JPH0518027A - 壁体の取付構造 - Google Patents

壁体の取付構造

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JPH0518027A
JPH0518027A JP32196091A JP32196091A JPH0518027A JP H0518027 A JPH0518027 A JP H0518027A JP 32196091 A JP32196091 A JP 32196091A JP 32196091 A JP32196091 A JP 32196091A JP H0518027 A JPH0518027 A JP H0518027A
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Toshiaki Yoshida
敏明 吉田
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Daido Steel Sheet Corp
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KANAWA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 壁体1の固定箇所毎に固定金具6を配し、固
定金具6の壁体側固定部16を鋼材5の側方に突出させ
る。この状態で、固定金具6の鋼材側固定部15に設け
た挿通穴15aにドリリングタッピンねじ9を挿通さ
せ、このドリリングタッピンねじ9にて固定金具6を鋼
材5に固定する。また、固定金具6の壁体側固定部16
に設けた挿通穴16aにバルブタイト10を挿通させ、
このバルブタイト10にて固定金具6に壁体1を固定す
る。 【効果】 固定金具6の鋼材5への固定に溶接作業を必
要とせず、壁体1の構築を早期に着手することができ
る。また、固定金具6に対する穴開け作業が不要になる
とともに、固定位置の調整が容易に行えるようになり、
壁体1の構築作業を簡素化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柱や胴縁等の骨組構造
をなす鋼材に壁体取付具を介して壁体を取り付ける壁体
の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16に示すように、鉄骨建築物におい
て、外壁31は、複数の外壁パネル32…が互いに接合
されてなっており、例えば立設された鋼材33にアング
ル34…を介して取り付けられている。アングル34
は、所定の長さを有するとともに、壁体側固定部35に
適当な間隔をおいて挿通穴35a…が設けられており、
鋼材側固定部36で通常溶接にて鋼材33に固定されて
いる。一方、上記アングル34の壁体側固定部35に
は、挿通穴35a…に図示しないボルト等の締結部材が
挿通され、この締着部材により外壁パネル32が締着さ
れている。このように、外壁パネル32…がアングル3
4…に固定されることにより、外壁31の鋼材33への
取り付けがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外壁31の
取付作業を行う場合、部外者の建屋内への侵入を防ぐな
どのために、できるだけ早く外壁31を構築するのが望
ましい。しかしながら、上記従来の構造では、溶接によ
る外壁パネル32…の汚損を回避するために、通常全て
のアングル34…を鋼材33に固定し終えてから外壁パ
ネル32…の取り付けを行うようになっており、これ以
上外壁パネル32…の取り付けを早めることができなか
った。
【0004】また、上記アングル34で外壁パネル32
…を固定する場合、外壁パネル32…を接合していくと
きに、外壁パネル32…の位置が予め設定した位置に対
しずれることもあるため、外壁パネル32…の位置に合
わせてアングル34に挿通穴35aを設けなければなら
ず、作業が煩雑になっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る壁体の取付
構造は、上記の課題を解決するために、隣接する壁材同
士がその両端縁で互いに接合されて形成される壁体を壁
体取付具を介して骨組構造をなす鋼材に取り付ける壁体
の取付構造において、以下の手段を講じていることを特
徴としている。
【0006】すなわち、請求項1に係る壁体の取付構造
は、上記壁体取付具が、鋼材側固定用締結部材を挿通さ
せる第1の挿通穴が設けられて上記鋼材側固定用締結部
材により上記鋼材に固定される鋼材側固定部と、壁体側
固定用締結部材を挿通させる第2の挿通穴が1つ設けら
れて上記壁体が上記壁体側固定用締結部材により固定さ
れる壁体側固定部とを有するものであり、上記壁体の固
定箇所毎に配されて上記壁体側固定部を上記鋼材の側方
に突出させるように上記鋼材に固定されている。
【0007】また、請求項2に係る壁体の取付構造は、
上記請求項1に係る壁体の取付構造において、上記鋼材
側固定用締結部材を挿通させる第3の挿通穴が設けられ
て上記鋼材側固定用締結部材により上記鋼材に固定され
る固定部と、上記壁体における壁材の端縁を保持する保
持部とを有する保持具を備えている。
【0008】
【作用】上記請求項1の構成を採用する場合、壁材を鋼
材に取り付けて壁体を構築するには、まず、鋼材におい
て壁体取付具の固定位置を設定し、その位置で壁体取付
具を鋼材側固定部の第1の挿通穴に鋼材側固定用締結部
材を挿通させて壁体取付具を鋼材に固定する。このと
き、上記鋼材側固定用締結部材を例えばドリリングタッ
ピンねじのようなねじを用いれば、鋼材へのねじ下穴あ
けとねじ立てとを同時に行うことができ、作業が容易に
なる。
【0009】続いて、壁体側固定部の間隔に合わせて壁
材に穴を設け、この穴と壁体側固定部に設けられた第2
の挿通穴とに壁体側固定用締結部材を挿通させて壁体取
付具に壁材を固定する。そして、壁材の壁体取付具への
固定作業を行うとともに、隣接する壁材同士を端縁で継
ぎ合わせる。このような作業を繰り返すことにより壁体
が形成される。
【0010】このように、上記の構成を採用することに
より、壁体構築の際に溶接作業を省くことができ、壁体
取付具の鋼材への固定と、壁材の壁体取付具への固定と
を交互に行うことが可能になる。それゆえ、鋼材による
骨組みの建方を終えると直ぐに壁材の取り付けを行うこ
とができ、従来に比べて壁体の構築を早期に着手するこ
とができる。また、壁体取付具が壁体の固定箇所毎に配
されて鋼材に固定されるので、壁体を構築していくとき
に壁材の配置位置がずれても、その位置に合わせて壁体
取付具の固定位置を調整すればよい。しかも、壁体取付
具の壁体側固定部に第2の挿通穴が設けられているの
で、壁体構築作業時に壁材の配置位置に合わせて挿通穴
を設ける作業を省くことができる。
【0011】ところで、本発明のように壁体が複数の壁
材を接合して形成されているものでは、壁体を上記のよ
うな壁体取付具を用いて鋼材に固定する場合、壁材にお
ける端縁の浮き上がりを防止する必要がある。そこで、
例えば、上記端縁が隣接する壁材のもの同士で接合する
接合部においては、壁体取付具を接合部の両側に近接さ
せて配置して、壁体取付具の固定力を接合部に作用させ
てもよいが、この場合壁体取付具が2つ必要となる。こ
れに対し請求項2の構成によれば、1つの保持具で壁体
の接合部を保持することができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図15
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0013】図5に示すように、壁体としての外壁1
は、複数の長尺の外壁パネル2…が横向きに配されて互
いに接合されて形成されている。この外壁1は、基礎ば
り3上に横設された角形鋼管等の鋼材4に立設されて、
鋼材4とで骨組構造をなすリップ溝形鋼等の鋼材5・5
に、複数の固定金具6…、中間金具7…および始端金具
8・8を介して、ドリリングタッピンねじ9およびバル
ブタイト10により取り付けられている。
【0014】図5に示した外壁1のA−A線における断
面の拡大を図6に示しているが、この図において壁材と
しての外壁パネル2…は、それぞれ硬質ポリウレタンフ
ォーム等の断熱材11を外皮材12・12で挟み込む構
造になっており、一方の端縁に溝部13が設けられ、他
方の端縁に溝部13に嵌合する凸部14が設けられてい
る。上記溝部13は、外皮材12・12の端部が内側に
折り曲げられて形成される壁部13a・13aと、底面
をなす段付部13b・13bとからなっている。一方、
上記凸部14は、外皮材12・12が内側に屈曲する段
付部14a・14aと、外皮材12・12の端部が内側
に折り曲げられて形成される壁部14b・14bとから
なっている。
【0015】このように構成される外壁パネル2(2−
1)は、その溝部13に図中下側に隣接する外壁パネル
2(2−2)の凸部14を嵌合させることにより、外壁
パネル2−2と接合されるとともに、その凸部14を図
中上側に隣接する外壁パネル2(2−3)の溝部13に
嵌合させることにより、外壁パネル2−3と接合される
ようになっている。そして、上記のように溝部13およ
び凸部14の対で接合される部分が、外壁1の接合部1
aとなる。
【0016】図7ないし図10に示すように、壁体取付
具としての固定金具6は、全体が例えばステンレス鋼板
により構成されて全体が長方形をなすものであり、鋼材
側固定部15と壁体側固定部16とを有している。
【0017】鋼材側固定部15は、鋼材側固定用締結部
材としてのドリリングタッピンねじ9を挿通させるため
の第1の挿通穴となる挿通穴15aが設けられるととも
に、突起15b・15bが固定金具6の幅方向に所定間
隔をおいて鋼材5の接触側に打ち出されて形成されてい
る。壁体側固定部16は、鋼材側固定部15に対し隆起
して形成されており、壁体側固定用締結部材としてのバ
ルブタイト10を挿通させるための第2の挿通穴となる
挿通穴16aが設けられるとともに、同様に隆起して鋼
材側固定部15を両側から囲むように固定金具6の長手
方向に延びる補強部16b・16bを有している。ま
た、固定金具6は、長手方向に沿った両側端に、壁体側
固定部16の隆起側に延びる立上部17・17が設けら
れるとともに、壁体側固定部16側の端に、立上部17
と同方向に延びる立上部18が設けられている。
【0018】図11ないし図13に示すように、保持具
としての中間金具7は、全体が固定金具6と同様ステン
レス鋼板等により構成されており、固定部19と挟装部
20とを有している。固定部19は、ドリリングタッピ
ンねじ9を挿通させるための第3の挿通穴としての挿通
穴19aが設けられるとともに、両側端部近傍に鋼材5
の接触側と反対側に隆起してその長手方向に延びる補強
部19b・19bを有している。一方、保持部となる挟
装部20は、固定部19の一端部から垂直に突出する突
出部20aと、この突出部20aの端部からほぼ逆U字
形状に屈曲して形成される係合部20bとからなってい
る。係合部20bは、前記外壁パネル2の凸部14にお
ける壁部14b・14bの外形に沿うように、折り曲げ
られるとともに、端部が内側に若干折り曲げられて形成
されている。このように構成される挟装部20は、互い
に接合される外壁パネル2・2のそれぞれの溝部13と
凸部14との間に挟装されるようになっている。また、
中間金具7の長手方向に沿った両側端には、挟装部20
を有する側に延びる立上部21・21が設けられてい
る。
【0019】図14および図15に示すように、保持具
としての始端金具8は、全体が固定金具6と同様ステン
レス鋼板等により構成されており、固定部22と支持部
23とを有している。固定部22は、ドリリングタッピ
ンねじ9を挿通させるための挿通穴22aが設けられる
とともに、両側端部近傍に鋼材5の接触側と反対側に隆
起してその長手方向に延びる補強部22b・22bを有
している。一方、保持部となる支持部23は、固定部2
2の一端部から垂直に突出する突出部23aと、この突
出部23aの端部から外壁パネル2の溝部13における
壁部13aの内壁面および段付部13bの外形に沿って
屈曲する当接部23bとからなっている。このように構
成される支持部23は、外壁パネル2を鋼材5・5に取
り付ける際の最も始端に位置する外壁パネル2の端縁を
支持するようになっている。また、始端金具8の長手方
向に沿った両側端には、支持部23を有する側に延びる
立上部24・24が設けられている。
【0020】続いて、上記の固定金具6、中間金具7お
よび始端金具8による外壁パネル2(外壁1)の鋼材5
への取り付けについて説明する。
【0021】図1および図2に示すように、固定金具6
は、突起15b・15bを鋼材5の角部にあてがわれ、
壁体側固定部16が鋼材5の側方に突出した状態で、鋼
材側固定部15の挿通穴15aに挿通されるドリリング
タッピンねじ9により鋼材5に締着されている。ドリリ
ングタッピンねじ9は、タップ9aを有するとともに、
先端に切れ刃9bが設けられているものであり、鋼材5
に対しねじ下穴あけとねじ立てとを行うようになってい
る。
【0022】一方、外壁パネル2は、壁体側固定部16
の挿通穴16aに挿通されたバルブタイト10により、
上記のように鋼材5に固定される固定金具6に締着され
ている。バルブタイト10は、複数に分割された拡張部
10aを外壁パネル2内部に外皮材12に設けられた穴
12aを介して挿入された状態で、軸10bの先端が引
っ張られることにより、拡張部10aが図示するように
開いて鍔部10cとで外皮材12を挟持するようになっ
ている。このように、外壁パネル2は、内側の外皮材1
2で鋼材5に固定されている。
【0023】図3に示すように、中間金具7は、固定部
19の挿通穴19aに挿通されるドリリングタッピンね
じ9により鋼材5に締着されている。一方、外壁パネル
2・2は、下側に配されるものの凸部14に上側に配さ
れるものの溝部13が嵌め込まれることにより接合され
ている。その接合部分には、凸部14における鋼材5側
の壁部14bに挟装部20の係合部20bが係合される
とともに、固定部19と、突出部20aと、係合部20
bとで形成される凹状部分に溝部13における鋼材5側
の壁部13aが嵌入されている。このように、外壁パネ
ル2・2は、それぞれの溝部13と凸部14とで中間金
具7により保持され、鋼材5に固定されている。
【0024】図4に示すように、始端金具8は、固定部
22の挿通穴22aに挿通されるドリリングタッピンね
じ9により、雨押え25を挟んで鋼材4に固定されてい
る。
【0025】上記雨押え25は、外壁パネル2の下方で
外側へひさし状に突き出している。一方、最下段に配さ
れる外壁パネル2は、始端金具8における支持部23の
当接部23bに、溝部13における段付部13bが当接
するとともに、固定部22と、突出部23aと、当接部
23bとで形成される凹状部分に溝部13における鋼材
5側の壁部13aが嵌入されている。このように、最下
段の外壁パネル2は、始端金具8により下端縁で鋼材4
に支持され、鋼材5に固定されている。
【0026】ここで、外壁1を図5に示すように構築す
る手順について説明する。
【0027】まず、始端金具8…をドリリングタッピン
ねじ9で鋼材4に固定し、固定金具6…を同じくドリリ
ングタッピンねじ9で鋼材5・5に固定する。このと
き、突起15b・15bを鋼材5の角部にあてがうこと
により、固定金具6の位置決めを容易に行うことがで
き、ドリリングタッピンねじ9の締付位置の水平方向へ
のずれを防止できる。また、鋼材5・5に外壁パネル2
の固定箇所毎に固定金具6…を配して、始端金具8と同
様ドリリングタッピンねじ9で固定する。次いで、最下
段に配される外壁パネル2の下端縁すなわち溝部13を
始端金具8・8に装着するとともに、バルブタイト10
を固定金具6の挿通穴15aに通し、さらに内側の外被
材12側に設けられた穴12aから外壁パネル2の内部
に挿入して、専用の工具にて軸10bを引っ張ることに
より、固定金具6…に外壁パネル2を固定する。
【0028】引き続き、挟装部20の係合部20bを上
記の外壁パネル2の凸部14における壁部14bに係合
させた状態で、中間金具7・7をドリリングタッピンね
じ9により鋼材5・5に締着して固定する。また、次に
取り付ける外壁パネル2の固定用に、固定金具6…をド
リリングタッピンねじ9により鋼材5・5に締着して固
定しておく。そして、外壁パネル2を、上記のように固
定された外壁パネル2に継ぎ合わせた状態で固定金具6
…に固定する。
【0029】その後は、上記と同様に固定金具6…およ
び中間金具7・7を鋼材5・5に固定する作業と、固定
金具6…に外壁パネル2を固定する作業とを交互に繰り
返して、外壁パネル2…を順次継ぎ合わせていくことに
より外壁1が形成される。
【0030】上記のように、本実施例による外壁1の取
付構造では、固定金具6、中間金具7および始端金具8
の鋼材4・5への固定と、外壁パネル2の固定金具6等
への固定とを交互に行う工法で外壁1を構築することが
できるので、鋼材4・5による骨組みの建方を終えると
直ぐに外壁1の構築に着手することができる。また、こ
れによって、外壁1の構築時に外壁パネル2…の配置位
置がずれても、固定金具6および中間金具7の固定位置
を調整することにより、正確に外壁パネル2…の取り付
けを行うことができる。しかも、固定金具6には、予め
挿通穴16aが設けられているので、外壁パネル2…の
取り付け時に穴あけ作業を行わなくてもよくなる。
【0031】ところで、本実施例の構成において、上記
中間金具7および始端金具8は、外壁パネル2の両端縁
を保持するようになっており、外壁パネル2の両端縁の
浮き上がりを防止する機能を有している。外壁パネル2
の両端縁の浮き上がりを防止するには、例えば、外壁1
の接合部1aにおいては、固定金具6を接合部1aに近
接させて配置すればよいが、この場合、1つの接合部1
aに対し両側に2つの固定金具6・6を設ける必要があ
るので、部品点数が増加することになる。しかしなが
ら、中間金具7は、外壁パネル2・2の接合部分を1つ
で保持することができるため、部品点数の削減を図るこ
とが可能となる。
【0032】なお、本実施例では、外壁パネル2を横向
きに配する構成について説明したが、本発明は、これに
限定されることはなく、例えば外壁パネル2を縦向きに
配する構成を含むものとする。この構成の場合、具体的
には、複数の柱間に鋼材を横設して同縁とし、この同縁
に上記の固定金具6、中間金具7および始端金具8を固
定して、縦向きの外壁パネル2が固定される構造とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
壁体の取付構造は、壁体取付具が、鋼材側固定用締結部
材を挿通させる第1の挿通穴が設けられて上記鋼材側固
定用締結部材により骨組構造をなす鋼材に固定される鋼
材側固定部と、壁体側固定用締結部材を挿通させる第2
の挿通穴が1つ設けられて壁体が上記壁体側固定用締結
部材により固定される壁体側固定部とを有するものであ
り、上記壁体の固定箇所毎に配されて上記壁体側固定部
を上記鋼材の側方に突出させるように上記鋼材に固定さ
れている構成である。
【0034】これにより、壁体取付具の鋼材への固定を
鋼材側固定用締結部材で行うため、壁体構築の際に溶接
作業を省くことができる。それゆえ、壁体取付具の鋼材
への固定と、壁材の壁体取付具への固定とを交互に行う
ことが可能になり、鋼材による骨組みの建方を終えると
直ぐに壁材の取り付けを行うことができる。したがっ
て、請求項1に係る壁体の取付構造によれば、従来に比
べて壁体の構築を早期に着手することができるという効
果を奏する。
【0035】また、上記壁体の取付構造によれば、壁体
側固定部に挿通穴を有する壁体取付具が壁体の固定箇所
毎に配されて鋼材に固定されるので、壁体を構築してい
くときに壁材の配置位置がずれても、その位置に合わせ
て壁体取付具の固定位置を調整すればよく、しかも、壁
体構築作業時に壁材の配置位置に合わせて挿通穴を設け
る作業を省くことができ、壁体の構築作業を簡素化する
ことができるという効果も併せて奏する。
【0036】一方、請求項2に係る壁体の取付構造は、
上記鋼材側固定用締結部材を挿通させる第3の挿通穴が
設けられて上記鋼材側固定用締結部材により上記鋼材に
固定される鋼材側固定部と、上記壁体における壁材の端
縁を保持する保持部とを有する保持具を備えている構成
である。
【0037】これにより、上記の効果に加え、壁体にお
ける壁材の端縁の浮き上がりの防止を図る際には、例え
ば、端縁が隣接する壁材のもの同士が接合される接合部
については、1つの保持具で壁体の接合部を保持するこ
とができ、壁体取付具を利用する場合に比べて部品点数
の削減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における固定金具による外壁
の鋼材への取付構造を示す横断面図である。
【図2】固定金具による外壁の鋼材への取付構造を示す
正面図である。
【図3】中間金具による外壁の鋼材への取付構造を示す
縦断面図である。
【図4】始端金具による外壁の最下端部における鋼材へ
の取付構造を示す縦断面図である。
【図5】外壁の鋼材への取付構造の概略を示す正面図で
ある。
【図6】壁材の構造を示す図5のA−A線矢視断面拡大
図である。
【図7】固定金具を示す平面図である。
【図8】固定金具を示す正面図である。
【図9】図7のB−B線矢視断面図である。
【図10】図7のC−C線矢視断面図である。
【図11】中間金具を示す正面図である。
【図12】中間金具を示す側面図である。
【図13】中間金具を示す下面図である。
【図14】始端金具を示す正面図である。
【図15】始端金具を示す側面図である。
【図16】従来の外壁の鋼材への取付構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 外壁(壁体) 2 外壁パネル(壁材) 4・5 鋼材 6 固定金具(壁体取付具) 7 中間金具(保持具) 8 始端金具(保持具) 9 ドリリングタッピンねじ(鋼材側固定
用締結部材) 10 バルブタイト(壁体側固定用締結部
材) 13 溝部(端縁) 14 凸部(端縁) 15 鋼材側固定部 15a 挿通穴(第1の挿通穴) 16 壁体側固定部 16a 挿通穴(第2の挿通穴) 19・22 固定部 19a 挿通穴(第3の挿通穴) 20 挟装部(保持部) 23 支持部(保持部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する壁材同士がその両端縁で互いに接
    合されて形成される壁体を壁体取付具を介して骨組構造
    をなす鋼材に取り付ける壁体の取付構造において、 上記壁体取付具が、鋼材側固定用締結部材を挿通させる
    第1の挿通穴が設けられて上記鋼材側固定用締結部材に
    より上記鋼材に固定される鋼材側固定部と、壁体側固定
    用締結部材を挿通させる第2の挿通穴が1つ設けられて
    上記壁体が上記壁体側固定用締結部材により固定される
    壁体側固定部とを有しているものであり、上記壁体の固
    定箇所毎に配されて上記壁体側固定部を上記鋼材の側方
    に突出させるように上記鋼材に固定されていることを特
    徴とする壁体の取付構造。
  2. 【請求項2】上記鋼材側固定用締結部材を挿通させる第
    3の挿通穴が設けられて上記鋼材側固定用締結部材によ
    り上記鋼材に固定される固定部と、上記壁体における壁
    材の端縁を保持する保持部とを有する保持具を備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の壁体の取付構造。
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