JPH10236376A - 自動二輪車のエンジン懸架装置 - Google Patents

自動二輪車のエンジン懸架装置

Info

Publication number
JPH10236376A
JPH10236376A JP4437497A JP4437497A JPH10236376A JP H10236376 A JPH10236376 A JP H10236376A JP 4437497 A JP4437497 A JP 4437497A JP 4437497 A JP4437497 A JP 4437497A JP H10236376 A JPH10236376 A JP H10236376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
hanger
body frame
collar
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4437497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
裕之 伊藤
Keikichi Shimokawabe
啓吉 下河辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4437497A priority Critical patent/JPH10236376A/ja
Publication of JPH10236376A publication Critical patent/JPH10236376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 車体フレームのヘッドパイプから下方へ
ダウンチューブ43,43を延ばし、このダウンチュー
ブから後方へ左右一対のハンガープレート71,71を
延ばし、これらハンガープレートの後端部から車側方へ
所定長さの十分に剛性を有するカラー73,73を延ば
し、これらカラーの外側端面に上下方向に延びるシリン
ダを有するエンジン10の前部ハンガー部63,63を
重ね、これら前部ハンガー部とハンガープレートの後端
部とをカラーを貫通するボルト74,74で連結した。 【効果】 ハンガープレートやカラー等のエンジン懸架
装置はエンジンの外側面より内方に収り、また、車体フ
レームの幅寸法を大きくする必要もない。このため、自
動二輪車の車幅は大きくなることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のエンジ
ン懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のエンジン懸架装置として、
例えば特開平2−38198号公報「エンジン懸架用ス
ペーサ」がある。上記従来の技術は、その公報の第4図
〜第6図によれば、車体フレームB(符号は公報に記載
されたものを引用した。以下同じ。)の外側面にエンジ
ンマウントプレートEをボルト止めし、このエンジンマ
ウントプレートEの後端部から車中心方向へ所定長さの
スペーサC,Fを延ばし、このスペーサC,Fを介して
エンジンAを懸架するものである。また、上記従来の技
術は、その公報の第1図によれば、車体フレーム2の外
側面にエンジンマウントプレート3をボルト止めし、こ
のエンジンマウントプレート3の後端部から車中心方向
へ所定長さのスペーサ10を延ばし、このスペーサ10
を介してエンジン1を懸架するものである。
【0003】懸架方式には次の3つがある。 公報の第1図に示す方式;エンジン1とエンジンマウ
ントプレート3とを、半剛性の筒状スペーサ10を介し
てボルト・ナット5,6で結合する懸架方式。筒状スペ
ーサ10は、複数枚の単位板材11…を互いに積層し、
さらに、積送した表面を可撓性材料で被覆したスペーサ
である。 公報の第5図に示す方式;エンジンAとエンジンマウ
ントプレートEとを、金属性の筒状スペーサCを介して
ボルト・ナットDで結合する懸架方式。 公報の第6図に示す方式;エンジンAとエンジンマウ
ントプレートEとを、ラバー等の弾性材からなる筒状ス
ペーサFを介してボルト・ナットGで結合する懸架方
式。
【0004】上記従来の技術及びは、エンジン1,
Aと車体フレーム2,Bとを半固定的に結合するので、
エンジン1,A自体が車体フレーム2,Bの強度メンバ
の役割をある程度兼ねることができ、車体フレーム2の
剛性を高めることができる。また、半固定的な結合であ
るため、エンジン1,Aの振動をある程度減衰させるこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術及びは、車体フレーム2,Bの外側面にエンジン
マウントプレート3,Eを重ね、このエンジンマウント
プレート3,Eから車中心方向へ所定長さのスペーサ1
0,Cを延ばし、このスペーサ10,Cの内側端面にエ
ンジン1,Aのブラケットを重ねたものである。このた
め、エンジン1,Aの外側面からエンジンマウントプレ
ート3,Eやスペーサ10,Cが突出するので、その分
だけ車体フレーム2,Bの幅寸法も大きくならざるを得
ない。フレーム幅が大きいので、自動二輪車は大型にな
る。これに対し、エンジン1,Aのブラケットを車中心
近くに配置することは可能であるが、ブラケットの取付
け位置を制限されることになり、得策ではない。また、
上記従来の技術は、エンジンAの振動を弾性材からな
るスペーサFで吸収するので、高い減衰効果を得られる
ものの、エンジンAで車体フレームBの剛性を補助する
ことはできない。
【0006】そこで本発明の目的は、自動二輪車を大型
にすることなく、車体フレームの剛性を確保するととも
に、エンジンから車体フレームへ伝わる振動を低減させ
て乗り心地を良くすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体フレームのヘッドパイ
プから下方へダウンチューブを延ばし、このダウンチュ
ーブから後方へ左右一対のハンガープレートを延ばし、
これらハンガープレートの後端部から車側方へ所定長さ
の十分に剛性を有するカラーを延ばし、これらカラーの
外側端面に上下方向に延びるシリンダを有するエンジン
の前部ハンガー部を重ね、これら前部ハンガー部とハン
ガープレートの後端部とをカラーを貫通するボルトで連
結したことを特徴とする。
【0008】ハンガープレートの後端部から車側方へ所
定長さのカラーを延ばし、カラーの外側端面にエンジン
の前部ハンガー部を重ねるようにしたので、ハンガープ
レートやカラー等のエンジン懸架装置はエンジンの外側
面より内方に収り、また、車体フレームの幅寸法を大き
くする必要もない。このため、自動二輪車の車幅は大き
くなることがない。また、エンジン懸架装置がエンジン
の外側面より内方に収るので、自動二輪車の外観性は高
まる。更に、エンジンケースのうち、高剛性である端部
近傍に前部ハンガー部を設けることができるので、エン
ジン自体が車体フレームの強度メンバの役割を十分兼ね
ることができる。
【0009】更にまた、ハンガープレートの後端部から
車側方へ所定長さの十分に剛性を有するカラーを延ば
し、カラーの外側端面にエンジンの前部ハンガー部を重
ね、これら前部ハンガー部とハンガープレートの後端部
とをカラーを貫通するボルトで連結したので、ハンガー
プレートから車側方へ延びたカラー及びボルトにて、エ
ンジンの上下方向の振動を減衰する。このため、上下方
向の振動はダウンチューブに伝達されにくくなり、この
結果、ハンドルに振動が伝わりにくい。ハンドルの振動
が低減するので、乗り心地が良い。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0011】図1は本発明に係る自動二輪車の側面図で
ある。自動二輪車1はクレードル型車体フレーム2と、
車体フレーム2のヘッドパイプ3に取付けたフロントフ
ォーク4と、フロントフォーク4に取付けた前輪5並び
にフロントフェンダ6と、フロントフォーク4に連結し
たハンドル7と、車体フレーム2の前部上部に跨ぐよう
に取付けた燃料タンク8と、車体フレーム2の後部上部
に取付けたシート9(運転者席と同乗者席とを有するダ
ブルシート)と、車体フレーム2の各パイプで囲まれた
クレードルスペース内に配置した4サイクルエンジン1
0と、クレードルスペースの後方に且つシート9の下方
に配置したエアクリーナ11と、エアクリーナ11とエ
ンジン10の吸気口との間に接続した気化器12と、エ
ンジン10の排気口に接続した排気管13、集合チャン
バ14並びにサイレンサ15と、エンジン10の前方に
配置したラジエータ16と、車体フレーム2の後部にピ
ボット2aを介して取付けたスイングアーム17と、ス
イングアーム17の後端部を車体フレーム2に懸架した
リヤサスペンション18と、スイングアーム17に取付
けた後輪19とからなる。図中、21はステップ用ブラ
ケット、22はスタンド、23はリヤグラブレールであ
る。
【0012】図2は本発明に係る自動二輪車の平面図で
あり、図1に示す車体フレーム2の後部両側部をサイド
カバー26,26並びに補助サイドカバー27,27で
覆い、後輪19の上方にリヤフェンダ28を被せ、リヤ
フェンダ28の上方にリヤカウル29を被せた姿を示
す。リヤカウル29は、シート9の後部廻りにおいて車
体フレーム2を覆うカバー部材である。図中、31はヘ
ッドランプ、32,32は前部のウインカー、33,3
4はメータ、35はテールランプ、36,36は後部の
ウインカー、37,37はステップである。
【0013】図3は本発明に係る車体フレームの斜視図
であり、車体フレーム2は左右一対のダウンチューブ4
3,43を有するダブルクレードル型フレームである。
詳しくは、車体フレーム2は、ヘッドパイプ3と、この
ヘッドパイプ3から後方へ延びその後端から屈曲しなが
ら垂下した1本のメインパイプ41と、このメインパイ
プ41の下端から車幅方向両側に延びたメインクロスパ
イプ42と、ヘッドパイプ3から垂下しその下端から屈
曲しながら後方へ延びた左右一対のダウンチューブ4
3,43と、これら一対のダウンチューブ43,43の
前後方向中間部とメインクロスパイプ42の両端部とを
連結した左右一対の連結部材44,44と、メインパイ
プ41の後部から後方へ延びた左右一対のシートレール
45,45とからなる。一対のシートレール45,45
は、車体フレーム2の後部から後方へ延びたことにな
る。
【0014】メインパイプ41は角パイプからなる。一
対のダウンチューブ43,43は、一対のシートレール
45,45の後部を支えるステーの役割を兼ねる。図
中、46…(…は複数を示す。以下同じ。)はクロスメ
ンバ、47,47はリヤサスペンション受部、51…は
エンジンの前部受けパイプ、52,53はエンジンの後
上部受けブラケット、54,55はエンジンの後下部受
けブラケット、56,56はスイングアーム用ピボット
受部、57はスタンドのブラケット、58,58はリヤ
グラブレールの取付ボス、59,59はリヤグラブレー
ルの受けブラケットである。
【0015】図4は本発明に係るエンジンの側面図(要
部断面図)である。4サイクルエンジン10は、上下方
向に延びる4つのシリンダ61を図表裏方向に配列した
縦置きエンジンである。シリンダ61の軸線をLで示
す。エンジン10のクランクケース62は、前部ハンガ
ー部63,63(この図では左の1つのみを示す。以下
同じ。)と後上部ハンガー部64,64と後下部ハンガ
ー部65,65とを左右2つずつ形成したものである。
図中、66はピストン、67はシリンダブロック、68
はシリンダヘッド、69はヘッドカバーである。
【0016】図5は本発明に係る自動二輪車の前部の要
部側面図であり、左右の前部受けパイプ51…(この図
では左側のみを示す。以下同じ。)にハンガープレート
71,71を介して前部ハンガー部63,63を懸架
し、左右の後上部受けブラケット52,53に後上部ハ
ンガー部64,64を懸架し、左右の後下部受けブラケ
ット54,55に後下部ハンガー部65,65を懸架す
ることにより、車体フレーム2にエンジン10を懸架し
た姿を示す。
【0017】図6は図5の6−6線断面図であり、前部
ハンガー部63,63の懸架装置(エンジン前部の懸架
装置)の詳細構造を示す。上下2つずつ並んだ左右の前
部受けパイプ51…(この図では上方の1つずつのみを
示す。)は、ダウンチューブ43,43を左右方向に貫
通して溶接したパイプであり、これら左右のパイプは、
相対向する内側端面に左右一対のハンガープレート7
1,71の板面を重ねて、貫通するボルト・ナット7
2,72で連結したものである。
【0018】エンジン前部の懸架装置は、ダウンチュー
ブ43,43の前部受けパイプ51…から後方へ左右の
ハンガープレート71,71を延ばし、これらハンガー
プレート71,71の後端部の外側端面から車側方へ
(車幅方向外方へ)所定長さのカラー73,73を延ば
し、これらカラー73,73の外側端面に前部ハンガー
部63,63の内側端面を重ね、これら前部ハンガー部
63,63とハンガープレート71,71の後端部とを
カラー73,73を貫通するボルト・ナット74,74
で連結した懸架装置である。
【0019】カラー73,73は十分に剛性を有するパ
イプからなり、例えば、孔加工をした棒鋼や鋼管などの
金属材料からなる。カラー73,73の長さは、カラー
73,73の剛性やボルト・ナット74,74の剛性、
ボルト・ナット74,74の締付け力等を考慮して決定
するものであり、例えば、ボルト径の5〜6倍、カラー
外径の2〜3倍程度に設定する。
【0020】このように、ハンガープレート71,71
の後端部から車側方へ所定長さのカラー73,73を延
ばし、カラー73,73の外側端面にエンジン10の前
部ハンガー部63,63を重ねるようにしたので、ハン
ガープレート71,71やカラー73,73等のエンジ
ン前部の懸架装置は、エンジン10の外側面より内方に
収り、また、車体フレーム2の幅寸法を大きくする必要
もない。このため、自動二輪車の車幅は大きくなること
がない。また、エンジン前部の懸架装置がエンジン10
の外側面より内方に収るので、自動二輪車の外観性は高
まる。更に、クランクケース(エンジンケース)62の
うち、高剛性である端部(コーナ部)62a,62aの
近傍に前部ハンガー部63,63を設けることができる
ので、エンジン10自体が車体フレーム2の強度メンバ
の役割を十分兼ねることができる。
【0021】次に、上記構成のエンジン前部の懸架装置
の作用を、図6及び図7に基づき説明する。図6におい
て、カラー73,73及びボルト74,74はハンガー
プレート71,71に一端を固定された状態であり、他
端に前部ハンガー部63,63から振動が伝わると、若
干撓むことにより振動を吸収する。
【0022】図7は本発明に係るエンジン前部の懸架装
置の作用図である。エンジン10のシリンダの軸線Lは
上下方向に延びたものである。エンジン10は一般にシ
リンダの軸線L方向の振動A(上下方向の振動A)が特
に大きくなる傾向がある。ダウンチューブ43は上下方
向の剛性が大きいので、振動を吸収しにくい。これに対
して、上記本発明の実施の形態の懸架方式では、上下方
向の振動Aは、カラー73及びボルト74が振動方向に
若干撓むことによって吸収される。このため、上下方向
の振動Aは、ダウンチューブ43に伝わりにくい。この
結果、ダウンチューブ43からヘッドパイプ3を介して
ハンドル7へ伝わる上下方向の振動が低減するので、乗
り心地が良い。
【0023】一方、エンジン10の前後方向の振動B
は、ハンガープレート71を介してダウンチューブ43
に概ね直交する方向に伝わる。このため、前後方向の振
動Bは細長いダウンチューブ43の撓みによって吸収さ
れるので、ヘッドパイプ3からハンドル7へ伝わりにく
い。従って、乗り心地が良い。
【0024】次に、従来からあった2つの懸架方式と上
記本発明の実施の形態の懸架方式とを比較した結果を示
す。 (1)比較例1;従来の固定懸架方式 ダウンチューブのハンガープレートに、エンジンの前部
ハンガー部を直接ボルト結合した懸架方式。 (2)比較例2;従来の浮動懸架方式 ダウンチューブのハンガープレートにラバー等の弾性材
からなる筒状スペーサを介してエンジンの前部ハンガー
部をボルト結合した懸架方式。 (3)実施例;上記本発明の実施の形態の懸架方式
【0025】先ず、エンジン10の上下方向の振動がダ
ウンチューブに伝達される割合(振動伝達率)は、次の
通りであった。比較例1の振動伝達率を100%とした
場合に、比較例2の振動伝達率は約20%、実施例の振
動伝達率は約40%であった。このことから、実施例は
十分に振動を吸収できることが認められた。
【0026】次に、エンジン自体が車体フレームの強度
メンバの役割を果たす割合は、次の通りであった。比較
例1の車体フレームにおける、前部の上下方向の曲げ剛
性を100%とした場合に、比較例2の曲げ剛性は50
%程度低下したが、実施例の曲げ剛性は20%程度の低
下に止まった。このことから、実施例はエンジン自体が
車体フレームの強度メンバの役割を十分に果たすことが
認められた。
【0027】なお、上記実施の形態において、左右一対
のハンガープレート71,71は、前部ハンガー部6
3,63を懸架可能な構造であればよく、板材のハンガ
ーの他に、例えば棒材、パイプ材のハンガーであっても
よい。左右一対のハンガープレート71,71は、ダウ
ンチューブ43,43に前部受けパイプ51…を介して
ボルト止めする構造に限定するものではなく、例えば、
リベット止めや直接溶接する構造であってもよい。カラ
ー73,73を貫通するボルト・ナット74,74は、
段付きボルトとナットの組合せとすることで、カラー7
3,73の役割を兼ねたものであってもよい。前部ハン
ガー部63,63を設けるエンジンケースとしては、エ
ンジン10のケースを構成する部材であればよく、クラ
ンクケース62の他に、例えば、シリンダブロック67
であってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1記載の発明は、車体フレームのヘッドパ
イプから下方へダウンチューブを延ばし、このダウンチ
ューブから後方へ左右一対のハンガープレートを延ば
し、これらハンガープレートの後端部から車側方へ所定
長さの十分に剛性を有するカラーを延ばし、これらカラ
ーの外側端面に上下方向に延びるシリンダを有するエン
ジンの前部ハンガー部を重ね、これら前部ハンガー部と
ハンガープレートの後端部とをカラーを貫通するボルト
で連結したことを特徴とする。
【0029】ハンガープレートの後端部から車側方へ所
定長さのカラーを延ばし、カラーの外側端面にエンジン
の前部ハンガー部を重ねるようにしたので、ハンガープ
レートやカラー等のエンジン懸架装置はエンジンの外側
面より内方に収り、また、車体フレームの幅寸法を大き
くする必要もない。このため、自動二輪車の車幅は大き
くなることがない。また、エンジン懸架装置がエンジン
の外側面より内方に収るので、自動二輪車の外観性は高
まる。更に、エンジンケースのうち、高剛性である端部
近傍に前部ハンガー部を設けることができるので、エン
ジン自体が車体フレームの強度メンバの役割を十分兼ね
ることができる。
【0030】更にまた、ハンガープレートの後端部から
車側方へ所定長さの十分に剛性を有するカラーを延ば
し、カラーの外側端面にエンジンの前部ハンガー部を重
ね、これら前部ハンガー部とハンガープレートの後端部
とをカラーを貫通するボルトで連結したので、ハンガー
プレートから車側方へ延びたカラー及びボルトにて、エ
ンジンの上下方向の振動を減衰する。このため、上下方
向の振動はダウンチューブに伝達されにくくなり、この
結果、ハンドルに振動が伝わりにくい。ハンドルの振動
が低減するので、乗り心地が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の平面図
【図3】本発明に係る車体フレームの斜視図
【図4】本発明に係るエンジンの側面図(要部断面図)
【図5】本発明に係る自動二輪車の前部の要部側面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】本発明に係るエンジン前部の懸架装置の作用図
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…車体フレーム、3…ヘッドパイ
プ、10…エンジン、43…ダウンチューブ、51…前
部受けパイプ、61…シリンダ、62…クランクケー
ス、63…前部ハンガー部、71…ハンガープレート、
72…ボルト・ナット、73…カラー、74…ボルト・
ナット、L…シリンダの軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームのヘッドパイプから下方へ
    ダウンチューブを延ばし、このダウンチューブから後方
    へ左右一対のハンガープレートを延ばし、これらハンガ
    ープレートの後端部から車側方へ所定長さの十分に剛性
    を有するカラーを延ばし、これらカラーの外側端面に上
    下方向に延びるシリンダを有するエンジンの前部ハンガ
    ー部を重ね、これら前部ハンガー部と前記ハンガープレ
    ートの後端部とをカラーを貫通するボルトで連結したこ
    とを特徴とする自動二輪車のエンジン懸架装置。
JP4437497A 1997-02-27 1997-02-27 自動二輪車のエンジン懸架装置 Pending JPH10236376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4437497A JPH10236376A (ja) 1997-02-27 1997-02-27 自動二輪車のエンジン懸架装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4437497A JPH10236376A (ja) 1997-02-27 1997-02-27 自動二輪車のエンジン懸架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10236376A true JPH10236376A (ja) 1998-09-08

Family

ID=12689736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4437497A Pending JPH10236376A (ja) 1997-02-27 1997-02-27 自動二輪車のエンジン懸架装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10236376A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067504A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のフレーム
JP2007091194A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のエンジン支持構造
EP2236404A1 (en) * 2009-03-31 2010-10-06 Honda Motor Co., Ltd. Saddle type vehicle
WO2011104749A1 (ja) 2010-02-23 2011-09-01 本田技研工業株式会社 自動二輪車

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067504A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のフレーム
JP2007091194A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のエンジン支持構造
EP2236404A1 (en) * 2009-03-31 2010-10-06 Honda Motor Co., Ltd. Saddle type vehicle
WO2011104749A1 (ja) 2010-02-23 2011-09-01 本田技研工業株式会社 自動二輪車
US8443925B2 (en) 2010-02-23 2013-05-21 Honda Motor Co., Ltd. Motorcycle
JP5373181B2 (ja) * 2010-02-23 2013-12-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000085651A (ja) 自動二輪車のメインスタンド構造
JPH10236376A (ja) 自動二輪車のエンジン懸架装置
EP1642811A1 (en) Windscreen mounting structure in light vehicles
JP2002068059A (ja) 自動2輪車用エンジンガード装置
US9815521B2 (en) Exhaust system of saddle-ride type vehicle
JPS58224812A (ja) 自動二輪車の排気管装置
JP3623844B2 (ja) マフラーの取付構造
JP4067797B2 (ja) 自動二輪車の車体構造
WO2012057159A1 (ja) 自動二輪車
JP2527109B2 (ja) 自動二輪車
JPS61139574A (ja) 車両における燃料系部品の取り付け構造
JP3701361B2 (ja) 自動二輪車の補機部品取付用ステイ構造
JP2758409B2 (ja) 自動二輪車
JPH0585457A (ja) 自動二輪車のピリオンステツプホルダ取付構造
JP3699542B2 (ja) 自動二輪車のリヤフェンダの収納構造
JP5550922B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2897170B2 (ja) 自動二輪車の車体フレーム
JP2887874B2 (ja) 車両のエンジン懸架装置
JPS6260914A (ja) 自動二輪車の排気装置
JPH04133886A (ja) 自動二輪車のフェアリングマウント構造
JPS61139573A (ja) 自動二輪車等の車両における燃料タンクの取付構造
JPH0239856Y2 (ja)
JPH038554Y2 (ja)
JPH05131965A (ja) 自動二輪車のフレーム
JPS5821828Y2 (ja) 自動2輪車のエンジン懸架装置