキルとしては炭
素数1〜6のものが好ましく、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
2級ブチル、第3級ブチル、ペンチル、イソペンチル、
ネオペンチル、ヘキシルなどがあげられる。上記置換ア
ルキルにおける置換基としては、たとえば、ハロゲン
(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、水酸基、炭素数1〜
6のアルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオ
キシ、ヘキシルオキシなど)、フェニル、置換フェニル
〔置換基としてはハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕などがげら
れ、置換基の数は1〜3個が好ましい。それら具体例と
しては、トリフルオロメチル、トリフルオロエチル、ジ
フルオロメチル、トリクロロメチル、ヒドロキシメチ
ル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、メ
トキシエチル、エトキシエチル、1−メトキシエチル、
2−メトキシエチル、2,2−ジメトキシエチル、2,
2−ジエトキシエチル、ベンジル、2−フェニルエチ
ル、ベンズヒドリル、3−フェニルプロピル、4−クロ
ロベンジル、4−メトキシベンジル、3−トリフルオロ
メチルベンジル、2−ジメチルアミノベンジル、2−
(4−フルオロフェニル)エチルなどがあげられる。
【0007】R2 またはR3 における置換フェニルの置
換基としてはハロゲン( フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕。その具体
例としては4−クロロベンジル、4−メトキシベンジ
ル、3−トリフルオロメチルベンジル、2−ジメチルア
ミノベンジル、2−(4−フルオロフェニル)エチルな
どがあげられる。
換基としてはハロゲン( フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕。その具体
例としては4−クロロベンジル、4−メトキシベンジ
ル、3−トリフルオロメチルベンジル、2−ジメチルア
ミノベンジル、2−(4−フルオロフェニル)エチルな
どがあげられる。
【0008】R2 またはR3 で示されるアシルまたはR
4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるアシルアミノにお
けるアシルとしてはホルミル、炭素数2〜6のアルカノ
イル(アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル、
イソバレリル、ピバロイルなど)、アロイル(ベンゾイ
ル、ナフトイルなど)、置換アロイル〔置換基としては
ハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、炭素数1〜
6のアルキル(メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、第3級ブチル、ペンチル、ヘキシルな
ど)、炭素数1〜6のアルコキシ(メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、第3級ブ
トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなど)、ハロ
ゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオロメチル、
ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、
2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素数1〜6の
アルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置換されてい
てもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホルミルアミ
ノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイル
アミノなど)などがあげられる。〕などがあげられる。
4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるアシルアミノにお
けるアシルとしてはホルミル、炭素数2〜6のアルカノ
イル(アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル、
イソバレリル、ピバロイルなど)、アロイル(ベンゾイ
ル、ナフトイルなど)、置換アロイル〔置換基としては
ハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、炭素数1〜
6のアルキル(メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、第3級ブチル、ペンチル、ヘキシルな
ど)、炭素数1〜6のアルコキシ(メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、第3級ブ
トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなど)、ハロ
ゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオロメチル、
ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、
2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素数1〜6の
アルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置換されてい
てもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホルミルアミ
ノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイル
アミノなど)などがあげられる。〕などがあげられる。
【0009】R2 またはR3 で示される保護されたアミ
ノの保護基とは有機合成上、通常に用いられる保護基で
あり、保護されたアミノの例としてはベンジルアミノ、
ジベンジルアミノ、3,4−ジメトキシベンジルアミ
ノ、ジフェニルメチルアミノ、ビス(4−メトキシフェ
ニル)メチルアミノ、2−ニトロベンジルアミノ、トリ
フェニルメチルアミノ、ジメチルアミノ、フェナシルア
ミノ、アセチルアミノ、トリフルオロアセチルアミノ、
ベンジルオキシカルボニルアミノ、第3級ブトキシカル
ボニルアミノ、フタリルイミノ、スクシンイミノなどが
あげられる。
ノの保護基とは有機合成上、通常に用いられる保護基で
あり、保護されたアミノの例としてはベンジルアミノ、
ジベンジルアミノ、3,4−ジメトキシベンジルアミ
ノ、ジフェニルメチルアミノ、ビス(4−メトキシフェ
ニル)メチルアミノ、2−ニトロベンジルアミノ、トリ
フェニルメチルアミノ、ジメチルアミノ、フェナシルア
ミノ、アセチルアミノ、トリフルオロアセチルアミノ、
ベンジルオキシカルボニルアミノ、第3級ブトキシカル
ボニルアミノ、フタリルイミノ、スクシンイミノなどが
あげられる。
【0010】R4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるア
ルコキシまたは置換アルコキシにおけるアルコキシとし
ては、炭素数1〜6のものが好ましく、たとえばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、イソブトキシ、第2級ブトキシ、第3級ブトキシ、
ペンチルオキシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオ
キシ、ヘキシルオキシなどがあげられる。上記置換アル
コキシにおける置換基としては、たとえばハロゲン(フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、水酸基、炭素数1〜6の
アルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシなど)、フェニル、置換フェニル
〔置換基としてはハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕などがあげ
られ、置換基の数は1〜3個が好ましい。それら具体例
としては、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキ
シ、ジフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ヒドロ
キシメトキシ、1−ヒドロキシエトキシ、2−ヒドロキ
シエトキシ、メトキシエトキシ、エトキシエトキシ、1
−メトキシエトキシ、2−メトキシエトキシ、2,2−
ジメトキシエトキシ、2,2−ジエトキシエトキシ、ベ
ンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、ジフェニルメト
キシ、3−フェニルプロポキシ、4−クロロベンジルオ
キシ、4−メトキシベンジルオキシ、3−トリフルオロ
メチルベンジルオキシ、2−ジメチルアミノベンジルオ
キシ、2−(4−フルオロフェニル)エトキシなどがあ
げられる。
ルコキシまたは置換アルコキシにおけるアルコキシとし
ては、炭素数1〜6のものが好ましく、たとえばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、イソブトキシ、第2級ブトキシ、第3級ブトキシ、
ペンチルオキシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオ
キシ、ヘキシルオキシなどがあげられる。上記置換アル
コキシにおける置換基としては、たとえばハロゲン(フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、水酸基、炭素数1〜6の
アルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、第3級ブトキシ、ペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシなど)、フェニル、置換フェニル
〔置換基としてはハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6のアル
キル、ハロゲン化炭素数1〜6のアルキル(トリフルオ
ロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、2,2,2−トリクロロエチルなど)、炭素
数1〜6のアルキルまたは炭素数1〜10のアシルで置
換されていてもよいアミノ(アミノ、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ホル
ミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベ
ンゾイルアミノなど)などがあげられる。〕などがあげ
られ、置換基の数は1〜3個が好ましい。それら具体例
としては、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキ
シ、ジフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ヒドロ
キシメトキシ、1−ヒドロキシエトキシ、2−ヒドロキ
シエトキシ、メトキシエトキシ、エトキシエトキシ、1
−メトキシエトキシ、2−メトキシエトキシ、2,2−
ジメトキシエトキシ、2,2−ジエトキシエトキシ、ベ
ンジルオキシ、2−フェニルエトキシ、ジフェニルメト
キシ、3−フェニルプロポキシ、4−クロロベンジルオ
キシ、4−メトキシベンジルオキシ、3−トリフルオロ
メチルベンジルオキシ、2−ジメチルアミノベンジルオ
キシ、2−(4−フルオロフェニル)エトキシなどがあ
げられる。
【0011】R4 ,R5 ,R6 またはR7 で示されるカ
ルバモイルとは炭素数1〜6のアルキルで置換されてい
てもよいカルバモイル(カルバモイル、メチルカルバモ
イル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイル、
ジブチルカルバモイルなど)を意味する。R4 ,R5 ,
R6 またはR7 で示される置換フェニルにおける置換基
としては、前記R2 ,R3 で示される置換フェニルにお
ける置換基と同じである。
ルバモイルとは炭素数1〜6のアルキルで置換されてい
てもよいカルバモイル(カルバモイル、メチルカルバモ
イル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイル、
ジブチルカルバモイルなど)を意味する。R4 ,R5 ,
R6 またはR7 で示される置換フェニルにおける置換基
としては、前記R2 ,R3 で示される置換フェニルにお
ける置換基と同じである。
【0012】本発明の化合物(I)は、不斉炭素原子が
存在するため、本発明はそれに由来する光学異性体、ジ
アステレオマー、エナンチオマーまたはラセミ体をも包
含する。また、幾何異性体も含まれる。本発明の化合物
(I)の塩、エステル、アミドとしては、カルボン酸か
ら由来するすべてのものが包含され、好ましくは医薬上
許容されるものがあげられる。それらの例としては、ナ
トリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム
塩、アセトキシメチル、ピバロイルオキシメチル、1−
アセトキシエチル、1−ピバロイルオキシエチルなどの
アルカノイルオキシアルキルエステル、エトキシカルボ
ニルオキシメチル、1−エトキシカルボニルオキシエチ
ルなどのアルコキシカルボニルオキシアルキルエステ
ル、フタリジル、ジメトキシフタリジルなどのエステ
ル、カルバモイルメチル、カルバモイルエチル、N−メ
チルカルバモイルメチル、N,N−ジメチルカルバモイ
ルメチル、N,N−ジエルカルバモイルメチルなどのカ
ルバモイルアルキルエステル、メトキシメチル、メトキ
シエチルなどのアルコキシアルキルエステルまたは5−
メチル−1,3−ジオキソレン−2−オン−4−イルメ
チルエステルをあげることができる。
存在するため、本発明はそれに由来する光学異性体、ジ
アステレオマー、エナンチオマーまたはラセミ体をも包
含する。また、幾何異性体も含まれる。本発明の化合物
(I)の塩、エステル、アミドとしては、カルボン酸か
ら由来するすべてのものが包含され、好ましくは医薬上
許容されるものがあげられる。それらの例としては、ナ
トリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム
塩、アセトキシメチル、ピバロイルオキシメチル、1−
アセトキシエチル、1−ピバロイルオキシエチルなどの
アルカノイルオキシアルキルエステル、エトキシカルボ
ニルオキシメチル、1−エトキシカルボニルオキシエチ
ルなどのアルコキシカルボニルオキシアルキルエステ
ル、フタリジル、ジメトキシフタリジルなどのエステ
ル、カルバモイルメチル、カルバモイルエチル、N−メ
チルカルバモイルメチル、N,N−ジメチルカルバモイ
ルメチル、N,N−ジエルカルバモイルメチルなどのカ
ルバモイルアルキルエステル、メトキシメチル、メトキ
シエチルなどのアルコキシアルキルエステルまたは5−
メチル−1,3−ジオキソレン−2−オン−4−イルメ
チルエステルをあげることができる。
【0013】本発明の化合物(I)は、一般式
【化8】
(式中、各記号は前記と同義である。)により表される
化合物〔化合物(II)という〕を光反応に付すことにより
得られる一般式
化合物〔化合物(II)という〕を光反応に付すことにより
得られる一般式
【化9】
(式中、各記号は前記と同義である。)により表される
化合物〔化合物(III) という〕と一般式
化合物〔化合物(III) という〕と一般式
【化10】
(式中、Rはエステル形成基である。)により表される
化合物〔化合物(IV)という〕と反応させるか、化合物(I
V)の存在下に化合物(II)に光反応を付すことにより得ら
れる一般式
化合物〔化合物(IV)という〕と反応させるか、化合物(I
V)の存在下に化合物(II)に光反応を付すことにより得ら
れる一般式
【化11】
(式中、各記号は前記と同義である。)により表される
化合物〔化合物(I−a)という〕を必要に応じ、通常
の還元反応に付すか、または付すことなく加水分解反応
に付し、対応するカルボン酸化合物とし、さらに塩、他
のエステル化合物、アミド化合物とすることにより製造
される。エステル形成基としては炭素数1〜6のアルキ
ル、置換アルキル、フェニル、置換フェニルなどがあげ
られ、それらの具体例としてはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリ
フルオロエチル、ベンジル、p−ニトロベンジル、フェ
ニルなどである。
化合物〔化合物(I−a)という〕を必要に応じ、通常
の還元反応に付すか、または付すことなく加水分解反応
に付し、対応するカルボン酸化合物とし、さらに塩、他
のエステル化合物、アミド化合物とすることにより製造
される。エステル形成基としては炭素数1〜6のアルキ
ル、置換アルキル、フェニル、置換フェニルなどがあげ
られ、それらの具体例としてはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリ
フルオロエチル、ベンジル、p−ニトロベンジル、フェ
ニルなどである。
【0014】上記の光反応においては、光源として直射
日光あるいは400nm以下の紫外線が利用できる。反
応溶媒としてはメチレンクロリド、1,2−ジクロロエ
タン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン化炭
化水素溶媒、ヘキサン、ぺンタンのような炭化水素溶
媒、エーテル類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うな環状エーテル溶媒、アセトニトリル等の非プロトン
性溶媒を単独あるいは混合で用いることができ、また直
接、化合物(I)を得ることを目的に、化合物(IV) 自
身を溶媒として用いることができる。反応は0〜100
℃、好ましくは10〜30℃で進行し、高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)で追跡することができる。反
応終了後は通常の分離操作、再結晶を行ない、必要なら
ばカラムクロマトグラフィーで精製して目的の化合物を
得ることができる。還元反応、加水分解反応は通常よく
知られた条件により進行する。
日光あるいは400nm以下の紫外線が利用できる。反
応溶媒としてはメチレンクロリド、1,2−ジクロロエ
タン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン化炭
化水素溶媒、ヘキサン、ぺンタンのような炭化水素溶
媒、エーテル類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うな環状エーテル溶媒、アセトニトリル等の非プロトン
性溶媒を単独あるいは混合で用いることができ、また直
接、化合物(I)を得ることを目的に、化合物(IV) 自
身を溶媒として用いることができる。反応は0〜100
℃、好ましくは10〜30℃で進行し、高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)で追跡することができる。反
応終了後は通常の分離操作、再結晶を行ない、必要なら
ばカラムクロマトグラフィーで精製して目的の化合物を
得ることができる。還元反応、加水分解反応は通常よく
知られた条件により進行する。
【0015】
【作用】本発明の化合物(I)、その塩、そのエステル
またはそのアミドは抗炎症作用、鎮痛作用、血小板凝集
抑制作用の薬理作用を有し、それ自体鎮痛消炎剤、循環
器用剤として有用である。また、単環式β−ラクタム、
カルバぺナム、1−カルバセフェム等の抗生物質や鎮痛
消炎剤、循環器用剤などの中間体としても有用である。
本発明の化合物を医薬として用いる場合、好ましくは担
体、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤などと混合して、錠
剤、カプセル剤、注射剤、坐剤、軟膏などの形態で患者
に投与される。投与量は通常成人1日当たり、5〜50
0mg程度である。
またはそのアミドは抗炎症作用、鎮痛作用、血小板凝集
抑制作用の薬理作用を有し、それ自体鎮痛消炎剤、循環
器用剤として有用である。また、単環式β−ラクタム、
カルバぺナム、1−カルバセフェム等の抗生物質や鎮痛
消炎剤、循環器用剤などの中間体としても有用である。
本発明の化合物を医薬として用いる場合、好ましくは担
体、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤などと混合して、錠
剤、カプセル剤、注射剤、坐剤、軟膏などの形態で患者
に投与される。投与量は通常成人1日当たり、5〜50
0mg程度である。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 メチル 6−クロロ−4−メチル−3−オキソ−2H−
1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキレート0.3 g
をメタノール300mlに溶解し、320nmの光を照射
する。HPLCで原料が消失したのを確認してから、メ
タノールを減圧留去し、残査をシリカゲルクロマトグラ
フィー(ヘキサン:クロロホルム:酢酸エチル=2:
1:1)で分離精製して、第一留分よりジメチル 1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(2
Z,4E)−3−クロロ−2−ブテン−1,1−ジカル
ボキシレートを得た。融点103〜104℃ NMR(CDCl3),ppm : 5.87(1H,d,J=9.9), 5.67(1H, s), 4.
64(1H,d,J=9.9), 3.77(6H,s), 3.75(2H,s), 2.96(3H,s) 第二留分よりジメチル 1' −メチル−2' −オキソア
ゼチジン−△4' ' 4 −(2E,4E)−3−クロロ−2
−ブテン−1,1−ジカルボキシレートを得る。融点1
03〜104℃ NMR(CDCl3),ppm : 5.83(1H,d,J=9.9), 5.67(1H, s), 4.
34(1H,d,J=9.9), 3.78(6H,s), 3.73(2H,s), 2.96(3H,s)
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 メチル 6−クロロ−4−メチル−3−オキソ−2H−
1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキレート0.3 g
をメタノール300mlに溶解し、320nmの光を照射
する。HPLCで原料が消失したのを確認してから、メ
タノールを減圧留去し、残査をシリカゲルクロマトグラ
フィー(ヘキサン:クロロホルム:酢酸エチル=2:
1:1)で分離精製して、第一留分よりジメチル 1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(2
Z,4E)−3−クロロ−2−ブテン−1,1−ジカル
ボキシレートを得た。融点103〜104℃ NMR(CDCl3),ppm : 5.87(1H,d,J=9.9), 5.67(1H, s), 4.
64(1H,d,J=9.9), 3.77(6H,s), 3.75(2H,s), 2.96(3H,s) 第二留分よりジメチル 1' −メチル−2' −オキソア
ゼチジン−△4' ' 4 −(2E,4E)−3−クロロ−2
−ブテン−1,1−ジカルボキシレートを得る。融点1
03〜104℃ NMR(CDCl3),ppm : 5.83(1H,d,J=9.9), 5.67(1H, s), 4.
34(1H,d,J=9.9), 3.78(6H,s), 3.73(2H,s), 2.96(3H,s)
【0017】実施例2
メチル 6−クロロ−4−メチル−3−オキソ−2H−
1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキシレート0.
2gをクロロホルム200mlに溶解し、320nmの
光を照射する。反応溶液を濃縮し、シリカゲルクロマト
グラフィー(クロロホルム:酢酸エチル=1:1)で分
離精製し、黄色油状物のメチル 6−クロロ−2,9−
ジオキソ−1−メチル−1−アザスピロ〔3,5〕ノナ
−5,7−ジエン−8−カルボキシレートを得る。この
ものをメタノールに溶解し、320nmの光を照射し、
実施例1と同様に処理して2Eおよび2Zのジメチル
1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −
(4E)−3−クロロ−2−ブテン−1,1−ジカルボ
キシレートを得る。
1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキシレート0.
2gをクロロホルム200mlに溶解し、320nmの
光を照射する。反応溶液を濃縮し、シリカゲルクロマト
グラフィー(クロロホルム:酢酸エチル=1:1)で分
離精製し、黄色油状物のメチル 6−クロロ−2,9−
ジオキソ−1−メチル−1−アザスピロ〔3,5〕ノナ
−5,7−ジエン−8−カルボキシレートを得る。この
ものをメタノールに溶解し、320nmの光を照射し、
実施例1と同様に処理して2Eおよび2Zのジメチル
1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −
(4E)−3−クロロ−2−ブテン−1,1−ジカルボ
キシレートを得る。
【0018】実施例3
3−オキソ−2H−1,4−ベンズオキサジン0.1g
を直射日光下で反応させ、実施例1と同様に処理してメ
チル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−
2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV λm
ax:253nm
を直射日光下で反応させ、実施例1と同様に処理してメ
チル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−
2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV λm
ax:253nm
【0019】実施例4
4−メチル−3−オキソ−2H−1,4−ベンズオキサ
ジン0.1gを実施例1と同様に処理してメチル 1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV
λmax:257nm
ジン0.1gを実施例1と同様に処理してメチル 1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV
λmax:257nm
【0020】実施例5
8−アセチル−6−クロロ−4−メチル−3−オキソ−
2H−1,4−ベンズオキサジン0.1gを実施例1と
同様に処理してメチル 1' −メチル−2' −オキソア
ゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−1−アセチル−3−ク
ロロ−2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV
λmax:263、265nm
2H−1,4−ベンズオキサジン0.1gを実施例1と
同様に処理してメチル 1' −メチル−2' −オキソア
ゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−1−アセチル−3−ク
ロロ−2−ブテン−1−カルボキシレートを得る。UV
λmax:263、265nm
【0021】実施例6
メチル 6−クロロ−2,2,4−トリメチル−3−オ
キソ−2H−1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキ
シレート0.1gを実施例1と同様に処理してジメチル
1' ,3' ,3' −トリメチル−2' −オキソアゼチ
ジン−△4' ' 4 −(4E)−3−クロロ−2−ブテン−
1,1−ジカルボキシレートを得る。UVλmax:2
67、271nm
キソ−2H−1,4−ベンズオキサジン−8−カルボキ
シレート0.1gを実施例1と同様に処理してジメチル
1' ,3' ,3' −トリメチル−2' −オキソアゼチ
ジン−△4' ' 4 −(4E)−3−クロロ−2−ブテン−
1,1−ジカルボキシレートを得る。UVλmax:2
67、271nm
【0022】実施例7
メチル 3−オキソ−2H−1,4−ベンズオキサジン
−8−カルボキシレート0.1gを実施例1と同様に処
理してジメチル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −
(4E)−2−ブテン−1,1−ジカルボキシレートを
得る。UV λmax:259nm
−8−カルボキシレート0.1gを実施例1と同様に処
理してジメチル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −
(4E)−2−ブテン−1,1−ジカルボキシレートを
得る。UV λmax:259nm
【0023】実施例8
8−アセチル−6−クロロ−3−オキソ−2H−1,4
−ベンズオキサジン0.1gを実施例1と同様に処理し
てメチル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−1−アセチル−3−クロロ−2−ブテン−1,1
−ジカルボキシレートを得る。UV λmax:26
1、263nm
−ベンズオキサジン0.1gを実施例1と同様に処理し
てメチル 2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−1−アセチル−3−クロロ−2−ブテン−1,1
−ジカルボキシレートを得る。UV λmax:26
1、263nm
【0024】同様にして以下の化合物を得ることができ
る。 (9) 1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' '
4 −(4E)−2−ブテン−1−カルボン酸 (10) ベンジル 3' −アセチル−1' −メチル−2'
−オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−ブロモ
−2−ブテン−1−カルボキシレート (11) メチル 3' −アセチルアミノ−1' −メチル−
2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−メ
トキシ−2−ブテン−1−カルボキシレート (12) 1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' '
4 −(4E)−2−ブテン−1−カルボキサミド (13) メチル 3' −フェニル−1' −メチル−2' −
オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−メトキシ
−2−ブテン−1−カルボキシレート
る。 (9) 1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' '
4 −(4E)−2−ブテン−1−カルボン酸 (10) ベンジル 3' −アセチル−1' −メチル−2'
−オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−ブロモ
−2−ブテン−1−カルボキシレート (11) メチル 3' −アセチルアミノ−1' −メチル−
2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−メ
トキシ−2−ブテン−1−カルボキシレート (12) 1' −メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' '
4 −(4E)−2−ブテン−1−カルボキサミド (13) メチル 3' −フェニル−1' −メチル−2' −
オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−2−メトキシ
−2−ブテン−1−カルボキシレート
【0025】(14) メチル 3' −ベンジル−1'−メ
チル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−
2−ブテン−1−カルボキシレート (15) メチル 3' −(2−ヒドロキシエチル)−1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−2−クロロ−2−ブテン−1−カルボキシレート (16) メチル 3' −フタルイミノ−1' −メチル−2
' −オキソアゼチジン−△4' ' 4−(4E)−2−シア
ノ−2−ブテン−1−カルボキシレート (17) メチル 3' −ブロモ−1' −メチル−2' −オ
キソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−1−カルバモイ
ル−2−ブテン−1−カルボキシレート
チル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−
2−ブテン−1−カルボキシレート (15) メチル 3' −(2−ヒドロキシエチル)−1'
−メチル−2' −オキソアゼチジン−△4' ' 4 −(4
E)−2−クロロ−2−ブテン−1−カルボキシレート (16) メチル 3' −フタルイミノ−1' −メチル−2
' −オキソアゼチジン−△4' ' 4−(4E)−2−シア
ノ−2−ブテン−1−カルボキシレート (17) メチル 3' −ブロモ−1' −メチル−2' −オ
キソアゼチジン−△4' ' 4 −(4E)−1−カルバモイ
ル−2−ブテン−1−カルボキシレート
【0026】
【発明の効果】本発明の化合物(I)、その塩、そのエ
ステルまたはそのアミドはそれ自体鎮痛消炎剤、循環器
用剤として、また、β−ラクタム系抗生物質や鎮痛消炎
剤、循環器用剤などの合成中間体として有用である。さ
らに、本発明の光反応は新規かつ有用なアゼチジノン化
合物をもたらすことから、有機合成化学上、興味のある
反応である。
ステルまたはそのアミドはそれ自体鎮痛消炎剤、循環器
用剤として、また、β−ラクタム系抗生物質や鎮痛消炎
剤、循環器用剤などの合成中間体として有用である。さ
らに、本発明の光反応は新規かつ有用なアゼチジノン化
合物をもたらすことから、有機合成化学上、興味のある
反応である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
A61K 31/395 ABE
ACB 7475−4C
7019−4C C07D 205/08 N
7019−4C J
(72)発明者 黒板 孝信
福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉
富製薬株式会社中央研究所内
(72)発明者 浜崎 俊男
福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉
富製薬株式会社中央研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、R1 は水素、アルキルまたは置換アルキルを、
R2およびR3 は同一または異なって水素、ハロゲン、
アルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニル、ア
シル、アミノまたは保護されたアミノを、R4 ,R5 ,
R6 およびR7 は同一または異なって水素、ハロゲン、
水酸基、アミノ、ニトロ、シアノ、アルキル、置換アル
キル、フェニル、置換フェニル、アルコキシ、置換アル
コキシ、アシルアミノ、カルバモイルを示し、点線部は
単結合または二重結合を示す。)により表されるアゼチ
ジノン化合物、その塩、そのエステルまたはそのアミ
ド。 - 【請求項2】 一般式 【化2】 (式中、各記号は請求項(1)に定義されたものと同義
である。)により表される化合物を光反応に付すことに
より得られる一般式 【化3】 (式中、各記号は前記と同義である。)により表される
化合物と一般式 【化4】 (式中、Rはエステル形成基である。)により表される
化合物と反応させるか、化4の化合物の存在下に化2の
化合物に光反応を付すことにより得られる一般式 【化5】 (式中、Rは前記と同義であり、他記号は請求項(1)
に定義されたものと同義である。)により表される化合
物を必要に応じ、通常の還元反応に付すか、または付す
ことなく加水分解反応に付し、対応するカルボン酸化合
物とし、さらに塩、他のエステル化合物、アミド化合物
とすることを特徴とする一般式 【化6】 (式中各記号は請求項(1)に定義されたものと同義で
ある。)により表されるアゼチジノン化合物、その塩、
そのエステルまたはそのアミドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240477A JPH0517433A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-228886 | 1990-08-29 | ||
| JP22888690 | 1990-08-29 | ||
| JP3240477A JPH0517433A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517433A true JPH0517433A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=26528513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240477A Pending JPH0517433A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517433A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112008000443T5 (de) | 2007-02-19 | 2010-01-14 | Sanden Corp., Isesaki | Verdrängungssteuerventil für einen Verdichter mit varibler Verdrängung |
| US11827610B2 (en) | 2021-09-15 | 2023-11-28 | Enko Chem, Inc. | Protoporphyrinogen oxidase inhibitors |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3240477A patent/JPH0517433A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112008000443T5 (de) | 2007-02-19 | 2010-01-14 | Sanden Corp., Isesaki | Verdrängungssteuerventil für einen Verdichter mit varibler Verdrängung |
| US11827610B2 (en) | 2021-09-15 | 2023-11-28 | Enko Chem, Inc. | Protoporphyrinogen oxidase inhibitors |
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