JPH05185977A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPH05185977A JPH05185977A JP17885792A JP17885792A JPH05185977A JP H05185977 A JPH05185977 A JP H05185977A JP 17885792 A JP17885792 A JP 17885792A JP 17885792 A JP17885792 A JP 17885792A JP H05185977 A JPH05185977 A JP H05185977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- body frame
- cylinder
- frame
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】V型エンジンを備えた自動二輪車において、こ
のエンジンの振動および熱の自動二輪車の車体フレーム
への伝達を小さくすることを目的とする。 【構成】前端に操向軸管2を有し、後端にリヤアーム1
6が軸支されるリヤブラケット5を有する車体フレーム
の中間部に左右一対のエンジン支持枠23を固着して設
け、前記一対のエンジン支持枠のそれぞれを側面視略直
線状にすると共に、正面視略垂直方向に垂下した支持枠
とし、前記エンジン25の後部を前記リヤブラケット5
に取付け、上部シリンダ26と下部シリンダ27との間
のV型谷部付近を前記エンジン支持枠23に取付けた自
動二輪車。
のエンジンの振動および熱の自動二輪車の車体フレーム
への伝達を小さくすることを目的とする。 【構成】前端に操向軸管2を有し、後端にリヤアーム1
6が軸支されるリヤブラケット5を有する車体フレーム
の中間部に左右一対のエンジン支持枠23を固着して設
け、前記一対のエンジン支持枠のそれぞれを側面視略直
線状にすると共に、正面視略垂直方向に垂下した支持枠
とし、前記エンジン25の後部を前記リヤブラケット5
に取付け、上部シリンダ26と下部シリンダ27との間
のV型谷部付近を前記エンジン支持枠23に取付けた自
動二輪車。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はV型エンジン付自動二輪
車の車体フレームに関するものであり、エンジンの振動
および熱の車体フレーム、ひいては運転者への伝達を可
及的に小さくすることができるものである。
車の車体フレームに関するものであり、エンジンの振動
および熱の車体フレーム、ひいては運転者への伝達を可
及的に小さくすることができるものである。
【0002】
【従来の技術】V型エンジンのシリンダヘッドおよびク
ランクケースを車体フレームに簡単、容易に車体フレー
ムに取付け、取外しできるようにした自動二輪車は従来
公知である(実公昭38−3806号公報)。V型エン
ジンを従来の車体フレームに対して簡単、容易に取付
け、あるいは取外しできるように取付けるにはシリンダ
を側面視で上下にして横V字状に配置するのが最も好都
合であるが、この様な配置にするときは、従来の車体フ
レームでは車体フレームの構造とエンジンのサイズとの
相対的な関係上シリンダヘッドとクランクケースとを車
体フレームに取付ける外はない。この従来技術における
車体フレームの構造および車体フレームへのV型エンジ
ンの取付機構の概要は次の如くである。すなわち、左右
一対のく字形主枠体1(上記公報参照、以下この項にお
いて同じ)を支骨7で横に連結し、当該く字形主枠体1
の先端をヘッドパイプ3(操向軸を支持する操向軸管)
の下端に固着し、ヘッドパイプ3の上端に固着した中央
縦杆5の後端を上記支骨7に固着し、さらにヘッドパイ
プ3の上端に固着した斜め下方に延びる左右一対のエン
ジン支杆9の中間部を上記く字形主枠体1の前方部に固
着し、さらに上記く字形主枠体1の屈曲部にU形枠杆4
の先端を固着して車体フレームを構成し、く字形主枠体
1の下部に設けた支板17とく字形主枠体1の下端とに
V型エンジン15のクランクケース18を取付け、上下
のシリンダのシリンダヘッドカバーを上記エンジン支杆
9の下端とく字形主枠体1の縦杆から下方に突設したブ
ラケット16に取付けている。しかし、エンジンのシリ
ンダヘッドカバーはボルトによってシリンダガスケット
を介してシリンダブロックに固定されていること、また
シリンダヘッドカバーはシリンダ内の燃焼ガスによって
加熱されて最も高温な部分であること、さらにシリンダ
ヘッドカバーがエンジン支杆を介していわゆる吊り下げ
られた状態で車体フレームに支持されていることのため
に次のような問題があり、殊にエンジン出力が大きいほ
どこの傾向は大きくなる。すなわち、エンジンからの車
体フレームへの熱伝達が大で、これが車体フレーム、燃
料タンク等を経て搭乗者に伝わり、また、エンジンの支
持が不安定なためにエンジンの車体フレームに対する振
動が大きく、この振動が車体に伝達され、搭乗者の乗り
心地を害するばかりでなく、疲労を増大させる。さら
に、エンジンの車体フレームに対する振動のためにシリ
ンダヘッドカバーの締付けボルトに大きな力がかかり、
この力が燃焼室内の爆発力と重なるのでシリンダヘッド
カバーの締付けボルトに過大な繰返し荷重がかかること
になる。このために上記従来技術におけるV型エンジン
のシリンダヘッドカバーの締付けボルトの剛性、強度を
通常のV型エンジンに比して強化しなければならない場
合もあり、この場合は単にシリンダヘッドカバーの締付
けボルトの剛性、強度の増強に止まらず、シリンダブロ
ックの剛性、強度にも大きな影響を与えることになる。
ランクケースを車体フレームに簡単、容易に車体フレー
ムに取付け、取外しできるようにした自動二輪車は従来
公知である(実公昭38−3806号公報)。V型エン
ジンを従来の車体フレームに対して簡単、容易に取付
け、あるいは取外しできるように取付けるにはシリンダ
を側面視で上下にして横V字状に配置するのが最も好都
合であるが、この様な配置にするときは、従来の車体フ
レームでは車体フレームの構造とエンジンのサイズとの
相対的な関係上シリンダヘッドとクランクケースとを車
体フレームに取付ける外はない。この従来技術における
車体フレームの構造および車体フレームへのV型エンジ
ンの取付機構の概要は次の如くである。すなわち、左右
一対のく字形主枠体1(上記公報参照、以下この項にお
いて同じ)を支骨7で横に連結し、当該く字形主枠体1
の先端をヘッドパイプ3(操向軸を支持する操向軸管)
の下端に固着し、ヘッドパイプ3の上端に固着した中央
縦杆5の後端を上記支骨7に固着し、さらにヘッドパイ
プ3の上端に固着した斜め下方に延びる左右一対のエン
ジン支杆9の中間部を上記く字形主枠体1の前方部に固
着し、さらに上記く字形主枠体1の屈曲部にU形枠杆4
の先端を固着して車体フレームを構成し、く字形主枠体
1の下部に設けた支板17とく字形主枠体1の下端とに
V型エンジン15のクランクケース18を取付け、上下
のシリンダのシリンダヘッドカバーを上記エンジン支杆
9の下端とく字形主枠体1の縦杆から下方に突設したブ
ラケット16に取付けている。しかし、エンジンのシリ
ンダヘッドカバーはボルトによってシリンダガスケット
を介してシリンダブロックに固定されていること、また
シリンダヘッドカバーはシリンダ内の燃焼ガスによって
加熱されて最も高温な部分であること、さらにシリンダ
ヘッドカバーがエンジン支杆を介していわゆる吊り下げ
られた状態で車体フレームに支持されていることのため
に次のような問題があり、殊にエンジン出力が大きいほ
どこの傾向は大きくなる。すなわち、エンジンからの車
体フレームへの熱伝達が大で、これが車体フレーム、燃
料タンク等を経て搭乗者に伝わり、また、エンジンの支
持が不安定なためにエンジンの車体フレームに対する振
動が大きく、この振動が車体に伝達され、搭乗者の乗り
心地を害するばかりでなく、疲労を増大させる。さら
に、エンジンの車体フレームに対する振動のためにシリ
ンダヘッドカバーの締付けボルトに大きな力がかかり、
この力が燃焼室内の爆発力と重なるのでシリンダヘッド
カバーの締付けボルトに過大な繰返し荷重がかかること
になる。このために上記従来技術におけるV型エンジン
のシリンダヘッドカバーの締付けボルトの剛性、強度を
通常のV型エンジンに比して強化しなければならない場
合もあり、この場合は単にシリンダヘッドカバーの締付
けボルトの剛性、強度の増強に止まらず、シリンダブロ
ックの剛性、強度にも大きな影響を与えることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の上記問題解消をその目的とし、そのために車体フレー
ムの構造を工夫することによって、エンジンのクランク
ケース乃至はその近傍を車体フレームの構造材に取付け
られるようにすることをその課題とするものである。
の上記問題解消をその目的とし、そのために車体フレー
ムの構造を工夫することによって、エンジンのクランク
ケース乃至はその近傍を車体フレームの構造材に取付け
られるようにすることをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決のために講じた手段】上記課題解決のため
に講じた手段は、前端に操向軸を支持する操向軸管を有
し、後端にリヤアームが軸支されるリヤブラケットを有
する車体フレームに上部シリンダと下部シリンダとを有
する側面視V型エンジンを取付けた自動二輪車を前提と
して次の要素(イ)〜(ハ)によって構成されるもので
ある。 (イ)上記車体フレームの中間部に左右一対のエンジン
支持枠を固着して設けたこと、(ロ)前記一対のエンジ
ン支持枠のそれぞれを側面視略直線状にすると共に、正
面視略垂直方向に垂下した支持枠としたこと、(ハ)前
記エンジンの後部を前記リヤブラケットに取付け、上部
シリンダと下部シリンダとの間のV型谷部付近を前記エ
ンジン支持枠に取付けたこと。
に講じた手段は、前端に操向軸を支持する操向軸管を有
し、後端にリヤアームが軸支されるリヤブラケットを有
する車体フレームに上部シリンダと下部シリンダとを有
する側面視V型エンジンを取付けた自動二輪車を前提と
して次の要素(イ)〜(ハ)によって構成されるもので
ある。 (イ)上記車体フレームの中間部に左右一対のエンジン
支持枠を固着して設けたこと、(ロ)前記一対のエンジ
ン支持枠のそれぞれを側面視略直線状にすると共に、正
面視略垂直方向に垂下した支持枠としたこと、(ハ)前
記エンジンの後部を前記リヤブラケットに取付け、上部
シリンダと下部シリンダとの間のV型谷部付近を前記エ
ンジン支持枠に取付けたこと。
【0005】
【作 用】車体フレームの中間部に左右一対のエンジン
支持枠を側面視および前面視において略垂直に固着して
車体フレームの構造材を成すようにし、さらに車体フレ
ームの後端に固着されていて車体フレームの構造材の一
部を構成するリヤブラケットとをエンジン支持部とし、
上記エンジン支持枠に上下シリンダ間のV型谷部付近を
取付けたので、エンジンはその後部、すなわちクランク
ケース後部を上記車体フレームの構造部分に直接支持さ
れると共に、上記V型谷部すなわちクランクケースの前
部に極めて近い部分をエンジン支持枠に支持される。エ
ンジン支持枠は車体フレームの中間部に垂直に設けられ
るものであるから、これを十分な剛性、強度を有するも
のとすることができ、これが車体フレームに対する補強
部材としても機能するので車体フレームの剛性、強度を
高くすることになる。さらにエンジンはクランクケース
の前部の上記V型谷部付近を上記エンジン支持枠に取付
けられるが、このV型谷部付近は温度が低いクランクケ
ースの前部に極めて近く、シリンダブロックの上部に比
しても比較的温度が低いシリンダブロック下端よりもさ
らにクランクケース寄りの部分になるので、この部分の
温度はシリンダヘッドカバーに比して極めて温度が低
い。また、クランクケースに近い部分は振動が弱くかつ
振幅も小さいので、エンジンから車体フレームに伝わる
振動が小さい。さらにこのV型谷部は左右のシリンダブ
ロックの略中間に位置し、上下のシリンダ燃焼室内の爆
発による交互の衝撃に対しては中立位置にあるので、上
記爆発に伴う直接な衝撃に対しても安定的にエンジンを
支えることができる。したがって、エンジンの熱および
振動の車体フレームへの伝達は著しく緩和、軽減され
る。
支持枠を側面視および前面視において略垂直に固着して
車体フレームの構造材を成すようにし、さらに車体フレ
ームの後端に固着されていて車体フレームの構造材の一
部を構成するリヤブラケットとをエンジン支持部とし、
上記エンジン支持枠に上下シリンダ間のV型谷部付近を
取付けたので、エンジンはその後部、すなわちクランク
ケース後部を上記車体フレームの構造部分に直接支持さ
れると共に、上記V型谷部すなわちクランクケースの前
部に極めて近い部分をエンジン支持枠に支持される。エ
ンジン支持枠は車体フレームの中間部に垂直に設けられ
るものであるから、これを十分な剛性、強度を有するも
のとすることができ、これが車体フレームに対する補強
部材としても機能するので車体フレームの剛性、強度を
高くすることになる。さらにエンジンはクランクケース
の前部の上記V型谷部付近を上記エンジン支持枠に取付
けられるが、このV型谷部付近は温度が低いクランクケ
ースの前部に極めて近く、シリンダブロックの上部に比
しても比較的温度が低いシリンダブロック下端よりもさ
らにクランクケース寄りの部分になるので、この部分の
温度はシリンダヘッドカバーに比して極めて温度が低
い。また、クランクケースに近い部分は振動が弱くかつ
振幅も小さいので、エンジンから車体フレームに伝わる
振動が小さい。さらにこのV型谷部は左右のシリンダブ
ロックの略中間に位置し、上下のシリンダ燃焼室内の爆
発による交互の衝撃に対しては中立位置にあるので、上
記爆発に伴う直接な衝撃に対しても安定的にエンジンを
支えることができる。したがって、エンジンの熱および
振動の車体フレームへの伝達は著しく緩和、軽減され
る。
【0006】
【実 施 例】次いで、図面を参照しつつ実施例を詳細
に説明する。1は自動二輪車のフレームであり、操向軸
管2から後方へ斜め下方に向けて略直線状に延びる左右
一対の主柱3と、一旦下方へ延びそこから後方へ屈曲さ
れた左右一対の下行管4とを有する。主柱3と下行管4
とは断面四角の筒状をなし、アルミニウム合金によって
引抜き成形したものを用いており、後端部は板厚が約1
0mmのアルミニウム板からなるブラケット5により互
いに連結されている。6は主柱を支持する補強用ステ
イ、7は乗員のシート8の支持枠、9はその支柱であ
る。なお、11は操向軸管2によって転向自在に支持さ
れた前フォーク、12はその下端に支持された前輪であ
る。また13は車体フレームの前面覆い、14は燃料タ
ンクである。ブラケット5には、エンジン25の後部が
ボルトにより取付けられると共に軸15によってリヤア
ーム16が上下揺動自在に支持されている。17は後車
輪である。リヤアーム16は上部に山形の補強メンバ1
8を一体に有し、補強メンバ18はロッド19およびリ
ンク21を介して車体の左右方向に向けて搭載したコイ
ルバネ付緩衝器22に連結されている。左右一対の主柱
3は、操向軸管2からブラケット5に至る迄の中間部の
それぞれから下方にエンジン支持枠23を垂下させてい
る。このエンジン支持枠23は、前記下行管4とその屈
曲部4aの直後で連結され、このエンジン支持枠23の
間に上部シリンダ26と下部シリンダ27とを有するV
形エンジン25が搭載されており、これら支持枠間にエ
ンジンの中程が取付けられ、28、29はエンジン25
の各シリンダに接続される排気管、31は気化器であ
る。左右のエンジン支持枠23はその間にエンジンを搭
載するのに十分な間隔がとられ、図2で示すように主柱
3と下行管4との間に突合せ溶接して架設された外板2
3aと内板23bとからなっており、両板23a、23
bは前後部の端縁から折り曲げられ衝合してW部で溶接
し、箱形に形成されている。32は外板23aと内板2
3bとの間に橋架され溶着された円筒状のボスでゴムダ
ンパ33を介し、ボルト34によってエンジン25の側
面に取付けられる。主柱3の後端および下行管4の後端
に連結されたブラケット5の略中間部と下端とに取付け
ボルト5a、5bによってV型エンジン25のクランク
ケースの後端を取付け、上部シリンダ26と下部シリン
ダ27との間の谷部付近、この例では上部シリンダブロ
ックの下端付近を取付けボルト23cによってエンジン
支持枠23の下方部分に取付けている。以上のように車
体フレームを構成することによって横置きのV型エンジ
ンのクランクケース後端と、上下のシリンダ26と27
との間のV型谷部付近をエンジン支持枠に直接取付ける
ことができ、V型谷部付近を車体フレームの構造材の一
部を成すエンジン支持枠に取付けることができる。そし
て、V型谷部付近は比較的温度が低く、振動が弱く、振
動の振幅も比較的小さいので、車体フレームへのエンジ
ンの熱および振動の伝達を著しく軽減することができ
る。
に説明する。1は自動二輪車のフレームであり、操向軸
管2から後方へ斜め下方に向けて略直線状に延びる左右
一対の主柱3と、一旦下方へ延びそこから後方へ屈曲さ
れた左右一対の下行管4とを有する。主柱3と下行管4
とは断面四角の筒状をなし、アルミニウム合金によって
引抜き成形したものを用いており、後端部は板厚が約1
0mmのアルミニウム板からなるブラケット5により互
いに連結されている。6は主柱を支持する補強用ステ
イ、7は乗員のシート8の支持枠、9はその支柱であ
る。なお、11は操向軸管2によって転向自在に支持さ
れた前フォーク、12はその下端に支持された前輪であ
る。また13は車体フレームの前面覆い、14は燃料タ
ンクである。ブラケット5には、エンジン25の後部が
ボルトにより取付けられると共に軸15によってリヤア
ーム16が上下揺動自在に支持されている。17は後車
輪である。リヤアーム16は上部に山形の補強メンバ1
8を一体に有し、補強メンバ18はロッド19およびリ
ンク21を介して車体の左右方向に向けて搭載したコイ
ルバネ付緩衝器22に連結されている。左右一対の主柱
3は、操向軸管2からブラケット5に至る迄の中間部の
それぞれから下方にエンジン支持枠23を垂下させてい
る。このエンジン支持枠23は、前記下行管4とその屈
曲部4aの直後で連結され、このエンジン支持枠23の
間に上部シリンダ26と下部シリンダ27とを有するV
形エンジン25が搭載されており、これら支持枠間にエ
ンジンの中程が取付けられ、28、29はエンジン25
の各シリンダに接続される排気管、31は気化器であ
る。左右のエンジン支持枠23はその間にエンジンを搭
載するのに十分な間隔がとられ、図2で示すように主柱
3と下行管4との間に突合せ溶接して架設された外板2
3aと内板23bとからなっており、両板23a、23
bは前後部の端縁から折り曲げられ衝合してW部で溶接
し、箱形に形成されている。32は外板23aと内板2
3bとの間に橋架され溶着された円筒状のボスでゴムダ
ンパ33を介し、ボルト34によってエンジン25の側
面に取付けられる。主柱3の後端および下行管4の後端
に連結されたブラケット5の略中間部と下端とに取付け
ボルト5a、5bによってV型エンジン25のクランク
ケースの後端を取付け、上部シリンダ26と下部シリン
ダ27との間の谷部付近、この例では上部シリンダブロ
ックの下端付近を取付けボルト23cによってエンジン
支持枠23の下方部分に取付けている。以上のように車
体フレームを構成することによって横置きのV型エンジ
ンのクランクケース後端と、上下のシリンダ26と27
との間のV型谷部付近をエンジン支持枠に直接取付ける
ことができ、V型谷部付近を車体フレームの構造材の一
部を成すエンジン支持枠に取付けることができる。そし
て、V型谷部付近は比較的温度が低く、振動が弱く、振
動の振幅も比較的小さいので、車体フレームへのエンジ
ンの熱および振動の伝達を著しく軽減することができ
る。
【0007】
【効 果】前記の本発明の課題は新規である。したがっ
て前記の新規な課題を解決して上述の従来の問題を十分
解消したこと自体が本発明特有の効果であって、詳細は
て前記の新規な課題を解決して上述の従来の問題を十分
解消したこと自体が本発明特有の効果であって、詳細は
【作用】の項で記載したとおりである。
【図1】本発明の自動二輪車のフレーム構造を示す側面
図である。
図である。
【図2】図1のXーX線による断面図である。
【図3】本発明の自動二輪車のフレームの斜視図であ
る。
る。
1・・・フレーム 2・・・操向軸管 3・・・主柱 5・・・ブラケット 16・・・リヤアーム 23・・・エンジン支持枠 25・・・エンジン
Claims (1)
- 【請求項1】前端に操向軸を支持する操向軸管を有し、
後端にリヤアームが軸支されるリヤブラケットを有する
車体フレームに上部シリンダと下部シリンダとを有する
側面視V型エンジンを取付けた自動二輪車において、 上記車体フレームの中間部に左右一対のエンジン支持枠
を固着して設け、 前記一対のエンジン支持枠のそれぞれを側面視略直線状
にすると共に、正面視略垂直方向に垂下した支持枠と
し、 前記エンジンの後部を前記リヤブラケットに取付け、上
部シリンダと下部シリンダとの間のV型谷部付近を前記
エンジン支持枠に取付けたことを特徴とする自動二輪
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178857A JP2527109B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178857A JP2527109B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 自動二輪車 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8941089A Division JPH01301485A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | 自動二輪車のフレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185977A true JPH05185977A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2527109B2 JP2527109B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16055902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178857A Expired - Lifetime JP2527109B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527109B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0679132A4 (en) * | 1993-10-19 | 1996-05-29 | Harley Davidson Inc | ENGINE BEARING. |
| CN110431069A (zh) * | 2017-03-14 | 2019-11-08 | Tvs电机股份有限公司 | 用于摩托车的框架结构 |
| CN116409422A (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-11 | 浙江春风动力股份有限公司 | 摩托车 |
| WO2025095056A1 (ja) * | 2023-10-31 | 2025-05-08 | ヤマハ発動機株式会社 | ストラドルドビークル |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4178857A patent/JP2527109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0679132A4 (en) * | 1993-10-19 | 1996-05-29 | Harley Davidson Inc | ENGINE BEARING. |
| CN110431069A (zh) * | 2017-03-14 | 2019-11-08 | Tvs电机股份有限公司 | 用于摩托车的框架结构 |
| CN110431069B (zh) * | 2017-03-14 | 2021-05-07 | Tvs电机股份有限公司 | 用于摩托车的框架结构 |
| CN116409422A (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-11 | 浙江春风动力股份有限公司 | 摩托车 |
| CN116409422B (zh) * | 2021-12-29 | 2026-01-27 | 浙江春风动力股份有限公司 | 摩托车 |
| WO2025095056A1 (ja) * | 2023-10-31 | 2025-05-08 | ヤマハ発動機株式会社 | ストラドルドビークル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527109B2 (ja) | 1996-08-21 |
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