JPH051785A - ボンベ元弁遮断装置 - Google Patents

ボンベ元弁遮断装置

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JPH051785A
JPH051785A JP14895291A JP14895291A JPH051785A JP H051785 A JPH051785 A JP H051785A JP 14895291 A JP14895291 A JP 14895291A JP 14895291 A JP14895291 A JP 14895291A JP H051785 A JPH051785 A JP H051785A
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JP
Japan
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valve
cylinder
air
main valve
handle
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JP14895291A
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English (en)
Inventor
Shizuo Kaneko
静夫 金子
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はボンベの元弁を手動で開弁し、アク
チュエータにより閉弁できるよう構成したボンベ元弁遮
断装置を提供することを目的とする。 【構成】 ボンベの元弁4のハンドル4aにはチャック
15が取付けられ、チャック15は自在継手14を介し
て空気シリンダ6の出力軸13に連結されている。出力
軸13と自在継手14との間に一方向クラッチ45が介
在し、元弁4はチャック15に接続された手動操作ハン
ドル50により開弁される。空気源からの空気は大径シ
リンダ10に供給され、同時に小径シリンダ11へ供給
される。弁閉駆動時は大径シリンダ10の空気を外部に
排気する。ピストン9は小径シリンダ11の空気圧力に
より大径シリンダ10側に変位し、その駆動力が一方向
クラッチ45を介してチャック15が伝達され、元弁4
を閉弁させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボンベ元弁遮断装置に係
り、特にボンベの元弁を弁閉駆動するよう構成したボン
ベ元弁遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造工程で使用される半導
体用材料ガスはガスの種類によって非常に毒性が強いも
の、可燃性のもの、自燃性のもの、支燃性のもの、ある
いはこれが複合された性質のものがある。
【0003】これらの有害なガスを貯蔵するボンベは排
気ダクトを備えたボンベ収納ボックス内に収納されてお
り、ボンベ上部にはボンベ内のガスを外部に供給するた
めボンベを開閉する元弁が取付けられている。そして、
上記のようなボンベの元弁を遠隔操作により自動的に開
閉するためのボンベ元弁開閉装置が開発されている。
【0004】この種のボンベ元弁開閉装置としては、本
出願人が特開昭62−41498号により先に提案した
ものがある。
【0005】この提案の装置ではボンベの上方にアクチ
ュエータを設け、ボンベ設置現場より離れた場所に設け
た操作器からの操作信号をアクチュエータに供給するよ
うになっている。又、アクチュエータにはピストン・シ
リンダ等よりなる空気シリンダに圧縮空気を供給する開
弁配管及び閉弁配管が接続されており、アクチュエータ
は開弁配管及び閉弁配管に設けられた電磁弁が操作信号
に応じて作動することによりボンベの元弁を開閉する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記提案の
ボンベ元弁開閉装置では、遠隔操作によりアクチュエー
タを弁開又は弁閉方向に駆動することができ、ボンベに
取付けられた元弁を開閉できるようになっていた。
【0007】ところが、ボンベ交換する際は、使用済み
ボンベの元弁を弁閉して新しいボンベと交換した後、ア
クチュエータの出力軸に連結された連結部材のチャック
を元弁のハンドルに結合させて再び操作器を操作してア
クチュエータを弁開方向に駆動させていた。
【0008】そして、作業者はアクチュエータのストロ
ークを示す目盛と元弁の弁開度が一致することを確認し
ていた。
【0009】このようなボンベ交換時あるいは点検時等
に元弁の弁開操作する際は、従来元弁がアクチュエータ
の駆動力により急激に開弁したとき、下流側の減圧弁に
過大な圧力がかかり減圧弁を破損させてしまうというお
それがあった。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決したボン
ベ元弁遮断装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスが封入さ
れたボンベと、該ボンベに取付けられ該ボンベを開又は
閉とする元弁と、該元弁のハンドルに結合された手動操
作ハンドルと、一端が該手動操作ハンドルに連結された
連結部材と、該連結部材の他端に連結された出力軸によ
り前記元弁のハンドルを弁開又は弁閉方向に駆動するア
クチュエータと、前記出力軸が弁開方向に駆動されたと
き前記出力軸と前記元弁のハンドルとの接続を遮断する
クラッチと、よりなる。
【0012】
【作用】手動操作ハンドルを弁開方向に回すことにより
手動で元弁を開弁することができるので、その場で元弁
の開弁及び弁開度を確認することが可能である。又、手
動操作ハンドルを回して元弁をゆっくりと開弁すること
が可能となる。
【0013】
【実施例】図1乃至図3に本発明になるボンベ元弁遮断
装置の一実施例を示す。
【0014】各図中、ボンベ1は内部に半導体用材料ガ
スが充填され、箱状のボンベ収納ボックス2内に収納さ
れている。又、ボンベ1はボンベ収納ボックス2内にお
いてボンベ固定金具3により垂直状態に保持されてい
る。
【0015】ボンベ1の上部には元弁4が取り付けられ
ている。この元弁4はハンドル4aの回動により開閉す
る。
【0016】5はアクチュエータボックスで、図2に示
すような空気シリンダ6を有する。空気シリンダ6は、
大径ピストン7と小径ピストン8とを一体にしたピスト
ン9と、大径ピストン7が摺動する大径シリンダ10と
小径ピストン8が摺動する小径シリンダ11とを有する
シリンダ本体12とよりなる。
【0017】大径ピストン7と小径ピストン8との間に
はラック9aが軸方向に延在するように操架されてお
り、このラック9aには軸方向に貫通する中空状の出力
軸13の外周に設けられたピニオン13aが噛合する。
出力軸13はシリンダ本体12の上,下部分に埋設され
た一対の軸受12a,12bにより回動自在に軸承され
ている。
【0018】出力軸13は中空孔13bの下端に一方向
クラッチ45が圧入されており、一方向クラッチ45の
内周には図4に示す如くメススプライン46aを有する
ブッシュ46が圧入されている。
【0019】一方向クラッチ45は内輪45aと外輪4
5bとの間に鋼球45c及び鋼球45cを反時計方向に
押圧する押圧バネ45dが介在する。尚、押圧バネ45
dは内輪45aに係止されており、外輪45bの内壁に
は鋼球45cが係止されるよう傾斜した係止部45b1
と鋼球45cより外周方向に逃げる湾曲部45b2 とを
有する。
【0020】従って、外輪45bがA方向に駆動された
とき、あるいは内輪45aが反対のB方向に回動された
ときは、鋼球45cが外輪45bの係止部45b1 に当
接し,くさび作用により鋼球45cが係止部45b1
食い込むように係止される。そのため、内輪45aと外
輪45bとは一体的に同方向(A又はB方向)に回動す
る。
【0021】しかし、図5に示すように、外輪45bが
B方向に駆動されたとき、あるいは内輪45aが反対の
A方向に回動されたとき、鋼球45cが外輪45bの湾
曲部45b2 側へ移動するため、鋼球45cと外輪45
bとは互いに反対方向に相対変位する。従って、内輪4
5aと外輪45bとの接続は遮断され、内輪45a又は
外輪45bが空転することになり、駆動力が伝達できな
い。
【0022】上記ブッシュ46のメススプライン46a
にはオススプライン47aを有するロッド47が上,下
方向に摺動自在に嵌合しており、ロッド47は出力軸1
3の回転が一方向クラッチ45を介して伝達されるとと
もに上下方向の位置が調整できるようになっている。
【0023】又、ロッド47の下端はピン47aを介し
て自在継手14の上端48aと連結されており、自在継
手14の下端14bには継手49が嵌合している。
【0024】継手49は上部が自在継手14の下端14
bに嵌合して、ピン49aを介して連結されている。
又、継手49の下部は手動操作ハンドル50の軸孔50
aに嵌合しピン50bを介して連結されている。
【0025】さらに、手動操作ハンドル50は元弁4の
ハンドル4a外周にチャッキングされたチャック15に
ピン15aを介して連結されている。従って、空気シリ
ンダ6の駆動力は上記構成の伝達機構(ラック9a、ピ
ニオン13a、一方向クラッチ45、ブッシュ46、ロ
ット47,自在継手14、継手49、手動操作ハンドル
50、チャック15よりなる)51を介して元弁4のハ
ンドル4aに伝達され元弁4を弁閉する。
【0026】従って、元弁4はピストン9が弁閉方向
(図2中、X2 方向)に駆動されることによりハンドル
4aが回動して閉弁する。又、アクチュエータボックス
5はボンベ収納ボックス2内のブラケット16に支持さ
れ元弁4の上方に固定されており、その前面には元弁4
の弁開度を表示する弁開度表示器17が設けられてい
る。
【0027】18は中継ボックスで、ボンベ収納ボック
ス2の側面に設けられ、圧縮空気を供給する空気配管1
9,20及び空気配管21を介してアクチュエータボッ
クス5と接続されている。従って、中継ボックス18と
アクチュエータボックス5との間は、すべて空気信号に
より送受信するようになっている。
【0028】22はコントロールボックスで、ボンベ収
納ボックス2より離れた場所に設けられ、後述する中継
ボックス18内の各電磁弁を電気信号により切換制御す
る。又、コントロールボックス22には、ボンベ収納ボ
ックス2の前面に設けられたリモートスイッチ23と接
続されている。コントロールボックス22及びリモート
スイッチ23には夫々弁開スイッチ22a,23a、弁
閉スイッチ22b,23b、取付用スイッチ22c,2
3cが設けられている。
【0029】従って、ボンベ1が離れた場所に設けられ
たコントロールボックス22あるいはボンベ1の設置場
所に設けられたリモートスイッチ23を操作することに
より元弁4を開閉することができる。その場合ボンベ収
納ボックス2内に設けられたアクチュエータボックス5
には空気信号が供給されるため、ボンベ収納ボックス2
は電気信号が使用されず防爆対応構造となっている。
【0030】図6において、中継ボックス18の空気配
管19途中には、空気源からの空気圧力を所定圧力に減
圧する減圧弁24と、第1の弁開用電磁弁25と、第2
の弁開用電磁弁26とが配設されている。又、空気配管
20より分岐した分岐配管20a及び排気配管44には
取付操作用電磁弁27が配設されている。
【0031】又、中継ボックス18には弁開表示用接点
変換器28、弁閉表示用接点変換器29、取付不良表示
用接点変換器30が配設されている。尚、上記弁開用電
磁弁25,26、取付操作用電磁弁27、弁開表示用接
点変換器28、弁閉表示用接点変換器29、取付不良表
示用接点変換器30はコントロールボックス22と接続
されている。
【0032】又、上記弁開用電磁弁25,26、取付操
作用電磁弁27は夫々3ポート2位置・スプリングオフ
セット式の電磁弁であり、ソレノイドが通電されている
ときはバネ力に抗して切り換わり、ソレノイドが消磁さ
れるとともにバネ力により作動前の状態に戻るように構
成されている。
【0033】すなわち、弁開用電磁弁25,26はソレ
ノイドが消磁されているときは、排気配管44と大径シ
リンダ10とを連通するように切換わり、ソレノイドが
励磁されたとき空気源と大径シリンダ10とを連通す
る。
【0034】アクチュエータボックス5は内部に上記空
気シリンダ6のほか空気配管19に配設された可変絞り
31、この可変絞り31の上下流側をバイパスするバイ
パス配管32に設けられた逆止弁33を有する。さら
に、アクチュエータボックス5は内部に空気配管19よ
り分岐した分岐配管34、この分岐配管34に配設され
た空気作動弁35、この空気作動弁35の上下流側をバ
イパスするバイパス配管36、このバイパス配管36に
配設された逆止弁37を有する。
【0035】又、空気配管19は空気シリンダ6の大径
シリンダ10に接続され、分岐配管34は小径シリンダ
11に連通する空気室11aに接続されている。
【0036】又、アクチュエータボックス5は内部に上
記空気配管20に接続された弁開表示リミットバルブ3
8、弁閉表示リミットバルブ39、取付不良表示リミッ
トバルブ40を有する。さらに、弁開表示リミットバル
ブ38、弁閉表示リミットバルブ39、取付不良表示リ
ミットバルブ40は空気信号配管41,42,43を介
して中断ボックス18の弁開表示用接点変換器28、弁
閉表示用接点変換器29、取付不良表示用接点変換器3
0と接続されている。
【0037】ここで、上記構成のボンベ元弁遮断装置の
動作につき説明する。
【0038】ボンベ1の元弁4のハンドル4aにチャッ
ク15が取付けられた後、元弁4を開弁する際は、手動
操作ハンドル50を反時計方向に回す。これにより、元
弁4のハンドル4aがチャック15を介して同方向に回
動され、元弁4が弁開する。そのため、作業者はその場
で元弁4が開弁したことを確認できるとともに、元弁4
の弁開度を所望とする位置に調整できる。
【0039】作業者は手動操作ハンドル50を比較的ゆ
っくりと回すことができるので、ボンベ1内のガスが急
激に下流側へ供給されることを防止でき、下流側の減圧
弁に供給された圧力が徐々に上昇するため、減圧弁が破
損することが防止される。尚、手動操作ハンドル50を
反時計方向に回すと、ピストン9が小径シリンダ11側
へ変位するが、後述するように小径シリンダ11の空気
室11aの空気は弁閉動作により排気されているので、
ハンドル50の負荷が増大するおそれはない。
【0040】次にコントローラボックス22の弁開スイ
ッチ22a又はリモートスイッチ23の弁開スイッチ2
3aを押圧する。
【0041】これにより、コントロールボックス22か
らの信号が中継ボックス18の弁開用電磁弁25,26
に供給され、弁開用電磁弁25,26は励磁される。そ
のため、弁開用電磁弁25,26は図6に示す如く、空
気源と空気シリンダ6の大径シリンダ10とを連通す
る。
【0042】従って、空気源からの圧縮空気は減圧弁2
4により所定圧力に減圧された後、空気配管19を介し
て大径シリンダ10に供給される。尚、大径シリンダ1
0の上流側には可変絞り31が設けられているので、大
径シリンダ10の圧力は徐々に昇圧する。
【0043】このように空気源からの圧縮空気は大径シ
リンダ10へ供給されるとともに、弁開用電磁弁26の
下流側で空気配管19より分岐した分岐配管34にも流
れる。このとき空気作動弁35は閉弁状態であり、分岐
配管34に流入した空気はバイパス配管36、逆止弁3
7を介して小径シリンダ11の空気室11aに流入す
る。
【0044】従って、上記弁開用電磁弁25,26が励
磁されると、空気源からの空気は空気配管19及び分岐
配管34、バイパス配管36を介して大径シリンダ7と
小径シリンダ11の空気室11aとに同時に供給され
る。尚、大径シリンダ7の上流側には可変絞り31が設
けられているので、当初空気室11aの方へ多くの空気
が流入することになり、大径シリンダ7よりも空気室1
1aの方が先に昇圧する。
【0045】又、誤って手動操作ハンドル50を操作す
る前にコントロールユニット22の弁開スイッチ22a
又はリモートスイッチ23の弁開スイッチ23aを押圧
操作してしまった場合、上記のようにして空気源からの
圧縮空気が大径シリンダ10及び小径シリンダ11の空
気室11aに供給される。
【0046】そして、小径シリンダ11の空気室11a
に続いて大径シリンダ7も昇圧すると大径ピストン7と
小径ピストン8との受圧面積の差により、空気シリンダ
6のピストン9は小径シリンダ11側へ駆動される。こ
のピストン9の駆動力は出力軸13に伝達されるが、一
方向クラッチ45の外輪45bが図5に示すようにB方
向に空転するだけであり、元弁4のハンドル4aは回動
しない。
【0047】ピストン9が小径シリンダ11側すなわち
弁開位置に変位すると小径シリンダ11内は減圧弁24
により設定された圧力以上に圧縮される。そして、弁開
表示リミットバルブ38が切換わり、アクチュエータボ
ックス5の表示器17に「弁開」が表示されるととも
に、空気配管20からの空気が空気信号配管41を介し
て中継ボックス18の弁開表示用接点変換器28に供給
される。そして、この変換器28は空気信号を電気信号
に変換してコントロールボックス22に出力する。
【0048】コントロールボックス22は変換器28か
らの信号が入力されると、元弁4が開弁したことを表示
部(図示せず)に表示する。
【0049】上記の如く、電磁弁25,26が励磁され
ると、空気配管19及び分岐配管34、バイパス配管3
6を介して大径シリンダ10及び小径シリンダ11の空
気室11aに圧縮空気を供給することができるので、空
気室11aへの空気供給を忘れてしまうことがなく、弁
閉時は空気室11aの空気圧力により確実にピストン9
を弁閉方向に駆動することができる。
【0050】又、元弁4を開弁しているときは、空気配
管19を介して分岐配管34及びバイパス配管36にも
圧縮空気が導入されているので、例え逆止弁37あるい
は空気作動弁35で空気漏れがあったとしても、小径シ
リンダ11内の空気室11aの空気圧力が減圧弁24に
より設定された圧力以下(換言すると元弁4の閉弁駆動
トルク以下)に下がることが防止されている。
【0051】そのため、小径シリンダ11が空気漏れに
より圧力不足となって閉弁駆動できなくなるといった事
故を防止しうる。
【0052】次に、元弁4の弁閉動作について説明す
る。元弁4を閉弁させる際は、コントロールボックス2
2の弁閉スイッチ22b又はリモートスイッチ23の弁
閉スイッチ23bを押圧する。
【0053】これにより、コントロールボックス22か
らの通電が断たれ、図7に示す如く、弁開用電磁弁2
5,26はバネ力により作動前の状態に切換わる。
【0054】すなわち、弁開用電磁弁25,26は排気
配管44と下流側の空気配管19とを連通するように切
換わり、且つ上流側の空気配管19を遮断する。そのた
め、大径シリンダ10の空気は可変絞り31及びバイパ
ス配管32の逆止弁33を通って排気配管44へ流れ外
部に排出される。
【0055】尚、空気配管19には可変絞り31が設け
られているので、大径シリンダ10の空気はそのほとん
どが逆止弁33を通って排気される。
【0056】一方、小径シリンダ11の空気室11aに
は前述したように空気源からの圧縮空気が蓄圧されてい
るので、大径シリンダ10の排気とともに大径ピストン
7に作用する圧力が減少し、相対的に大径ピストン7に
作用する圧力と小径ピストン8に作用する圧力との差が
逆転する。
【0057】その結果、ピストン9は大径シリンダ10
側に変位し、出力軸13を弁閉方向(A方向)に駆動す
る。出力軸13がA方向に駆動されると、図4に示す如
く、外輪45bがA方向に回転するとともに内輪45a
も同方向に駆動される。そのため、ピストン9の駆動力
は出力軸13、一方向クラッチ45、自在継手14、手
動操作ハンドル50、チャック15を介して元弁4のハ
ンドル4aに伝達され、元弁4は弁閉する。
【0058】ピストン9が閉弁位置に変位すると弁閉表
示リミットバルブ39が切換わり、空気信号配管42を
介して空気信号が弁閉表示用接点変換器29に供給され
る。そして、この変換器29は空気信号を電気信号に変
換してコントロールボックス22に出力する。コントロ
ールボックス22では変換器29からの信号が入力され
ると、元弁4が閉弁したことを表示部に表示する。
【0059】さらに、閉弁位置が検出されてから元弁4
が完全に閉弁するまでの数秒間(例えば5秒程度)ハン
ドル4aを締付け方向に駆動した後、コントロールボッ
クス22は中継ボックス18の取付操作用電磁弁27に
数秒間(本実施例では3秒間程度とする)通電して励磁
する。
【0060】そのため、電磁弁27は空気配管20と2
1とを連通するように切換わり、アクチュエータボック
ス5の空気作動弁35に空気信号を供給する。これによ
り、空気作動弁35は図4に示すように切換わり、分岐
配管34と小径シリンダ11とを連通する。このとき、
弁開用電磁弁26は排気配管44と空気配管19とを連
通しているため、小径シリンダ11内の空気は分岐配管
34、空気配管19、排気配管44を介して外部に排気
される。
【0061】従って、元弁4が完全に閉弁した後、小径
シリンダ11内の残存駆動圧の空気が排気され弁締付ト
ルクを解除することができる。このことにより、元弁4
の弁座及びパッキンの損傷の促進を防止しうる。
【0062】上記のように空気配管19、分岐配管34
はシリンダ7,11への空気供給と空気排出とを兼用さ
れており、配管構成が簡略化されている。
【0063】又、空気配管19には排気配管44が連通
する一対の弁開用電磁弁25,26が直列に設けられて
いるので、例え一方の電磁弁がバネ力により復帰しなく
ても他方の電磁弁が復帰していれば、下流側の空気配管
19は必らず排気配管44と接続されることになり、空
気シリンダ6が確実に弁閉駆動するよう安全構造となっ
ている。
【0064】尚、元弁4を閉弁した後、上記したように
大径シリンダ10及び小径シリンダ11は共に大気開放
となっているので、ピストン9を手動で動かすことが可
能であり、ボンベ1の交換作業を行う際、チャック15
とハンドル4aと結合位置を簡単に調整することができ
る。
【0065】ここで、例えば地震等の災害が発生した場
合につき説明する。
【0066】図6において、例えば地震により電源供給
が停止すると、図7のようにそれまで励磁された弁開用
電磁弁25,26がバネ力により復帰し上記弁閉時と同
様、排気配管44と下流側の空気配管19が連通する。
【0067】そのため、大径シリンダ10内の空気が、
逆止弁33及び可変絞り31を通って排気配管44より
外部に排気される。大径シリンダ10内が減圧されるに
従い、空気シリンダ6のピストン9は小径シリンダ11
の空気室11aの空気圧力により大径シリンダ10側へ
変位し、元弁4のハンドル4aを弁閉方向に駆動する。
【0068】このようにして、地震により停電となって
も空気シリンダ6は元弁4を弁閉駆動し、ボンベ1から
のガス流入を防止する。
【0069】又、地震発生により空気源あるいは空気源
とアクチュエータボックス5とを接続する配管が破損し
て空気供給が停止した場合について説明する。
【0070】例えば、地震発生により空気配管19が中
継ボックス18の上流側で切断されたときは、空気配管
19が大気開放となるため、大径シリンダ10内の空気
は空気配管19を介して外部に排気される。従って、空
気シリンダ6のピストン9は小径シリンダ11の空気圧
により大径シリンダ10側へ変位し、元弁4のハンドル
4aを弁閉方向に駆動する。
【0071】このように、空気シリンダ6は常時閉(ノ
ーマルクローズ)構造であるので、電源供給が断たれて
も、あるいは空気供給が断たれても上記のように元弁4
を閉弁駆動できるので、地震等の緊急時の安全性がより
高められている。しかも、元弁4を開閉駆動する空気シ
リンダ6自体が小径シリンダ11の空気圧力により閉弁
駆動する構成であり、液化ガスボンベ及びボンベ開封機
構を設けるよりも簡単な構成であり、メンテナンスも容
易に行える。
【0072】尚、上記実施例では、空気シリンダ6の出
力軸13に一方向クラッチ45を設けたが、これに限ら
ず、例えば自在継手14と手動操作ハンドル50との間
に設けるようにしても良い。
【0073】又、一方向クラッチ45に限らず、要は空
気シリンダ6が弁開方向に駆動されてもその駆動力がチ
ャック15に伝達されず、弁閉方向の駆動力をチャック
15に伝達できるクラッチ機構が設けられていれば良
い。
【0074】
【発明の効果】上述の如く、本発明になるボンベ元弁遮
断装置は、手動操作ハンドルを弁開方向に回すことによ
り手動で元弁を開弁することができるので、その場で元
弁の開弁及び弁開度を確認することができる。又、手動
操作用ハンドルを手動で回すことにより元弁をゆっくり
と開弁することができるので、アクチュエータにより開
弁するのに比べ下流側への供給圧力を徐々に増大させる
ことができ、例えば開弁時の圧力上昇により下流側の減
圧弁が破損することを防止できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるボンベ元弁遮断装置の一実施例の
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の要部を拡大して示す図である。
【図3】空気シリンダの内部構成を示す横断面図であ
る。
【図4】一方向クラッチの構成を示す拡大平面図であ
る。
【図5】一方向クラッチの空転動作を説明するための拡
大平面図である。
【図6】本発明の空気配管の系統図である。
【図7】弁閉駆動時の動作を説明するための系統図であ
る。
【図8】弁閉駆動後、小径シリンダを大気開放とし弁閉
駆動圧を解除するときの動作を説明するための系統図で
ある。
【符号の説明】
1 ボンベ 2 ボンベ収納ボックス 4 元弁 5 アクチュエータボックス 6 空気シリンダ 7 大径ピストン 8 小径ピストン 9 ピストン 10 大径シリンダ 11 小径シリンダ 13 出力軸 15 チャック 18 中継ボックス 19,20,21 空気配管 22 コントロールボックス 23 リモートスイッチ 25,26 弁開用電磁弁 27 取付操作用電磁弁 32,36 バイパス配管 33,37 逆止弁 34 分岐配管 35 空気作動弁 44 排気配管 45 一方向クラッチ 50 手動操作ハンドル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガスが封入されたボンベと、該ボンベに
    取付けられ該ボンベを開又は閉とする元弁と、該元弁の
    ハンドルに結合された手動操作ハンドルと、一端が該手
    動操作ハンドルに連結された連結部材と、該連結部材の
    他端に連結された出力軸により前記元弁のハンドルを弁
    開又は弁閉方向に駆動するアクチュエータと、前記出力
    軸が弁開方向に駆動されたとき前記出力軸と前記元弁の
    ハンドルとの接続を遮断するクラッチと、よりなること
    を特徴とするボンベ元弁遮断装置。
JP14895291A 1991-06-20 1991-06-20 ボンベ元弁遮断装置 Pending JPH051785A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945279B1 (ko) * 2007-12-06 2010-03-03 가부시키가이샤 간또 엘 엔지니어링 유량 제어장치
KR20160146429A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 함광식 라쳇을 이용한 다회전 구동기
CN118189024A (zh) * 2022-12-14 2024-06-14 丰田自动车株式会社 高压罐

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100945279B1 (ko) * 2007-12-06 2010-03-03 가부시키가이샤 간또 엘 엔지니어링 유량 제어장치
KR20160146429A (ko) * 2015-06-12 2016-12-21 함광식 라쳇을 이용한 다회전 구동기
CN118189024A (zh) * 2022-12-14 2024-06-14 丰田自动车株式会社 高压罐

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