JPH0517481B2 - - Google Patents
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- JPH0517481B2 JPH0517481B2 JP58165075A JP16507583A JPH0517481B2 JP H0517481 B2 JPH0517481 B2 JP H0517481B2 JP 58165075 A JP58165075 A JP 58165075A JP 16507583 A JP16507583 A JP 16507583A JP H0517481 B2 JPH0517481 B2 JP H0517481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- dimensional
- pattern
- signal
- image signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P95/00—Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、LSIウエハやホトマスク、プリント
基板などに形成された回路パターンにおける欠陥
を自動的、且つ高精度に検出するためのパターン
欠陥検出装置に関するものである。
基板などに形成された回路パターンにおける欠陥
を自動的、且つ高精度に検出するためのパターン
欠陥検出装置に関するものである。
LSIなどは高密度集積化によつて多機能化、小
型化される傾向にあるが、製品としての信頼性を
確保する観点よりして回路パターンにおける欠陥
を可能な限り事前に、しかも速やかに検出、除去
することが必要となつている。このためパターン
の比較検査を行なうマスク検査装置などがそれま
でに行なわれていた顕微鏡による目視検査に代つ
て出現、実用化されているのが実状である。一般
にマスク検査装置などにおいては(被)検査側パ
ターンが比較基準パターンとパターン比較される
ことによつて検査側パターンにパターン欠陥が存
するか否かが検出されるようになつているが、パ
ターン比較検査の際にはそれらパターン間での位
置合せが重要となつている。これは、位置合せ誤
差があればそれ以下の大きさの欠陥は検出され得
ないからである。従来にあつてはパターン走査用
のステージやパターン検出用の光学系などにおけ
る機械的精度を高めることで専ら所望の位置合せ
精度を得ていたが、もはや限界に達しているのが
現状である。というのは、パターンの微細化に伴
い更に高精度な位置合せが必要となつている一方
では、パターン自体がその形成時点で既にある大
きさの位置合せ誤差を有しているからである。し
たがつて、機械的に位置合せ精度を高めるだけで
は微細化パターンに対して対応不可能となつてお
り、検出可能な欠陥寸法が制限されるものとなつ
ている。
型化される傾向にあるが、製品としての信頼性を
確保する観点よりして回路パターンにおける欠陥
を可能な限り事前に、しかも速やかに検出、除去
することが必要となつている。このためパターン
の比較検査を行なうマスク検査装置などがそれま
でに行なわれていた顕微鏡による目視検査に代つ
て出現、実用化されているのが実状である。一般
にマスク検査装置などにおいては(被)検査側パ
ターンが比較基準パターンとパターン比較される
ことによつて検査側パターンにパターン欠陥が存
するか否かが検出されるようになつているが、パ
ターン比較検査の際にはそれらパターン間での位
置合せが重要となつている。これは、位置合せ誤
差があればそれ以下の大きさの欠陥は検出され得
ないからである。従来にあつてはパターン走査用
のステージやパターン検出用の光学系などにおけ
る機械的精度を高めることで専ら所望の位置合せ
精度を得ていたが、もはや限界に達しているのが
現状である。というのは、パターンの微細化に伴
い更に高精度な位置合せが必要となつている一方
では、パターン自体がその形成時点で既にある大
きさの位置合せ誤差を有しているからである。し
たがつて、機械的に位置合せ精度を高めるだけで
は微細化パターンに対して対応不可能となつてお
り、検出可能な欠陥寸法が制限されるものとなつ
ている。
このように機械的な位置合せには限界があるこ
とから、これを解消すべく電気的にパターン間の
位置合せずれを測定したうえ位置合せずれを補正
することも従来より考えられている。例えば特開
昭57−196377号公報にはそのような方法が開示さ
れているが、これによる場合は別に新たな問題を
生じるものとなつている。因みにその方法を概略
的に説明すれば以下のようである。
とから、これを解消すべく電気的にパターン間の
位置合せずれを測定したうえ位置合せずれを補正
することも従来より考えられている。例えば特開
昭57−196377号公報にはそのような方法が開示さ
れているが、これによる場合は別に新たな問題を
生じるものとなつている。因みにその方法を概略
的に説明すれば以下のようである。
即ち、第1図に示す如くマスク等の試料1は駆
動モータ3,4によつてX方向、Y方向に駆動可
とされたステージ2に載置され、試料1上におけ
る同一形状チツプの対応パターン部分は対物レン
ズ5,6を介しパターン検出器(TVカメラ、固
体撮像器など)7,8により電気信号として変
換、検出されるようになつている。パターン検出
器7,8からはほぼ同一の2値化電気信号が得ら
れるが、これら電気信号を比較判定器12におい
て比較することによつてパターンの比較を行なう
ものである。もしもこの比較において違いがあれ
ば比較判定器12は少なくとも何れか一方のパタ
ーンに欠陥が存在すると判定するようになつてい
るわけである。このパターンの比較に際してはこ
れに先立つてパターンの位置ずれが位置ずれ判定
器11で検出されるようになつている。これは、
正常なパターンであつてもパターン検出器7,8
などに位置ずれが存在する場合には正常なパター
ンを欠陥として誤つて判定する虞れがあるからで
ある。位置ずれ判定器11より得られる位置ずれ
補正データによつて位置補償回路9,10にて電
気的に位置ずれを補正するものであり、比較判定
器12は補正済の2値化電気信号にもとづきパタ
ーンの比較を行なうようになつているわけであ
る。
動モータ3,4によつてX方向、Y方向に駆動可
とされたステージ2に載置され、試料1上におけ
る同一形状チツプの対応パターン部分は対物レン
ズ5,6を介しパターン検出器(TVカメラ、固
体撮像器など)7,8により電気信号として変
換、検出されるようになつている。パターン検出
器7,8からはほぼ同一の2値化電気信号が得ら
れるが、これら電気信号を比較判定器12におい
て比較することによつてパターンの比較を行なう
ものである。もしもこの比較において違いがあれ
ば比較判定器12は少なくとも何れか一方のパタ
ーンに欠陥が存在すると判定するようになつてい
るわけである。このパターンの比較に際してはこ
れに先立つてパターンの位置ずれが位置ずれ判定
器11で検出されるようになつている。これは、
正常なパターンであつてもパターン検出器7,8
などに位置ずれが存在する場合には正常なパター
ンを欠陥として誤つて判定する虞れがあるからで
ある。位置ずれ判定器11より得られる位置ずれ
補正データによつて位置補償回路9,10にて電
気的に位置ずれを補正するものであり、比較判定
器12は補正済の2値化電気信号にもとづきパタ
ーンの比較を行なうようになつているわけであ
る。
位置ずれ判定器11での位置ずれの検出はX方
向、Y方向について行なわれるが、第2図a,b
はX方向についての検出原理を示したものであ
る。これによると左右各々の2値パターンはシフ
トレジスタを用い局部的に切り出され、パターン
検出器7,8による走査に同期して左から右の方
向に、上から下の方向にICメモリ内を二次元的
に移動するものとなつている。第2図a,bにお
ける左側の図はICメモリ内における左右各々の
パターンの例を示したものである。これらパター
ンを第2図a,bにおける右側の図として示す如
く局部メモリ内でエツヂパターン化することによ
つて位置ずれの程度が測定されるものである。即
ち、X方向のずれを検出する場合には、エツヂ化
後のパターンをY軸方向に投影しコード化するこ
とによつて行なわれる。本例では左のパターンに
係るコード化パターンは“000000110”として、
また、右のパターンに係るそれは“011000000”
となるが、これより位置ずれは+5ビツトとして
検出されるものである。Y方向の位置ずれも同様
にして検出されるが、このようにして検出される
位置ずれデータを多数回に亘つて得たうえで統計
的に処理するようにすれば、最も確からしい位置
ずれ量が検出されるわけである。
向、Y方向について行なわれるが、第2図a,b
はX方向についての検出原理を示したものであ
る。これによると左右各々の2値パターンはシフ
トレジスタを用い局部的に切り出され、パターン
検出器7,8による走査に同期して左から右の方
向に、上から下の方向にICメモリ内を二次元的
に移動するものとなつている。第2図a,bにお
ける左側の図はICメモリ内における左右各々の
パターンの例を示したものである。これらパター
ンを第2図a,bにおける右側の図として示す如
く局部メモリ内でエツヂパターン化することによ
つて位置ずれの程度が測定されるものである。即
ち、X方向のずれを検出する場合には、エツヂ化
後のパターンをY軸方向に投影しコード化するこ
とによつて行なわれる。本例では左のパターンに
係るコード化パターンは“000000110”として、
また、右のパターンに係るそれは“011000000”
となるが、これより位置ずれは+5ビツトとして
検出されるものである。Y方向の位置ずれも同様
にして検出されるが、このようにして検出される
位置ずれデータを多数回に亘つて得たうえで統計
的に処理するようにすれば、最も確からしい位置
ずれ量が検出されるわけである。
さて、最も確からしい位置ずれ量にもとづき一
方の2値化信号に対し位置ずれ補正が行なわれる
が、第3図は位置ずれ補正原理を示したものであ
る。図示の如くmビツト容量のシフトレジスタ1
3によつて二次元局部画像メモリを構成し、検出
された位置ずれ量X,Yに対応するビツト位置よ
り目的とする位置ずれ補正済出力を得るものであ
る。一方の遅れは他方にとつて相対的な進みとな
ることから、これにより左右各々のパターンの位
置合せが電気的に行ない得るわけである。第4図
はその原理を具体的に回路構成化したものであ
り、2次元パターン切出回路14の出力よりマル
チプレクサ15によつてY方向ビツト位置出力を
選択したうえ直並列変換用のシフトレジスタ16
をシフトさせ、シフトレジスタ16の並列出力よ
りマルチプレクサ17によつてX方向ビツト位置
出力を選択するようにしたものである。
方の2値化信号に対し位置ずれ補正が行なわれる
が、第3図は位置ずれ補正原理を示したものであ
る。図示の如くmビツト容量のシフトレジスタ1
3によつて二次元局部画像メモリを構成し、検出
された位置ずれ量X,Yに対応するビツト位置よ
り目的とする位置ずれ補正済出力を得るものであ
る。一方の遅れは他方にとつて相対的な進みとな
ることから、これにより左右各々のパターンの位
置合せが電気的に行ない得るわけである。第4図
はその原理を具体的に回路構成化したものであ
り、2次元パターン切出回路14の出力よりマル
チプレクサ15によつてY方向ビツト位置出力を
選択したうえ直並列変換用のシフトレジスタ16
をシフトさせ、シフトレジスタ16の並列出力よ
りマルチプレクサ17によつてX方向ビツト位置
出力を選択するようにしたものである。
しかしながら、上記方法による場合はXY方向
のパターンは問題ないとしても45°パターンのよ
うに、X,Y方向以外のパターンでは位置ずれ検
出、位置補正が不可能となつている。また、時系
列で出力を切り換えるので位置合せの前後でパタ
ーンが消滅したり変形するなど、微小欠陥の情報
が消失してしまうという不具合がある。これでは
正確な検査を行ない得ないわけである。このため
位置補正はパターンが存在しないところで行なう
必要がある。更に上記方法による場合には位置ず
れ測定と欠陥判定とに時間的なずれがあることか
ら、パターンが連続している場合には位置ずれを
測定したパターンと検査するパターンとが離れる
ことになり正確な位置補正は不可能となる。とこ
ろで、パターンの高密度化によりチツプ内ではパ
ターンのないところが存在しない試料もあり、こ
のためチツプ境界のパターンのないダイシングラ
インを通過中に位置補正を行なう方法が特開昭57
−34402号公報において提案されている。しかし
ながら、この方法による場合は位置ずれを測定し
たチツプと検査するチツプが異なることになり、
1チツプ通過する間のテーブル精度やチツプの配
列精度をカバーし得なく、したがつて、精密な位
置合せを行ない得ないが故に欠陥検出を高精度に
行なうことは不可能である。
のパターンは問題ないとしても45°パターンのよ
うに、X,Y方向以外のパターンでは位置ずれ検
出、位置補正が不可能となつている。また、時系
列で出力を切り換えるので位置合せの前後でパタ
ーンが消滅したり変形するなど、微小欠陥の情報
が消失してしまうという不具合がある。これでは
正確な検査を行ない得ないわけである。このため
位置補正はパターンが存在しないところで行なう
必要がある。更に上記方法による場合には位置ず
れ測定と欠陥判定とに時間的なずれがあることか
ら、パターンが連続している場合には位置ずれを
測定したパターンと検査するパターンとが離れる
ことになり正確な位置補正は不可能となる。とこ
ろで、パターンの高密度化によりチツプ内ではパ
ターンのないところが存在しない試料もあり、こ
のためチツプ境界のパターンのないダイシングラ
インを通過中に位置補正を行なう方法が特開昭57
−34402号公報において提案されている。しかし
ながら、この方法による場合は位置ずれを測定し
たチツプと検査するチツプが異なることになり、
1チツプ通過する間のテーブル精度やチツプの配
列精度をカバーし得なく、したがつて、精密な位
置合せを行ない得ないが故に欠陥検出を高精度に
行なうことは不可能である。
本発明の目的は、上記従来技術に鑑みて、あら
ゆる方向に向いた被検査パターンであつても、被
検査パターンと基準パターンとの間に存在する位
置ずれを高精度に検出した上、その位置ずれを補
正した状態で、微小欠陥をも高精度に検出可とす
るパターン欠陥検出装置を供するにある。
ゆる方向に向いた被検査パターンであつても、被
検査パターンと基準パターンとの間に存在する位
置ずれを高精度に検出した上、その位置ずれを補
正した状態で、微小欠陥をも高精度に検出可とす
るパターン欠陥検出装置を供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、パター
ン欠陥検出装置として、以下の構成要件を具備せ
しめたものである。即ち、被検査パターンを撮像
手段により走査撮像することで被検査2次元画像
信号として検出され、2値化信号に変換された被
検査2次元2値化画像信号と、上記被検査パター
ンに対応した手本回路パターン、あるいは上記被
検査パターンと本来同一形状を有する被検査パタ
ーンから得られ、2値化信号に変換された基準2
次元2値化画像信号とにもとづいて上記被検査パ
ターンの欠陥を検出するように構成されたパター
ン欠陥検出装置において、被検査2次元2値化画
像信号を走査に同期させて着目絵素を中心にし
て、位置ずれ量として縦横±n(n:許容位置ず
れ量から予め定められる自然数)絵素を考慮の
上、シフト遅延状態にある被検査2次元2値化画
像信号より、順次(1+2n)×(1+2n)の絵素
からなる被検査局部2値化画像信号として切り出
す被検査局部画像切出回路と、基準2次元2値化
画像信号から走査に同期させて、シフト遅延状態
にある基準2次元2値化画像信号より、上記着目
絵素に対応する特定絵素を切り出す基準局部画像
切出回路と、上記被検査局部画像切出回路に切り
出された(1+2n)×(1+2n)の絵素各々の2
値化信号と上記基準局部画像切出回路に切り出さ
れた特定絵素の2値化信号との不一致数を、撮像
手段が走査撮像する所望の2次元領域に亘つて計
数する(1+2n)×(1+2n)個のカウンタと、
該カウンタで計数される不一致数が最小値を示す
絵素位置でX,Y軸方向の位置ずれを検出する最
小値検出回路とから構成され、撮像手段が所望の
2次元領域に亘つて走査撮像する毎に、X,Y軸
方向の位置ずれを検出するマツチング検出手段
と、該マツチング検出手段がX,Y軸方向の位置
ずれを検出する上記所望の2次元領域毎以上に、
上記被検査2次元2値化画像信号を遅延させる被
検査信号遅延手段と、該被検査信号遅延手段と同
様に上記基準2次元2値化画像信号を遅延させる
基準信号遅延手段と、上記被検査信号遅延手段か
らの被検査2次元2値化画像信号をシフト遅延せ
しめている状態で、上記マツチング検出手段から
の検出X,Y軸方向位置ずれにもとづいて、Y軸
方向のマルチプレクサよりY軸方向位置ずれが補
正された被検査2次元2値化画像信号を得、更に
該被検査2次元2値化画像信号からはX軸方向の
マルチプレクサよりX軸方向位置ずれが補正され
た被検査2次元2値化画像信号が得られた上、該
位置ずれが補正された被検査2次元2値化画像信
号より1種類以上の所望形状の2次元絵素パター
ンを構成している2値化画像信号各々を同時に抽
出する被検査抽出回路と、上記基準遅延手段から
の基準2次元2値化画像信号をシフト遅延せしめ
ている状態で、上記被検査抽出回路での抽出に同
期させて、1種類以上の所望形状の2次元絵素パ
ターンを構成している2値化画像信号各々を同時
に抽出する基準抽出回路とを備えた位置ずれ補正
手段と、該位置ずれ補正手段内の被検査抽出回路
からの、1種類以上の所望形状の2次元絵素パタ
ーンを構成している2値化画像信号各々と、基準
抽出回路からの、1種類以上の所望形状の2次元
絵素パターンを構成している2値化画像信号各々
とを2次元絵素パターン毎に比較して、何れかの
所望形状の2次元絵素パターン全体に亘つて両者
が不一致の場合、何れか一方のパターンにパター
ン欠陥が存在していると判定する比較手段と、を
具備せしめたものである。
ン欠陥検出装置として、以下の構成要件を具備せ
しめたものである。即ち、被検査パターンを撮像
手段により走査撮像することで被検査2次元画像
信号として検出され、2値化信号に変換された被
検査2次元2値化画像信号と、上記被検査パター
ンに対応した手本回路パターン、あるいは上記被
検査パターンと本来同一形状を有する被検査パタ
ーンから得られ、2値化信号に変換された基準2
次元2値化画像信号とにもとづいて上記被検査パ
ターンの欠陥を検出するように構成されたパター
ン欠陥検出装置において、被検査2次元2値化画
像信号を走査に同期させて着目絵素を中心にし
て、位置ずれ量として縦横±n(n:許容位置ず
れ量から予め定められる自然数)絵素を考慮の
上、シフト遅延状態にある被検査2次元2値化画
像信号より、順次(1+2n)×(1+2n)の絵素
からなる被検査局部2値化画像信号として切り出
す被検査局部画像切出回路と、基準2次元2値化
画像信号から走査に同期させて、シフト遅延状態
にある基準2次元2値化画像信号より、上記着目
絵素に対応する特定絵素を切り出す基準局部画像
切出回路と、上記被検査局部画像切出回路に切り
出された(1+2n)×(1+2n)の絵素各々の2
値化信号と上記基準局部画像切出回路に切り出さ
れた特定絵素の2値化信号との不一致数を、撮像
手段が走査撮像する所望の2次元領域に亘つて計
数する(1+2n)×(1+2n)個のカウンタと、
該カウンタで計数される不一致数が最小値を示す
絵素位置でX,Y軸方向の位置ずれを検出する最
小値検出回路とから構成され、撮像手段が所望の
2次元領域に亘つて走査撮像する毎に、X,Y軸
方向の位置ずれを検出するマツチング検出手段
と、該マツチング検出手段がX,Y軸方向の位置
ずれを検出する上記所望の2次元領域毎以上に、
上記被検査2次元2値化画像信号を遅延させる被
検査信号遅延手段と、該被検査信号遅延手段と同
様に上記基準2次元2値化画像信号を遅延させる
基準信号遅延手段と、上記被検査信号遅延手段か
らの被検査2次元2値化画像信号をシフト遅延せ
しめている状態で、上記マツチング検出手段から
の検出X,Y軸方向位置ずれにもとづいて、Y軸
方向のマルチプレクサよりY軸方向位置ずれが補
正された被検査2次元2値化画像信号を得、更に
該被検査2次元2値化画像信号からはX軸方向の
マルチプレクサよりX軸方向位置ずれが補正され
た被検査2次元2値化画像信号が得られた上、該
位置ずれが補正された被検査2次元2値化画像信
号より1種類以上の所望形状の2次元絵素パター
ンを構成している2値化画像信号各々を同時に抽
出する被検査抽出回路と、上記基準遅延手段から
の基準2次元2値化画像信号をシフト遅延せしめ
ている状態で、上記被検査抽出回路での抽出に同
期させて、1種類以上の所望形状の2次元絵素パ
ターンを構成している2値化画像信号各々を同時
に抽出する基準抽出回路とを備えた位置ずれ補正
手段と、該位置ずれ補正手段内の被検査抽出回路
からの、1種類以上の所望形状の2次元絵素パタ
ーンを構成している2値化画像信号各々と、基準
抽出回路からの、1種類以上の所望形状の2次元
絵素パターンを構成している2値化画像信号各々
とを2次元絵素パターン毎に比較して、何れかの
所望形状の2次元絵素パターン全体に亘つて両者
が不一致の場合、何れか一方のパターンにパター
ン欠陥が存在していると判定する比較手段と、を
具備せしめたものである。
以下、本発明を第5図から第11図により説明
する。
する。
先ず第5図により本発明による装置の構成とそ
の動作の概要について説明する。これによるとパ
ターン検出器としてのリニアイメージセンサ1
8,19は自己走査によつて一次元的にパターン
を検出するようになつている。しかして、ステー
ジ上に載置された試料をその走査方向とは直交す
る方向に副走査すれば、試料上における2つの同
一形状パターンはリニアイメージセンサ18,1
9によつて二次元的に検出され得るものである。
なお、撮像装置としてはTVカメラなどを使用す
ることも可能である。TVカメラを使用する場合
には検出点を複数回撮像可能であれば、後述の遅
延回路23,24を省略することも可能である。
の動作の概要について説明する。これによるとパ
ターン検出器としてのリニアイメージセンサ1
8,19は自己走査によつて一次元的にパターン
を検出するようになつている。しかして、ステー
ジ上に載置された試料をその走査方向とは直交す
る方向に副走査すれば、試料上における2つの同
一形状パターンはリニアイメージセンサ18,1
9によつて二次元的に検出され得るものである。
なお、撮像装置としてはTVカメラなどを使用す
ることも可能である。TVカメラを使用する場合
には検出点を複数回撮像可能であれば、後述の遅
延回路23,24を省略することも可能である。
さて、リニアイメージセンサ18,19の出力
は2値化回路20,21にて2値化されたうえマ
ツチング検出回路22および遅延回路23,24
に与えられるものとなつている。マツチング検出
回路22については詳細に後述するところである
が、2値化回路20,21からの2値化信号が遅
延回路23,24にて遅延されている間に2つの
パターン間の位置ずれの程度をそれら2値化信号
にもとづいて検出するようになつている。ところ
で、遅延回路23,24での遅延量であるが、こ
れはリニアイメージセンサ18,19の絵素数を
Mビツトとして、最適な位置ずれ検出に要される
リニアイメージセンサ18,19走査回数Nによ
つて決定されM×Nビツトとされる。遅延回路2
3,24各々は例えばMビツト容量のシフトレジ
スタがN個カスケード接続されたものとしてなる
わけである。このように2値化信号がM×Nビツ
ト遅延される度に、即ち、N回の走査が行なわれ
る度にマツチング検出回路22からは検出された
位置ずれがX方向、Y方向毎に得られるが、これ
にもとづき補正回路25で遅延回路23からの遅
延された2値化信号をシフト遅延制御すれば、遅
延回路24からの2値化信号に対して位置ずれの
ない2値化信号が得られるものである。よつて、
位置ずれのない二次元2値化信号にもとづき比較
回路26で所定にパターンを比較すれば、欠陥が
高精度に検出されるところとなるわけである。補
正回路25でのシフト遅延はリニアイメージセン
サ18,19のN走査毎に、しかもスタートパル
スに同期して行なわれることから、二次元パター
ンにはずれは生ぜず、また、欠陥検出と位置ずれ
検出が同一パターンを用いて行なわれることか
ら、高精度な欠陥検出が可能となるものである。
は2値化回路20,21にて2値化されたうえマ
ツチング検出回路22および遅延回路23,24
に与えられるものとなつている。マツチング検出
回路22については詳細に後述するところである
が、2値化回路20,21からの2値化信号が遅
延回路23,24にて遅延されている間に2つの
パターン間の位置ずれの程度をそれら2値化信号
にもとづいて検出するようになつている。ところ
で、遅延回路23,24での遅延量であるが、こ
れはリニアイメージセンサ18,19の絵素数を
Mビツトとして、最適な位置ずれ検出に要される
リニアイメージセンサ18,19走査回数Nによ
つて決定されM×Nビツトとされる。遅延回路2
3,24各々は例えばMビツト容量のシフトレジ
スタがN個カスケード接続されたものとしてなる
わけである。このように2値化信号がM×Nビツ
ト遅延される度に、即ち、N回の走査が行なわれ
る度にマツチング検出回路22からは検出された
位置ずれがX方向、Y方向毎に得られるが、これ
にもとづき補正回路25で遅延回路23からの遅
延された2値化信号をシフト遅延制御すれば、遅
延回路24からの2値化信号に対して位置ずれの
ない2値化信号が得られるものである。よつて、
位置ずれのない二次元2値化信号にもとづき比較
回路26で所定にパターンを比較すれば、欠陥が
高精度に検出されるところとなるわけである。補
正回路25でのシフト遅延はリニアイメージセン
サ18,19のN走査毎に、しかもスタートパル
スに同期して行なわれることから、二次元パター
ンにはずれは生ぜず、また、欠陥検出と位置ずれ
検出が同一パターンを用いて行なわれることか
ら、高精度な欠陥検出が可能となるものである。
次に、上記構成におけるマツチング検出回路、
補正回路および比較回路について詳細に説明すれ
ば以下のようである。
補正回路および比較回路について詳細に説明すれ
ば以下のようである。
即ち、第6図はマツチング検出回路の一例での
構成を示したものである。これによると2値化回
路20からの2値化信号はリニアイメージセンサ
1走査分遅延させるシフトレジスタ271〜276
およびシリアルイン・パラレルアウトのシフトレ
ジスタ291〜297により7×7絵素の二次元局
部メモリとして切出される。一方、2値化回路2
1からの2値化信号も同様にして1走査分遅延さ
せるシフトレジスタ281〜283およびシリアル
イン・パラレルアウトのシフトレジスタ30によ
り1×7絵素の局部メモリとして上記二次元局部
メモリの中心に位置したシフトレジスタ294に
同期して切出されるものとなつている。ここで2
値化信号が1ビツト入力される度にシフトレジス
タ30における第4番目ビツト位置の出力と二次
元局部メモリにおける各ビツト位置出力の各々と
の間で排他的論理和ゲート311〜3149で排他
的論理和することによつて不一致の絵素が検出さ
れることになるものである。カウンタ321〜3
249は二次元局部メモリにおける各絵素に対応し
て設けられ、対応する絵素が第4番目ビツト位置
出力に不一致である場合をカウントするものとな
つている。したがつて、リニアイメージセンサに
よつてN回走査が行なわれる度にカウンタ321
〜3249をリセツトするようにすれば、リセツト
直前における各カウンタ321〜3249のカウン
ト値はM絵素×N走査のエリア内での絵素不一致
回数を表わすことになるものである。ところで、
二次元局部メモリにおける各ビツト位置出力はシ
フトレジスタ30における第4番目ビツト位置出
力に対してX,Y方向±3絵素以内のものである
から、カウント値が最小であるカウンタ対応の絵
素位置出力がシフトレジスタ30における第4番
目ビツト位置出力に一致するものであることが知
れる。即ち、マツチング位置が知れものであり、
このマツチング位置より自動的に位置ずれが±3
ビツト以内でX,Y方向毎に求められるものであ
る。最小値検出回路33はリセツト直前における
カウンタ321〜3249各々のカウント値を取り
込み、カウント値が最小であるカウンタを検出し
たうえ位置ずれをX,Y方向毎に出力しているわ
けである。なお、本例でのものはX,Y方向±3
ビツト以内で位置ずれが検出されるものとなつて
いるが、これに限定されるものではない。
構成を示したものである。これによると2値化回
路20からの2値化信号はリニアイメージセンサ
1走査分遅延させるシフトレジスタ271〜276
およびシリアルイン・パラレルアウトのシフトレ
ジスタ291〜297により7×7絵素の二次元局
部メモリとして切出される。一方、2値化回路2
1からの2値化信号も同様にして1走査分遅延さ
せるシフトレジスタ281〜283およびシリアル
イン・パラレルアウトのシフトレジスタ30によ
り1×7絵素の局部メモリとして上記二次元局部
メモリの中心に位置したシフトレジスタ294に
同期して切出されるものとなつている。ここで2
値化信号が1ビツト入力される度にシフトレジス
タ30における第4番目ビツト位置の出力と二次
元局部メモリにおける各ビツト位置出力の各々と
の間で排他的論理和ゲート311〜3149で排他
的論理和することによつて不一致の絵素が検出さ
れることになるものである。カウンタ321〜3
249は二次元局部メモリにおける各絵素に対応し
て設けられ、対応する絵素が第4番目ビツト位置
出力に不一致である場合をカウントするものとな
つている。したがつて、リニアイメージセンサに
よつてN回走査が行なわれる度にカウンタ321
〜3249をリセツトするようにすれば、リセツト
直前における各カウンタ321〜3249のカウン
ト値はM絵素×N走査のエリア内での絵素不一致
回数を表わすことになるものである。ところで、
二次元局部メモリにおける各ビツト位置出力はシ
フトレジスタ30における第4番目ビツト位置出
力に対してX,Y方向±3絵素以内のものである
から、カウント値が最小であるカウンタ対応の絵
素位置出力がシフトレジスタ30における第4番
目ビツト位置出力に一致するものであることが知
れる。即ち、マツチング位置が知れものであり、
このマツチング位置より自動的に位置ずれが±3
ビツト以内でX,Y方向毎に求められるものであ
る。最小値検出回路33はリセツト直前における
カウンタ321〜3249各々のカウント値を取り
込み、カウント値が最小であるカウンタを検出し
たうえ位置ずれをX,Y方向毎に出力しているわ
けである。なお、本例でのものはX,Y方向±3
ビツト以内で位置ずれが検出されるものとなつて
いるが、これに限定されるものではない。
次に補正回路を第7図により説明すれば、2値
化回路20からの2値化信号は遅延回路23によ
つてN走査分遅延された状態で補正回路25に入
力されることになるが、この補正回路25では最
小値検出回路33からのX方向選択信号(X
Select)、Y方向選択信号(Y Select)によつ
てシフトレジスタ30における第4番目ビツト位
置出力に相当する2値化信号とこれを中心として
X,Y方向±1ビツト以内の2値化信号とが抽出
されるものとなつている。
化回路20からの2値化信号は遅延回路23によ
つてN走査分遅延された状態で補正回路25に入
力されることになるが、この補正回路25では最
小値検出回路33からのX方向選択信号(X
Select)、Y方向選択信号(Y Select)によつ
てシフトレジスタ30における第4番目ビツト位
置出力に相当する2値化信号とこれを中心として
X,Y方向±1ビツト以内の2値化信号とが抽出
されるものとなつている。
第7図に示す如くリニアイメージセンサ走査方
向をX方向として、マルチプレクサ36によつて
は遅延回路23および1走査分遅延のシフトレジ
スタ341〜348各々の出力よりY方向最適シフ
ト出力とこれを中心としてY方向に±1ビツトず
れたY方向シフト出力が同時に選択されたうえシ
フトレジスタ371〜373をシフトされるように
なつている。また、マルチプレクサ381〜383
によつてはシフトレジスタ371〜373における
X方向最適ビツト位置出力とこれを中心としてX
方向に±1ビツトずれたビツト位置出力が同時に
選択されるものとなつている。したがつて、マル
チプレクサ381〜383の出力としては最適シフ
ト位置を中心とした3×3絵素対応の2値化信号
が得られるものである。
向をX方向として、マルチプレクサ36によつて
は遅延回路23および1走査分遅延のシフトレジ
スタ341〜348各々の出力よりY方向最適シフ
ト出力とこれを中心としてY方向に±1ビツトず
れたY方向シフト出力が同時に選択されたうえシ
フトレジスタ371〜373をシフトされるように
なつている。また、マルチプレクサ381〜383
によつてはシフトレジスタ371〜373における
X方向最適ビツト位置出力とこれを中心としてX
方向に±1ビツトずれたビツト位置出力が同時に
選択されるものとなつている。したがつて、マル
チプレクサ381〜383の出力としては最適シフ
ト位置を中心とした3×3絵素対応の2値化信号
が得られるものである。
一方、遅延回路24からの2値化信号からも本
例では補正回路25にて上記3×3絵素対応の2
値化信号と比較される2値化信号が抽出されるも
のとなつている。遅延回路24からの2値化信号
は図示の如く1走査分遅延のシフトレジスタ35
1〜355およびシフトレジスタ391〜393によ
つてシフトされ、シフトレジスタ391〜393に
おける第4番目〜第6番目ビツト位置出力が比較
される2値化信号として抽出されるものである。
このようにして抽出された2次元パターンとして
の9ビツト2値化信号は比較回路26で比較され
るが、第8図は比較回路26の一例での構成を示
したものである。
例では補正回路25にて上記3×3絵素対応の2
値化信号と比較される2値化信号が抽出されるも
のとなつている。遅延回路24からの2値化信号
は図示の如く1走査分遅延のシフトレジスタ35
1〜355およびシフトレジスタ391〜393によ
つてシフトされ、シフトレジスタ391〜393に
おける第4番目〜第6番目ビツト位置出力が比較
される2値化信号として抽出されるものである。
このようにして抽出された2次元パターンとして
の9ビツト2値化信号は比較回路26で比較され
るが、第8図は比較回路26の一例での構成を示
したものである。
第8図によるとマルチプレクサ381〜383か
らの9ビツト2値化信号はそれら全てが“1”か
または“0”かがそれぞれアンドゲート40、ノ
アゲート43によつて検出されるようになつてい
る。同様にシフトレジスタ391〜393からの9
ビツト2値化信号もそれら全てが“1”かまたは
“0”かがそれぞれアンドゲート44、ノアゲー
ト41によつて検出されるようになつている。し
かして、マルチプレクサ381〜383からの2値
化信号が全て“1”である場合にシフトレジスタ
391〜393からの2値化信号が全て“0”であ
る場合や、その逆である場合をそれぞれアンドゲ
ート42,45によつて検出したうえ検出出力を
オアゲート46を介し取り出すようにすれば、欠
陥の有無が知れるわけである。
らの9ビツト2値化信号はそれら全てが“1”か
または“0”かがそれぞれアンドゲート40、ノ
アゲート43によつて検出されるようになつてい
る。同様にシフトレジスタ391〜393からの9
ビツト2値化信号もそれら全てが“1”かまたは
“0”かがそれぞれアンドゲート44、ノアゲー
ト41によつて検出されるようになつている。し
かして、マルチプレクサ381〜383からの2値
化信号が全て“1”である場合にシフトレジスタ
391〜393からの2値化信号が全て“0”であ
る場合や、その逆である場合をそれぞれアンドゲ
ート42,45によつて検出したうえ検出出力を
オアゲート46を介し取り出すようにすれば、欠
陥の有無が知れるわけである。
本例では第9図aに示す3×3絵素パターンに
もとづきパターン比較を行なうことによつて欠陥
を検出しているが、この他第9図b,cに示す4
×4絵素パターンや第9図d,e,fに示す5×
5絵素パターンなどの軸対称型のものを使用する
ことによつて欠陥検出感度を可変とすることも可
能となつている。絵素パターンにおける絵素数が
大きくなる程に検出感度は低下するが、第9図b
〜fに示す如くの絵素パターンを用いる場合には
第7図においてシフトレジスタ34,35,3
7,39の数を増やし、また、シフトレジスタ3
7や場合によつてはシフトレジスタ39のビツト
数を増やすなどの構成変更を行なうことによつて
容易に対処し得る。また、絵素パターンとしては
第10図a〜hに示す如くの軸非対称型のものも
使用可能である。第11図a,bは比較される2
つのパターン(斜線表示)の何れか一方に半円状
突起が欠陥として存在する場合を示したものであ
るが、第9図aに示す絵素パターンによる場合は
欠陥は検出され得ないことが判る。しかしなが
ら、第10図aに示す絵素パターンによる場合は
検出可能となるものである。また、第11図c,
dはパターンが45°方向のものであることを除け
ば第11図a,bに事情は同様となつている。こ
の場合には第10図hに示す絵素パターンによつ
て欠陥は検出可とされるが、第9図aに示すもの
による場合は検出不可能であることが判る。この
ように軸非対称の絵素パターンによる場合は微細
な欠陥までも検出可能となるから、欠陥検出性能
を向上せしめることが可能となる。したがつて、
XY方向パターンに45°パターンが混在する場合に
は軸対称型の絵素パターンの他に適当な軸非対称
型の絵素パターンを同時に併用すれば、欠陥は高
精度に検出されることになる。更に以上の例では
±3ビツト(絵素)までのパターンの位置ずれが
許容されているが、位置ずれが更に大きい場合を
も許容するためにはシフトレジスタ27,28,
29,排他的論理和ゲート31およびカウンタ3
2の数を増やし、また、シフトレジスタ29,3
0のビツト数を増やすことで対処し得る。更にま
た以上の例では同一試料上における2つのパター
ンを検出したうえ比較するようにして欠陥検出が
行なわれているが、異なる試料上における対応す
るパターンを検出、比較するようにしても、ま
た、記憶装置に予め記憶せしめられた設計データ
を一方のパターン対応の2値化信号として読み出
して使用するようにしてもよいことは勿論であ
る。
もとづきパターン比較を行なうことによつて欠陥
を検出しているが、この他第9図b,cに示す4
×4絵素パターンや第9図d,e,fに示す5×
5絵素パターンなどの軸対称型のものを使用する
ことによつて欠陥検出感度を可変とすることも可
能となつている。絵素パターンにおける絵素数が
大きくなる程に検出感度は低下するが、第9図b
〜fに示す如くの絵素パターンを用いる場合には
第7図においてシフトレジスタ34,35,3
7,39の数を増やし、また、シフトレジスタ3
7や場合によつてはシフトレジスタ39のビツト
数を増やすなどの構成変更を行なうことによつて
容易に対処し得る。また、絵素パターンとしては
第10図a〜hに示す如くの軸非対称型のものも
使用可能である。第11図a,bは比較される2
つのパターン(斜線表示)の何れか一方に半円状
突起が欠陥として存在する場合を示したものであ
るが、第9図aに示す絵素パターンによる場合は
欠陥は検出され得ないことが判る。しかしなが
ら、第10図aに示す絵素パターンによる場合は
検出可能となるものである。また、第11図c,
dはパターンが45°方向のものであることを除け
ば第11図a,bに事情は同様となつている。こ
の場合には第10図hに示す絵素パターンによつ
て欠陥は検出可とされるが、第9図aに示すもの
による場合は検出不可能であることが判る。この
ように軸非対称の絵素パターンによる場合は微細
な欠陥までも検出可能となるから、欠陥検出性能
を向上せしめることが可能となる。したがつて、
XY方向パターンに45°パターンが混在する場合に
は軸対称型の絵素パターンの他に適当な軸非対称
型の絵素パターンを同時に併用すれば、欠陥は高
精度に検出されることになる。更に以上の例では
±3ビツト(絵素)までのパターンの位置ずれが
許容されているが、位置ずれが更に大きい場合を
も許容するためにはシフトレジスタ27,28,
29,排他的論理和ゲート31およびカウンタ3
2の数を増やし、また、シフトレジスタ29,3
0のビツト数を増やすことで対処し得る。更にま
た以上の例では同一試料上における2つのパター
ンを検出したうえ比較するようにして欠陥検出が
行なわれているが、異なる試料上における対応す
るパターンを検出、比較するようにしても、ま
た、記憶装置に予め記憶せしめられた設計データ
を一方のパターン対応の2値化信号として読み出
して使用するようにしてもよいことは勿論であ
る。
なお、光学系や機械系の熱ドリフトが大きい場
合やステージ精度が良好でない場合であつても欠
陥検出を可能ならしめるためには構成の大形化は
避けられないところである。このため一方の撮像
手段の位置をX,Y方向に微調整可とすることが
考えられる。ある走査範囲内で位置ずれ量を測定
したうえでその頻度を作成し、その走査終了時に
最も頻度の高いものを真の位置ずれ量として判断
したうえでこれにもとづき撮像装置が載置された
XYテーブルをXY方向に移動させ、しかる後走
査を再開させるといつたことを繰り返すものであ
る。このようにする場合は、構成を最小限に抑え
た状態で欠陥検出を高精度に行ない得るものであ
る。
合やステージ精度が良好でない場合であつても欠
陥検出を可能ならしめるためには構成の大形化は
避けられないところである。このため一方の撮像
手段の位置をX,Y方向に微調整可とすることが
考えられる。ある走査範囲内で位置ずれ量を測定
したうえでその頻度を作成し、その走査終了時に
最も頻度の高いものを真の位置ずれ量として判断
したうえでこれにもとづき撮像装置が載置された
XYテーブルをXY方向に移動させ、しかる後走
査を再開させるといつたことを繰り返すものであ
る。このようにする場合は、構成を最小限に抑え
た状態で欠陥検出を高精度に行ない得るものであ
る。
以上、説明したように、本発明による場合、
45°の場合を含め、あらゆる方向に向いた被検査
パターンであつても、その被検査パターンと基準
パターンとの間に存在する位置ずれを高精度に検
出した上、それらパターン間の位置ずれが補正さ
れた状態で、微小欠陥をも高精度に検出し得るも
のとなつている。
45°の場合を含め、あらゆる方向に向いた被検査
パターンであつても、その被検査パターンと基準
パターンとの間に存在する位置ずれを高精度に検
出した上、それらパターン間の位置ずれが補正さ
れた状態で、微小欠陥をも高精度に検出し得るも
のとなつている。
第1図は、従来技術に係るパターン欠陥検出装
置の一例での概要構成を示す図、第2図a,b、
第3図および第4図は、その構成におけるパター
ンの位置ずれ補正原理を説明するための図、第5
図は、本発明によるパターン欠陥検出装置の一例
で概要構成を示す図、第6図、第7図、第8図
は、それぞれその構成におけるマツチング検出回
路、補正回路、比較回路の一例での詳細な構成を
示す図、第9図a〜fは、それぞれ軸対称形絵素
パターンの例を示す図、第10図a〜hは、それ
ぞれ軸非対称型絵素パターンの例を示す図、第1
1図a〜dは、軸非対称型絵素パターンによる効
果の程を説明するための図である。 18,19……リニアイメージセンサ、20,
21……2値化回路、22……マツチング検出回
路、23,24……遅延回路、25……補正回
路、26……比較回路。
置の一例での概要構成を示す図、第2図a,b、
第3図および第4図は、その構成におけるパター
ンの位置ずれ補正原理を説明するための図、第5
図は、本発明によるパターン欠陥検出装置の一例
で概要構成を示す図、第6図、第7図、第8図
は、それぞれその構成におけるマツチング検出回
路、補正回路、比較回路の一例での詳細な構成を
示す図、第9図a〜fは、それぞれ軸対称形絵素
パターンの例を示す図、第10図a〜hは、それ
ぞれ軸非対称型絵素パターンの例を示す図、第1
1図a〜dは、軸非対称型絵素パターンによる効
果の程を説明するための図である。 18,19……リニアイメージセンサ、20,
21……2値化回路、22……マツチング検出回
路、23,24……遅延回路、25……補正回
路、26……比較回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検査パターンを撮像手段により走査撮像す
ることで被検査2次元画像信号として検出され、
2値化信号に変換された被検査2次元2値化画像
信号と、上記被検査パターンに対応した手本回路
パターン、あるいは上記被検査パターンと本来同
一形状を有する被検査パターンから得られ、2値
化信号に変換された基準2次元2値化画像信号と
にもとづいて上記被検査パターンの欠陥を検出す
るように構成されたパターン欠陥検出装置におい
て、被検査2次元2値化画像信号を走査に同期さ
せて着目絵素を中心にして、位置ずれ量として縦
横±n(n:許容位置ずれ量から予め定められる
自然数)絵素を考慮の上、シフト遅延状態にある
被検査2次元2値化画像信号より、順次(1+
2n)×(1+2n)の絵素からなる被検査局部2値
化画像信号として切り出す被検査局部画像切出回
路と、基準2次元2値化画像信号から走査に同期
させて、シフト遅延状態にある基準2次元2値化
画像信号より、上記着目絵素に対応する特定絵素
を切り出す基準局部画像切出回路と、上記被検査
局部画像切出回路に切り出された(1+2n)×
(1+2n)の絵素各々の2値化信号と上記基準局
部画像切出回路に切り出された特定絵素の2値化
信号との不一致数を、撮像手段が走査撮像する所
望の2次元領域に亘つて計数する(1+2n)×
(1+2n)個のカウンタと、該カウンタで計数さ
れる不一致数が最小値を示す絵素位置でX,Y軸
方向の位置ずれを検出する最小値検出回路とから
構成され、撮像手段が所望の2次元領域に亘つて
走査撮像する毎に、X,Y軸方向の位置ずれを検
出するマツチング検出手段と、該マツチング検出
手段がX,Y軸方向の位置ずれを検出する上記所
望の2次元領域毎以上に、上記被検査2次元2値
化画像信号を遅延させる被検査信号遅延手段と、
該被検査信号遅延手段と同様に上記基準2次元2
値化画像信号を遅延させる基準信号遅延手段と、
上記被検査信号遅延手段からの被検査2次元2値
化画像信号をシフト遅延せしめている状態で、上
記マツチング検出手段からの検出X,Y軸方向位
置ずれにもとづいて、Y軸方向のマルチプレクサ
よりY軸方向位置ずれが補正された被検査2次元
2値化画像信号を得、更に該被検査2次元2値化
画像信号からはX軸方向のマルチプレクサよりX
軸方向位置ずれが補正された被検査2次元2値化
画像信号が得られた上、該位置ずれが補正された
被検査2次元2値化画像信号より1種類以上の所
望形状の2次元絵素パターンを構成している2値
化画像信号各々を同時に抽出する被検査抽出回路
と、上記基準遅延手段からの基準2次元2値化画
像信号をシフト遅延せしめている状態で、上記被
検査抽出回路での抽出に同期させて、1種類以上
の所望形状の2次元絵素パターンを構成している
2値化画像信号各々を同時に抽出する基準抽出回
路とを備えた位置ずれ補正手段と、該位置ずれ補
正手段内の被検査抽出回路からの、1種類以上の
所望形状の2次元絵素パターンを構成している2
値化画像信号各々と、基準抽出回路からの、1種
類以上の所望形状の2次元絵素パターンを構成し
ている2値化画像信号各々とを2次元絵素パター
ン毎に比較して、何れかの所望形状の2次元絵素
パターン全体に亘つて両者が不一致の場合、何れ
か一方のパターンにパターン欠陥が存在している
と判定する比較手段と、が具備されてなるパター
ン欠陥検出装置。 2 比較手段では、所望形状の2次元絵素パター
ンとして、軸対称形状のものと、軸非対称形状の
ものとの複数同時比較が行われている特許請求の
範囲第1項記載のパターン欠陥検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58165075A JPS6057929A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | パターン欠陥検出装置 |
| US06/604,998 US4614430A (en) | 1983-04-28 | 1984-04-27 | Method of detecting pattern defect and its apparatus |
| EP84104785A EP0124113B1 (en) | 1983-04-28 | 1984-04-27 | Method of detecting pattern defect and its apparatus |
| DE8484104785T DE3476916D1 (en) | 1983-04-28 | 1984-04-27 | Method of detecting pattern defect and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58165075A JPS6057929A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | パターン欠陥検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6057929A JPS6057929A (ja) | 1985-04-03 |
| JPH0517481B2 true JPH0517481B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=15805389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58165075A Granted JPS6057929A (ja) | 1983-04-28 | 1983-09-09 | パターン欠陥検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057929A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4877326A (en) | 1988-02-19 | 1989-10-31 | Kla Instruments Corporation | Method and apparatus for optical inspection of substrates |
| US6516085B1 (en) * | 1999-05-03 | 2003-02-04 | Kla-Tencor | Apparatus and methods for collecting global data during a reticle inspection |
| JP2005308464A (ja) | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 欠陥検出装置および欠陥検出方法 |
| US11644426B2 (en) * | 2020-08-11 | 2023-05-09 | Applied Materials Israel Ltd. | Methods and systems for generating calibration data for wafer analysis |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194304A (en) * | 1981-05-27 | 1982-11-29 | Hitachi Ltd | Inspecting method for circuit pattern |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58165075A patent/JPS6057929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6057929A (ja) | 1985-04-03 |
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