JPH0518272U - 自動車用ブロアユニツト - Google Patents
自動車用ブロアユニツトInfo
- Publication number
- JPH0518272U JPH0518272U JP6749191U JP6749191U JPH0518272U JP H0518272 U JPH0518272 U JP H0518272U JP 6749191 U JP6749191 U JP 6749191U JP 6749191 U JP6749191 U JP 6749191U JP H0518272 U JPH0518272 U JP H0518272U
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- brush
- blower unit
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータの軸方向寸法を短くし、通風面積を拡
大するとともに、通風抵抗及び騒音を低減する。 【構成】 自動車用ブロアユニット1の直流モータ3の
ブラシ12を4極以上にし、巻線13を90°相当以上
に巻回するとともに、整流子11及び軸受部9をロータ
10に近接させる一方、前記ブラシ12を選択的に使用
して変速可能にした。
大するとともに、通風抵抗及び騒音を低減する。 【構成】 自動車用ブロアユニット1の直流モータ3の
ブラシ12を4極以上にし、巻線13を90°相当以上
に巻回するとともに、整流子11及び軸受部9をロータ
10に近接させる一方、前記ブラシ12を選択的に使用
して変速可能にした。
Description
【0001】
本考案は自動車用ブロアユニットに関するものである。
【0002】
自動車の空調装置には、従来、図7に示すように、ブロアユニット1aがグロ ーブボックス2の背側に据え付けられ、直流モータ3aによりブロア4を回転さ せて、内気又は外気をヒータユニット5に送風するようになっている。 図5は、このブロアユニット1aの直流モータ3aを示し、6はケーシング、 7は固定マグネット、8はシャフト、9,9は軸受部、10はロータ、11は整 流子、12はブラシである。一般にこの種の直流モータはブラシ12が2極であ り、ロータ10の巻線13は図6に示すように180°相当に巻回されている。 したがって、巻線13のUターン部14がシャフト8の回りで互いに交差して 図5に示すように、ロータ10の端面から軸方向に盛り上がった状態になってい る。このため、整流子11や軸受部9,9がロータ10の端面から離れ、モータ 3の軸方向の寸法が長くなっていた。
【0003】 また、前記ブロアモータ3aの変速制御のために、マニュアル型空調装置では 、モータ3aへの電源ラインに直列に設けた複数の抵抗をレバー操作によって選 択するためのレジスタが設けられ、オート型空調装置ではモータ3aへの電流を 制御するパワートランジスタが設けられている。このようなレジスタやパワート ランジスタは、発熱するため、ブロアユニットの送風ダクト内に設けられて、ブ ロアから送風される空気により冷却されるようになっている。
【0004】
このような直流モータ3aを備えたブロアユニット1aは、前述のように直流 モータ3aの軸方向の寸法が長いため、図7に示すように、必要なフットスペー スFを確保すると、通風面積Sが制限されるという問題があった。 また、前記レジスタ又はパワートランジスタの冷却フィンが通風路内に設置さ れることになるため、通風抵抗が大きいうえ、騒音が発生するという問題があっ た。 本考案はかかる問題点を解決するのを課題とし、モータの軸方向寸法が短く、 通風面積を拡大することができるとともに、通風抵抗及び騒音の少ないブロアユ ニットを提供することを目的とするものである。
【0005】
前記課題を解決するため、本考案は、直流モータによりブロアを回転させて内 気又は外気をヒータユニットに送風する自動車用ブロアユニットにおいて、前記 直流モータのブラシを4極以上にし、巻線を90°相当以上に巻回するとともに 、整流子及び軸受部をロータに近接させる一方、前記ブラシを選択的に使用して 変速可能にしたものである。
【0006】
前記構成によれば、ブロアモータは巻線が90°相当以上に巻回され、そのU ターン部がシャフトから離れ、かつ、交差が少なくなるので、回転子の端面から のUターン部の盛り上がりは、高さが低くなるとともに、シャフトの外周面から 離れた位置に環状に形成される。このため、この環状の盛り上がりの中央部に整 流子又は軸受部が位置する結果、モータの軸方向長さが短縮される。 また、ブラシの使用極数を2極、3極、4極と増加させることにより、回転数 が変化する。
【0007】
図1は本考案に係る自動車用ブロアユニット1のブロアモータ3を示し、図5 に示すモータとはブラシ12の極数及びロータ10の巻線構造が相違する以外は 、実質的に同一であり、対応する部分には同一符号が付してある。 ブラシ12は4極設けられ、ロータ10の巻線13は図2に示すように90° 相当に巻回してある。したがって、ロータ10の端面における巻線13のUター ン部14はシャフト8の外周から離れ、交差が少なくなっている。このため、巻 線13のUターン部14の盛り上がりが、シャフト8の外周から離れた位置に環 状に形成され、その盛り上がりの中央部に、図2中2点鎖線で示すように、スペ ースAが形成されている。
【0008】 整流子11は前記スペースAに入り込んで、図1に示すように、ロータ10の 端面に近接しており、またシャフト8の軸受部9,9は、図5の従来のモータ3 aと比較すると明らかなように、巻線13のUターン部14の盛り上がりが少な くなった分だけロータ10の端面に近接している。この結果、モータ3は軸方向 の長さが短縮されている。 したがって、このモータ3を組み込んだブロアユニット1は、図3に示すよう に、その下方の足元に図7に示す従来のものと同一フットスペースFを確保した としても、モータ3の軸方向長さが短縮された分だけ、通風面積Sが大きくなっ ている。
【0009】 一方、前記モータ3の4極のブラシ12には、図4に示すように、変速装置1 5が設けてある。この変速装置15は、基板16とスライダ17からなっている 。基板16上には、長さの異なる4個の固定接触片18a,18b,18c,1 8dが一端を揃えて平行に配設され、各固定接触片18a〜18dはモータの4 極のブラシ12a〜12dに接続されている。スライダ17は、前記隣接する二 つの固定接触片18a,18bに接触し、かつ、バッテリ電源の+極に接続され た可動接触片19aと、他の隣接する二つの固定接触片18c,18dに接触し 、かつ、アースに接続された可動接触片19bを有している。
【0010】 そして、このスライダ17は固定接触片18a〜18dに沿って摺動可能に設 けられ、図において左端のH位置では、可動接触片19a,19bはそれぞれ固 定接触片18a,18b、18c,18dに接触し、また中間のM位置では、可 動接触片19aは固定接触片18a,18bと接触し、可動接触片19bは固定 接触片18dのみと接触し、さらに左端のL位置では可動接触片19a,19b はそれぞれ固定接触片18b,18dのみと接触可能になっている。 したがって、この変速装置15において、スライダ17をH位置に操作すれば 、ブラシ12a,12bが+、ブラシ12c,12dが−となって、モータ3は 高速で回転する。また、スライダ17をM位置に操作すれば、ブラシ12a,1 2bが+で、ブラシ12dが−となってモータは中速回転し、L位置に操作すれ ばブラシ12bが+で、ブラシ12dが−となってモータ3は低速回転する。
【0011】 このように、ブラシ12a〜12dの極数を選択的に使用することにより、モ ータ3の変速が可能であるので、本実施例のブロアユニット1では、従来のよう な変速制御のためのレジスタやパワートランジスタが不要となる。したがって、 レジスタ又はパワートランジスタの冷却用フィンをブロアユニット1の通風路に 設ける必要がなくなり、前述のように通風面積Sの拡大による通風抵抗の低減に 加えて、さらに通風抵抗が低減する。また、レジスタやパワートランジスタのよ うな発熱部品がないので、火災発生の恐れがなく、安全である。さらに、レジス タやパワートランジスタを設けることなく、変速可能であるので、モータ3への 電源ラインの電気抵抗が減り、発電機にかかる負荷が軽減される。
【0012】 なお、前記実施例では、モータ3のブラシ12は4極としているが、6極以上 とすることも可能である。6極とした場合、前記実施例と同様にして、使用する 極数を変更することにより、5段階に変速することが可能である。
【0013】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、モータの軸方向長さが短縮 されるので、通風面積を拡大することができ、これにより風量の増大、騒音の低 減が図られる。 また、ブラシの極数を選択使用することにより、変速可能であるので、従来の ようにレジスタやパワートランジスタが不要となる。 このため、通風路にそれらのための冷却フィンを設ける必要がなくなり、通風 抵抗が低減される。また、レジスタ等の発熱部品が無いので発熱による火災の危 険性が回避される。さらに、レジスタ等が無いだけに電気抵抗が減少し、自動車 のオルタネータ(発電機)にかかる負荷が軽減される等の効果を有している。
【図1】 本考案のブロアユニットのブロアモータの断
面図である。
面図である。
【図2】 図1に示すブロアモータのロータ巻線のUタ
ーン部の交差状態を示す正面図である。
ーン部の交差状態を示す正面図である。
【図3】 ブロアユニットの側面図である。
【図4】 ブロアモータの変速用結線図である。
【図5】 従来のブロアユニットのブロアモータの断面
図である。
図である。
【図6】 図6に示すブロアモータのロータ巻線のUタ
ーン部の交差状態を示す正面図である。
ーン部の交差状態を示す正面図である。
【図7】 従来のブロアユニットの側面図である。
1…ブロアユニット、 3…モータ、 4…ブロア、 5…ヒータユニット、 9…軸受部、 10…ロータ、 11…整流子、 12…ブラシ、 13…巻線、 15…変速装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 直流モータによりブロアを回転させて内
気又は外気をヒータユニットに送風する自動車用ブロア
ユニットにおいて、前記直流モータのブラシを4極以上
にし、巻線を90°相当以上に巻回するとともに、整流
子及び軸受部をロータに近接させる一方、前記ブラシを
選択的に使用して変速可能にしたことを特徴とする自動
車用ブロアユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6749191U JPH0518272U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 自動車用ブロアユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6749191U JPH0518272U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 自動車用ブロアユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518272U true JPH0518272U (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=13346512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6749191U Pending JPH0518272U (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 自動車用ブロアユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518272U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006353019A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Mitsuba Corp | 多極モータ |
| US8436505B2 (en) | 2008-10-07 | 2013-05-07 | Mitsuba Corporation | Electric motor and reduction motor |
| USRE45912E1 (en) | 2008-06-30 | 2016-03-01 | Mitsuba Corporation | Electric motor |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP6749191U patent/JPH0518272U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006353019A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Mitsuba Corp | 多極モータ |
| USRE45912E1 (en) | 2008-06-30 | 2016-03-01 | Mitsuba Corporation | Electric motor |
| US8436505B2 (en) | 2008-10-07 | 2013-05-07 | Mitsuba Corporation | Electric motor and reduction motor |
| US8618712B2 (en) | 2008-10-07 | 2013-12-31 | Mitsuba Corporation | Electric motor and reduction motor |
| US8941283B2 (en) | 2008-10-07 | 2015-01-27 | Mitsuba Corporation | Electric motor and reduction motor |
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