JPH05185774A - セキュリティカード及びその読取装置 - Google Patents

セキュリティカード及びその読取装置

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JPH05185774A
JPH05185774A JP4005510A JP551092A JPH05185774A JP H05185774 A JPH05185774 A JP H05185774A JP 4005510 A JP4005510 A JP 4005510A JP 551092 A JP551092 A JP 551092A JP H05185774 A JPH05185774 A JP H05185774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
pattern
light transmittance
paint
visible light
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Pending
Application number
JP4005510A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ozawa
和弘 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 偽造や改ざんが困難なセキュリティ・カード
及びその読取装置。 【構成】 カード基体1上に可視光及び赤外光の反射層
を設け、塗膜の可視光透過率が赤外光透過率よりも低い
塗料と、可視光透過率が赤外光透過率よりも高い塗料と
を用いてカードの真偽判定用パターン15,16を作成
し、カード基体1上で各々のパターンがネガティブパタ
ーンとポジティブパターンとの関係となるように配置し
た。可視光及び赤外光用の発光素子17,19、受光素
子18,20はカード基板1上に設けた同一の識別パタ
ーン15を検知するよう配置し、可視部及び赤外部での
出力信号パターンを比較することにより、カードの真偽
判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセキュリティカードに係
り、特にIDカードやプリペイドカード等のセキュリテ
ィカード及びその読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に使用されている各種のプ
リペイドカードやIDカード等においては、偽造や改ざ
ん等の不正使用を防ぐためにセキュリティ機能が重要視
されている。例えば磁気カードでは情報記録部とは別に
設けた磁気データを読取ったり、カードの一部に赤外光
でのみ検知可能な不可視の識別パターンを付与する等の
方法がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気カ
ードの磁気データは市販品もしくは改造を加えた磁気カ
ードリーダ/ライタによって改ざんされてしまう。
【0004】また、赤外光による不可視の識別はパター
ンも、パターンとカード上での位置が解明できれば反射
材(例えば白色の塗料)や吸収材(例えば黒色の塗料)
を適当に配置することで偽造が可能であるという欠点が
あった。
【0005】それ故に本発明の課題は上記のような従来
技術の欠点を解決し、偽造や改ざんが困難なセキュリテ
ィカード及びその読取装置の提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カード
基体上に、可視光透過率が赤外光透過率よりも低い塗料
と、該可視光透過率が該赤外光透過率よりも高い塗料と
を用いてカードの真偽判定用パターンを作成し、上記カ
ード基体上で各々のパターンがネガティブパターンとポ
ジティブパターンとの関係となるように配置したことを
特徴とするセキュリティカードが得られる。
【0007】また、本発明によれば、反射層を設けたカ
ード基体上に、可視光透過率が赤外光透過率よりも低い
塗料と、該可視光透過率が該赤外光透過率よりも高い塗
料とを塗布した塗膜上に所定の識別パターンに相当する
反射層を設け、該識別パターンの反射層上に、先に塗布
した上記塗料のもう一方の上記塗料を用いて同一の識別
パターンを形成したことを特徴とするセキュリティカー
ドが得られる。
【0008】また、本発明によれば、可視光および赤外
光用の発光素子を備え、該発光素子および受光素子は上
記カード基体上に設けた同一の上記識別パターンを検知
するよう配置し、可視部および赤外部での出力信号パタ
ーンを比較することにより上記セキュリティカードの真
偽判定を行うことを特徴とするセキュリティカード読取
装置が得られる。
【0009】
【作用】本発明によるセキュリティカードにおいては、
可視光光源により識別パターンを走査すると、塗料A層
に比べて塗料B層での反射光強度が高いため受光部での
出力に差が生じ、該識別パターンに対応する出力信号が
得られる。また、赤外光光源により同じ識別パターンを
走査すると、塗料B層に比べて塗料A層での反射光強度
が高いため、可視光で得られた出力信号のパターンが逆
転した信号が出力される。塗料A層及び塗料B層は、供
に波長による透過率が異なるという特徴があり、通常の
印刷用インキ等では2波長の双方とも同じ出力信号パタ
ーンを得ることは不可能である。
【0010】更に、本発明によるセキュリティカード用
読取装置においては、可視光及び赤外光で同一の識別パ
ターンを検知し、両者の出力信号パターンを比較して双
方が「真」である場合のみ、そのカードを「真」と判定
することから、高い不正使用防止効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1及び図2は、本発明の第1の実施例に
よるセキュリティカードの構成を示す。図1及び図2を
参照して、カード基体1上には可視光透過率が赤外光透
過率よりも低い塗料と、この可視光透過率がこの赤外光
透過率よりも高い塗料とを用いてカードの真偽判定用パ
ターンを作成し、カード基体1上で各々のパターンがネ
ガティブパターンとポジティブパターンとの関係となる
ように配置している。即ち、カード基体1の上にはのポ
ジティブパターンである識別パターン(塗料A層)2お
よびネガティブパターンである識別パターン(塗料B
層)3が形成されている。カード基体1の一面にはその
カード基体1の反射率が低い場合に反射層(図示せず)
を設ける。カード基体1に反射層を設ける場合は、可視
光および赤外光における反射率が高いことが望ましい。
この第1の実施例においては、反射層としてアルミニウ
ム蒸着膜を用いるが、アルミニウム粉末を含む銀色塗料
や酸化チタン顔料を含む白色塗料を用いることもでき
る。
【0013】塗料A層2は可視光の吸収体且つ赤外光の
透過体であり、黒鉛顔料を含まない黒インキを用いた。
これはマゼンタ、シアン、イエローの三原色のインキを
混合したもので、例えば、オフセット印刷用紫外線硬化
型インキとしてT&K東華社製の改HR−FLコンク黒
又はスクリーン印刷用インキとして東洋インキ製造社製
のSS60−96784墨が使用できる。両者は3〜6
μm の塗膜厚で可視光(波長660nm)の透過率が60
%以下、赤外光(波長950nm)の透過率が80%以上
を示した。また、塗料B層は可視光の透過体且つ赤外光
の吸収体であり、富士写真フィルム社製赤外線吸収剤I
RF−1000を透明な樹脂バインダに約2重量%分散
させたものを用い、この場合約5μm の塗膜厚で可視光
(波長660nm)の透過率85%以上、赤外光(波長9
50nm)の透過率70%以下を示した。
【0014】以上の構成による図1及び図2に示すよう
なセキュリティカードにおいて、図8(a)の検出系を
用いて識別パターンを読取る。得られた可視光での出力
信号を図8(b),赤外光での出力信号を図8(c)に
示す。図8(b)と図8(c)は同一パターンを同時に
検知しているにも関らず、得られた2波長での出力信号
パターンは波形が逆転している。図8(a)の検出系に
おいて、21は発光部、22は発光電源、23は受光
部、24は出力、25は識別パターン(塗料A層)であ
る。
【0015】図3乃至図6は、本発明の第2の実施例に
よるセキュリティカードの構成を示す図である。基本的
な構成材料や検出原理等は第1の実施例と同様である
が、実際の印刷では第1の実施例の塗料A層2と塗料B
層3の識別パターンをネガティブパターンとポジティブ
パターンの関係に精度良く位置決めすることが困難な場
合があり、第2の実施例の方が有効な状況もある。
【0016】即ち、図3は、カード基体1上に、塗料B
層7をコーティングしたものであり、次に図4のように
塗料B層7の上に反射層8で識別パターンを形成する。
この反射層8上に、図5に示すように、塗料A層9の識
別パターンを形成している。このようにして作られたセ
キュリティカードは、図6に示すように、カード基体1
の一面に塗料B層7、反射層8、塗料A層9を積層した
構成となる。また、塗料A層8と塗料B層7が逆の場合
でも同様な効果が得られる。
【0017】図7は、本発明の第1および第2の実施例
によるセキュリティカードに適用される読取装置の構成
を示す一実施例である。なお、図中の矢印はセキュリテ
ィカードの移動方向を示している。識別パターン(塗料
A層)15,識別パターン(反射層)16上に配置した
可視光発光素子17、受光素子18、赤外光発光素子1
9ならびに受光素子20により、そのカードを「真」と
判定する。図8(a)に示す読取装置によれば、第1の
実施例で述べたように、識別パターン25を検知した際
の受光部23の出力24の値の増減による信号パターン
について、可視部と赤外部での波形逆転を確認した場合
にのみ、そのカードを「真」と判定する。
【0018】尚、各実施例に示した塗料A層および塗料
B層は、一見すると単なる墨インキや透明なニス状の塗
膜となるため、識別パターンの一部を墨インキやニスの
ダミーパターンとすることで、更に高いセキュリティを
付与することも容易である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、波
長により透過率の異なる複数の塗料を組合せた識別パタ
ーンを付与することにより、偽造や改ざんが困難なセキ
ュリティカードを提供することが可能となった。
【0020】また、本発明によれば可視光および赤外光
の発光素子と受光素子を備え、カード上の同一の識別パ
ターンを検知して可視部と赤外部での出力信号パターン
を比較し、真偽判定を行なうことにより、確実に偽造や
改ざんされたカードを判別するセキュリティカード用読
取装置の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるセキュリティカー
ドを示す正面図である。
【図2】図1のセキュリティカードの構造を示す断面図
である。
【図3】本発明の第2の実施例により、カード基体上に
塗料B層を形成したことを示す正面図である。
【図4】図3のカード基体に反射層を形成したことを示
す正面図である。
【図5】図4の反射層上に塗料Aによる識別パターンを
形成した正面図である。
【図6】図5のセキュリティカードの構成を示す断面図
である。
【図7】本発明の第3の実施例による読取装置の構成を
示す斜視図である。
【図8】(a)は図7の読取装置の原理を示した模式図
であり、(b)は可視部出力信号パターン、(c)は赤
外部出力信号パターンを示す。
【符号の説明】
1 カード基体 2,9,15,25 識別パターン(塗料A層) 3,7,16 識別パターン(塗料B層) 8 反射層 17 可視光発光素子 18 可視光受光素子 19 赤外光発光素子 20 赤外光受光素子 21 発光部 22 発光電源 23 受光部 24 出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード基体上に、可視光透過率が赤外光
    透過率よりも低い塗料と、上記可視光透過率が上記赤外
    光透過率よりも高い塗料とを用いてカードの真偽判定用
    パターンを作成し、上記カード基体上で各々のパターン
    がネガティブパターンとポジティブパターンとの関係と
    なるように配置したことを特徴とするセキュリティカー
    ド。
  2. 【請求項2】 反射層を設けたカード基体上に、可視光
    透過率が赤外光透過率よりも低い塗料と、該可視光透過
    率が該赤外光透過率よりも高い塗料とを塗布した塗膜上
    に所定の識別パターンに相当する反射層を設け、該識別
    パターンの反射層上に、先に塗布した上記塗料のもう一
    方の上記塗料を用いて同一の識別パターンを形成したこ
    とを特徴とするセキュリティカード。
  3. 【請求項3】 可視光および赤外光用の発光素子を備
    え、該発光素子および受光素子はカード基体上に設けた
    同一の上記識別パターンを検知するよう配置し、可視部
    および赤外部での出力信号パターンを比較することによ
    り上記セキュリティカードの真偽判定を行うことを特徴
    とする請求項1又は2記載のセキュリティカード読取装
    置。
JP4005510A 1992-01-16 1992-01-16 セキュリティカード及びその読取装置 Pending JPH05185774A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010829