JPH0518416A - スライド機構 - Google Patents

スライド機構

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Publication number
JPH0518416A
JPH0518416A JP30175591A JP30175591A JPH0518416A JP H0518416 A JPH0518416 A JP H0518416A JP 30175591 A JP30175591 A JP 30175591A JP 30175591 A JP30175591 A JP 30175591A JP H0518416 A JPH0518416 A JP H0518416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide plate
slide
eccentric
shaft
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30175591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sasaki
浩之 佐々木
Koji Kume
孝司 久米
Takeshi Kishimoto
健 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPH0518416A publication Critical patent/JPH0518416A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数列配列されたスライドプレートを支持す
るV溝ベアリングとの接触圧及び隙間の調整を安価で精
度の高い効率的な方法で行えるスライド機構を提供す
る。 【構成】 多数個配列されるスライドプレート1と、こ
のスライドプレート1を保持及びスライドさせるために
多数個配列されるV溝ベアリング2と、このV溝ベアリ
ング2を保持するシャフト3と、このシャフト3の両端
に挿入されて偏心回転する偏心ブッシュ9とを備えるこ
とにより、前記偏心ブッシュ9の偏心機能によって調整
作業が効率的に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば医療機器等に
おいて放射線照射領域を制御する装置、又は部品組立ラ
インにおける位置決め自動化装置のスライド機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスライド機構を図10〜図13に
ついて説明する。図において、1は幅寸法Wの両端部に
突状のV形テーパ部及びラック部1aを有しかつリニア
に所定の移動を行うスライドプレート、2はスライドプ
レート1ところがり接触しているV溝を有するV溝ベア
リング、3はV溝ベアリング2を保持するシャフトで、
フレーム4によって固定及び位置決めされる。4aはフ
レーム4の内部の点検や調整用に設けられた点検窓、5
はスライドプレート1のラック1aとかみ合って駆動力
を伝達するピニオン、6はピニオン5に駆動力を供給す
るモータ、7はモータ6からピニオン5まで駆動力を伝
達するドライブシャフトで、本図では駆動系の詳細図を
省略する。8はスライドプレート1及びV溝ベアリング
2を等間隔Pで位置決めして多数個配列するカラーであ
る。ここでは図13に示すとおりV溝ベアリング2とし
てV溝を有するV溝外輪21と内輪22とからなるボー
ル式タイプを使用している。
【0003】次に動作について説明する。本機構はスラ
イドプレート1をモータ6に入力された指令値対応の距
離に、振れ(ガタ)の小さい状態で移動させることを目
的としたものである。スライドプレート1を所定の速度
及び加速度で移動するには、モータ6→ドライブシャフ
ト7→ピニオン5の系で、駆動力がスライドプレート1
のラック1aに伝達されなければならない。伝達された
駆動力が有効にスライドプレート1の移動エネルギーに
変換されるためには、スライドプレート1とV溝ベアリ
ング2の接触圧を適正に保つことにより摩擦力を小さく
しなければならない。又、スライドプレート1の振れも
小さくしなければならないため、V溝ベアリング2とス
ライドプレート1との接触部の隙間は最小限に押える必
要がある。この二つの条件を成立させる要因は、スライ
ドプレート1の幅寸法Wの公差及びスライドプレート1
を介して対向するV溝ベアリング2を保持しているシャ
フト3間の距離Lの位置公差である。しかしながら、こ
の従来機構では、以上の寸法公差を吸収する機能を有し
ておらず、スライドプレート1とフレーム4との機械加
工時の精度のみに依存していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスライド機構は
以上のように構成されているので、前記接触圧及び隙間
の微調整は構造上出来ず、現合によりスライドプレート
1側のW寸法を修正追加加工により調整するしかなかっ
た。そのために調整に時間がかかり、又追加加工等によ
りコストが高くつくなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、調整時間が短くかつ安価な方法
で調整が行える効率的な調整機能を付加すると共に直進
移動精度の高いスライド機構を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスライド
機構は、V溝ベアリングを保持しているシャフトの両端
に偏心したブッシュを付加してシャフト間の距離を簡単
に微調整できるようにしたものである。また、この発明
に係るスライド機構は、スライドプレートに設けられた
直線ガイドレールとフレームに設けられて直線ガイドレ
ールにころがり係合するガイドブロックとにより、スラ
イドプレートを直線状に移動できるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明においては、偏心ブッシュが偏心量そ
のものでかつ調整代であるために、調整する場合は適正
なる接触圧及び隙間が得られる位置まで、偏心ブッシュ
を回転させ固定するだけでよい。また、この発明におい
ては、直線ガイドレールとこれにころがり係合するガイ
ドブロックとがスライドプレートを精度良く直進移動さ
せるので、スライドプレートの位置調整が不要となる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1〜図3につ
いて説明する。図1は図12と同じ断面図、図2は図1
の部分拡大図、図3は図2を左からみた図であり、前記
従来のものと同一又は相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。図において、9はV溝ベアリング2を保
持するシャフト3の両端部に挿入される偏心ブッシュ、
10は偏心ブッシュ9をフレーム4に固定するネジ、1
1はシャフト3の回転中心を示すシャフトセンター軸、
12は偏心ブッシュ9の回転中心を示す偏心ブッシュセ
ンター軸である。今、シャフトセンター軸11と偏心ブ
ッシュセンター軸12とのズレ、つまり偏心量はδだけ
あるものとする。
【0009】次に作用について説明する。図1に示すよ
うにスライドプレート1を介して対向するシャフト3間
において、片側は固定のままとし、もう一方のシャフト
3の両端部に偏心ブッシュ9を挿入している。この偏心
ブッシュ9はフレーム4の精度良く加工された穴に挿入
され、又カラー8とも接触して軸方向に適度な予圧を与
えスライドプレート1の位置ズレ及び振れを防止してい
る。ここで、スライドプレート1とV溝ベアリング2と
に適正な接触圧及び隙間を与える時の調整について説明
する。まず、偏心ブッシュ9を固定しているネジ10を
ゆるめ、シャフト3両端に配された偏心ブッシュ9を2
ケ同時に少しずつ回転角を与える。この時シャフト3の
シャフトセンター軸11は偏心ブッシュセンター軸12
まわりにδの回転半径で同時に回転するため、シャフト
3に保持されているV溝ベアリング2も同様に偏心ブッ
シュセンター軸12まわりにδの回転半径で回転するこ
とになる。この偏心回転により前述したシャフト3間距
離L及びスライドプレート1の幅寸法Wのばらつきが吸
収されることになる。上記接触圧及び隙間が適正になっ
た時点で偏心ブッシュ9の回転を終え、調整後の位置ズ
レを防止するため再度ネジ10を締結して調整作業を終
えることになる。
【0010】実施例2.なお、上記実施例ではシャフト
3を支持する偏心ブッシュ9の回転により多数個のV溝
ベアリング2も同時に回転する構造となっていたが、偏
心ブッシュ9を使わずに、V溝ベアリング2各々に偏心
機能をもたせても同様の効果を奏するものである。この
場合は更にスライドプレート1の寸法公差による個々の
ばらつき幅を大きくしても、いわゆる公差をゆるめて
も、各々のばらつきを吸収することができるという特徴
が追加される。以下、この場合の実施例を図4〜図6に
ついて説明する。図4は図1と同じ断面図、図5は図4
の部分拡大図、図6は図5を左からみた模式図であり、
前記実施例1と同一又は相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。図において、2Aはδだけ偏心した回
転中心(センター軸13で示す)を有する偏心V溝ベア
リング、2aは偏心V溝ベアリング2Aの外輪を構成す
るV溝外輪、2bは同様に偏心した内輪を構成する偏心
内輪、2cは偏心内輪2bに接合又は一体化された調整
ナット、14は調整ナット2cに回転角を与える調整用
レンチ、3aはシャフト3に設けられた雄ネジ部、15
は雄ネジ部3aにねじ込まれた予圧ナットである。
【0011】図4に示すようにスライドプレート1を介
して対向するシャフト3間において、片側のみ調整対
象、他方は固定とした構造であるため、固定側の構造は
前記図1のものと何ら変わらない。ここで、スライドプ
レート1と偏心V溝ベアリング2A及び固定側のV溝ベ
アリング2の接触部に適正な接触圧及び隙間を与える時
の調整について説明する。まず、偏心V溝ベアリング2
Aに予圧を与え、スライドプレート1の位置ズレ及び振
れを防止している予圧ナット15を雄ねじ部3aでゆる
め、偏心V溝ベアリング2Aの偏心内輪2b及び調整ナ
ット2cを回転可能な状態にする。次に、フレーム4の
点検窓4aから調整用レンチ14を挿入して調整ナット
2cにはめ込み、少しずつ回転角を与える。この時シャ
フト3のシャフトセンター軸11と偏心内輪センター軸
13とは前記のようにδだけ偏心しているため、調整ナ
ット2cの回転と同時に偏心内輪2bもシャフトセンタ
ー軸11のまわりにδの回転半径で回転する。この偏心
回転により偏心V溝ベアリング2A及び固定側のV溝ベ
アリング2を保持しているシャフト3間の距離Lが見か
け上変化するため、この偏心V溝ベアリング2A及びV
溝ベアリング2のV溝と接触しているスライドプレート
1のV形テーパ部の接触条件も変えることが出来、寸法
Lとスライドプレート1の幅寸法Wのばらつきが吸収さ
れることになる。よって前記接触圧及び隙間が適正にな
った時点で偏心内輪2bの回転を終え、再度予圧ナット
15を雄ネジ部3aで、偏心V溝ベアリング2Aに適度
な予圧を与えるような締め付けトルクで締結することに
より、調整作業を終えることになる。
【0012】実施例3.次に、この発明の他の実施例を
図7,図8について説明する。図7は図11と同じ断面
図、図8は図7の線VIII−VIIIの拡大断面図であり、前
記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。図において、16はスライドプレー
ト1のラック部1aと反対側の端部に設けた直線ガイド
レール、17はフレーム4の内面に設けたガイドブロッ
クで、ボール18により直線ガイドレール16がころが
り係合している。次に動作について説明する。モータ6
が発生する回転動力をスライドプレート1の直進運動に
変換する機構は従来の装置と同様であるので説明を省略
する。本装置ではスライドプレート1の直進ガイド機構
として直線ガイドレール16とガイドブロック17との
組み合せ機構を採用している。直線ガイドレール16は
図8に示すように両側側面にボール18が嵌まるU字形
の溝を有する。一方、ガイドブロック17はボール18
が2系列の循環するボール列を形成している。直線ガイ
ドレール16のU字形溝とガイドブロック17のボール
列がころがり係合することによって、スライドプレート
1は極めて滑らかにかつ精度良く直進運動することがで
きる。また、あらかじめ直線ガイドレール16とガイド
ブロック17とを組み立てておくことによって、スライ
ドプレート1の位置調整などをする必要がなくなる。
【0013】実施例4.また、上記実施例3ではスライ
ドプレート1の直進ガイド機構として直線ガイドレール
16とガイドブロック17のみの組み合せによる場合に
ついて説明したが、スライドプレート1にガイドローラ
を設けてもよい。この場合の実施例を図9について説明
する。前記実施例3の構成において、スライドプレート
1中にガイドローラ19とガイドローラ軸20とを追加
したものである。なお、ガイドローラ19は隣接するス
ライドプレート1にころがり接触する。このようにスラ
イドプレート1の片側にガイドローラ19を埋め込む
と、互いに隣接するスライドプレート1間の隙間を精度
良く保持することが可能になる。また、スライドプレー
ト1の直進ガイド機構として直線ガイドレール16とガ
イドブロック17のみの組み合せによる片側支持の場
合、本装置の設置方向によっては重力の影響を受けスラ
イドプレート1が傾くことがあったが、ガイドローラ1
9によって荷重を伝達するためにスライドプレート1の
倒れを防止しながら精度の高い直進移動ができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば多数個
配列されたスライドプレートとこれを保持するV溝ベア
リングの接触部の接触圧及び隙間が変えられるように偏
心ブッシュをシャフト両端に挿入したり、叉はV溝ベア
リング各々に偏心機能をもたせた構成にしたので、調整
作業が効率的に行え、よって精度の高いスライド機構が
安価に得られるという効果がある。また、この発明によ
ればスライドプレートに直線ガイドレールを設けるとと
もにフレームに直線ガイドレールにころがり係合するガ
イドブロックを設け、スライドプレートを精度良く直進
移動できるようにしたので、装置が安価にでき、また精
度の高いものが得られるという効果がある。さらに、こ
の発明によればスライドプレートの片側側面に直線ガイ
ドレールを配設すると共に反対側側面に互いに隣接する
スライドプレートにころがり接触するガイドローラを設
けたので、スライドプレートの倒れを防止しながら精度
の高い直進移動ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す要部断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2を左からみた図である。
【図4】この発明の実施例2を示す要部断面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】図5を左からみた模式図である。
【図7】この発明の実施例3を示す要部断面図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIの拡大断面図である。
【図9】この発明の実施例4を示す断面図である。
【図10】従来のものを示す外観斜視図である。
【図11】図10の横断平面図である。
【図12】図11の線XII −XII の断面図である。
【図13】図12のV溝ベアリングを示す図である。
【符号の説明】
1 スライドプレート 2 V溝ベアリング 2A 偏心V溝ベアリング 2a V溝外輪 2b 偏心内輪 2c 調整ナット 3 シャフト 3a 雄ネジ部 4 フレーム 4a 点検窓 6 モータ 8 カラー 9 偏心ブッシュ 11 シャフトセンター軸 12 偏心ブッシュセンター軸 13 偏心内輪センター軸 15 予圧ナット 16 直線ガイドレール 17 ガイドブロック 18 ボール 19 ガイドローラ 20 ガイドローラ軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個配列されるスライドプレート、こ
    のスライドプレートを保持及びスライドさせるために多
    数個配列されるV溝ベアリング、このV溝ベアリングを
    保持するシャフト、およびこのシャフトの両端に挿入さ
    れて偏心回転するブッシュを備えたことを特徴とするス
    ライド機構。
  2. 【請求項2】 シャフトに保持されて個々に偏心回転す
    る多数個のV溝ベアリングを備え、このV溝ベアリング
    によりスライドプレートを保持するようにしたことを特
    徴とするスライド機構。
  3. 【請求項3】 多数個配列されるスライドプレートのそ
    れぞれに直線ガイドレールを設けると共にフレームには
    前記直線ガイドレールにころがり係合するガイドブロッ
    クを設け、前記各スライドプレートが直線状に移動でき
    るようにしたことを特徴とするスライド機構。
  4. 【請求項4】 各スライドプレートの片側側面に直線ガ
    イドレールを配設すると共に反対側側面に互いに隣接す
    るスライドプレートにころがり接触するガイドローラを
    備えたことを特徴とする請求項3のスライド機構。
JP30175591A 1991-04-17 1991-11-18 スライド機構 Pending JPH0518416A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-85349 1991-04-17
JP8534991 1991-04-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0518416A true JPH0518416A (ja) 1993-01-26

Family

ID=13856204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30175591A Pending JPH0518416A (ja) 1991-04-17 1991-11-18 スライド機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0518416A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522149A (ja) * 2005-12-28 2009-06-11 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウインドウガラスワイパ装置
CN113483019A (zh) * 2021-06-23 2021-10-08 共享智能铸造产业创新中心有限公司 调整装置及其运行过程

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