JPH0517800A - 造花等の造形用石鹸 - Google Patents

造花等の造形用石鹸

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JPH0517800A
JPH0517800A JP19590791A JP19590791A JPH0517800A JP H0517800 A JPH0517800 A JP H0517800A JP 19590791 A JP19590791 A JP 19590791A JP 19590791 A JP19590791 A JP 19590791A JP H0517800 A JPH0517800 A JP H0517800A
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Japan
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soap
sorbitol
shaping
petal
piece
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JP19590791A
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English (en)
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Emiko Inui
恵美子 乾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】繊細な加工を施して花弁等を成形できる造形用
石鹸を提供する。 【構成】石鹸用素地にグリセリン、アルコール、糖類と
してソルビトール、色素、着色料等を配合して固化した
後、カットして薄板状の透明石鹸片1とする。そして、
この透明石鹸片1を花弁の形状に型成形する際、透明石
鹸片1に配合したソルビトールにより成形加工を容易に
するとともに、筆等で透明石鹸片1表面に着色模様3,
4を形成する際、ソルビトールにより着色料の添着を容
易にし、繊細な加工を施した花弁を成形できるものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、花等に模して造形する
造形用石鹸の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】石鹸は、本来汚れを洗浄するために使用
されるものであるが、石鹸の有する色彩や芳香が良好な
ことから石鹸を花弁や葉等に造形し、鑑賞用、芳香用と
しても利用されている。この鑑賞用として造形する場合
は石鹸素材を折り曲げ等して加工しなければならないた
め、石鹸素材を加工性の良好なものにしておく必要があ
る。そこで、従来から石鹸素材に砂糖を含有させること
によって加工性を向上させている。この砂糖は、石鹸素
材に多く含まれる程、加工性を良好にするとされてい
る。
【0003】しかしながら、砂糖は、石鹸素材全体に対
し約10〜15重量%含有すると結晶の析出が起こり美
観を損なう。このため、通常は10重量%程度の割合で
配合され、加工性が十分であるとはいえない。この結
果、繊細な加工を施して花弁等を成形する必要のある場
合には対応させ難いという課題を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の実情
に鑑み提案されたものでその目的とするところは、繊細
な加工を施して花弁等を成形できる造花等の造形用石鹸
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、糖アルコー
ルの一種であるソルビトールが砂糖と同様に加工性を向
上させ、しかも15重量%程度配合させても石鹸素材中
で結晶の析出が起こらないことに着目し、本発明を完成
した。本発明は、以下の特徴を有する造花等の造形用石
鹸を提供することにより上記課題を解決する。本発明の
造花等の造形用石鹸は、糖類としてソルビトールが配合
され、このソルビトールにより花等に造形する際の加工
性を向上させるようになされたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、石鹸素材にソルビトールを
配合するため、石鹸素材の曲げ等の加工性を向上させる
ことができる。又、このソルビトールは、同じ糖アルコ
ールの一種であるマルチトール等に比べ吸水性が良く、
花弁等に形成した後の模様等を描く際、着色料の添着を
容易にすることができる。
【0007】
【実施例】以下、図を基に本発明の一実施例を具体的に
説明する。図1は、花の形状に模して造花用とした斜視
図である。この造花用の石鹸は、白色に着色された一枚
の薄板状の透明石鹸片1から構成されている。そして、
この石鹸片1の中央部は窪まされて凹部2が形成され、
全体が花弁状の形状になるようになされている。又、表
面には、先端部から凹部2方向に沿う複数の線状の着色
線模様3…3と、点状の着色点模様4…4とが描かれ、
花模様が現されている。
【0008】透明石鹸片1は、石鹸用素地にグリセリ
ン、アルコール、糖類としてのソルビトール、香料、着
色料等を配合したものからなる。又、その配合割合は、
石鹸用素地40〜60重量%、グリセリン5〜10重量
%、アルコール15〜20重量%、ソルビトール15重
量%以下、微量の香料,着色料を添加したものである。
そして、このような割合で配合して得られる溶融状石鹸
を塊状に固化した後、水分を十分含有した状態で薄くカ
ットすることにより、一枚の白色の薄板状の透明石鹸片
1を得ることができる。
【0009】そして、透明石鹸片1を花弁状に形成する
には、得られた薄板状の透明石鹸片1を図2に示すよう
に所定形状の型11により外周抜きを行う。その後、図
3に示すように中央部を雄型12、雌型13からなる成
形型14で成形することにより凹部2が形成され、全体
を花弁状にすることができる。この成形に際しては、透
明石鹸片1内にソルビトールが多量に配合され加工性が
向上されているため、割れ等の発生を防止することがで
きる。
【0010】尚、この凹部2は、成形型14で成形する
方法に限らず、例えば図4に示すように上部に花弁の先
端部を形成した形状に外周抜きを行い、その薄板状の透
明石鹸片1を横方向に巻回するとともに、その側端部同
士を押圧して接着させ、そして、図5に示すようにその
下部5をすぼめることによっても得ることができる。透
明石鹸片1の加工性が向上されているといっても限度が
あり、成形型14で成形する場合に凹部2の形状が深く
なりすぎると引き延ばされることによる割れ等が発生す
るため、あまり深く形成することができないが、このよ
うにすれば割れ等の発生がなく、また、適宜形状にする
ことができる。従って、花弁状に形成する場合には、巻
回して形成する方が形状的に良好なものをうることがで
きる。
【0011】花模様は、透明石鹸片1の表面に筆あるい
はスプレーで、型11により外周抜きを行った薄板状の
状態で、あるいは成形型14で凹部2を成形した花弁状
の状態で着色料を付着させることによって行う。透明石
鹸片1に含有するソルビトールは、同じ糖アルコールの
一種であるマルチトール糖に比べ吸水性が良いため、僅
かの着色料を付着させるだけで容易に添着できる。花模
様は、着色用溶液中に透明石鹸片を侵漬することによっ
ても行うことができるが、部分的に線、点状等の模様を
現す場合には対応させることができない。一方、従来の
透明石鹸では筆等で僅かの着色料を線、点状に付着させ
ただけでは、添着し難く、また、添着できたとしても時
間を要する。そこで、本発明のように吸水性の良いソル
ビトールを配合させておくことにより僅かの着色料を付
着させるだけで容易に着色できる。従って、外周抜きを
行った薄板状の状態で行う場合には、模様を描いた後す
ぐに成形型14で凹部2を成形することができる。一
方、水分が乾燥した花弁状の状態で行う場合にも吸収性
が良いため容易に添着して着色でき、効果的に行うこと
ができる。尚、本実施例では花弁に成形しているが、こ
の態様のものに限らず、例えば葉等にも容易に成形して
葉模様を描くことができ、適宜変更できるものである。
又、本実施例では着色模様を筆あるいはスプレーのみで
行っているが、例えば、花弁の先端の着色線模様3…
3、着色点模様4…4のみを筆あるいはスプレーで行
い、花弁の後端部を着色用溶液中に透明石鹸片を侵漬す
る等、併用して行っても良く、適宜変更できるものであ
る。
【0012】
【発明の効果】以上、実施例で述べたように本発明は、
花弁、葉等に容易に加工することができ、しかも、着色
模様等を容易に描くことができる。以上本発明は、繊細
な加工を施して花弁等を成形できる有用且つ実用的な造
花等の造形用石鹸を提供しえたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】花弁に形成した造形用石鹸の側面図である。
【図2】外周抜きの状態を示す説明図である。
【図3】凹部を成形する際の説明図である。
【図4】他の実施例の造形用石鹸を形成する際の透明石
鹸片の正面図である。
【図5】他の実施例の造形用石鹸を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 透明石鹸片 2 凹部 3 着色線模様 4 着色点模様

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 石鹸用素地にグリセリン、アルコール、
    糖類等を配合して得られる石鹸素材に加工を施すことに
    よって花等に模して造形する造形用石鹸において、 この石鹸素材に、糖類としてソルビトールが配合され、
    このソルビトールにより花等に模して造形する際の加工
    性を向上させたことを特徴とする造花等の造形用石鹸
JP19590791A 1991-07-09 1991-07-09 造花等の造形用石鹸 Pending JPH0517800A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19590791A JPH0517800A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 造花等の造形用石鹸

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JPH0517800A true JPH0517800A (ja) 1993-01-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014027493A1 (ja) 2012-08-15 2014-02-20 株式会社ボルケイノ 石鹸製造花
US10364408B1 (en) * 2018-04-24 2019-07-30 Rose LTD Systems and methods for making soap flowers
US10609973B2 (en) * 2018-04-24 2020-04-07 Rose LTD Systems and methods for making soap flowers

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