JPH05182854A - コイル端末処理方法 - Google Patents
コイル端末処理方法Info
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- JPH05182854A JPH05182854A JP3346417A JP34641791A JPH05182854A JP H05182854 A JPH05182854 A JP H05182854A JP 3346417 A JP3346417 A JP 3346417A JP 34641791 A JP34641791 A JP 34641791A JP H05182854 A JPH05182854 A JP H05182854A
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- terminal
- coil
- laser beam
- coil winding
- brazing material
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Links
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より確実にコイル巻線を端子に電気的に接続
できるようにする。 【構成】 コイル枠2 に取着された端子1 の一部からそ
の端子1 と鋭角状に広げた状態で重なるよう折曲された
折曲片3 を一体に設け、端子1 と折曲片3 との内側両対
向面にろう材層4 を設け、かつその両ろう材層4 間にろ
う材溶融温度より高い耐熱性を有するポリイミド樹脂等
の絶縁性の薄膜を被覆したコイル巻線5 を挿通し、その
コイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄膜を蒸発して
除去させた後、その端子1 と折曲片3 とを略平行に重ね
た状態で端子1 にレーザ光線を照射してろう材層4 を溶
融させることにより、端子1 とコイル巻線5 とを電気的
に接続するようになっている。
できるようにする。 【構成】 コイル枠2 に取着された端子1 の一部からそ
の端子1 と鋭角状に広げた状態で重なるよう折曲された
折曲片3 を一体に設け、端子1 と折曲片3 との内側両対
向面にろう材層4 を設け、かつその両ろう材層4 間にろ
う材溶融温度より高い耐熱性を有するポリイミド樹脂等
の絶縁性の薄膜を被覆したコイル巻線5 を挿通し、その
コイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄膜を蒸発して
除去させた後、その端子1 と折曲片3 とを略平行に重ね
た状態で端子1 にレーザ光線を照射してろう材層4 を溶
融させることにより、端子1 とコイル巻線5 とを電気的
に接続するようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル端末処理方法に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コイル端末処理方法として、以下
の方法があり、それを図6乃至図8に基づいて説明す
る。
の方法があり、それを図6乃至図8に基づいて説明す
る。
【0003】端子1 は、レーザ光線の吸収率が比較的よ
いステンレス等の金属材料からなり、コイル枠2 から突
出して取着されている。この端子1 には、その一部であ
る側端部から端子1 と重なるよう折曲して折曲片3 が一
体に設けられるとともに、端子1 と折曲片3 との内側両
対向面にろう材層4 が貼着されている。また、端子1の
基端部と先端部には、それぞれ両側に切欠部1a,1b が形
成されている。
いステンレス等の金属材料からなり、コイル枠2 から突
出して取着されている。この端子1 には、その一部であ
る側端部から端子1 と重なるよう折曲して折曲片3 が一
体に設けられるとともに、端子1 と折曲片3 との内側両
対向面にろう材層4 が貼着されている。また、端子1の
基端部と先端部には、それぞれ両側に切欠部1a,1b が形
成されている。
【0004】コイル巻線5 は、ろう材溶融温度より高い
耐熱性を有するポリイミドやポリエステル樹脂等の絶縁
性の薄膜5aを被覆した極細( 例えば、0.03mm程度 )
のコイル線からなり、コイル枠2 の図外巻胴部に巻装さ
れた後( または、巻装される前 )に、端子1 の切欠部1
a,1b に両側部分をくくり付けるとともに、対向する両
ろう材層4 間に充分伸長した状態で挿通されている。
耐熱性を有するポリイミドやポリエステル樹脂等の絶縁
性の薄膜5aを被覆した極細( 例えば、0.03mm程度 )
のコイル線からなり、コイル枠2 の図外巻胴部に巻装さ
れた後( または、巻装される前 )に、端子1 の切欠部1
a,1b に両側部分をくくり付けるとともに、対向する両
ろう材層4 間に充分伸長した状態で挿通されている。
【0005】ここで、図6に一点鎖線で示すように、抵
抗溶接用の一対の電極11,12 を端子1 と折曲片3 との両
側から加圧挟持させて溶接電流を流すと、図7に示すよ
うに、コイル巻線5 の薄膜5aは、対向する両ろう材層4
に当接している部分5b,5b を一次的に破断される。ただ
し、この状態では、まだ、コイル巻線5 は端子1 に電気
的に接続されておらず、不安定な状態である。
抗溶接用の一対の電極11,12 を端子1 と折曲片3 との両
側から加圧挟持させて溶接電流を流すと、図7に示すよ
うに、コイル巻線5 の薄膜5aは、対向する両ろう材層4
に当接している部分5b,5b を一次的に破断される。ただ
し、この状態では、まだ、コイル巻線5 は端子1 に電気
的に接続されておらず、不安定な状態である。
【0006】次いで、図8に示すように、端子1 、詳し
くは折曲片3 の外側からレーザ光線13を照射すると、そ
の熱によってろう材層4 を溶融させて、コイル巻線5 の
薄膜5aの破断部分5b,5b を覆い、コイル巻線5 は端子1
に電気的に接続されることになる。
くは折曲片3 の外側からレーザ光線13を照射すると、そ
の熱によってろう材層4 を溶融させて、コイル巻線5 の
薄膜5aの破断部分5b,5b を覆い、コイル巻線5 は端子1
に電気的に接続されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のコイル
端末処理方法にあっては、コイル巻線5 の薄膜5aを部分
的に破断するために行う抵抗溶接の際、一対の電極11,1
2 を端子1 と折曲片3 との両側から加圧挟持させるの
で、図7に示すように、その加圧力によりコイル巻線5
自体が偏平になったり、電極11,12 の片当たりによりコ
イル巻線5 が断線したり、薄膜5aの破断部分が対向する
両ろう材層4 に当接している部分5b,5b のみであり、溶
融したろう材により確実にコイル巻線5 を端子1 に電気
的に接続できないといった問題が起こることがあった。
端末処理方法にあっては、コイル巻線5 の薄膜5aを部分
的に破断するために行う抵抗溶接の際、一対の電極11,1
2 を端子1 と折曲片3 との両側から加圧挟持させるの
で、図7に示すように、その加圧力によりコイル巻線5
自体が偏平になったり、電極11,12 の片当たりによりコ
イル巻線5 が断線したり、薄膜5aの破断部分が対向する
両ろう材層4 に当接している部分5b,5b のみであり、溶
融したろう材により確実にコイル巻線5 を端子1 に電気
的に接続できないといった問題が起こることがあった。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、より確実にコイル巻線を
端子に電気的に接続できるコイル端末処理方法を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、より確実にコイル巻線を
端子に電気的に接続できるコイル端末処理方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のコイル端末処理方法は、コイル枠に取
着された端子の一部からその端子と重なるよう折曲され
た折曲片を一体に設け、端子と折曲片との内側両対向面
にろう材層を設け、かつその両ろう材層間にろう材溶融
温度より高い耐熱性を有する絶縁性の薄膜を被覆したコ
イル巻線を挿通し、外側から端子にレーザ光線を照射し
てろう材層を溶融させることにより端子とコイル巻線と
を電気的に接続するコイル端末処理方法において、両ろ
う材層間のコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除
去した後、前記のように端子にレーザ光線を照射するよ
うにしている。
ために、本発明のコイル端末処理方法は、コイル枠に取
着された端子の一部からその端子と重なるよう折曲され
た折曲片を一体に設け、端子と折曲片との内側両対向面
にろう材層を設け、かつその両ろう材層間にろう材溶融
温度より高い耐熱性を有する絶縁性の薄膜を被覆したコ
イル巻線を挿通し、外側から端子にレーザ光線を照射し
てろう材層を溶融させることにより端子とコイル巻線と
を電気的に接続するコイル端末処理方法において、両ろ
う材層間のコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除
去した後、前記のように端子にレーザ光線を照射するよ
うにしている。
【0010】また、予め端子と折曲片とを鋭角状に広げ
た状態でコイル巻線にレーザ光線を照射した後、その端
子と折曲片とを略平行に重ねた状態で端子にレーザ光線
を照射するようにしてもよい。
た状態でコイル巻線にレーザ光線を照射した後、その端
子と折曲片とを略平行に重ねた状態で端子にレーザ光線
を照射するようにしてもよい。
【0011】また、コイル巻線に照射する前記レーザ光
線が、紫外線領域のものであるようにしてもよい。
線が、紫外線領域のものであるようにしてもよい。
【0012】また、端子に照射する前記レーザ光線が、
赤外線領域のものであるようにしてもよい。
赤外線領域のものであるようにしてもよい。
【0013】
【作用】本発明のコイル端末処理方法によれば、端子と
折曲片との内側両対向面に設けた両ろう材層間に挿通し
たコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除去した
後、外側から端子にレーザ光線を照射してろう材層を溶
融させることにより、端子とコイル巻線とを電気的に接
続するようにしているから、コイル巻線にレーザ光線を
照射して薄膜を除去する際、従来例のように、コイル巻
線自体を加圧することなく、レーザ光線によって薄膜を
蒸発させて殆ど除去でき、従って、その後、端子にレー
ザ光線を照射してろう材層を溶融さると、より確実にコ
イル巻線を端子に電気的に接続できるようになる。
折曲片との内側両対向面に設けた両ろう材層間に挿通し
たコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除去した
後、外側から端子にレーザ光線を照射してろう材層を溶
融させることにより、端子とコイル巻線とを電気的に接
続するようにしているから、コイル巻線にレーザ光線を
照射して薄膜を除去する際、従来例のように、コイル巻
線自体を加圧することなく、レーザ光線によって薄膜を
蒸発させて殆ど除去でき、従って、その後、端子にレー
ザ光線を照射してろう材層を溶融さると、より確実にコ
イル巻線を端子に電気的に接続できるようになる。
【0014】また、コイル巻線にレーザ光線を照射する
とき、予め端子と折曲片とを鋭角状に広げた状態にして
あると、狭い隙間でなく広角な範囲からレーザ光線の照
射ができ、作業がやり易くなる。
とき、予め端子と折曲片とを鋭角状に広げた状態にして
あると、狭い隙間でなく広角な範囲からレーザ光線の照
射ができ、作業がやり易くなる。
【0015】また、コイル巻線に照射するのに紫外線領
域のレーザ光線を使用すると、短波長であるため、コイ
ル巻線の表面層つまり薄膜だけにエネルギーが吸収さ
れ、内部の心線銅部を損傷することなく、薄膜だけを蒸
発除去できる。
域のレーザ光線を使用すると、短波長であるため、コイ
ル巻線の表面層つまり薄膜だけにエネルギーが吸収さ
れ、内部の心線銅部を損傷することなく、薄膜だけを蒸
発除去できる。
【0016】また、端子に照射するのに赤外線領域のレ
ーザ光線を使用すると、長波長であるため、端子での発
熱が大きくなり、ろう材層を溶融させ易くなる。
ーザ光線を使用すると、長波長であるため、端子での発
熱が大きくなり、ろう材層を溶融させ易くなる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5に基づいて
以下に説明する。なお、従来例と基本的に同一の部材に
は同一の符号を付してある。
以下に説明する。なお、従来例と基本的に同一の部材に
は同一の符号を付してある。
【0018】端子1 は、レーザ光線の吸収率が比較的よ
いステンレス等の金属材料からなり、コイル枠2 から突
出して取着されている。この端子1 には、その一部であ
る側端部から端子1 と鋭角状に広げた状態で重なるよう
折曲して折曲片3 が一体に設けられるとともに、端子1
と折曲片3 との内側両対向面にろう材層4 が貼着されて
いる。また、端子1 の基端部と先端部には、それぞれ両
側に切欠部1a,1b が形成されている。
いステンレス等の金属材料からなり、コイル枠2 から突
出して取着されている。この端子1 には、その一部であ
る側端部から端子1 と鋭角状に広げた状態で重なるよう
折曲して折曲片3 が一体に設けられるとともに、端子1
と折曲片3 との内側両対向面にろう材層4 が貼着されて
いる。また、端子1 の基端部と先端部には、それぞれ両
側に切欠部1a,1b が形成されている。
【0019】コイル巻線5 は、ろう材溶融温度より高い
耐熱性を有するポリイミドやポリエステル樹脂等の絶縁
性の薄膜5aを被覆した極細( 例えば、0.03mm程度 )
のコイル線からなり、コイル枠2 の図外巻胴部に巻装さ
れた後( または、巻装される前 )に、端子1 の切欠部1
a,1b に両側部分をくくり付けるとともに、対向する両
ろう材層4 間に充分伸長した状態で挿通されている。
耐熱性を有するポリイミドやポリエステル樹脂等の絶縁
性の薄膜5aを被覆した極細( 例えば、0.03mm程度 )
のコイル線からなり、コイル枠2 の図外巻胴部に巻装さ
れた後( または、巻装される前 )に、端子1 の切欠部1
a,1b に両側部分をくくり付けるとともに、対向する両
ろう材層4 間に充分伸長した状態で挿通されている。
【0020】ここで、図1及び図2に示すように、レー
ザ光線14が鋭角状の開口方向からコイル巻線5 に照射さ
れる。このレーザ光線14は、エキシマレーザ光線等の紫
外線領域のものであり、これがコイル巻線5 に照射され
ると、短波長であるため、コイル巻線5 の表面層つまり
薄膜5aだけにエネルギーが吸収され、内部の心線銅部を
損傷することなく、薄膜5aだけを蒸発させて殆ど除去し
てしまう。
ザ光線14が鋭角状の開口方向からコイル巻線5 に照射さ
れる。このレーザ光線14は、エキシマレーザ光線等の紫
外線領域のものであり、これがコイル巻線5 に照射され
ると、短波長であるため、コイル巻線5 の表面層つまり
薄膜5aだけにエネルギーが吸収され、内部の心線銅部を
損傷することなく、薄膜5aだけを蒸発させて殆ど除去し
てしまう。
【0021】次いで、図3に示すように、端子1 と折曲
片3 とを略平行になるよう重ねた状態にする。
片3 とを略平行になるよう重ねた状態にする。
【0022】その後、図4及び図5に示すように、端子
1 、詳しくは折曲片3 の表面3aに外側からレーザ光線13
を照射する。このレーザ光線13は、YAGレーザ光線等
の赤外線領域のものであり、これが折曲片3 に照射され
ると、長波長であるため、折曲片3 での発熱が大きくな
り、その熱によってろう材層4 を溶融させて、薄膜5aの
除去されたコイル巻線5 を覆い、コイル巻線5 は端子1
に電気的に接続されることになる。
1 、詳しくは折曲片3 の表面3aに外側からレーザ光線13
を照射する。このレーザ光線13は、YAGレーザ光線等
の赤外線領域のものであり、これが折曲片3 に照射され
ると、長波長であるため、折曲片3 での発熱が大きくな
り、その熱によってろう材層4 を溶融させて、薄膜5aの
除去されたコイル巻線5 を覆い、コイル巻線5 は端子1
に電気的に接続されることになる。
【0023】かかるコイル端末処理方法にあっては、端
子1 と折曲片3 との内側両対向面に設けた両ろう材層4
間に挿通したコイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄
膜5aを除去した後、外側から端子1 にレーザ光線13を照
射してろう材層4 を溶融させることにより、端子1 とコ
イル巻線5 とを電気的に接続するようにしているから、
コイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄膜5aを除去す
る際、従来例のように、コイル巻線5 自体を加圧するこ
となく、レーザ光線14によって薄膜5aを蒸発させて殆ど
除去でき、従って、その後、端子1 にレーザ光線13を照
射してろう材層4 を溶融さると、より確実にコイル巻線
5 を端子1 に電気的に接続できるようになる。
子1 と折曲片3 との内側両対向面に設けた両ろう材層4
間に挿通したコイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄
膜5aを除去した後、外側から端子1 にレーザ光線13を照
射してろう材層4 を溶融させることにより、端子1 とコ
イル巻線5 とを電気的に接続するようにしているから、
コイル巻線5 にレーザ光線14を照射して薄膜5aを除去す
る際、従来例のように、コイル巻線5 自体を加圧するこ
となく、レーザ光線14によって薄膜5aを蒸発させて殆ど
除去でき、従って、その後、端子1 にレーザ光線13を照
射してろう材層4 を溶融さると、より確実にコイル巻線
5 を端子1 に電気的に接続できるようになる。
【0024】なお、本実施例では、予め端子1 と折曲片
3 とを鋭角状に広げた状態でコイル巻線5 にレーザ光線
14を照射した後、その端子1 と折曲片3 とを略平行に重
ねた状態にしているが、狭い隙間であってもレーザ光線
14を照射することが可能な場合であれば、初めから端子
1 と折曲片3 とを略平行になるよう重ねた状態にしてあ
ってもよい。
3 とを鋭角状に広げた状態でコイル巻線5 にレーザ光線
14を照射した後、その端子1 と折曲片3 とを略平行に重
ねた状態にしているが、狭い隙間であってもレーザ光線
14を照射することが可能な場合であれば、初めから端子
1 と折曲片3 とを略平行になるよう重ねた状態にしてあ
ってもよい。
【0025】また、本実施例では、コイル巻線5 に照射
するレーザ光線14に紫外線領域のものを使用している
が、エネルギー強度を適切に設定することにより、内部
の心線銅部を損傷することなく、コイル巻線5 の薄膜5a
を蒸発除去できるならば、これに限ることはない。
するレーザ光線14に紫外線領域のものを使用している
が、エネルギー強度を適切に設定することにより、内部
の心線銅部を損傷することなく、コイル巻線5 の薄膜5a
を蒸発除去できるならば、これに限ることはない。
【0026】また、本実施例では、端子1 に照射するレ
ーザ光線13に赤外線領域のものを使用しているが、エネ
ルギー強度を適切に設定することにより、ろう材層4 を
溶融させることができるならば、これに限ることはな
い。
ーザ光線13に赤外線領域のものを使用しているが、エネ
ルギー強度を適切に設定することにより、ろう材層4 を
溶融させることができるならば、これに限ることはな
い。
【0027】
【発明の効果】本発明のコイル端末処理方法は、端子と
折曲片との内側両対向面に設けた両ろう材層間に挿通し
たコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除去した
後、外側から端子にレーザ光線を照射してろう材層を溶
融させることにより、端子とコイル巻線とを電気的に接
続するようにしているから、コイル巻線にレーザ光線を
照射して薄膜を除去する際、従来例のように、コイル巻
線自体を加圧することなく、レーザ光線によって薄膜を
蒸発させて殆ど除去でき、従って、その後、端子にレー
ザ光線を照射してろう材層を溶融さると、より確実にコ
イル巻線を端子に電気的に接続できるようになる。
折曲片との内側両対向面に設けた両ろう材層間に挿通し
たコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜を除去した
後、外側から端子にレーザ光線を照射してろう材層を溶
融させることにより、端子とコイル巻線とを電気的に接
続するようにしているから、コイル巻線にレーザ光線を
照射して薄膜を除去する際、従来例のように、コイル巻
線自体を加圧することなく、レーザ光線によって薄膜を
蒸発させて殆ど除去でき、従って、その後、端子にレー
ザ光線を照射してろう材層を溶融さると、より確実にコ
イル巻線を端子に電気的に接続できるようになる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上のコイル巻線にレーザ光線を照射する状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図3】同上の端子と折曲片とを略平行に重ねた状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】同上の端子にレーザ光線を照射する状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】同上の端子と折曲片との両側から電極を挟持し
て抵抗溶接した状態を示す側面図である。
て抵抗溶接した状態を示す側面図である。
【図8】同上の端子にレーザ光線を照射する状態を示す
側面図である。
側面図である。
1 端子 2 コイル枠 3 折曲片 4 ろう材層 5 コイル巻線 5a 薄膜 13 端子に照射するレーザ光線 14 コイル巻線に照射するレーザ光線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】次いで、図3に示すように、端子1 と折曲
片3 とを略平行になるよう重ねた状態にする。ただし、
端子1 及び折曲片3 とコイル線5 との間には隙間があ
り、加圧挟持によりコイル線5 を潰して電気的に結合さ
せるわけではない。
片3 とを略平行になるよう重ねた状態にする。ただし、
端子1 及び折曲片3 とコイル線5 との間には隙間があ
り、加圧挟持によりコイル線5 を潰して電気的に結合さ
せるわけではない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (4)
- 【請求項1】 コイル枠に取着された端子の一部からそ
の端子と重なるよう折曲された折曲片を一体に設け、端
子と折曲片との内側両対向面にろう材層を設け、かつそ
の両ろう材層間にろう材溶融温度より高い耐熱性を有す
る絶縁性の薄膜を被覆したコイル巻線を挿通し、外側か
ら端子にレーザ光線を照射してろう材層を溶融させるこ
とにより端子とコイル巻線とを電気的に接続するコイル
端末処理方法において、 両ろう材層間のコイル巻線にレーザ光線を照射して薄膜
を除去した後、前記のように端子にレーザ光線を照射す
ることを特徴とするコイル端末処理方法。 - 【請求項2】 予め端子と折曲片とを鋭角状に広げた状
態でコイル巻線にレーザ光線を照射した後、その端子と
折曲片とを略平行に重ねた状態で端子にレーザ光線を照
射することを特徴とする請求項1記載のコイル端末処理
方法。 - 【請求項3】 コイル巻線に照射する前記レーザ光線
が、紫外線領域のものであることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載のコイル端末処理方法。 - 【請求項4】 端子に照射する前記レーザ光線が、赤外
線領域のものであることを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載のコイル端末処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346417A JPH05182854A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コイル端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346417A JPH05182854A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コイル端末処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05182854A true JPH05182854A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18383282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3346417A Pending JPH05182854A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コイル端末処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05182854A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08255708A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-10-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電子部品、これに用いる金属端子、前記電子部品の製造方法、及び絶縁電線の皮膜剥離処理方法 |
| JP2009158777A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Tdk Corp | コイル部品 |
| JP2009252791A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Tdk Corp | コイル部品及びコイル部品の製造方法 |
| US8264316B2 (en) | 2010-05-17 | 2012-09-11 | Tdk Corporation | Coil component and method for manufacturing coil component |
| US20130049915A1 (en) * | 2007-09-10 | 2013-02-28 | Sumida Corporation | Magnetic component |
| JP2017212352A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
| JP2019216263A (ja) * | 2016-08-02 | 2019-12-19 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品の製造方法 |
| JP2020074459A (ja) * | 2020-01-29 | 2020-05-14 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3346417A patent/JPH05182854A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08255708A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-10-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電子部品、これに用いる金属端子、前記電子部品の製造方法、及び絶縁電線の皮膜剥離処理方法 |
| US20130049915A1 (en) * | 2007-09-10 | 2013-02-28 | Sumida Corporation | Magnetic component |
| JP2009158777A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Tdk Corp | コイル部品 |
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| US8264316B2 (en) | 2010-05-17 | 2012-09-11 | Tdk Corporation | Coil component and method for manufacturing coil component |
| JP2017212352A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
| JP2019216263A (ja) * | 2016-08-02 | 2019-12-19 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品の製造方法 |
| JP2020074459A (ja) * | 2020-01-29 | 2020-05-14 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
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