JPH05185196A - 連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法 - Google Patents
連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法Info
- Publication number
- JPH05185196A JPH05185196A JP5891192A JP5891192A JPH05185196A JP H05185196 A JPH05185196 A JP H05185196A JP 5891192 A JP5891192 A JP 5891192A JP 5891192 A JP5891192 A JP 5891192A JP H05185196 A JPH05185196 A JP H05185196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray nozzle
- water
- clogging
- condition
- back pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 title claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 66
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 11
- 239000002436 steel type Substances 0.000 claims description 11
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続鋳造設備に付帯する冷却用スプレ−ノズ
ルの詰まり状況を鋳造中にも監視可能とし、前記スプレ
−ノズルの詰まりを見逃したりスプレ−ノズルは正常な
のに詰まったと虚報すること無く正確に監視すると共
に、詰まり具合を定量的に把握し得る連続鋳造用スプレ
−ノズル詰まり状況監視方法を提供する。 【構成】 連続鋳造設備に付帯する鋳片冷却用スプレ−
ノズルの冷却水給水管に設けた水圧計および水量計と、
それ等からの信号を受けて警報設定曲線を演算させたり
する比較演算器と流量制御弁と警報装置からなり演算に
際しては水量計からの信号から正常時の背圧を算出し、
これに鋼種や製品寸法に対応した係数を乗じて警報設定
曲線を演算させ水圧計からの信号と比較することでスプ
レ−ノズルの詰まり状況を正確に把握し監視し得ること
を特徴とする連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視
方法である。
ルの詰まり状況を鋳造中にも監視可能とし、前記スプレ
−ノズルの詰まりを見逃したりスプレ−ノズルは正常な
のに詰まったと虚報すること無く正確に監視すると共
に、詰まり具合を定量的に把握し得る連続鋳造用スプレ
−ノズル詰まり状況監視方法を提供する。 【構成】 連続鋳造設備に付帯する鋳片冷却用スプレ−
ノズルの冷却水給水管に設けた水圧計および水量計と、
それ等からの信号を受けて警報設定曲線を演算させたり
する比較演算器と流量制御弁と警報装置からなり演算に
際しては水量計からの信号から正常時の背圧を算出し、
これに鋼種や製品寸法に対応した係数を乗じて警報設定
曲線を演算させ水圧計からの信号と比較することでスプ
レ−ノズルの詰まり状況を正確に把握し監視し得ること
を特徴とする連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視
方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造設備に付帯し
て設けた鋳片冷却用スプレ−ノズル(以下単にスプレ−
ノズルと言う)の詰まり状況を正確にかつ定量的に把握
し得る連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法に
関する。
て設けた鋳片冷却用スプレ−ノズル(以下単にスプレ−
ノズルと言う)の詰まり状況を正確にかつ定量的に把握
し得る連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプレ−ノズルの噴射状況やスプ
レ−ノズル詰まり状況を知る方法として、ダミ−バ−に
テレビカメラまたは圧力センサを取付けダミ−バ−を挿
入・引抜きする方法がある。しかし、この方法は鋳造中
には噴射状況や詰まり状況を知り監視することができな
い。
レ−ノズル詰まり状況を知る方法として、ダミ−バ−に
テレビカメラまたは圧力センサを取付けダミ−バ−を挿
入・引抜きする方法がある。しかし、この方法は鋳造中
には噴射状況や詰まり状況を知り監視することができな
い。
【0003】また、他の方法にスプレ−ノズルへの給水
管に圧力計を設け、正常時の背圧に給水量に無関係な一
定偏差値を加えた基準圧力と検出した背圧とを比較して
スプレ−ノズルの詰まり状況を知る方法もあるが、この
方法は背圧が給水量に大きく影響されるため正確にスプ
レ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視すること
ができない欠点がある。
管に圧力計を設け、正常時の背圧に給水量に無関係な一
定偏差値を加えた基準圧力と検出した背圧とを比較して
スプレ−ノズルの詰まり状況を知る方法もあるが、この
方法は背圧が給水量に大きく影響されるため正確にスプ
レ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視すること
ができない欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うに従来の方法では鋳造中にはスプレ−ノズルの詰まり
状況や噴射状況を知り監視することが出来ないことや、
給水管の背圧が給水量に大きく影響されるため正確にス
プレ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視するこ
とができない欠点を解決することを目的とする。
うに従来の方法では鋳造中にはスプレ−ノズルの詰まり
状況や噴射状況を知り監視することが出来ないことや、
給水管の背圧が給水量に大きく影響されるため正確にス
プレ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視するこ
とができない欠点を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に発明した本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状
況監視方法は、連続鋳造設備に付帯する鋳片冷却用スプ
レ−ノズルの冷却水給水管に設けた水圧計および水量計
と、前記水圧計は水圧の信号を、水量計は水量の信号を
発信し該水圧計および水量計の出力信号と前記スプレ−
ノズルの背圧の基準値と鋳片寸法や鋼種により定められ
る操作指令とから警報設定曲線を演算させる比較演算器
と、冷却水量を鋳片寸法や鋼種により定める一定水量と
する調節計と、その出力信号で作動する流量制御弁を用
い、スプレ−ノズルの詰まり状況を監視するに際し前記
警報設定曲線を該スプレ−ノズルが正常時の背圧特性に
鋳片寸法や鋼種により定める係数を乗じた値として前記
水圧計の出力信号を比較演算をさせスプレ−ノズルの詰
まり状況を監視することを特徴とする連続鋳造用スプレ
−ノズル詰まり状況監視方法である。
に発明した本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状
況監視方法は、連続鋳造設備に付帯する鋳片冷却用スプ
レ−ノズルの冷却水給水管に設けた水圧計および水量計
と、前記水圧計は水圧の信号を、水量計は水量の信号を
発信し該水圧計および水量計の出力信号と前記スプレ−
ノズルの背圧の基準値と鋳片寸法や鋼種により定められ
る操作指令とから警報設定曲線を演算させる比較演算器
と、冷却水量を鋳片寸法や鋼種により定める一定水量と
する調節計と、その出力信号で作動する流量制御弁を用
い、スプレ−ノズルの詰まり状況を監視するに際し前記
警報設定曲線を該スプレ−ノズルが正常時の背圧特性に
鋳片寸法や鋼種により定める係数を乗じた値として前記
水圧計の出力信号を比較演算をさせスプレ−ノズルの詰
まり状況を監視することを特徴とする連続鋳造用スプレ
−ノズル詰まり状況監視方法である。
【0006】すなわち、本発明者等は従来行われていた
スプレ−ノズルへの給水管に圧力計を設け、その出力信
号で給水配管の背圧を検出し、そのスプレ−ノズルが正
常時の背圧に給水量と無関係な一定値の偏差圧力値を加
えて得られる基準値と前記検出した背圧とを比較してス
プレ−ノズルの詰まり状況を知る方法(以下単に偏差法
と言う)が、背圧が給水量に大きく影響されるため正確
にスプレ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視す
ることができない欠点がある事に着眼して本発明の発端
とした。
スプレ−ノズルへの給水管に圧力計を設け、その出力信
号で給水配管の背圧を検出し、そのスプレ−ノズルが正
常時の背圧に給水量と無関係な一定値の偏差圧力値を加
えて得られる基準値と前記検出した背圧とを比較してス
プレ−ノズルの詰まり状況を知る方法(以下単に偏差法
と言う)が、背圧が給水量に大きく影響されるため正確
にスプレ−ノズルの詰まり状況や噴射状況を知り監視す
ることができない欠点がある事に着眼して本発明の発端
とした。
【0007】本発明者等は偏差法の欠点を詳細に解析し
た結果、虚報が多く発生するのはスプレ−ノズルへの給
水量が多い時であること、また、スプレ−ノズルに詰ま
りが発生しても検出されない(以下単に見逃しと言う)
のは給水量が少ない時に発生しやすい事をつきとめた。
すなわち、従来の方法の問題はスプレ−ノズルへの給水
量の変化に対応できないことであることが判った。
た結果、虚報が多く発生するのはスプレ−ノズルへの給
水量が多い時であること、また、スプレ−ノズルに詰ま
りが発生しても検出されない(以下単に見逃しと言う)
のは給水量が少ない時に発生しやすい事をつきとめた。
すなわち、従来の方法の問題はスプレ−ノズルへの給水
量の変化に対応できないことであることが判った。
【0008】スプレ−ノズルへの給水量は、常に鋳片寸
法や鋼種および鋳造速度に応じた流量一定に自動制御さ
れており、その鋳造速度は鋳造が安定するまでの初期段
階では低目に設定され、また、その後は溶鋼の温度に応
じた適正な速度に設定される。従って、給水量の設定は
刻々と変化するので、偏差法が適さない事が判る。
法や鋼種および鋳造速度に応じた流量一定に自動制御さ
れており、その鋳造速度は鋳造が安定するまでの初期段
階では低目に設定され、また、その後は溶鋼の温度に応
じた適正な速度に設定される。従って、給水量の設定は
刻々と変化するので、偏差法が適さない事が判る。
【0009】そこで、本発明者等は従来の偏差法を改善
し得る警報設定曲線を演算させる方法(以下上昇率法と
言う)を発明した。上昇率法は、供給冷却水量に対する
スプレ−ノズルが詰まりなく正常である時の背圧曲線を
基準値として比較演算器に記憶させ、基準値に対し供給
水量に関わらず鋳片寸法や鋼種により定める係数を乗じ
た値として設定された曲線を警報設定曲線とするもので
ある。そして、この設定は作業者が鋳片の寸法や鋼種等
に関わる条件を入力すれば比較演算器により自動的に演
算することができる。
し得る警報設定曲線を演算させる方法(以下上昇率法と
言う)を発明した。上昇率法は、供給冷却水量に対する
スプレ−ノズルが詰まりなく正常である時の背圧曲線を
基準値として比較演算器に記憶させ、基準値に対し供給
水量に関わらず鋳片寸法や鋼種により定める係数を乗じ
た値として設定された曲線を警報設定曲線とするもので
ある。そして、この設定は作業者が鋳片の寸法や鋼種等
に関わる条件を入力すれば比較演算器により自動的に演
算することができる。
【0010】偏差法は、基準値に対し給水量が少水量で
ある時も多水量時にも一定の圧力を加算して設定した曲
線を警報設定曲線としている。しかしながら、本発明者
等の実験によるとスプレ−ノズルが詰まった時の背圧上
昇率は給水量の多少にかかわらず一定である。つまり背
圧の上昇は給水量が多い場合ほど大きい。したがって上
昇率法の方が現実に合い、より正確な監視をすることが
できる。
ある時も多水量時にも一定の圧力を加算して設定した曲
線を警報設定曲線としている。しかしながら、本発明者
等の実験によるとスプレ−ノズルが詰まった時の背圧上
昇率は給水量の多少にかかわらず一定である。つまり背
圧の上昇は給水量が多い場合ほど大きい。したがって上
昇率法の方が現実に合い、より正確な監視をすることが
できる。
【0011】そして、本発明の方法は、従来使用してい
た比較演算器の演算指令を少し変更するのみでスプレ−
ノズルの詰まり状況をより正確に知ることができる。ま
た、スプレ−ノズルへの給水配管等に水漏れを生じた時
に警報を発生させることも容易である。
た比較演算器の演算指令を少し変更するのみでスプレ−
ノズルの詰まり状況をより正確に知ることができる。ま
た、スプレ−ノズルへの給水配管等に水漏れを生じた時
に警報を発生させることも容易である。
【0012】
【実施例】以下に本発明の特徴を一実施例を用いて説明
する。図1は本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり
状況監視方法を実施するための装置の構成を示した図で
あり、水圧計1はスプレ−ノズル5への給水管に設けら
れ水圧の出力信号を発信する機能を有するもので、水量
計2は同様に給水管に設けられ水量の出力信号を発信す
る機能を有するものである。流量制御弁3は同じく給水
管に設けられ調節計11からの出力信号で作動しスプレ−
ノズル5への給水量を制御する。
する。図1は本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり
状況監視方法を実施するための装置の構成を示した図で
あり、水圧計1はスプレ−ノズル5への給水管に設けら
れ水圧の出力信号を発信する機能を有するもので、水量
計2は同様に給水管に設けられ水量の出力信号を発信す
る機能を有するものである。流量制御弁3は同じく給水
管に設けられ調節計11からの出力信号で作動しスプレ−
ノズル5への給水量を制御する。
【0013】そして、増幅器7は水圧計1の出力信号を
増幅して比較演算器10へ送る。増幅器8は水量計2の出
力信号を増幅して比較演算器10と調節計11へ送る。比較
演算器10はコンピュ−タを利用した演算指令装置であり
連続鋳造設備の操作室に設置されている。なお、操作指
令は鋳片寸法や鋼種および鋳造速度により最適な演算を
比較演算器10が実行するように操作者が比較演算器10に
与える指令である。
増幅して比較演算器10へ送る。増幅器8は水量計2の出
力信号を増幅して比較演算器10と調節計11へ送る。比較
演算器10はコンピュ−タを利用した演算指令装置であり
連続鋳造設備の操作室に設置されている。なお、操作指
令は鋳片寸法や鋼種および鋳造速度により最適な演算を
比較演算器10が実行するように操作者が比較演算器10に
与える指令である。
【0014】比較演算器10は、前記増幅器7と増幅器8
からの信号および前記操作指令を受入れ、図2により説
明する本発明による演算特性により比較演算を実行して
スプレ−ノズル5の詰まり状況を正確に把握しスプレ−
ノズル5の詰まり状況に異常がある場合には直ちに警報
装置15を作動させる。
からの信号および前記操作指令を受入れ、図2により説
明する本発明による演算特性により比較演算を実行して
スプレ−ノズル5の詰まり状況を正確に把握しスプレ−
ノズル5の詰まり状況に異常がある場合には直ちに警報
装置15を作動させる。
【0015】調節計11は、前記増幅器8を経由して前記
水量計2の信号と予め鋳片寸法や鋼種および鋳造速度に
より定める設定値とから前記スプレ−ノズル5への給水
量を鋳片寸法や鋼種および鋳造速度に対して最適な一定
水量に制御する。
水量計2の信号と予め鋳片寸法や鋼種および鋳造速度に
より定める設定値とから前記スプレ−ノズル5への給水
量を鋳片寸法や鋼種および鋳造速度に対して最適な一定
水量に制御する。
【0016】警報装置15は比較演算器10からの出力信号
で作動して、スプレ−ノズル5の詰まり状況に異常があ
ることを操作者に報知する。そして、本実施例の警報装
置15は警告回転灯と警報ブザ−からなるものであって操
作室内と作業床の両方から見える位置の操作室外壁に設
置してある。
で作動して、スプレ−ノズル5の詰まり状況に異常があ
ることを操作者に報知する。そして、本実施例の警報装
置15は警告回転灯と警報ブザ−からなるものであって操
作室内と作業床の両方から見える位置の操作室外壁に設
置してある。
【0017】図2は本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル
詰まり状況監視方法の比較演算器10の演算特性(前記上
昇率法)と従来法の演算特性(前記偏差法)との違いを
説明する演算特性曲線図である。図の縦軸はスプレ−ノ
ズル5へ給水したときのスプレ−ノズル5の背圧を示
し、横軸はスプレ−ノズル5への給水量を示す。
詰まり状況監視方法の比較演算器10の演算特性(前記上
昇率法)と従来法の演算特性(前記偏差法)との違いを
説明する演算特性曲線図である。図の縦軸はスプレ−ノ
ズル5へ給水したときのスプレ−ノズル5の背圧を示
し、横軸はスプレ−ノズル5への給水量を示す。
【0018】正常時背圧曲線L1 は、スプレ−ノズル5
が詰まり無く正常である時のスプレ−ノズル5の背圧を
示す曲線で演算の基準値として比較演算器10に記憶させ
てある。従来法の偏差法による警報設定曲線L2 は、正
常時背圧曲線L1 にスプレ−ノズル5への給水量の多少
に関係なく一定の圧力を加えて作成された曲線で、前記
水圧計1により検出した背圧がこれを越えると比較演算
器10は警報装置15へスプレ−ノズル5が詰まり異常にな
ったことの信号を出力する。
が詰まり無く正常である時のスプレ−ノズル5の背圧を
示す曲線で演算の基準値として比較演算器10に記憶させ
てある。従来法の偏差法による警報設定曲線L2 は、正
常時背圧曲線L1 にスプレ−ノズル5への給水量の多少
に関係なく一定の圧力を加えて作成された曲線で、前記
水圧計1により検出した背圧がこれを越えると比較演算
器10は警報装置15へスプレ−ノズル5が詰まり異常にな
ったことの信号を出力する。
【0019】本発明の上昇率法による警報設定曲線L3
は、正常時背圧曲線L1 にスプレ−ノズル5への給水量
の多少にかかわらず一定の値を乗じて作成された本発明
による警報設定曲線で、前記水圧計1により検出した背
圧がこれを越えると比較演算器10は警報装置15へスプレ
−ノズル5が詰まり異常になったことの信号を出力す
る。
は、正常時背圧曲線L1 にスプレ−ノズル5への給水量
の多少にかかわらず一定の値を乗じて作成された本発明
による警報設定曲線で、前記水圧計1により検出した背
圧がこれを越えると比較演算器10は警報装置15へスプレ
−ノズル5が詰まり異常になったことの信号を出力す
る。
【0020】しかして、図2に示す、偏差法による警報
設定曲線L2 と上昇率法による警報設定曲線L3 にはさ
まれた領域のは偏差法では虚報が出やすい領域であ
り、は偏差法では詰まりが発生しても検出できないこ
とが多い領域である。すなわち、本発明は偏差法に比べ
ると虚報のでやすいの領域では異常信号出力条件が緩
和され、見逃しの多いの領域では、より低い背圧で異
常信号を発信するので、より正確にスプレ−ノズル5の
詰まり状況を把握することができる。
設定曲線L2 と上昇率法による警報設定曲線L3 にはさ
まれた領域のは偏差法では虚報が出やすい領域であ
り、は偏差法では詰まりが発生しても検出できないこ
とが多い領域である。すなわち、本発明は偏差法に比べ
ると虚報のでやすいの領域では異常信号出力条件が緩
和され、見逃しの多いの領域では、より低い背圧で異
常信号を発信するので、より正確にスプレ−ノズル5の
詰まり状況を把握することができる。
【0021】また、前記比較演算器10に与える前記操作
指令によって、鋳造しようとする鋳片鋳片寸法や鋼種に
より定めた最適な給水量や背圧値および背圧上昇率を、
あるいは鋳造中のそれ等の値を表やグラフにして前記比
較演算器10のデスプレイまたはハ−ドコピ−として表す
こともでき、例えば、警報設定曲線のデスプレイに現状
の背圧を表示させることにより操作者がスプレ−ノズル
5の詰まり状況を判断することができ直ちに適切な処置
をなし得る。さらに、経時的に記録することによりスプ
レ−ノズル5の詰まり状況を定量的に把握でき詰まりの
傾向を知ることができる。
指令によって、鋳造しようとする鋳片鋳片寸法や鋼種に
より定めた最適な給水量や背圧値および背圧上昇率を、
あるいは鋳造中のそれ等の値を表やグラフにして前記比
較演算器10のデスプレイまたはハ−ドコピ−として表す
こともでき、例えば、警報設定曲線のデスプレイに現状
の背圧を表示させることにより操作者がスプレ−ノズル
5の詰まり状況を判断することができ直ちに適切な処置
をなし得る。さらに、経時的に記録することによりスプ
レ−ノズル5の詰まり状況を定量的に把握でき詰まりの
傾向を知ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰ま
り状況監視方法は、スプレ−ノズルの詰まり状況を鋳造
中にも監視可能とし、スプレ−ノズルへの給水量が変化
した場合でも虚報や詰まりの発生を見逃すことなく、ま
た、スプレ−ノズルの詰まり状況を定量化できるので安
定な操業ができ、製造品質不良・操業トラブルによる生
産阻害を防止して産業上寄与するところが大である。
り状況監視方法は、スプレ−ノズルの詰まり状況を鋳造
中にも監視可能とし、スプレ−ノズルへの給水量が変化
した場合でも虚報や詰まりの発生を見逃すことなく、ま
た、スプレ−ノズルの詰まり状況を定量化できるので安
定な操業ができ、製造品質不良・操業トラブルによる生
産阻害を防止して産業上寄与するところが大である。
【図1】図1は、本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰
まり状況監視方法の構成を示めした図である。
まり状況監視方法の構成を示めした図である。
【図2】図2は、本発明の連続鋳造用スプレ−ノズル詰
まり状況監視方法の演算特性と従来方法の演算特性との
違いを説明する演算特性曲線図である。
まり状況監視方法の演算特性と従来方法の演算特性との
違いを説明する演算特性曲線図である。
1 水圧計 2 水量計 3 流量制御弁 5 スプレ−ノズル 7、8 増幅器 10 比較演算器 11 調節計 15 警報装置
Claims (1)
- 【請求項1】 連続鋳造設備に付帯する鋳片冷却用スプ
レ−ノズルの冷却水給水管に設けた水圧計および水量計
と、前記水圧計は水圧の信号を、水量計は水量の信号を
発信し該水圧計および水量計の出力信号と前記スプレ−
ノズルの背圧の基準値と鋳片寸法や鋼種により定められ
る操作指令とから警報設定曲線を演算させる比較演算器
と、冷却水量を鋳片寸法や鋼種により定める一定水量と
する調節計と、その出力信号で作動する流量制御弁を用
い、スプレ−ノズルの詰まり状況を監視するに際し前記
警報設定曲線を該スプレ−ノズルが正常時の背圧特性に
鋳片寸法や鋼種により定める係数を乗じた値として前記
水圧計の出力信号を比較演算をさせスプレ−ノズルの詰
まり状況を監視することを特徴とする連続鋳造用スプレ
−ノズル詰まり状況監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5891192A JPH05185196A (ja) | 1991-11-13 | 1992-02-12 | 連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-326519 | 1991-11-13 | ||
| JP32651991 | 1991-11-13 | ||
| JP5891192A JPH05185196A (ja) | 1991-11-13 | 1992-02-12 | 連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185196A true JPH05185196A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=26399923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5891192A Pending JPH05185196A (ja) | 1991-11-13 | 1992-02-12 | 連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05185196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235327A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Jfe Steel Corp | 連続鋳造設備における冷却水供給配管の詰まり判定方法 |
| JP2017018982A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | Jfeスチール株式会社 | 連続鋳造設備におけるブレークアウト検知方法 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP5891192A patent/JPH05185196A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235327A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Jfe Steel Corp | 連続鋳造設備における冷却水供給配管の詰まり判定方法 |
| JP2017018982A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | Jfeスチール株式会社 | 連続鋳造設備におけるブレークアウト検知方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69921602D1 (de) | Auf einem multivariablen statistischen modell basierendes system zur darstellung des betriebs einer stranggiessanlage und detektion bevorstehender durchbrüche | |
| KR20160118335A (ko) | 라인 시스템의 모니터링 | |
| CN115183915A (zh) | 一种浇筑过程中模板侧压力检测装置及预警方法 | |
| JPH07112254A (ja) | ノズル異常検知装置 | |
| JP2001516642A (ja) | 蒸発器をモニタする方法と装置 | |
| US8359119B2 (en) | Method for assisting at least partially manual control of a metal processing line | |
| CN111451469A (zh) | 连铸二次冷却水喷嘴状态的判断方法和装置 | |
| JPH05185196A (ja) | 連続鋳造用スプレ−ノズル詰まり状況監視方法 | |
| JP2006175465A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP2008539071A (ja) | 噴射装置の性能を監視するシステム及び方法 | |
| JPH035904B2 (ja) | ||
| JPH08338801A (ja) | 詰り検知方法 | |
| JP2006175464A (ja) | 連続鋳造設備の二次冷却水配管詰まり検知方法 | |
| JP2914817B2 (ja) | 連続鋳造における欠落鋳造方法 | |
| JPS61249562A (ja) | ノズル詰まり検出方法及び装置 | |
| JPH10332356A (ja) | エアリミッタ | |
| CN119832701B (zh) | 一种路面冷再生机喷洒装置堵塞报警方法及系统 | |
| JP2003170256A (ja) | 連続鋳造機内に配置されたスプレーノズル詰まりの管理方法及び詰まり管理装置 | |
| JPH07291446A (ja) | 粉体吹き込み装置の吹き込みノズル詰まり解消制御方法 | |
| JPH0286865A (ja) | ノズルの噴射状態検出装置 | |
| JP2619161B2 (ja) | ランス詰まり検出装置 | |
| JPS6384751A (ja) | 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法 | |
| JPH0586900B2 (ja) | ||
| JPS58125350A (ja) | 溶融金属連鋳鋳型内注入ノズル詰り検出方法 | |
| JPS58148062A (ja) | 連続鋳造におけるモ−ルドパウダの供給制御方法 |