JPH05187572A - 制御器 - Google Patents

制御器

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JPH05187572A
JPH05187572A JP1951492A JP1951492A JPH05187572A JP H05187572 A JPH05187572 A JP H05187572A JP 1951492 A JP1951492 A JP 1951492A JP 1951492 A JP1951492 A JP 1951492A JP H05187572 A JPH05187572 A JP H05187572A
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fluid
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道雄 山路
Kanetsugu Yamamoto
兼嗣 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体作動型の制御器に於いて、高温の領域で
も使用できるようにすると共に、シール性の向上を図
る。 【構成】 ボンネット3に昇降自在に支持されたステム
5を昇降動させる流体圧アクチュエータ7を備えた流体
作動型の制御器に於いて、前記流体圧アクチュエータ7
を、ステム5の上部を囲繞すべくボンネット3に取り付
けられ、作動用流体の出入口22を有するアクチュエー
タシリンダ15と、ステム5の上端部に設けられ、アク
チュエータシリンダ15内を昇降動するピストン16
と、アクチュエータシリンダ15とピストン16との間
に介設され、両者間をシールする耐熱性に優れた金属製
のベローズ17から構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に半導体製造装置や
原子力発電プラント等に於いて使用される高純度ガスの
流量調整用に利用されるものであり、特に高温の領域で
使用する流体作動型の制御器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置等に於いて使用
される高純度ガス用の制御器は、所謂パーティクルフリ
ーやデッドスペースフリーと云う特性が厳しく要求され
る。その為、半導体製造の分野では、前記パーティクル
フリーやデッドスペースフリーの要求を構造的に充足し
易いダイヤフラム型の制御器(特にダイレクトダイヤフ
ラム弁)が多く使用されている。従来、この種制御器と
しては、例えば図3に示す構造のものが知られている。
即ち、前記制御器は、流体入口25、流体出口26、弁
室27及び弁座28を有するボディ29と、弁室27の
気密を保持すると共に、その中央部が上下動して弁座2
8へ当離座するダイヤフラム30と、ダイヤフラム30
の周縁部をボディ29との間で気密状に挾持する筒状の
ボンネット31と、ボンネット31をボディ29に固定
するボンネットナット32と、ボンネット31に昇降自
在に支持され、下降時にダイヤフラム30の中央部を下
降させるステム33と、ボンネット31に設けられ、ス
テム33を駆動する流体圧アクチュエータ34と、ステ
ム33を常時上方へ附勢するスプリング35等から構成
されて居り、常時開弁状態になっている。又、流体圧ア
クチュエータ34は、ステム33の上部を囲繞すべくボ
ンネット31に取り付けられ、作動用流体の出入口36
を有するアクチュエータシリンダ37と、ステム33の
上端部に設けられ、アクチュエータシリンダ37内を昇
降動するピストン38と、ピストン38に設けられ、ア
クチュエータシリンダ37の内周面を摺動するシール材
39等から成る。而して、アクチュエータシリンダ37
内に作動用流体(圧力流体)を供給すると、スプリング
35の弾性力に抗してピストン38及びステム33が下
降すると共に、ダイヤフラム30の中央部が下方へ押さ
れて弁座28に当座し、又、アクチュエータシリンダ3
7内の流体圧を開放すると、スプリング35の弾性力に
よりピストン38及びステム33が上昇すると共に、ダ
イヤフラム30がその弾性力及びボディ29内の流体圧
により上昇して弁座28から離座するようになってい
る。前記制御器は、弁室からの流体の漏洩を皆無にでき
る等、優れた実用的効用を有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体製造
装置等に於いては、前記制御器を高温の領域例えば半導
体製造装置に利用される各種炉の内部や炉の近傍で使用
する場合がある。ところが、従来の制御器に於いては、
流体圧アクチュエータ34のシール材39に通常Oリン
グが使用されて居り、このOリングは使用温度限界が約
180℃である。その為、制御器を高温領域で使用する
と、シール材39即ちOリングが熱の影響を受けて寿命
が短くなったり、或いは流体圧アクチュエータ34のシ
ール性が低下して流体圧アクチュエータ34が良好且つ
正確に作動しないと云う問題がある。又、Oリングの使
用温度限界以上の高温領域では、前記制御器を使用でき
ないと云う問題もあった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消する為に創
案されたものであり、その目的は高温の領域でも良好に
使用できると共に、シール性にも優れた流体作動型の制
御器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の制御器は、流体入口、流体出口、弁室及び
弁座を有するボディにボンネットを介してステムを昇降
自在に支持し、当該ステムをボンネットに設けた流体圧
アクチュエータにより昇降動させてボディに形成した流
体通路を開閉するようにした流体作動型の制御器に於い
て、前記流体圧アクチュエータを、ステムの上部を囲繞
すべくボンネットに取り付けられ、作動用流体の出入口
を有するアクチュエータシリンダと、ステムの上端部に
設けられ、アクチュエータシリンダ内を昇降動するピス
トンと、アクチュエータシリンダとピストンとの間に介
設され、両者間をシールする耐熱性に優れた金属製のベ
ローズとから構成したものである。
【0006】
【作用】制御器が例えば常開型のダイヤフラム弁の場
合、アクチュエータシリンダ内に作動用流体を供給する
と、スプリングの弾性力に抗してピストン及びステムが
下降すると共に、ダイヤフラムの中央部が下方へ押し下
げられて直接若しくは間接的に弁座に当座し、閉弁状態
になる。又、アクチュエータシリンダ内の流体圧を開放
すると、スプリングの弾性力によりピストン及びステム
が上昇すると共に、ダイヤフラムがその弾性力及び流体
圧により上方へ変位して弁座から離座し、開弁状態にな
る。この制御器は、流体圧アクチュエータのシール材に
耐熱性に優れた金属製のベローズを使用している為、可
なりの高温領域でも使用することができるうえ、シール
材が熱の悪影響を受け難くなる。その結果、シール材の
寿命が低下したり、或いはシール性が低下したりすると
云うこともない。延いては、高温の領域で使用しても良
好且つ正確に作動することになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の第1実施例に係る流体作動
型の制御器の縦断面図であって、当該制御器は、ダイヤ
フラム2を直接弁座に当離座させて開閉を行うようにし
たダイヤフラム弁であり、ボディ1、ダイヤフラム2、
ボンネット3、ボンネットナット4、ステム5、ダイヤ
フラム押え6、流体圧アクチュエータ7及びスプリング
8等から構成されて居り、常開型となっている。
【0008】前記ボディ1は、耐熱性に優れたステンレ
ス鋼等の金属材により形成されて居り、両側には流体入
口9及び流体出口10が、上部には流体入口9及び流体
出口10に連通する上方が開放された凹状の弁室11が
夫々形成されている。又、弁室11の底面には弁座12
が形成されていると共に、弁室11の内周面下側には段
部が形成されている。尚、13は流体入口9及び流体出
口10に溶着されたスリーブ、14はスリーブ13に外
嵌されたユニオンナットである。
【0009】前記ダイヤフラム2は、弁座12の上方に
配設されて居り、弁室11の気密を保持すると共に、そ
の中央部が上下動して弁座12に当離座するようになっ
ている。本実施例では、ダイヤフラム2は、耐熱性に優
れた特殊ステンレス鋼等の金属製薄板により中央部を上
方へ膨出せしめた皿状に形成されて居り、その周縁部が
弁室11内周面の段部に載置され、弁室11内へ挿入し
たボンネット3の下端部とボディ1に螺着したボンネッ
トナット4とにより、段部側へ押圧され、気密状態で挾
持固定されている。
【0010】前記ボンネット3は、耐熱性に優れたステ
ンレス鋼等の金属材により筒形状に形成されて居り、ボ
ディ1の弁室11内に挿入され、ボンネットナット4を
締め込むことにより、ボディ1側へ押圧固定されてい
る。
【0011】前記ステム5は、耐熱性に優れたステンレ
ス鋼等の金属材により形成されて居り、上部がボンネッ
ト3から突出すべくボンネット3内に昇降自在に挿通さ
れている。又、ステム5の下端部にはダイヤフラム2の
中央部に当接するダイヤフラム押え6が設けられて居
り、このダイヤフラム押え6も耐熱性に優れたステンレ
ス鋼等の金属材により形成されている。
【0012】前記流体圧アクチュエータ7は、ボンネッ
ト3の上部に設けられ、空気等の作動用流体によりステ
ム5を下降させるものであり、アクチュエータシリンダ
15、ピストン16及びベローズ17等から成る。具体
的には、アクチュエータシリンダ15は、耐熱性に優れ
たステンレス鋼等の金属材により形成されて居り、ボン
ネット3の上部に螺着された円板状のアクチュエータボ
ディ18と、アクチュエータボディ18にボルト19に
より固定された環状のフランジ20と、フランジ20に
溶着され、ステム5を囲繞するアクチュエータキャップ
21と、アクチュエータキャップ21に螺着され、作動
用流体の出入口22を有するコネクター23等から成
る。又、ピストン16は、耐熱性に優れたステンレス鋼
等の金属材により円板状に形成されて居り、ステム5の
上端部にナット24により固定され、ステム5と共にア
クチュエータシリンダ15内を昇降するように為されて
いる。更に、ベローズ17は、耐熱性に優れたステンレ
ス材により作製されて居り、アクチュエータシリンダ1
5とピストン16との間に介設され、両者間をシールす
るものである。即ち、ベローズ17は、その上端がピス
トン16に、又、その下端がフランジ20に夫々固着さ
れている。
【0013】前記スプリング8は、耐熱性に優れたステ
ンレス鋼等の金属材により形成されて居り、流体圧アク
チュエータ7のアクチュエータボディ18とピストン1
6との間に介設され、ステム5を常時上方へ附勢してい
る。
【0014】次に、前記制御器の作動について説明す
る。制御器を閉弁状態にする場合には、コネクター23
の出入口22から作動用流体(圧力流体)をアクチュエ
ータシリンダ15内に供給する。そうすると、ピストン
16及びステム5がスプリング8の弾性力に抗して下降
すると共に、ダイヤフラム押え6を介してダイヤフラム
2の中央部が下方へ押し下げられる。これによって、ダ
イヤフラム2が弾性変形し、弁座12に当座して閉弁状
態になる。そして、制御器を開弁状態にする場合には、
アクチュエータシリンダ15内の圧力を開放する。そう
すると、ピストン16及びステム5がスプリング8の弾
性力により上昇すると共に、ダイヤフラム2がその弾性
力や流体圧により元の形状に復元し、弁座12から離座
して開弁状態になる。この制御器は、各部材を耐熱性に
優れた金属材により形成している為、可なりの高温(本
実施例では約350℃)の領域でも使用することができ
る。又、流体圧アクチュエータ7のシール材に耐熱性に
優れた金属製のベローズ17を使用している為、シール
材が熱の悪影響を受け難くなる。その結果、シール材の
寿命が低下したり、或いはシール性が低下したりすると
云うこともない。延いては、高温の領域で使用しても良
好且つ正確に作動することになる。
【0015】図2は本発明の第2実施例に係る流体作動
型の制御器の縦断面図であって、当該制御器は、ステム
5の下端部に設けたディスク40を弁座12に当離座さ
せて開閉を行うと共に、ベローズ41により流体の漏洩
を防止するようにしたベローズ弁であり、ボディ1、ボ
ンネット3、ステム5、ディスク40、カバー42、ス
テンレス製のベローズ41、流体圧アクチュエータ7及
びスプリング8等から構成されて居り、前記流体圧アク
チュエータ7は上記第1実施例のものと同様構造に構成
されている。この制御器も上記第1実施例のものと同様
の作用効果を奏し得る。
【0016】上記第1実施例に於いては、ダイヤフラム
2を直接弁座12に当離座させるようにしたが、ダイヤ
フラム2の下方にディスクを昇降自在に配設し、ディス
クに設けたディスクパッキンを弁座12に当離座させる
ようにしても良い。
【0017】上記第1実施例に於いては、制御器を常開
型としたが、常閉型としても良い。
【0018】上記各実施例に於いては、アクチュエータ
ボディ18とピストン16との間にスプリング8を介設
してステム5を常時上方へ附勢するようにしたが、スプ
リング8を他の場所に介設してステム5を常時上方へ附
勢するようにしても良い。
【0019】上記各実施例に於いては、流体圧アクチュ
エータ7をダイヤフラム弁とベローズ弁に夫々取り付け
るようにしたが、流体圧アクチュエータ7を取り付ける
弁(制御器)の構造は上記各実施例のものに限定される
ものではなく、ステム5の昇降動によりボディ1の流体
通路が開閉される制御器であれば、如何なる構造の制御
器に流体圧アクチュエータ7を取り付けるようにしても
良い。例えば、グローブバルブ、ゲートバルブ或いはニ
ードルバルブに流体圧アクチュエータ7を取り付けるよ
うにしても良い。
【0020】
【発明の効果】上述の通り、本発明の流体作動型の制御
器は、流体圧アクチュエータのアクチュエータシリンダ
とピストンとの間に、耐熱性に優れた金属製のベローズ
を介設し、当該ベローズによってアクチュエータシリン
ダとピストンとの間をシールする構成とした為、流体圧
アクチュエータのシール材にOリングを使用した従来の
流体作動型の制御器に比較して可なりの高温領域でも使
用することができるうえ、シール材(ベローズ)も熱の
悪影響を受け難い。その結果、熱によりシール材の寿命
が低下したり、或いはシール性が低下したりすると云う
こともない。延いては、制御器を高温の領域で使用して
も良好且つ正確に作動することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る流体作動型の制御器
の縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る流体作動型の制御器
の縦断面図である。
【図3】従来の流体作動型の制御器の縦断面図である。
【符号の説明】
1はボディ、3はボンネット、5はステム、7は流体圧
アクチュエータ、9は流体入口、10は流体出口、11
は弁室、12は弁座、15はアクチュエータシリンダ、
16はピストン、17はベローズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体入口、流体出口、弁室及び弁座を有
    するボディにボンネットを介してステムを昇降自在に支
    持し、当該ステムをボンネットに設けた流体圧アクチュ
    エータにより昇降動させてボディに形成した流体通路を
    開閉するようにした流体作動型の制御器に於いて、前記
    流体圧アクチュエータを、ステムの上部を囲繞すべくボ
    ンネットに取り付けられ、作動用流体の出入口を有する
    アクチュエータシリンダと、ステムの上端部に設けら
    れ、アクチュエータシリンダ内を昇降動するピストン
    と、アクチュエータシリンダとピストンとの間に介設さ
    れ、両者間をシールする耐熱性に優れた金属製のベロー
    ズとから構成したことを特徴とする制御器。
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