JPH0518236A - 自動車の排ガス浄化装置 - Google Patents
自動車の排ガス浄化装置Info
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- JPH0518236A JPH0518236A JP3172409A JP17240991A JPH0518236A JP H0518236 A JPH0518236 A JP H0518236A JP 3172409 A JP3172409 A JP 3172409A JP 17240991 A JP17240991 A JP 17240991A JP H0518236 A JPH0518236 A JP H0518236A
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- exhaust gas
- adsorbent
- unit
- temperature
- heater
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/0807—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents
- F01N3/0828—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents characterised by the absorbed or adsorbed substances
- F01N3/0835—Hydrocarbons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01N3/0871—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents using means for controlling, e.g. purging, the absorbents or adsorbents
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- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2250/00—Combinations of different methods of purification
- F01N2250/12—Combinations of different methods of purification absorption or adsorption, and catalytic conversion
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排ガス中の未燃炭化水素を効率良く浄化可能
とする自動車の排ガス浄化装置を提供することにある。 【構成】 自動車の排ガス浄化装置は、エンジン1から
延びる排ガス管路2に介挿された床下触媒ユニット3
と、排ガス管路2に床下触媒ユニット3よりも下流側に
位置して介挿され、排ガス中の少なくとも未燃炭化水素
を酸化させて浄化するヒータ付きの補助触媒ユニット7
と、排ガス管路2に補助触媒ユニット7の直上流に位置
して介挿され、所定温度以下の吸着温度領域では主とし
て排ガス中の未燃炭化水素を吸着する一方、所定温度を
越えた脱離温度領域では主として吸着した未燃炭化水素
を脱離させるヒータ付きの吸着剤ユニット9とを備えて
構成されている。
とする自動車の排ガス浄化装置を提供することにある。 【構成】 自動車の排ガス浄化装置は、エンジン1から
延びる排ガス管路2に介挿された床下触媒ユニット3
と、排ガス管路2に床下触媒ユニット3よりも下流側に
位置して介挿され、排ガス中の少なくとも未燃炭化水素
を酸化させて浄化するヒータ付きの補助触媒ユニット7
と、排ガス管路2に補助触媒ユニット7の直上流に位置
して介挿され、所定温度以下の吸着温度領域では主とし
て排ガス中の未燃炭化水素を吸着する一方、所定温度を
越えた脱離温度領域では主として吸着した未燃炭化水素
を脱離させるヒータ付きの吸着剤ユニット9とを備えて
構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の排ガスを浄
化するための浄化装置に係わり、特に、エンジンの始動
直後に多量に排出される未燃炭化水素を浄化するための
自動車の排ガス浄化装置に関する。
化するための浄化装置に係わり、特に、エンジンの始動
直後に多量に排出される未燃炭化水素を浄化するための
自動車の排ガス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体のフロントにエンジンが搭載されて
いる自動車に於いて、エンジンからの排ガス管路は、車
体の床下を車体後部まで延びている。この排ガス管路に
は、排ガス中の有害ガスを浄化する排ガス浄化装置が備
えられており、この排ガス浄化装置は、通常、排ガス管
路の途中に介挿された床下触媒ユニットからなってい
る。この床下触媒ユニットの床下触媒は、いわゆる三元
触媒と称されているもので、この床下触媒は排ガス中に
含まれる一酸化炭素(CO)、未燃炭化水素(HC)及
び窒素酸化物(NOx)を同時に浄化する機能を有して
いる。
いる自動車に於いて、エンジンからの排ガス管路は、車
体の床下を車体後部まで延びている。この排ガス管路に
は、排ガス中の有害ガスを浄化する排ガス浄化装置が備
えられており、この排ガス浄化装置は、通常、排ガス管
路の途中に介挿された床下触媒ユニットからなってい
る。この床下触媒ユニットの床下触媒は、いわゆる三元
触媒と称されているもので、この床下触媒は排ガス中に
含まれる一酸化炭素(CO)、未燃炭化水素(HC)及
び窒素酸化物(NOx)を同時に浄化する機能を有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようする課題】ところで、上述した床下
触媒ユニットは、その床下触媒温度が所定の活性化温度
に達していないと、本来の浄化機能を発揮することがで
きない。それ故、床下触媒ユニットを排ガスの熱を利用
して活性化温度まで速やかに上昇させるには、排ガス管
路中のエンジン側に近接した位置に床下触媒ユニットを
介挿しておくのが好ましい。しかしながら、床下触媒ユ
ニットが余りにもエンジンに近接していると、床下触媒
ユニットの床下触媒は排ガスによって過熱し、劣化し易
くなってしまう。このようことから、床下触媒ユニット
は、活性化温度に達するのに要する時間とその劣化とを
考慮し、エンジンから所定の距離を存して排ガス管路に
介挿されており、従って、エンジンの始動時から床下触
媒が活性化温度まで加熱されるには、ある程度の時間を
必要としている。
触媒ユニットは、その床下触媒温度が所定の活性化温度
に達していないと、本来の浄化機能を発揮することがで
きない。それ故、床下触媒ユニットを排ガスの熱を利用
して活性化温度まで速やかに上昇させるには、排ガス管
路中のエンジン側に近接した位置に床下触媒ユニットを
介挿しておくのが好ましい。しかしながら、床下触媒ユ
ニットが余りにもエンジンに近接していると、床下触媒
ユニットの床下触媒は排ガスによって過熱し、劣化し易
くなってしまう。このようことから、床下触媒ユニット
は、活性化温度に達するのに要する時間とその劣化とを
考慮し、エンジンから所定の距離を存して排ガス管路に
介挿されており、従って、エンジンの始動時から床下触
媒が活性化温度まで加熱されるには、ある程度の時間を
必要としている。
【0004】このため、エンジンの始動から床下触媒ユ
ニットがその活性化温度に達するまで間にあっては、床
下触媒による浄化作用が有効に機能しないから、排ガス
中のCO,HC,NOxは、床下触媒ユニットで浄化さ
れず、この床下触媒ユニットをそのまま通過してしまう
ことになる。ここで、排ガス中のHCは、エンジンの始
動直後に多量に発生し、しかも、エンジンが冷態時にあ
るとき、排ガス中のHC量は更に増加するから、これら
のHCは浄化されずに大気に放出されてしまい、好まし
いものではない。
ニットがその活性化温度に達するまで間にあっては、床
下触媒による浄化作用が有効に機能しないから、排ガス
中のCO,HC,NOxは、床下触媒ユニットで浄化さ
れず、この床下触媒ユニットをそのまま通過してしまう
ことになる。ここで、排ガス中のHCは、エンジンの始
動直後に多量に発生し、しかも、エンジンが冷態時にあ
るとき、排ガス中のHC量は更に増加するから、これら
のHCは浄化されずに大気に放出されてしまい、好まし
いものではない。
【0005】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、エンジンの始動
直後に排ガス中に多量に発生するHCを効果的に浄化す
ることができる自動車の排ガス浄化装置を提供すること
にある。
れたもので、その目的とするところは、エンジンの始動
直後に排ガス中に多量に発生するHCを効果的に浄化す
ることができる自動車の排ガス浄化装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の自動車の排ガ
ス浄化装置は、排ガス管路に介挿された床下触媒ユニッ
トと、この床下触媒ユニットよりも下流側に位置して介
挿され、排ガス中の少なくとも未燃炭化水素を酸化させ
て浄化可能なヒータ付きの補助触媒ユニットと、この補
助触媒ユニットの直上流に位置して排ガス管路に介挿さ
れ、所定温度以下の吸着温度領域では主として排ガス中
の未燃炭化水素を吸着する一方、所定温度を越えた脱離
温度領域領域では主として吸着した未燃炭化水素を脱離
させるヒータ付きの吸着剤ユニットとを備えて構成され
ている。
ス浄化装置は、排ガス管路に介挿された床下触媒ユニッ
トと、この床下触媒ユニットよりも下流側に位置して介
挿され、排ガス中の少なくとも未燃炭化水素を酸化させ
て浄化可能なヒータ付きの補助触媒ユニットと、この補
助触媒ユニットの直上流に位置して排ガス管路に介挿さ
れ、所定温度以下の吸着温度領域では主として排ガス中
の未燃炭化水素を吸着する一方、所定温度を越えた脱離
温度領域領域では主として吸着した未燃炭化水素を脱離
させるヒータ付きの吸着剤ユニットとを備えて構成され
ている。
【0007】更に、排ガス浄化装置は、補助触媒ユニッ
ト及び吸着剤ユニットの各ヒータへの通電を制御する制
御手段を備えているのが望ましく、また、排ガス管路に
は吸着剤ユニットと床下触媒ユニットとの間に位置し
て、排ガス管路内に空気を導入可能とする空気供給ポー
トを設けておくのが好ましい。
ト及び吸着剤ユニットの各ヒータへの通電を制御する制
御手段を備えているのが望ましく、また、排ガス管路に
は吸着剤ユニットと床下触媒ユニットとの間に位置し
て、排ガス管路内に空気を導入可能とする空気供給ポー
トを設けておくのが好ましい。
【0008】
【作用】上述した排ガス浄化装置によれば、エンジンの
始動時、床下触媒ユニットが活性化温度に達していない
場合でも、床下触媒ユニットを通過した排ガス中のHC
は、吸着剤ユニットの吸着剤により吸着される。ここ
で、エンジンの始動時や始動前に補助触媒ユニットのヒ
ータに通電して、その補助触媒を活性化させておけば、
この後、吸着剤ユニットの吸着剤温度が脱離温度領域ま
で上昇して、その吸着剤に吸着されたHCが離脱して
も、このHCは既に活性されている触媒ユニットの補助
触媒により浄化されることになる。
始動時、床下触媒ユニットが活性化温度に達していない
場合でも、床下触媒ユニットを通過した排ガス中のHC
は、吸着剤ユニットの吸着剤により吸着される。ここ
で、エンジンの始動時や始動前に補助触媒ユニットのヒ
ータに通電して、その補助触媒を活性化させておけば、
この後、吸着剤ユニットの吸着剤温度が脱離温度領域ま
で上昇して、その吸着剤に吸着されたHCが離脱して
も、このHCは既に活性されている触媒ユニットの補助
触媒により浄化されることになる。
【0009】前述した制御手段は、補助触媒ユニット及
び吸着剤ユニットの各ヒータへの通電を以下のように制
御する。即ち、エンジンの排気制御系が通常運転状態に
達する前、例えば、エンジンの空燃比制御が開始される
前か、又は、前記床下触媒ユニットの触媒が排ガスによ
り加熱されて活性化温度に達する前に、制御手段は補助
触媒ユニットに於けるヒータへの通電を開始して、補助
触媒ユニットの補助触媒をその活性化温度まで上昇させ
る。補助触媒ユニットが活性化温度に達するまでの間に
あっては、前記吸着剤ユニットの吸着剤温度はその吸着
温度領域にあり、排ガス中のHCは吸着剤ユニットにて
吸着される。
び吸着剤ユニットの各ヒータへの通電を以下のように制
御する。即ち、エンジンの排気制御系が通常運転状態に
達する前、例えば、エンジンの空燃比制御が開始される
前か、又は、前記床下触媒ユニットの触媒が排ガスによ
り加熱されて活性化温度に達する前に、制御手段は補助
触媒ユニットに於けるヒータへの通電を開始して、補助
触媒ユニットの補助触媒をその活性化温度まで上昇させ
る。補助触媒ユニットが活性化温度に達するまでの間に
あっては、前記吸着剤ユニットの吸着剤温度はその吸着
温度領域にあり、排ガス中のHCは吸着剤ユニットにて
吸着される。
【0010】このような状況で、補助触媒ユニットの触
媒温度が活性化温度に達すると、この時点で、制御手段
は吸着剤ユニットのヒータに通電し、その吸着剤を加熱
する。吸着剤ユニットの吸着剤温度が脱着温度領域に達
すると、吸着剤に吸着されていたHCが脱離し始める
が、このとき、補助触媒ユニットの触媒は既に活性化さ
れているので、吸着剤から脱離したHCは補助触媒ユニ
ットにより浄化されることになる。
媒温度が活性化温度に達すると、この時点で、制御手段
は吸着剤ユニットのヒータに通電し、その吸着剤を加熱
する。吸着剤ユニットの吸着剤温度が脱着温度領域に達
すると、吸着剤に吸着されていたHCが脱離し始める
が、このとき、補助触媒ユニットの触媒は既に活性化さ
れているので、吸着剤から脱離したHCは補助触媒ユニ
ットにより浄化されることになる。
【0011】この後、エンジンの排気制御系が通常運転
状態に達すると、所定の時間が経過した後、制御手段
は、補助触媒ユニット及び吸着剤ユニットに於ける各ヒ
ータの通電制御を停止する。制御手段は、吸着剤ユニッ
トの吸着剤が脱離温度領域に達した後、更に、そのヒー
タへの通電を制御して吸着剤をその再生温度まで加熱す
ることもできる。
状態に達すると、所定の時間が経過した後、制御手段
は、補助触媒ユニット及び吸着剤ユニットに於ける各ヒ
ータの通電制御を停止する。制御手段は、吸着剤ユニッ
トの吸着剤が脱離温度領域に達した後、更に、そのヒー
タへの通電を制御して吸着剤をその再生温度まで加熱す
ることもできる。
【0012】更に、排ガス管路に於いて、床下触媒ユニ
ットと吸着剤ユニットとの間に空気供給ポートが設けら
れていれば、この空気供給ポートを通じて排ガス管路に
導入される空気は、補助触媒ユニット内でのHCの酸化
に有効に利用され、また、この空気は、吸着剤ユニット
を通過する排ガスの温度を下げる働きをなす。
ットと吸着剤ユニットとの間に空気供給ポートが設けら
れていれば、この空気供給ポートを通じて排ガス管路に
導入される空気は、補助触媒ユニット内でのHCの酸化
に有効に利用され、また、この空気は、吸着剤ユニット
を通過する排ガスの温度を下げる働きをなす。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、車体のフロントにエンジ
ン1を搭載した自動車が概略的に示されており、この自
動車は、エンジン1から車体の床下を車体後部まで延び
る排ガス管路2を備えている。排ガス管路2には、一実
施例に係わる排ガス浄化装置が組み込まれており、この
排ガス装置は、床下触媒ユニット3を備えている。この
床下触媒ユニット3は、排ガス管路2中のエンジン1側
に介挿されて、車体側に支持されている。床下触媒ユニ
ット3内には、例えば三元触媒が内蔵されており、この
三元触媒は、活性化されたとき、排ガス中のCO,H
C,NOxを同時に浄化することができる。
ン1を搭載した自動車が概略的に示されており、この自
動車は、エンジン1から車体の床下を車体後部まで延び
る排ガス管路2を備えている。排ガス管路2には、一実
施例に係わる排ガス浄化装置が組み込まれており、この
排ガス装置は、床下触媒ユニット3を備えている。この
床下触媒ユニット3は、排ガス管路2中のエンジン1側
に介挿されて、車体側に支持されている。床下触媒ユニ
ット3内には、例えば三元触媒が内蔵されており、この
三元触媒は、活性化されたとき、排ガス中のCO,H
C,NOxを同時に浄化することができる。
【0014】なお、排ガス管路2に於いて、床下触媒ユ
ニット3の直上流側には排気ベローズ4が介挿されてお
り、一方、床下触媒ユニット3の直下流側にはプリマフ
ラ5が介挿されている。排気ベローズ4は、エンジン1
側に於ける排ガス管路2の部位と車体側に於ける排ガス
管路2の部位との間の相対的な変位を吸収するためのも
のである。
ニット3の直上流側には排気ベローズ4が介挿されてお
り、一方、床下触媒ユニット3の直下流側にはプリマフ
ラ5が介挿されている。排気ベローズ4は、エンジン1
側に於ける排ガス管路2の部位と車体側に於ける排ガス
管路2の部位との間の相対的な変位を吸収するためのも
のである。
【0015】更に、排ガス管路2の下流端には、メイン
マフラ6が接続されており、このメインマフラ6は、車
体のトランクルーム13の下側に配置されている。そし
て、排ガス管路2には、トランクルーム13の近傍即ち
メインマフラ6の直上流に位置して補助触媒ユニット7
が介挿されている。この補助触媒ユニット7内には、メ
タルタイプの主として未燃炭化水素(HC)を酸化させ
て浄化する補助触媒と、この補助触媒を加熱するための
触媒ヒータ8が夫々内蔵されている。補助触媒の温度に
対するHCの浄化効率は、図2に示されており、この実
施例の場合、補助触媒の活性化温度は、Ts0で示されて
いる。
マフラ6が接続されており、このメインマフラ6は、車
体のトランクルーム13の下側に配置されている。そし
て、排ガス管路2には、トランクルーム13の近傍即ち
メインマフラ6の直上流に位置して補助触媒ユニット7
が介挿されている。この補助触媒ユニット7内には、メ
タルタイプの主として未燃炭化水素(HC)を酸化させ
て浄化する補助触媒と、この補助触媒を加熱するための
触媒ヒータ8が夫々内蔵されている。補助触媒の温度に
対するHCの浄化効率は、図2に示されており、この実
施例の場合、補助触媒の活性化温度は、Ts0で示されて
いる。
【0016】更に、排ガス管路2には、トランクルーム
13の近傍即ち補助触媒ユニット7の直上流側に位置し
て、吸着剤ユニット9が介挿されている。この吸着剤ユ
ニット9には、例えばゼオライト系の吸着剤と、この吸
着剤を加熱するため吸着剤ヒータ10とが夫々内蔵され
ている。図3に示されているように吸着剤は、Tk0以下
の吸着温度領域にあるときに主としてHCを吸着し、こ
れに対し、Tk0を越えた脱離温度領域に達すると、吸着
したHCを脱離させる特性を有している。
13の近傍即ち補助触媒ユニット7の直上流側に位置し
て、吸着剤ユニット9が介挿されている。この吸着剤ユ
ニット9には、例えばゼオライト系の吸着剤と、この吸
着剤を加熱するため吸着剤ヒータ10とが夫々内蔵され
ている。図3に示されているように吸着剤は、Tk0以下
の吸着温度領域にあるときに主としてHCを吸着し、こ
れに対し、Tk0を越えた脱離温度領域に達すると、吸着
したHCを脱離させる特性を有している。
【0017】そして、上述した補助触媒ユニット7及び
吸着剤ユニット9の触媒及び吸着剤ヒータ8,10の夫
々は、制御手段を構成するコントローラ11に電気的に
接続されており、このコントローラ11により、その通
電が制御されるようになっている。即ち、コントローラ
11には、触媒及び吸着剤ヒータ8,10への給電をな
すバッテリ12が接続されている一方、各ヒータ8,1
0への通電制御に利用される各種のセンサが夫々接続さ
れている。バッテリ12は、車体のトランクルーム13
に配置された大形のものであり、また、コントローラ1
1もまたトランクルーム13内か、又は、トランクルー
ム13の近傍に配置されている。従って、バッテリ12
から触媒ヒータ8及び吸着剤ヒータ10までの給電経路
は短く、これにより、バッテリ12から供給される触媒
及び吸着剤ヒータ8,10への給電電圧の低下を最小限
に抑制することができる。
吸着剤ユニット9の触媒及び吸着剤ヒータ8,10の夫
々は、制御手段を構成するコントローラ11に電気的に
接続されており、このコントローラ11により、その通
電が制御されるようになっている。即ち、コントローラ
11には、触媒及び吸着剤ヒータ8,10への給電をな
すバッテリ12が接続されている一方、各ヒータ8,1
0への通電制御に利用される各種のセンサが夫々接続さ
れている。バッテリ12は、車体のトランクルーム13
に配置された大形のものであり、また、コントローラ1
1もまたトランクルーム13内か、又は、トランクルー
ム13の近傍に配置されている。従って、バッテリ12
から触媒ヒータ8及び吸着剤ヒータ10までの給電経路
は短く、これにより、バッテリ12から供給される触媒
及び吸着剤ヒータ8,10への給電電圧の低下を最小限
に抑制することができる。
【0018】一方、コンローラ11に接続されているセ
ンサには、補助触媒ユニット7に於ける補助触媒のベッ
ド温度を検出するセンサ即ち触媒温度センサ14、吸着
剤ユニット9に於ける吸着剤のベッド温度を検出するセ
ンサ即ち吸着剤温度センサ15、床下触媒ユニット3に
於ける触媒のベッド温度を検出する触媒温度センサ1
6、及び、自動車の運転席側のドアが開いたことを検出
するドア開スイッチ17がある。
ンサには、補助触媒ユニット7に於ける補助触媒のベッ
ド温度を検出するセンサ即ち触媒温度センサ14、吸着
剤ユニット9に於ける吸着剤のベッド温度を検出するセ
ンサ即ち吸着剤温度センサ15、床下触媒ユニット3に
於ける触媒のベッド温度を検出する触媒温度センサ1
6、及び、自動車の運転席側のドアが開いたことを検出
するドア開スイッチ17がある。
【0019】更に、排ガス管路2には、吸着剤ユニット
9の直上流に位置して空気供給ポート18が設けられて
おり、この空気供給ポート18には、2次空気供給管路
19の一端が接続されている。この2次空気供給管路1
9の他端は、エンジン1の吸気通路20に接続されてお
り、また、2次空気供給管路19の途中には、この2次
空気供給管路19を開閉する制御弁21が介挿されてい
る。この制御弁21は、前述したコントローラ11に電
気的に接続されており、このコントローラ11からの指
令信号に基づき、その作動が制御されるようになってい
る。
9の直上流に位置して空気供給ポート18が設けられて
おり、この空気供給ポート18には、2次空気供給管路
19の一端が接続されている。この2次空気供給管路1
9の他端は、エンジン1の吸気通路20に接続されてお
り、また、2次空気供給管路19の途中には、この2次
空気供給管路19を開閉する制御弁21が介挿されてい
る。この制御弁21は、前述したコントローラ11に電
気的に接続されており、このコントローラ11からの指
令信号に基づき、その作動が制御されるようになってい
る。
【0020】吸気通路20には、エンジン1の燃焼室に
燃料を噴射する燃料噴射弁22が設けられている一方、
排ガス管路2のエンジン1側の部位には、酸素センサ2
3が設けられている。これらフューエルインジェクタ2
2及び酸素センサ23は、電子制御ユニット(ECU)
24に電気的に接続されており、これにより、フューエ
ルインジェクタ22の作動はECU24からの指令信号
によって制御され、また、酸素センサ23にて検出した
排ガス中の酸素濃度は、ECU24に供給されるように
なっている。なお、この実施例の場合、ECU24は、
コントローラ11に電気的に接続されている。
燃料を噴射する燃料噴射弁22が設けられている一方、
排ガス管路2のエンジン1側の部位には、酸素センサ2
3が設けられている。これらフューエルインジェクタ2
2及び酸素センサ23は、電子制御ユニット(ECU)
24に電気的に接続されており、これにより、フューエ
ルインジェクタ22の作動はECU24からの指令信号
によって制御され、また、酸素センサ23にて検出した
排ガス中の酸素濃度は、ECU24に供給されるように
なっている。なお、この実施例の場合、ECU24は、
コントローラ11に電気的に接続されている。
【0021】次に、上述した排ガス浄化装置の作動、つ
まり、コントローラ11による排ガス浄化制御ルーチン
に関し、図4及び図5のフローチャートを参照しながら
説明する。排ガス浄化制御ルーチン 先ず、図4のステップS1では、ドア開スイッチ17が
オン操作された否かが判別され、ここでの判別が否(N
O)である場合には、ステップS1が繰り返して実施さ
れる。即ち、ステップS1の判別結果が正(YES)にな
るまで、コントローラ11は待機した状態にある。
まり、コントローラ11による排ガス浄化制御ルーチン
に関し、図4及び図5のフローチャートを参照しながら
説明する。排ガス浄化制御ルーチン 先ず、図4のステップS1では、ドア開スイッチ17が
オン操作された否かが判別され、ここでの判別が否(N
O)である場合には、ステップS1が繰り返して実施さ
れる。即ち、ステップS1の判別結果が正(YES)にな
るまで、コントローラ11は待機した状態にある。
【0022】ステップS1の判別結果が正になると、自
動車に運転者が乗り込んで、そのエンジン1を始動させ
るものと判定でき、この時点で、次のステップS2に進
み、このステップにて後述する各フラグが夫々0にリセ
ットされる。なお、ステップS1の判別は、エンジン1
のイグニッションキー(図示しない)がオン操作された
か否かでも実施可能である。
動車に運転者が乗り込んで、そのエンジン1を始動させ
るものと判定でき、この時点で、次のステップS2に進
み、このステップにて後述する各フラグが夫々0にリセ
ットされる。なお、ステップS1の判別は、エンジン1
のイグニッションキー(図示しない)がオン操作された
か否かでも実施可能である。
【0023】ステップS2からステップS3に進むと、
触媒温度センサ14及び吸着剤温度センサ15からのセ
ンサ信号に基づき、補助触媒の温度Ts及び吸着剤の温
度Tkがコントローラ11に夫々読み込まれる。次のス
テップS4では、フラグF1が1にセットされているか
否かが判別されるが、この時点ではその判別結果は否と
なるから、ステップS5に進んで、補助触媒ユニット7
の触媒ヒータ8がオン操作される。即ち、この時点で触
媒ヒータ8への通電が開始される。
触媒温度センサ14及び吸着剤温度センサ15からのセ
ンサ信号に基づき、補助触媒の温度Ts及び吸着剤の温
度Tkがコントローラ11に夫々読み込まれる。次のス
テップS4では、フラグF1が1にセットされているか
否かが判別されるが、この時点ではその判別結果は否と
なるから、ステップS5に進んで、補助触媒ユニット7
の触媒ヒータ8がオン操作される。即ち、この時点で触
媒ヒータ8への通電が開始される。
【0024】上述したようにして触媒ヒータ8に通電さ
れると、次のステップS6では、排ガス管路2に2次空
気を供給可能であるか否かの条件が判別され、この判別
が正の場合にはステップS7にて制御弁21が開かれ、
これにより、排ガス管路2に2次空気が供給される。一
方、ステップS6の判別結果が否の場合には、ステップ
S8の実施により、制御弁21が閉じられ、排ガス管路
2への2次空気の供給が停止される。ここで、ステップ
S6での判別は、例えば補助触媒温度Tsに基づいてな
され、具体的には補助触媒温度Tsが所定温度以上に達
したとき、その判別結果が否となる。
れると、次のステップS6では、排ガス管路2に2次空
気を供給可能であるか否かの条件が判別され、この判別
が正の場合にはステップS7にて制御弁21が開かれ、
これにより、排ガス管路2に2次空気が供給される。一
方、ステップS6の判別結果が否の場合には、ステップ
S8の実施により、制御弁21が閉じられ、排ガス管路
2への2次空気の供給が停止される。ここで、ステップ
S6での判別は、例えば補助触媒温度Tsに基づいてな
され、具体的には補助触媒温度Tsが所定温度以上に達
したとき、その判別結果が否となる。
【0025】ステップS7又はS8からは、ステップS
9にて、フラグF1が1にセットされているか否かの判
別がされるが、この時点でも、その判別結果は否となる
から、次のステップS10での判別が実施される。この
ステップでは、補助触媒温度Tsが図2に示した活性化
温度Ts0を越えたか否かが判別され、ここでの判別結果
が否の場合には、ステップS3に戻って、このステップ
以降のステップが繰り返して実施される。従って、この
ような状況にあっては、触媒ヒータ8がオンに維持され
たままとなるから、補助触媒ユニット7の補助触媒は、
その触媒ヒータ8により加熱され続けることになる。
9にて、フラグF1が1にセットされているか否かの判
別がされるが、この時点でも、その判別結果は否となる
から、次のステップS10での判別が実施される。この
ステップでは、補助触媒温度Tsが図2に示した活性化
温度Ts0を越えたか否かが判別され、ここでの判別結果
が否の場合には、ステップS3に戻って、このステップ
以降のステップが繰り返して実施される。従って、この
ような状況にあっては、触媒ヒータ8がオンに維持され
たままとなるから、補助触媒ユニット7の補助触媒は、
その触媒ヒータ8により加熱され続けることになる。
【0026】この後、エンジン1が既に駆動されている
場合にあっては、排ガスによる加熱に加えて、前述した
触媒ヒータ8により補助触媒が加熱されることにより、
その温度Tsが活性化温度Ts0を越え、この結果、ステ
ップS10の判別結果が正になると、次のステップS1
1にて、フラグF1に1がセットされる。ステップS1
1からは、図5のステップS12に進み、このステップ
にて、吸着剤ユニット9の吸着ヒータ10がオン操作さ
れる。即ち、この時点で、吸着ヒータ10への通電が開
始されることにより、吸着剤はその吸着ヒータ10によ
って加熱されることになる。
場合にあっては、排ガスによる加熱に加えて、前述した
触媒ヒータ8により補助触媒が加熱されることにより、
その温度Tsが活性化温度Ts0を越え、この結果、ステ
ップS10の判別結果が正になると、次のステップS1
1にて、フラグF1に1がセットされる。ステップS1
1からは、図5のステップS12に進み、このステップ
にて、吸着剤ユニット9の吸着ヒータ10がオン操作さ
れる。即ち、この時点で、吸着ヒータ10への通電が開
始されることにより、吸着剤はその吸着ヒータ10によ
って加熱されることになる。
【0027】次のステップS14にて、エンジン1の排
気系が通常の運転状態に達したか否か、具体的には、エ
ンジン1の空燃比(A/F)制御が開始されるか、又
は、床下触媒ユニット3の触媒がその活性化温度に達し
たか否かが判別される。ここで、A/F制御が開始され
たか否かは、前述したECU24からコントーラ11に
供給される信号に基づいて判別することができ、これに
対し、床下触媒ユニット3が活性化したか否かは、前述
した触媒温度センサ16からのセンサ信号に基づいて判
別することができる。
気系が通常の運転状態に達したか否か、具体的には、エ
ンジン1の空燃比(A/F)制御が開始されるか、又
は、床下触媒ユニット3の触媒がその活性化温度に達し
たか否かが判別される。ここで、A/F制御が開始され
たか否かは、前述したECU24からコントーラ11に
供給される信号に基づいて判別することができ、これに
対し、床下触媒ユニット3が活性化したか否かは、前述
した触媒温度センサ16からのセンサ信号に基づいて判
別することができる。
【0028】ステップS14の判別結果が否の場合に
は、ステップS3に戻って、このステップからステップ
S14までのステップが繰り返して実施されることにな
るが、この場合、フラグF1には既に1がセットされて
いるから、前述したステップS5の代わりにステップS
15が実施され、また、ステップS10はバイパスして
実施されることになる。ステップS15では、補助触媒
ユニット7の補助触媒の温度Tsがその活性化温度Ts0
に維持されるように、その触媒ヒータ8への通電がフィ
ードバック制御されることになる。
は、ステップS3に戻って、このステップからステップ
S14までのステップが繰り返して実施されることにな
るが、この場合、フラグF1には既に1がセットされて
いるから、前述したステップS5の代わりにステップS
15が実施され、また、ステップS10はバイパスして
実施されることになる。ステップS15では、補助触媒
ユニット7の補助触媒の温度Tsがその活性化温度Ts0
に維持されるように、その触媒ヒータ8への通電がフィ
ードバック制御されることになる。
【0029】従って、補助触媒ユニット7の補助触媒温
度Tsが一旦活性化温度Ts0に達して吸着剤ヒータ10
への通電が開始された場合には、ステップS14の判別
結果が正になるまでの間、ステップS15が繰り返して
実施されることから、補助触媒温度Tsはその活性化温
度Ts0に維持されるが、一方、吸着剤ユニット9の吸着
剤は、排ガスによる加熱に加えて、その吸着ヒータ10
により加熱され続けることになる。それ故、この後、吸
着剤温度Tkは、前述した吸着温度領域から温度Tk0を
越えて上昇し、脱離温度領域に至ることになる。
度Tsが一旦活性化温度Ts0に達して吸着剤ヒータ10
への通電が開始された場合には、ステップS14の判別
結果が正になるまでの間、ステップS15が繰り返して
実施されることから、補助触媒温度Tsはその活性化温
度Ts0に維持されるが、一方、吸着剤ユニット9の吸着
剤は、排ガスによる加熱に加えて、その吸着ヒータ10
により加熱され続けることになる。それ故、この後、吸
着剤温度Tkは、前述した吸着温度領域から温度Tk0を
越えて上昇し、脱離温度領域に至ることになる。
【0030】上述の説明から明かなように、ステップS
1の判別結果が正になった後、ステップS14の判別結
果が正となるまでの間に於いて、例え、床下触媒ユニッ
ト3が活性化されていなくても、この床下触媒ユニット
3をそのまま通過するHCは、まだ吸着温度領域にある
吸着剤ユニット9の吸着剤によって吸着されることにな
る。そして、ステップS1の判別結果が正になると、直
ちに触媒ヒータ8への通電が開始されるから、吸着剤の
温度Tkがその脱離温度領域に達する前に、補助触媒ユ
ニット7の補助触媒は、その活性化温度Ts0まで速やか
に上昇されることになる。
1の判別結果が正になった後、ステップS14の判別結
果が正となるまでの間に於いて、例え、床下触媒ユニッ
ト3が活性化されていなくても、この床下触媒ユニット
3をそのまま通過するHCは、まだ吸着温度領域にある
吸着剤ユニット9の吸着剤によって吸着されることにな
る。そして、ステップS1の判別結果が正になると、直
ちに触媒ヒータ8への通電が開始されるから、吸着剤の
温度Tkがその脱離温度領域に達する前に、補助触媒ユ
ニット7の補助触媒は、その活性化温度Ts0まで速やか
に上昇されることになる。
【0031】この後、補助触媒温度Tsがその活性化温
度Ts0に達した時点で、吸着ヒータ10への通電が開始
されるから、吸着剤ユニット9の吸着剤の温度Tkは、
吸着温度領域から脱離温度領域に直ちに移行する。従っ
て、補助触媒ユニット7が既に活性化している状況で、
吸着剤ユニット9の吸着剤温度Tkが脱離温度領域に達
し、吸着剤に吸着されていたHCが吸着剤から脱離し始
めても、そのHCは、補助触媒ユニット7の補助触媒に
より酸化されて浄化されることになる。
度Ts0に達した時点で、吸着ヒータ10への通電が開始
されるから、吸着剤ユニット9の吸着剤の温度Tkは、
吸着温度領域から脱離温度領域に直ちに移行する。従っ
て、補助触媒ユニット7が既に活性化している状況で、
吸着剤ユニット9の吸着剤温度Tkが脱離温度領域に達
し、吸着剤に吸着されていたHCが吸着剤から脱離し始
めても、そのHCは、補助触媒ユニット7の補助触媒に
より酸化されて浄化されることになる。
【0032】一方、ステップS14の判別結果が正にな
ると、ここで初めてステップS15以降のステップが実
施される。即ち、ステップS15では、コントローラ1
1内のタイマ(図示しない)が作動されてタイムカウン
トが開始され、次のステップS16では、ステップS1
4の判別結果が正になってからの経過時間taが所定時
間t1に達したか否かが判別される。ここでの判別結果
が否の場合には、再びステップS3に戻って上述したス
テップが繰り返されるが、しかしながら、その判別結果
が正になると、ステップS17からステップS20が順
次実施されることにより、前述した制御弁21が閉位置
に切換えられ、そして、吸着及び触媒ヒータ8,10が
オフ操作、つまり、その通電が停止されて、排ガス浄化
ルーチンを終了する。
ると、ここで初めてステップS15以降のステップが実
施される。即ち、ステップS15では、コントローラ1
1内のタイマ(図示しない)が作動されてタイムカウン
トが開始され、次のステップS16では、ステップS1
4の判別結果が正になってからの経過時間taが所定時
間t1に達したか否かが判別される。ここでの判別結果
が否の場合には、再びステップS3に戻って上述したス
テップが繰り返されるが、しかしながら、その判別結果
が正になると、ステップS17からステップS20が順
次実施されることにより、前述した制御弁21が閉位置
に切換えられ、そして、吸着及び触媒ヒータ8,10が
オフ操作、つまり、その通電が停止されて、排ガス浄化
ルーチンを終了する。
【0033】ここで、ステップS14の判別結果が正と
なった状況では、A/F制御が開始されているか、又
は、床下触媒ユニット3が既に活性化されているので、
排ガス管路2を流れる排ガス中のHCは低減した状態に
あるか、又は、排ガス中にHCが存在していても、この
HCは既に活性化している床下触媒ユニット3にて浄化
可能となっている。従って、このような状況では、補助
触媒ユニット7や吸着剤ユニット9は実質的に不要とな
るから、ステップS18,19にて、吸着ヒータ10及
び触媒ヒータ8への通電制御を停止することができる。
なった状況では、A/F制御が開始されているか、又
は、床下触媒ユニット3が既に活性化されているので、
排ガス管路2を流れる排ガス中のHCは低減した状態に
あるか、又は、排ガス中にHCが存在していても、この
HCは既に活性化している床下触媒ユニット3にて浄化
可能となっている。従って、このような状況では、補助
触媒ユニット7や吸着剤ユニット9は実質的に不要とな
るから、ステップS18,19にて、吸着ヒータ10及
び触媒ヒータ8への通電制御を停止することができる。
【0034】これら吸着ヒータ10及び触媒ヒータ8へ
の通電制御は、ステップS14の判別結果が正になった
時点で直ちに停止することもできるが、しかしながら、
上述した実施例のように、ステップS14が正になって
から所定時間t1の経過後に各ヒータ10,8への通電
制御を停止するのが好ましい。即ち、ステップS14の
判別結果が正になった時点でも、吸着剤ユニット9の吸
着剤にまだ幾らかのHCが吸着されている場合も考えら
れるので、吸着剤からHCが完全に脱離するのに要する
時間、つまり、上記所定時間t1を確保しておけば、吸
着剤にて吸着したHCの全てを補助触媒ユニット7によ
り酸化させて浄化することができる。
の通電制御は、ステップS14の判別結果が正になった
時点で直ちに停止することもできるが、しかしながら、
上述した実施例のように、ステップS14が正になって
から所定時間t1の経過後に各ヒータ10,8への通電
制御を停止するのが好ましい。即ち、ステップS14の
判別結果が正になった時点でも、吸着剤ユニット9の吸
着剤にまだ幾らかのHCが吸着されている場合も考えら
れるので、吸着剤からHCが完全に脱離するのに要する
時間、つまり、上記所定時間t1を確保しておけば、吸
着剤にて吸着したHCの全てを補助触媒ユニット7によ
り酸化させて浄化することができる。
【0035】そして、上述した実施例では、排ガス管路
2に於いて、吸着剤ユニット9の直上流の部位から2次
空気を導入できるようになっているので、この2次空気
の供給により、補助触媒ユニット7に供給される酸素量
が十分に確保され、HCの酸化による浄化を効率よく行
うことができる。また、このことから、補助触媒ユニッ
ト7内ではHCの燃焼が良好となるから、その燃焼熱を
も有効に利用することで、その活性化温度Ts0に達する
のに要する時間を短縮することもできる。
2に於いて、吸着剤ユニット9の直上流の部位から2次
空気を導入できるようになっているので、この2次空気
の供給により、補助触媒ユニット7に供給される酸素量
が十分に確保され、HCの酸化による浄化を効率よく行
うことができる。また、このことから、補助触媒ユニッ
ト7内ではHCの燃焼が良好となるから、その燃焼熱を
も有効に利用することで、その活性化温度Ts0に達する
のに要する時間を短縮することもできる。
【0036】一方、排ガス管路2に導入される2次空気
は、結果的に吸着剤ユニット9内を流れる排ガスの温度
を低下させるから、吸着剤ユニット9に於ける吸着剤の
温度上昇を遅らせることができる。従って、吸着剤はそ
の吸着温度領域に長く留まることができ、HCの吸着時
間を十分に確保することができる。なお、一実施例で
は、排ガス管路2に吸気負圧を利用して2次空気を供給
するようにしたが、空圧ポンプ及び噴射ノズルを使用す
ることで、排ガス管路内に2次空気を噴射するようにし
てもよい。
は、結果的に吸着剤ユニット9内を流れる排ガスの温度
を低下させるから、吸着剤ユニット9に於ける吸着剤の
温度上昇を遅らせることができる。従って、吸着剤はそ
の吸着温度領域に長く留まることができ、HCの吸着時
間を十分に確保することができる。なお、一実施例で
は、排ガス管路2に吸気負圧を利用して2次空気を供給
するようにしたが、空圧ポンプ及び噴射ノズルを使用す
ることで、排ガス管路内に2次空気を噴射するようにし
てもよい。
【0037】補助触媒ユニット7及び吸着剤ユニット9
は、前述したようにエンジン1から遠く離れた排ガス管
路2の部位に介挿されているので、これらユニット7,
9の補助触媒及び吸着剤が高温の排ガスに晒されること
はなく、これら補助触媒及び吸着剤に要求される耐熱性
のレベルを下げることができる。この発明は、上述した
一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、図6及び図7を参照すると、排ガス浄
化制御ルーチンの変形例が示されており、図6及び図7
のフローチャートは、一実施例の排ガス浄化制御ルーチ
ンの一部、即ち、図5のフローチャートの代わりに実行
されるものである。
は、前述したようにエンジン1から遠く離れた排ガス管
路2の部位に介挿されているので、これらユニット7,
9の補助触媒及び吸着剤が高温の排ガスに晒されること
はなく、これら補助触媒及び吸着剤に要求される耐熱性
のレベルを下げることができる。この発明は、上述した
一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、図6及び図7を参照すると、排ガス浄
化制御ルーチンの変形例が示されており、図6及び図7
のフローチャートは、一実施例の排ガス浄化制御ルーチ
ンの一部、即ち、図5のフローチャートの代わりに実行
されるものである。
【0038】図6のフローチャートに於いては、前述し
たステップS12の実施に先立ち、ステップS21,S
22が実施される。これらのステップでは、フラグF
3,F2に1がセットされているか否かが判別されるが、
この時点ではフラグF3,F2は何れも0にリセットされ
たままであるから、次のステップS12にて、吸着ヒー
タ10がオン操作される。従って、この変形例の場合で
も、図4に於けるステップS10の判別結果が正になっ
たときには、ステップS12が直ちに実施されて、吸着
ヒータ10への通電が開始される。
たステップS12の実施に先立ち、ステップS21,S
22が実施される。これらのステップでは、フラグF
3,F2に1がセットされているか否かが判別されるが、
この時点ではフラグF3,F2は何れも0にリセットされ
たままであるから、次のステップS12にて、吸着ヒー
タ10がオン操作される。従って、この変形例の場合で
も、図4に於けるステップS10の判別結果が正になっ
たときには、ステップS12が直ちに実施されて、吸着
ヒータ10への通電が開始される。
【0039】この後、ステップS12からは、次のステ
ップS23に進み、このステップでは、吸着剤温度Tk
が前述した吸着温度領域と脱離温度領域とを分ける温度
Tk0よりも高い脱離温度Tk1を越えたか否かが判別され
る。ここでの判別結果が否の場合には、図4のステップ
S3に戻って、このステップ以降のステップが前述した
ようにして実施される。
ップS23に進み、このステップでは、吸着剤温度Tk
が前述した吸着温度領域と脱離温度領域とを分ける温度
Tk0よりも高い脱離温度Tk1を越えたか否かが判別され
る。ここでの判別結果が否の場合には、図4のステップ
S3に戻って、このステップ以降のステップが前述した
ようにして実施される。
【0040】ステップS23の判別結果が正になると、
次のステップS24にてフラグF2が1にセットされた
後、ステップS25にて、コントローラ11内のタイマ
が作動してタイムカウントが開始され、そして、次のス
テップS26にて、ステップS23の判別結果が正にな
った後の経過時間tbが所定時間t2(≧0)に達した
か否かが判別される。
次のステップS24にてフラグF2が1にセットされた
後、ステップS25にて、コントローラ11内のタイマ
が作動してタイムカウントが開始され、そして、次のス
テップS26にて、ステップS23の判別結果が正にな
った後の経過時間tbが所定時間t2(≧0)に達した
か否かが判別される。
【0041】ステップS26の判別結果が否の場合に
は、図4のステップS3に戻って、このステップ以降の
ステップが実施されることになるが、ここで、この後、
ステップS22の判別が実施されるときには、その判別
結果が正となるから、この場合はステップS12の代わ
りにステップS27を介してステップS24に至ること
になる。
は、図4のステップS3に戻って、このステップ以降の
ステップが実施されることになるが、ここで、この後、
ステップS22の判別が実施されるときには、その判別
結果が正となるから、この場合はステップS12の代わ
りにステップS27を介してステップS24に至ること
になる。
【0042】ステップS27では、吸着剤温度Tkを離
脱温度Tk1に維持するように、その吸着ヒータ10への
通電がフィードバック制御される。この後、ステップS
26の判別結果が正になると、ステップS28にて、フ
ラグF3に1がセットされた後、図7に示されているス
テップS29に進み、このステップではフラグF4が1
にセットされているか否かが判別される。ここでも、そ
の判別結果は否となるから、次のステップS30に進
み、吸着ヒータ10がオン操作され、そして、ステップ
S31にて、吸着剤温度Tkが例えば500℃以上の吸
着剤の再生温度Tk2(>Tk1)に達したか否かが判別さ
れる。
脱温度Tk1に維持するように、その吸着ヒータ10への
通電がフィードバック制御される。この後、ステップS
26の判別結果が正になると、ステップS28にて、フ
ラグF3に1がセットされた後、図7に示されているス
テップS29に進み、このステップではフラグF4が1
にセットされているか否かが判別される。ここでも、そ
の判別結果は否となるから、次のステップS30に進
み、吸着ヒータ10がオン操作され、そして、ステップ
S31にて、吸着剤温度Tkが例えば500℃以上の吸
着剤の再生温度Tk2(>Tk1)に達したか否かが判別さ
れる。
【0043】ステップS31の判別結果が否である場合
には、図4のステップS3に戻って、このステップ以降
のステップが繰り返して実施されるが、ここで、再び、
ステップS21の判別が実施されるとき、その判別結果
が正となるから、ステップS21からは、図7のステッ
プS29に飛び、このステップ以降が実施される。従っ
て、ステップS31の判別結果が正となるまで吸着ヒー
タ10は通電状態に維持されるから、吸着剤は再生温度
Tk2に向かって、その温度が上昇されることになる。
には、図4のステップS3に戻って、このステップ以降
のステップが繰り返して実施されるが、ここで、再び、
ステップS21の判別が実施されるとき、その判別結果
が正となるから、ステップS21からは、図7のステッ
プS29に飛び、このステップ以降が実施される。従っ
て、ステップS31の判別結果が正となるまで吸着ヒー
タ10は通電状態に維持されるから、吸着剤は再生温度
Tk2に向かって、その温度が上昇されることになる。
【0044】ステップS31の判別結果が正になれば、
次のステップS32,S33に進んで、フラグF4に1
がセットされた後、コントローラ11内のタイマが作動
されて、タイムカウントが開始される。次のステップS
34では、ステップS31の判別結果が正になってから
の経過時間tcが所定時間t3(数秒程度)に達した否
が判別され、その判別結果が否の場合には、図4のステ
ップS3に戻り、このステップ以降のステップが繰り返
される。この場合、ステップS29の判別が次に実施さ
れると、その判別結果は正となるから、この場合には、
ステップS30,S31をバイパスして、ステップS3
5が実施される。このステップでは、吸着剤温度Tkが
再生温度Tk2に維持されるように、その吸着ヒータ10
への通電がフィードバック制御される。
次のステップS32,S33に進んで、フラグF4に1
がセットされた後、コントローラ11内のタイマが作動
されて、タイムカウントが開始される。次のステップS
34では、ステップS31の判別結果が正になってから
の経過時間tcが所定時間t3(数秒程度)に達した否
が判別され、その判別結果が否の場合には、図4のステ
ップS3に戻り、このステップ以降のステップが繰り返
される。この場合、ステップS29の判別が次に実施さ
れると、その判別結果は正となるから、この場合には、
ステップS30,S31をバイパスして、ステップS3
5が実施される。このステップでは、吸着剤温度Tkが
再生温度Tk2に維持されるように、その吸着ヒータ10
への通電がフィードバック制御される。
【0045】この後、ステップS34の判別結果が正に
なると、前述した一実施例の場合と同様に、ステップS
14の判別が実施され、そして、その判別結果が正にな
った時点で、ステップS17,S18,S20が順次実
施されて、排ガス浄化制御ルーチンを終了する。上述し
た変形例の制御ルーチンによれば、吸着剤ユニット9の
吸着剤は一定の時間、脱離温度Tk1に維持された後、そ
の再生温度Tk2まで加熱されて所定時間の間維持される
から、吸着剤に付着したカーボンを完全に燃焼させて除
去することができ、次の使用時に於いて、吸着剤が未活
性となることはなく、その吸着効率を長期に亘って維持
可能となる。
なると、前述した一実施例の場合と同様に、ステップS
14の判別が実施され、そして、その判別結果が正にな
った時点で、ステップS17,S18,S20が順次実
施されて、排ガス浄化制御ルーチンを終了する。上述し
た変形例の制御ルーチンによれば、吸着剤ユニット9の
吸着剤は一定の時間、脱離温度Tk1に維持された後、そ
の再生温度Tk2まで加熱されて所定時間の間維持される
から、吸着剤に付着したカーボンを完全に燃焼させて除
去することができ、次の使用時に於いて、吸着剤が未活
性となることはなく、その吸着効率を長期に亘って維持
可能となる。
【0046】次に、図8を参照すれば、車両の走行実験
を図示のパターンで実際に実施した場合での補助触媒及
び吸着剤の昇温特性が示されている。この走行実験で
は、前述した排ガス浄化ルーチンとは異なり、触媒ヒー
タ8への通電はS1時点で開始され、また、吸着ヒータ
10への通電はS2時点で開始されるようになってい
る。図8中、補助触媒温度Ts及び触媒温度Tsの昇温特
性は、夫々2本の実線で示されているが、これらは、2
次空気の供給の有無を表している。2次空気の供給があ
る場合、図中矢印Aで示すように補助触媒温度Tsは迅
速に上昇し、これに対し、矢印Bで示すように吸着剤温
度Tkに関しては、その上昇率が低下しているのが分か
る。一点鎖線で示した吸着剤温度Tkの昇温特性は、吸
着剤が再生温度まで昇温されることを示している。な
お、破線で示した補助触媒温度Ts及び触媒温度Tsの昇
温特性は、ヒータを使用しない場合の例を示している。
を図示のパターンで実際に実施した場合での補助触媒及
び吸着剤の昇温特性が示されている。この走行実験で
は、前述した排ガス浄化ルーチンとは異なり、触媒ヒー
タ8への通電はS1時点で開始され、また、吸着ヒータ
10への通電はS2時点で開始されるようになってい
る。図8中、補助触媒温度Ts及び触媒温度Tsの昇温特
性は、夫々2本の実線で示されているが、これらは、2
次空気の供給の有無を表している。2次空気の供給があ
る場合、図中矢印Aで示すように補助触媒温度Tsは迅
速に上昇し、これに対し、矢印Bで示すように吸着剤温
度Tkに関しては、その上昇率が低下しているのが分か
る。一点鎖線で示した吸着剤温度Tkの昇温特性は、吸
着剤が再生温度まで昇温されることを示している。な
お、破線で示した補助触媒温度Ts及び触媒温度Tsの昇
温特性は、ヒータを使用しない場合の例を示している。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の排ガス
浄化装置によれば、排ガス管路の下流側の部位に、吸着
剤ユニット及び補助触媒ユニットを順次介挿してあるか
ら、床下触媒ユニットがまだ活性化していないエンジン
の始動直後であっても、排ガス中のHCを吸着剤ユニッ
トの吸着剤に一旦吸着させておくことができる。そし
て、この後、ヒータの加熱により、補助触媒ユニットの
補助触媒が活性化するのを待ってから、ヒータにより加
熱して吸着剤に吸着されているHCを脱離させるように
したから、吸着剤から脱離したHCは、補助触媒により
確実に酸化して浄化され、HCが大気に放出されるよう
なことはない等、HCを浄化する上で優れた効果を奏す
る。
浄化装置によれば、排ガス管路の下流側の部位に、吸着
剤ユニット及び補助触媒ユニットを順次介挿してあるか
ら、床下触媒ユニットがまだ活性化していないエンジン
の始動直後であっても、排ガス中のHCを吸着剤ユニッ
トの吸着剤に一旦吸着させておくことができる。そし
て、この後、ヒータの加熱により、補助触媒ユニットの
補助触媒が活性化するのを待ってから、ヒータにより加
熱して吸着剤に吸着されているHCを脱離させるように
したから、吸着剤から脱離したHCは、補助触媒により
確実に酸化して浄化され、HCが大気に放出されるよう
なことはない等、HCを浄化する上で優れた効果を奏す
る。
【図1】一実施例の排ガス浄化装置を示した概略図であ
る。
る。
【図2】補助触媒の温度に対するHCの浄化効率を示し
たグラフである。
たグラフである。
【図3】吸着剤の温度に対するHCの吸着・脱離特性を
示したグラフである。
示したグラフである。
【図4】一実施例の排ガス浄化制御ルーチンの一部を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図5】一実施例の排ガス浄化制御ルーチンの残りの部
分を示したフローチャートである。
分を示したフローチャートである。
【図6】変形例の排ガス浄化制御ルーチンに関し、図5
のフローチャートに対応する一部を示したフローチャー
トである。
のフローチャートに対応する一部を示したフローチャー
トである。
【図7】変形例の排ガス浄化制御ルーチンに関し、図5
のフローチャートに対応する残りの部分を示したフロー
チャートである。
のフローチャートに対応する残りの部分を示したフロー
チャートである。
【図8】走行実験での車速変化と補助触媒及び吸着剤の
昇温特性を示したグラフである。
昇温特性を示したグラフである。
1 エンジン
2 排ガス管路
3 床下触媒ユニット
6 メインマフラ
7 補助触媒ユニット
8 触媒ヒータ
9 吸着剤ユニット
10 吸着ヒータ
11 コントローラ
18 空気供給ポート
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンから車体の床下を車体後部まで
延びる排ガス管路に介挿された床下触媒ユニットと、排
ガス管路に床下触媒ユニットよりも下流側に位置して介
挿され、排ガス中の少なくとも未燃炭化水素を酸化させ
て浄化可能なヒータ付きの補助触媒ユニットと、排ガス
管路に補助触媒ユニットの直上流に位置して介挿され、
所定温度以下の吸着温度領域では主として排ガス中の未
燃炭化水素を吸着する一方、所定温度を越えた脱離温度
領域では主として吸着した未燃炭化水素を脱離させるヒ
ータ付きの吸着剤ユニットとを具備したことを特徴とす
る自動車の排ガス浄化装置。 - 【請求項2】 前記補助触媒ユニット及び吸着剤ユニッ
トの各ヒータへの通電を夫々制御する制御手段を更に備
え、この制御手段は、エンジンの排気制御系が通常運転
状態に達する前に、一方のヒータに通電して補助触媒ユ
ニットの触媒を活性化温度まで加熱した後に、他方のヒ
ータに通電して吸着剤ユニットの吸着剤温度を前記脱離
温度領域まで上昇させ、この後、エンジンの排気制御系
が通常運転状態に達したときには、所定の時間が経過し
た後、吸着剤ユニット及び補助触媒ユニットの各ヒータ
への通電制御を停止することを特徴とする請求項1に記
載の自動車の排ガス浄化装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、吸着剤ユニットの吸着
剤温度が前記脱離温度領域に達した後、吸着剤ユニット
のヒータに更に通電して吸着剤を再生温度まで上昇させ
ることを特徴とする請求項2に記載の自動車の排ガス浄
化装置。 - 【請求項4】 前記排ガス管路には、前記吸着剤ユニッ
トと床下触媒ユニットとの間に位置して、排ガス管路中
に空気を供給可能とする空気供給ポートが設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載の自動車の排ガス浄
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172409A JPH0518236A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 自動車の排ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172409A JPH0518236A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 自動車の排ガス浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518236A true JPH0518236A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15941425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172409A Withdrawn JPH0518236A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 自動車の排ガス浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518236A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633752A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-08 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの排気浄化装置 |
| US5738832A (en) * | 1993-02-15 | 1998-04-14 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purifying apparatus |
| US6151890A (en) * | 1997-04-30 | 2000-11-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purifying apparatus for an internal combustion engine |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172409A patent/JPH0518236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633752A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-08 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの排気浄化装置 |
| US5738832A (en) * | 1993-02-15 | 1998-04-14 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purifying apparatus |
| US6151890A (en) * | 1997-04-30 | 2000-11-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purifying apparatus for an internal combustion engine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |