JPH0517602A - プリプレグ用樹脂組成物およびプリプレグ - Google Patents

プリプレグ用樹脂組成物およびプリプレグ

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JPH0517602A
JPH0517602A JP16840291A JP16840291A JPH0517602A JP H0517602 A JPH0517602 A JP H0517602A JP 16840291 A JP16840291 A JP 16840291A JP 16840291 A JP16840291 A JP 16840291A JP H0517602 A JPH0517602 A JP H0517602A
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JP
Japan
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prepreg
resin
resin composition
composition
parts
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JP16840291A
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Tosaku Amakawa
川 東 作 天
Tomohiro Ito
藤 友 裕 伊
Kazuhisa Hirano
野 和 久 平
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Sumitomo Durez Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Durez Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時間を延長せずに、外観性状および接着
強度に優れるハニカムサンドイッチパネルを製造するに
際して有用な、低発泡性で、初期接着力に優れるプリプ
レグ用樹脂組成物と、該樹脂組成物を用いてなるプリプ
レグを得ること。 【構成】 (1)0.2wt%以上の窒素原子を含有す
る含窒素結合を有するフェノール系樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂、難燃剤およびフィラーを含有し、その1
50℃におけるゲル化時間が80〜200秒であり、且
つ、DSCによる硬化発熱ピーク温度が190℃以上で
あるプリプレグ用樹脂組成物。 (2)前記プリプレグ用樹脂組成物をガラス繊維に含浸
させてなるプリプレグ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハニカムサンドイッチ
パネル製造時に用いられる、硬化時に低発泡性で、且
つ、接着力に優れるプリプレグ用樹脂組成物、並びに、
該樹脂組成物を用いたプリプレグに関する。
【0002】
【従来の技術】ハニカムサンドイッチパネルは、アルミ
ニウム製またはノーメックスコアーフェノール樹脂プリ
プレグ製ハニカムの両面にアルミニウム材または繊維強
化プラスチック材を貼り合わせた成形体であり、軽量、
且つ、強度、剛性に優れるので、航空機等の構造材、内
装材として広く用いられている。そして、近年になり、
軽量化の要求は益々強くなると共に、火災発生時の安全
性確保の要求から、難燃性及び燃焼時の低発熱性、低発
煙性、低有害ガス性といった特徴を有するフェノール樹
脂プリプレグを用いたハニカムサンドイッチパネルの需
要が増大してきている。
【0003】ところで、フェノール樹脂をマトリックス
材とするプリプレグは、一般に、成形時(フェノール樹
脂硬化時)のガス発生量が多く、成形後に発泡による表
面不良が出やすい傾向にある。このようなフェノール樹
脂プリプレグを用い、その表面性状を良くするには、マ
トリックス材として、硬化速度が遅く、揮発成分が十分
に除かれた後に硬化するよう設計されたフェノール樹脂
組成物を用いることが望ましい。しかしながら、硬化速
度が遅いと、ハニカムサンドイッチパネル製造サイクル
内でのフェノール樹脂の硬化が不十分となり、所定製造
時間内で、十分な接着力、物性が発現しないという問題
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術に鑑みてなされたものであり、フェノール系樹脂を
主成分とするプリプレグ用樹脂組成物であって、該樹脂
組成物を用いたプリプレグを硬化させてハニカムサンド
イッチパネルを製造するに際し、低発泡性で、且つ、適
度な速度で硬化して十分な初期接着力を発現するプリプ
レグを構成する樹脂組成物と、該樹脂組成物をガラス織
布に含浸させてなるプリプレグの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来両立
し得なかったフェノール樹脂プリプレグの硬化時の発泡
現象の低減と硬化速度と関係の深い初期接着力の発現と
を両立すべく鋭意研究した。その結果、プリプレグのマ
トリックス樹脂組成物のゲル化特性、硬化特性を適度に
設定することにより、上記目的が達成されることを見出
し、本発明を完成したものである。
【0006】すなわち、本発明第一の態様は、フェノー
ル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、難燃剤およびフ
ィラーを含有し、その150℃におけるゲル化時間が8
0〜200秒であり、且つ、DSCによる硬化発熱ピー
ク温度が190℃以上であることを特徴とするプリプレ
グ用樹脂組成物である。
【0007】また、本発明第二の態様は、本発明第一の
態様のプリプレグ用樹脂組成物をガラス織布に含浸させ
てなることを特徴とするプリプレグである。
【0008】以下に、本発明を詳細に説明する。はじめ
に、本発明を構成する各物質について説明する。
【0009】本発明を構成する熱硬化性フェノール系樹
脂とは、フェノール、クレゾールやキシレノール等のア
ルキルフェノール、あるいは、さらに、アルキルフェノ
ールのベンゼン環の水素原子の一部がハロゲン原子で置
換されたハロゲン化アルキルフェノール等の各種フェノ
ール類と、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、フルフラール等のアルデヒド類との
付加、縮合反応によって合成される樹脂である。フェノ
ール系樹脂は、その合成時の触媒によって二種類に大別
され、その一方は、酸性触媒によって合成されるノボラ
ック形フェノール樹脂であり、他方は、塩基性触媒によ
って合成されるレゾール形フェノール樹脂である。な
お、ノボラック形フェノール樹脂は、加熱硬化に際し、
触媒としてヘキサメチレンテトラミン、アンモニア等の
アミン系硬化剤を必要とするが、レゾール形フェノール
樹脂は、加熱のみでよい。
【0010】本発明では、フェノール類として、フェノ
ールまたはクレゾールを用い、アルデヒド類として、ホ
ルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒドのうちのいずれかを用い、フェノール類1モルに対
してアルデヒド類1.0〜2.5モルの割合で反応させ
て得られるフェノール系樹脂が好ましい。
【0011】あるいは、触媒としてアンモニアを用いて
合成されたフェノール系樹脂であって、0.2wt%以
上の窒素原子(主にアンモニアに由来する)を含有する
含窒素結合を有するものが好ましい。このような窒素原
子を含有するフェノール系樹脂は、プリプレグを構成す
るガラス繊維に対する密着性に優れる。
【0012】なお、フェノール系樹脂合成後の反応混合
物からのフェノール系樹脂の分取は、通常、反応混合物
中に塩酸、硫酸、ホウ酸、酢酸、乳酸等の酸性物質を添
加してpHが3〜8になるように中和し、水洗他により
中和塩を除いた後、または除かずにそのまま、減圧下に
脱水することにより行なわれ、その後、必要に応じて溶
剤を添加される。そして、前記0.2wt%以上の窒素
原子を含有するとは、このような脱水後のもの、あるい
は溶剤を添加されたものの固形分の0.2wt%以上が
窒素原子であることを示す。
【0013】ポリビニルブチラール樹脂とは、ポリビニ
ルアルコールに酸触媒下でブチルアルデヒドを反応させ
る等によって合成される樹脂であり、式Aに示すよう
に、ビニルブチラール、酢酸ビニル、およびビニルアル
コールの共重合物と考えられる。
【0014】
【化1】
【0015】本発明に適用されるポリビニルブチラール
樹脂のブチラール化率には特に限定はないが、通常、7
0%以上である。ブチラール化率がこの範囲内である
と、プリプレグの接着力等の点で好ましい。なお、本発
明においてブチラール化率とは、ポリビニルアルコール
の水酸基がブチラール化された割合を百分率で示すもの
である。
【0016】また、ポリビニルブチラール樹脂の平均重
合度(x+y+z)にも特に限定はないが、通常、50
0〜1000程度である。平均重合度がこの範囲内であ
ると、プリプレグの接着力等の点で好ましい。
【0017】難燃剤とは、芳香族臭素化合物、リン化合
物、三酸化アンチモン等をいう。
【0018】また、フィラーとは、シリカ、炭酸カルシ
ウム、ウィスカー等を指す。
【0019】ガラス織布とはガラス繊維を平織りもしく
は綾織り等に織った布をいう。
【0020】本発明第一の態様のプリプレグ用樹脂組成
物は、前記のフェノール系樹脂、ポリビニルブチラール
樹脂、難燃剤およびフィラーを含有し、その150℃に
おけるゲル化時間が80〜200秒であり、且つ、DS
C(示差走査熱量測定)による硬化発熱ピーク温度が1
90℃以上であるものである。
【0021】ゲル化時間が80秒未満であると、プリプ
レグ用樹脂組成物が揮発性成分(溶剤)を含有するもの
である場合に、該揮発性成分が十分除去され得ず、か
つ、早期にプリプレグのマトリックス樹脂(プリプレグ
用樹脂組成物)の流動性が悪くなるため、発泡による外
観性状不良をきたし、ハニカムへの密着性も悪くなるた
めに接着強度がでないという問題がある。一方、200
秒超では、通常のハニカムサンドイッチパネル製造サイ
クル内では十分硬化しないために、初期の接着強度が不
足する。
【0022】DSCによる硬化発熱ピーク温度が190
℃未満であると、硬化反応初期でも反応が進み易く、そ
のために、早期にプリプレグのマトリックス樹脂の粘性
が急速に上昇するので、揮発成分が抜けにくくなり、発
泡による外観性状不良をきたす。
【0023】また、本発明第一の態様のプリプレグ用樹
脂組成物の必須構成成分は、前記のフェノール系樹脂、
ポリビニルブチラール樹脂、難燃剤およびフィラーであ
り、その配合割合は、プリプレグ用樹脂組成物のゲル化
時間およびDSCによる硬化発熱ピーク温度が上記の範
囲内となりさえすれば、特に限定されないが、フェノー
ル系樹脂100重量部に対し、ポリビニルブチラール樹
脂は1〜30重量部、難燃剤は1〜20重量部、フィラ
ーは0.1〜10重量部が好ましい。
【0024】ポリビニルブチラール樹脂は、プリプレグ
の接着強さに寄与する成分であるが、1重量部未満であ
ると、強度が不十分となり、30重量部超であると、樹
脂組成物の粘度が高くなり、プリプレグ製造の際の樹脂
組成物のガラス織布への含浸が困難となる。
【0025】難燃剤は、1重量部未満であると、十分な
難燃効果が得られず、20重量部超であると、プリプレ
グの接着強さが不十分となることがある。
【0026】フィラーは、0.1重量部未満であっても
10重量部超であっても、硬化後のプリプレグの強度が
不足する。
【0027】本発明第一の態様のプリプレグ用樹脂組成
物は、この他、本発明の趣旨を損なわない範囲で、下記
の成分等を含有してもよい。
【0028】すなわち、粘度を調整し、ガラス織布に含
浸させやすくするための、メタノール、エタノール、メ
チルエチルケトン等の溶剤、あるいは水、各種カーボン
ブラック、微粉末シリカ、焼成クレイ、塩基性ケイ酸マ
グネシウム、ケイソウ土粉、アルミナ、炭酸マグネシウ
ム、マグネシア、カオリン、セリサイト等の無機粉末
や、セラミック繊維、アスベスト、ロックウール、ガラ
ス繊維、スラグ・ウール、カーボンファイバー等の無機
質繊維、ポリイミド繊維等の各種合成繊維等の補強剤、
該組成物を着色するための、二酸化チタン等の白色顔料
や、黄鉛、カーボンブラック、鉄黒、モリブデン赤、コ
ンジョウ、グンジョウ、カドミウム黄、カドミウム赤等
の着色顔料あるいは各種有機染料、コロイド状シリカ、
カーボンブラック等のたれ止め剤、各種ゴム、ポリチオ
ール、ポリカルボキシル化合物、ウレタンプレポリマー
等の可撓性付与剤等である。
【0029】本発明第二の態様のプリプレグは、本発明
第一の態様のプリプレグ用樹脂組成物を、前記のガラス
織布に含浸させてなるものである。
【0030】本発明第二の態様のプリプレグは、ガラス
織布の割合が30〜80重量%、プリプレグ用樹脂組成
物中の不揮発分が70〜20重量%であるのがよい。こ
の範囲外では、プリプレグとして不適当となる場合があ
る。
【0031】また、プリプレグの一般的製造方法は、必
要に応じ、メタノール、エタノール等の低級アルコー
ル、メチルエチルケトン等のケトンあるいは水等の適当
な溶媒を含有せしめた本発明第一の態様のプリプレグ用
樹脂組成物の一定量をガラス織布に塗工、含浸させた
上、約80〜120℃で5〜20分間程度乾燥させると
いうものである。
【0032】本発明第二の態様のプリプレグを用いてハ
ニカムサンドイッチパネルを製造するに際しては、ハニ
カムコアとプリプレグとを当接した後、通常は150〜
300℃の範囲でプリプレグ中のマトリックス樹脂を加
熱硬化させればよい。また、その際には、真空成形する
か、さらに圧力を加えることが好ましく、圧力は0.1
〜10kg/cm2 の範囲で適宜選べばよい。
【0033】
【実施例】以下に、本発明を実施例により説明する。な
お、以下における「部」及び「%」は、すべて、「重量
部」及び「重量%」を示すものである。
【0034】(1)フェノール系樹脂の製造 (製造例1)撹拌機付き反応釜に、フェノール1000
部、ホルマリン1380部(ホルムアルデヒド/フェノ
ール=1.60(モル比))を仕込み、次いで、水酸化
カリウム40部と28%アンモニア水30部を添加後徐
々に昇温し、80℃に達してから3.0時間反応させ
た。反応終了後、36%塩酸75部を添加してpHを6
とし、水を加えて洗浄し、触媒を除いた後、真空下で脱
水反応を行ない、含有水分率が8%に達した時点でメタ
ノール120部を添加し、レゾール型フェノール樹脂A
のメタノール溶液1200部を得た。このものを135
℃にて1時間乾燥させたところ、残存固形分は80%で
あった。また、このものの窒素含有量は、固形分当たり
0.6%であった。
【0035】(製造例2)反応時間を2.0時間とした
以外は製造例1と同様にして、レゾール型フェノール樹
脂Bのメタノール溶液1150部を得た。このものの残
存固形分は79%であった。また、このものの窒素含有
量は、固形分当たり0.6%であった。
【0036】(製造例3)反応時間を4.0時間とした
以外は製造例1と同様にして、レゾール型フェノール樹
脂Cのメタノール溶液1250部を得た。このものの残
存固形分は81%であった。また、このものの窒素含有
量は、固形分当たり0.6%であった。
【0037】(製造例4)水による洗浄工程を省略した
以外は製造例1と同様にして、レゾール型フェノール樹
脂Dのメタノール溶液1400部を得た。このものの残
存固形分は83%であった。また、このものの窒素含有
量は、固形分当たり0.6%であった。
【0038】(製造例5)アンモニア触媒の併用を省略
した以外は製造例1と同様にして、レゾール型フェノー
ル樹脂Eのメタノール溶液1200部を得た。このもの
の残存固形分は80%であった。また、このものの窒素
含有量は、固形分当たり0%であった。
【0039】(2)プリプレグの製造 (実施例1)製造例1で得られたフェノール樹脂Aのメ
タノール溶液1000部に対して、電気化学工業社製ポ
リビニルブチラール樹脂(#4000−1)の20%メ
タノール溶液400部、難燃剤(テトラブロモビスフェ
ノールA)30部、フィラー(アエロジル)10部を添
加し、十分混合し、さらに、メタノールを加え、全固形
分50%のワニスとした。得られたワニスをガラス織布
(鐘紡社製ガラス処理織物スタイル1581)に含浸し
た後、70℃の乾燥機中で10分間乾燥し、樹脂付着量
41%、揮発分1.2%のプリプレグを作製した。
【0040】(実施例2)フェノール樹脂Aのメタノー
ル溶液の替わりに、製造例2で得られたフェノール樹脂
Bのメタノール溶液1013部を用いた以外は実施例1
と同様にして、樹脂付着量42%、揮発分1.5%のプ
リプレグを作製した。
【0041】(実施例3)フェノール樹脂Aのメタノー
ル溶液の替わりに、製造例3で得られたフェノール樹脂
Cのメタノール溶液988部を用いた以外は実施例1と
同様にして、樹脂付着量40%、揮発分1.3%のプリ
プレグを作製した。
【0042】(比較例1)フェノール樹脂Aのメタノー
ル溶液の替わりに、製造例4で得られたフェノール樹脂
Dのメタノール溶液964部を用いた以外は実施例1と
同様にして、樹脂付着量43%、揮発分1.5%のプリ
プレグを作製した。
【0043】(比較例2)フェノール樹脂Aのメタノー
ル溶液の替わりに、製造例5で得られたフェノール樹脂
Eのメタノール溶液1020部を用いた以外は実施例1
と同様にして、樹脂付着量42%、揮発分1.2%のプ
リプレグを作製した。
【0044】(3)試験・評価 (a)ハニカムサンドイッチパネルの製造および評価 (2)で作製した各プリプレグを、昭和飛行機工業社製
ノーメクスハニカム(SAH−1/8−3.0、0.4
63”t)の両面に貼り合わせ、真空バック中130℃
で1時間硬化成形し、ハニカムサンドイッチパネルを作
製した。このハニカムサンドイッチパネルについて、外
観性状を目視判定し、残留揮発分および縮合水の蒸発に
よって発生するボイドが多数あるものを×、ボイドが殆
どみられないものを○と評価した。また、ハニカムとプ
リプレグ硬化物との接着力を、ドラムピール法で測定し
た。結果は表1に示した。
【0045】(b)ゲル化時間の測定 (2)で作製した各プリプレグから、テトラヒドロフラ
ンを用いてマトリックス樹脂組成物を抽出し、その15
0℃におけるゲル化時間を測定した。結果は表1に示し
た。
【0046】(c)硬化発熱ピーク温度の測定 (2)で作製した各プリプレグから、サンプルを切り出
し、加圧容器に入れ、昇温速度10℃/分でDSC測定
を行なった。結果は表1に示した。
【0047】
【0048】
【発明の効果】本発明により、硬化時に低発泡性で、適
度な速度で硬化して十分な初期接着力を発現するプリプ
レグ用樹脂組成物と、該樹脂組成物をガラス繊維に含浸
させてなるプリプレグが提供される。本発明によるプリ
プレグを用いれば、従来の製造サイクル内で、外観性
状、接着強度に優れるハニカムサンドイッチパネルを得
ることが出来る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェノール系樹脂、ポリビニルブチラー
    ル樹脂、難燃剤およびフィラーを含有し、その150℃
    におけるゲル化時間が80〜200秒であり、且つ、D
    SCによる硬化発熱ピーク温度が190℃以上であるこ
    とを特徴とするプリプレグ用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 前記フェノール系樹脂が、0.2wt%
    以上の窒素原子を含有する含窒素結合を有するフェノー
    ル系樹脂である請求項1に記載のプリプレグ用樹脂組成
    物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプリプレグ用
    樹脂組成物をガラス織布に含浸させてなることを特徴と
    するプリプレグ。
JP16840291A 1991-07-09 1991-07-09 プリプレグ用樹脂組成物およびプリプレグ Withdrawn JPH0517602A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028383A1 (en) * 1997-12-03 1999-06-10 Toray Industries, Inc. Phenolic resin composition for fiber-reinforced composite material, prepreg for fiber-reinforced composite material, and process for producing prepreg for fiber-reinforced composite material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028383A1 (en) * 1997-12-03 1999-06-10 Toray Industries, Inc. Phenolic resin composition for fiber-reinforced composite material, prepreg for fiber-reinforced composite material, and process for producing prepreg for fiber-reinforced composite material

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008