JPH05174704A - 放電管 - Google Patents
放電管Info
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- JPH05174704A JPH05174704A JP33525791A JP33525791A JPH05174704A JP H05174704 A JPH05174704 A JP H05174704A JP 33525791 A JP33525791 A JP 33525791A JP 33525791 A JP33525791 A JP 33525791A JP H05174704 A JPH05174704 A JP H05174704A
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- discharge
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- electrode
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- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T4/00—Overvoltage arresters using spark gaps
- H01T4/10—Overvoltage arresters using spark gaps having a single gap or a plurality of gaps in parallel
- H01T4/12—Overvoltage arresters using spark gaps having a single gap or a plurality of gaps in parallel hermetically sealed
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T1/00—Details of spark gaps
- H01T1/20—Means for starting arc or facilitating ignition of spark gap
- H01T1/22—Means for starting arc or facilitating ignition of spark gap by the shape or the composition of the electrodes
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】放電を安定させることができると共に放電管全
体を小型化することができ、またその製造が極めて容易
な放電管を提供する。 【構成】絶縁物からなる外囲器2の両端部に相対向する
放電電極5a,5bを設け、上記外囲器内に放電気体を
封入してなる放電管において、上記相対向する放電電極
の外囲器内に面する電極面5a″,5b″を平行板電極
として形成し、上記外囲器に導電面3a,3bを相対向
して設け、上記導電面に上記放電電極と同じ電位をそれ
ぞれ与え、上記導電面のうち、一方の導電面が他方の導
電面と少なくとも一部分において外囲器を介して相重な
り合う構成とした。
体を小型化することができ、またその製造が極めて容易
な放電管を提供する。 【構成】絶縁物からなる外囲器2の両端部に相対向する
放電電極5a,5bを設け、上記外囲器内に放電気体を
封入してなる放電管において、上記相対向する放電電極
の外囲器内に面する電極面5a″,5b″を平行板電極
として形成し、上記外囲器に導電面3a,3bを相対向
して設け、上記導電面に上記放電電極と同じ電位をそれ
ぞれ与え、上記導電面のうち、一方の導電面が他方の導
電面と少なくとも一部分において外囲器を介して相重な
り合う構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電管に係り、特に放電
を安定させるのに好適な放電管に関する。
を安定させるのに好適な放電管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、絶縁管内に放電気体を封入
し、絶縁管の両端部に封着した電極間に電圧を印加して
放電させるようにした放電管は、様々な分野で広く用い
られている。
し、絶縁管の両端部に封着した電極間に電圧を印加して
放電させるようにした放電管は、様々な分野で広く用い
られている。
【0003】図13は従来の代表的な放電管1を示した
もので、セラミック等の絶縁物の円筒状外囲器2の両端
部分は、メタライズ3等の手段で金属化されており、こ
の部分には、中心部を棒状に突き出してなる電極5,5
を有する電極板4,4が対向して封着されている。上記
外囲器2の内部空間には、上記一方の電極板4に固着さ
れた封入パイプ6及び一方の電極5に形成された封入孔
7を介してアルゴン等の放電気体が封入されており、上
記電極板4,4間に所定の電圧が印加されることで、上
記電極5,5の先端部分間(放電間隙G)で放電が行わ
れるようになっている。
もので、セラミック等の絶縁物の円筒状外囲器2の両端
部分は、メタライズ3等の手段で金属化されており、こ
の部分には、中心部を棒状に突き出してなる電極5,5
を有する電極板4,4が対向して封着されている。上記
外囲器2の内部空間には、上記一方の電極板4に固着さ
れた封入パイプ6及び一方の電極5に形成された封入孔
7を介してアルゴン等の放電気体が封入されており、上
記電極板4,4間に所定の電圧が印加されることで、上
記電極5,5の先端部分間(放電間隙G)で放電が行わ
れるようになっている。
【0004】上記棒状電極5が外囲器2内に位置する放
電管1においては、上記電極5の先端部分の断面形状
が、例えば、全体を半円状に形成したもの等となってい
るが、斯かる棒状電極5においては、その表面及び放電
間隙G中の電界が位置によって異なる不平等電界となり
やすくなっており、放電開始電圧のばらつきがその平均
値に対して例えば20〜30%と極めて大きく、また経
年変化も大きく、放電が安定しないという不都合があっ
た。また、放電管1の外囲器2近傍に、ある電位にある
近接導体が位置すると、それによる電界の影響を強く受
け、放電開始電圧が大きく変動するという不都合もあっ
た。さらに、鋸歯状波電圧が印加される場合には、放電
開始時刻が変動して放電が安定しないという不都合があ
った。
電管1においては、上記電極5の先端部分の断面形状
が、例えば、全体を半円状に形成したもの等となってい
るが、斯かる棒状電極5においては、その表面及び放電
間隙G中の電界が位置によって異なる不平等電界となり
やすくなっており、放電開始電圧のばらつきがその平均
値に対して例えば20〜30%と極めて大きく、また経
年変化も大きく、放電が安定しないという不都合があっ
た。また、放電管1の外囲器2近傍に、ある電位にある
近接導体が位置すると、それによる電界の影響を強く受
け、放電開始電圧が大きく変動するという不都合もあっ
た。さらに、鋸歯状波電圧が印加される場合には、放電
開始時刻が変動して放電が安定しないという不都合があ
った。
【0005】そこで、従来より、電極5の先端部分の断
面形状を、中心部分を平面とし、周縁部分を曲面とした
平等電界形成電極としてのロゴウスキー(Rogosk
i)電極、ブルース(Bruce)電極、ハリソン(H
arrison)電極等の形状とし、電極5の表面及び
放電間隙Gの電界を平等電界に近似させて放電を安定さ
せるようにしていた。
面形状を、中心部分を平面とし、周縁部分を曲面とした
平等電界形成電極としてのロゴウスキー(Rogosk
i)電極、ブルース(Bruce)電極、ハリソン(H
arrison)電極等の形状とし、電極5の表面及び
放電間隙Gの電界を平等電界に近似させて放電を安定さ
せるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記電極5を
上記したロゴウスキー電極等の平等電界形成電極に形成
するには、放電間隙の3〜7倍の大きな直径を有する電
極が必要となり、放電管1全体の直径寸法が極めて大き
くなるという不都合があった。また、上記した平等電界
形成電極は、その表面加工等に精密な加工技術を要求さ
れ、その製造が極めて困難であり、製造コスト等が極め
て嵩んでしまうという不都合がある。
上記したロゴウスキー電極等の平等電界形成電極に形成
するには、放電間隙の3〜7倍の大きな直径を有する電
極が必要となり、放電管1全体の直径寸法が極めて大き
くなるという不都合があった。また、上記した平等電界
形成電極は、その表面加工等に精密な加工技術を要求さ
れ、その製造が極めて困難であり、製造コスト等が極め
て嵩んでしまうという不都合がある。
【0007】さらに、上記電極5を上記した平等電界形
成電極に形成しても、電極5全体が外囲器2の内部に位
置しているため、上記した表面加工において僅かな加工
の違いが生じると、その部分の電界が強くなってその部
分から放電を生じてしまい、放電が不安定になるという
おそれがある。
成電極に形成しても、電極5全体が外囲器2の内部に位
置しているため、上記した表面加工において僅かな加工
の違いが生じると、その部分の電界が強くなってその部
分から放電を生じてしまい、放電が不安定になるという
おそれがある。
【0008】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、放電を安定させることができると共に放電管全体を
小型化することができ、またその製造が極めて容易な放
電管を提供することを目的とする。
で、放電を安定させることができると共に放電管全体を
小型化することができ、またその製造が極めて容易な放
電管を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る放電管は、絶縁物からなる外囲器の両
端部に相対向する放電電極を設け、上記外囲器内に放電
気体を封入してなる放電管において、上記相対向する放
電電極の外囲器内に面する電極面を平行板電極として形
成し、上記外囲器に導電面を相対向して設け、上記導電
面に上記放電電極と同じ電位を与え、上記導電面のう
ち、一方の導電面が他方の導電面と少なくとも一部分に
おいて外囲器を介して相重なり合うことをその特徴とす
るものである。
に、本発明に係る放電管は、絶縁物からなる外囲器の両
端部に相対向する放電電極を設け、上記外囲器内に放電
気体を封入してなる放電管において、上記相対向する放
電電極の外囲器内に面する電極面を平行板電極として形
成し、上記外囲器に導電面を相対向して設け、上記導電
面に上記放電電極と同じ電位を与え、上記導電面のう
ち、一方の導電面が他方の導電面と少なくとも一部分に
おいて外囲器を介して相重なり合うことをその特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、電極面間に形成される電界と
外囲器内に形成される電界とが協働して平等電界を形成
することで、平等電界領域が極めて広い放電管を得るこ
とができ、放電を極めて安定させることができるもので
ある。
外囲器内に形成される電界とが協働して平等電界を形成
することで、平等電界領域が極めて広い放電管を得るこ
とができ、放電を極めて安定させることができるもので
ある。
【0011】また、平等電界領域が極めて広いので、放
電間隙と放電管内径とがほぼ等しい状態でも放電管の全
体にわたって平等電界を形成することができ、これによ
り放電管全体の直径寸法を小さくすることができるもの
である。
電間隙と放電管内径とがほぼ等しい状態でも放電管の全
体にわたって平等電界を形成することができ、これによ
り放電管全体の直径寸法を小さくすることができるもの
である。
【0012】さらに、外囲器内に平等電界に近い確定さ
れた強い電界が形成されているので、近接導体による影
響が少なく、放電をより安定させることができ、また、
高度な加工精度を要求されず、放電管の製造が極めて容
易になるものである。
れた強い電界が形成されているので、近接導体による影
響が少なく、放電をより安定させることができ、また、
高度な加工精度を要求されず、放電管の製造が極めて容
易になるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図12を参
照して説明する。図1は本発明に係る放電管1の一実施
例を示したもので、セラミック等の絶縁物の円筒状外囲
器2は、その一端部2aの内径r1 が他端部2bの内径
r2 より大きくなるようにその内部に段部8が形成され
ており、この段部8により上記外囲器2の一端部2aに
取付凹部9が形成されるようになっている。この取付凹
部9内には、略円盤状に形成され周縁部分5a′が取付
凹部9の入口側に丸め込まれ曲面形状とされた電極5a
が嵌入されており、上記取付凹部9の内端面9aがメタ
ライズ3a等の手段により金属化された導電面とされる
ことで、上記嵌入される電極5aの周縁部分5a′がろ
う付け等の手段により上記内端面9aに封着されてい
る。
照して説明する。図1は本発明に係る放電管1の一実施
例を示したもので、セラミック等の絶縁物の円筒状外囲
器2は、その一端部2aの内径r1 が他端部2bの内径
r2 より大きくなるようにその内部に段部8が形成され
ており、この段部8により上記外囲器2の一端部2aに
取付凹部9が形成されるようになっている。この取付凹
部9内には、略円盤状に形成され周縁部分5a′が取付
凹部9の入口側に丸め込まれ曲面形状とされた電極5a
が嵌入されており、上記取付凹部9の内端面9aがメタ
ライズ3a等の手段により金属化された導電面とされる
ことで、上記嵌入される電極5aの周縁部分5a′がろ
う付け等の手段により上記内端面9aに封着されてい
る。
【0014】また、上記外囲器2の他端部2bの外端面
2b′もメタライズ3b等の手段により金属化された導
電面となっており、上記外囲器2の外径とほぼ同径で、
その周縁部分5b′が外囲器2の外方に丸め込まれた略
円盤状の電極5bの周縁部分5b′が上記外端面2b′
に封着されている。また、上記電極5bの中心部分に
は、封入パイプ6が固着されると共に、封入孔7が形成
されており、これにより、上記放電管1内に所定の放電
気体が封入されるようになっている。
2b′もメタライズ3b等の手段により金属化された導
電面となっており、上記外囲器2の外径とほぼ同径で、
その周縁部分5b′が外囲器2の外方に丸め込まれた略
円盤状の電極5bの周縁部分5b′が上記外端面2b′
に封着されている。また、上記電極5bの中心部分に
は、封入パイプ6が固着されると共に、封入孔7が形成
されており、これにより、上記放電管1内に所定の放電
気体が封入されるようになっている。
【0015】本実施例においては、放電管1の電極5
a,5bの曲面形状をした周縁部分5a′,5b′が外
囲器2の端面部分9a,2b′にそれぞれ封着されて、
外囲器2の内部に面しておらず、外囲器2の内部には、
実質的に平面でかつ平行な電極面5a″,5b″のみが
面するようになっているので、上記電極5a,5b間に
所定の電圧を印加すると、上記電極面5a″,5b″間
の放電空間Sにおける電界が平等電界に近似するように
なっている。
a,5bの曲面形状をした周縁部分5a′,5b′が外
囲器2の端面部分9a,2b′にそれぞれ封着されて、
外囲器2の内部に面しておらず、外囲器2の内部には、
実質的に平面でかつ平行な電極面5a″,5b″のみが
面するようになっているので、上記電極5a,5b間に
所定の電圧を印加すると、上記電極面5a″,5b″間
の放電空間Sにおける電界が平等電界に近似するように
なっている。
【0016】また、上記外囲器2の両端部に封着された
電極5a,5bの封着部のうち、一方の電極5aの封着
部3aが他方の電極5bの封着部3bと外囲器2の厚さ
t1 部分を介して相重なり合っているので、上記外囲器
2内にも平等電界に近似した電界が形成されるようにな
り、しかも、この外囲器2内に形成される電界が、外囲
器の誘電率をεとすると、通常の放電管内のガス体換算
でほぼεt1 だけ電極を外部に拡大したものの電界とほ
ぼ等価な電界として形成されるようになっている。
電極5a,5bの封着部のうち、一方の電極5aの封着
部3aが他方の電極5bの封着部3bと外囲器2の厚さ
t1 部分を介して相重なり合っているので、上記外囲器
2内にも平等電界に近似した電界が形成されるようにな
り、しかも、この外囲器2内に形成される電界が、外囲
器の誘電率をεとすると、通常の放電管内のガス体換算
でほぼεt1 だけ電極を外部に拡大したものの電界とほ
ぼ等価な電界として形成されるようになっている。
【0017】そして、上記電極面5a″,5b″間に形
成される電界と外囲器2内に形成される電界とが協働し
合ってこれらの電界が連続形成されることにより、上記
電極面5a″,5b″による放電空間S内には平等電界
に極めて近似した電界が形成されるようになり、斯かる
放電空間S内において発生する放電の放電開始電圧のば
らつきが小さくなる等、放電が極めて安定するようにな
っている。
成される電界と外囲器2内に形成される電界とが協働し
合ってこれらの電界が連続形成されることにより、上記
電極面5a″,5b″による放電空間S内には平等電界
に極めて近似した電界が形成されるようになり、斯かる
放電空間S内において発生する放電の放電開始電圧のば
らつきが小さくなる等、放電が極めて安定するようにな
っている。
【0018】これに対して、従来の放電管は、棒状の電
極全体が外囲器2内に位置しており、斯かる電極の放電
間隙近傍に形成される電界によって放電状態が決定され
てしまうものであり、上記外囲器2内に形成される電界
が非常に弱いので、上記放電間隙近傍に形成される電界
に影響を及ぼすことがほとんどなく、いわゆる平等電界
形成電極を使用したとしても、放電管全体にわたって平
等電界が形成されているわけではなかった。一方、上記
した通り、外囲器2内の電界が弱いので、外部に近接導
体による強い電界があると、重ね合わせの原理により、
この近接導体による強い電界の方が上記放電間隙近傍に
形成される電界に影響を与え、放電開始電圧が大きく変
動する欠点があった。
極全体が外囲器2内に位置しており、斯かる電極の放電
間隙近傍に形成される電界によって放電状態が決定され
てしまうものであり、上記外囲器2内に形成される電界
が非常に弱いので、上記放電間隙近傍に形成される電界
に影響を及ぼすことがほとんどなく、いわゆる平等電界
形成電極を使用したとしても、放電管全体にわたって平
等電界が形成されているわけではなかった。一方、上記
した通り、外囲器2内の電界が弱いので、外部に近接導
体による強い電界があると、重ね合わせの原理により、
この近接導体による強い電界の方が上記放電間隙近傍に
形成される電界に影響を与え、放電開始電圧が大きく変
動する欠点があった。
【0019】従って、本実施例においては、外囲器2の
両端部に封着された電極5a,5bのうち、外囲器2の
内部に面する電極面5a″,5b″が平行板電極として
形成されると共に、上記電極5a,5bと同じ電位が与
えられる外囲器2の導電面としての一方の電極5aの封
着部3aが他方の電極5bの封着部3bと外囲器2を介
して相重なり合って形成されているので、電極面5
a″,5b″間に形成される電界と外囲器2内に形成さ
れる電界とが協働し合うことで、平等電界領域が極めて
広い放電管を得ることができ、放電開始電圧のばらつき
が小さくなる等放電を安定させることができる。
両端部に封着された電極5a,5bのうち、外囲器2の
内部に面する電極面5a″,5b″が平行板電極として
形成されると共に、上記電極5a,5bと同じ電位が与
えられる外囲器2の導電面としての一方の電極5aの封
着部3aが他方の電極5bの封着部3bと外囲器2を介
して相重なり合って形成されているので、電極面5
a″,5b″間に形成される電界と外囲器2内に形成さ
れる電界とが協働し合うことで、平等電界領域が極めて
広い放電管を得ることができ、放電開始電圧のばらつき
が小さくなる等放電を安定させることができる。
【0020】また、従来のいわゆる平等電界形成電極に
おいては、放電間隙の所定部分のみに平等電界が形成さ
れており、放電管全体にわたって平等電界が形成されて
いるわけではなく、また、上記所定部分の平等電界を形
成するために放電間隙の数倍の大きさの直径を有する電
極が必要であり、放電管全体の直径寸法が極めて大きく
なっていたが、本実施例によれば、平等電界領域が極め
て広いので、放電間隙と放電管内径とがほぼ等しい状態
でも放電管の全体にわたって平等電界を形成することが
でき、結果として、放電管全体の直径寸法を小さくする
ことができ、放電管を小型化することができる。このこ
とは、換言すれば、限られた放電管外径で大きな放電間
隙を得られることを意味するものである。
おいては、放電間隙の所定部分のみに平等電界が形成さ
れており、放電管全体にわたって平等電界が形成されて
いるわけではなく、また、上記所定部分の平等電界を形
成するために放電間隙の数倍の大きさの直径を有する電
極が必要であり、放電管全体の直径寸法が極めて大きく
なっていたが、本実施例によれば、平等電界領域が極め
て広いので、放電間隙と放電管内径とがほぼ等しい状態
でも放電管の全体にわたって平等電界を形成することが
でき、結果として、放電管全体の直径寸法を小さくする
ことができ、放電管を小型化することができる。このこ
とは、換言すれば、限られた放電管外径で大きな放電間
隙を得られることを意味するものである。
【0021】さらに、外囲器2内に形成される平等電界
に近く、かつ、強い電界も利用して平等電界領域が極め
て広い放電管としているので、放電管外部に位置する近
接導体による影響が少なくなり、斯かる近接導体に起因
する放電開始電圧のばらつき等を防ぐことができる。
に近く、かつ、強い電界も利用して平等電界領域が極め
て広い放電管としているので、放電管外部に位置する近
接導体による影響が少なくなり、斯かる近接導体に起因
する放電開始電圧のばらつき等を防ぐことができる。
【0022】またさらに、上記電極5a,5bの曲面形
状の周縁部分5a′,5b′が外囲器2内に面していな
いので、斯かる曲面形状部分の加工精度が全く問題とな
らず、上記電極の製造が極めて容易となる。そして、斯
かる電極5a,5bを内周面に段部8を有する外囲器2
に封着して組み立てるだけでよいので、放電管の製造コ
ストを極めて安価に抑えることができる。
状の周縁部分5a′,5b′が外囲器2内に面していな
いので、斯かる曲面形状部分の加工精度が全く問題とな
らず、上記電極の製造が極めて容易となる。そして、斯
かる電極5a,5bを内周面に段部8を有する外囲器2
に封着して組み立てるだけでよいので、放電管の製造コ
ストを極めて安価に抑えることができる。
【0023】さらに、上記一方の電極5aが外囲器2に
形成された取付凹部9内に嵌入されているので、上記一
方の電極5aから他方電極5bまでの外囲器2の外壁面
に沿った距離が長くなり、外囲器2の外面に沿った沿面
放電の発生を防ぐことができ、上記電極面5a″,5
b″間において十分な放電開始電圧をもって放電させる
ことができる。
形成された取付凹部9内に嵌入されているので、上記一
方の電極5aから他方電極5bまでの外囲器2の外壁面
に沿った距離が長くなり、外囲器2の外面に沿った沿面
放電の発生を防ぐことができ、上記電極面5a″,5
b″間において十分な放電開始電圧をもって放電させる
ことができる。
【0024】ここで、本実施例の場合、上記外囲器2を
アルミナセラミックとし、その肉厚t2 を2mm、内径
r2 を20mm、また、段部8の厚さt1 を1mm、電
極面5a″,5b″の電極間隙Gを6mmとし、放電管
1内に封入される放電気体をアルゴンガスとし、その圧
力を6kg/cm2 として測定したところ、放電開始電
圧の平均値が20kvとなり、放電開始電圧の最大値と
最小値との差が上記平均値に対して4.3%となり、放
電が極めて安定することが判明している。また、上記放
電気体として窒素ガスを封入しても、放電開始電圧のば
らつきが小さいことが判明している。
アルミナセラミックとし、その肉厚t2 を2mm、内径
r2 を20mm、また、段部8の厚さt1 を1mm、電
極面5a″,5b″の電極間隙Gを6mmとし、放電管
1内に封入される放電気体をアルゴンガスとし、その圧
力を6kg/cm2 として測定したところ、放電開始電
圧の平均値が20kvとなり、放電開始電圧の最大値と
最小値との差が上記平均値に対して4.3%となり、放
電が極めて安定することが判明している。また、上記放
電気体として窒素ガスを封入しても、放電開始電圧のば
らつきが小さいことが判明している。
【0025】なお、上記放電管1において、上記した外
部沿面放電を生ずる電圧より放電開始電圧が低ければ、
上記したように一方の電極5aを外囲器2の取付凹部9
内に嵌入する必要がなく、上記他方の電極5bのように
単に外囲器2の端面に電極5aを封着するだけでよい。
部沿面放電を生ずる電圧より放電開始電圧が低ければ、
上記したように一方の電極5aを外囲器2の取付凹部9
内に嵌入する必要がなく、上記他方の電極5bのように
単に外囲器2の端面に電極5aを封着するだけでよい。
【0026】また、上記メタライズされた導電面3a,
3bの全体が電極5a,5bの封着部と説明したが、上
記導電面3a,3bは外囲器2内に電界を形成させる作
用を有していればよいので、上記電極5a,5bの封着
を導電面の一部で行うか、または、導電面以外の部分で
他の手段により行うようにしてもよい。
3bの全体が電極5a,5bの封着部と説明したが、上
記導電面3a,3bは外囲器2内に電界を形成させる作
用を有していればよいので、上記電極5a,5bの封着
を導電面の一部で行うか、または、導電面以外の部分で
他の手段により行うようにしてもよい。
【0027】図2は本発明に係る放電管1の他の実施例
を示したもので、図1の実施例を改良したものである。
即ち、図1に示した放電管1の外囲器2を透明なパイレ
クッスガラスで形成して放電管1を組み立てて実験を行
った結果、外囲器2の内壁と電極5a,5bとが接触す
る部分(図1のA,B部分)で放電が生じる場合があ
り、この付近の電界が強くなっていることが判明した。
を示したもので、図1の実施例を改良したものである。
即ち、図1に示した放電管1の外囲器2を透明なパイレ
クッスガラスで形成して放電管1を組み立てて実験を行
った結果、外囲器2の内壁と電極5a,5bとが接触す
る部分(図1のA,B部分)で放電が生じる場合があ
り、この付近の電界が強くなっていることが判明した。
【0028】そこで、図2に示したように、円筒状外囲
器2の両端周縁部分に切欠き部10,10を形成し、こ
の各切欠き部10の端面10aをメタライズ3により金
属化された導電面とし、この金属化した各端面10a
に、上記外囲器2の両端部に対向して配設される外囲器
2とほぼ同径の略皿状に形成された電極5a、5bの周
縁フランジ部11を封着するようにした。また、上記両
端部に電極5a,5bが封着された外囲器2を、沿面放
電防止筒12内に所定の接着材13を介して収納、固定
したものである。なお、符号6は、放電気体の封入パイ
プである。
器2の両端周縁部分に切欠き部10,10を形成し、こ
の各切欠き部10の端面10aをメタライズ3により金
属化された導電面とし、この金属化した各端面10a
に、上記外囲器2の両端部に対向して配設される外囲器
2とほぼ同径の略皿状に形成された電極5a、5bの周
縁フランジ部11を封着するようにした。また、上記両
端部に電極5a,5bが封着された外囲器2を、沿面放
電防止筒12内に所定の接着材13を介して収納、固定
したものである。なお、符号6は、放電気体の封入パイ
プである。
【0029】本実施例においては、外囲器2と電極5
a,5bとのメタライズ3による導電面であり、かつ、
封着部分が外囲器2の外周縁部に位置し、外囲器2の内
部に面するものではないので、外囲器2の内壁と電極5
a,5bとが接触する部分の電界を弱めることができ、
この部分での放電の発生を防ぐことができ、より安定し
た放電を得ることができる。
a,5bとのメタライズ3による導電面であり、かつ、
封着部分が外囲器2の外周縁部に位置し、外囲器2の内
部に面するものではないので、外囲器2の内壁と電極5
a,5bとが接触する部分の電界を弱めることができ、
この部分での放電の発生を防ぐことができ、より安定し
た放電を得ることができる。
【0030】また、上記したように電極面5a″,5
b″間に形成される電界と外囲器2内に形成される電界
とを利用して平等電界領域が極めて広い放電管を得るよ
うにしているが、一般的に、電界物質の違いにより外囲
器2内に形成される電界が電極面5a″,5b″間に形
成される電界よりやや弱められて、外囲器2内に形成さ
れる等電位面が放電管の中央から両端側にやや傾く傾向
にあるが、本実施例によれば、外囲器2の切欠き端面1
0a部分で電極5a,5bが封着されているので、電極
5a,5bから外囲器2に対して電位が与えられるいわ
ゆる導電面が上記電極面5a″,5b″より相手電極側
に接近して配置されるようになり、上記した外囲器2内
の電界の歪みを補正して、電極面5a″,5b″間及び
外囲器2内に形成される電界の等電位面を歪みのないも
のとすることができ、放電管内に形成される電界をより
平等電界に近づけることができ、放電をより安定させる
ことができる。
b″間に形成される電界と外囲器2内に形成される電界
とを利用して平等電界領域が極めて広い放電管を得るよ
うにしているが、一般的に、電界物質の違いにより外囲
器2内に形成される電界が電極面5a″,5b″間に形
成される電界よりやや弱められて、外囲器2内に形成さ
れる等電位面が放電管の中央から両端側にやや傾く傾向
にあるが、本実施例によれば、外囲器2の切欠き端面1
0a部分で電極5a,5bが封着されているので、電極
5a,5bから外囲器2に対して電位が与えられるいわ
ゆる導電面が上記電極面5a″,5b″より相手電極側
に接近して配置されるようになり、上記した外囲器2内
の電界の歪みを補正して、電極面5a″,5b″間及び
外囲器2内に形成される電界の等電位面を歪みのないも
のとすることができ、放電管内に形成される電界をより
平等電界に近づけることができ、放電をより安定させる
ことができる。
【0031】ここで、上記導電面の配設位置、即ち図2
中a部とb部との関係は、各種実験から、外囲器2の誘
電率をε、比例定数をKとすると、 b=K・a/ε となり、Kとしては1〜3が最適であることが判明して
いる。
中a部とb部との関係は、各種実験から、外囲器2の誘
電率をε、比例定数をKとすると、 b=K・a/ε となり、Kとしては1〜3が最適であることが判明して
いる。
【0032】そして、上記外囲器2をアルミナセラミッ
クとし、その肉厚t3 を2mm、内径r3 を6mm、a
部を1mm、b部を0.2mmとし、また、電極間隙G
を6mm、封入するアルゴンガスの圧力を6kg/cm
2 として測定したところ、放電開始電圧の平均値が20
kvとなり、放電開始電圧の最大値と最小値との差が上
記平均値に対して4.0%程となり、放電が安定するこ
とが判明している。また、上記放電気体として窒素ガス
を封入しても、放電開始電圧のばらつきが小さいことが
判明している。
クとし、その肉厚t3 を2mm、内径r3 を6mm、a
部を1mm、b部を0.2mmとし、また、電極間隙G
を6mm、封入するアルゴンガスの圧力を6kg/cm
2 として測定したところ、放電開始電圧の平均値が20
kvとなり、放電開始電圧の最大値と最小値との差が上
記平均値に対して4.0%程となり、放電が安定するこ
とが判明している。また、上記放電気体として窒素ガス
を封入しても、放電開始電圧のばらつきが小さいことが
判明している。
【0033】なお、上記したように外囲器2の切欠き端
面10a部分で電極5a,5bが封着されており、いわ
ゆる導電面と電極の封着部との位置が一致しているが、
上記切欠き端面10a部分が導電面として機能するもの
であれば、電極5a,5bの外囲器2への封着部は、メ
タライズによる封着部が外囲器2の内部に面しない範囲
であれば上記切欠き端面10a部分以外の場所でもよ
く、この場合、上記導電面としてのメタライズ面が互い
に平行である必要はなく、例えば外囲器2の外壁に塗布
する形でもよい。
面10a部分で電極5a,5bが封着されており、いわ
ゆる導電面と電極の封着部との位置が一致しているが、
上記切欠き端面10a部分が導電面として機能するもの
であれば、電極5a,5bの外囲器2への封着部は、メ
タライズによる封着部が外囲器2の内部に面しない範囲
であれば上記切欠き端面10a部分以外の場所でもよ
く、この場合、上記導電面としてのメタライズ面が互い
に平行である必要はなく、例えば外囲器2の外壁に塗布
する形でもよい。
【0034】また、上記沿面放電防止筒12は、セラミ
ック等の絶縁物である必要はなく、安価なプラスチック
であってもよく、また、上記外囲器2の外部沿面放電を
生ずる電圧が本来の放電管の放電開始電圧より高けれ
ば、上記沿面放電防止筒12を使用する必要がない。
ック等の絶縁物である必要はなく、安価なプラスチック
であってもよく、また、上記外囲器2の外部沿面放電を
生ずる電圧が本来の放電管の放電開始電圧より高けれ
ば、上記沿面放電防止筒12を使用する必要がない。
【0035】図3は図2の変形例を示したもので、上記
したように図2中外囲器2のb部の寸法が0.2mmと
極めて小さく、上記切欠き部10が極めて小さく形成さ
れており、斯かる切欠き端面10a部分に封着される電
極5a、5bの周縁フランジ部11の曲げ形状もその曲
げの度合いが極めて小さいので、上記電極5a,5bを
上記周縁フランジ部11を形成することなく単なる円盤
平板状として形成し、斯かる電極5a,5bの電極面1
4と上記メタライズされた切欠き端面10aとの間に銀
ろう等のろう材15を介在させるようにしたものであ
る。
したように図2中外囲器2のb部の寸法が0.2mmと
極めて小さく、上記切欠き部10が極めて小さく形成さ
れており、斯かる切欠き端面10a部分に封着される電
極5a、5bの周縁フランジ部11の曲げ形状もその曲
げの度合いが極めて小さいので、上記電極5a,5bを
上記周縁フランジ部11を形成することなく単なる円盤
平板状として形成し、斯かる電極5a,5bの電極面1
4と上記メタライズされた切欠き端面10aとの間に銀
ろう等のろう材15を介在させるようにしたものであ
る。
【0036】このようにすれば、上記ろう材の15のろ
う付け代で上記外囲器2のb部の寸法を吸収することが
でき、上記電極5a,5bに単なる円盤状の平板を使用
することで、斯かる電極の製造コストをより抑えること
ができる。
う付け代で上記外囲器2のb部の寸法を吸収することが
でき、上記電極5a,5bに単なる円盤状の平板を使用
することで、斯かる電極の製造コストをより抑えること
ができる。
【0037】図4は本発明のさらに他の実施例を示した
もので、図2に示した放電管1において(本実施例の場
合、沿面放電防止筒12は省略されている)、外囲器2
の両端部に封着される電極5a,5bと外囲器2の両端
面との間にタングステン、モリブデン、タルタル等の高
融点金属よりなるスパッタ防止板16を介在させ、この
スパッタ防止板16で外囲器2内に面する電極5a,5
bの表面(電極面5a″,5b″)を覆うようにしたも
のである。
もので、図2に示した放電管1において(本実施例の場
合、沿面放電防止筒12は省略されている)、外囲器2
の両端部に封着される電極5a,5bと外囲器2の両端
面との間にタングステン、モリブデン、タルタル等の高
融点金属よりなるスパッタ防止板16を介在させ、この
スパッタ防止板16で外囲器2内に面する電極5a,5
bの表面(電極面5a″,5b″)を覆うようにしたも
のである。
【0038】ここで、上記スパッタ防止板16は、セラ
ミック等からなる外囲器2の熱膨張係数と等しくする必
要性から42アロイ等の材料で形成されている上記電極
5a,5bの中心部分において溶接等により固着されて
おり、また、上記スパッタ防止板16の周縁部には、膨
張収縮を可能にするべく、僅かな間隙17が設けられて
いる。
ミック等からなる外囲器2の熱膨張係数と等しくする必
要性から42アロイ等の材料で形成されている上記電極
5a,5bの中心部分において溶接等により固着されて
おり、また、上記スパッタ防止板16の周縁部には、膨
張収縮を可能にするべく、僅かな間隙17が設けられて
いる。
【0039】従って、本実施例においては、上記スパッ
タ防止板16により、陰極となる一方の電極5a又は5
bのスパッタリングを防ぐことができ、これにより、陰
極スパッタに起因する外囲器2内面の汚れ、及びこの汚
れに起因する放電管の内部沿面放電の発生を防ぐことが
でき、放電管の耐久性を高めることができると共に、よ
り放電を安定させることができる。
タ防止板16により、陰極となる一方の電極5a又は5
bのスパッタリングを防ぐことができ、これにより、陰
極スパッタに起因する外囲器2内面の汚れ、及びこの汚
れに起因する放電管の内部沿面放電の発生を防ぐことが
でき、放電管の耐久性を高めることができると共に、よ
り放電を安定させることができる。
【0040】なお、上記スパッタ防止板16を必ずしも
両電極5a,5bに設ける必要はなく、陰極となる一方
の電極側に設けるだけでも十分な効果が得られる。
両電極5a,5bに設ける必要はなく、陰極となる一方
の電極側に設けるだけでも十分な効果が得られる。
【0041】また、図5及び図6も本発明のさらに他の
実施例を示したもので、図2に示した放電管1において
(本実施例の場合も、沿面放電防止筒12は省略されて
いる)、外囲器2の両端内周部には、外囲器2と同様な
セラミック等の絶縁物で形成され中央に開口部18aを
有するワッシャー状の張出部18がガラスフリット等に
より固着されている。また、上記外囲器2の両端外周部
の切欠き端面10a部分には、メタライズ等の手段によ
り金属化された導電面3が形成されており、この部分に
電極5a,5bが封着されるようになっている。また、
上記張出部18の開口部18aを介して電極5a,5b
の表面(電極面5a″,5b″)が外囲器2内に面する
ようになっており、斯かる部分には、上記電極面5
a″,5b″を覆うようにスパッタ防止板19が配設、
固着されている。
実施例を示したもので、図2に示した放電管1において
(本実施例の場合も、沿面放電防止筒12は省略されて
いる)、外囲器2の両端内周部には、外囲器2と同様な
セラミック等の絶縁物で形成され中央に開口部18aを
有するワッシャー状の張出部18がガラスフリット等に
より固着されている。また、上記外囲器2の両端外周部
の切欠き端面10a部分には、メタライズ等の手段によ
り金属化された導電面3が形成されており、この部分に
電極5a,5bが封着されるようになっている。また、
上記張出部18の開口部18aを介して電極5a,5b
の表面(電極面5a″,5b″)が外囲器2内に面する
ようになっており、斯かる部分には、上記電極面5
a″,5b″を覆うようにスパッタ防止板19が配設、
固着されている。
【0042】ここで、上記スパッタ防止板19の内端面
19aは、上記張出部18の内端面18bより外方に位
置しており、スパッタ防止板19が張出部18で囲まれ
るようになっている。また、上記張出部18の内端面1
8bより内方に導電面としての上記切欠き端面10aが
位置するようになっている。そして、図6中の各部の寸
法関係は、上記張出部18の誘電率をε1 、外囲器2の
誘電率をε2 とすると、 e=f/ε1 b=K・a/ε 但し K=1〜3 の関係にある時に、張出部18の内端面18bを延長し
た面hの電界が均一で平等電界に近くなり、放電開始電
圧のばらつきが小さいことが各種実験から判明してい
る。
19aは、上記張出部18の内端面18bより外方に位
置しており、スパッタ防止板19が張出部18で囲まれ
るようになっている。また、上記張出部18の内端面1
8bより内方に導電面としての上記切欠き端面10aが
位置するようになっている。そして、図6中の各部の寸
法関係は、上記張出部18の誘電率をε1 、外囲器2の
誘電率をε2 とすると、 e=f/ε1 b=K・a/ε 但し K=1〜3 の関係にある時に、張出部18の内端面18bを延長し
た面hの電界が均一で平等電界に近くなり、放電開始電
圧のばらつきが小さいことが各種実験から判明してい
る。
【0043】そして、本実施例においては、上記したよ
うに電極として機能するスパッタ防止板19部分が張出
部18で囲まれて、張出部18で形成される電界で囲ま
れているので、斯かる張出部18に形成される電界が平
等電界となることで放電開始電圧のばらつきを小さくす
ることができ、スパッタ防止板19の表面形状が平面状
でなくても問題がないことが判明している。また、上記
スパッタ防止板19の加工精度がそれほど高くなくても
十分であり、さらに、スパッタ防止板19の周縁部を面
とりすれば、より放電開始電圧のばらつきをなくせると
共に、放電維持電圧を小さくできることが判明してい
る。
うに電極として機能するスパッタ防止板19部分が張出
部18で囲まれて、張出部18で形成される電界で囲ま
れているので、斯かる張出部18に形成される電界が平
等電界となることで放電開始電圧のばらつきを小さくす
ることができ、スパッタ防止板19の表面形状が平面状
でなくても問題がないことが判明している。また、上記
スパッタ防止板19の加工精度がそれほど高くなくても
十分であり、さらに、スパッタ防止板19の周縁部を面
とりすれば、より放電開始電圧のばらつきをなくせると
共に、放電維持電圧を小さくできることが判明してい
る。
【0044】さらに、放電経路が放電管内径全体でな
く、張出部18の開口部18aに位置するスパッタ防止
板19部分に限定されているので、より放電を安定化さ
せるこができ、また、スパッタ防止板19を小径とする
ことで、スパッタ防止板19のコストを抑えることがで
きる。
く、張出部18の開口部18aに位置するスパッタ防止
板19部分に限定されているので、より放電を安定化さ
せるこができ、また、スパッタ防止板19を小径とする
ことで、スパッタ防止板19のコストを抑えることがで
きる。
【0045】またさらに、上記張出部18により放電管
1の内部沿面距離を長くすることができ、内部沿面放電
の発生を抑えて、より放電を安定させることができる。
1の内部沿面距離を長くすることができ、内部沿面放電
の発生を抑えて、より放電を安定させることができる。
【0046】ここで、本実施例の場合、上記外囲器2を
誘電率約9のアルミナセラミックとし、その外径r4 を
10mm、内径r5 を6mm、また、図6中a部を1m
m、b部を0.2mm、e部を0.1mm、f部を0.
5mmとし、さらに、電極として機能するスパッタ防止
板19間の放電間隙Gを6mm、上記張出部18の開口
部18aの穴径r6 を2mmとし、封入するアルゴンガ
スの圧力を6kg/cm2 として測定したところ、放電
開始電圧の平均値が20kvとなり、放電開始電圧の最
大値と最小値との差が上記平均値に対して3.4%とな
り、放電が極めて安定することが判明している。
誘電率約9のアルミナセラミックとし、その外径r4 を
10mm、内径r5 を6mm、また、図6中a部を1m
m、b部を0.2mm、e部を0.1mm、f部を0.
5mmとし、さらに、電極として機能するスパッタ防止
板19間の放電間隙Gを6mm、上記張出部18の開口
部18aの穴径r6 を2mmとし、封入するアルゴンガ
スの圧力を6kg/cm2 として測定したところ、放電
開始電圧の平均値が20kvとなり、放電開始電圧の最
大値と最小値との差が上記平均値に対して3.4%とな
り、放電が極めて安定することが判明している。
【0047】なお、上記実施例では、上記導電面3が上
記張出部18の内端面18bよりさらに相手電極側に接
近して設けられているが、これは最適な条件を示したも
ので、上記電極5が上記張出部18または外囲器2に接
する部分より相手電極側に接近して上記導電面3を設け
るだけでも、上記放電空間S内を平等電界に近づける効
果を十分に奏することが判明している。
記張出部18の内端面18bよりさらに相手電極側に接
近して設けられているが、これは最適な条件を示したも
ので、上記電極5が上記張出部18または外囲器2に接
する部分より相手電極側に接近して上記導電面3を設け
るだけでも、上記放電空間S内を平等電界に近づける効
果を十分に奏することが判明している。
【0048】また、上記張出部18及びこれに囲まれた
スパッタ防止板19部分を陰極となる一方の電極側に設
けるだけで十分な効果が得られることが判明している。
スパッタ防止板19部分を陰極となる一方の電極側に設
けるだけで十分な効果が得られることが判明している。
【0049】さらに、上記実施例では、上記切欠き端面
10aに設けられた導電面3で電極5a,5bを封着す
るように説明したが、上記導電面3は、これに電極5の
電位が与えられて、外囲器2内に平等電界に近い電界を
形成する作用を有していればよいので、上記電極5の封
着を、上記切欠き端面10a部分以外の、例えば図5に
示したC,D部分等の端部をメタライズして、この部分
で行うようにしてもよい。
10aに設けられた導電面3で電極5a,5bを封着す
るように説明したが、上記導電面3は、これに電極5の
電位が与えられて、外囲器2内に平等電界に近い電界を
形成する作用を有していればよいので、上記電極5の封
着を、上記切欠き端面10a部分以外の、例えば図5に
示したC,D部分等の端部をメタライズして、この部分
で行うようにしてもよい。
【0050】また、図7乃至図9も本発明の他の実施例
を示したもので、本実施例においては、封入パイプを介
さずに放電管1内に放電気体を封入するようにしたもの
である。
を示したもので、本実施例においては、封入パイプを介
さずに放電管1内に放電気体を封入するようにしたもの
である。
【0051】即ち、略円筒状の外囲器2の両端内周部に
は、外囲器2と同様なセラミック等の絶縁物で形成され
中央に開口部20aを有する張出部20がガラスフリッ
ト等により予め固着されており、これにより、上記張出
部20を有する外囲器2の両端部分に切欠き部21が形
成されるようになっている。また、上記張出部20を有
する外囲器2とは別に、外囲器2とほぼ同径で、後述す
るように放電管1を組み立てた時に上記切欠き部21に
位置する周縁フランジ部22が形成された略皿状の電極
5a,5bが設けられており、この電極5a,5bに
は、予めそれぞれ、放電管を組み立てた時に放電管の内
面側となる面の中央部に、上記張出部20の開口部20
a内に位置するようにスパッタ防止板23が固着される
と共に、放電管の外面側となる面の中央部に、外部と導
通するための接続部24が固着されるようになってい
る。
は、外囲器2と同様なセラミック等の絶縁物で形成され
中央に開口部20aを有する張出部20がガラスフリッ
ト等により予め固着されており、これにより、上記張出
部20を有する外囲器2の両端部分に切欠き部21が形
成されるようになっている。また、上記張出部20を有
する外囲器2とは別に、外囲器2とほぼ同径で、後述す
るように放電管1を組み立てた時に上記切欠き部21に
位置する周縁フランジ部22が形成された略皿状の電極
5a,5bが設けられており、この電極5a,5bに
は、予めそれぞれ、放電管を組み立てた時に放電管の内
面側となる面の中央部に、上記張出部20の開口部20
a内に位置するようにスパッタ防止板23が固着される
と共に、放電管の外面側となる面の中央部に、外部と導
通するための接続部24が固着されるようになってい
る。
【0052】また、上記切欠き部21の端面21a部分
は、メタライズ3により金属化された導電面とされてお
り、この切欠き部21には、図8に示したような一面側
に突起部25aが形成されたリング状のろう材25が、
突起部25aが形成されていない面が上記メタライズさ
れた端面21aと対面するように配設されるようになっ
ている。
は、メタライズ3により金属化された導電面とされてお
り、この切欠き部21には、図8に示したような一面側
に突起部25aが形成されたリング状のろう材25が、
突起部25aが形成されていない面が上記メタライズさ
れた端面21aと対面するように配設されるようになっ
ている。
【0053】本実施例においては、上記予め形成した張
出部20を有する外囲器2の両端部に、上記ろう材25
を介して上記スパッタ防止板23及び接続部24を有す
る電極5a,5bを配設し、図示しない治具で図面を9
0°回転した状態で上端部に重錘を載せ、これらを放電
管1の形状に組み立てた状態で、この組み立て体26全
体を図示しない排気充填装置の容器中に収容し、上記ろ
う材25が溶融しない程度に組み立て体26を加熱しな
がら脱ガス及び排気を行うものである。
出部20を有する外囲器2の両端部に、上記ろう材25
を介して上記スパッタ防止板23及び接続部24を有す
る電極5a,5bを配設し、図示しない治具で図面を9
0°回転した状態で上端部に重錘を載せ、これらを放電
管1の形状に組み立てた状態で、この組み立て体26全
体を図示しない排気充填装置の容器中に収容し、上記ろ
う材25が溶融しない程度に組み立て体26を加熱しな
がら脱ガス及び排気を行うものである。
【0054】ここで、上記組み立て体26には、上記ろ
う材25の突起部25aにより微小間隙が形成されてお
り、この間隙を介して上記排気がなされるようになって
いる。そして、上記排気が終了したら、上記排気充填装
置の容器中にアルゴンガス等の放電気体を所定圧力で充
満させ、さらに、上記容器を加熱することで上記組み立
て体26全体を加熱して上記ろう材25を溶融させ、そ
の後、組み立て体26全体を徐冷させることで、内部に
アルゴンガス等の放電気体が封入された図9に示すよう
な放電管1が形成されるようになっている。
う材25の突起部25aにより微小間隙が形成されてお
り、この間隙を介して上記排気がなされるようになって
いる。そして、上記排気が終了したら、上記排気充填装
置の容器中にアルゴンガス等の放電気体を所定圧力で充
満させ、さらに、上記容器を加熱することで上記組み立
て体26全体を加熱して上記ろう材25を溶融させ、そ
の後、組み立て体26全体を徐冷させることで、内部に
アルゴンガス等の放電気体が封入された図9に示すよう
な放電管1が形成されるようになっている。
【0055】従って、本実施例においては、上記した各
実施例と同様に電極5a,5b間の電界が平等電界に近
似することで放電を安定させることができると共に、放
電管の製造、組み立てを容易にすることができ、また、
スパッタ防止板23によりスパッタリングを防いで、陰
極スパッタに起因する外囲器2内面の汚れ及びこの汚れ
に起因する放電管1の内部沿面放電の発生を防ぐことが
でき、さらに、上記外囲器2内周部の張出部20により
放電管1の内部沿面距離を長くすることができ、より内
部沿面放電の発生を抑えることができる。また、スパッ
タ防止板23を上記張出部20の開口部20aに配設可
能に形成することで、スパッタ防止板23を小径とする
ことができ、スパッタ防止板23のコストを抑えること
ができる。さらに、封入パイプを必要としないので、そ
の分コストを抑えることもできる。
実施例と同様に電極5a,5b間の電界が平等電界に近
似することで放電を安定させることができると共に、放
電管の製造、組み立てを容易にすることができ、また、
スパッタ防止板23によりスパッタリングを防いで、陰
極スパッタに起因する外囲器2内面の汚れ及びこの汚れ
に起因する放電管1の内部沿面放電の発生を防ぐことが
でき、さらに、上記外囲器2内周部の張出部20により
放電管1の内部沿面距離を長くすることができ、より内
部沿面放電の発生を抑えることができる。また、スパッ
タ防止板23を上記張出部20の開口部20aに配設可
能に形成することで、スパッタ防止板23を小径とする
ことができ、スパッタ防止板23のコストを抑えること
ができる。さらに、封入パイプを必要としないので、そ
の分コストを抑えることもできる。
【0056】また、図10乃至図12は、上記図4に示
した形状で、内部に放電気体が封入された放電管1を封
入パイプを介さずに、上記図7乃至図9に示した実施例
と同様の手順で形成するようにしたものである。ここ
で、上記手順はすでに説明したものと同じであるので、
同一該当箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
した形状で、内部に放電気体が封入された放電管1を封
入パイプを介さずに、上記図7乃至図9に示した実施例
と同様の手順で形成するようにしたものである。ここ
で、上記手順はすでに説明したものと同じであるので、
同一該当箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
【0057】従って、本実施例においても、上記各実施
例と同様の作用、効果を得ることができ、放電の安定し
た放電管1を極めて容易に製造することができる。
例と同様の作用、効果を得ることができ、放電の安定し
た放電管1を極めて容易に製造することができる。
【0058】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、種々変更することができるものであり、
図1乃至図6に示した各実施例においては、放電管1と
外部とを導通する接続部が開示されていないが、図7乃
至図12に示したような接続部を適宜設ければよく、ま
た、封入パイプ6を外部と導通する接続部として兼用し
てもよい。
ものではなく、種々変更することができるものであり、
図1乃至図6に示した各実施例においては、放電管1と
外部とを導通する接続部が開示されていないが、図7乃
至図12に示したような接続部を適宜設ければよく、ま
た、封入パイプ6を外部と導通する接続部として兼用し
てもよい。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る放電管
は、電極面間に形成される電界と外囲器内に形成される
電界とが協働して平等電界を形成することで、平等電界
領域が極めて広い放電管を得ることができ、放電を極め
て安定させることができ、また放電管全体の直径寸法を
小さくすることができ、さらに近接導体による影響が少
なくなって放電をより安定させることができ、また電極
全体が外囲器の内部に位置するものではないので、高度
な加工精度を要求されず、放電管の製造が極めて容易に
なる等の効果を奏する。
は、電極面間に形成される電界と外囲器内に形成される
電界とが協働して平等電界を形成することで、平等電界
領域が極めて広い放電管を得ることができ、放電を極め
て安定させることができ、また放電管全体の直径寸法を
小さくすることができ、さらに近接導体による影響が少
なくなって放電をより安定させることができ、また電極
全体が外囲器の内部に位置するものではないので、高度
な加工精度を要求されず、放電管の製造が極めて容易に
なる等の効果を奏する。
【図1】本発明に係る放電管の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る放電管の他の実施例を示す断面図
である。
である。
【図3】図2に示す放電管の変形例を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る放電管のさらに他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明に係る放電管のさらに他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図5に示す放電管の要部拡大断面図である。
【図7】本発明に係る放電管のさらに他の実施例を示す
組み立て断面図である。
組み立て断面図である。
【図8】図7に示す放電管に使用するろう材の斜視図で
ある。
ある。
【図9】図7に示す放電管の組み立て後の状態を示す断
面図である。
面図である。
【図10】本発明に係る放電管のさらに他の実施例を示
す組み立て断面図である。
す組み立て断面図である。
【図11】図10に示す放電管に使用するろう材の斜視
図である。
図である。
【図12】図10に示す放電管の組み立て後の状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】従来の放電管を示す断面図である。
S 放電空間 G 放電間隙 1 放電管 2 外囲器 3 メタライズ面(導電面) 5,5a,5b 電極 5a″,5b″ 電極面 6 封入パイプ 8 段部 9 取付凹部 10,21 切欠き部 11,22 周縁フランジ部 15,25 ろう材 16,19,23 スパッタ防止板 18,20 張出部 24 接続部 26 組み立て体
Claims (7)
- 【請求項1】 絶縁物からなる外囲器の両端部に相対向
する放電電極を設け、上記外囲器内に放電気体を封入し
てなる放電管において、 上記相対向する放電電極の外囲器内に面する電極面を平
行板電極として形成し、上記外囲器に導電面を相対向し
て設け、上記導電面に上記放電電極と同じ電位を与え、
上記導電面のうち、一方の導電面が他方の導電面と少な
くとも一部分において外囲器を介して相重なり合うこと
を特徴とする放電管。 - 【請求項2】 絶縁物からなる外囲器の両端部に相対向
する放電電極を設け、上記外囲器内に放電気体を封入し
てなる放電管において、 上記外囲器に、上記外囲器の内壁面より外側で、かつ、
上記放電電極の少なくとも一方が上記外囲器の端部に接
する位置より相手放電電極に接近する位置に導電面を設
け、上記導電面に少なくとも一方の放電電極と同じ電位
を与えることを特徴とする放電管。 - 【請求項3】 請求項2記載の放電管において、上記外
囲器の端部に、上記外囲器の内壁面より延出してなる張
出部が形成されてなることを特徴とする放電管。 - 【請求項4】 請求項3記載の放電管において、上記張
出部の内端面が、上記放電電極の内端面より相手放電電
極に近い位置に形成されてなることを特徴とする放電
管。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の放電管
において、上記導電面を上記放電電極との封着部とする
ことを特徴とする放電管。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の放電管
において、上記放電電極がスパッタ防止部材で覆われて
いることを特徴とする放電管。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の放電管
において、上記導電面を覆うように絶縁物よりなる外部
沿面放電防止部材を配設したことを特徴とする放電管。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33525791A JP2752017B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 放電管 |
| CA002085571A CA2085571A1 (en) | 1991-12-18 | 1992-12-16 | Discharge tube |
| DE69208614T DE69208614T2 (de) | 1991-12-18 | 1992-12-16 | Entladungsrohr |
| EP92121414A EP0547586B1 (en) | 1991-12-18 | 1992-12-16 | Discharge tube |
| KR1019920024617A KR970007778B1 (ko) | 1991-12-18 | 1992-12-17 | 방전관 |
| US08/375,513 US5491381A (en) | 1991-12-18 | 1995-01-18 | Discharge tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33525791A JP2752017B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 放電管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174704A true JPH05174704A (ja) | 1993-07-13 |
| JP2752017B2 JP2752017B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=18286503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33525791A Expired - Fee Related JP2752017B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 放電管 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5491381A (ja) |
| EP (1) | EP0547586B1 (ja) |
| JP (1) | JP2752017B2 (ja) |
| KR (1) | KR970007778B1 (ja) |
| CA (1) | CA2085571A1 (ja) |
| DE (1) | DE69208614T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10203649A1 (de) * | 2002-01-30 | 2003-08-14 | Karlsruhe Forschzent | Schaltfunkenstrecke |
| JP4421191B2 (ja) * | 2003-01-30 | 2010-02-24 | 新光電気工業株式会社 | 放電管 |
| DE102005036265A1 (de) * | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Epcos Ag | Funkenstrecke |
| SE532114C2 (sv) * | 2007-05-22 | 2009-10-27 | Jensen Devices Ab | Gasurladdningsrör |
| TWI395252B (zh) * | 2007-05-22 | 2013-05-01 | Bourns Inc | 氣體放電管 |
| WO2014130838A1 (en) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Bourns, Inc. | Devices and methods related to flat gas discharge tubes |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170392U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | ||
| JPS6484585A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Surge absorption element |
| JPH0362485A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-18 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 高電圧スイッチ素子用ガス入り放電管 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3253177A (en) * | 1963-03-18 | 1966-05-24 | Douglas L P Hamilton | Surge protector |
| DE1951015C3 (de) * | 1969-10-09 | 1979-02-15 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren zum Herstellen eines Überspannungsknopf ableiten |
| CH537106A (de) * | 1971-01-13 | 1973-05-15 | Siemens Ag | Uberspannungsableiter mit innerem Kurzschluss bei Überlastung |
| US4104693A (en) * | 1976-03-23 | 1978-08-01 | Reliable Electric Company | Gas filled surge arrester |
| GB2205992B (en) * | 1987-05-01 | 1991-07-17 | Dubilier Plc | Gas-filled surge arrestor |
| FR2636167B1 (fr) * | 1988-09-08 | 1990-11-16 | Citel Cie Indle Tubes Lampes E | Parafoudre a gaz contenant un additif mineral |
| DE3833167A1 (de) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Siemens Ag | Gasentladungs-ueberspannungsableiter |
| DE4033927A1 (de) * | 1990-10-25 | 1992-04-30 | Hoechst Ceram Tec Ag | Ueberspannungsableiter |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP33525791A patent/JP2752017B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-16 EP EP92121414A patent/EP0547586B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-16 CA CA002085571A patent/CA2085571A1/en not_active Abandoned
- 1992-12-16 DE DE69208614T patent/DE69208614T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-17 KR KR1019920024617A patent/KR970007778B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-18 US US08/375,513 patent/US5491381A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170392U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | ||
| JPS6484585A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Surge absorption element |
| JPH0362485A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-18 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 高電圧スイッチ素子用ガス入り放電管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| CA2085571A1 (en) | 1993-06-19 |
| KR970007778B1 (ko) | 1997-05-16 |
| KR930015235A (ko) | 1993-07-24 |
| EP0547586B1 (en) | 1996-02-28 |
| US5491381A (en) | 1996-02-13 |
| DE69208614T2 (de) | 1996-10-31 |
| JP2752017B2 (ja) | 1998-05-18 |
| EP0547586A2 (en) | 1993-06-23 |
| EP0547586A3 (en) | 1993-08-11 |
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