JPH05176792A - Gm−csf阻害抗体 - Google Patents
Gm−csf阻害抗体Info
- Publication number
- JPH05176792A JPH05176792A JP4065473A JP6547392A JPH05176792A JP H05176792 A JPH05176792 A JP H05176792A JP 4065473 A JP4065473 A JP 4065473A JP 6547392 A JP6547392 A JP 6547392A JP H05176792 A JPH05176792 A JP H05176792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- csf
- fragment
- monoclonal antibody
- oligopeptide
- inhibiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/08—Linear peptides containing only normal peptide links having 12 to 20 amino acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/02—Immunomodulators
- A61P37/06—Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/53—Colony-stimulating factor [CSF]
- C07K14/535—Granulocyte CSF; Granulocyte-macrophage CSF
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/24—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against cytokines, lymphokines or interferons
- C07K16/243—Colony Stimulating Factors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/30—Immunoglobulins specific features characterized by aspects of specificity or valency
- C07K2317/34—Identification of a linear epitope shorter than 20 amino acid residues or of a conformational epitope defined by amino acid residues
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K2317/00—Immunoglobulins specific features
- C07K2317/70—Immunoglobulins specific features characterized by effect upon binding to a cell or to an antigen
- C07K2317/73—Inducing cell death, e.g. apoptosis, necrosis or inhibition of cell proliferation
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 GM−CSFから誘導される配列を有するオ
リゴペプチドにより、宿主動物を免疫化することによっ
て得られる、GM−CSFの生物活性を阻害するモノク
ロナール抗体及びそのフラグメント、ハイブリドーマ細
胞系、並びにその製法。 【効果】 GM−CSF依存性腫瘍性疾患、炎症疾患、
自己免疫疾患等の治療剤。
リゴペプチドにより、宿主動物を免疫化することによっ
て得られる、GM−CSFの生物活性を阻害するモノク
ロナール抗体及びそのフラグメント、ハイブリドーマ細
胞系、並びにその製法。 【効果】 GM−CSF依存性腫瘍性疾患、炎症疾患、
自己免疫疾患等の治療剤。
Description
【0001】
【従来の技術】コロニー刺激因子(CSF)は、造血前
駆体細胞の増殖及び分化を刺激する一群のポリペプチド
ホルモンである。4種のネズミCSFが同定されてい
る。即ち、マルチ−CSF(「IL−3」とも称され
る)、G−CSF、M−CSF及びGM−CSFであ
る。各CSFは、造血細胞の異なった条列の形成を誘起
し、そして前駆細胞の特異レセプターに結合する。同様
に、4種のヒトCSFが同定されている。
駆体細胞の増殖及び分化を刺激する一群のポリペプチド
ホルモンである。4種のネズミCSFが同定されてい
る。即ち、マルチ−CSF(「IL−3」とも称され
る)、G−CSF、M−CSF及びGM−CSFであ
る。各CSFは、造血細胞の異なった条列の形成を誘起
し、そして前駆細胞の特異レセプターに結合する。同様
に、4種のヒトCSFが同定されている。
【0002】ネズミGM−CSFは、種々の細胞タイプ
により生産され、これらの細胞タイプにはT−リンパ
球、マクロフアージ、内皮細胞及び繊維芽細胞が包含さ
れる。CM−CSFは、顆粒球及びマクロフアージコロ
ニーの形成を誘起し、そして成熟好酸球、好中球及びマ
クロフアージを活性化する。この因子は、マウス肺細胞
から精製され、そして約23キロダルトンの分子量を有
する糖タンパク質であることが判った。マウス(ネズ
ミ)GM−CSFをコードしている遺伝子は、観察され
たヌクレオチド配列から演繹された。例えば、N.M.
ゴウ(Gough)等、(1985年)、EMBO・ジ
ャーナル(Journal)、4(3)、645頁を参
照。成熟ネズミタンパク質は、約14,000の計算分
子量を有する124個のアミノ酸からなっている。更
に、何人かの研究者は、生物活性にとって重要なタンパ
ク質領域を測定するために、種々の欠失分析を行ってい
る。特に、A.B.シャナフルト(Shanafel
t)等、(1989年)、プロク・ナツル・アカド・サ
イ・(U.S.A)〔Proc.Natl.Acad.
Sai(U.S.A)〕、82、4360頁には、ネズ
ミGM−CSFの生物活性にとって、アミノ酸残基18
−22、34−41、52−61及び94−115が臨
界的なものであることが指示されている。また、N.
M.ゴウ等、(1987年)、ヨール・J・ビオケム
(Eur.J.Biochem)、169、353頁に
は、官能性ネズミGM−CSF分子にとって、アミノ酸
残基11−15、24−37、47−49及び81−8
9が必要であることが指摘されている。
により生産され、これらの細胞タイプにはT−リンパ
球、マクロフアージ、内皮細胞及び繊維芽細胞が包含さ
れる。CM−CSFは、顆粒球及びマクロフアージコロ
ニーの形成を誘起し、そして成熟好酸球、好中球及びマ
クロフアージを活性化する。この因子は、マウス肺細胞
から精製され、そして約23キロダルトンの分子量を有
する糖タンパク質であることが判った。マウス(ネズ
ミ)GM−CSFをコードしている遺伝子は、観察され
たヌクレオチド配列から演繹された。例えば、N.M.
ゴウ(Gough)等、(1985年)、EMBO・ジ
ャーナル(Journal)、4(3)、645頁を参
照。成熟ネズミタンパク質は、約14,000の計算分
子量を有する124個のアミノ酸からなっている。更
に、何人かの研究者は、生物活性にとって重要なタンパ
ク質領域を測定するために、種々の欠失分析を行ってい
る。特に、A.B.シャナフルト(Shanafel
t)等、(1989年)、プロク・ナツル・アカド・サ
イ・(U.S.A)〔Proc.Natl.Acad.
Sai(U.S.A)〕、82、4360頁には、ネズ
ミGM−CSFの生物活性にとって、アミノ酸残基18
−22、34−41、52−61及び94−115が臨
界的なものであることが指示されている。また、N.
M.ゴウ等、(1987年)、ヨール・J・ビオケム
(Eur.J.Biochem)、169、353頁に
は、官能性ネズミGM−CSF分子にとって、アミノ酸
残基11−15、24−37、47−49及び81−8
9が必要であることが指摘されている。
【0003】血液または骨髄源から得られる原発性ヒト
骨髄性白血病細胞の大部分は、試験管内で増殖及び生存
のためにコロニー刺激因子を必要とする。例えば、J.
D.グリフェン(Griffen)等、(1986年)
ブラッド(Blood)、67巻、1448頁は、13
〜15例の急性骨髄性白血病(「AML」)患者からの
芽球細胞は、GM−CSFで刺激すると半固体寒天でコ
ロニーとして、生育することを見い出した。更に、何人
かの研究者は、AML患者から得られた組織試料中に、
GM−CSF依存性腫瘍細胞を見い出した。〔例えば、
「サイトカインズ・イン・キャンサー・テラピイ」(C
ytokines in CancerTherap
y)、オックスフォード・ユニバーシティ・プレス(O
xford University Press)(1
989年)、114−149頁、F.R.バルクウィル
(Balkwill)での討論を参照〕。従って、GM
−CSF依存性腫瘍の生育を阻止する能力が最も望まし
い。
骨髄性白血病細胞の大部分は、試験管内で増殖及び生存
のためにコロニー刺激因子を必要とする。例えば、J.
D.グリフェン(Griffen)等、(1986年)
ブラッド(Blood)、67巻、1448頁は、13
〜15例の急性骨髄性白血病(「AML」)患者からの
芽球細胞は、GM−CSFで刺激すると半固体寒天でコ
ロニーとして、生育することを見い出した。更に、何人
かの研究者は、AML患者から得られた組織試料中に、
GM−CSF依存性腫瘍細胞を見い出した。〔例えば、
「サイトカインズ・イン・キャンサー・テラピイ」(C
ytokines in CancerTherap
y)、オックスフォード・ユニバーシティ・プレス(O
xford University Press)(1
989年)、114−149頁、F.R.バルクウィル
(Balkwill)での討論を参照〕。従って、GM
−CSF依存性腫瘍の生育を阻止する能力が最も望まし
い。
【0004】GM−CSFの活性を中和もしくは阻止す
る抗体を調製する試みは、一般に成功していなかった。
例えば、J.F.デラマルタ(Delamarter)
等は、(1985年)、ザ・EMBO・ジャーナル(T
he EMBO Journal)、4巻、2575頁
でGM−CSF活性を約50%のレベルで中和する、ネ
ズミGM−CSFに対するポリクロナール抗血清を調製
していた。これらの著者は、結合抗体及びGM−CSF
活性阻止に臨界的であるエピトープを定めようとはして
いなかった。更に、I.クラーク−ルイス(Clark
−Lewis)等は、(1988年)J.イムノロジイ
(J.Immunology)、141巻、881頁で
ヒトGM−CSFの14−24及び14−19残基に対
する抗体を調製した。著者等は、これらの領域がGM−
CSFの生物活性に対して、臨界的であることを認め
た。それでも、これらの領域を表現している合成ペプチ
ドを産出させた抗体は、天然のヒトGM−CSFの生物
活性と反応もしくは阻止することができなかった。
る抗体を調製する試みは、一般に成功していなかった。
例えば、J.F.デラマルタ(Delamarter)
等は、(1985年)、ザ・EMBO・ジャーナル(T
he EMBO Journal)、4巻、2575頁
でGM−CSF活性を約50%のレベルで中和する、ネ
ズミGM−CSFに対するポリクロナール抗血清を調製
していた。これらの著者は、結合抗体及びGM−CSF
活性阻止に臨界的であるエピトープを定めようとはして
いなかった。更に、I.クラーク−ルイス(Clark
−Lewis)等は、(1988年)J.イムノロジイ
(J.Immunology)、141巻、881頁で
ヒトGM−CSFの14−24及び14−19残基に対
する抗体を調製した。著者等は、これらの領域がGM−
CSFの生物活性に対して、臨界的であることを認め
た。それでも、これらの領域を表現している合成ペプチ
ドを産出させた抗体は、天然のヒトGM−CSFの生物
活性と反応もしくは阻止することができなかった。
【0005】
【発明の構成】これに対して、本発明によれば、GM−
CSFから誘導される配列のオリゴペプチドで宿主動物
を免疫化することによって生じる抗体が提供される。こ
れらの抗体は、GM−CSFの生物活性を阻止し得る。
特に、これらの抗体は、GM−CSF依存性腫瘍性疾患
での生育を阻止するのに有用である。これらの抗体は、
また造血前駆細胞でのGM−CSFの生物活性を阻止す
るのに有用であり、この活性の阻止が望ましいとされて
いる疾患、例えば炎症過程で有用でもある。
CSFから誘導される配列のオリゴペプチドで宿主動物
を免疫化することによって生じる抗体が提供される。こ
れらの抗体は、GM−CSFの生物活性を阻止し得る。
特に、これらの抗体は、GM−CSF依存性腫瘍性疾患
での生育を阻止するのに有用である。これらの抗体は、
また造血前駆細胞でのGM−CSFの生物活性を阻止す
るのに有用であり、この活性の阻止が望ましいとされて
いる疾患、例えば炎症過程で有用でもある。
【0006】知られている通り、顆粒球・マクロフアー
ジコロニー刺激因子(「GM−CSF」)の生物学的効
果を阻止し得る抗体を製造するのに有用であるオリゴペ
プチドが、開示されている。特に、これらのオリゴペプ
チドは、そのアミノ酸配列が哺乳動物GM−CSF配列
から誘導され、GM−CSFの望ましくない生物活性を
阻害もしくは抑制し得る抗体を生産するのに有用であ
る。好ましい態様では、特定の哺乳動物宿主から誘導さ
れ、且つ第1図で示したネズミ由来の配列に相当するオ
リゴペプチド〔配列番号1(SEQ ID NO:
1)〕は、同族宿主に投与された時に、GM−CSFの
生物効果を阻害もしくは抑制し得る抗体を生産するのに
有用である。この目的のための好ましいオリゴペプチド
は、ヒトGM−CSF配列から誘導され、得るものであ
る。
ジコロニー刺激因子(「GM−CSF」)の生物学的効
果を阻止し得る抗体を製造するのに有用であるオリゴペ
プチドが、開示されている。特に、これらのオリゴペプ
チドは、そのアミノ酸配列が哺乳動物GM−CSF配列
から誘導され、GM−CSFの望ましくない生物活性を
阻害もしくは抑制し得る抗体を生産するのに有用であ
る。好ましい態様では、特定の哺乳動物宿主から誘導さ
れ、且つ第1図で示したネズミ由来の配列に相当するオ
リゴペプチド〔配列番号1(SEQ ID NO:
1)〕は、同族宿主に投与された時に、GM−CSFの
生物効果を阻害もしくは抑制し得る抗体を生産するのに
有用である。この目的のための好ましいオリゴペプチド
は、ヒトGM−CSF配列から誘導され、得るものであ
る。
【0007】本文全体にわたって使用される「哺乳動物
の」または「哺乳動物」は、いずれの温血動物をも称す
る。それで、本発明の抗体を生産するのに使用されるオ
リゴペプチドは、例えばマウス(ネズミ)、馬、羊、
牛、豚、犬、ネコまたは霊長類(ヒトを包含する)源か
ら誘導し得るものである。実験動物、例えばマウス、ラ
ット、モルモット及び兎のような実験動物のGM−CS
F配列から誘導されるオリゴペプチドが関心をもたれて
いる。更に、家畜例えば牛、特に雌牛、羊及び豚のGM
−CSFから誘導されるオリゴペプチドが、特に本発明
で有用である。ヒトGM−CSFから誘導されるGM−
CSFオリゴペプチドは、本発明の実施態様に特に有用
である。特に、ヒトGM−CSF誘導オリゴペプチド
〔配列番号2SEQ ID NO:2)〕は、本発明の
使用に、最も好ましいオリゴペプチドである。
の」または「哺乳動物」は、いずれの温血動物をも称す
る。それで、本発明の抗体を生産するのに使用されるオ
リゴペプチドは、例えばマウス(ネズミ)、馬、羊、
牛、豚、犬、ネコまたは霊長類(ヒトを包含する)源か
ら誘導し得るものである。実験動物、例えばマウス、ラ
ット、モルモット及び兎のような実験動物のGM−CS
F配列から誘導されるオリゴペプチドが関心をもたれて
いる。更に、家畜例えば牛、特に雌牛、羊及び豚のGM
−CSFから誘導されるオリゴペプチドが、特に本発明
で有用である。ヒトGM−CSFから誘導されるGM−
CSFオリゴペプチドは、本発明の実施態様に特に有用
である。特に、ヒトGM−CSF誘導オリゴペプチド
〔配列番号2SEQ ID NO:2)〕は、本発明の
使用に、最も好ましいオリゴペプチドである。
【0008】いずれの特定の哺乳動物GM−CSFは、
種特異性であるので、本発明のGM−CSF阻害抗体
は、「同族」種の一員に投与されることを意味してい
る。即ち、本発明の阻害抗体は、それが誘導される対応
するGM−CSFオリゴペプチドと同一の哺乳動物種の
一員に投与されるべきものである。それで、使用したオ
リゴペプチドが、ヒトGM−CSF配列から誘導される
時は、得られた抗体は、ヒトに投与されるべきである。
同様に、ネズミGM−CSF配列から誘導されるオリゴ
ペプチドから生産される阻害抗体は、ネズミ宿主動物に
投与されるべきである。
種特異性であるので、本発明のGM−CSF阻害抗体
は、「同族」種の一員に投与されることを意味してい
る。即ち、本発明の阻害抗体は、それが誘導される対応
するGM−CSFオリゴペプチドと同一の哺乳動物種の
一員に投与されるべきものである。それで、使用したオ
リゴペプチドが、ヒトGM−CSF配列から誘導される
時は、得られた抗体は、ヒトに投与されるべきである。
同様に、ネズミGM−CSF配列から誘導されるオリゴ
ペプチドから生産される阻害抗体は、ネズミ宿主動物に
投与されるべきである。
【0009】使用される「オリゴペプチド」とは、好ま
しくは約4〜50のアミノ酸残基、最も好ましくは約4
〜15のアミノ酸残基を含有する単鎖ペプチドを称す
る。好ましい態様では、オリゴペプチドは、所望のGM
−CSF宿主から誘導されるものであり、そして第1図
(SEQ ID NO:1)で示したネズミ阻害配列に
相当する。
しくは約4〜50のアミノ酸残基、最も好ましくは約4
〜15のアミノ酸残基を含有する単鎖ペプチドを称す
る。好ましい態様では、オリゴペプチドは、所望のGM
−CSF宿主から誘導されるものであり、そして第1図
(SEQ ID NO:1)で示したネズミ阻害配列に
相当する。
【0010】第1図に示したネズミ阻害配列(SEQ
ID NO:1)は、ゴウ等、ネイチュア(Natur
e)、(1984年)、309巻763頁に定義された
配列のアミノ酸21−32に相当する。該文献で示され
た予想アミノ酸配列は、C57BL/6マウスから調製
されたクローン化CDNAの分析から得られ、そして後
にゴウ等、EMBO・ジャーナル、(1985年)、4
(3)、645頁に示したものとは変わっている。第1
図のネズミ誘導された配列(SEQ ID NO:1)
は、この後者の文献のアミノ酸残基56〜57に相当す
る。当業者は、後者の文献に示された配列は、BALB
/Cマウスから調製される全身大のCDNAクローンか
ら予想され、そしておそらくはその前に示された配列の
アレリック変異を表していることを認めるであろう。
ID NO:1)は、ゴウ等、ネイチュア(Natur
e)、(1984年)、309巻763頁に定義された
配列のアミノ酸21−32に相当する。該文献で示され
た予想アミノ酸配列は、C57BL/6マウスから調製
されたクローン化CDNAの分析から得られ、そして後
にゴウ等、EMBO・ジャーナル、(1985年)、4
(3)、645頁に示したものとは変わっている。第1
図のネズミ誘導された配列(SEQ ID NO:1)
は、この後者の文献のアミノ酸残基56〜57に相当す
る。当業者は、後者の文献に示された配列は、BALB
/Cマウスから調製される全身大のCDNAクローンか
ら予想され、そしておそらくはその前に示された配列の
アレリック変異を表していることを認めるであろう。
【0011】それで、本発明で使用されるオリゴペプチ
ドの変異体または突然変異体と反応性を有する抗体は、
特定の種または亜種について天然または野生型にみられ
る配列と比較して、本発明の範囲内に包含されるべきも
のであることを当業者は、理解し得るであろう。以下、
詳述する如く、このような変異体または突然変異体は、
特に所望のオリゴペプチドが、組換えDNA技術により
製造される場合、天然、自発、ランダムまたは誘発変異
体または突然変異体の結果であり得る。同様に、このよ
うな変異または突然変異オリゴペプチドは、所望の変異
体が合成の時点で知られている限り、化学的に合成する
ことができる。更に、第1図に特に示したものよりも小
さいか、または大きい配列のものも所望のGM−CSF
阻害活性を有する抗体を生産するのに有用であり得る。
ドの変異体または突然変異体と反応性を有する抗体は、
特定の種または亜種について天然または野生型にみられ
る配列と比較して、本発明の範囲内に包含されるべきも
のであることを当業者は、理解し得るであろう。以下、
詳述する如く、このような変異体または突然変異体は、
特に所望のオリゴペプチドが、組換えDNA技術により
製造される場合、天然、自発、ランダムまたは誘発変異
体または突然変異体の結果であり得る。同様に、このよ
うな変異または突然変異オリゴペプチドは、所望の変異
体が合成の時点で知られている限り、化学的に合成する
ことができる。更に、第1図に特に示したものよりも小
さいか、または大きい配列のものも所望のGM−CSF
阻害活性を有する抗体を生産するのに有用であり得る。
【0012】それで、提供されたネズミ配列をその他の
所望の阻害配列と比較するのに使用される用語「対応す
る」及び「に対応する」は、融通性があることを意味す
る。好ましい態様では、特別な宿主GM−CSFの所望
のオリゴペプチド領域は、第1図に示すネズミ由来GM
−CSF(SEQ ID NO:1)に対して、最大の
相同性と合致している場合、「対応している」と称す
る。それで、第1図では例えば、2種の金GM−CSF
配列が第3図に示す如く最大の相同性と合致している場
合、「P44−55」と称するネズミ由来配列に対応す
るヒト領域を示している。オリゴペプチドが、所望のG
M−CSF阻害効果を伴う抗体を提供する限り、配列が
何であれ、該抗体は本発明に包括されることを意味して
いる。
所望の阻害配列と比較するのに使用される用語「対応す
る」及び「に対応する」は、融通性があることを意味す
る。好ましい態様では、特別な宿主GM−CSFの所望
のオリゴペプチド領域は、第1図に示すネズミ由来GM
−CSF(SEQ ID NO:1)に対して、最大の
相同性と合致している場合、「対応している」と称す
る。それで、第1図では例えば、2種の金GM−CSF
配列が第3図に示す如く最大の相同性と合致している場
合、「P44−55」と称するネズミ由来配列に対応す
るヒト領域を示している。オリゴペプチドが、所望のG
M−CSF阻害効果を伴う抗体を提供する限り、配列が
何であれ、該抗体は本発明に包括されることを意味して
いる。
【0013】本文で使用される、例えば「阻害効果」、
「阻害」、「阻害し得る」等々の用語は、源が何であ
れ、天然のGM−CSFの観察される生物活性を約5〜
100%低減させる抗体を称する。好ましくは、治療投
与のためには、GM−CSFの観察される生物活性の低
減は、約50〜100%の範囲にある。
「阻害」、「阻害し得る」等々の用語は、源が何であ
れ、天然のGM−CSFの観察される生物活性を約5〜
100%低減させる抗体を称する。好ましくは、治療投
与のためには、GM−CSFの観察される生物活性の低
減は、約50〜100%の範囲にある。
【0014】本発明で使用されるオリゴペプチドは、当
業者に周知の手段によって合成することができる。特
に、アミノ酸配列は当該分野で既知の方法で、例えば固
相合成により、合成的に製造することができる。例え
ば、メリフィールド(Merifield)、R.B.
(1963年)、J.アム・ケム・ソク(J.Am.C
hem.Soc)、85巻、2149頁;クラーク−ル
イス(Clark−Lewis)、I.等、(1986
年)サイエンス(Science)、231巻、134
頁;ケント(Kent),S.等、(1985年)、”
シンセティック・ペプチド・イン・バイオロジィ・アン
ド・メディシン”(”SyntheticPeptid
es in Biology and Medicin
e”)〔K.アリタロ(Alita1o)編〕、エルセ
ビア・プレス(ElsevierPress)、アムス
テルダム、29頁;クラーク−ルイス,I等(1987
年)、”レセプター・バイオケミストリー・アンド・メ
ソドロジィ”(”Receptor Biochemi
stry and Methology”)、アラン
(Alan)R.リス(Liss)、ニューヨーク、ニ
ューヨーク;及びクラーク−ルイス、I等、(1989
年)、J.イムノロジィ(J.Immunolog
y)、141巻、881頁を参照。比較的小さいサイズ
のオリゴペプチドは、固相合成の使用を殊に望ましくす
る。
業者に周知の手段によって合成することができる。特
に、アミノ酸配列は当該分野で既知の方法で、例えば固
相合成により、合成的に製造することができる。例え
ば、メリフィールド(Merifield)、R.B.
(1963年)、J.アム・ケム・ソク(J.Am.C
hem.Soc)、85巻、2149頁;クラーク−ル
イス(Clark−Lewis)、I.等、(1986
年)サイエンス(Science)、231巻、134
頁;ケント(Kent),S.等、(1985年)、”
シンセティック・ペプチド・イン・バイオロジィ・アン
ド・メディシン”(”SyntheticPeptid
es in Biology and Medicin
e”)〔K.アリタロ(Alita1o)編〕、エルセ
ビア・プレス(ElsevierPress)、アムス
テルダム、29頁;クラーク−ルイス,I等(1987
年)、”レセプター・バイオケミストリー・アンド・メ
ソドロジィ”(”Receptor Biochemi
stry and Methology”)、アラン
(Alan)R.リス(Liss)、ニューヨーク、ニ
ューヨーク;及びクラーク−ルイス、I等、(1989
年)、J.イムノロジィ(J.Immunolog
y)、141巻、881頁を参照。比較的小さいサイズ
のオリゴペプチドは、固相合成の使用を殊に望ましくす
る。
【0015】一般に、固相ペプチド合成において、反応
は不溶性固体支持体、例えばアミノ防護(「保護」)C
−末端アミノ酸が結合しているポリスチレン樹脂で、通
常反応性リンカー部分を介して起こる。このような樹脂
は、例えばt−ブチルオキシ−カルボニルアミノアシル
−4−(オキシメチル)−フェニルアセトアミドメチル
ポリスチレン樹脂〔「パム」(Pam);アプライド・
バイオシステムズ(Applied Biosyste
ms)、フォスター・シティ(FosterCit
y)、カルフォルニアから入手可能〕であってよい。
A.R.ミッチェル(Mitchell)等、(197
8年)、J.ビオル・ケム(J.Biol.Che
m)、43巻、2845頁を参照。次に、樹脂上の反応
性基が、アミノ基が先に保護されているC−末端アミノ
酸のカルボキシル基と反応する。それで、C−末端アミ
ノ酸が、固体支持体と共有結合する。C−末端アミノ酸
のN−脱保護すると、次の所望のN−保護アミノ酸もし
くは、オリゴペプチドまたはその活性化形態が、固定C
−末端アミノ酸またはペプチドのここで、遊離のアミノ
基とカップリングする。
は不溶性固体支持体、例えばアミノ防護(「保護」)C
−末端アミノ酸が結合しているポリスチレン樹脂で、通
常反応性リンカー部分を介して起こる。このような樹脂
は、例えばt−ブチルオキシ−カルボニルアミノアシル
−4−(オキシメチル)−フェニルアセトアミドメチル
ポリスチレン樹脂〔「パム」(Pam);アプライド・
バイオシステムズ(Applied Biosyste
ms)、フォスター・シティ(FosterCit
y)、カルフォルニアから入手可能〕であってよい。
A.R.ミッチェル(Mitchell)等、(197
8年)、J.ビオル・ケム(J.Biol.Che
m)、43巻、2845頁を参照。次に、樹脂上の反応
性基が、アミノ基が先に保護されているC−末端アミノ
酸のカルボキシル基と反応する。それで、C−末端アミ
ノ酸が、固体支持体と共有結合する。C−末端アミノ酸
のN−脱保護すると、次の所望のN−保護アミノ酸もし
くは、オリゴペプチドまたはその活性化形態が、固定C
−末端アミノ酸またはペプチドのここで、遊離のアミノ
基とカップリングする。
【0016】カップリングは、既知のカップリング試
薬、例えば、N,N−ジエチルカルボジイミド、N,N
−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、カルボ
ニルジイミダゾール、N−エチル−S’−フェニルイソ
オキサゾリニウム−3’−スルホネートまたは、N−エ
トキシカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキ
ノリン(EEDQ)で行うことができる。結合されるべ
きアミノ酸、またはオリゴペプチドの活性化形態とは、
アミノ酸またはオリゴペプチドのカルボキシル官能基を
先に、結合された残基の脱保護したアミノ基とのアミド
結合りカップリング及び形成に反応性となす誘導体を意
味する。適当な活性化誘導体、それらを製造する手段及
びそれらの使用は、当業者に認められている。しかし、
好ましい活性化誘導体は、所望のアミノ酸またはオリゴ
ペプチドのカルボキシル基の活性エステル、無水物また
はアシルハライドである。
薬、例えば、N,N−ジエチルカルボジイミド、N,N
−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、カルボ
ニルジイミダゾール、N−エチル−S’−フェニルイソ
オキサゾリニウム−3’−スルホネートまたは、N−エ
トキシカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキ
ノリン(EEDQ)で行うことができる。結合されるべ
きアミノ酸、またはオリゴペプチドの活性化形態とは、
アミノ酸またはオリゴペプチドのカルボキシル官能基を
先に、結合された残基の脱保護したアミノ基とのアミド
結合りカップリング及び形成に反応性となす誘導体を意
味する。適当な活性化誘導体、それらを製造する手段及
びそれらの使用は、当業者に認められている。しかし、
好ましい活性化誘導体は、所望のアミノ酸またはオリゴ
ペプチドのカルボキシル基の活性エステル、無水物また
はアシルハライドである。
【0017】最初のカップリング反応の後、次の望まし
いN−保護アミノ酸またはオリゴペプチドあるいは、そ
の活性化誘導体は、不溶性樹脂にカップリングされてい
る既存のN−脱保護アミノ酸またはペプチドとカップリ
ングさせる。この方法を所望のオリゴペプチド全体が、
合成されるまで続ける。樹脂固定ペプチドから一度保護
基の全てを除去して、ペプチドを生成物のペプチジル結
合または存在する残基を破断しない手段で樹脂から開裂
する。
いN−保護アミノ酸またはオリゴペプチドあるいは、そ
の活性化誘導体は、不溶性樹脂にカップリングされてい
る既存のN−脱保護アミノ酸またはペプチドとカップリ
ングさせる。この方法を所望のオリゴペプチド全体が、
合成されるまで続ける。樹脂固定ペプチドから一度保護
基の全てを除去して、ペプチドを生成物のペプチジル結
合または存在する残基を破断しない手段で樹脂から開裂
する。
【0018】あるいはまた、開裂工程は生成物に存在す
る保護基の除去をもたらすことがある。即ち、脱保護と
開裂とが単一工程として、起こり得る。更に、樹脂から
生成物を選択的に開裂し、次いで本発明のオリゴペプチ
ドの選択的脱保護をすることも可能である。
る保護基の除去をもたらすことがある。即ち、脱保護と
開裂とが単一工程として、起こり得る。更に、樹脂から
生成物を選択的に開裂し、次いで本発明のオリゴペプチ
ドの選択的脱保護をすることも可能である。
【0019】固相合成は、本発明のオリゴペプチドを製
造するのに、殊に有用である。その理由は、これらの方
法は、通常最終生成物の高収率を生じるからである。更
に、中間体生成物の精製は、容易である。その理由は、
中間体が不溶性樹脂に共有結合されているからである。
それで、樹脂及び結合生成物の単純な濾過、次いで未反
応の中間体及び試薬の洗浄により、各工程での所望の中
間体を精製する必要が除かれる。
造するのに、殊に有用である。その理由は、これらの方
法は、通常最終生成物の高収率を生じるからである。更
に、中間体生成物の精製は、容易である。その理由は、
中間体が不溶性樹脂に共有結合されているからである。
それで、樹脂及び結合生成物の単純な濾過、次いで未反
応の中間体及び試薬の洗浄により、各工程での所望の中
間体を精製する必要が除かれる。
【0020】開示した方法で用いられる固体支持体は、
用いられる条件下で、化学的に不活性である支持体であ
り得る。適当な支持体には、例えば樹脂、例えばスチレ
ン−ジビニルベンゼン共重合体またはポリスチレンを包
含する。次に、樹脂を変性して合成されるべきペプチド
の最初のN−保護C−末端アミノ酸とカップリングし得
る反応性基を包含させる。このような活性化支持体は、
例えば反応性基、例えばクロロメチル基を有するもの、
先に開示したパム樹脂、4−メチル−ベンズヒドリルア
ミンポリスチレン、あるいは反応性アミノメチル基を含
有する樹脂を包含する。その他の可能な「活性化」樹脂
は、当業者に明白である。
用いられる条件下で、化学的に不活性である支持体であ
り得る。適当な支持体には、例えば樹脂、例えばスチレ
ン−ジビニルベンゼン共重合体またはポリスチレンを包
含する。次に、樹脂を変性して合成されるべきペプチド
の最初のN−保護C−末端アミノ酸とカップリングし得
る反応性基を包含させる。このような活性化支持体は、
例えば反応性基、例えばクロロメチル基を有するもの、
先に開示したパム樹脂、4−メチル−ベンズヒドリルア
ミンポリスチレン、あるいは反応性アミノメチル基を含
有する樹脂を包含する。その他の可能な「活性化」樹脂
は、当業者に明白である。
【0021】固相合成で、使用するのに適したアミノ保
護(「防護」)(”blocking”)基は、周知で
ある。例えば、「プロテクティブ・グループス・イン・
オーガニック・ケミストリー」(”Protectiv
e Groupsin Organic Chemis
try”)、マクオミック(McOmic)編、プレナ
ム・プレス(Plenum Press)、N.Y.
N.Y.(1973年)及び「プロテクティブ・グルー
プス・イン・オーガニック・シンセシズ」(”Prot
ective Groups in Organic
Synthesis”)、グリーン(Greene)
編、ジョン・ウイレイ・アンド・サンズ(Jhon W
iley&Sons)、ニューヨーク、ニューヨーク
(1981年)参照。このような基には、例えば「t−
BOC」(t−ブチルオキシカルボニル)、アセチル、
ベンゾイル、ベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、
4,4’−ジメトキシ−ベンズヒドリル、フタリル、ト
リクロロアセチル、トリフルオロアセチル、トシル及び
トリチル保護基がとりわけ包含される。上述した方法に
適しているためには、使用される保護基は、適切な選択
脱保護条件が使用されるまで、保護されるべき部分に結
合されたままになっていなければならない。脱保護が所
望される場合、所望のアミノ保護基のみが除去されなけ
ればならない。更に、脱保護はすでに、形成されている
ペプチド結合の破断を避ける反応条件下で生じなければ
ならない。
護(「防護」)(”blocking”)基は、周知で
ある。例えば、「プロテクティブ・グループス・イン・
オーガニック・ケミストリー」(”Protectiv
e Groupsin Organic Chemis
try”)、マクオミック(McOmic)編、プレナ
ム・プレス(Plenum Press)、N.Y.
N.Y.(1973年)及び「プロテクティブ・グルー
プス・イン・オーガニック・シンセシズ」(”Prot
ective Groups in Organic
Synthesis”)、グリーン(Greene)
編、ジョン・ウイレイ・アンド・サンズ(Jhon W
iley&Sons)、ニューヨーク、ニューヨーク
(1981年)参照。このような基には、例えば「t−
BOC」(t−ブチルオキシカルボニル)、アセチル、
ベンゾイル、ベンジル、2,4−ジメトキシベンジル、
4,4’−ジメトキシ−ベンズヒドリル、フタリル、ト
リクロロアセチル、トリフルオロアセチル、トシル及び
トリチル保護基がとりわけ包含される。上述した方法に
適しているためには、使用される保護基は、適切な選択
脱保護条件が使用されるまで、保護されるべき部分に結
合されたままになっていなければならない。脱保護が所
望される場合、所望のアミノ保護基のみが除去されなけ
ればならない。更に、脱保護はすでに、形成されている
ペプチド結合の破断を避ける反応条件下で生じなければ
ならない。
【0022】また、当業者が理解しているように、裸の
ヒドロキシ、カルボキシ、チオールまたはその他の側鎖
官能基は、本発明のペプチドの合成中、保護を必要とす
ることがある。これらの部分のための容易に開裂し得る
保護基は周知であり、更に解説を必要としない。「シン
セティック・ペプタイド」(”SyntheticPe
ptides”)、5巻、ジョージ・R・ペティット
(George R.Pettit)編、エルセビア・
サイエンティフィック・パブリッシング・カンパニー)
(Elsevier Scientific Publ
ishingCo.)、アムステルダム(1980年)
及びその中に引用されている文献を参照。更に、適当な
カルボキシ、ヒドロキシ、チオール及びアミノ保護基が
文献、例えば「プロテクティブ・グループス・イン・オ
ーガニック・ケミストリー」、マクオミック編、プレナ
ム・プレス、N.Y.N.Y.(1973年)及び「プ
ロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シン
セシズ」、グリーン編、ジョン・ウイレイ・アンド・サ
ンズ、ニューヨーク、ニューヨーク、(1981年)の
ような文献に示されている。アミノ保護基の場合の如
く、これらの側鎖保護基は、保護基を除去するために選
択的脱保護基条件が使用されるまで、保護される部分上
の適切なところに保持されていなければならない。更
に、基を除去するのに使用される条件は、形成されるペ
プチド結合の破断がないか、あるいは生成物の存在する
アミノ酸残基の変性がないようなものでなければならな
い。
ヒドロキシ、カルボキシ、チオールまたはその他の側鎖
官能基は、本発明のペプチドの合成中、保護を必要とす
ることがある。これらの部分のための容易に開裂し得る
保護基は周知であり、更に解説を必要としない。「シン
セティック・ペプタイド」(”SyntheticPe
ptides”)、5巻、ジョージ・R・ペティット
(George R.Pettit)編、エルセビア・
サイエンティフィック・パブリッシング・カンパニー)
(Elsevier Scientific Publ
ishingCo.)、アムステルダム(1980年)
及びその中に引用されている文献を参照。更に、適当な
カルボキシ、ヒドロキシ、チオール及びアミノ保護基が
文献、例えば「プロテクティブ・グループス・イン・オ
ーガニック・ケミストリー」、マクオミック編、プレナ
ム・プレス、N.Y.N.Y.(1973年)及び「プ
ロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シン
セシズ」、グリーン編、ジョン・ウイレイ・アンド・サ
ンズ、ニューヨーク、ニューヨーク、(1981年)の
ような文献に示されている。アミノ保護基の場合の如
く、これらの側鎖保護基は、保護基を除去するために選
択的脱保護基条件が使用されるまで、保護される部分上
の適切なところに保持されていなければならない。更
に、基を除去するのに使用される条件は、形成されるペ
プチド結合の破断がないか、あるいは生成物の存在する
アミノ酸残基の変性がないようなものでなければならな
い。
【0023】樹脂からの最終生成物の開裂(及び保護基
のいずれかの可能な除去)は、一般に加水分解条件下で
生じる。樹脂からの開裂に使用される試薬は、例えばフ
ツ化水素、トリフルオロ酢酸、塩化水素あるいは臭化水
素及びトリフルオロ酢酸が包含される。あるいはまた、
開裂は塩基性条件下にヒドラジノ分解法により、あるい
は場合により、水添分解法により実施することができ
る。
のいずれかの可能な除去)は、一般に加水分解条件下で
生じる。樹脂からの開裂に使用される試薬は、例えばフ
ツ化水素、トリフルオロ酢酸、塩化水素あるいは臭化水
素及びトリフルオロ酢酸が包含される。あるいはまた、
開裂は塩基性条件下にヒドラジノ分解法により、あるい
は場合により、水添分解法により実施することができ
る。
【0024】最終オリゴペプチド生成物は、所望により
標準精製法により、精製することができる。このような
精製手段は、例えばゲル濾過、HPLC、イオン交換ク
ロマトグラフィー、透析あるいは当業者に既知の他の手
段を包含する。
標準精製法により、精製することができる。このような
精製手段は、例えばゲル濾過、HPLC、イオン交換ク
ロマトグラフィー、透析あるいは当業者に既知の他の手
段を包含する。
【0025】当業者は、上述の点は、ペプチドの化学合
成に使用される技術及び工程のすべてを余すところな
く、詳述していることを意味しないことを理解できよ
う。従って、本題を更に詳しく詳述する多くの文献、例
えば特記したものを参照すべきである。それで、当業者
は本発明に用いるペプチドの製造に同等に十分に役立つ
上述の方法の変法を承知している。同様に、これらの代
替法は本発明の範囲内に包含されることを意味してい
る。
成に使用される技術及び工程のすべてを余すところな
く、詳述していることを意味しないことを理解できよ
う。従って、本題を更に詳しく詳述する多くの文献、例
えば特記したものを参照すべきである。それで、当業者
は本発明に用いるペプチドの製造に同等に十分に役立つ
上述の方法の変法を承知している。同様に、これらの代
替法は本発明の範囲内に包含されることを意味してい
る。
【0026】上述の点に鑑み、更に他の本発明の態様に
おいて、本発明の抗体の製造に有用なオリゴペプチドの
製法が提供され、この方法は、保護されたGM−CSF
阻害オリゴペプチドを脱保護基をし、そして所望によ
り、得られた生成物を精製することからなる。
おいて、本発明の抗体の製造に有用なオリゴペプチドの
製法が提供され、この方法は、保護されたGM−CSF
阻害オリゴペプチドを脱保護基をし、そして所望によ
り、得られた生成物を精製することからなる。
【0027】あるいはまた、オリゴペプチドは組換えD
NA技術により生産することができ、本発明のオリゴペ
プチドをコードしている組換えDNA発現ベクターで、
所望の宿主細胞を形質転換し、次いで所望のオリゴペプ
チドの発現に適した条件下に宿主細胞を培養、そして所
望により発現生産物を単離することにより、生産するこ
とができる。
NA技術により生産することができ、本発明のオリゴペ
プチドをコードしている組換えDNA発現ベクターで、
所望の宿主細胞を形質転換し、次いで所望のオリゴペプ
チドの発現に適した条件下に宿主細胞を培養、そして所
望により発現生産物を単離することにより、生産するこ
とができる。
【0028】発現ベクターは、言うまでもなくGM−C
SF阻害オリゴペプチドをコードしているDNA配列、
あるいは以下に記載の融合ペプチドが発現に適切に配置
され、且つ翻訳開始部位に関して適切な翻訳読み枠中に
あるように構築されていなければならない。更に、転写
または翻訳開始部位は挿入DNA配列から誘導すること
ができ、または他の源から誘導することができる。これ
らの開始配列は、天然であれば、ベクター自体に対し
て、非相同性あるいは相同性であってよく、あるいは構
築に用いられるプロモーターに対して、相同性または非
相同性であり得る。選択の目的には、発現ベクターは選
択マーカーを包含することができ、そして形質転換は、
標識遺伝子が不存在の時は、選択に用いる毒性物質に対
して普通に感応性を有する宿主細胞中である。
SF阻害オリゴペプチドをコードしているDNA配列、
あるいは以下に記載の融合ペプチドが発現に適切に配置
され、且つ翻訳開始部位に関して適切な翻訳読み枠中に
あるように構築されていなければならない。更に、転写
または翻訳開始部位は挿入DNA配列から誘導すること
ができ、または他の源から誘導することができる。これ
らの開始配列は、天然であれば、ベクター自体に対し
て、非相同性あるいは相同性であってよく、あるいは構
築に用いられるプロモーターに対して、相同性または非
相同性であり得る。選択の目的には、発現ベクターは選
択マーカーを包含することができ、そして形質転換は、
標識遺伝子が不存在の時は、選択に用いる毒性物質に対
して普通に感応性を有する宿主細胞中である。
【0029】本発明に使用するオリゴペプチドをコード
しているDNA配列を包含するベクターは、適切に設計
された発現ベクターに挿入されると、原核もしくは真核
宿主細胞で発現することができる。例えば、E.コリ
(E.coli)、バチルス(Bacillus)及び
ストレプトミセス(Streptomyces)発現ベ
クターは、現今当該分野で周知である。これに関して、
所望のオリゴペプチドをコードしている配列は、普通に
使用されている組換えDNA技術を用いて、所望の種の
GM−CSFをコードしているCDNAから直接単離す
ることができる。このような技術には、例えば標準制限
酵素開裂、ゲル電気分解精製及び通常の連結反応が包含
される。これを実施するに当たり、当業者は、適切なリ
ンカー配列を使用して、CDNAでの開裂すべき適切な
位置に所望の開裂部位を置くようにすることを認識し得
る。このようなリンカーは、問題の配列に基づいて、所
望のオリゴペプチドコード遺伝子を含有する制限フラグ
メントに結合させることができる。あるいはまた、GM
−CSF阻害オリゴペプチドコード遺伝子を含有するC
DNAフラグメントの適切な位置で、所望の制限酵素リ
ンカーを挿入するのに部位特異的変異誘発を使用するこ
とができる。この挿入後、配列を適切な制限酵素で開裂
する。
しているDNA配列を包含するベクターは、適切に設計
された発現ベクターに挿入されると、原核もしくは真核
宿主細胞で発現することができる。例えば、E.コリ
(E.coli)、バチルス(Bacillus)及び
ストレプトミセス(Streptomyces)発現ベ
クターは、現今当該分野で周知である。これに関して、
所望のオリゴペプチドをコードしている配列は、普通に
使用されている組換えDNA技術を用いて、所望の種の
GM−CSFをコードしているCDNAから直接単離す
ることができる。このような技術には、例えば標準制限
酵素開裂、ゲル電気分解精製及び通常の連結反応が包含
される。これを実施するに当たり、当業者は、適切なリ
ンカー配列を使用して、CDNAでの開裂すべき適切な
位置に所望の開裂部位を置くようにすることを認識し得
る。このようなリンカーは、問題の配列に基づいて、所
望のオリゴペプチドコード遺伝子を含有する制限フラグ
メントに結合させることができる。あるいはまた、GM
−CSF阻害オリゴペプチドコード遺伝子を含有するC
DNAフラグメントの適切な位置で、所望の制限酵素リ
ンカーを挿入するのに部位特異的変異誘発を使用するこ
とができる。この挿入後、配列を適切な制限酵素で開裂
する。
【0030】本発明のオリゴペプチドは、比較的小さい
サイズであるので、当業者は標準技術を用いて、所望の
オリゴペプチドコード遺伝子を合成することができる。
例えば、所望の一本鎖デオキシオリゴヌクレオチド配列
は、市販の装置、例えば380A DNA シンセサイ
ザー(Synthesizer)〔アプライド・バイオ
システムズ(Applied Biosystems)
(850リンコルン・センター・ドライブ・フォスター
・シティ、カリフォルニア、94404〕を用いて合成
することができ、このシンセサイザーは、標準ホスホル
アミダイト化学を使用している。あるいはまた、所望の
DNAコード配列は、一本鎖DNAの合成のための通常
のホスホトリエステル変法により、製造することができ
る。この変法は、板倉等、(1977年)、サイエンス
(Science)、198巻、1056頁及びクレア
(Crea)等、(1987年)、プロク・ナツル・ア
カド・サイ(U.S.A.)(Proc.Natl.A
cad.Sci.(U.S.A.))、75巻5765
頁に開示されている。更に、DNA合成法は、シウング
(Hsiung)等、(1983年)、ヌクレイック・
アシド・リサーチ(Nucleic Acid Res
earch)、11巻、3227頁及びナラング(Na
raug)等、(1980年)、メソド・イン・エンチ
モロジィ(Methods in Enzymolog
y)、68巻、90頁に開示されている。
サイズであるので、当業者は標準技術を用いて、所望の
オリゴペプチドコード遺伝子を合成することができる。
例えば、所望の一本鎖デオキシオリゴヌクレオチド配列
は、市販の装置、例えば380A DNA シンセサイ
ザー(Synthesizer)〔アプライド・バイオ
システムズ(Applied Biosystems)
(850リンコルン・センター・ドライブ・フォスター
・シティ、カリフォルニア、94404〕を用いて合成
することができ、このシンセサイザーは、標準ホスホル
アミダイト化学を使用している。あるいはまた、所望の
DNAコード配列は、一本鎖DNAの合成のための通常
のホスホトリエステル変法により、製造することができ
る。この変法は、板倉等、(1977年)、サイエンス
(Science)、198巻、1056頁及びクレア
(Crea)等、(1987年)、プロク・ナツル・ア
カド・サイ(U.S.A.)(Proc.Natl.A
cad.Sci.(U.S.A.))、75巻5765
頁に開示されている。更に、DNA合成法は、シウング
(Hsiung)等、(1983年)、ヌクレイック・
アシド・リサーチ(Nucleic Acid Res
earch)、11巻、3227頁及びナラング(Na
raug)等、(1980年)、メソド・イン・エンチ
モロジィ(Methods in Enzymolog
y)、68巻、90頁に開示されている。
【0031】所望のオリゴペプチドをコードする配列が
一旦上述の方法で製造されると、このものを所望の原核
または真核発現ベクターで、所定のプロモーターからの
転写及び発現のための適切な配向で、挿入することがで
きる。次に、発現ベクターをクローニングし、そして適
切に形質転換された宿主細胞の選択を可能とする条件下
に、所望の宿主細胞に形質転換させ、次に挿入配列の発
現に適した条件下で発現させ、次いで生成物を採取す
る。
一旦上述の方法で製造されると、このものを所望の原核
または真核発現ベクターで、所定のプロモーターからの
転写及び発現のための適切な配向で、挿入することがで
きる。次に、発現ベクターをクローニングし、そして適
切に形質転換された宿主細胞の選択を可能とする条件下
に、所望の宿主細胞に形質転換させ、次に挿入配列の発
現に適した条件下で発現させ、次いで生成物を採取す
る。
【0032】原核宿主細胞中、殊にE.コリ中での発現
は、特別なプロモーターの使用に限定されない。その理
由は、特定のプロモーターが、本発明の実施可能性にと
って決定的なものではないからである。使用し得るプロ
モーターには、例えばリポプロテイン(「lpp」)プ
ロモーター、E.コリトリプトファン(「trp」)プ
ロモーター、バクテリオフアージ・ラムダ・プロモータ
ーあるいは、E.コリラクトース(「lac」)プロモ
ーターが包含される。更に、プロモーターの1種または
それ以上を縦列に使用することができ、例えばtrp及
びlacプロモーターを使用することができる。更に、
ハイブリッドプロモーター/翻訳活性化配列、例えばt
acプロモーターをオリゴペプチドコード遺伝子の発現
を推進するために、製造することができる。これらのプ
ロモーターのいずれもが先に特徴付けられ、当該分野で
周知であり、そして合成上あるいは既知のプラスミドか
ら構築することができる。
は、特別なプロモーターの使用に限定されない。その理
由は、特定のプロモーターが、本発明の実施可能性にと
って決定的なものではないからである。使用し得るプロ
モーターには、例えばリポプロテイン(「lpp」)プ
ロモーター、E.コリトリプトファン(「trp」)プ
ロモーター、バクテリオフアージ・ラムダ・プロモータ
ーあるいは、E.コリラクトース(「lac」)プロモ
ーターが包含される。更に、プロモーターの1種または
それ以上を縦列に使用することができ、例えばtrp及
びlacプロモーターを使用することができる。更に、
ハイブリッドプロモーター/翻訳活性化配列、例えばt
acプロモーターをオリゴペプチドコード遺伝子の発現
を推進するために、製造することができる。これらのプ
ロモーターのいずれもが先に特徴付けられ、当該分野で
周知であり、そして合成上あるいは既知のプラスミドか
ら構築することができる。
【0033】更に、熱誘起可能なランナウェイ・レプリ
コン、例えば英国特許公開第1,557,774号及び
ウリン(Uhlin)等、(1979年)、ジーン(G
ene)、6巻、21頁に開示されているものを使用す
るのが有利である。30℃以下の温度、特に25℃でレ
プリコンは、約10〜15コピー/細胞の比較的低いコ
ピー数を維持している。温度が37℃以上に上昇する
と、コピー数コントロールが失われ、そしてレプリコン
を含有するプラミドが約1000〜2000コピー/細
胞に増巾する。
コン、例えば英国特許公開第1,557,774号及び
ウリン(Uhlin)等、(1979年)、ジーン(G
ene)、6巻、21頁に開示されているものを使用す
るのが有利である。30℃以下の温度、特に25℃でレ
プリコンは、約10〜15コピー/細胞の比較的低いコ
ピー数を維持している。温度が37℃以上に上昇する
と、コピー数コントロールが失われ、そしてレプリコン
を含有するプラミドが約1000〜2000コピー/細
胞に増巾する。
【0034】以下に述べる如く、異種遺伝子、例えばオ
リゴペプチドをコードする遺伝子をランナウェイ・レプ
リコン(runaway replicon)を包含す
るベクターにクローニングすることは、コピー数コント
ロールの誘起及び喪失により、蛋白合成及び細胞内蛋白
質性顆粒(「封入体」)の付随形成の比の著しい増加を
結果として、生じることがある。顆粒は、その蛋白組成
が著しく相同性であり、所望の蛋白生成物が顆粒の乾燥
重量の80%まで、往々にしてそれを超えて包含する。
これらの顆粒は、細胞リゼイトから容易に単離され、そ
して一般には尿素または洗剤の低濃度での洗浄に安定で
ある。洗浄により、顆粒に非特異的に結合している蛋白
質が除去される。
リゴペプチドをコードする遺伝子をランナウェイ・レプ
リコン(runaway replicon)を包含す
るベクターにクローニングすることは、コピー数コント
ロールの誘起及び喪失により、蛋白合成及び細胞内蛋白
質性顆粒(「封入体」)の付随形成の比の著しい増加を
結果として、生じることがある。顆粒は、その蛋白組成
が著しく相同性であり、所望の蛋白生成物が顆粒の乾燥
重量の80%まで、往々にしてそれを超えて包含する。
これらの顆粒は、細胞リゼイトから容易に単離され、そ
して一般には尿素または洗剤の低濃度での洗浄に安定で
ある。洗浄により、顆粒に非特異的に結合している蛋白
質が除去される。
【0035】しかし、本発明はクローニング及び原核細
胞での発現のための、ランナウェイ・レプリコン含有プ
ラスミドの使用を必要としない。多くのレプリコン、例
えばpBR322、pBR328、pACYC184等
からのレプリコンが当該分野で知られており、所望のオ
リゴペプチドをコードする遺伝子の発現を推進するよう
設計された組換DNAベクターの構築に適している。
胞での発現のための、ランナウェイ・レプリコン含有プ
ラスミドの使用を必要としない。多くのレプリコン、例
えばpBR322、pBR328、pACYC184等
からのレプリコンが当該分野で知られており、所望のオ
リゴペプチドをコードする遺伝子の発現を推進するよう
設計された組換DNAベクターの構築に適している。
【0036】当業者はまた、バチルスでの発現が所望さ
れる時は、B.スブチリス(B.subtilis)か
らのvegプロモーターに習熟している。更に、ベクタ
ー及びバチルスでのポリペプチドの発現のための方法に
ついて、欧州特許公開EPA0116411(1984
年8月22日公開)及び米国特許第4,559,300
号を参照されたい。これらを参考として、本文に挿入す
る。
れる時は、B.スブチリス(B.subtilis)か
らのvegプロモーターに習熟している。更に、ベクタ
ー及びバチルスでのポリペプチドの発現のための方法に
ついて、欧州特許公開EPA0116411(1984
年8月22日公開)及び米国特許第4,559,300
号を参照されたい。これらを参考として、本文に挿入す
る。
【0037】更に、米国特許第4,559,300号に
は、ストレプトマイセス(Streptomyces)
に使用するための発現ベクターが開示されている。例え
ば、堀之内等、モル・ゲン・ゲネト(Mol.Gen.
Genet.)、210巻、468頁(1987年)及
びビブ(Bibb)、M等、エクペリメンタル・マニピ
ュレーション・オブ・ジーン・エクスプレション(Ex
perimentalManipulation of
Gene Expression)、4章、「ディベ
ロップメント・イン・ストレプトマイセス・クロニン
グ」(Developments in Strept
omyces cloning)、アカデミック・プレ
ス、(1983年)を参照されたい。
は、ストレプトマイセス(Streptomyces)
に使用するための発現ベクターが開示されている。例え
ば、堀之内等、モル・ゲン・ゲネト(Mol.Gen.
Genet.)、210巻、468頁(1987年)及
びビブ(Bibb)、M等、エクペリメンタル・マニピ
ュレーション・オブ・ジーン・エクスプレション(Ex
perimentalManipulation of
Gene Expression)、4章、「ディベ
ロップメント・イン・ストレプトマイセス・クロニン
グ」(Developments in Strept
omyces cloning)、アカデミック・プレ
ス、(1983年)を参照されたい。
【0038】更に、特別な選択性マーカーの使用は、本
発明の操作に決定的なものではない。広範囲の選択性マ
ーカーが、原核または真核宿主細胞の一方もしくは双方
での使用のために存在する。
発明の操作に決定的なものではない。広範囲の選択性マ
ーカーが、原核または真核宿主細胞の一方もしくは双方
での使用のために存在する。
【0039】当業者は、宿主細胞特に原核細胞、例えば
E.コリ、バチルスまたはストレプトマイセスで発現さ
れる場合、本発明の小さいオリゴペプチドは、細胞から
の生体内制限及び(または)脱離を受けることがあるこ
とを認めている。制限のない宿主細胞を使用することが
できるが、当業者は所望のオリゴペプチドをコードする
遺伝子を製造し、それにより開裂可能なリンカーをコー
ドする配列に連結され、この配列を順次より大きい発現
可能な遺伝子に連結され、それにより所望のオリゴペプ
チドが直接の発現生産物よりもむしろ、融合生産物とし
て発現させるようにするのが、一層有利であることを知
り得る。例えば、所望のGM−CSF阻害オリゴペプチ
ドコード遺伝子は、その5’末端でプロテアーゼ、例え
ばトリプシン、キモトリプシン、テルモリシン、臭化シ
アン、カテプシンC等のDNA配列コード部位特異的認
識部位に結合させることができ、このものを順次その
5’末端でより大きいコード配列、例えばβ−ガラクト
シダーゼ、インシュリンまたは成長ホルモンコード配列
またはそのフラグメントに連結される。発現された生成
物は構造 蛋白質−{開裂可能部位}−GM−CSF阻害オリゴペ
プチド を有する融合生成物である。
E.コリ、バチルスまたはストレプトマイセスで発現さ
れる場合、本発明の小さいオリゴペプチドは、細胞から
の生体内制限及び(または)脱離を受けることがあるこ
とを認めている。制限のない宿主細胞を使用することが
できるが、当業者は所望のオリゴペプチドをコードする
遺伝子を製造し、それにより開裂可能なリンカーをコー
ドする配列に連結され、この配列を順次より大きい発現
可能な遺伝子に連結され、それにより所望のオリゴペプ
チドが直接の発現生産物よりもむしろ、融合生産物とし
て発現させるようにするのが、一層有利であることを知
り得る。例えば、所望のGM−CSF阻害オリゴペプチ
ドコード遺伝子は、その5’末端でプロテアーゼ、例え
ばトリプシン、キモトリプシン、テルモリシン、臭化シ
アン、カテプシンC等のDNA配列コード部位特異的認
識部位に結合させることができ、このものを順次その
5’末端でより大きいコード配列、例えばβ−ガラクト
シダーゼ、インシュリンまたは成長ホルモンコード配列
またはそのフラグメントに連結される。発現された生成
物は構造 蛋白質−{開裂可能部位}−GM−CSF阻害オリゴペ
プチド を有する融合生成物である。
【0040】当業者は、所望の特定の切断部位は、融合
生成物のオリゴペプチドの領域に出現すべきでもないこ
とを理解している。指示した融合生成物の単離後、ポリ
ペプチドを挿入された特定のプロテアーゼ切断部位を認
識する、適切なプロテアーゼで処理する。これにより、
オリゴペプチドが遊離され、次にこれを常法で単離する
ことができる。本発明の発現オリゴペプチドの生体内分
解を回避するその他の手段は、当業者に明白であり、そ
して同じ結果を達成するこれらの他の方法の使用は、本
発明によって包含されていることを意味する。
生成物のオリゴペプチドの領域に出現すべきでもないこ
とを理解している。指示した融合生成物の単離後、ポリ
ペプチドを挿入された特定のプロテアーゼ切断部位を認
識する、適切なプロテアーゼで処理する。これにより、
オリゴペプチドが遊離され、次にこれを常法で単離する
ことができる。本発明の発現オリゴペプチドの生体内分
解を回避するその他の手段は、当業者に明白であり、そ
して同じ結果を達成するこれらの他の方法の使用は、本
発明によって包含されていることを意味する。
【0041】原核生物、殊にE.コリでは生成物、殊に
上述したタイプの融合生成物は、「封入体」として、宿
主細胞内に沈着し得る。このような場合、生成物の精製
には宿主細胞膜の破断、生成物の変性及び所望により、
適切なプロテアーゼの使用による生成物の任意の所望部
分の開裂、もしくは切断を必要とすることがある。封入
体の精製、変性及び開裂は周知であり、更に解説を必要
としない。
上述したタイプの融合生成物は、「封入体」として、宿
主細胞内に沈着し得る。このような場合、生成物の精製
には宿主細胞膜の破断、生成物の変性及び所望により、
適切なプロテアーゼの使用による生成物の任意の所望部
分の開裂、もしくは切断を必要とすることがある。封入
体の精製、変性及び開裂は周知であり、更に解説を必要
としない。
【0042】組換DNA手段を用いてのクローニング及
び発現に好ましい宿主細胞は、原核細胞、好ましくは
E.コリである。しかし、当業者は真核宿主細胞中で、
オリゴペプチドコード遺伝子を発現させようとすること
もできる。適当な真核宿主細胞には、例えば哺乳動物細
胞あるいは、時には酵母細胞、例えばサッカロミヤス
(Saccharomyces)、クルイフェロマイヤ
ス(Kluyveromyces)またはピキア(Pi
chia)が包含される。この目的に有用な真核宿主細
胞には、例えば次のものが包含される。ヒト293(A
TCC CRL1573);シリアン・ハムスターAV
12−664(ATCC CRL9595);チャイニ
ーズ・ハムスター・卵巣(CHO−Kl…ATCC C
CL61);3T3(マウス胚繊維芽細胞…ATCC
CCL92);CV−1(アフリカン・グリーン・モン
キー腎臓…ATCC CCL70);LLC−MK
2(アカゲザル腎臓−ATCC CCL7);HepG
−2(ヒト肝芽腫…ATCC CRL1650);BH
K−21(シリアン・ハムスター腎臓…ATCC CC
L10);COS−1(サル腎臓…SV40形質転換…
ATCC CRL1650)、並びに例えばアメリカン
・タイプ・カルチュア・コレクション(「ATC
C」)、ロックヴィレ、MDのような源から公けに入手
可能な他の真核細胞系。このような真核宿主細胞の形質
転換のために、広汎なベクターが存在し、そして以下の
記載は、本発明の範囲内に包含される発現手段または生
成物に対する限定を全く意味していない。
び発現に好ましい宿主細胞は、原核細胞、好ましくは
E.コリである。しかし、当業者は真核宿主細胞中で、
オリゴペプチドコード遺伝子を発現させようとすること
もできる。適当な真核宿主細胞には、例えば哺乳動物細
胞あるいは、時には酵母細胞、例えばサッカロミヤス
(Saccharomyces)、クルイフェロマイヤ
ス(Kluyveromyces)またはピキア(Pi
chia)が包含される。この目的に有用な真核宿主細
胞には、例えば次のものが包含される。ヒト293(A
TCC CRL1573);シリアン・ハムスターAV
12−664(ATCC CRL9595);チャイニ
ーズ・ハムスター・卵巣(CHO−Kl…ATCC C
CL61);3T3(マウス胚繊維芽細胞…ATCC
CCL92);CV−1(アフリカン・グリーン・モン
キー腎臓…ATCC CCL70);LLC−MK
2(アカゲザル腎臓−ATCC CCL7);HepG
−2(ヒト肝芽腫…ATCC CRL1650);BH
K−21(シリアン・ハムスター腎臓…ATCC CC
L10);COS−1(サル腎臓…SV40形質転換…
ATCC CRL1650)、並びに例えばアメリカン
・タイプ・カルチュア・コレクション(「ATC
C」)、ロックヴィレ、MDのような源から公けに入手
可能な他の真核細胞系。このような真核宿主細胞の形質
転換のために、広汎なベクターが存在し、そして以下の
記載は、本発明の範囲内に包含される発現手段または生
成物に対する限定を全く意味していない。
【0043】例えば、広汎なpSV2−タイプのベクタ
ーは、SV40ゲノムのセグメントを包含し、そしてプ
ロモーター(例えば、「EP」、初期プロモーター)、
介在配列(「IVS」)及びポリアデニル化(「P
A」)部位を包含する、一定の真核転写単位を包含す
る。SV40T抗原の不存在下、pSV2−タイプベク
ターは、宿主細胞染色体DNAへの組込みにより、哺乳
動物及びその他の真核宿主細胞を形質転換させる。種々
のプラスミドpSV2−タイプベクター、例えばプラス
ミドpSV2−gpt、pSV2−neo、pSV2−
dhfr、及びpSV2−β−グロビン等が構築されて
おり、ここではSV40プロモーターが挿入遺伝子の転
写を推進する〔グルズマン(Gluzman)編、オイ
カリオティック・バイラル・ベクターズ(Eukary
otic Viral Vectors)、コールド・
スプリング・ハーバー・ラボラトリーズ(Cold S
pring Harbor Laboratorie
s)、N.Y.1982年〕。これらのベクターの構築
及び使用は、現今当業者に周知である。このようなベク
ターは、アメリカン・タイプ・カルチュア・コレクショ
ン(「ATCC」)あるいは、ノーザン・レジオナル・
リサーチ・ラボラトリーズ(Northern Reg
ional Research Laboratori
es)(「NRRL」)、ペオリア、イリノイから入手
可能である。
ーは、SV40ゲノムのセグメントを包含し、そしてプ
ロモーター(例えば、「EP」、初期プロモーター)、
介在配列(「IVS」)及びポリアデニル化(「P
A」)部位を包含する、一定の真核転写単位を包含す
る。SV40T抗原の不存在下、pSV2−タイプベク
ターは、宿主細胞染色体DNAへの組込みにより、哺乳
動物及びその他の真核宿主細胞を形質転換させる。種々
のプラスミドpSV2−タイプベクター、例えばプラス
ミドpSV2−gpt、pSV2−neo、pSV2−
dhfr、及びpSV2−β−グロビン等が構築されて
おり、ここではSV40プロモーターが挿入遺伝子の転
写を推進する〔グルズマン(Gluzman)編、オイ
カリオティック・バイラル・ベクターズ(Eukary
otic Viral Vectors)、コールド・
スプリング・ハーバー・ラボラトリーズ(Cold S
pring Harbor Laboratorie
s)、N.Y.1982年〕。これらのベクターの構築
及び使用は、現今当業者に周知である。このようなベク
ターは、アメリカン・タイプ・カルチュア・コレクショ
ン(「ATCC」)あるいは、ノーザン・レジオナル・
リサーチ・ラボラトリーズ(Northern Reg
ional Research Laboratori
es)(「NRRL」)、ペオリア、イリノイから入手
可能である。
【0044】更にまた、本発明のオリゴペプチドを発現
するのに、有用なその他のプラスミドは、SV40初期
プロモーター以外のプロモーターを使用し得る。本発明
は、いずれの特別なプロモーターの使用に限定されるも
のではない。他のプロモーター、例えばSV40後期プ
ロモーターあるいは他の真核遺伝子例えば、エストロゲ
ン−誘起性ニワトリオボアルブミン遺伝子、インターフ
ェロン遺伝子、グルココルチコイド誘起性チロシンアミ
ノトランスフェラーゼ遺伝子、チミジンキナーゼ遺伝
子、及び主要初期及び後期アデノウィルス遺伝子からの
プロモーターを容易に単離することができ、そして本発
明のオリゴペプチドを生成するよう設計された、組換D
NA発現ベクターで使用するよう変性することができ
る。真核プロモーターを縦列に使用して、所望の最終生
成物の発現を推進することができる。必要なことの全て
は、挿入遺伝子配列と組み合された特別のプロモーター
が、ベクターが形質転換されている宿主細胞中で機能す
ることである。
するのに、有用なその他のプラスミドは、SV40初期
プロモーター以外のプロモーターを使用し得る。本発明
は、いずれの特別なプロモーターの使用に限定されるも
のではない。他のプロモーター、例えばSV40後期プ
ロモーターあるいは他の真核遺伝子例えば、エストロゲ
ン−誘起性ニワトリオボアルブミン遺伝子、インターフ
ェロン遺伝子、グルココルチコイド誘起性チロシンアミ
ノトランスフェラーゼ遺伝子、チミジンキナーゼ遺伝
子、及び主要初期及び後期アデノウィルス遺伝子からの
プロモーターを容易に単離することができ、そして本発
明のオリゴペプチドを生成するよう設計された、組換D
NA発現ベクターで使用するよう変性することができ
る。真核プロモーターを縦列に使用して、所望の最終生
成物の発現を推進することができる。必要なことの全て
は、挿入遺伝子配列と組み合された特別のプロモーター
が、ベクターが形質転換されている宿主細胞中で機能す
ることである。
【0045】更に、広い範囲の宿主細胞に感染する多数
のレトロウィルスが知られている。レトロウィルスDN
A中の長鎖末端反覆体(「LTR」)は、往々にしてプ
ロモーター活性をコードし、そして上述のSV40初期
プロモーターの代わりに用いて、オリゴペプチドコード
遺伝子の転写及び翻訳を推進することができる。例え
ば、プラスミドpRSVcat(ATCCから受理番号
ATCC37152で入手可能)は、ラウス肉腫ウィル
ス(「RSV」)(ニワトリまたは他の宿主細胞を感染
することが知られているウィルス)のLTRの部分を包
含している。RSV LTR配列は、プラスミドpRS
Vcatの0.76kb NdeI−HindIII制
限フラグメントで単離することができる。このプロモー
ターは、単離し、そして適当なベクターに挿入すること
ができ、それによりこのものが正しく位置して、所望の
オリゴペプチドコード配列の転写及び発現を推進する。
のレトロウィルスが知られている。レトロウィルスDN
A中の長鎖末端反覆体(「LTR」)は、往々にしてプ
ロモーター活性をコードし、そして上述のSV40初期
プロモーターの代わりに用いて、オリゴペプチドコード
遺伝子の転写及び翻訳を推進することができる。例え
ば、プラスミドpRSVcat(ATCCから受理番号
ATCC37152で入手可能)は、ラウス肉腫ウィル
ス(「RSV」)(ニワトリまたは他の宿主細胞を感染
することが知られているウィルス)のLTRの部分を包
含している。RSV LTR配列は、プラスミドpRS
Vcatの0.76kb NdeI−HindIII制
限フラグメントで単離することができる。このプロモー
ターは、単離し、そして適当なベクターに挿入すること
ができ、それによりこのものが正しく位置して、所望の
オリゴペプチドコード配列の転写及び発現を推進する。
【0046】更にまた、その他の真核または哺乳動物発
現システムが知られている。例えば、欧州特許出願第8
7303083.7号〔EPA0245949として公
開、1987年11月19日公開、及び米国特許出願第
06/849999号(1986年4月9日出願)に対
応〕を参照のこと。このものを参考として本文に挿入す
る。特に有用な真核発現ベクターは、プラスミドphd
である。プラスミドphdは、通常の真核発現ベクター
である。その理由は、このものはアデノウィルス−2後
期プロモーター(「AV2LP」)から、すぐ上流のB
Kウィルス エンハンサー配列(「BK」)を含有する
カセットベクターであるからである。更に、プラスミド
phdは所望のDNA配列の挿入のために、配置された
単一BclI制限酵素認識配列を含有し、それでこのも
のはBKエンハンサー−AV2LPプロモーターシステ
ムから発現される。この構築により、高レベルの転写及
びその次の挿入遺伝子配列の発現を可能とする。プラス
ミドphdは、またヒグロマイシン耐性−付与配列、並
びにジヒドロフォレート・レダクターゼ(「dhf
r」)シストロンを含有し、これらの両者は、それぞれ
ヒグロマイシン感受性またはdhfr陰性宿主細胞での
選択性マーカーとして使用し得る。プラスミドphdの
構築は、欧州特許出願EPA0245949(出願番号
87303083.7、1987年11月19日公開)
に詳述されている。プラスミドphdは、プラスミドの
好ましい源及び株貯蔵体であるE.コリ Kl2GM4
8に形質転換されている。このプラスミドは、寄託ずみ
で、NRRL永久株培養物コレクションの一部となって
いる、この菌株から常法で単離することができる。この
菌株は、受理番号NRRU B−18525で入手可能
である。
現システムが知られている。例えば、欧州特許出願第8
7303083.7号〔EPA0245949として公
開、1987年11月19日公開、及び米国特許出願第
06/849999号(1986年4月9日出願)に対
応〕を参照のこと。このものを参考として本文に挿入す
る。特に有用な真核発現ベクターは、プラスミドphd
である。プラスミドphdは、通常の真核発現ベクター
である。その理由は、このものはアデノウィルス−2後
期プロモーター(「AV2LP」)から、すぐ上流のB
Kウィルス エンハンサー配列(「BK」)を含有する
カセットベクターであるからである。更に、プラスミド
phdは所望のDNA配列の挿入のために、配置された
単一BclI制限酵素認識配列を含有し、それでこのも
のはBKエンハンサー−AV2LPプロモーターシステ
ムから発現される。この構築により、高レベルの転写及
びその次の挿入遺伝子配列の発現を可能とする。プラス
ミドphdは、またヒグロマイシン耐性−付与配列、並
びにジヒドロフォレート・レダクターゼ(「dhf
r」)シストロンを含有し、これらの両者は、それぞれ
ヒグロマイシン感受性またはdhfr陰性宿主細胞での
選択性マーカーとして使用し得る。プラスミドphdの
構築は、欧州特許出願EPA0245949(出願番号
87303083.7、1987年11月19日公開)
に詳述されている。プラスミドphdは、プラスミドの
好ましい源及び株貯蔵体であるE.コリ Kl2GM4
8に形質転換されている。このプラスミドは、寄託ずみ
で、NRRL永久株培養物コレクションの一部となって
いる、この菌株から常法で単離することができる。この
菌株は、受理番号NRRU B−18525で入手可能
である。
【0047】それで、プラスミドphdを単離し、Bc
lI制限酵素で切断することができる。同様に、オリゴ
ペプチドコード配列(あるいは好ましくは、融合ペプチ
ドコード領域:必要な翻訳開始部位を包含している)例
えば、先に記載したものを製造し、BclIリンカーが
連結され、そして得られたフラグメントをBclI制限
エンドヌクレアーゼで切断する。phdフラグメント及
びオリゴペプチドコードフラグメントを結合させて、所
望のオリゴペプチド、あるいはオリゴペプチド融合生成
物を発現し得る有用な発現ベクターを得る。挿入遺伝子
配列の発現に適した条件下で、所望の真核宿主細胞の形
質転換及び培養で、当業者は、上述の如く、追加DNA
コード配列が添加される時は融合蛋白質として、あるい
は直接発現生成物として、所望のオリゴペプチドを得る
ことができる。発現生成物の単離、精製及び切断は、上
述した通りであるが、または当業者にとって自明であ
る。
lI制限酵素で切断することができる。同様に、オリゴ
ペプチドコード配列(あるいは好ましくは、融合ペプチ
ドコード領域:必要な翻訳開始部位を包含している)例
えば、先に記載したものを製造し、BclIリンカーが
連結され、そして得られたフラグメントをBclI制限
エンドヌクレアーゼで切断する。phdフラグメント及
びオリゴペプチドコードフラグメントを結合させて、所
望のオリゴペプチド、あるいはオリゴペプチド融合生成
物を発現し得る有用な発現ベクターを得る。挿入遺伝子
配列の発現に適した条件下で、所望の真核宿主細胞の形
質転換及び培養で、当業者は、上述の如く、追加DNA
コード配列が添加される時は融合蛋白質として、あるい
は直接発現生成物として、所望のオリゴペプチドを得る
ことができる。発現生成物の単離、精製及び切断は、上
述した通りであるが、または当業者にとって自明であ
る。
【0048】あるいは、酵母細胞での発現が所望される
時は、酵母発現システムを調製するための手段は、現今
当該分野で十分に開示されている。かかる発現が所望の
時は、次の文献を参照されたい。米国特許第4,77
5,622号(1988年10月4日付与);欧州特許
番号EPB0073673(1988年4月20日付
与);米国特許第4,615,974号(1986年1
0月7日付与);及び欧州特許公開EPA018307
0(1986年6月4日公開)。
時は、酵母発現システムを調製するための手段は、現今
当該分野で十分に開示されている。かかる発現が所望の
時は、次の文献を参照されたい。米国特許第4,77
5,622号(1988年10月4日付与);欧州特許
番号EPB0073673(1988年4月20日付
与);米国特許第4,615,974号(1986年1
0月7日付与);及び欧州特許公開EPA018307
0(1986年6月4日公開)。
【0049】認められている如く、記載の真核発現ベク
ターあるいは構築されたいずれの他のベクターも、種々
の真核、殊に哺乳動物の宿主細胞に形質転換され、発現
させることができる。安定な形質転換体を単離、同定す
るための選択性マーカーを含有していないベクターは、
例えば米国特許第4,399,216号(1983年8
月26日付与:これを参考として、本文に挿入する)に
開示されている操作の如く、移行検定のためにあるい
は、共形質転換のために有用である。使用されるベクタ
ーは、発現「シャトル」ベクターであってよく、E.コ
リでの効率のよい複製を可能とする配列を含有し得る。
このようなシャトルベクターは、他の宿主生物よりも
E.コリでプラスミドDNAを製造するのに、通常はよ
り効率がよいので、有用である。それで所望により、ベ
クターを最終の所望宿主に形質転換させる。
ターあるいは構築されたいずれの他のベクターも、種々
の真核、殊に哺乳動物の宿主細胞に形質転換され、発現
させることができる。安定な形質転換体を単離、同定す
るための選択性マーカーを含有していないベクターは、
例えば米国特許第4,399,216号(1983年8
月26日付与:これを参考として、本文に挿入する)に
開示されている操作の如く、移行検定のためにあるい
は、共形質転換のために有用である。使用されるベクタ
ーは、発現「シャトル」ベクターであってよく、E.コ
リでの効率のよい複製を可能とする配列を含有し得る。
このようなシャトルベクターは、他の宿主生物よりも
E.コリでプラスミドDNAを製造するのに、通常はよ
り効率がよいので、有用である。それで所望により、ベ
クターを最終の所望宿主に形質転換させる。
【0050】本発明のオリゴペプチドを生産するのに、
組換技術を用いることを当業者が決定した時は、上記の
特定のベクターは、本発明のオリゴペプチドをコードす
るDNA配列をクローニングし、発現する唯一の方法と
みなすべきではないことが明白であろう。特に当業者
は、所望のオリゴヌクレオチドを製造するのに有用な真
核及び原核組換DNAベクター双方を製造するために、
いずれの所望の制限酵素認識配列を含有するベクターを
構築することができる。更に当業者は、遺伝暗号の縮退
に通じている。従って、当業者は本発明で使用されるD
NA配列を修飾して、第1図及び第4図で示した特定の
オリゴペプチドと比較して、本発明の所望の抗体を製造
するための改善された能力、あるいは同一もしくは改善
された生理学的特性を有する相同蛋白質を提供すること
ができる。また当業者は、DNA配列を修飾して、より
高いレベルで発現されるが、本発明によるものと同一の
蛋白質を発現させることができる。
組換技術を用いることを当業者が決定した時は、上記の
特定のベクターは、本発明のオリゴペプチドをコードす
るDNA配列をクローニングし、発現する唯一の方法と
みなすべきではないことが明白であろう。特に当業者
は、所望のオリゴヌクレオチドを製造するのに有用な真
核及び原核組換DNAベクター双方を製造するために、
いずれの所望の制限酵素認識配列を含有するベクターを
構築することができる。更に当業者は、遺伝暗号の縮退
に通じている。従って、当業者は本発明で使用されるD
NA配列を修飾して、第1図及び第4図で示した特定の
オリゴペプチドと比較して、本発明の所望の抗体を製造
するための改善された能力、あるいは同一もしくは改善
された生理学的特性を有する相同蛋白質を提供すること
ができる。また当業者は、DNA配列を修飾して、より
高いレベルで発現されるが、本発明によるものと同一の
蛋白質を発現させることができる。
【0051】更にまた、当業者は、本発明で有用なオリ
ゴペプチドを製造するために、組換DNAベクター、あ
るいはオリゴペプチドコード配列を製造するのに有用で
あるDNA配列を合成的に、部分的にまたは全体とし
て、製造する手段に通じている。更に、提供されたDN
A配列を修飾するための組換手段には、例えば部位特異
的変異誘発が包含される。これらの技術は、当業者に周
知であり、ここで更に解説を必要としない。従って、い
ずれの「構築された」DNAもしくはベクターは、合成
または半合成(天然及び合成源から)で製造される天然
源から単離されるか、あるいは組換DNA法で修飾され
るDNAをその範囲内に包含している。
ゴペプチドを製造するために、組換DNAベクター、あ
るいはオリゴペプチドコード配列を製造するのに有用で
あるDNA配列を合成的に、部分的にまたは全体とし
て、製造する手段に通じている。更に、提供されたDN
A配列を修飾するための組換手段には、例えば部位特異
的変異誘発が包含される。これらの技術は、当業者に周
知であり、ここで更に解説を必要としない。従って、い
ずれの「構築された」DNAもしくはベクターは、合成
または半合成(天然及び合成源から)で製造される天然
源から単離されるか、あるいは組換DNA法で修飾され
るDNAをその範囲内に包含している。
【0052】同様に、先に指示した如く、オリゴペプチ
ドは通常の固相合成により、全体としてもしくは、部分
的に製造することができる。最終の所望のオリゴペプチ
ドは、組換及び非組換技術の組合せを用いて、製造する
ことができる。それで、本発明は本発明のオリゴペプチ
ドを生産する、特定の手段に限定されるものと解すべき
ではない。
ドは通常の固相合成により、全体としてもしくは、部分
的に製造することができる。最終の所望のオリゴペプチ
ドは、組換及び非組換技術の組合せを用いて、製造する
ことができる。それで、本発明は本発明のオリゴペプチ
ドを生産する、特定の手段に限定されるものと解すべき
ではない。
【0053】更に指示の如く、オリゴペプチド、例えば
第1図に示すオリゴペプチドに到達するのに用いる配列
は、全長天然GM−CSF蛋白質から直接誘導されるも
のである。しかし、当業者は本発明の抗体を製造するの
に、有用なその他のオリゴペプチドを製造するために、
これらの配列またはDNAコード配列を修飾することが
できる。従って、本文で使用される「誘導可能」とは、
これらの修飾生成物を包含することを意味する。「誘導
可能」とはまた、最終オリゴペプチドのための特別のア
ミノ酸配列の元の源は、GM−CSFポリペプチド、そ
の一部、あるいは対応するDNAコード領域であること
を指示する意味である。これは、意図的な設計ではない
が、当業者が元の問題の天然配列に対する修飾、欠失ま
たは付加をなしたとしても、その通りである。
第1図に示すオリゴペプチドに到達するのに用いる配列
は、全長天然GM−CSF蛋白質から直接誘導されるも
のである。しかし、当業者は本発明の抗体を製造するの
に、有用なその他のオリゴペプチドを製造するために、
これらの配列またはDNAコード配列を修飾することが
できる。従って、本文で使用される「誘導可能」とは、
これらの修飾生成物を包含することを意味する。「誘導
可能」とはまた、最終オリゴペプチドのための特別のア
ミノ酸配列の元の源は、GM−CSFポリペプチド、そ
の一部、あるいは対応するDNAコード領域であること
を指示する意味である。これは、意図的な設計ではない
が、当業者が元の問題の天然配列に対する修飾、欠失ま
たは付加をなしたとしても、その通りである。
【0054】GM−CSFは、GM−CSFレセプター
担有細胞の増殖を誘発し得るので、GM−CSFがその
レセプターに結合するのを阻害する抗体はまた、GM−
CSFにより仲介される疾患の治療にも有用である。例
えば、先に指示した如く、リンパ及び固形腫瘍から誘導
される悪性腫瘍細胞は、GM−CSFの投与により増殖
することがわかっている。それで、その細胞連合レセプ
ターとGM−CSFとの相互作用を阻害し得る抗−GM
−CSF抗体は、GM−CSF依存性細胞、例えば先に
指示した腫瘍細胞の成長、もしくは増殖を阻害する手段
を提供するものである。以下に論述する如く、GM−C
SFで仲介されるその他の疾患状態も同様に処置するこ
とができる。
担有細胞の増殖を誘発し得るので、GM−CSFがその
レセプターに結合するのを阻害する抗体はまた、GM−
CSFにより仲介される疾患の治療にも有用である。例
えば、先に指示した如く、リンパ及び固形腫瘍から誘導
される悪性腫瘍細胞は、GM−CSFの投与により増殖
することがわかっている。それで、その細胞連合レセプ
ターとGM−CSFとの相互作用を阻害し得る抗−GM
−CSF抗体は、GM−CSF依存性細胞、例えば先に
指示した腫瘍細胞の成長、もしくは増殖を阻害する手段
を提供するものである。以下に論述する如く、GM−C
SFで仲介されるその他の疾患状態も同様に処置するこ
とができる。
【0055】指示の如く、上で得られたオリゴペプチド
は、GM−CSFの生物活性を阻害し得るモノクロナー
ル抗体またはそのフラグメントを製造するのに使用し得
る。それで、本発明の最も好ましい態様では、GM−C
SFの生物活性を阻害し得るモノクロナール抗体、また
はそのフラグメントが提供される。
は、GM−CSFの生物活性を阻害し得るモノクロナー
ル抗体またはそのフラグメントを製造するのに使用し得
る。それで、本発明の最も好ましい態様では、GM−C
SFの生物活性を阻害し得るモノクロナール抗体、また
はそのフラグメントが提供される。
【0056】指示されたモノクロナール抗体は、G.コ
ーラー(Kohler)及びC.ミルスティン(Mil
stein)、(1975年)、ネイチュア、256
巻、495頁に記載の現今周知の方法で、製造すること
ができる。当業者が承知している如く、この操作は、マ
ウスまたは他の適当な動物を免疫源として作用し得る物
質で免疫化することを包含する。所望の注射化合物が免
疫反応を誘発し得ないほどのサイズである時は、周知の
技術により、他のより大きい分子、例えば血清アルブミ
ン、例えばヒトまたはウシ血清アルブミン、あるいはキ
イホール・リムペット・ヘモシアニン(Keyhole
limpet hemocyanin)(「KL
H」)と接合させることができる。例えば、ミアレス
(Meares)等、米国特許第4,722,892号
(1988年2月2日付与)、及びミアレス等、米国特
許第4,622,420号(1986年11月11日付
与)を参照。これらを参考として本文に挿入する。適当
な培養期間(例えば、2週間またはそれ以上)後、マウ
スを屠殺し、その脾臓からとった細胞を骨髄腫細胞と融
合させる。ハイブリドーマとして知られているハイブリ
ッド細胞は、試験管内で繁殖可能である。このようにし
て、生産されたハイブリドーマの集団をスクリーニング
して、その各々が免疫原として使用される抗原と反応性
を有する単一抗体種を分泌する個別のクローンを単離す
る。このようにして得られた個別の抗体種は、それぞれ
免疫動物からの単一B細胞の生成物であり、免疫原で認
識された特定の抗原部位に反応して、発生する。更に、
所望の抗体を生産するこれらのハイブリドーマ細胞系を
スクリーニングして、宿主動物を免疫化するのに用いる
免疫原について最高の親和性を有する抗体を生産するも
のを同定するのが、有用である。当業者が理解している
如く、本発明の目的のために用いられる免疫原は、上述
の如く、製造されたオリゴヌクレオチドまたは接合オリ
ゴヌクレオチドである。好ましい態様では、免疫原とし
て使用されるオリゴペプチドは、ジサルフアイド結合、
例えば2個のシステイン残基を介して、架橋されていな
いものである。即ち、免疫化に用いられるオリゴペプチ
ドは、残基間にジサルフアイド架橋を有していない直鎖
ペプチドである。
ーラー(Kohler)及びC.ミルスティン(Mil
stein)、(1975年)、ネイチュア、256
巻、495頁に記載の現今周知の方法で、製造すること
ができる。当業者が承知している如く、この操作は、マ
ウスまたは他の適当な動物を免疫源として作用し得る物
質で免疫化することを包含する。所望の注射化合物が免
疫反応を誘発し得ないほどのサイズである時は、周知の
技術により、他のより大きい分子、例えば血清アルブミ
ン、例えばヒトまたはウシ血清アルブミン、あるいはキ
イホール・リムペット・ヘモシアニン(Keyhole
limpet hemocyanin)(「KL
H」)と接合させることができる。例えば、ミアレス
(Meares)等、米国特許第4,722,892号
(1988年2月2日付与)、及びミアレス等、米国特
許第4,622,420号(1986年11月11日付
与)を参照。これらを参考として本文に挿入する。適当
な培養期間(例えば、2週間またはそれ以上)後、マウ
スを屠殺し、その脾臓からとった細胞を骨髄腫細胞と融
合させる。ハイブリドーマとして知られているハイブリ
ッド細胞は、試験管内で繁殖可能である。このようにし
て、生産されたハイブリドーマの集団をスクリーニング
して、その各々が免疫原として使用される抗原と反応性
を有する単一抗体種を分泌する個別のクローンを単離す
る。このようにして得られた個別の抗体種は、それぞれ
免疫動物からの単一B細胞の生成物であり、免疫原で認
識された特定の抗原部位に反応して、発生する。更に、
所望の抗体を生産するこれらのハイブリドーマ細胞系を
スクリーニングして、宿主動物を免疫化するのに用いる
免疫原について最高の親和性を有する抗体を生産するも
のを同定するのが、有用である。当業者が理解している
如く、本発明の目的のために用いられる免疫原は、上述
の如く、製造されたオリゴヌクレオチドまたは接合オリ
ゴヌクレオチドである。好ましい態様では、免疫原とし
て使用されるオリゴペプチドは、ジサルフアイド結合、
例えば2個のシステイン残基を介して、架橋されていな
いものである。即ち、免疫化に用いられるオリゴペプチ
ドは、残基間にジサルフアイド架橋を有していない直鎖
ペプチドである。
【0057】それで、追加の態様では、本発明の抗体を
製造する方法が提供され、この方法は所望の抗体を生産
するハイプリドーマを培養し、そして生じた抗体を採集
することからなる。所望により、当業者はGM−CSF
阻害フラグメントをハイブリドーマ生成抗体から直接、
あるいは他の手段例えばGM−CSF阻害抗体フラグメ
ントコード遺伝子の組換発現で製造することができる。
この目的のための遺伝子は、上述の如く、製造されたハ
イブリドーマから誘導することができる。あるいは、ハ
イブリドーマ自体は組換ベクターで移入することがで
き、このベクターは、増殖及び発現に適した条件下で培
養する時は、ハイブリドーマ内に発現のために適当に配
置されているGM−CSF阻害抗体フラグメントコード
遺伝子を包含している。細胞系の増殖及び維持の目的
で、標準細胞系培地を用いて、ハイブリドーマを培養す
ることができる。あるいは、所望により、ハイブリドー
マは生宿主動物、例えばマウスに通常腹腔内に注射、も
しくは移殖することができ、この動物内で所望の抗体の
増殖、発現が可能である。この後者の場合、抗体は通常
注射/移殖部位に蓄積している腹水から採取される。
製造する方法が提供され、この方法は所望の抗体を生産
するハイプリドーマを培養し、そして生じた抗体を採集
することからなる。所望により、当業者はGM−CSF
阻害フラグメントをハイブリドーマ生成抗体から直接、
あるいは他の手段例えばGM−CSF阻害抗体フラグメ
ントコード遺伝子の組換発現で製造することができる。
この目的のための遺伝子は、上述の如く、製造されたハ
イブリドーマから誘導することができる。あるいは、ハ
イブリドーマ自体は組換ベクターで移入することがで
き、このベクターは、増殖及び発現に適した条件下で培
養する時は、ハイブリドーマ内に発現のために適当に配
置されているGM−CSF阻害抗体フラグメントコード
遺伝子を包含している。細胞系の増殖及び維持の目的
で、標準細胞系培地を用いて、ハイブリドーマを培養す
ることができる。あるいは、所望により、ハイブリドー
マは生宿主動物、例えばマウスに通常腹腔内に注射、も
しくは移殖することができ、この動物内で所望の抗体の
増殖、発現が可能である。この後者の場合、抗体は通常
注射/移殖部位に蓄積している腹水から採取される。
【0058】当業者が認める如く、GM−CSFの生物
活性の阻害は、普通細胞連合GM−CSFレセプターに
より、認識されるGM−CSF分子上、もしくは分子内
の所望の部位を阻止することにより達成される。それ
で、所望のアミノ酸配列と反応性を有するいずれの抗
体、または抗体フラグメントが本発明に包含されている
ことを意味する。上記の方法で生産される抗体(もしく
は免疫グロブリン)またはフラグメントは、GM−CS
F分子の所望のエピトープと反応性を有するものであ
る。
活性の阻害は、普通細胞連合GM−CSFレセプターに
より、認識されるGM−CSF分子上、もしくは分子内
の所望の部位を阻止することにより達成される。それ
で、所望のアミノ酸配列と反応性を有するいずれの抗
体、または抗体フラグメントが本発明に包含されている
ことを意味する。上記の方法で生産される抗体(もしく
は免疫グロブリン)またはフラグメントは、GM−CS
F分子の所望のエピトープと反応性を有するものであ
る。
【0059】本文で使用される「抗体」もしくは「免疫
グロブリン」とは、いずれの認められたクラスまたはサ
ブクラスの免疫グロブリン、例えばIgG、IgA、I
gM、IgDまたはIgEを称するものである。免疫グ
ロブリンのIgGクラスに入る免疫グロブリンが好まし
い。抗原反応性免疫グロブリンフラグメントもまたこの
用語に包含される。このような免疫グロブリンフラグメ
ントには、例えばFab’、F(ab’)2、もしくは
Fabフラグメントあるいは任意の他の抗原−反応性免
疫グロブリンフラグメントが包含される。このような免
疫グロブリンフラグメントは、例えば蛋白分解酵素消
化、例えばペプシンあるいはパパイン消化、還元アルキ
ル化、あるいは組換DNA技術により製造される。この
ような免疫グロブリンフラグメントを製造するための材
料、方法は当業者に周知である。一般には、パルハム
(Parham)、(1983年)J.イムノロジイ、
131巻、2895頁;ラモイ(Lamoyi)等、
(1983年)、J.イムノロジカル・メソド(J.I
mmunological Methods)、56
巻、235頁;パルハム、(1982年)、同誌、53
巻、133頁;及びマチウ(Matthew)等、(1
982年)、同誌、50巻、239頁を参照。
グロブリン」とは、いずれの認められたクラスまたはサ
ブクラスの免疫グロブリン、例えばIgG、IgA、I
gM、IgDまたはIgEを称するものである。免疫グ
ロブリンのIgGクラスに入る免疫グロブリンが好まし
い。抗原反応性免疫グロブリンフラグメントもまたこの
用語に包含される。このような免疫グロブリンフラグメ
ントには、例えばFab’、F(ab’)2、もしくは
Fabフラグメントあるいは任意の他の抗原−反応性免
疫グロブリンフラグメントが包含される。このような免
疫グロブリンフラグメントは、例えば蛋白分解酵素消
化、例えばペプシンあるいはパパイン消化、還元アルキ
ル化、あるいは組換DNA技術により製造される。この
ような免疫グロブリンフラグメントを製造するための材
料、方法は当業者に周知である。一般には、パルハム
(Parham)、(1983年)J.イムノロジイ、
131巻、2895頁;ラモイ(Lamoyi)等、
(1983年)、J.イムノロジカル・メソド(J.I
mmunological Methods)、56
巻、235頁;パルハム、(1982年)、同誌、53
巻、133頁;及びマチウ(Matthew)等、(1
982年)、同誌、50巻、239頁を参照。
【0060】免疫グロブリンまたはそのフラグメント
は、任意の哺乳動物種から誘導出来るが、最も好ましい
のはヒト由来、例えば上記のネズミハイブリドーマの製
造と類似した方法で製造される、ヒト/ヒトハイブリド
ーマの培養によって得られるものである。また、免疫グ
ロブリンまたはそのフラグメントは、当該分野で認めら
れている用語「キメラ性」(chimeric)であっ
てよい。特に、免疫グロブリンまたはそのフラグメント
は、可変領域(即ち、結合領域)及び異種から誘導され
る不変部領域の少なくとも1部分で構成されていてよ
い。このようなキメラ抗体は、通常組換DNA技術によ
り製造される。ネズミ可変領域及びヒト不可変領域を包
含するキメラ抗体がある種の適用例、特にヒトの治療に
特に好ましい。その理由は、このような抗体は純粋なネ
ズミモノクロナール抗体よりも抗原性が低いことがある
からである。このようなネズミ/ヒトキメラ抗体は、ネ
ズミ免疫グロブリン可変領域をコードするDNAセグメ
ント及びヒト免疫グロブリン不変部領域をコードするD
NAセグメントを包含する免疫グロブリン遺伝子を発現
する生産物である。このようなキメラ抗体の生産方法
は、通常の組換DNA及び遺伝子トランスフェクション
技術を包含し、これらの技術は当該分野で現今周知であ
る。例えば、S.L.モリソン(Morrison)
等、(1984年)、プロク・ナツル・アカド・サイ
(U.S.A.)、81巻、6851頁参照。
は、任意の哺乳動物種から誘導出来るが、最も好ましい
のはヒト由来、例えば上記のネズミハイブリドーマの製
造と類似した方法で製造される、ヒト/ヒトハイブリド
ーマの培養によって得られるものである。また、免疫グ
ロブリンまたはそのフラグメントは、当該分野で認めら
れている用語「キメラ性」(chimeric)であっ
てよい。特に、免疫グロブリンまたはそのフラグメント
は、可変領域(即ち、結合領域)及び異種から誘導され
る不変部領域の少なくとも1部分で構成されていてよ
い。このようなキメラ抗体は、通常組換DNA技術によ
り製造される。ネズミ可変領域及びヒト不可変領域を包
含するキメラ抗体がある種の適用例、特にヒトの治療に
特に好ましい。その理由は、このような抗体は純粋なネ
ズミモノクロナール抗体よりも抗原性が低いことがある
からである。このようなネズミ/ヒトキメラ抗体は、ネ
ズミ免疫グロブリン可変領域をコードするDNAセグメ
ント及びヒト免疫グロブリン不変部領域をコードするD
NAセグメントを包含する免疫グロブリン遺伝子を発現
する生産物である。このようなキメラ抗体の生産方法
は、通常の組換DNA及び遺伝子トランスフェクション
技術を包含し、これらの技術は当該分野で現今周知であ
る。例えば、S.L.モリソン(Morrison)
等、(1984年)、プロク・ナツル・アカド・サイ
(U.S.A.)、81巻、6851頁参照。
【0061】「キメラ抗体またはフラグメント」なる用
語には、「ヒューマナイズド」(humanized)
もしくは「CDR−移殖」免疫グロブリンまたはフラグ
メントの思想が包含されている。これらの抗体は、フレ
ームワークもしくは「相補性決定領域」(「CDR」)
が変性されて、親免疫グロブリンと比較して異なった特
異性の免疫グロブリンのCDRを包含する抗体である。
この抗体の好ましい形態では、ネズミCDRがヒト免疫
グロブリンのフレームワーク領域に移殖されている。特
に、本発明の目的のためのCDRは、GM−CSF分子
と反応性を有する。CDR変性抗体の教示については、
ウインター(Winter)等、欧州特許公開出願EP
A0239400(1987年9月30日公開)を参照
されたい。
語には、「ヒューマナイズド」(humanized)
もしくは「CDR−移殖」免疫グロブリンまたはフラグ
メントの思想が包含されている。これらの抗体は、フレ
ームワークもしくは「相補性決定領域」(「CDR」)
が変性されて、親免疫グロブリンと比較して異なった特
異性の免疫グロブリンのCDRを包含する抗体である。
この抗体の好ましい形態では、ネズミCDRがヒト免疫
グロブリンのフレームワーク領域に移殖されている。特
に、本発明の目的のためのCDRは、GM−CSF分子
と反応性を有する。CDR変性抗体の教示については、
ウインター(Winter)等、欧州特許公開出願EP
A0239400(1987年9月30日公開)を参照
されたい。
【0062】実施例で更に詳述する如く、本発明のGM
−CSF阻害免疫グロブリンは、連続した増殖及び進行
がGM−CSFにより、介在される(即ち、いくつかの
段階で生化学経路に包括されるかまたはGM−CSFを
必要とする)疾患状態の処置に有用である。特に、当業
者は、造血始原細胞、例えば骨髄始原細胞、例えばマク
ロフアージまたは顆粒球前駆体に対するGM−CSFコ
ロニー刺激因子により存在する、望ましくない疾患状態
を阻害または防止することが可能なことを理解し得る。
このような状態には、例えばマクロフアージ及び(また
は)顆粒球の過剰生産を包含する疾患状態、例えば炎症
性疾患及び種々の自己免疫疾患が包含される。かかる炎
症性過程を包含する疾患状態には、例えば側頭動脈炎、
結節性多発動脈炎、全身性エリテマートデス、リウマチ
性多発性筋痛、種々の形態の腎炎、及びおそらくはアテ
ローム性動脈硬化が包含される。
−CSF阻害免疫グロブリンは、連続した増殖及び進行
がGM−CSFにより、介在される(即ち、いくつかの
段階で生化学経路に包括されるかまたはGM−CSFを
必要とする)疾患状態の処置に有用である。特に、当業
者は、造血始原細胞、例えば骨髄始原細胞、例えばマク
ロフアージまたは顆粒球前駆体に対するGM−CSFコ
ロニー刺激因子により存在する、望ましくない疾患状態
を阻害または防止することが可能なことを理解し得る。
このような状態には、例えばマクロフアージ及び(また
は)顆粒球の過剰生産を包含する疾患状態、例えば炎症
性疾患及び種々の自己免疫疾患が包含される。かかる炎
症性過程を包含する疾患状態には、例えば側頭動脈炎、
結節性多発動脈炎、全身性エリテマートデス、リウマチ
性多発性筋痛、種々の形態の腎炎、及びおそらくはアテ
ローム性動脈硬化が包含される。
【0063】更に、先に解説した如く、本発明の免疫グ
ロブリンはGM−CSF依存性腫瘍疾患の増殖を阻害ま
たは除去するのに有用であり得る。本発明の好ましい特
徴では、GM−CSF阻害オリゴペプチドは、GM−C
SF依存性リンパ腫または白血病の増殖を阻害または除
去し得る。
ロブリンはGM−CSF依存性腫瘍疾患の増殖を阻害ま
たは除去するのに有用であり得る。本発明の好ましい特
徴では、GM−CSF阻害オリゴペプチドは、GM−C
SF依存性リンパ腫または白血病の増殖を阻害または除
去し得る。
【0064】それで、本発明によれば、GM−CSFの
望ましくない効果を必要とする温血哺乳動物において、
軽減する方法が提供され、この方法は前記哺乳動物に本
発明の免疫グロブリンまたはそのフラグメントを投与す
ることからなる。
望ましくない効果を必要とする温血哺乳動物において、
軽減する方法が提供され、この方法は前記哺乳動物に本
発明の免疫グロブリンまたはそのフラグメントを投与す
ることからなる。
【0065】また、本発明の免疫グロブリンを投与する
のに有用な処方物が提供される。特に、本発明によれ
ば、製薬上許容し得る担体、希釈剤または医薬添加物と
組み合された免疫グロブリンまたはそのフラグメントを
包含し、そしてGM−CSFの生物活性を阻害し得る製
薬処方物が提供される。好ましくは、本発明の免疫グロ
ブリンは非経口投与に適した処方物、例えば注射剤もし
くは静脈内投与に適した処方物、あるいは有効形態で血
流への送達を確実にするようなその他の方法による非経
口投与に適した処方物として調製される。このような処
方物は、好ましくは単位投与量形態であり、各投与量は
例えば所望の免疫グロブリン約0.001〜1000m
gを含有している。好ましくは、処方物は免疫グロブリ
ンまたは免疫グロブリンフラグメント約0.01〜20
0mgを含有している。
のに有用な処方物が提供される。特に、本発明によれ
ば、製薬上許容し得る担体、希釈剤または医薬添加物と
組み合された免疫グロブリンまたはそのフラグメントを
包含し、そしてGM−CSFの生物活性を阻害し得る製
薬処方物が提供される。好ましくは、本発明の免疫グロ
ブリンは非経口投与に適した処方物、例えば注射剤もし
くは静脈内投与に適した処方物、あるいは有効形態で血
流への送達を確実にするようなその他の方法による非経
口投与に適した処方物として調製される。このような処
方物は、好ましくは単位投与量形態であり、各投与量は
例えば所望の免疫グロブリン約0.001〜1000m
gを含有している。好ましくは、処方物は免疫グロブリ
ンまたは免疫グロブリンフラグメント約0.01〜20
0mgを含有している。
【0066】本発明の免疫グロブリンを処方する手段
は、当業者に周知である。特に、本発明の免疫グロブリ
ンまたはそのフラグメントは、製薬上許容し得る担体、
希釈剤またはキャリヤーと温和して組合せることができ
る。適当な担体、希釈剤あるいは医薬添加物及び他のヒ
ト蛋白質、例えばヒト血清アルブミンを包含する処方物
は、例えばレミントン・ファーマシューティカル・サイ
エンシズ(Remington’s Pharmace
utical Sciences)、16版、1980
年、マック・パブリッシング・カンパニー(Mack
Publishing Co.)、オソール(Oso
l)等編に記載され、これを参考として本文に挿入す
る。典型的な製薬上許容し得る医薬添加物、希釈剤及び
担体、殊に好ましい投与経路である非経口投与のための
これらのものには、例えば、等張性食塩水、希デキスト
ロース水溶液(例.5%),多価脂肪族アルコールもし
くはその混合物、例えばグリセリン、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール等が包含される。非経口
溶液はまた防腐剤、例えばフェネチルアルコール、メチ
ルもしくはプロピルパラベン、チメロサール等を含有し
得る。必要に応じて、約0.05〜0.20重量%の抗
酸化剤、例えばメタ重亜硫酸ナトリウムまたは重亜流酸
ナトリウムもまた使用し得る。「製薬上許容し得る」と
は、温血哺乳動物の治療もしくは診断に有用な医薬添加
物、希釈剤または抗体を称する。
は、当業者に周知である。特に、本発明の免疫グロブリ
ンまたはそのフラグメントは、製薬上許容し得る担体、
希釈剤またはキャリヤーと温和して組合せることができ
る。適当な担体、希釈剤あるいは医薬添加物及び他のヒ
ト蛋白質、例えばヒト血清アルブミンを包含する処方物
は、例えばレミントン・ファーマシューティカル・サイ
エンシズ(Remington’s Pharmace
utical Sciences)、16版、1980
年、マック・パブリッシング・カンパニー(Mack
Publishing Co.)、オソール(Oso
l)等編に記載され、これを参考として本文に挿入す
る。典型的な製薬上許容し得る医薬添加物、希釈剤及び
担体、殊に好ましい投与経路である非経口投与のための
これらのものには、例えば、等張性食塩水、希デキスト
ロース水溶液(例.5%),多価脂肪族アルコールもし
くはその混合物、例えばグリセリン、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール等が包含される。非経口
溶液はまた防腐剤、例えばフェネチルアルコール、メチ
ルもしくはプロピルパラベン、チメロサール等を含有し
得る。必要に応じて、約0.05〜0.20重量%の抗
酸化剤、例えばメタ重亜硫酸ナトリウムまたは重亜流酸
ナトリウムもまた使用し得る。「製薬上許容し得る」と
は、温血哺乳動物の治療もしくは診断に有用な医薬添加
物、希釈剤または抗体を称する。
【0067】本発明の免疫グロブリンは要因、例えば処
置されている疾患状態、投与方式、患者の年令、症状並
びに投与する医師が普通に決定、考慮するその他の要因
に基づいて、広い投与量範囲にわたって有効であること
を当業者は理解できる。
置されている疾患状態、投与方式、患者の年令、症状並
びに投与する医師が普通に決定、考慮するその他の要因
に基づいて、広い投与量範囲にわたって有効であること
を当業者は理解できる。
【0068】
【実施例】以下に限定を企図しない実施例をあげて、本
発明を更に具体的に説明する。本発明は、実施例のいず
れに開示された記載の故に範囲を限定するものと解すべ
きではない。試薬の出所は便宜上のものであり、本発明
を限定することを意味しない。製 造 例 1 オリゴペプチドの合成 オリゴペプチドP44−55(SEQ ID NO:
1)、P24−34(SEQ ID NO:3)、P6
4−75(SEQ ID NO:4)、P96−109
(SEQ ID NO:5)及びP131−142(S
EQ ID NO:6)は、本文に先に開示した如く、
固相合成により合成される。生成物は記載の条件下、H
PLCで分析すると次の保持時間を有している。
発明を更に具体的に説明する。本発明は、実施例のいず
れに開示された記載の故に範囲を限定するものと解すべ
きではない。試薬の出所は便宜上のものであり、本発明
を限定することを意味しない。製 造 例 1 オリゴペプチドの合成 オリゴペプチドP44−55(SEQ ID NO:
1)、P24−34(SEQ ID NO:3)、P6
4−75(SEQ ID NO:4)、P96−109
(SEQ ID NO:5)及びP131−142(S
EQ ID NO:6)は、本文に先に開示した如く、
固相合成により合成される。生成物は記載の条件下、H
PLCで分析すると次の保持時間を有している。
【表1】
【0069】実 施 例 1 オリゴペプチドによる骨髄前駆体でのGM−CSF活性
の阻害 骨髄前駆体に対するGM−CSF活性の生物効果を阻害
する所望のオリゴペプチドの効果を測定するために、次
の検定法を用いた。言うまでもなく、ネズミ以外の種か
ら誘導し得るオリゴペプチドを用いる時は、該種からの
細胞を検定操作に置換することが必要であろう。GM−
CSFの生物活性はネズミ骨髄細胞の液体培養系で測定
した〔例えば、I.ブルスカー(Bursker)等、
J.レチクロエンドセリアル・ソク(J.Reticu
loendothelial Soc.)、25巻、5
33頁、(1979年)参照〕。骨髄細胞は、10〜1
2週令CB6Fl(C57BL×Balb/c)雄マウ
ス〔ハーラン−スプラグエ・ドウレイ,インコ(Har
lan−Sprague Dawley,Inc.)、
インディアナポリス、インディアナ〕の大腿骨及び脛骨
からりん酸緩衝食塩水〔「PBS」、GIBCO、グラ
ンド・アイランド、ニューヨーク〕で切開した清浄な骨
を洗うことにより採集した。生存可能な細胞カウントを
トリパンブルーにより測定した。次に、細胞を24−ウ
エル組織培養プレート〔コスタタ(Costar)、ケ
ンブリッジ、MA〕中で塗布した(1ml/ウエル;2
×105細胞/ml)。顆粒球−マクロフアージコロニ
ー刺激因子(「GM−CSF」、2ng/ml;ペプロ
テク・インコーポレーテッド(PeproTech,I
nc.)、ロッキィヒル、NJから組換え技術で生産、
入手可能)及び所望のオリゴペプチドをウエルに所望の
濃度で加えた。骨髄細胞をCO2培養器中37℃で6日
間培養した。培養期間の終りにプレートをPBSで洗
い、これでウエル中に成熟した固有の顆粒球及びマクロ
フアージのみが残存した。次に、細胞を4℃で20分間
5%ホルムアルデヒドで固定し、0.1Mホウ酸塩緩衝
剤(pH8.5)で洗い、そして室温で10分間同一緩
衝剤中1%メチレンブルーで染色した。ホウ酸緩衝剤中
で十分に洗った後、染料を42℃で30分間0.1NH
Clで細胞から溶離した。染料吸光度をMCC/340
タイターテク・マルチスキャン(Titertech
Multiscan)プレートリーダー〔エフラブ(E
flab)、ヘルシンキ、フィンランド〕中620nm
で測定した。染料吸光度示度は、培養物中の細胞の数に
比例する。ネズミGM−CSF分子の種々の領域に及ぶ
5種の異なったオリゴペプチドを用いた、この検定の結
果を表2に示す。
の阻害 骨髄前駆体に対するGM−CSF活性の生物効果を阻害
する所望のオリゴペプチドの効果を測定するために、次
の検定法を用いた。言うまでもなく、ネズミ以外の種か
ら誘導し得るオリゴペプチドを用いる時は、該種からの
細胞を検定操作に置換することが必要であろう。GM−
CSFの生物活性はネズミ骨髄細胞の液体培養系で測定
した〔例えば、I.ブルスカー(Bursker)等、
J.レチクロエンドセリアル・ソク(J.Reticu
loendothelial Soc.)、25巻、5
33頁、(1979年)参照〕。骨髄細胞は、10〜1
2週令CB6Fl(C57BL×Balb/c)雄マウ
ス〔ハーラン−スプラグエ・ドウレイ,インコ(Har
lan−Sprague Dawley,Inc.)、
インディアナポリス、インディアナ〕の大腿骨及び脛骨
からりん酸緩衝食塩水〔「PBS」、GIBCO、グラ
ンド・アイランド、ニューヨーク〕で切開した清浄な骨
を洗うことにより採集した。生存可能な細胞カウントを
トリパンブルーにより測定した。次に、細胞を24−ウ
エル組織培養プレート〔コスタタ(Costar)、ケ
ンブリッジ、MA〕中で塗布した(1ml/ウエル;2
×105細胞/ml)。顆粒球−マクロフアージコロニ
ー刺激因子(「GM−CSF」、2ng/ml;ペプロ
テク・インコーポレーテッド(PeproTech,I
nc.)、ロッキィヒル、NJから組換え技術で生産、
入手可能)及び所望のオリゴペプチドをウエルに所望の
濃度で加えた。骨髄細胞をCO2培養器中37℃で6日
間培養した。培養期間の終りにプレートをPBSで洗
い、これでウエル中に成熟した固有の顆粒球及びマクロ
フアージのみが残存した。次に、細胞を4℃で20分間
5%ホルムアルデヒドで固定し、0.1Mホウ酸塩緩衝
剤(pH8.5)で洗い、そして室温で10分間同一緩
衝剤中1%メチレンブルーで染色した。ホウ酸緩衝剤中
で十分に洗った後、染料を42℃で30分間0.1NH
Clで細胞から溶離した。染料吸光度をMCC/340
タイターテク・マルチスキャン(Titertech
Multiscan)プレートリーダー〔エフラブ(E
flab)、ヘルシンキ、フィンランド〕中620nm
で測定した。染料吸光度示度は、培養物中の細胞の数に
比例する。ネズミGM−CSF分子の種々の領域に及ぶ
5種の異なったオリゴペプチドを用いた、この検定の結
果を表2に示す。
【表2】 表1の結果から、オリゴペプチドP44−55(SEQ
ID NO:1)は、10μg/mlの濃度でGM−
CSFの生物活性を完全に阻害することがわかる。更に
分析すると、GM−CSF−誘起顆粒球マクロフアージ
形成に対するオリゴペプチドP44−55の阻害効果は
約1μg/ml〜約10μg/mlの範囲内の用量依存
性であることがわかる。別のオリゴペプチド、P96−
109は試験濃度のいずれでも、GM−CSFの生物活
性に影響を及ぼさなかった。これらの結果を第2図に示
す。
ID NO:1)は、10μg/mlの濃度でGM−
CSFの生物活性を完全に阻害することがわかる。更に
分析すると、GM−CSF−誘起顆粒球マクロフアージ
形成に対するオリゴペプチドP44−55の阻害効果は
約1μg/ml〜約10μg/mlの範囲内の用量依存
性であることがわかる。別のオリゴペプチド、P96−
109は試験濃度のいずれでも、GM−CSFの生物活
性に影響を及ぼさなかった。これらの結果を第2図に示
す。
【0070】実 施 例 2 GM−CSF依存形質転換細胞系の増殖阻害 本発明のオリゴペプチドのGM−CSF依存形質転換細
胞の成長、増殖の阻害能力を測定するために、次のスク
リーンを開発した。前述の如く、ネズミ以外の種から誘
導され得るオリゴペプチドを用いる時は、該種力の細胞
をスクリーニング操作に置換するのが望ましい。
胞の成長、増殖の阻害能力を測定するために、次のスク
リーンを開発した。前述の如く、ネズミ以外の種から誘
導され得るオリゴペプチドを用いる時は、該種力の細胞
をスクリーニング操作に置換するのが望ましい。
【0071】A.GM−CSF依存形質転換細胞系の培
養及び維持 ネズミGM−CSF形質転換細胞系、HT−2〔J.ワ
トソン(Watson)、J.エクスプ、メド(J.E
xp.Med.)、150巻、1510頁、(1979
年)を参照〕をヤコブ・ロン(Yacov Ron)博
士〔ニュージャージィ医科歯科大学(Universi
ty of Medicine andDentist
ry of New Jersey)、ピスカタウェ
イ、NJ〕から入手した。その他のGM−CSF依存形
質転換細胞系と置換することもできる。例えば、ヒト形
態のGM−CSFを阻害するオリゴペプチドのスクリー
ニングのためには、本例のスクリーンで次のGM−CS
F依存ヒト細胞系と置換することができる:TALL−
101、AML−193、MV4−11。これらの細胞
系は、D.サントリ(Santoli)等、J.イムノ
ル(J.Immunol.)、139巻、3348−3
354頁、(1987年)に記載されている。HT−2
細胞は、10%ウシ胎児血清〔ハイクローン(Hycl
one)、ローガン(Logan)、VT〕、抗生物質
(ペニシリン(100単位/ml)及びストレプトマイ
シン(100μg/ml))及び組換え技術で生産され
たネズミGM−CSF(ペプトテク・インコ・ロッキィ
・ヒル、NJ)10ng/mlを補填したRPMI16
40培地〔GIBCO、グランド・アイランド(Gra
ndIsland)、NY〕で生育させた。
養及び維持 ネズミGM−CSF形質転換細胞系、HT−2〔J.ワ
トソン(Watson)、J.エクスプ、メド(J.E
xp.Med.)、150巻、1510頁、(1979
年)を参照〕をヤコブ・ロン(Yacov Ron)博
士〔ニュージャージィ医科歯科大学(Universi
ty of Medicine andDentist
ry of New Jersey)、ピスカタウェ
イ、NJ〕から入手した。その他のGM−CSF依存形
質転換細胞系と置換することもできる。例えば、ヒト形
態のGM−CSFを阻害するオリゴペプチドのスクリー
ニングのためには、本例のスクリーンで次のGM−CS
F依存ヒト細胞系と置換することができる:TALL−
101、AML−193、MV4−11。これらの細胞
系は、D.サントリ(Santoli)等、J.イムノ
ル(J.Immunol.)、139巻、3348−3
354頁、(1987年)に記載されている。HT−2
細胞は、10%ウシ胎児血清〔ハイクローン(Hycl
one)、ローガン(Logan)、VT〕、抗生物質
(ペニシリン(100単位/ml)及びストレプトマイ
シン(100μg/ml))及び組換え技術で生産され
たネズミGM−CSF(ペプトテク・インコ・ロッキィ
・ヒル、NJ)10ng/mlを補填したRPMI16
40培地〔GIBCO、グランド・アイランド(Gra
ndIsland)、NY〕で生育させた。
【0072】B. 3H−チミジン取込検定 HT−2細胞(1−2×104/0.1ml)を10%
ウシ胎児血清を伴うRPMI培地中96−ウエルマイク
ロタイタープレートに塗布した。GM−CSF及び所望
のオリゴペプチドをウエルに加えて、最終容量0.2m
lとした。次に、細胞をCO2培養器中37℃で4時間
培養し、そして1μCi/ウエルの3H−メチル〕−チ
ミジン〔ニュー・イングランド・ヌクレア(New E
ngland Nuclear、ボストン、MA〕を2
5μl容量で加えることにより、4時間パルスラベルし
た。プレートをトムテック・ハーベスター(Tomte
ch Harvester)96(オレンジ、CT)装
置を用いて収集し、そして得られたフィルターをLKB
−Bプレートリーダーで計測した。オリゴペプチドP4
4−55(SEQ ID NO:1)の存在下でHT−
2細胞を培養した結果を表3に示す。
ウシ胎児血清を伴うRPMI培地中96−ウエルマイク
ロタイタープレートに塗布した。GM−CSF及び所望
のオリゴペプチドをウエルに加えて、最終容量0.2m
lとした。次に、細胞をCO2培養器中37℃で4時間
培養し、そして1μCi/ウエルの3H−メチル〕−チ
ミジン〔ニュー・イングランド・ヌクレア(New E
ngland Nuclear、ボストン、MA〕を2
5μl容量で加えることにより、4時間パルスラベルし
た。プレートをトムテック・ハーベスター(Tomte
ch Harvester)96(オレンジ、CT)装
置を用いて収集し、そして得られたフィルターをLKB
−Bプレートリーダーで計測した。オリゴペプチドP4
4−55(SEQ ID NO:1)の存在下でHT−
2細胞を培養した結果を表3に示す。
【表3】 表3に示した結果から、オリゴペプチドP44−55
(SEQ ID NO:1)は、用量依存方式でネズミ
細胞系のGM−CSF誘起増殖を阻害することがわか
る。
(SEQ ID NO:1)は、用量依存方式でネズミ
細胞系のGM−CSF誘起増殖を阻害することがわか
る。
【0073】実 施 例 3 GM−CSF阻害モノクロナール抗体の製造 I.接合体の製造 上記のオリゴペプチドを次の方法に従って接合した後、
免疫化のための免疫源として使用した。
免疫化のための免疫源として使用した。
【0074】A.ウシ血清アルブミン(「BSA」)へ
の接合−グルタールアルデヒド法 BSA(10mg)をPBSの1mlに溶解した。オリ
ゴペプチドP24−34(SEQ ID NO:3)、
P64−75(SEQ ID NO:4)、P96−1
09(SEQ ID NO:5)及びP131−142
(SEQ IDNO:6)のそれぞれを2mg/mlの
濃度でPBSに溶解した。オリゴペプチドP44−55
(SEQ ID NO:1)をPBS/ジメチルホルム
アミド(「DMF」)(50:50)の混合物に溶解し
た。各オリゴペプチド溶液をBSA溶液に加えた。グル
タールアルデヒド(70%、28.5μl)を10ml
PBSで希釈した。希釈グルタールアルデヒド溶液1m
lを攪拌しながら、各オリゴペプチド/BSA混合物に
滴加し、そして混合物を約1〜2.5時間周囲の温度で
培養した。次に、得られたオリゴペプチド−BSA接合
体をPBSに対して透析した。
の接合−グルタールアルデヒド法 BSA(10mg)をPBSの1mlに溶解した。オリ
ゴペプチドP24−34(SEQ ID NO:3)、
P64−75(SEQ ID NO:4)、P96−1
09(SEQ ID NO:5)及びP131−142
(SEQ IDNO:6)のそれぞれを2mg/mlの
濃度でPBSに溶解した。オリゴペプチドP44−55
(SEQ ID NO:1)をPBS/ジメチルホルム
アミド(「DMF」)(50:50)の混合物に溶解し
た。各オリゴペプチド溶液をBSA溶液に加えた。グル
タールアルデヒド(70%、28.5μl)を10ml
PBSで希釈した。希釈グルタールアルデヒド溶液1m
lを攪拌しながら、各オリゴペプチド/BSA混合物に
滴加し、そして混合物を約1〜2.5時間周囲の温度で
培養した。次に、得られたオリゴペプチド−BSA接合
体をPBSに対して透析した。
【0075】B.チオエーテル連鎖を介したBSAへの
接合 オリゴペプチドP24−34(SEQ ID NO:
3)及びP44−55(SSQ ID NO:1)をD
MFの1mlに溶解した。P44−55の場合、オリゴ
ペプチド溶液80μlをm−マレイミド安息香酸N−ヒ
ドロキシスクシンイミドエステル(「MBS」、3mg
/ml、DMFで希釈)30μmlに加えた。P24−
34の場合、オリゴペプチド150μlを用いた。チオ
ール基は、次の如くしてBSAに導入した:即ち、BS
A(PBS 1ml中11mg)を周囲の温度で150
分間、N−スクシンイミジル−3−(2−ピリジルジチ
オ)−プロピオネート(「SPDP」)(DMF 30
0μl中1mg)と反応させた。反応化合物を次にPD
−10〔ファルマシア・ファイン・ケミカルズ・インコ
ーポレーテッド(Pharmacia Fine Ch
emicals,Inc.ピスカタウェイ、N.J.〕
カラムを通し、そしてSPDP−BSAをボイドボリュ
ームで採集した。ピリジル保護基を除去するために、生
成物をPBSの0.1ml中ジチオスレイトール1ml
と反応させた。反応混合物をPD−10カラムを通し、
そしてチオール化−BSAをボイドボリュームで採集し
た。チオール化−BSAのpHを1Mクエン酸ナトリウ
ム緩衝剤(pH6.0)0.7mlを加えることによ
り、6.0〜6.5に調節した。次に、MBS−オリゴ
ペプチドを30分間チオール化−BSAと反応させ、そ
して反応混合物をPD−10カラムを通した。採集生成
物をボイドボリュームで採集した。P64−75、P9
6−109及びP131−142の接合体を製造するの
に、次の操作を用いた:指示されたオリゴペプチドはシ
ステイン残基を含有し、それ故スルフヒドリル基は、オ
リゴペプチドP24−34及びP44−55について上
述したように、導入する必要がない。代わって、MBS
(DMF 0.5ml中4mg)をBSA(3ml中3
0mg)に滴加し、そして反応を周囲の温度で45分間
攪拌した。反応混合物をPD−10カラムを通し、そし
てMBS−BSAをボイドボリュームで採集した。指示
されたオリゴペプチド各2mgをMBS−BSA(10
mg)に加え、混合物を周囲の温度で3時間培養した。
次に、反応混合物をPBSに対して透析した。
接合 オリゴペプチドP24−34(SEQ ID NO:
3)及びP44−55(SSQ ID NO:1)をD
MFの1mlに溶解した。P44−55の場合、オリゴ
ペプチド溶液80μlをm−マレイミド安息香酸N−ヒ
ドロキシスクシンイミドエステル(「MBS」、3mg
/ml、DMFで希釈)30μmlに加えた。P24−
34の場合、オリゴペプチド150μlを用いた。チオ
ール基は、次の如くしてBSAに導入した:即ち、BS
A(PBS 1ml中11mg)を周囲の温度で150
分間、N−スクシンイミジル−3−(2−ピリジルジチ
オ)−プロピオネート(「SPDP」)(DMF 30
0μl中1mg)と反応させた。反応化合物を次にPD
−10〔ファルマシア・ファイン・ケミカルズ・インコ
ーポレーテッド(Pharmacia Fine Ch
emicals,Inc.ピスカタウェイ、N.J.〕
カラムを通し、そしてSPDP−BSAをボイドボリュ
ームで採集した。ピリジル保護基を除去するために、生
成物をPBSの0.1ml中ジチオスレイトール1ml
と反応させた。反応混合物をPD−10カラムを通し、
そしてチオール化−BSAをボイドボリュームで採集し
た。チオール化−BSAのpHを1Mクエン酸ナトリウ
ム緩衝剤(pH6.0)0.7mlを加えることによ
り、6.0〜6.5に調節した。次に、MBS−オリゴ
ペプチドを30分間チオール化−BSAと反応させ、そ
して反応混合物をPD−10カラムを通した。採集生成
物をボイドボリュームで採集した。P64−75、P9
6−109及びP131−142の接合体を製造するの
に、次の操作を用いた:指示されたオリゴペプチドはシ
ステイン残基を含有し、それ故スルフヒドリル基は、オ
リゴペプチドP24−34及びP44−55について上
述したように、導入する必要がない。代わって、MBS
(DMF 0.5ml中4mg)をBSA(3ml中3
0mg)に滴加し、そして反応を周囲の温度で45分間
攪拌した。反応混合物をPD−10カラムを通し、そし
てMBS−BSAをボイドボリュームで採集した。指示
されたオリゴペプチド各2mgをMBS−BSA(10
mg)に加え、混合物を周囲の温度で3時間培養した。
次に、反応混合物をPBSに対して透析した。
【0076】C.代替法−P44−55の接合体 P44−55(6mg)をNaOHでpH8.3に調節
した10X PBS1.5mlに溶解した。水0.5m
l中の1−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノエチ
ル)カルボジイミドメト−p−トルエンスルホネート
(18.5mg)をP44−55溶液に加えた。2分
後、10X PBS(pH8.0)中の0.5ml(1
0mg/ml)を加え、周囲の温度で一夜培養した。得
られた接合体をPBSに対して透析した。
した10X PBS1.5mlに溶解した。水0.5m
l中の1−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノエチ
ル)カルボジイミドメト−p−トルエンスルホネート
(18.5mg)をP44−55溶液に加えた。2分
後、10X PBS(pH8.0)中の0.5ml(1
0mg/ml)を加え、周囲の温度で一夜培養した。得
られた接合体をPBSに対して透析した。
【0077】II.免疫化 雌Balb/cマウス〔チャールズ・リバー・ラボラト
リーズ(CharlesRiver Laborato
ries)、ボストン、マサチューセッツ〕に皮下及び
腹腔内双方に各接種のための所望のオリゴペプチド25
μgを投与した。接種は、1、7及び14日に行った。
接合体を一次免疫化のために、完全フロインドアジュバ
ントと1:1(v/v)、そして二次及び三次免疫化の
ために不完全フロインドアジュバントと混和した。ラッ
ト〔ハーラン−スプラグエ ドウレイ、インディアナポ
リス、インディアナ〕をマウスと同じ方法で免疫化し
た。但し、ラットには接合体50μgを皮下及び腹腔内
双方で投与した。マウスをまた完全フロインドアジュバ
ントと混和した未接合オリゴペプチド(1mg/用量)
で弱免疫化した。動物からの血清を以下に記載のELI
SA検定を用いて、抗−オリゴペプチド抗体の存在につ
いてスクリーニングした。
リーズ(CharlesRiver Laborato
ries)、ボストン、マサチューセッツ〕に皮下及び
腹腔内双方に各接種のための所望のオリゴペプチド25
μgを投与した。接種は、1、7及び14日に行った。
接合体を一次免疫化のために、完全フロインドアジュバ
ントと1:1(v/v)、そして二次及び三次免疫化の
ために不完全フロインドアジュバントと混和した。ラッ
ト〔ハーラン−スプラグエ ドウレイ、インディアナポ
リス、インディアナ〕をマウスと同じ方法で免疫化し
た。但し、ラットには接合体50μgを皮下及び腹腔内
双方で投与した。マウスをまた完全フロインドアジュバ
ントと混和した未接合オリゴペプチド(1mg/用量)
で弱免疫化した。動物からの血清を以下に記載のELI
SA検定を用いて、抗−オリゴペプチド抗体の存在につ
いてスクリーニングした。
【0078】III.細胞融合 免疫化けっ菌類から供与ひ臓細胞をフアゼカス・デ・ス
ト・グロス(Fazekas De St.Grot
h)及びシュナイデッガー(Schneidegge
r)の方法、(198 年)、J.イムノル・メソド
(J.Immunol.Methods)、35巻、1
頁に従って、ポリエチレングリコールを使用して、NS
/1またはSp2/0マウス骨髄腫細胞系〔シュルマン
(Schulman)等、(1978年)、ネイチュア
(ロンドン)(Nature(London))、26
7巻、269頁参照〕と融合させた。いずれの骨髄腫細
胞系は、グルタミン2μM、ストレプトマイシン(10
0μg/ml)、ペニシリン(100μ/ml)及び2
0%ウシ胎児血清(ハイクローン、ローガン、UT)を
補填したダルベッコ変性イーグル培地(Dulbecc
o’s modifiedEagles’ Mediu
m)(GIBCO、グランド・アイランド、ニューヨー
ク)を培養した。融合生成物をHAT選択培地〔J.
W.リトルフィールド(J.W.Littlefiel
d)、(1964年)、サイエンス(Scienc
e)、45巻、709頁を参照〕で母細胞集団から選択
した。この培地は、骨髄腫母細胞の増殖に用いられる増
殖培地からなり、1.36μg/mlヒポキサンチン
〔シグマ・ケミカル・カンパニー(Sigma Che
micalCompany)、セントルイス、MO〕、
0.38μg/mlチミジン(シグマ・ケミカル・カン
パニー)及び17.6μg/mlアミノプテリン〔レデ
レ(Lederle)、ニューヨーク〕を補填してい
た。抗体分泌ハイブリドーマ細胞系をストレプトマイシ
ン(100μg/ml)、ペニシリン(100μ/m
l)及び10%ウシ胎児血清を補填したRPMI164
0培地で増殖させた。ハイブリドーマを以下に記載のE
LISA検定法を用いて、抗−オリゴペプチド抗体の生
産についてスクリーニングした。
ト・グロス(Fazekas De St.Grot
h)及びシュナイデッガー(Schneidegge
r)の方法、(198 年)、J.イムノル・メソド
(J.Immunol.Methods)、35巻、1
頁に従って、ポリエチレングリコールを使用して、NS
/1またはSp2/0マウス骨髄腫細胞系〔シュルマン
(Schulman)等、(1978年)、ネイチュア
(ロンドン)(Nature(London))、26
7巻、269頁参照〕と融合させた。いずれの骨髄腫細
胞系は、グルタミン2μM、ストレプトマイシン(10
0μg/ml)、ペニシリン(100μ/ml)及び2
0%ウシ胎児血清(ハイクローン、ローガン、UT)を
補填したダルベッコ変性イーグル培地(Dulbecc
o’s modifiedEagles’ Mediu
m)(GIBCO、グランド・アイランド、ニューヨー
ク)を培養した。融合生成物をHAT選択培地〔J.
W.リトルフィールド(J.W.Littlefiel
d)、(1964年)、サイエンス(Scienc
e)、45巻、709頁を参照〕で母細胞集団から選択
した。この培地は、骨髄腫母細胞の増殖に用いられる増
殖培地からなり、1.36μg/mlヒポキサンチン
〔シグマ・ケミカル・カンパニー(Sigma Che
micalCompany)、セントルイス、MO〕、
0.38μg/mlチミジン(シグマ・ケミカル・カン
パニー)及び17.6μg/mlアミノプテリン〔レデ
レ(Lederle)、ニューヨーク〕を補填してい
た。抗体分泌ハイブリドーマ細胞系をストレプトマイシ
ン(100μg/ml)、ペニシリン(100μ/m
l)及び10%ウシ胎児血清を補填したRPMI164
0培地で増殖させた。ハイブリドーマを以下に記載のE
LISA検定法を用いて、抗−オリゴペプチド抗体の生
産についてスクリーニングした。
【0079】W.ELISA検定 イムロン(Immulon)II〔ダイナテク・サイエ
ンティフィック・インコーポレーテッド(Dynate
ch Scientific Inc.)、ケンブリッ
ジ、マサチューセッツ〕マイクロタイタープレートのウ
エルをオリゴペプチド(250ng/25μl、0.5
M炭酸塩緩衝剤、pH9.6)で被覆し、次いで4℃で
一夜培養した。ウエルをPBSで洗い、そしてPBS中
1%オボアルブミン(「緩衝剤B」、200μl/ウエ
ル)で阻止した。プレートをPBSで4回洗い、血清ま
たは培養物上澄液50μlを加えた。周囲の温度で1時
間培養した後、ウエルを0.05%オボアルブミンを含
有するPBS(「緩衝剤A」)で4回洗った。結合マウ
ス抗体をストレプタビジン・HyBRLスクリーン・キ
ット(streptavidin HyBRL Scr
een Kit)〔ベテスダ・リサーチ・ラボラトリー
ズ(Bethesda ResearchLabora
tories)、ベテスダ、メリーランド〕を用いて検
知した。ビオチン化山羊抗−マウス免疫グロブリンを
1:1000希釈度(50μl緩衝剤B/ウエル)で用
いた。周囲の温度で1時間培養した後、ウエルを緩衝剤
Aで4回洗い、そしてストレプタビジン セイヨウワサ
ビペルオキシダーゼ接合体(50μl/ウエル、緩衝剤
B中1:1000)を加えた。周囲の温度で30分間培
養した後、ウエルを緩衝剤Aで6回洗った。ウエルを
0.012%過酸化水素を伴うpH4.5の0.1Mク
エン酸緩衝剤中の0−フェニレンジアミン100μlを
加えることにより、展開した。プレートを15〜30分
間培養し、そして96−ウエル・プレート・リーダーで
412nmでの吸光度を読み取った。表4に上述した方
法で製造し、スクリーニングしたハイブリドーマ及び得
られた抗体を列記する。
ンティフィック・インコーポレーテッド(Dynate
ch Scientific Inc.)、ケンブリッ
ジ、マサチューセッツ〕マイクロタイタープレートのウ
エルをオリゴペプチド(250ng/25μl、0.5
M炭酸塩緩衝剤、pH9.6)で被覆し、次いで4℃で
一夜培養した。ウエルをPBSで洗い、そしてPBS中
1%オボアルブミン(「緩衝剤B」、200μl/ウエ
ル)で阻止した。プレートをPBSで4回洗い、血清ま
たは培養物上澄液50μlを加えた。周囲の温度で1時
間培養した後、ウエルを0.05%オボアルブミンを含
有するPBS(「緩衝剤A」)で4回洗った。結合マウ
ス抗体をストレプタビジン・HyBRLスクリーン・キ
ット(streptavidin HyBRL Scr
een Kit)〔ベテスダ・リサーチ・ラボラトリー
ズ(Bethesda ResearchLabora
tories)、ベテスダ、メリーランド〕を用いて検
知した。ビオチン化山羊抗−マウス免疫グロブリンを
1:1000希釈度(50μl緩衝剤B/ウエル)で用
いた。周囲の温度で1時間培養した後、ウエルを緩衝剤
Aで4回洗い、そしてストレプタビジン セイヨウワサ
ビペルオキシダーゼ接合体(50μl/ウエル、緩衝剤
B中1:1000)を加えた。周囲の温度で30分間培
養した後、ウエルを緩衝剤Aで6回洗った。ウエルを
0.012%過酸化水素を伴うpH4.5の0.1Mク
エン酸緩衝剤中の0−フェニレンジアミン100μlを
加えることにより、展開した。プレートを15〜30分
間培養し、そして96−ウエル・プレート・リーダーで
412nmでの吸光度を読み取った。表4に上述した方
法で製造し、スクリーニングしたハイブリドーマ及び得
られた抗体を列記する。
【表4】
【0080】実 施 例 4 GM−CSF依存性細胞の抗体による阻害 A.HT−2細胞の増殖及び維持 上記実施例2に記載のHT−2細胞をRPMI 164
0メディウム(GIBCO、グランド・アイランド、
N.Y.)で増殖させた。この培地には、10%ウシ胎
児血清(ハイクローン、ローガン、UT)及び5ng/
mlの精製組換えネズミGM−CSF(ペプロテク・イ
ンコーポレーテッド、ピスカタウェイ、N.J.)を補
填した。
0メディウム(GIBCO、グランド・アイランド、
N.Y.)で増殖させた。この培地には、10%ウシ胎
児血清(ハイクローン、ローガン、UT)及び5ng/
mlの精製組換えネズミGM−CSF(ペプロテク・イ
ンコーポレーテッド、ピスカタウェイ、N.J.)を補
填した。
【0081】B. 3H−チミジン取込検定 特定量のハイブリドーマ上澄液及び0.5ng/mlネ
ズミ組換えGM−CSF(ペプロテク・インコーポレー
テッド、ピスカタウェイ、N.J.)を総量175μl
で96−ウエルマイクロタイタープレート中37℃で1
時間培養した。HT−2細胞(1−2×104細胞/2
5μl)をウエルに加え、CO2培養器中37℃で48
時間培養し、そして25μl量中、1μCi/ウエルの
3H−メチル−チミジン(ニューイングランド・ヌクレ
ア・ボストン、MA)を加えることにより、4時間パル
スラベルした。トムテック・ハーベスター96(オレン
ジ、CT)装置を用いて、プレートを収集し、そしてL
KB−Bプレートリーダーでフィルターを計測した。こ
の方法を用いて、GM−CSF依存細胞系の増殖を阻害
する抗体能力を測定した。これらの実験の結果を表5及
び6に示す。
ズミ組換えGM−CSF(ペプロテク・インコーポレー
テッド、ピスカタウェイ、N.J.)を総量175μl
で96−ウエルマイクロタイタープレート中37℃で1
時間培養した。HT−2細胞(1−2×104細胞/2
5μl)をウエルに加え、CO2培養器中37℃で48
時間培養し、そして25μl量中、1μCi/ウエルの
3H−メチル−チミジン(ニューイングランド・ヌクレ
ア・ボストン、MA)を加えることにより、4時間パル
スラベルした。トムテック・ハーベスター96(オレン
ジ、CT)装置を用いて、プレートを収集し、そしてL
KB−Bプレートリーダーでフィルターを計測した。こ
の方法を用いて、GM−CSF依存細胞系の増殖を阻害
する抗体能力を測定した。これらの実験の結果を表5及
び6に示す。
【表5】
【表6】 表5及び6のデータから、本発明のモノクロナール抗体
は、GM−CSF依存細胞系HT−2の増殖を阻害する
ことがわかる。オリゴペプチドP44−55に対する抗
体は、GM−CSFの生物効果を阻害するのに特に有効
である。かかる抗体は、HT−2細胞系の増殖の用量依
存阻害を示し、検定で供試した最高濃度でこれらの細胞
の増殖を完全に阻害する。本発明のモノクロナール抗体
のネズミ骨髄細胞のGM−CSF誘起顆粒球−マクロフ
アージ形成能力を阻害する能力を表7に示す。免疫消去
法を用いて、指定のモノクロナール抗体及び山羊抗−マ
ウスセフアロース(Sepharose)ビーズを伴う
培養に従う溶液から、GM−CSF活性を除去した。抗
体はまた、中和検定で指示される如く、未変性GM−C
SFに結合させることにより、顆粒球及びマクロフアー
ジ骨髄始原細胞の増殖及び分化を阻害することが見出さ
れた。これらの結果を表7に示す。これらの結果から、
未変性GM−CSF分子での配列と相同のオリゴペプチ
ドと反応性を有するモノクロナール抗体は未変性分子を
結合、阻害可能であり、それで生物活性を阻害すること
がわかる。
は、GM−CSF依存細胞系HT−2の増殖を阻害する
ことがわかる。オリゴペプチドP44−55に対する抗
体は、GM−CSFの生物効果を阻害するのに特に有効
である。かかる抗体は、HT−2細胞系の増殖の用量依
存阻害を示し、検定で供試した最高濃度でこれらの細胞
の増殖を完全に阻害する。本発明のモノクロナール抗体
のネズミ骨髄細胞のGM−CSF誘起顆粒球−マクロフ
アージ形成能力を阻害する能力を表7に示す。免疫消去
法を用いて、指定のモノクロナール抗体及び山羊抗−マ
ウスセフアロース(Sepharose)ビーズを伴う
培養に従う溶液から、GM−CSF活性を除去した。抗
体はまた、中和検定で指示される如く、未変性GM−C
SFに結合させることにより、顆粒球及びマクロフアー
ジ骨髄始原細胞の増殖及び分化を阻害することが見出さ
れた。これらの結果を表7に示す。これらの結果から、
未変性GM−CSF分子での配列と相同のオリゴペプチ
ドと反応性を有するモノクロナール抗体は未変性分子を
結合、阻害可能であり、それで生物活性を阻害すること
がわかる。
【表7】
【表8】
【0082】ハイブリドーマの寄託 以下に示す細胞系は、本発明の抗体を製造するのに有用
なものの例示である。これらの細胞系は、ブタペスト条
約の条件下にアメリカン・タイプ・カルチュア・コレク
ション’American Type Culture
Collection)(「ATCC」)、1230
1パークローン・ドライブ、ロックヴィレ、メリーラン
ド20852に寄託されている。
なものの例示である。これらの細胞系は、ブタペスト条
約の条件下にアメリカン・タイプ・カルチュア・コレク
ション’American Type Culture
Collection)(「ATCC」)、1230
1パークローン・ドライブ、ロックヴィレ、メリーラン
ド20852に寄託されている。
【表9】
【0083】本発明は、寄託された細胞系により、その
範囲が制約されるべきものではない。その理由は、寄託
されたハイブリドーマは、本発明の個々の特徴を単に例
示することのみを企図しているものであり、本文に記載
の抗体またはハイブリドーマと同等、もしくは対応する
いずれの細胞系または抗体も本発明の範囲内に包含され
ていることを意味するからである。
範囲が制約されるべきものではない。その理由は、寄託
されたハイブリドーマは、本発明の個々の特徴を単に例
示することのみを企図しているものであり、本文に記載
の抗体またはハイブリドーマと同等、もしくは対応する
いずれの細胞系または抗体も本発明の範囲内に包含され
ていることを意味するからである。
【表10】
【0084】本発明を特定の態様について特記したが、
変化、変形をなし得るものであり、これらは本発明の範
囲及び精神の範囲内にあるものである。
変化、変形をなし得るものであり、これらは本発明の範
囲及び精神の範囲内にあるものである。
【0085】
【図1】本発明の特定の抗体を製造するのに使用される
ネズミオリゴペプチドと相当するヒトGM−CSFオリ
ゴペプチドとの比較を示す。第1図では、これらのペプ
チドをコードする野生型ヌクレオチド配列も示す。オリ
ゴペプチド配列(SEQID NO:1及びSEQ I
D NO:2)は、ネズミ及びヒトGM−CSFの対応
領域から、あるいは組換DNA法を用いることにより、
相当するDNAコード領域から誘導される。ここで、提
示されたネズミ領域を「P44−55」と称した。
ネズミオリゴペプチドと相当するヒトGM−CSFオリ
ゴペプチドとの比較を示す。第1図では、これらのペプ
チドをコードする野生型ヌクレオチド配列も示す。オリ
ゴペプチド配列(SEQID NO:1及びSEQ I
D NO:2)は、ネズミ及びヒトGM−CSFの対応
領域から、あるいは組換DNA法を用いることにより、
相当するDNAコード領域から誘導される。ここで、提
示されたネズミ領域を「P44−55」と称した。
【0086】
【図2】本発明で使用されるオリゴペプチドの用量依存
性阻害効果を示す。
性阻害効果を示す。
【0087】
【図3】ヒト及びネズミGM−CSFのアミノ酸配列の
比較を示す。第3図において、下線のひいたアミノ酸
は、ヒト及びネズミ形態双方で同一である。ネズミ形態
で異なっている配列は、ヒト配列の下方に示している
(最上の線)。これらの配列は、2種の形態の間の相同
性を最大のものとするよう、一列に並べたものである。
ヒト形態の57−58及び65の位置にみられる垂直線
は、配列がネズミ配列中下に示す指示されたアミノ酸に
対応するアミノ酸を有していないことを指示することを
意味している。更に、星印(*)のついたアミノ酸は、
ヒト配列にのみ存在する。この比較により、アミノ酸レ
ベルで、ネズミ及びヒト配列は相互に高度の相同性(−
54%)を具有していることが理解される。
比較を示す。第3図において、下線のひいたアミノ酸
は、ヒト及びネズミ形態双方で同一である。ネズミ形態
で異なっている配列は、ヒト配列の下方に示している
(最上の線)。これらの配列は、2種の形態の間の相同
性を最大のものとするよう、一列に並べたものである。
ヒト形態の57−58及び65の位置にみられる垂直線
は、配列がネズミ配列中下に示す指示されたアミノ酸に
対応するアミノ酸を有していないことを指示することを
意味している。更に、星印(*)のついたアミノ酸は、
ヒト配列にのみ存在する。この比較により、アミノ酸レ
ベルで、ネズミ及びヒト配列は相互に高度の相同性(−
54%)を具有していることが理解される。
【0088】本発明の抗体を製造するのに有用な数種の
誘導可能なオリゴペプチドの配列を示す。SEQ ID
NO:2と指示された配列は、P44−55と指定さ
れたネズミ配列に「相当する」ヒト配列を示す。
誘導可能なオリゴペプチドの配列を示す。SEQ ID
NO:2と指示された配列は、P44−55と指定さ
れたネズミ配列に「相当する」ヒト配列を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特定の抗体を製造するのに使用される
ネズミオリゴペプチドと相当するヒトGM−CSFオリ
ゴペプチドとの比較を示す。第1図では、これらのペプ
チドをコードする野性型ヌクレオチド配列も示す。オリ
ゴペプチド配列(SEQID NO:1及びSEQ I
D NO:2)は、ネズミ及びヒトGM−CSFの対応
領域から、あるいは組換DNA法を用いることにより、
相当するDNAコード領域から誘導される。ここで、提
示されたネズミ領域を「P44−55」と称した。
ネズミオリゴペプチドと相当するヒトGM−CSFオリ
ゴペプチドとの比較を示す。第1図では、これらのペプ
チドをコードする野性型ヌクレオチド配列も示す。オリ
ゴペプチド配列(SEQID NO:1及びSEQ I
D NO:2)は、ネズミ及びヒトGM−CSFの対応
領域から、あるいは組換DNA法を用いることにより、
相当するDNAコード領域から誘導される。ここで、提
示されたネズミ領域を「P44−55」と称した。
【図2】本発明で使用されるオリゴペプチドの用量依存
性阻害効果を示す。
性阻害効果を示す。
【図3】ヒト及びネズミGM−CSFのアミノ酸配列の
比較を示す。第3図において、下線のひいたアミノ酸
は、ヒト及びネズミ形態双方で同一である。ネズミ形態
で異なっている配列は、ヒト配列の下方に示している
(最上の線)。これらの配列は、2種の形態の間の相同
性を最大のものとするよう、一列に並べたものである。
ヒト形態の57−58及び65の位置にみられる垂直線
は、配列がネズミ配列中下に示す指示されたアミノ酸に
対応するアミノ酸を有していないことを指示することを
意味している。更に、星印(*)のついたアミノ酸は、
ヒト配列にのみ存在する。この比較により、アミノ酸レ
ベルで、ネズミ及びヒト配列は相互に高度の相同性(−
54%)を具有していることが理解される。
比較を示す。第3図において、下線のひいたアミノ酸
は、ヒト及びネズミ形態双方で同一である。ネズミ形態
で異なっている配列は、ヒト配列の下方に示している
(最上の線)。これらの配列は、2種の形態の間の相同
性を最大のものとするよう、一列に並べたものである。
ヒト形態の57−58及び65の位置にみられる垂直線
は、配列がネズミ配列中下に示す指示されたアミノ酸に
対応するアミノ酸を有していないことを指示することを
意味している。更に、星印(*)のついたアミノ酸は、
ヒト配列にのみ存在する。この比較により、アミノ酸レ
ベルで、ネズミ及びヒト配列は相互に高度の相同性(−
54%)を具有していることが理解される。
【図4】 本発明の抗体を製造するのに有用な数種の誘導
可能なオリゴペプチドの配列を示す。SEQ ID N
O:2と指示された配列は、P44−55と指定された
ネズミ配列に「相当する」ヒト配列を示す。
可能なオリゴペプチドの配列を示す。SEQ ID N
O:2と指示された配列は、P44−55と指定された
ネズミ配列に「相当する」ヒト配列を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 39/395 ADU N 8413−4C C12N 5/20 5/28 // C07K 7/06 ZNA Z 8318−4H 7/08 8318−4H C12N 15/06 15/08 (C12P 21/08 C12R 1:91) C07K 99:00 (72)発明者 ロバート エス グリーンフィールド アメリカ合衆国コネチカット州 06492 ウォーリングフォード シーター ヒル ロード 10 (72)発明者 ゲリー アール ブラスロースキィ アメリカ合衆国コネチカット州 06033 グラストンバリー ヘリテージ ドライブ 124
Claims (13)
- 【請求項1】 GM−CSFの生物活性を阻害し得るモ
ノクロナール抗体またはそのフラグメント。 - 【請求項2】 造血前駆細胞でのGM−CSFの効果を
阻害し得る請求項1のモノクロナール抗体またはそのフ
ラグメント。 - 【請求項3】 顆粒球の骨髄前駆体でのGM−CSF効
果を阻害し得る請求項1または2のモノクロナール抗体
またはそのフラグメント。 - 【請求項4】 マクロフアージの骨髄前駆体でのGM−
CSF効果を阻害し得る請求項1または2のモノクロナ
ール抗体またはそのフラグメント。 - 【請求項5】 GM−CSF依存腫瘍疾患の生育を阻害
し得る請求項1または2のモノクロナール抗体またはそ
のフラグメント。 - 【請求項6】 マクロフアージまたは顆粒球の過剰生産
を包括する疾患の望ましくない効果を阻害または阻害し
得る請求項1のモノクロナール抗体またはそのフラグメ
ント。 - 【請求項7】 ヒトGM−CSFの生物活性を阻害し得
る請求項1〜6のいずれか1項記載のモノクロナール抗
体またはそのフラグメント。 - 【請求項8】 配列番号(SEQ ID NO:2)の
部分:Asn Leu Ser Arg Asp Th
r Ala Ala GluMet Asn Glu.
と反応性を有する請求項7のGM−CSF阻害抗体また
はそのフラグメント。 - 【請求項9】 配列番号(SEQ ID NO:2)の
部分:Asn Leu Ser Arg Asp Th
r Ala Ala GluMet Asn Glu.
と反応性を有する請求項8のGM−CSF阻害抗体また
はそのフラグメント。 - 【請求項10】製薬上、許容し得る担体、希釈剤または
医薬品添加物と組み合わされた請求項1〜9のいずれか
1項記載のモノクロナール抗体、またはそのフラグメン
トを活性成分として、包含する製薬処方物。 - 【請求項11】GM−CSFの生物効果を阻害するのに
使用される請求項1〜9のいずれか1項記載のモノクロ
ナール抗体。 - 【請求項12】請求項1〜9のいずれか1項記載のモノ
クロナール抗体を生産し得るハイブリドーマ細胞系。 - 【請求項13】請求項1〜9のいずれか1項記載のモノ
クロナール抗体を発現する細胞系を培養し、任意に生産
された抗体のフラグメントを調製し、そして所望によ
り、得られた生成物を精製することからなるモノクロナ
ール抗体またはそのフラグメントの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US65342891A | 1991-02-11 | 1991-02-11 | |
| US653428 | 1991-02-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176792A true JPH05176792A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=24620854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065473A Pending JPH05176792A (ja) | 1991-02-11 | 1992-02-06 | Gm−csf阻害抗体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0499161A3 (ja) |
| JP (1) | JPH05176792A (ja) |
| CA (1) | CA2060741A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007049472A1 (ja) | 2005-10-26 | 2007-05-03 | Evec Incorporated. | ヒトgm-csfに結合するヒトのモノクローナル抗体並びにその抗原結合部分 |
| JP2009526082A (ja) * | 2006-02-08 | 2009-07-16 | モルフォテック、インク. | 抗原性gm−csfペプチドおよび抗gm−csf抗体 |
| JP2010527939A (ja) * | 2007-05-23 | 2010-08-19 | シーアールシー・フォー・アズマ・アンド・エアウェイズ・リミテッド | 中和抗体 |
| US8679502B2 (en) | 2007-11-13 | 2014-03-25 | Evec Inc. | Monoclonal antibodies that bind to HGM-CSF and medical compositions comprising same |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPN378095A0 (en) * | 1995-06-23 | 1995-07-20 | Bresagen Limited | Haemopoietic growth factor antagonists and uses therefor |
| JP2006500905A (ja) * | 2002-02-13 | 2006-01-12 | ルードヴィッヒ インスティテュート フォー キャンサー リサーチ | ヒト化gm−csf抗体 |
| AR045563A1 (es) | 2003-09-10 | 2005-11-02 | Warner Lambert Co | Anticuerpos dirigidos a m-csf |
| BRPI0608281B8 (pt) * | 2005-04-18 | 2021-05-25 | Amgen Res Munich Gmbh | anticorpo monoclonal humano ou seu fragmento, seu uso no tratamento de doenças inflamatórias, bem como composição farmacêutica que o compreende |
| RU2447085C2 (ru) | 2005-05-18 | 2012-04-10 | МорфоСис АГ | Анти-gm-csf антитела и их применение |
| TW200918553A (en) * | 2007-09-18 | 2009-05-01 | Amgen Inc | Human GM-CSF antigen binding proteins |
| EP2282757B1 (en) * | 2008-04-07 | 2013-05-22 | Kalobios Pharmaceuticals, Inc. | Neutralization of gm-csf for the treatment of heart failure |
| AR093297A1 (es) | 2012-10-31 | 2015-05-27 | Amgen Res Munich Gmbh | Formulacion liquida que comprende un compuesto neutralizante de gm-csf |
| WO2014068029A1 (en) | 2012-10-31 | 2014-05-08 | Takeda Gmbh | Lyophilized formulation comprising gm-csf neutralizing compound |
| US10745475B2 (en) | 2013-08-30 | 2020-08-18 | Takeda Gmbh | Antibodies neutralizing GM-CSF for use in the treatment of rheumatoid arthritis or as analgesics |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8624899D0 (en) * | 1986-10-17 | 1986-11-19 | Sandoz Ltd | Monoclonal antibodies |
| EP0452315A1 (en) * | 1988-05-31 | 1991-10-23 | Schering Biotech Corporation | Method of treating myeloid leukemias |
| EP0482086A1 (en) * | 1989-07-14 | 1992-04-29 | Schering Corporation | Antagonists of gm-csf derived from the carboxyl terminus |
-
1992
- 1992-02-05 CA CA002060741A patent/CA2060741A1/en not_active Abandoned
- 1992-02-06 JP JP4065473A patent/JPH05176792A/ja active Pending
- 1992-02-07 EP EP19920102103 patent/EP0499161A3/en not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007049472A1 (ja) | 2005-10-26 | 2007-05-03 | Evec Incorporated. | ヒトgm-csfに結合するヒトのモノクローナル抗体並びにその抗原結合部分 |
| JP2007116947A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Evec Inc | ヒトgm−csfに結合するヒトのモノクローナル抗体並びにその抗原結合部分 |
| US7935795B2 (en) | 2005-10-26 | 2011-05-03 | Evec Inc. | Human monoclonal antibody binding to hGM-CSF and its antigen binding portion |
| JP2009526082A (ja) * | 2006-02-08 | 2009-07-16 | モルフォテック、インク. | 抗原性gm−csfペプチドおよび抗gm−csf抗体 |
| JP2010527939A (ja) * | 2007-05-23 | 2010-08-19 | シーアールシー・フォー・アズマ・アンド・エアウェイズ・リミテッド | 中和抗体 |
| US8679502B2 (en) | 2007-11-13 | 2014-03-25 | Evec Inc. | Monoclonal antibodies that bind to HGM-CSF and medical compositions comprising same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2060741A1 (en) | 1992-08-12 |
| EP0499161A3 (en) | 1993-04-07 |
| EP0499161A2 (en) | 1992-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5639455A (en) | Immunosuppressant | |
| US6168783B1 (en) | Antagonists of interleukin-15 | |
| JP4214173B2 (ja) | 寛容原性融合タンパク質による寛容性の誘発 | |
| FI104180B (fi) | Menetelmä polypeptidin vasta-aineen ekä IL-4 välittämien tilojen hoitoon tarkoitetun seoksen valmistamiseksi | |
| AU630496B2 (en) | Antagonists of gm-csf derived from the carboxyl terminus | |
| WO1994009137A1 (en) | Antibodies against type 2 tumor necrosis factor receptor | |
| BG60256B2 (bg) | Рекомбинантен метод за получаване на лимфотоксин | |
| JPH09501572A (ja) | 精製された霊長類ctla−8抗原および関連する試薬 | |
| JPH0381294A (ja) | エリスロポイエチンペプチドおよびこれらに対する抗体 | |
| JPH05176792A (ja) | Gm−csf阻害抗体 | |
| HU216310B (hu) | Eljárás citokinszintézis inhibitorfaktor (CSIF), CSIF-aktivitású polipeptidek és CSIF-antagonisták, valamint ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények előállítására | |
| AU8228891A (en) | Surface complexed lymphotoxin | |
| AU5940090A (en) | Compositions for the inhibition of protein hormone formation and uses thereof | |
| EP1283217B1 (en) | Antibodies against the IL-8 receptor, and their therapeutic uses | |
| WO1994000555A2 (en) | Compositions for the inhibition of protein hormone formation and uses thereof | |
| HUT67708A (en) | Antagonists of human gamma interferon | |
| US5677182A (en) | Cleavage site blocking antibody to prohormone proteins and uses thereof | |
| US5723582A (en) | Antigen-specific human glycosylation inhibiting factor | |
| EP0807123A1 (en) | Granulocyte colony-stimulating factor receptor (g-csf-r) interactive molecules | |
| CA1340437C (en) | Interleukin 2 receptor and applications thereof | |
| US20100267651A1 (en) | T cell antigen receptor peptides | |
| US20020039578A1 (en) | Methods for treating disease with antibodies to CXCR3 | |
| EP0499162A2 (en) | GM-CSF inhibiting oligopeptides | |
| US5833983A (en) | Interleukin 2 receptor and applications thereof | |
| AU687751C (en) | Compositions for the inhibition of protein hormone formation and uses therof |