JPH0518730A - 表面分析装置 - Google Patents

表面分析装置

Info

Publication number
JPH0518730A
JPH0518730A JP3197065A JP19706591A JPH0518730A JP H0518730 A JPH0518730 A JP H0518730A JP 3197065 A JP3197065 A JP 3197065A JP 19706591 A JP19706591 A JP 19706591A JP H0518730 A JPH0518730 A JP H0518730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
electron beam
ray
rays
vacuum container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3197065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2656681B2 (ja
Inventor
Toshio Usui
俊雄 臼井
Yuji Aoki
裕治 青木
Masayuki Kamei
雅之 亀井
Tadataka Morishita
忠隆 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOKUSAI CHODENDO SANGYO GIJUTSU KENKYU CENTER
Fujikura Ltd
AGC Inc
SWCC Corp
Original Assignee
KOKUSAI CHODENDO SANGYO GIJUTSU KENKYU CENTER
Asahi Glass Co Ltd
Fujikura Ltd
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOKUSAI CHODENDO SANGYO GIJUTSU KENKYU CENTER, Asahi Glass Co Ltd, Fujikura Ltd, Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical KOKUSAI CHODENDO SANGYO GIJUTSU KENKYU CENTER
Priority to JP3197065A priority Critical patent/JP2656681B2/ja
Priority to US07/911,740 priority patent/US5369275A/en
Priority to DE69232214T priority patent/DE69232214T2/de
Priority to EP92111801A priority patent/EP0523566B1/en
Publication of JPH0518730A publication Critical patent/JPH0518730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2656681B2 publication Critical patent/JP2656681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子線で励起された試料表面から
の2次電子線を捕らえてその拡大像を得ると同時に特性
X線を捕らえて試料表面の成分分析ができる装置と方法
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、試料表面に電子線を入射する電子
銃と、試料表面から発生された2次電子線の検出器と、
試料表面部からの蛍光X線を全反射角で捕らえるエネル
ギー分散型X線検出器とを具備してなるものである。 【効果】 励起された試料表面から出された特性X線を
全反射角で捕らえることで、試料表面の薄膜の成分分析
を行なうことができる。また、試料表面からの2次電子
線を検出器で捕らえることで、試料表面の拡大像を得る
ことができ、成分分析と同時に表面観察ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線分光を利用した表面
分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体表面化学の分野は、基礎研究分野の
みとしての重要性のみならず、吸脱着、触媒作用、腐
食、電極反応、摩擦、電子特性などの色々な産業上の実
際問題とも深く関連しているために極めて重要な分野で
ある。例えば、触媒作用について言えば、化学工業の大
半のプロセスは触媒によって進められているだけでな
く、近年、特に資源、エネルギー問題や環境問題の解決
にとって、触媒はなくてはならない重要な役割を担って
いる。従ってこの分野では過去において、膨大な経験的
な事実の蓄積があった。しかしながら、これまでは、物
質の表面を直接調べる有効な手段がなかったために、間
接的情報に基づいてその本性について推測を重ねていた
時代が長く続いてきた。
【0003】しかし近年になって、各種の物理的、化学
的機器の開発が急速に進んできたために、固体表面の原
子の並び方、化学組成、電子状態、振動状態、表面から
の深さ分布などを制御することにより、優れた機能を有
する物質、材料、デバイスなどを創り出そうとする傾向
がますます強くなってきている。また、この傾向ととも
に、固体表面状態の計測手段と計測方法の重要性も極め
て大きくなってきている。このような背景において、現
在、表面分析装置の最も一般的なものとして走査型電子
顕微鏡が普及している。この走査型電子顕微鏡は、電子
銃から出された電子線を集光レンズで極めて細く収束
し、偏向コイルで走査しながら試料表面に照射するとと
もに、照射された試料表面部から出された反射電子ある
いは2次電子を電子線検出器で捕らえて増幅するもので
あり、電子線の量を観測用のブラウン管上に輝度に変調
して表示できるものである。また、試料表面での電子線
束の走査とブラウン管上の走査を同期させると、ブラウ
ン管の画面上には反射あるいは2次電子線像として試料
表面の拡大像を得ることができる。
【0004】前記走査型電子顕微鏡で試料の表面を観察
する場合において、結晶方位差や異相は勿論のこと、凹
凸や階段構造も放出電子線の量に差を生じさせるので、
それらが全て像のコントラストとして検出される。従っ
て結晶粒の粒度と形状、析出物の形と分布などについて
試料を腐食させることなく、その表面を非破壊の状態で
観察することができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の走査型電子
顕微鏡においては、電子ビームを絞ることで、面分解能
を100オングストローム以下にすることが可能である
が、実際の蛍光X線の発生領域は、かなり広い領域とな
る。この理由は、以下に説明する理由によるものと考え
られている。
【0006】図18は、基材Bの表面に薄膜Hを形成し
た試料について、前記走査型電子顕微鏡を用い、試料に
高エネルギー(例えば、20keV)の電子線を入射し
て観察した場合、この電子線の試料に対する潜り込み状
態を示すものである。図18に示すようにこの種の電子
線は、試料の薄膜Hを貫通して基材Bに深く液滴状に潜
り込み、薄膜Hからの蛍光X線と基材Bからの蛍光X線
の両方を発生させてしまう問題がある。従って前記構造
の走査型電子顕微鏡の電子線で励起された蛍光X線で組
成分析を行なう場合には、液滴状の潜り込み部分よりも
薄い薄膜Hを正確には分析できない問題がある。特に、
前記液滴状の潜り込み部分は、深さ数μmにも達するの
で、0.1μm(1000オングストローム)以下の厚
さの薄膜領域を正確に分析できないことになる。更に、
前記液滴状の潜り込み部分が生じると、薄膜Hからの蛍
光X線量と液敵状の潜り込み部分からの蛍光X線量が混
じって観測されるので、測定の際の信号ノイズ比(S/
N比、薄膜からの電子線量と液敵状の部分からの蛍光X
線量との比率)が悪くなる問題がある。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、試料表面からの2次電子線を捕らえてその拡大像
を得ることができると同時に、特性X線を捕らえて試料
表面の成分分析を行なうことができ、また、反射電子線
による回折パターンをも得ることができる表面分析装置
と表面分析方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記課題を解決するために、試料の表面に電子線を入射す
る電子銃と、電子線が入射されて励起された試料表面部
からの2次電子線を検出する電子線検出器と、前記励起
された試料表面部からの蛍光X線をX線の全反射角近傍
で検出するように配置されたエネルギー分散型X線検出
器とを具備してなるものである。
【0009】請求項2記載の発明は前記課題を解決する
ために、試料を収納する真空容器と、この真空容器に接
続されて前記試料に電子線を入射する電子銃と、前記真
空容器に接続されて前記試料から発生された2次電子線
を検出する電子線検出器と、前記励起された試料表面部
からの蛍光X線をX線の全反射角近傍で検出するエネル
ギー分散型X線検出器とを具備してなるものである。
【0010】請求項3記載の発明は前記課題を解決する
ために、試料を収納する真空容器と、この真空容器に接
続されて前記試料に電子線を入射する電子銃と、前記真
空容器に接続されて前記試料から発生された2次電子線
を検出する電子線検出器と、前記励起された試料表面部
からの蛍光X線を検出するエネルギー分散型X線検出器
と、前記励起された試料表面部で回折され反射された電
子線を蛍光表示する蛍光板とを具備してなるものであ
る。
【0011】請求項4記載の発明は前記課題を解決する
ために、請求項2または請求項3記載の表面分析装置に
おいて、真空容器に、真空容器の内部とは別個に真空排
気自在な接続室を形成し、この接続室を介してエネルギ
ー分散型X線検出器を着脱自在に取り付けてなるもので
ある。
【0012】請求項5記載の発明は前記課題を解決する
ために、請求項1、2、3または4に記載の表面分析装
置において、試料に対する電子線の入射角度を15゜以
下に設定してなるものである。
【0013】請求項6記載の発明は前記課題を解決する
ために、請求項1、2、3または4に記載の表面分析装
置において、試料に対する電子線の入射角度を4゜以下
に設定し、試料からの蛍光X線の取出角度を4゜以下に
設定してなるものである。
【0014】
【作用】試料の表面に電子線を照射することで試料の表
面が励起されてX線と2次電子線が放出される。従って
前記X線をエネルギー分散型X線検出器で検出し、2次
電子線を電子線検出器で検出することで、X線分析によ
る試料の成分分析と2次電子線の分析による試料表面の
拡大画像を同時に得ることができる。また、試料から放
出されたX線は4゜以下のX線の全反射角領域に多いの
で、この角度でX線を検出することで多量のX線を検出
することができ、これにより精密な分析ができるように
なる。更に、試料に4゜以下の角度で電子線を入射する
ことで、試料に対する電子線の潜り込み現象を引き起こ
すことなく表面部分のみから励起されるX線と2次電子
線を計測することができ、これにより表面部分の正確な
分析を実施できる。また、エネルギー分散型X線検出器
を予備室を介して着脱自在に真空容器に取り付けること
で、真空容器の真空状態を破ることなくエネルギー分散
型X線検出器を取り外すことができ、高価なエネルギー
分散型X線検出器を複数の真空容器で共用して使用でき
るようになる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1と図2は本発明の一実施例の要部の概
略構成を示すもので、図1と図2において、1は基板状
の試料、2は電子銃、3はエネルギー分散型X線検出
器、4は電子線検出器をそれぞれ示している。試料1は
その表面部分に、分析するべき薄膜あるいは厚膜が形成
されたものであり、電子銃2は試料1の表面に所定の入
射角θgで電子線(エネルギー粒子)を入射するもので
あり、エネルギー分散型X線検出器3は試料1の表面か
ら発生された蛍光X線(特性X線)を検出するものであ
り、電子線検出器4は試料1の表面から発生された2次
電子線を検出するものである。
【0016】エネルギー分散型X線検出器3と試料1と
の間には、図2に示すようにX線吸収の少ないBeや有
機薄膜製の窓部5とスリット板6とが設けられ、エネル
ギー分散型X線検出器3は、X線吸収の少ないBeや有
機薄膜などの窓部7と半導体X線検出部8とこの半導体
X線検出部8に接続されたFET9を備え、FET9は
増幅器を備えた波高分析器10に接続されている。
【0017】エネルギー分散型X線検出器(energy dis
persive X-ray detector, EDX)とは、所定のエネルギ
ー粒子によって励起された特性X線(または蛍光X線)
が検出器に入射された際に、前記X線のエネルギーに比
例した電子、正孔対が生成されることを利用して入射X
線の強度を電気信号に変換して検出できるものである。
【0018】前記半導体X線検出部8について説明する
と、半導体X線検出部8はBなどをドープしたSiのp
型半導体単結晶にLiを熱拡散してなり、Si(Li)
半導体X線検出素子と一般に称されているものである。
この半導体X線検出部8に電圧を印加しておき、これに
X線が入射されると、そのエネルギーに比例した電子、
正孔対が半導体X線検出部8内に形成され、これらが半
導体X線検出部8に形成されている+−両方の電極に収
集され、電流パルスとして出力されるので、これを増幅
すると半導体X線検出部8に生成した電気信号の強さに
より入力X線のエネルギーの強さを検出できるものであ
る。なお、前記Beや有機薄膜製の窓部5、7は、X線
の透過効率が高いので使用されるものである。
【0019】一方、電子銃2は、フィラメント11とウ
ェーネルト円筒12とアノード13と第1集光レンズ1
4と第2集光レンズ15と偏向コイル16とを具備して
なり、電子銃2の偏向コイル16には走査電極17が、
この走査電極17には観察用のブラウン管18がそれぞ
れ接続され、ブラウン管18には電子線検出器4が接続
されている。以上の構成の電子銃2によれば、偏向コイ
ル16の作用によって試料表面の所用位置に電子線を照
射することができ、試料が励起されて発生された2次電
子線を電子線検出器4で受けて得られた電子線量をブラ
ウン管18の画面上の輝度に変調できるようになってい
る。
【0020】図1と図2に示す装置を用いて試料表面を
分析するには、電子銃2によって電子線を試料表面に入
射角θg(0〜15゜、最も好ましくは4゜以下)で入
射する。すると、試料表面は励起されて蛍光X線(また
は特性X線)と2次電子線を放出するが、試料表面から
所定のX線取出角θt(0〜数゜、好ましくは4゜以
下)において特性X線を前記エネルギー分散型X線検出
器3によって検出すると、X線の全反射角度(0〜数
゜、通常4゜以下)においては、著しくX線検出感度が
向上するものであり、この高感度検出により試料表面状
態の元素分析と表面の原子配列構造に関する情報も得ら
れる。また、電子線によって励起された試料表面から
は、2次電子線も発生するので、電子線検出器4によっ
て従来と同様に試料の拡大像を観察することができる。
ここでX線の全反射角θcは次の式で与えられることが
知られている。θc=1.14×ρ0.5×E ここでθc
の単位は、deg(度)であり、ρは反射する物質の密
度(g/cm3)、EはX線のエネルギー(keV)で
ある。例えば、YLα線(エネルギー1.92keV)
が、Au(密度19.3g/cm3)で全反射する角度は
θc(YLα-Au)=2.60゜となる。同様に、Au
M線(2.15keV)がSi(2.33g/cm3)で
全反射する角度は、θc(AuM-Si)=0.81゜で
ある。このように、測定したいX線の種類と反射する物
質の組み合わせによってX線の全反射角は変わるが、基
本的には4゜以下である。
【0021】図1と図2は本発明装置の要部の配置構成
のみを示しているが、図3と図4に本発明装置の概略構
成を示し、図5〜図10に本発明装置の詳細構造を示
す。図3と図4において、20は試料1を収納した真空
容器を示し、この真空容器20は図示略の真空排気装置
に接続されて内部を真空排気できるようになっている。
この真空容器20の内上部中央には、板状の試料1を保
持するための試料ホルダ22が設けられ、この試料ホル
ダ22の底部に板状の試料1を水平に支持できるように
なっている。
【0022】また、真空容器20の側壁23に、筒状の
支持ポート25が突設され、この支持ポート25の先端
部にフランジ板26、27を介してエネルギー分散型X
線検出器28が取り付けられている。このエネルギー分
散型X線検出器28は、液体窒素を貯留するタンク29
と、このタンク29の底部にL字状に突設されたプロー
ブ30と、プローブ30の基端部側外周を覆う補助管3
1と、この補助管31に固定されたフランジ板27とを
主体として構成され、フランジ板27が支持ポート25
側のフランジ26にボルト止めされて、補助管31の内
部に予備室32が形成され、この予備室32はフランジ
板27と26を介して支持ポート25側に連通してい
る。また、補助管31には、真空排気装置33が接続さ
れていて予備室32を独自に真空排気できるようになっ
ている。なお、前記プローブ30はその先端部にBe製
または有機薄膜製の窓部34が取り付けられ、その内部
側にX線測定用の半導体X線検出部8やFET9などが
収納されている。
【0023】前記支持ポート25の内部にはステンレス
などの金属からなる筒状の蛇腹部材35が真空容器20
の側壁23を貫通し、真空容器20の内部側に突出して
設けられ、この蛇腹部材35の先端にBe製の窓部36
が設けられている。一方、真空容器20の内底部には、
試料1の底面側に成膜するための蒸着源38が設けられ
ている。この蒸着源38は、るつぼ39の内部に原料4
0を収納し、るつぼ39の下方に偏向電子ビームの照射
装置41を備え、電子ビームの照射方向を偏向させて湾
曲させ、原料40に照射し、この原料40を蒸発させて
試料1に成膜することができるようになっている。この
蒸着源38は、試料ホルダ22に装着した試料1に対し
て成膜処理を行なう必要を生じた場合に使用するもので
ある。
【0024】一方、図4に示すように試料ホルダ22の
下方には、環状管からなるガス供給器43が設けられ、
このガス供給器43は真空容器20の側壁23を貫通し
た接続管44を介して酸素ボンベなどのガスの供給源4
5に接続されている。前記ガス供給器43は環状管の上
面にその周方向に沿って複数の透孔が形成されてなるも
ので、ガス供給源45から出されたガスを試料ホルダ2
2の底部側の空間部に供給できるようになっている。
【0025】更に、図4に示すように、真空容器20の
一側には取付ポート47が形成され、この取付ポート4
7には図1と図2に示す電子銃2が取り付けられてい
て、この電子銃2によって電子線(エネルギー粒子)を
試料ホルダ22の底部の試料1に照射できるようになっ
ている。
【0026】以下に図5〜図10を基に本発明装置につ
いて更に詳細に説明する。図5〜図10において、図1
〜図4に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号
を付してそれらの説明は省略する。本実施例の真空容器
20には、図7に示すように多数の補助ポート50、5
1、52、53、54、55が種々の方向に突設されて
いて種々の機器を取り付けできるようになっている。
【0027】図3を基に先に説明したプローブ30の支
持構造の部分は、詳細には図8に示す構造になってい
る。即ち、真空容器20の支持ポート25には、調整フ
ランジ60を介してフランジ板26、27が取り付けら
れ、フランジ板27の外部にはスライド架台61が取り
付けられ、スライド架台61の外面側には湾曲した案内
レール62、62が形成され、これらの案内レール62
の外側にはこれらに沿って移動するスライド基台63が
装着されている。
【0028】前記スライド架台61の外周部の両側に
は、図8に示すようなコ字状のスライド片65が形成さ
れ、スライド片65、65でフランジ板27を挟んでス
ライド架台61がフランジ板27に沿って移動自在に係
合されている。また、各スライド片65には、調整ボル
ト66が貫通されていて各調整ボルト66はその先端を
フランジ板27の外周部に当接させて回転自在に設けら
れている。前記スライド基台63の案内レール62側の
面には案内レール62に合致する形状の凹曲面状の案内
面67が形成されていて、スライド基台63は案内レー
ル62、62に沿って移動できるようになっている。な
お、前記スライド架台61に突設された突起部68には
調節ボルト70が貫通されていて、この調節ボルト70
はその先端をスライド基台63の側部に当接させて回転
自在に設けられている。
【0029】更に、前記スライド架台61とスライド基
台63には、これらを貫通して支持ポート25の内部を
通過し、蛇腹部材35の先端部を貫通して真空容器20
の中央部に延出する保護管71が取り付けられ、この保
護管71の先端部にBe製の窓部5が装着され、この窓
部5の内側にスリット板6が取り付けられている。ま
た、保護管71は二重構造とされてその内部には冷却水
を循環させるための通路73が形成されている。
【0030】前記保護管71は、エネルギー分散型X線
検出器3のプローブ30を収納できる大きさに形成さ
れ、保護管71の基端部側、即ち、スライド基台63の
外面側にはエネルギー分散型X線検出器3を固定するた
めの支持架台77が設けられている。なお、図8では省
略されているが、保護管71の基端部側に真空排気装置
33に接続するための配管接続部が形成されていて、プ
ローブ30を備えたエネルギー分散型X線検出器3をフ
ランジ板27に取り付け、保護管71の内部にプローブ
30を挿入した場合に、真空排気装置33により、保護
管71内面とプローブ30の外面との間の空間と前記し
た予備室32とを真空排気できるようになっている。即
ち、図3に示すように、保護管71の内面とプローブ3
0の外面とで囲まれる予備室78と前記予備室32とに
より接続室79が形成されている。
【0031】なお、支持架台77は図10に示すように
スプリング80を介して移動台81に支持され、この移
動台81はX型の伸縮機構82を介して架台83により
支持されている。また、伸縮機構82は調整ボルト84
により上下位置調節自在になっている。
【0032】次に前記構成の装置を用いて表面分析を行
なう場合について説明する。表面に薄膜Hを形成した試
料1の分析を行なうには、真空容器20に試料1を収納
した後に真空容器20の内部を真空引きする。また、エ
ネルギー分散型X線検出器3のプローブ30を保護管7
1に挿入して支持架台77にエネルギー分散型X線検出
器3の全体を支持させる。更に、真空排気装置33によ
りプローブ30の周囲の予備室32と保護管71の内部
を真空引きする。この状態で電子銃2から試料の表面に
電子線を所定の入射角度で照射する。この入射角度は、
4゜以下が好ましい。この入射角度は、試料表面の薄膜
Hの厚さにも関係するが、入射角度が小さい方が、電子
線の潜り込み量が少なくなるので、より薄い薄膜Hに適
用することができる。
【0033】即ち、電子線が入射された試料は、その表
面部分が励起されて2次電子線と蛍光X線が放出され
る。図11に、前記のように低い入射角度で電子線を試
料1に入射した場合の励起状態を示す。この状態におい
て、試料1に液滴状の潜り込みは発生せず、薄膜H部分
のみが励起されて薄膜Hの成分に特有の特性X線と2次
電子線が放出される。
【0034】ここで走査電極17により偏向コイル16
を調整して電子線を偏向させることで2次電子線は逐次
電子線検出器4により検出されて試料表面部の拡大像を
ブラウン管18に写し出すことができる。ここでブラウ
ン管18に得られる画像は従来の走査型電子顕微鏡から
得られるものと同等である
【0035】また、図11に示すように励起された薄膜
Hからは蛍光X線(特性X線)が放出される。しかしな
がら、試料1に対して4゜以下の浅い角度で電子線を入
射させることで、従来生じていた基材Bに対する液滴状
の潜り込み部分は生じることがなく、また、発生する特
性X線が4゜以下の所定の取出角(特性X線の全反射
角)において急激に増大する。この角度においてエネル
ギー分散型X線検出器3で特性X線を取り出すことで薄
膜Hの成分に見合った特性X線を特定することができ、
正確な表面分析を行なうことができる。
【0036】ところで、エネルギー分散型X線検出器3
のプローブ30の試料1に対する傾斜角度(即ち、特性
X線の取出角度)は以下に説明するように調節すること
ができる。図8に示す調節ボルト70を回転させると、
調節ボルト70の先端部がスライド基台63の側面部を
押圧するので、スライド基台63が案内レール62、6
2に沿って移動する。ここでエネルギー分散型X線検出
器3のプローブ30はスライド架台63に、支持架台7
7によって支持されているのでエネルギー分散型X線検
出器3はスライド架台63とともに傾斜することにな
る。これによりプローブ30の傾斜角度を変えることが
でき、試料1からの特性X線の取出角度を調節すること
ができる。ここで取出角度は、4゜以下に設定すること
が好ましい。
【0037】なお、エネルギー分散型X線検出器3の高
さ位置調節は、図10に示す調整ボルト84を回転させ
て伸縮機構82を作動させることによって行なうことが
できる。
【0038】以上説明したようにエネルギー分散型X線
検出器3のプローブ30の傾斜角度と上下位置と左右位
置の調整ができるが、前記各架台やボルトを設けて図8
に示すような複雑な構造を採用してエネルギー分散型X
線検出器3を支持しているのは、エネルギー分散型X線
検出器3は冷却用の液体窒素を封入しているタンク29
を備えて重量が大きく、また、プローブ30の構造が複
雑で装置コストが高いので、このエネルギー分散型X線
検出器3の破損などを防止する目的とプローブ30の傾
斜角度を正確に調節する必要があるためである。
【0039】なお、試料1の分析を行なう前に、図3に
示す真空排気装置33を作動させて予備室32とプロー
ブ30の周囲の空間を真空排気することで、試料から出
された特性X線を真空部分とBeまたは有機薄膜製の窓
部34、36とを介してプローブ30の半導体X線検出
部8に入射できるので、特性X線が途中で吸収されるこ
とを極力抑えることができる。これに対しプローブ30
の先端と試料1との間に空気層が存在すると、1.7k
eV以下のエネルギーを有する特性X線が吸収される
か、あるいは減衰されるので、前記のように真空排気す
ることで1.7keV以下の特性X線からのみの分析が
可能なCとNとOとFとNeとNaとMgとAlの分析
が正確にできるようになる。なお、前記元素よりも原子
番号の大きな元素については、Kα線の他に、Kβ線、
Lα線、Lβ線、あるいは、Lγ線、M線などを発生す
るので、それぞれの元素に合わせて適宜の特性X線を利
用して分析に活用することができる。
【0040】図12は本発明装置の他の実施例を示すも
のである。この例の装置は、前記実施例の装置に蛍光板
90を付加した構成である。電子銃2から試料1に照射
された電子線の一部は試料表面で回折され反射する。こ
の反射電子線の放射方向に蛍光板90を設置しておけ
ば、反射高速電子線に特有のパターンを記録することが
できる。このパターンは試料表面の結晶構造に特有の回
折パターンとなるので、このパターンを解析することで
試料1の解析に有効に利用することができる。
【0041】従って蛍光板90を備えることで、電子線
検出器4による拡大像を得ることができ、エネルギー分
散型X線検出器3による成分分析を行なえると同時に、
蛍光板90により反射高速電子線の回折パターンを得る
ことができ、3つの面から総合的に試料1を分析できる
ようになる効果がある。なお、この蛍光板90は、図
4、図7に示す予備ポート52に装着することで真空容
器20に容易に取り付けることができる。
【0042】(試験例1)先に説明した第1実施例の装
置を用い、MgO製の基板の(100)面上にYBa2
Cu3xなる組成の厚さ800オングストロームの酸化
物超電導薄膜を形成した試料の表面分析を行なった。こ
の酸化物超電導薄膜はIPC(誘導結合プラズマ)発光
分析による組成分析データでは、Y:Ba:Cu=1:
1.9:2.8なる組成であることが判明している。真空
容器の内部圧力を1×10-7トール(Torr)にした
後に、20keVのエネルギーを有する電子線を4゜と
11゜と90゜の入射角度(θg)で試料の表面に入射
し、エネルギー分散型X線検出器の取出角(θg)を4
゜以下と、5〜8゜と、10〜13゜にそれぞれ設定し
て分析を行なった。
【0043】以上の結果を図13〜図15に示す。図1
3に示すθg=4゜の場合、基板MgOのMgkα線は
全く観察されず、YBa2Cu3x薄膜からの特性X線
のみとなり、基板の特性X線を検出することなく超電導
薄膜の構成元素の特性X線のみを極めて明確に捕らえる
ことができた。なお、このような酸化物超電導薄膜の分
析の分野において酸化物超電導薄膜のみの特性X線を明
確に捕らえた例は従来は存在しないので、極めて有意義
な分析結果であると言える。なお、図13においては、
AlKα線が検出されているが、これはAl製の試料ホ
ルダ部分のAlからの特性X線であると思われ、CKα
線は試料ホルダに試料を固定する際に用いたカーボンテ
ープからの特性X線であると思われる。この図13に示
す状態であれば、薄膜の組成分析を行なうことができ
る。よって本願発明で用いるX線の入射角度は11゜以
下の範囲でも良い。なお、X線の基材に対する潜り込み
量を数千オングストローム程度(即ち、基材表面に形成
された膜の厚さに対応する厚さ程度)に抑えることがで
きる入射角度は、15゜程度が限界であるので、入射角
度は15゜以下にすることが好ましい。なおまた、前記
の成分分析結果とは別個に2次電子線を検出することで
従来の走査型電子顕微鏡と同等の拡大画像を得ることが
できた。
【0044】図14に示すθg=11゜の場合、電子線
の潜り込みが多少生成するので、基板のMgOのMgk
α線が多少発生しているが、YBa2Cu3x薄膜から
の特性X線の強度も強く出ているので、薄膜の組成分析
を行なう上では大きな支障はない。図15に示すθg=
90゜の場合、基板のMgOのMgkα線の強度が強
く、YBa2Cu3x薄膜からの特性X線の強度は非常
に弱い。これでは、特性X線を利用して薄膜の組成分析
は行なえない。
【0045】(試験例2)Si基板の(100)面上
に、膜厚50オングストロームのAuの薄膜を形成し、
これを前記と同等の方法で分析した。ただし、入射角θ
gを4゜に設定し、X線取出角θtを0〜3゜と、θt
を5〜8゜と、θtを10〜13゜にそれぞれ設定して
測定を行なった。その結果を図16に示す。図16に示
す結果から明らかなように、X線取出角のθtをAuM
線の全反射角θc(AuM-Si)=0.81゜近傍の0
〜3゜に設定した場合に、Auの薄膜の特性X線のM線
がSiのKα線に対して一番大きくなっている。
【0046】Si基板の(100)面上に、膜厚125
オングストロームのAuの膜を形成し、これを前記と同
等の方法で分析した。ただし、入射角θgを4゜に設定
し、X線取出角θtを0〜3゜と、θtを5〜8゜と、
θtを10〜13゜にそれぞれ設定して測定を行なっ
た。その結果を図17に示す。図17に示す結果から明
らかなように、X線取出角のθtをX線の全反射角θc
(AuM-Si)=0.81゜近傍の0〜3゜に設定した
場合に、Auの薄膜の特性X線のM線がSiのKα線よ
りも大きくなっている。図16と図17から明らかなこ
とは、分析する薄膜の膜厚が100オングストローム程
度であれば、基板の特性X線と同程度の強度をもつ薄膜
の特性X線が検出できることを示唆している。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子銃から表面に電子線を照射することで試料の表面を励
起させて蛍光X線と2次電子線を放出させることができ
る。従って前記X線をエネルギー分散型X線検出器で検
出し、2次電子線を電子線検出器で検出することで、X
線分析による試料の成分分析と2次電子線の分析による
試料表面の拡大画像を同時に得ることができる。従って
試料分析部分の拡大画像を見ながら、その部分の成分分
析ができるという従来の分析装置では不可能であった分
析を実施できる効果がある。
【0048】また、試料から放出されたX線は4゜以下
のX線の全反射角で増大するので、この角度で特性X線
を検出することで多量の特性X線を検出することがで
き、これにより精密な分析ができるようになる。更に、
試料に4゜以下の角度で電子線を入射することで、試料
に対する電子線の潜り込み現象を引き起こすことなく表
面部分のみから励起されるX線と2次電子線を計測する
ことができ、これにより表面の薄い部分の正確な分析を
実施できる。
【0049】また、エネルギー分散型X線検出器と電子
線検出器と蛍光板とを備えた装置によれば、蛍光板によ
り、試料からの反射電子線の回折パターンを得ることが
でき、電子線検出器による拡大像を得ることができ、エ
ネルギー分散型X線検出器による成分分析を行なえるの
で、3つの分析結果から総合的に試料を分析できるよう
になる効果がある。
【0050】更に、真空容器に接続室を介してエネルギ
ー分散型X線検出器を着脱自在に取り付けたものにあっ
ては、エネルギー分散型X線検出器と試料の間に空気層
を介在させることなくエネルギー分散型X線検出器を使
用できるので、1.7keV以下のエネルギーの特性X
線でも減衰や吸収をさせることなく検出できる効果があ
る。即ち、1.7keV以下の特性X線からのみの分析
が可能なCとNとOとFとNeとNaとMgとAlの分
析が正確にできるようになる。しかも、予備室のみの真
空状態を解除することで真空容器の真空状態を破らずに
エネルギー分散型X線検出器を取り外すことができ、高
価なエネルギー分散型X線検出器を複数の真空容器で共
用することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の要部の配置構成を示
す略図である。
【図2】図2は本発明の一実施例の概略構成を示す図で
ある。
【図3】図3は本発明の一実施例の一部を示す断面図で
ある。
【図4】図4は図3に示す一実施例の真空容器の全体構
成を示す概略図である。
【図5】図5は本発明の一実施例の詳細構造を示す断面
図である。
【図6】図6は本発明の一実施例の詳細構造を示す断面
図である。
【図7】図7は本発明の一実施例の詳細構造を示す水平
断面図である。
【図8】図8は前記実施例のプローブの支持構造を示す
断面図である。
【図9】図9は前記実施例の支持構造を示す背面図であ
る。
【図10】図10は前記実施例の支持構造を示す側面図
である。
【図11】図11は本発明に係る装置を用いてX線分析
を行なう場合に試料表面に入射された電子線と試料表面
部の励起状態を示す断面図である。
【図12】図12は本発明の第2実施例を示す構成図で
ある。
【図13】図13は本発明装置による第1の試料の表面
分析結果を示す図である。
【図14】図14は従来装置による試料表面分析結果を
示す図である。
【図15】図15は従来装置による試料分析結果を示す
図である。
【図16】図16は本発明装置による第2の試料の表面
分析結果と従来装置による同一試料の表面分析結果を示
す図である。
【図17】図17は本発明装置による第3の試料の表面
分析結果と従来装置による同一試料の表面分析結果を示
す図である。
【図18】図18は従来装置により試料表面に入射され
たエネルギー粒子と試料表面の励起状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…試料、 2…電子銃、3…エネルギー分散型X線検
出器、4…電子線検出器、 7…窓部、 8…半導体
X線検出部、20…真空容器、 32…予備室、75…
予備室、 76…接続室、θg…電子線入射角、 θ
t…X線取出角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000002255 昭和電線電纜株式会社 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 (72)発明者 臼井 俊雄 東京都江東区東雲1丁目14番3号 財団法 人国際超電導産業技術研究センター 超電 導工学研究所内 (72)発明者 青木 裕治 東京都江東区東雲1丁目14番3号 財団法 人国際超電導産業技術研究センター 超電 導工学研究所内 (72)発明者 亀井 雅之 東京都江東区東雲1丁目14番3号 財団法 人国際超電導産業技術研究センター 超電 導工学研究所内 (72)発明者 森下 忠隆 東京都江東区東雲1丁目14番3号 財団法 人国際超電導産業技術研究センター 超電 導工学研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料の表面に電子線を入射する電子銃
    と、電子線が入射されて励起された試料表面部からの2
    次電子線を検出する電子線検出器と、前記励起された試
    料表面部からの蛍光X線をX線の全反射角近傍で検出す
    るように試料に対して配置されたエネルギー分散型X線
    検出器とを具備してなることを特徴とする表面分析装
    置。
  2. 【請求項2】 試料を収納する真空容器と、この真空容
    器に接続されて前記試料に電子線を入射する電子銃と、
    前記真空容器に接続されて前記試料から発生された2次
    電子線を検出する電子線検出器と、前記励起された試料
    表面部からの蛍光X線をX線の全反射角近傍で検出する
    エネルギー分散型X線検出器とを具備してなることを特
    徴とする表面分析装置。
  3. 【請求項3】 試料を収納する真空容器と、この真空容
    器に接続されて前記試料に電子線を入射する電子銃と、
    前記真空容器に接続されて前記試料から発生された2次
    電子線を検出する電子線検出器と、前記励起された試料
    表面部からの蛍光X線を検出するエネルギー分散型X線
    検出器と、前記励起された試料表面部で回折され反射さ
    れた電子線を蛍光表示する蛍光板とを具備してなること
    を特徴とする表面分析装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の表面分析
    装置において、真空容器に、真空容器の内部とは別個に
    真空排気自在な接続室を形成し、この接続室を介してエ
    ネルギー分散型X線検出器を着脱自在に取り付けてなる
    ことを特徴とする表面分析装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4に記載の表面
    分析装置において、試料に対する電子線の入射角度を1
    5゜以下に設定してなることを特徴とする表面分析装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4に記載の表面
    分析装置において、試料に対する電子線の入射角度を4
    ゜以下に設定し、試料からの蛍光X線の取出角度を4゜
    以下に設定してなることを特徴とする表面分析装置。
JP3197065A 1991-07-11 1991-07-11 表面分析装置 Expired - Fee Related JP2656681B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197065A JP2656681B2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 表面分析装置
US07/911,740 US5369275A (en) 1991-07-11 1992-07-10 Apparatus for solid surface analysis using X-ray spectroscopy
DE69232214T DE69232214T2 (de) 1991-07-11 1992-07-10 Einrichtung zur Oberflächenanalyse mittels Röntgenspektroskopie
EP92111801A EP0523566B1 (en) 1991-07-11 1992-07-10 Apparatus for solid surface analysis using x-ray spectroscopy

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197065A JP2656681B2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 表面分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0518730A true JPH0518730A (ja) 1993-01-26
JP2656681B2 JP2656681B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=16368136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3197065A Expired - Fee Related JP2656681B2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 表面分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2656681B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60100038A (ja) * 1983-11-04 1985-06-03 Shimadzu Corp X線マイクロアナライザによる表層分析方法
JPS6178041A (ja) * 1984-09-26 1986-04-21 Res Dev Corp Of Japan 表面原子配列構造の観察方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60100038A (ja) * 1983-11-04 1985-06-03 Shimadzu Corp X線マイクロアナライザによる表層分析方法
JPS6178041A (ja) * 1984-09-26 1986-04-21 Res Dev Corp Of Japan 表面原子配列構造の観察方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2656681B2 (ja) 1997-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5369275A (en) Apparatus for solid surface analysis using X-ray spectroscopy
US4169228A (en) X-ray analyzer for testing layered structures
JP5317120B2 (ja) X線顕微鏡用試料収容セル、x線顕微鏡、およびx線顕微鏡像の観察方法
US4724320A (en) Method of observing the arrangement of atoms on a surface and apparatus therefor
EP0319912A2 (en) Method and apparatus for investigating materials with X-rays
US4218617A (en) Micro-analysis processes using X-rays
JP2507484B2 (ja) 偏光全反射蛍光x線構造解析装置
JP2656681B2 (ja) 表面分析装置
JP2670395B2 (ja) 表面分析装置
Rivers et al. Synchrotron X‐ray fluorescence microscopy
WO2010087359A1 (ja) 走査型x線顕微鏡
JP2670394B2 (ja) 表面分析方法および表面分析装置
JPS62222150A (ja) 試料の表面層を破壊することなしに該表面層の元素組成を分析する方法
Heinrich et al. Electron probe X-ray microanalysis
Higatsberger Solid surfaces analysis
JP3339267B2 (ja) X線分析方法およびx線分析装置
JP4241479B2 (ja) 試料分析方法及び試料分析装置
JP3027074B2 (ja) X線回折動的測定装置
JPH0712763A (ja) 表面分析方法及び表面分析装置
Chechik et al. Real-time secondary electron emission detector for high-rate X-ray crystallography
Shvachko Analysis and investigation of hydrogen in steels by the mass-spectral method
JPH0361840A (ja) X線吸収スペクトル測定装置
Compton et al. Simple processes at the gas-solid interface
JPH0875684A (ja) イオンビームによる元素分析装置
Cazaux et al. Electronic core level microanalyses and microscopies in multipurpose apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970513

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees