JPH0518178B2 - - Google Patents

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JPH0518178B2
JPH0518178B2 JP14783484A JP14783484A JPH0518178B2 JP H0518178 B2 JPH0518178 B2 JP H0518178B2 JP 14783484 A JP14783484 A JP 14783484A JP 14783484 A JP14783484 A JP 14783484A JP H0518178 B2 JPH0518178 B2 JP H0518178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
magnetic recording
layer
cylindrical
vapor deposition
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14783484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6126940A (ja
Inventor
Koichi Shinohara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59147834A priority Critical patent/JPS6126940A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は高密度磁気記録に適する強磁性金属薄
膜を磁気記録層とする磁気記録媒体の製造方法に
関する。 従来例の構成とその問題点 近年磁気記録の高密度化の進展は著しく、強磁
性金属薄膜型の磁気記録媒体の実用化を必要とす
るとこまできている。 強磁性金属薄膜の形成法は、無電解めつき、ス
パツタリング、真空蒸着、イオンプレーテイング
等が公知であるが、大量生産を前提に考えると、
真空蒸着法が適しているが、一般にスパツタリン
グが蒸着原子の運動エネルギーが大きいので、磁
気特性が優れている。 真空蒸着法の改良はスパツタリング法で得られ
る磁気特性を目標に進められ、そのひとつの方法
は蒸着時に基板を加熱することである。 この方法で例えばCo−Crの垂直磁化膜を得る
ことが真空蒸着法でもでき、基板温度は同じ抗磁
力を得るのに約150℃程高温を必要とする。 このため、基板としてポリエステルが用いるこ
とができないので特殊で高価な基板に頼らざるを
得ないと考えられていた。 第1図は従来の磁気記録媒体の製造に用いられ
た真空蒸着装置の要部構成図である。 第1図で1は基板、2は送り出し軸3は巻取り
軸、4は円筒キヤンで5は該キヤンの温調を行う
ための媒体の循環炉を模式的に示したものであ
る。6は蒸発源容器、7は蒸着材料、8は蒸気
流、9はマスクである。 第1図に示した装置で例えば、円筒キヤンの表
面温度を200℃にして蒸着するとすると、用いら
れる基板は、急激に膨張し、シワが発生し、その
部分は熱伝達が悪化し、たちまち溶融してしま
う、いわゆる熱負け現象を誘起してしまうことに
なり、長尺の磁気記録媒体を得ることができな
い。斜方蒸着はともかく、垂直磁化膜をうる時こ
の問題に直面する。 このことからポリイミド等の耐熱基板が使用さ
れるのであるが、経済的制約から実用に供するこ
とができないため、基礎的検討の段階にとどまつ
ているのが現状である。 発明の目的 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、長尺
の磁気記録媒体を基板を選ばずに量産できる方法
を提供するものである。 発明の構成 本発明の磁気記録媒体の製造方法は、冷却可能
な円筒キヤンの表面に絶縁層と導電層を積層して
得られる周側面に沿つて高分子基板を移動させな
がら磁性層を形成することを特徴とし、高分子基
板に熱ダメージを与えることなく所望の磁気記録
層を得ることができるものである。 実施例の説明 以下図面を参照しながら本発明の実施例を説明
する。 第2図は本発明の実施に用いた蒸着装置の要部
構成図である。 第2図で10は高分子基板、11は送り出し
軸、12は巻取り軸、13は円筒キヤンで、14
は導電層、15は絶縁層、16は冷却媒体循環路
である。 17は蒸発源容器、18は蒸着材料、19は蒸
気流、20はマスク、21はスリツトである。 本発明によれば、絶縁層により、基板の受けた
輻射熱、蒸発潜熱等による入熱に対して、冷却効
果が小さくなつているから、基板表面の温度は高
くすることが実効的にできる。 従来のようにキヤン側から熱を与えて、基板温
度をあげなくてよいから、基板がキヤンに入る所
で膨脹して発生するシワがないので、熱的ダメー
ジを防げるのである。 導電層の役割は、基板をこの層に密着させるた
めで、静電引力により、接触状態を一定に保つも
のである。この層は従つて、好ましくは接地電位
にあるべきである。 この導電層があることで、基板の温度が蒸着時
に瞬間に高温になり、且つ熱負けしない状態に保
持できるもので、基板として耐熱度が厳しく要求
されないのと、磁気特性も改良され、スパツタリ
ングで得られるものと同様以上にできるものであ
る。 又、蒸着が終ると、キヤンに沿つてすぐ冷却さ
れる従来の方法と異なり、輻射熱で冷えていくこ
とを主に考えれば良いから、徐冷されることにな
り、この過程も、得られる磁性層の経時安定性、
機械強度等の点で改良されることに役立つもので
ある。 本発明の円筒キヤンは、例えばステンレス製の
ドラムの周側面に、SiC、WC等の炭化物、SiO2
SiO、TiO2、Al2O3等の酸化物等を1μmから100μ
mコーテイングし、その上に、NiCr、Cr、Cr−
P、Ti−Cr等をコーテイングして得られるもの
で、表面粗サは、最大でも0.4μm以下が好まし
い。 コーテイング方法は、プラズマ溶射によるもの
が実使用下での耐久性からみて好ましいが、他の
被覆方法でも良いのは勿論である。 以下さらに具体的に一実施例を説明する。 〔実施例〕 直径60cmのステンレス製の円筒キヤン上に、プ
ラズマ溶射でSiCを20μmコーテイングし、その
上にイオンプレーテイングによりCrを0.6μmコー
テイングした。表面粗さは約0.12μmであつた。 このキヤンを用いた第2図に示したような構成
の蒸着装置で垂直磁化膜を形成した。 キヤン表面と蒸発源の距離は、27cmで、蒸発源
の加熱は電子ビームによつた。マスクに設けたス
リツトは、キヤン表面の直下2.9cmで、移動方向
の長さは6cmとした。 キヤンは厚み6mmのステンレスで内部に水が循
環できるようにしたものである。 比較のためにスパツタ法で、従来のキヤンを用
いて垂直磁化膜を形成した。ターゲツトは移動方
向の幅は5インチのもので実施した。 条件と得られた垂直磁化膜の特性を次表にまと
めて示した。
【表】
【表】 以上の結果より明らかなように、スパツタリン
グによる成膜の10倍を越える速度でスパツタリン
グと同等以上の性能が得られ、且つ基板の種類を
問わず、ダメージなしに媒体の製造ができるもの
である。 本発明は、Co−Cr以外のCo−V、Co−Ti、
Co−W等の垂直磁化膜、Ni−Fe等の軟磁性膜、
Co−Ni、Co−Ni−O、Co−Fe、Co−Mg等の
斜方蒸着膜をポリエステル類、ポリオレフイン
類、セルロース誘導体、ポリアミド、ポリイミド
等の高分子基板上に高速で成膜するのに有用であ
ることを確かめた。 発明の効果 本発明の磁気記録媒体の製造方法は、冷却可能
な円筒キヤンの表面に絶縁層と導電層を積層して
得らる周側面に沿つて高分子基板を移動させなが
ら磁性層を形成することを特徴とし、高分子基板
にダメージを与えないで高性能の磁気記録層を高
速で形成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蒸着装置の要部構成図、第2図
は本発明の実施に用いた蒸着装置の要部構成図で
ある。 10……高分子基板、13……円筒キヤン、1
4……導電層、15……絶縁層、19……蒸気
流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冷却可能な円筒キヤンの表面に絶縁層と導電
    層を積層して得られる周側面に沿つて高分子基板
    を移動させながら磁性層を形成することを特徴と
    する磁気記録媒体の製造方法。
JP59147834A 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録媒体の製造方法 Granted JPS6126940A (ja)

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JP59147834A JPS6126940A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録媒体の製造方法

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JP59147834A JPS6126940A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録媒体の製造方法

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JPS6126940A JPS6126940A (ja) 1986-02-06
JPH0518178B2 true JPH0518178B2 (ja) 1993-03-11

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JP59147834A Granted JPS6126940A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録媒体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6023459B2 (ja) * 2012-04-27 2016-11-09 株式会社山岸工業 固形燃料暖房装置

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JPS6126940A (ja) 1986-02-06

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