JPH05180158A - 容量可変型斜軸式液圧回転機 - Google Patents
容量可変型斜軸式液圧回転機Info
- Publication number
- JPH05180158A JPH05180158A JP4018525A JP1852592A JPH05180158A JP H05180158 A JPH05180158 A JP H05180158A JP 4018525 A JP4018525 A JP 4018525A JP 1852592 A JP1852592 A JP 1852592A JP H05180158 A JPH05180158 A JP H05180158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve plate
- sliding
- sliding surface
- oil passage
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容量可変型斜軸式液圧回転機において、弁板
の凸円弧状摺動面と凸円弧状摺動面との摺動抵抗を低減
し、傾転機構による弁板の傾転角を応答性良く制御す
る。 【構成】 前面側が凸球面状切換面32、背面側が凸円
弧状摺動面33、左,右の側面が摺動側面34,35と
なる弁板31に、前面側が半円弧状開口部36A,37
Aとなり、背面側が長方形状開口部36B,37Bとな
る一対の給排ポート36,37を形成する。また、弁板
31には一側が吐出側(高圧側)となる給排ポート37
に連通し、他側が吸込側の給排ポート36側の摺動側面
34の下側に開口する第1の油通路38を形成すると共
に、一側が該第1の油通路38に連通し、他側が背面側
からみたときに最も低圧側となる第3象限の凸円弧状摺
動面33に開口する第2の油通路39を形成する。そし
て、各摺動面の間に高圧油による油膜を形成する。
の凸円弧状摺動面と凸円弧状摺動面との摺動抵抗を低減
し、傾転機構による弁板の傾転角を応答性良く制御す
る。 【構成】 前面側が凸球面状切換面32、背面側が凸円
弧状摺動面33、左,右の側面が摺動側面34,35と
なる弁板31に、前面側が半円弧状開口部36A,37
Aとなり、背面側が長方形状開口部36B,37Bとな
る一対の給排ポート36,37を形成する。また、弁板
31には一側が吐出側(高圧側)となる給排ポート37
に連通し、他側が吸込側の給排ポート36側の摺動側面
34の下側に開口する第1の油通路38を形成すると共
に、一側が該第1の油通路38に連通し、他側が背面側
からみたときに最も低圧側となる第3象限の凸円弧状摺
動面33に開口する第2の油通路39を形成する。そし
て、各摺動面の間に高圧油による油膜を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば土木・建設機
械、一般機械等に油圧ポンプ、油圧モータとして好適に
用いれる容量可変型斜軸式液圧回転機に関し、特にセク
タ型の傾転機構を備えた容量可変型斜軸式液圧回転機に
関する。
械、一般機械等に油圧ポンプ、油圧モータとして好適に
用いれる容量可変型斜軸式液圧回転機に関し、特にセク
タ型の傾転機構を備えた容量可変型斜軸式液圧回転機に
関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、従来技術の容量可変型斜軸式液
圧回転機を図7ないし図10に基づいて説明する。
圧回転機を図7ないし図10に基づいて説明する。
【0003】図中、1はケーシングで、該ケーシング1
は筒状のケーシング本体1Aと、該ケーシング本体1A
のヘッド側端面に固着されたヘッドケーシング1Bとか
らなっている。2はケーシング本体1Aの一側に軸受
3,3を介して回転自在に軸支された回転軸線A−Aを
有する回転軸で、該回転軸2のケーシング本体1A内先
端にはドライブディスク2Aが一体的に設けられてい
る。
は筒状のケーシング本体1Aと、該ケーシング本体1A
のヘッド側端面に固着されたヘッドケーシング1Bとか
らなっている。2はケーシング本体1Aの一側に軸受
3,3を介して回転自在に軸支された回転軸線A−Aを
有する回転軸で、該回転軸2のケーシング本体1A内先
端にはドライブディスク2Aが一体的に設けられてい
る。
【0004】4は回転軸2と共に回転するシリンダブロ
ックで、該シリンダブロック4には中心軸となる傾転軸
線B−Bに沿ってセンタシャフト挿通穴5が穿設される
と共に、軸線B−Bを中心とした円周上に配置され、か
つ軸線方向に延びる複数本(通常5本、7本等の奇数
本)のシリンダ6,6,…が穿設され、また後述する弁
板11側の端面は凹球面状摺動面7となっている。
ックで、該シリンダブロック4には中心軸となる傾転軸
線B−Bに沿ってセンタシャフト挿通穴5が穿設される
と共に、軸線B−Bを中心とした円周上に配置され、か
つ軸線方向に延びる複数本(通常5本、7本等の奇数
本)のシリンダ6,6,…が穿設され、また後述する弁
板11側の端面は凹球面状摺動面7となっている。
【0005】8はシリンダブロック4のセンタリングを
行うためにセンタシャフト挿通穴5に挿通されたセンタ
シャフトで、該センタシャフト8の一端側は球形状継手
部8Aを介してドライブディスク2Aに対し回転軸線A
−A上に揺動自在に連結され、その他端は後述の弁板1
1の中央孔11Aに挿入されている。そして、シリンダ
ブロック4内に位置して該シリンダブロック4とセンタ
シャフト8との間にはばね9が張設され、該ばね9はシ
リンダブロック4に弁板11側への初期荷重を与えてい
る。
行うためにセンタシャフト挿通穴5に挿通されたセンタ
シャフトで、該センタシャフト8の一端側は球形状継手
部8Aを介してドライブディスク2Aに対し回転軸線A
−A上に揺動自在に連結され、その他端は後述の弁板1
1の中央孔11Aに挿入されている。そして、シリンダ
ブロック4内に位置して該シリンダブロック4とセンタ
シャフト8との間にはばね9が張設され、該ばね9はシ
リンダブロック4に弁板11側への初期荷重を与えてい
る。
【0006】10,10,…はシリンダブロック4の各
シリンダ6内に往復動可能に挿嵌されたピストンで、該
各ピストン10の一端側は球形状継手部10Aが設けら
れ、該継手部10Aはドライブディスク2Aに揺動自在
に連結されている。
シリンダ6内に往復動可能に挿嵌されたピストンで、該
各ピストン10の一端側は球形状継手部10Aが設けら
れ、該継手部10Aはドライブディスク2Aに揺動自在
に連結されている。
【0007】また、11は長方形状の板材からなる弁板
を示し、該弁板11の前面側はシリンダブロック4の凹
球面状摺動面7と回転可能に摺接する凸球面状切換面1
2となり、背面側は後述する凹円弧状傾転摺動面20上
を摺動する凸円弧状摺動面13となり、かつ左,右の側
面は後述の傾転案内壁21,22に摺接する摺動側面1
4,15となっている。
を示し、該弁板11の前面側はシリンダブロック4の凹
球面状摺動面7と回転可能に摺接する凸球面状切換面1
2となり、背面側は後述する凹円弧状傾転摺動面20上
を摺動する凸円弧状摺動面13となり、かつ左,右の側
面は後述の傾転案内壁21,22に摺接する摺動側面1
4,15となっている。
【0008】16,17は前記弁板11に形成された一
対の給排ポートで、該各給排ポート16,17の一側は
シリンダブロック4の回転によって各シリンダ6と間欠
的に連通する半円弧状開口部16A,17Aとなり、そ
の他側はヘッドケーシング1Bに形成した給排油通路1
8,19と傾転位置のいかんに拘らず常時連通する長方
形状開口部16B,17Bとなっている(図9,10参
照)。
対の給排ポートで、該各給排ポート16,17の一側は
シリンダブロック4の回転によって各シリンダ6と間欠
的に連通する半円弧状開口部16A,17Aとなり、そ
の他側はヘッドケーシング1Bに形成した給排油通路1
8,19と傾転位置のいかんに拘らず常時連通する長方
形状開口部16B,17Bとなっている(図9,10参
照)。
【0009】一方、20はヘッドケーシング1Bの内側
面に形成された凹円弧状傾転摺動面で、該傾転摺動面2
0の両側には弁板11の摺動側面14,15が摺接する
傾転案内壁21,22が形成されている。そして、弁板
11の凸円弧状摺動面13が該傾転摺動面20上を摺動
し、弁板11と共にシリンダブロック4が傾転すること
により、液圧回転機の容量を可変としている。
面に形成された凹円弧状傾転摺動面で、該傾転摺動面2
0の両側には弁板11の摺動側面14,15が摺接する
傾転案内壁21,22が形成されている。そして、弁板
11の凸円弧状摺動面13が該傾転摺動面20上を摺動
し、弁板11と共にシリンダブロック4が傾転すること
により、液圧回転機の容量を可変としている。
【0010】さらに、23は液圧回転機の容量を可変な
らしめるためにヘッドケーシング1Bに設けられた傾転
機構で、該傾転機構23はヘッドケーシング1Bに形成
されたサーボシリンダ24と、該サーボシリンダ24内
に摺動可能に設けられたサーボピストン25と、該サー
ボピストン25に固着され、弁板11の中央孔11Aに
摺動可能に挿嵌された球形状部を有する揺動ピン26と
からなり、サーボピストン25は油路27A,27Bを
介してサーボシリンダ24に供給される圧油によって摺
動変位し、揺動ピン26を介して弁板11、シリンダブ
ロック4を傾転するようになっている。
らしめるためにヘッドケーシング1Bに設けられた傾転
機構で、該傾転機構23はヘッドケーシング1Bに形成
されたサーボシリンダ24と、該サーボシリンダ24内
に摺動可能に設けられたサーボピストン25と、該サー
ボピストン25に固着され、弁板11の中央孔11Aに
摺動可能に挿嵌された球形状部を有する揺動ピン26と
からなり、サーボピストン25は油路27A,27Bを
介してサーボシリンダ24に供給される圧油によって摺
動変位し、揺動ピン26を介して弁板11、シリンダブ
ロック4を傾転するようになっている。
【0011】従来技術による液圧回転機は上述の構成を
有するが、これを油圧ポンプとして使用した場合の作動
について述べる。
有するが、これを油圧ポンプとして使用した場合の作動
について述べる。
【0012】まず、傾転機構23によりシリンダブロッ
ク4と共に弁板11を傾転せしめる。このため、油路2
7Aから制御用の圧油をサーボシリンダ24に供給し、
サーボピストン25を変位させる。これにより、サーボ
ピストン25と共に揺動ピン26も変位し、弁板11は
凹円弧状傾転摺動面20上も摺動する結果、シリンダブ
ロック4もセンタシャフト8の球形状継手部8Aを中心
として傾転し、図7に示す状態となる。
ク4と共に弁板11を傾転せしめる。このため、油路2
7Aから制御用の圧油をサーボシリンダ24に供給し、
サーボピストン25を変位させる。これにより、サーボ
ピストン25と共に揺動ピン26も変位し、弁板11は
凹円弧状傾転摺動面20上も摺動する結果、シリンダブ
ロック4もセンタシャフト8の球形状継手部8Aを中心
として傾転し、図7に示す状態となる。
【0013】次に、エンジン等の駆動源(図示せず)を
回転し、回転軸2を例えば図中矢示方向に回転駆動す
る。この際、回転軸2のドライブディスク2Aとピスト
ン10とは球形状継手部10Aを介して連結されている
から、回転軸2の回転に追従してシリンダブロック4が
回転せしめられる。このシリンダブロック4の傾転軸線
B−Bは回転軸線A−Aに対して角度αだけ傾斜した状
態となり、該シリンダブロック4の回転によって、ピス
トン10がシリンダ6内で往復動する。
回転し、回転軸2を例えば図中矢示方向に回転駆動す
る。この際、回転軸2のドライブディスク2Aとピスト
ン10とは球形状継手部10Aを介して連結されている
から、回転軸2の回転に追従してシリンダブロック4が
回転せしめられる。このシリンダブロック4の傾転軸線
B−Bは回転軸線A−Aに対して角度αだけ傾斜した状
態となり、該シリンダブロック4の回転によって、ピス
トン10がシリンダ6内で往復動する。
【0014】この際、給排ポート16を吸込側(低圧
側)の給排ポートとし、給排ポート17は吐出側(高圧
側)の給排ポートとすると、シリンダ6が給排ポート1
6,17のうちの一方のポート、低圧側のポート16と
連通する間はピストン10が伸長する吸入行程となり、
一方、シリンダ6が高圧側のポート17と連通する間は
ピストン10が縮小する吐出行程となり、この吸入行程
と吐出行程の繰返しにより、ポンプ作用が行われる。
側)の給排ポートとし、給排ポート17は吐出側(高圧
側)の給排ポートとすると、シリンダ6が給排ポート1
6,17のうちの一方のポート、低圧側のポート16と
連通する間はピストン10が伸長する吸入行程となり、
一方、シリンダ6が高圧側のポート17と連通する間は
ピストン10が縮小する吐出行程となり、この吸入行程
と吐出行程の繰返しにより、ポンプ作用が行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術においては、ポンプ作動の途中で、シリンダブロ
ック4の高圧側にはピストン10の油圧反力が押圧力R
として作用し、該押圧力Rは弁板11の凸球面状切換面
12に対し、直交方向に作用する。一方、弁板11の凸
円弧状摺動面13には凹円弧状傾転摺動面20の押圧反
力Zが対向して発生する。この際、前記切換面12は凸
球面状に形成されているから、押圧力Rと押圧反力Zの
合成による合成側方推力Sが横分力として弁板11の高
圧側に発生し、この合成側方推力Sは弁板11に対して
低圧側に向け変位するように、図8中の矢示方向に作用
する。かくして、前記弁板11の低圧側に位置する摺動
側面14は、低圧側の傾転案内壁21に押付けられる。
来技術においては、ポンプ作動の途中で、シリンダブロ
ック4の高圧側にはピストン10の油圧反力が押圧力R
として作用し、該押圧力Rは弁板11の凸球面状切換面
12に対し、直交方向に作用する。一方、弁板11の凸
円弧状摺動面13には凹円弧状傾転摺動面20の押圧反
力Zが対向して発生する。この際、前記切換面12は凸
球面状に形成されているから、押圧力Rと押圧反力Zの
合成による合成側方推力Sが横分力として弁板11の高
圧側に発生し、この合成側方推力Sは弁板11に対して
低圧側に向け変位するように、図8中の矢示方向に作用
する。かくして、前記弁板11の低圧側に位置する摺動
側面14は、低圧側の傾転案内壁21に押付けられる。
【0016】一方、シリンダブロック4が回転すると
き、該シリンダブロック4はその凹球面状摺動面7が弁
板11の凸円弧状摺動面13に対して摺接しつつ回転す
るものであり、該弁板11にはこれらの間の回転摩擦力
に起因して回転モーメントMが図9中の矢示方向に発生
する。
き、該シリンダブロック4はその凹球面状摺動面7が弁
板11の凸円弧状摺動面13に対して摺接しつつ回転す
るものであり、該弁板11にはこれらの間の回転摩擦力
に起因して回転モーメントMが図9中の矢示方向に発生
する。
【0017】このように、上述した従来技術による液圧
回転機においては、合成側方推力Sにより弁板11が低
圧側の摺動側面14が傾転案内壁21に押圧されると共
に、シリンダブロック4の回転摩擦摺動から発生する回
転モーメントMにより、摺動側面14のうち下側の方が
強く低圧側の傾転案内壁21に押し付けられる。
回転機においては、合成側方推力Sにより弁板11が低
圧側の摺動側面14が傾転案内壁21に押圧されると共
に、シリンダブロック4の回転摩擦摺動から発生する回
転モーメントMにより、摺動側面14のうち下側の方が
強く低圧側の傾転案内壁21に押し付けられる。
【0018】このため、該傾転案内壁21が摺動側面1
4から受ける面圧が高くなり、該傾転案内壁21と摺動
側面14との間に油膜切れを生じて金属接触となる。こ
の結果、傾転案内壁21と摺動側面14との間かじり現
象が発生し、傾転案内壁21に対する弁板11の摺動側
面14の摺動性が悪化するという問題がある。
4から受ける面圧が高くなり、該傾転案内壁21と摺動
側面14との間に油膜切れを生じて金属接触となる。こ
の結果、傾転案内壁21と摺動側面14との間かじり現
象が発生し、傾転案内壁21に対する弁板11の摺動側
面14の摺動性が悪化するという問題がある。
【0019】また、各ピストン10による平均油圧反力
の押圧力Rの理論的な合力の着力点は図9に示すように
点Cの位置となるが、弁板11とシリンダブロック4と
の回転摩擦摺動により発生する回転モーメントMおよび
圧力分布の関係から、理論的な合力の着力点Cは下方に
ずれて点C´の位置となる。そして、弁板11の押圧力
Rは合力の着力点C´を中心として受けるから、凸円弧
状摺動面13のうち摺動側面15側の下側に位置した部
分が円弧状摺動面20に強く押し付けられることにな
る。
の押圧力Rの理論的な合力の着力点は図9に示すように
点Cの位置となるが、弁板11とシリンダブロック4と
の回転摩擦摺動により発生する回転モーメントMおよび
圧力分布の関係から、理論的な合力の着力点Cは下方に
ずれて点C´の位置となる。そして、弁板11の押圧力
Rは合力の着力点C´を中心として受けるから、凸円弧
状摺動面13のうち摺動側面15側の下側に位置した部
分が円弧状摺動面20に強く押し付けられることにな
る。
【0020】ここで、吐出側(高圧側)となる長方形状
開口部17B付近の凸円弧状摺動面13の部分と凹円弧
状傾転摺動面20との間には高圧油による油膜が広範囲
に形成され、この高圧油により開離力が作用して押圧力
Rとバランスしている。
開口部17B付近の凸円弧状摺動面13の部分と凹円弧
状傾転摺動面20との間には高圧油による油膜が広範囲
に形成され、この高圧油により開離力が作用して押圧力
Rとバランスしている。
【0021】一方、吸込側となる長方形状開口部16B
付近の凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面20と
の間には吸込油による油膜が形成されているものの、こ
の吸込油には圧力が作用することがないから、油膜の範
囲は狭くかつ開離力は発生しない。
付近の凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面20と
の間には吸込油による油膜が形成されているものの、こ
の吸込油には圧力が作用することがないから、油膜の範
囲は狭くかつ開離力は発生しない。
【0022】このため、吸込側となる長方形状開口部1
6B付近の凸円弧状摺動面13の部分と凹円弧状傾転摺
動面20との間では、油膜切れ状態となる部分が大きく
なり、その部分が金属接触となる。この結果、凹円弧状
傾転摺動面20と凸円弧状摺動面13との間にかじり現
象が発生し、面粗度が上り、凹円弧状傾転摺動面20に
対する凸円弧状摺動面13の摺動性が悪化するという問
題がある。
6B付近の凸円弧状摺動面13の部分と凹円弧状傾転摺
動面20との間では、油膜切れ状態となる部分が大きく
なり、その部分が金属接触となる。この結果、凹円弧状
傾転摺動面20と凸円弧状摺動面13との間にかじり現
象が発生し、面粗度が上り、凹円弧状傾転摺動面20に
対する凸円弧状摺動面13の摺動性が悪化するという問
題がある。
【0023】従って、前述した理由により、凹円弧状傾
転摺動面20に対する弁板11の摺動抵抗が高くなり、
傾転機構23のサーボピストン25の動きに高負荷を与
え、弁板11の円滑な傾転動作を阻止する。このため、
サーボピストン25に圧油を供給しても傾転動作の応答
性が悪くなると共に、適切な角度αの制御(傾転角制
御)を行なうことができなくなる。さらに、最悪の場合
には、弁板11の摺動側面14と傾転案内壁21との
間、および凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面2
0との間がそれぞれ癒着し、該弁板11の傾転動作がで
きなくなるという問題がある。
転摺動面20に対する弁板11の摺動抵抗が高くなり、
傾転機構23のサーボピストン25の動きに高負荷を与
え、弁板11の円滑な傾転動作を阻止する。このため、
サーボピストン25に圧油を供給しても傾転動作の応答
性が悪くなると共に、適切な角度αの制御(傾転角制
御)を行なうことができなくなる。さらに、最悪の場合
には、弁板11の摺動側面14と傾転案内壁21との
間、および凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面2
0との間がそれぞれ癒着し、該弁板11の傾転動作がで
きなくなるという問題がある。
【0024】本発明はこのような従来技術の問題に鑑み
なされたもので、弁板に給排する高圧油を利用して円滑
に弁板を傾転させることができるようにした容量可変型
斜軸式液圧回転機を提供することを目的とする。
なされたもので、弁板に給排する高圧油を利用して円滑
に弁板を傾転させることができるようにした容量可変型
斜軸式液圧回転機を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明が採用する構成の特徴は、弁板には、一対
の給排ポートのうち高圧側となる給排ポートからの高圧
油を左,右の摺動側面のうち低圧側となる摺動側面に導
く第1の油通路を形成し、かつ前記弁板には、該第1の
通路と連通し、凸円弧状摺動面のうち低圧側の部分に該
第1の油通路からの高圧油を導く第2の油通路を形成し
たことにある。
めに、本発明が採用する構成の特徴は、弁板には、一対
の給排ポートのうち高圧側となる給排ポートからの高圧
油を左,右の摺動側面のうち低圧側となる摺動側面に導
く第1の油通路を形成し、かつ前記弁板には、該第1の
通路と連通し、凸円弧状摺動面のうち低圧側の部分に該
第1の油通路からの高圧油を導く第2の油通路を形成し
たことにある。
【0026】また、前記第2の油通路の凸円弧状摺動面
の開口部は、弁板中心から水平方向をX−X軸とし、垂
直方向をY−Y軸としたときに、該弁板の背面側からみ
て最も低圧側となる象限内に位置するように形成するこ
とが好ましい。
の開口部は、弁板中心から水平方向をX−X軸とし、垂
直方向をY−Y軸としたときに、該弁板の背面側からみ
て最も低圧側となる象限内に位置するように形成するこ
とが好ましい。
【0027】
【作用】上記構成により、弁板の一対の給排ポートを介
して圧油を給排するとき、高圧側となる給排ポートを流
れる高圧油の一部を、第1の油通路を介して低圧側に位
置する摺動側面に導き、該摺動側面と傾転案内壁との間
の油膜切れを防止することができる。
して圧油を給排するとき、高圧側となる給排ポートを流
れる高圧油の一部を、第1の油通路を介して低圧側に位
置する摺動側面に導き、該摺動側面と傾転案内壁との間
の油膜切れを防止することができる。
【0028】さらに、第1の油通路と連通した第2の油
通路により、凸円弧状摺動面と凹円弧状傾転摺動面との
間に高圧油を導き、当該凸円弧状摺動面と凹円弧状摺動
面との間の油膜切れを防止できる。
通路により、凸円弧状摺動面と凹円弧状傾転摺動面との
間に高圧油を導き、当該凸円弧状摺動面と凹円弧状摺動
面との間の油膜切れを防止できる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を液圧回転機を油圧ポ
ンプとして用いた場合を例に挙げ、図1ないし図6に基
づいて説明する。なお、上述した従来技術と同一構成要
素には同一符号を付し、その説明を省略する。
ンプとして用いた場合を例に挙げ、図1ないし図6に基
づいて説明する。なお、上述した従来技術と同一構成要
素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0030】図中、31は長方形状の板材により、中央
部に貫通する中央孔31Aが形成された本実施例の弁板
を示し、該弁板31は前面側はシリンダブロック4の凹
球面状摺動面7と回転可能に摺接する凸球面状切換面3
2となり、背面側は凹円弧状傾転摺動面20上を摺動す
る凸円弧状摺動面33となり、かつ左,右の側面は摺動
側面34,35となっている。
部に貫通する中央孔31Aが形成された本実施例の弁板
を示し、該弁板31は前面側はシリンダブロック4の凹
球面状摺動面7と回転可能に摺接する凸球面状切換面3
2となり、背面側は凹円弧状傾転摺動面20上を摺動す
る凸円弧状摺動面33となり、かつ左,右の側面は摺動
側面34,35となっている。
【0031】36,37は前記弁板11に形成された一
対の給排ポートで、該各給排ポート36,37の一側は
シリンダブロック4の回転によって各シリンダ6と間欠
的に連通する半円弧状開口部36A,37Aとなり、そ
の他側はヘッドケーシング1Bに形成した給排油通路1
8,19と傾転位置のいかんに拘らず常時連通する長方
形状開口部36B,37Bとなっている。
対の給排ポートで、該各給排ポート36,37の一側は
シリンダブロック4の回転によって各シリンダ6と間欠
的に連通する半円弧状開口部36A,37Aとなり、そ
の他側はヘッドケーシング1Bに形成した給排油通路1
8,19と傾転位置のいかんに拘らず常時連通する長方
形状開口部36B,37Bとなっている。
【0032】ここで、説明のために、図3に示すよう
に、弁板31に対して中心から水平方向に伸びる軸線を
X−Xとし、垂直方向に伸びる軸線をY−Yとする。
に、弁板31に対して中心から水平方向に伸びる軸線を
X−Xとし、垂直方向に伸びる軸線をY−Yとする。
【0033】38は弁板31内に設けられた第1の油通
路を示し、該第1の油通路38は、一側が給排ポート3
6,37のうち吐出側(高圧側)となる例えば給排ポー
ト37に連通し、他側が吸込側(低圧側)となる給排ポ
ート36側の摺動側面34の下側に開口するように形成
されている。
路を示し、該第1の油通路38は、一側が給排ポート3
6,37のうち吐出側(高圧側)となる例えば給排ポー
ト37に連通し、他側が吸込側(低圧側)となる給排ポ
ート36側の摺動側面34の下側に開口するように形成
されている。
【0034】39は弁板31内に設けられた第2の油通
路を示し、該第2の油通路39は、一側が前記第1の油
通路38に連通し、他側が図3に示す背面側からみたと
きに、低圧側となる第3象限(図3の左下側)の凸円弧
状摺動面33に開口するように形成されている。
路を示し、該第2の油通路39は、一側が前記第1の油
通路38に連通し、他側が図3に示す背面側からみたと
きに、低圧側となる第3象限(図3の左下側)の凸円弧
状摺動面33に開口するように形成されている。
【0035】従って、本実施例による第1の油通路38
により給排ポート37の高圧油の一部を摺動側面34に
作用させ、第2の油通路39により凸円弧状摺動面33
の第3象限に作用させる。
により給排ポート37の高圧油の一部を摺動側面34に
作用させ、第2の油通路39により凸円弧状摺動面33
の第3象限に作用させる。
【0036】本実施例による容量可変型斜軸式液圧回転
機は上述の如く構成されるが、これを油圧ポンプとして
使用した場合の作動自体については、従来技術と変わる
ところはない。
機は上述の如く構成されるが、これを油圧ポンプとして
使用した場合の作動自体については、従来技術と変わる
ところはない。
【0037】然るに、本実施例による容量可変型斜軸式
液圧回転機においては、弁板31の摺動側面34の下側
は、弁板31とシリンダブロック4の回転摩擦摺動から
発生する回転モーメントMにより強く傾転案内壁21に
押し付けられるが、この部分に第1の油通路38により
高圧側の給排ポート37から高圧油を供給させ、この高
圧油を作用させ、傾転案内壁21と摺動側面34との間
に油膜を形成することができる。そして、該傾転案内壁
21と摺動側面34との間が金属接触となるのを確実に
防止でき、摺動側面34の傾転案内壁21に対する摺動
性の低下を効果的に防止することができる。
液圧回転機においては、弁板31の摺動側面34の下側
は、弁板31とシリンダブロック4の回転摩擦摺動から
発生する回転モーメントMにより強く傾転案内壁21に
押し付けられるが、この部分に第1の油通路38により
高圧側の給排ポート37から高圧油を供給させ、この高
圧油を作用させ、傾転案内壁21と摺動側面34との間
に油膜を形成することができる。そして、該傾転案内壁
21と摺動側面34との間が金属接触となるのを確実に
防止でき、摺動側面34の傾転案内壁21に対する摺動
性の低下を効果的に防止することができる。
【0038】また、吸込側となる長方形状開口部36B
付近の凸円弧状摺動面33の部分と凹円弧状傾転摺動面
20との間には、第2の油通路39により高圧油が供給
されているから、この高圧油による油膜を凸円弧状摺動
面33と凹円弧状傾転摺動面20との間に形成する。そ
して、吸込側となる長方形状開口部36B付近の凸円弧
状摺動面33の部分と凹円弧状傾転摺動面20との間
に、この高圧油により弱い開離力を発生させ、凹円弧状
傾転摺動面20に対する凸円弧状摺動面33の摺動性の
低下を確実に防止する。
付近の凸円弧状摺動面33の部分と凹円弧状傾転摺動面
20との間には、第2の油通路39により高圧油が供給
されているから、この高圧油による油膜を凸円弧状摺動
面33と凹円弧状傾転摺動面20との間に形成する。そ
して、吸込側となる長方形状開口部36B付近の凸円弧
状摺動面33の部分と凹円弧状傾転摺動面20との間
に、この高圧油により弱い開離力を発生させ、凹円弧状
傾転摺動面20に対する凸円弧状摺動面33の摺動性の
低下を確実に防止する。
【0039】従って、各油通路38,39から供給され
る高圧油により、摺動側面34と傾転案内壁21との
間、および吸込側となる長方形状開口部36B付近の凸
円弧状摺動面33と凹円弧状傾転摺動面20との間に圧
力を有する油膜を形成し、凹円弧状傾転摺動面20に対
する弁板11の摺動抵抗の増加を防止する。そして、弁
板11は凹円弧状傾転摺動面20に対して常に円滑な傾
転動作を行なうことができ、傾転機構23によって、応
答性のよい傾転角制御を確実に行なうことができる。
る高圧油により、摺動側面34と傾転案内壁21との
間、および吸込側となる長方形状開口部36B付近の凸
円弧状摺動面33と凹円弧状傾転摺動面20との間に圧
力を有する油膜を形成し、凹円弧状傾転摺動面20に対
する弁板11の摺動抵抗の増加を防止する。そして、弁
板11は凹円弧状傾転摺動面20に対して常に円滑な傾
転動作を行なうことができ、傾転機構23によって、応
答性のよい傾転角制御を確実に行なうことができる。
【0040】そして、従来技術では最悪の状態に発生し
ていた弁板11の摺動側面14と傾転案内壁21との
間、および凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面2
0との間の癒着を確実に防止し、該弁板11の傾転規制
を効果的に防止できる。
ていた弁板11の摺動側面14と傾転案内壁21との
間、および凸円弧状摺動面13と凹円弧状傾転摺動面2
0との間の癒着を確実に防止し、該弁板11の傾転規制
を効果的に防止できる。
【0041】なお、前記実施例では、各油通路38,3
9の開口する部分を小径な穴として形成したが、本発明
はこれに限らず、図4に示すように例えば第2の油通路
39の開口部に小判状の静圧ポケット41、図5に示す
ような真円状の静圧ポケット42、図6に示すような長
方形状の静圧ポケット43を形成するようにしてもよ
く、シリンダブロック4の各シリンダ6の本数により任
意の形状を選ぶことによって、各摺動面間に形成される
油膜から発生する力を調整することができる。
9の開口する部分を小径な穴として形成したが、本発明
はこれに限らず、図4に示すように例えば第2の油通路
39の開口部に小判状の静圧ポケット41、図5に示す
ような真円状の静圧ポケット42、図6に示すような長
方形状の静圧ポケット43を形成するようにしてもよ
く、シリンダブロック4の各シリンダ6の本数により任
意の形状を選ぶことによって、各摺動面間に形成される
油膜から発生する力を調整することができる。
【0042】さらに、前記実施例では、容量可変型斜軸
式液圧回転機を油圧ポンプとして作動させた場合を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、油圧モータ
として作動させて用いることもできる。この場合には、
回転軸2の回転方向を同方向としたときに、弁板31に
形成される第1の油通路38を一側が吐出側(高圧側)
の給排ポート36に連通し、他側が吸込側(低圧側)の
給排ポート37側の摺動側面35に開口するように形成
し、第2の油通路39を一側が前記第1の油通路38に
連通し、他側が背面側からみたときに低圧側となる第1
象限(図3中の右上側)の凸円弧状摺動面33に開口す
るように形成すればよい。
式液圧回転機を油圧ポンプとして作動させた場合を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、油圧モータ
として作動させて用いることもできる。この場合には、
回転軸2の回転方向を同方向としたときに、弁板31に
形成される第1の油通路38を一側が吐出側(高圧側)
の給排ポート36に連通し、他側が吸込側(低圧側)の
給排ポート37側の摺動側面35に開口するように形成
し、第2の油通路39を一側が前記第1の油通路38に
連通し、他側が背面側からみたときに低圧側となる第1
象限(図3中の右上側)の凸円弧状摺動面33に開口す
るように形成すればよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明による容量可
変型斜軸式液圧回転機は、弁板の給排ポートを流れる高
圧側の圧油を利用すべく、該弁板には、一対の給排ポー
トのうち高圧側となる給排ポートからの高圧油を左,右
の摺動側面のうち低圧側となる摺動側面に導く第1の油
通路を形成すると共に、該第1の油通路と連通し、凸円
弧状摺動面のうち低圧側の部分に該第1の油通路からの
高圧油を導く第2の油通路を形成したから、高圧側とな
る給排ポートを流れる高圧油の一部を、第1の油通路を
介して低圧側となる摺動側面と傾転案内壁との間に導
き、第2の油通路を介して凸円弧状摺動面と凹円弧状傾
転摺動面との間に導き、摺動側面と傾転案内壁および凸
円弧状摺動面と凹円弧状傾転摺動面との間に高圧油によ
る油膜を形成する。そして、この高圧油による油膜の作
用によって、各摺動面間の金属接触によるかじり現象を
防止し、弁板を凹円弧状傾転摺動面に対して常に円滑な
傾転動作を行なうようにできる。従って、傾転機構によ
り、応答性のよい傾転角制御を確実に行なうことができ
る。
変型斜軸式液圧回転機は、弁板の給排ポートを流れる高
圧側の圧油を利用すべく、該弁板には、一対の給排ポー
トのうち高圧側となる給排ポートからの高圧油を左,右
の摺動側面のうち低圧側となる摺動側面に導く第1の油
通路を形成すると共に、該第1の油通路と連通し、凸円
弧状摺動面のうち低圧側の部分に該第1の油通路からの
高圧油を導く第2の油通路を形成したから、高圧側とな
る給排ポートを流れる高圧油の一部を、第1の油通路を
介して低圧側となる摺動側面と傾転案内壁との間に導
き、第2の油通路を介して凸円弧状摺動面と凹円弧状傾
転摺動面との間に導き、摺動側面と傾転案内壁および凸
円弧状摺動面と凹円弧状傾転摺動面との間に高圧油によ
る油膜を形成する。そして、この高圧油による油膜の作
用によって、各摺動面間の金属接触によるかじり現象を
防止し、弁板を凹円弧状傾転摺動面に対して常に円滑な
傾転動作を行なうようにできる。従って、傾転機構によ
り、応答性のよい傾転角制御を確実に行なうことができ
る。
【図1】本発明の実施例による容量可変型斜軸式液圧回
転機を示す縦断面図である。
転機を示す縦断面図である。
【図2】本実施例による弁板を前面側からみた平面図で
ある。
ある。
【図3】本実施例による弁板を背面側からみた平面図で
ある。
ある。
【図4】本実施例による第2の油通路の開口部分の変形
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図5】本実施例による第2の油通路の開口部分の変形
例を示す図4と同様の平面図である。
例を示す図4と同様の平面図である。
【図6】本実施例による第2の油通路の開口部分の変形
例を示す図4と同様の平面図である。
例を示す図4と同様の平面図である。
【図7】従来技術による容量可変型斜軸式液圧回転機を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図8】図7中の矢示VIIIーVIII方向からみた断面図で
ある。
ある。
【図9】従来技術による弁板を前面側からみた平面図で
ある。
ある。
【図10】従来技術による弁板を背面側からみた平面図
である。
である。
1 ケーシング 1B ヘッドケーシング 2 回転軸 4 シリンダブロック 6 シリンダ 7 凹球面状摺動面 8 センタシャフト 10 ピストン 18,19 給排油通路 20 凹円弧状傾転摺動面 21,22 傾転案内壁 23 傾転機構 31 弁板 32 凸球面状切換面 33 凸円弧状摺動面 34,35 摺動側面 36,37 給排ポート 38 第1の油通路 39 第2の油通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本沢 幸裕 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 坂入 哲也 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシングに回転自在
に軸支された回転軸と、該回転軸と共に回転するように
ケーシング内に設けられ、軸方向に複数本のシリンダが
穿設されると共に、該各シリンダの軸方向一端面に凹球
面状摺動面が形成されたシリンダブロックと、一端側が
前記回転軸の軸中心に揺動自在に連結され、該シリンダ
ブロックの回転中心軸に沿って軸方向に挿通されたセン
タシャフトと、前記シリンダブロックの各シリンダに往
復動可能に挿嵌され、一端側が回転軸に揺動自在に連結
されたピストンと、前面側が前記シリンダブロックの凹
球面状摺動面に摺接する凸球面状切換面となると共に背
面側が凸円弧状摺動面となり、左,右の両側面が摺動側
面となった弁板と、該弁板に形成され一側が凸球面状切
換面に開口して前記各シリンダと間欠的に連通し、他側
が凸円弧状摺動面に開口して前記ケーシングの給排通路
と連通する一対の給排ポートと、前記弁板の凸円弧状摺
動面を案内すべくケーシングのヘッド側に形成され、両
側に該弁板の各摺動側面と摺接可能な傾転案内壁を有す
る凹円弧状傾転摺動面と、前記ケーシングのヘッド側に
設けられ、前記シリンダブロックと共に弁板を該傾転摺
動面に沿って傾転させる傾転機構とからなる容量可変型
斜軸式液圧回転機において、前記弁板には、一対の給排
ポートのうち高圧側となる給排ポートからの高圧油を
左,右の摺動側面のうち低圧側となる摺動側面に導く第
1の油通路を形成し、かつ前記弁板には、該第1の通路
と連通し、凸円弧状摺動面のうち低圧側の部分に該第1
の油通路からの高圧油を導く第2の油通路を形成したこ
とを特徴とする容量可変型斜軸式液圧回転機。 - 【請求項2】 前記第2の油通路の凸円弧状摺動面への
開口部は、弁板中心から水平方向をX−X軸とし、垂直
方向をY−Y軸としたときに、該弁板の背面側からみて
最も低圧側となる象限内に位置するように形成してなる
請求項1記載の容量可変型斜軸式液圧回転機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018525A JPH05180158A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 容量可変型斜軸式液圧回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018525A JPH05180158A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 容量可変型斜軸式液圧回転機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180158A true JPH05180158A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11974052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4018525A Pending JPH05180158A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 容量可変型斜軸式液圧回転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05180158A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113137366A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-07-20 | 南通沃特力机械制造有限公司 | 一种变量柱塞泵油液缓冲导向结构 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP4018525A patent/JPH05180158A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113137366A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-07-20 | 南通沃特力机械制造有限公司 | 一种变量柱塞泵油液缓冲导向结构 |
| CN113137366B (zh) * | 2021-03-16 | 2022-07-05 | 南通沃特力机械制造有限公司 | 一种变量柱塞泵油液缓冲导向结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3125952B2 (ja) | 容量可変型斜板式圧縮機 | |
| US5176066A (en) | Axial piston pump apparatus with an improved drive mechanism | |
| EP0257621B1 (en) | Thrust hydrostatic bearing device for use in axial piston machine | |
| JPH0299782A (ja) | 容量可変型斜軸式液圧機械 | |
| JP3874308B2 (ja) | 斜板式ピストンポンプ・モータの斜板角度変更装置 | |
| JPH11117855A (ja) | アキシャルピストンポンプ | |
| JPS594553B2 (ja) | 傾動可能シリンダ−ブロツクを有する斜板型の軸方向ピストン機 | |
| JPH05180158A (ja) | 容量可変型斜軸式液圧回転機 | |
| JPH09166074A (ja) | 斜板ピストン式可変容量ポンプの斜板潤滑構造 | |
| JPH09287552A (ja) | アキシャルピストン型流体ポンプ・モータ | |
| JPH04203279A (ja) | 斜板式液圧回転機 | |
| JP2002048054A (ja) | 可変容量型斜板式液圧回転機 | |
| JP2004100599A (ja) | 可変容量型斜板式液圧回転機 | |
| JPS6388280A (ja) | 容量可変型斜軸式液圧回転機 | |
| JPH07217531A (ja) | 可変容量形液圧装置 | |
| JPH0754625Y2 (ja) | アキシヤルピストンポンプ | |
| JPH0437266Y2 (ja) | ||
| JP2003113772A (ja) | 可変容量型斜板式液圧回転機 | |
| JPH0447426Y2 (ja) | ||
| JPH0550591B2 (ja) | ||
| JPH11336654A (ja) | 可変容量型斜板式液圧回転機 | |
| JPH053748Y2 (ja) | ||
| JPH0792045B2 (ja) | 二速可変型斜板式油圧モータ | |
| JP2023131814A (ja) | 液圧回転機 | |
| JPS61232389A (ja) | アキシヤルピストン機械 |