JPH0517640U - 磁気ヘツド付きカメラ - Google Patents

磁気ヘツド付きカメラ

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JPH0517640U
JPH0517640U JP6695191U JP6695191U JPH0517640U JP H0517640 U JPH0517640 U JP H0517640U JP 6695191 U JP6695191 U JP 6695191U JP 6695191 U JP6695191 U JP 6695191U JP H0517640 U JPH0517640 U JP H0517640U
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
recording layer
magnetic head
photographing
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP6695191U
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English (en)
Inventor
隆 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でローコストでありながら正確な
撮影データの記録が行なえるとともに、撮影データを読
み誤る危険性をなくし、信頼性が高める。 【構成】 フイルム20の磁気記録層31には、予め標
準,1.4倍,2倍の各撮影倍率に対応した信号が磁気
記録されている。これを撮影直後のフイルム給送時に、
ユーザーの意図した撮影倍率に対応した信号が磁気記録
された領域を特定し、この領域の信号を磁気ヘッド16
により消去する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気記録層が設けられた写真フイルムを用いて磁気記録層にフイルム データや撮影データ等を読み・書きする磁気ヘッド付きカメラに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録層を有するフイルムを使用するカメラが、例えば国際公開特許WO9 0/04201号公報や同90/04202号公報で公知である。このカメラは 、フイルムに塗布された磁気記録層からフイルム種別やフイルム感度等のデータ を読み取って撮影に供したり、あるいは撮影データを磁気記録層に書き込んだり するものである。
【0003】 このようなカメラの中には、標準レンズのみを搭載していながら標準レンズと 異なる撮影倍率の写真プリントが得られるようにした擬似ズームカメラが知られ ている。このカメラは、撮影時に例えば85ミリレンズの画角で撮影したことを 示す撮影倍率のデータを磁気ヘッドを介してフイルムの磁気記録層に記録する。 ラボでは、このフイルムを現像処理した後、磁気記録層読み取り機能を備えたプ リンタにかける。プリンタは磁気記録層に書き込まれた撮影倍率のデータを読み 取って引伸し倍率を設定してプリントし、あたかも85ミリレンズで撮影したか のような写真プリントを得る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、ラボではフイルムに記録された撮影倍率のデータに基づいて引 伸し倍率等を決定するので、ユーザーが意図した撮影倍率が正確にフイルムの磁 気記録層に記録されていなければならない。また、ラボ側でのデータ読み誤りも あってはならない。しかしながら、実際にはゴミや異物等によって磁気記録時や 再生時に情報の欠落が生じる場合があり、これによってユーザーの意図が写真プ リントに正確に反映されない場合がある。
【0005】 本考案は上記事情を考慮してなされたもので、簡単な構成でローコストであり ながら磁気記録層への撮影データの記録が正確に行なえるとともに、撮影データ を読み誤る危険性が少なく、信頼性が高い磁気ヘッド付きカメラを提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の磁気ヘッド付きカメラは、磁気記 録層に予め複数種類の撮影データを記録しておくとともに、これらの撮影データ の中から撮影時に選択した撮影データを磁気ヘッドにより選択的に消去するもの である。
【0007】 また、請求項2記載の磁気ヘッド付きカメラは、磁気記録層に予め複数種類の 撮影データを記録しておくとともに、これらの撮影データの中から撮影時に選択 した撮影データの前後に磁気ヘッドで所定の信号を記録するものである。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例の外観を示す図2において、カメラ10の上部にはシャッタボ タン11の他に、撮影倍率を選択的に変更する擬似ズーミングボタン12が設け られている。この擬似ズーミングボタン12は、1度押すごとに撮影倍率が「標 準→1.4倍→2倍→標準」と切り替わるものである。なお、この設定は1回撮 影されるごとにキャンセルされ、標準撮影倍率に戻る。また、標準の撮影倍率と はカメラ10の前面に設けられた撮影レンズ13の焦点距離,例えば38ミリを 1としたものであり、1.4倍は約53ミリ,2倍は76ミリである。また、符 号14は各撮影倍率に対応したファインダ視野(図示せず)を表示するファイン ダである。
【0009】 カメラ10のフイルム給送制御部を示す図1において、前記シャッタボタン1 1及び擬似ズーミングボタン12はマイクロコンピュータ15に接続されており 、このマイクロコンピュータ15は、擬似ズーミングボタン12の押圧に基づい て磁気ヘッド16を駆動する磁気ヘッド駆動部17を制御するとともに、ROM 18に記憶されたプログラムシーケンスに従ってフイルム20の給送制御等を行 う。
【0010】 フイルム20のパーフォレーション20aを検出するホトセンサ21がアパー チュア22近傍のフイルム給送路に設けられ、これから出力される検出信号は信 号処理回路23で処理された後マイクロコンピュータ15に送出される。また、 マイクロコンピュータ15にはモータドライバ24を介してモータ25が接続さ れており、モータ25は給送伝達装置26を介して巻取り軸27及びフォーク2 8を駆動する。フォーク28は、パトローネ室にフイルムパトローネ29を装填 した際にフイルムパトローネ29のスプール30に係合し、これを駆動する。
【0011】 フイルム20の縁の長手方向には、撮影画像が露光される部分を避けた位置に 、磁気記録層31が予め設けられている。この磁気記録層31には、図3(A) に示すように、フイルム給送方向の先頭から順番に、磁気記録層31の始まりを 示すstx信号が書き込まれた領域32,標準の撮影倍率を示す標準信号が書き 込まれた領域33,1.4倍の撮影倍率を示す信号が書き込まれた領域34,2 倍の撮影倍率を示す信号が書き込まれた領域35,磁気記録層31の終わりを示 すenx信号が書き込まれた領域36が、それぞれ空白領域37を間に置いて記 録されている。なお、領域32〜36に磁気記録する信号は、その順番で意味を 特定することができるので、同一で単純な波形のものでもよく、また記録幅のみ 変化させたものでもよい。
【0012】 前記磁気ヘッド起動部17を図4及び図5を参照して説明する。前記磁気ヘッ ド16に接続された増幅器41は、フイルム20の給送中に磁気ヘッド16が磁 気記録層31から読み出した信号を増幅する。この再生信号(図5(A)を参照 )は、絶対値増幅回路42及び2値化回路43に入力される。
【0013】 絶対値増幅回路42でさらに増幅された再生信号はローパスフイルタ44を介 してレベルスライス回路45に入力され、磁気記録層31の領域32〜36を示 す領域検出信号(図5(E)を参照)を消去エリア選択回路46に出力する。こ の消去エリア選択回路46は、擬似ズーミングボタン12からマイクロコンピュ ータ15を介して入力された撮影倍率の指定信号に基づいて、この指定信号に対 応した領域の直前の領域,例えば指定信号に対応した領域が1.4倍の領域34 であれば領域33の検出信号が、レベルスライス回路45から入力された直後に 遅延回路47に指令信号を出力し、磁気ヘッド16に消去電流を流すタイミング を与えるための遅延時間t0 を算出させる。
【0014】 一方、2値化回路43に入力された再生信号は、図5(B)に示すように2値 化された後、速度検出回路48及びカウンタ49に出力される。ところで、フイ ルム20の給送は、その立ち上げ時には低速度であるが、徐々に加速されて速く なり、半ばでほぼ一定速度になる。そして、その後減速され、次のコマがアパー チュア22の位置に到達すると停止される。したがって、2値化回路43で2値 化処理された信号は給送速度の変化に応じてその出力間隔が徐々に狭くなってお り、この2値化信号に基づいて速度検出回路48から同図(C)に示すような波 形の速度信号がサンプルホールド回路50に入力される。
【0015】 サンプルホールド回路50では、カウンタ49からのカウンタ信号により一定 間隔で速度信号をサンプリングしてフイルム20の給送速度Vt0 を検出する。 この給送速度Vt0 は遅延回路47に入力され、消去エリア選択回路46からの 指令信号を受けて、遅延時間t0 (=K/Vt0 )が算出される。なお、Kは定 数であり、空白領域37の幅と一致させた値としてもよいが、消去領域の幅に余 裕を持たせるために、空白領域37の給送方向の距離よりやや短い値に設定した 。
【0016】 遅延時間t0 が電流駆動回路51に入力されると、消去する領域の前の領域を 検出してから時間t0 が経過した直後、電流駆動回路51は同図(F)に示すよ うな消去電流を磁気ヘッド16に出力する。
【0017】 以上のように構成されたカメラ10で、例えば1.4倍の擬似ズーム撮影を行 うには、まず、擬似ズーミングボタン12を1回押す。これによって、マイクロ コンピュータ15は、消去すべき領域が磁気記録層31の領域32〜36のうち 3番目の領域34であることを示す指令信号を磁気ヘッド駆動部17の消去エリ ア選択回路46に出力するとともに、ファインダ14に1.4倍の撮影倍率に対 応したファインダ視野を表示する。このファインダ視野で被写体の構図を整えて シャッタボタン11を押圧すると、アパーチュア22にセットされたフイルム2 0のコマが露光された後、フイルム20の給送が開始される。
【0018】 フイルム20の給送が開始されると同時に、磁気ヘッド16による磁気記録層 31の読み取りが開始される。フイルム20の給送が進み、レベルスライス回路 45から消去エリア選択回路46に、領域34の直前の領域である領域33の検 出信号が入力されると、消去エリア選択回路46から遅延回路47に指令信号が 送出される。遅延回路47は、その直前にサンプルホールド回路50から入力さ れた給送速度Vt0 に基づいて遅延時間t0 を算出し、これを電流駆動回路51 に入力する。電流駆動回路51は、遅延時間t0 の経過直後に磁気ヘッド16に 消去電流を所定時間だけ流し、図3(B)に示すように、領域34の信号を消去 する。
【0019】 フイルム20のパーフォレーション20aがホトセンサ21によって検出され 、新しいコマがアパーチュア22の位置にセットされると、フイルム20の給送 は停止されるとともに、擬似ズーミングボタン12によって設定された撮影倍率 はキャンセルされて標準の撮影倍率に戻り、次の撮影準備が完了する。なお、同 様に、標準の撮影倍率を選択した場合は領域33が、2倍の撮影倍率を選択した 場合は領域35がそれぞれ消去される。
【0020】 このような操作が繰り返されてフイルム20の全てが撮影されると、フイルム 20はフイルムパトローネ29の内部に巻き戻され、フイルムパトローネ29は ラボに提出される。ラボでは、フイルム20を現像処理した後、磁気記録層31 の読取り機構を有する自動プリンタにかける。自動プリンタは各コマの磁気記録 層31で消去された領域を検出することによりユーザーの意図した撮影倍率を正 確に判別し、この撮影倍率に基づいて伸ばし倍率を設定してプリントする。
【0021】 以上説明した実施例は、磁気記録層に磁気記録された信号を消去することによ り撮影者が意図した撮影倍率を特定したが、図6(A)に示すように、信号を消 去する代わりに特定すべき撮影倍率に対応した領域34の前後の空白領域37に 、所定の信号を磁気記録するようにしてもよい。この信号は、それ単独では意味 を有する必要がなく簡単なものでよいから、磁気記録するために必要な消費電流 が少なくて済む。また、プリント時には、図6(B)に示すように、検出信号の パターンを判別するだけで簡単にユーザーの設定した撮影倍率を特定することが できる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の磁気ヘッド付きカメラは、磁気記録層に予め複 数種類の撮影データを記録しておき、特定すべき撮影データを磁気ヘッドで選択 的に消去するので、高精度の記録用磁気ヘッドやエンコーダ回路を必要とするこ となく、安価で簡単な機構ながら撮影データの記録を正確に行うことができる。 また、磁気記録層の撮影データが消去されているか否かの単純な判別で撮影デー タを特定できるので、撮影データの読み誤りがなくなる。また、磁気記録層の撮 影データを消去する代わりに、特定する撮影データの前後に所定の信号を記録す ることによっても、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカメラの給送制御部を示す概略図であ
る。
【図2】カメラの外観を示す斜視図である。
【図3】フイルムを撮影する前と後の磁気記録層に磁気
記録された領域をそれぞれ模式的に表した説明図であ
る。
【図4】磁気ヘッド駆動部を示すブロック図である。
【図5】磁気ヘッド駆動部における各回路の出力信号の
タイムチャートである。
【図6】別の考案の実施例における磁気記録層の概略図
と、その検出信号の波形例である。
【符号の説明】
10 カメラ 12 擬似ズーミングボタン 16 磁気ヘッド 17 磁気ヘッド駆動部 31 磁気記録層 32,33,34,35,36 領域 37 空白領域

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムの長手方向で且つ画像露光範囲
    外に磁気記録層が設けられた写真フイルムを使用し、前
    記磁気記録層に接触して磁気記録・再生を行う磁気ヘッ
    ドを備えた磁気ヘッド付きカメラにおいて、 前記磁気記録層に予め複数種類の撮影データを記録して
    おくとともに、これらの撮影データの中から撮影時に選
    択した撮影データを磁気ヘッドにより選択的に消去する
    ことを特徴とする磁気ヘッド付きカメラ。
  2. 【請求項2】 フイルムの長手方向で且つ画像露光範囲
    外に磁気記録層が設けられた写真フイルムを使用し、前
    記磁気記録層に接触して磁気記録・再生を行う磁気ヘッ
    ドを備えた磁気ヘッド付きカメラにおいて、 前記磁気記録層に予め複数種類の撮影データを記録して
    おくとともに、これらの撮影データの中から撮影時に選
    択した撮影データの前後に磁気ヘッドで所定の信号を記
    録することを特徴とする磁気ヘッド付きカメラ。
JP6695191U 1991-07-29 1991-07-29 磁気ヘツド付きカメラ Pending JPH0517640U (ja)

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JP6695191U JPH0517640U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 磁気ヘツド付きカメラ

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