JPH05187968A - 作業車の異常検査構造 - Google Patents
作業車の異常検査構造Info
- Publication number
- JPH05187968A JPH05187968A JP4003635A JP363592A JPH05187968A JP H05187968 A JPH05187968 A JP H05187968A JP 4003635 A JP4003635 A JP 4003635A JP 363592 A JP363592 A JP 363592A JP H05187968 A JPH05187968 A JP H05187968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- drive current
- output
- operated
- relay switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人為操作される操作具に基づいて操作信号を
第1トランジスタに入力し、第1トランジスタからの駆
動電流を被操作装置に入力してこれを作動させ、駆動電
流を通電及び遮断可能な常開型のリレースイッチと、エ
ンジンの作動中にリレースイッチに、閉操作用の駆動電
流を出力する第2トランジスタとを備えた作業車におい
て、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチの異常
をエンジンの始動操作に伴って事前に検出する異常検査
構造を得る。 【構成】 エンジンの始動操作に伴い第2トランジスタ
6からの駆動電流の出力を停止させ、且つ、被操作装置
1が駆動されないような低い操作信号を第1トランジス
タ4に入力して、第1トランジスタ4から駆動電流が出
力されると異常と判断する。そして、エンジンの始動操
作に伴い第2トランジスタ6に閉操作用の駆動電流を出
力させ、且つ、被操作装置1が駆動されないような低い
操作信号を第1トランジスタ4に入力して、第1トラン
ジスタ4から駆動電流が出力されなければ異常と判断す
る。
第1トランジスタに入力し、第1トランジスタからの駆
動電流を被操作装置に入力してこれを作動させ、駆動電
流を通電及び遮断可能な常開型のリレースイッチと、エ
ンジンの作動中にリレースイッチに、閉操作用の駆動電
流を出力する第2トランジスタとを備えた作業車におい
て、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチの異常
をエンジンの始動操作に伴って事前に検出する異常検査
構造を得る。 【構成】 エンジンの始動操作に伴い第2トランジスタ
6からの駆動電流の出力を停止させ、且つ、被操作装置
1が駆動されないような低い操作信号を第1トランジス
タ4に入力して、第1トランジスタ4から駆動電流が出
力されると異常と判断する。そして、エンジンの始動操
作に伴い第2トランジスタ6に閉操作用の駆動電流を出
力させ、且つ、被操作装置1が駆動されないような低い
操作信号を第1トランジスタ4に入力して、第1トラン
ジスタ4から駆動電流が出力されなければ異常と判断す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人為的に操作される操
作具(例えば、操作レバーや操作ペダル等)の操作によ
り電気的に被操作装置(電磁操作式の制御弁や電動シリ
ンダ等)を作動させる作業車において、その操作系の異
常検査構造に関する。
作具(例えば、操作レバーや操作ペダル等)の操作によ
り電気的に被操作装置(電磁操作式の制御弁や電動シリ
ンダ等)を作動させる作業車において、その操作系の異
常検査構造に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車の一例である建設用
のバックホウにおいては、例えば図1に示すような電気
的な操作系を備えているものがある。つまり、作業者に
より人為的に操作される操作具2と、この操作具2の操
作に基づいて操作信号を出力する信号出力手段3とを備
えており、信号出力手段3からの操作信号が第1トラン
ジスタ4に入力されると、第1トランジスタ4から駆動
電流が出力され、この駆動電流により被操作装置1が作
動する構成である。そして、第1トランジスタ4からの
駆動電流を遮断可能な常開型のリレースイッチ5が設け
られており、エンジンの作動中にリレースイッチ5に閉
操作用の駆動電流を出力する第2トランジスタ6を備え
ている。
のバックホウにおいては、例えば図1に示すような電気
的な操作系を備えているものがある。つまり、作業者に
より人為的に操作される操作具2と、この操作具2の操
作に基づいて操作信号を出力する信号出力手段3とを備
えており、信号出力手段3からの操作信号が第1トラン
ジスタ4に入力されると、第1トランジスタ4から駆動
電流が出力され、この駆動電流により被操作装置1が作
動する構成である。そして、第1トランジスタ4からの
駆動電流を遮断可能な常開型のリレースイッチ5が設け
られており、エンジンの作動中にリレースイッチ5に閉
操作用の駆動電流を出力する第2トランジスタ6を備え
ている。
【0003】これにより、エンジンの停止中は第2トラ
ンジスタ6の作用によりリレースイッチ5が開操作され
ており、操作具2を操作しても第1トランジスタ4から
駆動電流は出力されず、被操作装置1も作動しない。そ
して、エンジンを作動させていると第2トランジスタ6
の作用によりリレースイッチ5が閉操作されて、操作具
2を操作すると、第1トランジスタ4から駆動電流が出
力され被操作装置1が作動する。
ンジスタ6の作用によりリレースイッチ5が開操作され
ており、操作具2を操作しても第1トランジスタ4から
駆動電流は出力されず、被操作装置1も作動しない。そ
して、エンジンを作動させていると第2トランジスタ6
の作用によりリレースイッチ5が閉操作されて、操作具
2を操作すると、第1トランジスタ4から駆動電流が出
力され被操作装置1が作動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の構造では、エン
ジンの作動及び停止状態によりリレースイッチを開閉操
作して、エンジンの作動中にのみ被操作装置が作動する
ように、逆にエンジンの停止中は被操作装置が作動しな
いように構成している。このように、操作具の操作に基
づき第1トランジスタで被操作装置を作動させる場合、
並びに、エンジンの作動及び停止状態により被操作装置
の作動及び停止状態を切換操作するように構成する場合
には、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチが前
述のように正常に作動することが絶対条件である。従っ
て、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチに異常
がある状態でエンジンを始動させた場合に被操作装置が
異常に作動したり、エンジンを停止しても被操作装置が
作動を停止しないような状態の生じるおそれがある。本
発明は前述のような電気的な操作系を持つ作業車におい
て、前述の第1及び第2トランジスタ、リレースイッチ
の異常を、エンジンの始動時に事前に検出できるような
作業車の異常検出構造を得ることを目的としている。
ジンの作動及び停止状態によりリレースイッチを開閉操
作して、エンジンの作動中にのみ被操作装置が作動する
ように、逆にエンジンの停止中は被操作装置が作動しな
いように構成している。このように、操作具の操作に基
づき第1トランジスタで被操作装置を作動させる場合、
並びに、エンジンの作動及び停止状態により被操作装置
の作動及び停止状態を切換操作するように構成する場合
には、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチが前
述のように正常に作動することが絶対条件である。従っ
て、第1及び第2トランジスタ、リレースイッチに異常
がある状態でエンジンを始動させた場合に被操作装置が
異常に作動したり、エンジンを停止しても被操作装置が
作動を停止しないような状態の生じるおそれがある。本
発明は前述のような電気的な操作系を持つ作業車におい
て、前述の第1及び第2トランジスタ、リレースイッチ
の異常を、エンジンの始動時に事前に検出できるような
作業車の異常検出構造を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、次のよ
うな構成を備えることにより作業車の異常検出構造を構
成することにある。人為的に操作される操作具と、操作
具の操作に基づいて操作信号を出力する信号出力手段
と、操作信号の入力に基づいて被操作装置に駆動電流を
出力する第1トランジスタと、被操作装置への駆動電流
を通電及び遮断可能な常開型のリレースイッチと、エン
ジンの作動中においてリレースイッチに閉操作用の駆動
電流を出力する第2トランジスタとを備えると共に、エ
ンジンの始動操作に伴って、第2トランジスタからの駆
動電流の出力を停止させ、且つ、被操作装置が駆動され
ないような低い操作信号を第1トランジスタに入力する
第1検査手段、第1検査手段の作動に基づいて、第1ト
ランジスタから駆動電流が出力されると異常状態と判断
する第2検査手段、エンジンの始動操作に伴って、第2
トランジスタに閉操作用の駆動電流を出力させ、且つ、
被操作装置が駆動されないような低い操作信号を第1ト
ランジスタに入力する第3検査手段、第3検査手段の作
動に基づいて、第1トランジスタから駆動電流が出力さ
れなければ異常状態と判断する第4検査手段、を備えて
いる。
うな構成を備えることにより作業車の異常検出構造を構
成することにある。人為的に操作される操作具と、操作
具の操作に基づいて操作信号を出力する信号出力手段
と、操作信号の入力に基づいて被操作装置に駆動電流を
出力する第1トランジスタと、被操作装置への駆動電流
を通電及び遮断可能な常開型のリレースイッチと、エン
ジンの作動中においてリレースイッチに閉操作用の駆動
電流を出力する第2トランジスタとを備えると共に、エ
ンジンの始動操作に伴って、第2トランジスタからの駆
動電流の出力を停止させ、且つ、被操作装置が駆動され
ないような低い操作信号を第1トランジスタに入力する
第1検査手段、第1検査手段の作動に基づいて、第1ト
ランジスタから駆動電流が出力されると異常状態と判断
する第2検査手段、エンジンの始動操作に伴って、第2
トランジスタに閉操作用の駆動電流を出力させ、且つ、
被操作装置が駆動されないような低い操作信号を第1ト
ランジスタに入力する第3検査手段、第3検査手段の作
動に基づいて、第1トランジスタから駆動電流が出力さ
れなければ異常状態と判断する第4検査手段、を備えて
いる。
【0006】
【作用】前述のように構成すると例えば図1に示すよう
に、エンジンの始動操作に伴って、第1検査手段により
第2トランジスタ6の駆動電流の出力が停止させられ、
低い操作信号が第1トランジスタ4に入力される。この
場合、各部が正常であればリレースイッチ5が開操作さ
れたままであり、低い操作信号が入力されても第1トラ
ンジスタ4からは駆動電流が出力されないはずである。
しかし、この状態において第1トランジスタ4から駆動
電流が出力されると、第2検出手段により異常状態であ
ると判断される。この場合の異常の状態としてリレース
イッチ5が閉状態で故障しているか、又は第2トランジ
スタ6が駆動電流の出力状態で故障していることが予想
される。又、前述の故障により第1トランジスタ4から
被操作装置1に駆動電流が出力されても、被操作装置1
自身が持つ抵抗により被操作装置1が作動しないような
低い駆動電流となるように、第1トランジスタ4に入力
される低い操作信号を十分に低いものに設定している。
これにより、第1検査手段により被操作装置1が作動し
てしまうような弊害は伴わない。
に、エンジンの始動操作に伴って、第1検査手段により
第2トランジスタ6の駆動電流の出力が停止させられ、
低い操作信号が第1トランジスタ4に入力される。この
場合、各部が正常であればリレースイッチ5が開操作さ
れたままであり、低い操作信号が入力されても第1トラ
ンジスタ4からは駆動電流が出力されないはずである。
しかし、この状態において第1トランジスタ4から駆動
電流が出力されると、第2検出手段により異常状態であ
ると判断される。この場合の異常の状態としてリレース
イッチ5が閉状態で故障しているか、又は第2トランジ
スタ6が駆動電流の出力状態で故障していることが予想
される。又、前述の故障により第1トランジスタ4から
被操作装置1に駆動電流が出力されても、被操作装置1
自身が持つ抵抗により被操作装置1が作動しないような
低い駆動電流となるように、第1トランジスタ4に入力
される低い操作信号を十分に低いものに設定している。
これにより、第1検査手段により被操作装置1が作動し
てしまうような弊害は伴わない。
【0007】そして、エンジンの始動操作に伴って第3
検査手段により、第2トランジスタ6からリレースイッ
チ5の閉操作用の駆動電流が出力させられ、低い操作信
号が第1トランジスタ4に入力される。この場合、各部
が正常であれば第2トランジスタ6によりリレースイッ
チ5が閉操作されて、低い操作信号の入力により第1ト
ランジスタ4から駆動電流が出力されるはずである。し
かし、この状態において第1トランジスタ4から駆動電
流が出力されなければ、第4検査手段により異常状態で
あると判断される。この場合の異常の状態として、リレ
ースイッチ5が開状態で故障しているか、又は第1トラ
ンジスタ4が駆動電流を出力しない状態で故障している
ことが予想される。又、各部が正常な状態で第1トラン
ジスタ4から被操作装置1に駆動電流が出力されても、
被操作装置1自身が持つ抵抗により被操作装置1が作動
しないような低い駆動電流となるように、第1トランジ
スタ4に入力される低い操作信号を十分に低いものに設
定している。これにより、第3検査手段により被操作装
置1が作動してしまうような弊害は伴わない。
検査手段により、第2トランジスタ6からリレースイッ
チ5の閉操作用の駆動電流が出力させられ、低い操作信
号が第1トランジスタ4に入力される。この場合、各部
が正常であれば第2トランジスタ6によりリレースイッ
チ5が閉操作されて、低い操作信号の入力により第1ト
ランジスタ4から駆動電流が出力されるはずである。し
かし、この状態において第1トランジスタ4から駆動電
流が出力されなければ、第4検査手段により異常状態で
あると判断される。この場合の異常の状態として、リレ
ースイッチ5が開状態で故障しているか、又は第1トラ
ンジスタ4が駆動電流を出力しない状態で故障している
ことが予想される。又、各部が正常な状態で第1トラン
ジスタ4から被操作装置1に駆動電流が出力されても、
被操作装置1自身が持つ抵抗により被操作装置1が作動
しないような低い駆動電流となるように、第1トランジ
スタ4に入力される低い操作信号を十分に低いものに設
定している。これにより、第3検査手段により被操作装
置1が作動してしまうような弊害は伴わない。
【0008】以上のように、第1トランジスタにより第
2トランジスタ及びリレースイッチの異常を検出し(第
1及び第2検査手段)、第2トランジスタにより第1ト
ランジスタ及びリレースイッチの異常を検出する(第3
及び第4検査手段)と言うように、第1及び第2トラン
ジスタにおいて互いに異常を検出し合うように構成して
いる。従って、第1及び第2トランジスタ、リレースイ
ッチの各々の異常を検出する専用の異常検出装置を設け
る必要がない。
2トランジスタ及びリレースイッチの異常を検出し(第
1及び第2検査手段)、第2トランジスタにより第1ト
ランジスタ及びリレースイッチの異常を検出する(第3
及び第4検査手段)と言うように、第1及び第2トラン
ジスタにおいて互いに異常を検出し合うように構成して
いる。従って、第1及び第2トランジスタ、リレースイ
ッチの各々の異常を検出する専用の異常検出装置を設け
る必要がない。
【0009】
【発明の効果】以上のような電気的な操作系を持つ作業
車において、その操作系に使用される第1及び第2トラ
ンジスタ、リレースイッチの異常をエンジンの始動時に
事前に検出できるようになった。これにより、被操作装
置の異常作動を未然に回避することが可能になり、作業
車の安全性を向上させることができた。そして、異常を
検出する場合において第1及び第2トランジスタ、リレ
ースイッチに、互いに相手の異常を検出させるように構
成することができたので、専用の異常検出装置を設ける
必要がなく、全体的に簡素で低コストの異常検出構造が
得られる。又、異常検出中に被操作装置が作動してしま
うような弊害もなく、安全性の高い異常検出構造とな
る。
車において、その操作系に使用される第1及び第2トラ
ンジスタ、リレースイッチの異常をエンジンの始動時に
事前に検出できるようになった。これにより、被操作装
置の異常作動を未然に回避することが可能になり、作業
車の安全性を向上させることができた。そして、異常を
検出する場合において第1及び第2トランジスタ、リレ
ースイッチに、互いに相手の異常を検出させるように構
成することができたので、専用の異常検出装置を設ける
必要がなく、全体的に簡素で低コストの異常検出構造が
得られる。又、異常検出中に被操作装置が作動してしま
うような弊害もなく、安全性の高い異常検出構造とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は作業車の一例であるバックホウにおいて、
バックホウ装置(図示せず)を駆動する油圧シリンダ
(図示せず)に、作動油を給排操作する電磁操作式の制
御弁1(被操作装置に相当)の操作用の電気回路を示し
ている。
する。図1は作業車の一例であるバックホウにおいて、
バックホウ装置(図示せず)を駆動する油圧シリンダ
(図示せず)に、作動油を給排操作する電磁操作式の制
御弁1(被操作装置に相当)の操作用の電気回路を示し
ている。
【0011】図1に示すように、機体の操縦部に操作レ
バー2(人為的に操作される操作具に相当)が備えられ
ており、この操作レバー2の前後左右の操作に基づいて
操作信号を出力する第1信号出力装置3(信号出力手段
に相当)が備えられている。そして、第1信号出力装置
3からの操作信号が第1トランジスタ4のベースの入力
されるように構成されており、この第1トランジスタ4
のコレクタと制御弁1とが接続されている。以上の構造
により、作業者が操作レバー2を操作すると第1信号出
力装置3からの操作信号が第1トランジスタ4のベース
に入力され、第1トランジスタ4のコレクタからの駆動
電流が制御弁1に入力されて制御弁1が切換操作され
る。
バー2(人為的に操作される操作具に相当)が備えられ
ており、この操作レバー2の前後左右の操作に基づいて
操作信号を出力する第1信号出力装置3(信号出力手段
に相当)が備えられている。そして、第1信号出力装置
3からの操作信号が第1トランジスタ4のベースの入力
されるように構成されており、この第1トランジスタ4
のコレクタと制御弁1とが接続されている。以上の構造
により、作業者が操作レバー2を操作すると第1信号出
力装置3からの操作信号が第1トランジスタ4のベース
に入力され、第1トランジスタ4のコレクタからの駆動
電流が制御弁1に入力されて制御弁1が切換操作され
る。
【0012】図1に示すように、第1トランジスタ4の
エミッタに常開型のリレースイッチ5が接続されてお
り、このリレースイッチ5を閉操作するコイル部が第2
トランジスタ6のコレクタに接続されている。そして、
バックホウに搭載されているエンジン(図示せず)の始
動用のキースイッチ7が、第2信号出力装置10に接続
され、この第2信号出力装置10が第2トランジスタ6
のベースに接続されている。
エミッタに常開型のリレースイッチ5が接続されてお
り、このリレースイッチ5を閉操作するコイル部が第2
トランジスタ6のコレクタに接続されている。そして、
バックホウに搭載されているエンジン(図示せず)の始
動用のキースイッチ7が、第2信号出力装置10に接続
され、この第2信号出力装置10が第2トランジスタ6
のベースに接続されている。
【0013】以上の構造により、エンジンの停止中(キ
ースイッチ7のOFF状態)は第2信号出力装置10か
ら操作信号が出力されず、リレースイッチ5のコイル部
は通電状態とはならない。これにより、リレースイッチ
5が開操作されて、操作レバー2を操作しても第1トラ
ンジスタ4から駆動電流は出力されず、制御弁1も切換
操作されない。そして、キースイッチ7をON操作して
エンジンを作動させていると、第2信号出力装置10か
らの操作信号が第2トランジスタ6のベースに入力さ
れ、リレースイッチ5のコイル部が通電状態となり、リ
レースイッチ5が閉操作される。これにより、エンジン
の作動中において操作レバー2を操作すると、第1トラ
ンジスタ4から駆動電流が出力されて制御弁1が切換操
作されるのである。
ースイッチ7のOFF状態)は第2信号出力装置10か
ら操作信号が出力されず、リレースイッチ5のコイル部
は通電状態とはならない。これにより、リレースイッチ
5が開操作されて、操作レバー2を操作しても第1トラ
ンジスタ4から駆動電流は出力されず、制御弁1も切換
操作されない。そして、キースイッチ7をON操作して
エンジンを作動させていると、第2信号出力装置10か
らの操作信号が第2トランジスタ6のベースに入力さ
れ、リレースイッチ5のコイル部が通電状態となり、リ
レースイッチ5が閉操作される。これにより、エンジン
の作動中において操作レバー2を操作すると、第1トラ
ンジスタ4から駆動電流が出力されて制御弁1が切換操
作されるのである。
【0014】又、図1に示すように、制御弁1に入力さ
れる駆動電流の電流値を検出する電流検出装置8が設け
られており、制御弁1に設定値以上の過電流が入力され
たことが電流検出装置8により検出されると、スイッチ
9が開操作されて第1トランジスタ4から駆動電流が停
止されるように構成している。以上のように説明した第
1及び第2トランジスタ4,6、リレースイッチ5及び
電流検出装置8による作動が、通常の作業状態である。
れる駆動電流の電流値を検出する電流検出装置8が設け
られており、制御弁1に設定値以上の過電流が入力され
たことが電流検出装置8により検出されると、スイッチ
9が開操作されて第1トランジスタ4から駆動電流が停
止されるように構成している。以上のように説明した第
1及び第2トランジスタ4,6、リレースイッチ5及び
電流検出装置8による作動が、通常の作業状態である。
【0015】次に、図1に示す電気回路の異常検出構造
について説明する。図1及び図2に示すように、この異
常検出はエンジンの始動操作時に行われるものであり、
OFF状態にあるキースイッチ7をON操作すると(ス
テップS1)、先ず第1信号出力装置3から低操作信号
が出力される(ステップS2)。この場合、第2信号出
力装置10からは操作信号は出力されず、リレースイッ
チ5は開操作されたままである(以上、第1検査手段に
相当)。
について説明する。図1及び図2に示すように、この異
常検出はエンジンの始動操作時に行われるものであり、
OFF状態にあるキースイッチ7をON操作すると(ス
テップS1)、先ず第1信号出力装置3から低操作信号
が出力される(ステップS2)。この場合、第2信号出
力装置10からは操作信号は出力されず、リレースイッ
チ5は開操作されたままである(以上、第1検査手段に
相当)。
【0016】この場合、各部が正常であればリレースイ
ッチ5が開操作されたままであり、第1信号出力装置3
から低操作信号が出力されても、第1トランジスタ4か
らは駆動電流が出力されないはずである。しかし、この
状態において第1トランジスタ4から駆動電流が出力さ
れることが電流検出装置8に検出されると(ステップS
3)、リレースイッチ5が閉状態で故障しているか、又
は第2トランジスタ6が駆動電流の出力状態で故障して
いると判断されて、第1ランプ(図示せず)が点滅する
と共に、ブザー(図示せず)が鳴る(ステップS4)
(以上、第2検査手段に相当)。
ッチ5が開操作されたままであり、第1信号出力装置3
から低操作信号が出力されても、第1トランジスタ4か
らは駆動電流が出力されないはずである。しかし、この
状態において第1トランジスタ4から駆動電流が出力さ
れることが電流検出装置8に検出されると(ステップS
3)、リレースイッチ5が閉状態で故障しているか、又
は第2トランジスタ6が駆動電流の出力状態で故障して
いると判断されて、第1ランプ(図示せず)が点滅する
と共に、ブザー(図示せず)が鳴る(ステップS4)
(以上、第2検査手段に相当)。
【0017】この場合、前述の故障により第1トランジ
スタ4から制御弁1に駆動電流が出力されても、制御弁
1自身が持つ操作抵抗により制御弁1が操作されないよ
うな低い駆動電流となるように、ステップS2により第
1信号出力装置3から出力される低操作信号を十分に低
いものに設定している。
スタ4から制御弁1に駆動電流が出力されても、制御弁
1自身が持つ操作抵抗により制御弁1が操作されないよ
うな低い駆動電流となるように、ステップS2により第
1信号出力装置3から出力される低操作信号を十分に低
いものに設定している。
【0018】以上のような異常検出が終了して異常がな
いと判断されると、次に、第2信号出力装置10から操
作信号が出力され(ステップS5)、第1信号出力装置
3から低操作信号が出力される(ステップS6)(以
上、第3検査手段に相当)。この場合、各部が正常であ
れば第2トランジスタ6によりリレースイッチ5が閉操
作されて、第1信号出力装置3から低操作信号が出力さ
れると、第1トランジスタ4から駆動電流が出力される
はずである。
いと判断されると、次に、第2信号出力装置10から操
作信号が出力され(ステップS5)、第1信号出力装置
3から低操作信号が出力される(ステップS6)(以
上、第3検査手段に相当)。この場合、各部が正常であ
れば第2トランジスタ6によりリレースイッチ5が閉操
作されて、第1信号出力装置3から低操作信号が出力さ
れると、第1トランジスタ4から駆動電流が出力される
はずである。
【0019】しかし、この状態において電流検出装置8
が第1トランジスタ4から駆動電流が出力されることを
検出しないと(ステップS7)、リレースイッチ5が開
状態で故障しているか、どこかの配線が切れているか、
又は第1トランジスタ4が駆動電流を出力しない状態で
故障していると判断されて、第2ランプ(図示せず)が
点滅すると共に、ブザー(図示せず)が鳴る(ステップ
S8)(以上、第4検査手段に相当)。
が第1トランジスタ4から駆動電流が出力されることを
検出しないと(ステップS7)、リレースイッチ5が開
状態で故障しているか、どこかの配線が切れているか、
又は第1トランジスタ4が駆動電流を出力しない状態で
故障していると判断されて、第2ランプ(図示せず)が
点滅すると共に、ブザー(図示せず)が鳴る(ステップ
S8)(以上、第4検査手段に相当)。
【0020】この場合、各部が正常な状態で第1トラン
ジスタ4から制御弁1に駆動電流が出力されても、制御
弁1自身が持つ操作抵抗により制御弁1が操作されない
ような低い駆動電流となるように、ステップS6により
第1信号出力装置3から出力される低操作信号を十分に
低いものに設定している。
ジスタ4から制御弁1に駆動電流が出力されても、制御
弁1自身が持つ操作抵抗により制御弁1が操作されない
ような低い駆動電流となるように、ステップS6により
第1信号出力装置3から出力される低操作信号を十分に
低いものに設定している。
【0021】各部が正常であれば第2トランジスタ6に
よりリレースイッチ5が閉操作されて、第1信号出力装
置3から低操作信号が出力されると、第1トランジスタ
4から駆動電流が出力される。この場合、第1信号出力
装置3から出力される低操作信号の値が決まっていれ
ば、第1トランジスタ4から出力される駆動電流も事前
に予想される。
よりリレースイッチ5が閉操作されて、第1信号出力装
置3から低操作信号が出力されると、第1トランジスタ
4から駆動電流が出力される。この場合、第1信号出力
装置3から出力される低操作信号の値が決まっていれ
ば、第1トランジスタ4から出力される駆動電流も事前
に予想される。
【0022】従って、ステップS6により第1信号出力
装置3から低操作信号が出力されて第1トランジスタ4
から駆動電流が出力されると、事前に予想されている駆
動電流と実際に検出される駆動電流とを比較して(ステ
ップS9)、実際に検出される駆動電流が予想されてい
る駆動電流から設定範囲以上に外れていると、電流検出
装置8が故障していると判断されて、第3ランプ(図示
せず)が点滅すると共に、ブザー(図示せず)が鳴る
(ステップS10)。
装置3から低操作信号が出力されて第1トランジスタ4
から駆動電流が出力されると、事前に予想されている駆
動電流と実際に検出される駆動電流とを比較して(ステ
ップS9)、実際に検出される駆動電流が予想されてい
る駆動電流から設定範囲以上に外れていると、電流検出
装置8が故障していると判断されて、第3ランプ(図示
せず)が点滅すると共に、ブザー(図示せず)が鳴る
(ステップS10)。
【0023】以上のようにエンジンの始動操作時におい
て、図2のステップS2からステップS9までの異常検
出が行われて何も異常が検出されなければ、前述の通常
の作業状態に移行するのである。
て、図2のステップS2からステップS9までの異常検
出が行われて何も異常が検出されなければ、前述の通常
の作業状態に移行するのである。
【0024】〔別実施例〕前述の実施例では、第1〜4
検査手段をその番号順に作動させているが、この順番を
逆にして、前述の第3及び第4検査手段を作動させ次に
第1及び第2検査手段を作動させるように構成してもよ
い。そして、第1トランジスタ4のエミッタ側に接続さ
れているリレースイッチ5を、第1トランジスタ4のコ
レクタと制御弁1との間に設けても良い。又、本発明は
バックホウや操作レバーで制御弁を切換操作する型式の
ものばかりでなく、操作ペダルや操作スイッチ(人為的
に操作される操作具に相当)の操作に基づいて、電動シ
リンダや電動モータ(被操作装置に相当)を作動させる
ような型式の作業車にも適用できる。
検査手段をその番号順に作動させているが、この順番を
逆にして、前述の第3及び第4検査手段を作動させ次に
第1及び第2検査手段を作動させるように構成してもよ
い。そして、第1トランジスタ4のエミッタ側に接続さ
れているリレースイッチ5を、第1トランジスタ4のコ
レクタと制御弁1との間に設けても良い。又、本発明は
バックホウや操作レバーで制御弁を切換操作する型式の
ものばかりでなく、操作ペダルや操作スイッチ(人為的
に操作される操作具に相当)の操作に基づいて、電動シ
リンダや電動モータ(被操作装置に相当)を作動させる
ような型式の作業車にも適用できる。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】第1及び第2トランジスタ、リレースイッチ、
第1及び第2信号出力装置等の電気回路図
第1及び第2信号出力装置等の電気回路図
【図2】異常検出の制御の流れを示すフローチャート
1 被操作装置 2 操作具 3 信号出力手段 4 第1トランジスタ 5 リレースイッチ 6 第2トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 人為的に操作される操作具(2)と、前
記操作具(2)の操作に基づいて操作信号を出力する信
号出力手段(3)と、前記操作信号の入力に基づいて被
操作装置(1)に駆動電流を出力する第1トランジスタ
(4)と、前記被操作装置(1)への駆動電流を通電及
び遮断可能な常開型のリレースイッチ(5)と、エンジ
ンの作動中において前記リレースイッチ(5)に閉操作
用の駆動電流を出力する第2トランジスタ(6)とを備
えると共に、下記の〔ア〕〜〔エ〕に記載の構成を備え
ている作業車の異常検査構造。 〔ア〕エンジンの始動操作に伴って、前記第2トランジ
スタ(6)からの駆動電流の出力を停止させ、且つ、前
記被操作装置(1)が駆動されないような低い操作信号
を前記第1トランジスタ(4)に入力する第1検査手
段。 〔イ〕前記第1検査手段の作動に基づいて、前記第1ト
ランジスタ(4)から駆動電流が出力されると異常状態
と判断する第2検査手段。 〔ウ〕エンジンの始動操作に伴って、前記第2トランジ
スタ(6)に閉操作用の駆動電流を出力させ、且つ、前
記被操作装置(1)が駆動されないような低い操作信号
を前記第1トランジスタ(4)に入力する第3検査手
段。 〔エ〕前記第3検査手段の作動に基づいて、前記第1ト
ランジスタ(4)から駆動電流が出力されなければ異常
状態と判断する第4検査手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003635A JP2849258B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 作業車の異常検査構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003635A JP2849258B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 作業車の異常検査構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187968A true JPH05187968A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2849258B2 JP2849258B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=11562945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4003635A Expired - Lifetime JP2849258B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 作業車の異常検査構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2849258B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101846584A (zh) * | 2010-03-26 | 2010-09-29 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车用蜂鸣器耐久性试验装置 |
| US12467236B2 (en) | 2019-09-17 | 2025-11-11 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4003635A patent/JP2849258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101846584A (zh) * | 2010-03-26 | 2010-09-29 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车用蜂鸣器耐久性试验装置 |
| US12467236B2 (en) | 2019-09-17 | 2025-11-11 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2849258B2 (ja) | 1999-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4469886B2 (ja) | 負荷駆動回路 | |
| JPH10191551A (ja) | 負荷短絡故障の検出方法及びその装置と電動パワーステアリング装置 | |
| CN102791931B (zh) | 施工机械的车辆状态报告装置及车辆状态报告方法 | |
| CN102012473B (zh) | 建筑机械的漏电检测装置 | |
| JP2774907B2 (ja) | 電気自動車の制御装置 | |
| CN113026857A (zh) | 全电控液压控制系统、控制方法和工程机械 | |
| JPH05187968A (ja) | 作業車の異常検査構造 | |
| JP3380115B2 (ja) | 電気自動車のモータ制御装置 | |
| JP4063097B2 (ja) | 建設機械のエンジン制御装置 | |
| JPH0530844A (ja) | 移動農機における故障診断システム | |
| JP2006196251A (ja) | インターロック回路 | |
| JP2999447B2 (ja) | モータの故障診断方法及びモータの運転制御方法 | |
| JP3340903B2 (ja) | 作業機のアクセル制御装置 | |
| JPH03218201A (ja) | 電動車の故障診断方法 | |
| JPH06237521A (ja) | リレーの動作不良検出回路 | |
| KR101519003B1 (ko) | 건설 장비의 엔진 회전수 제어장치의 과열 방지 구조 | |
| KR100286526B1 (ko) | 자동차의 엔진 시동 제어방법 | |
| JP3125446B2 (ja) | 電動巻上機 | |
| JP2006274750A (ja) | 建設機械の安全装置 | |
| KR20010039653A (ko) | 파워윈도우장치 | |
| JP2841956B2 (ja) | インバ−タ制御給水システムの断水防止回路 | |
| JPH05254754A (ja) | エレベーターの制御装置 | |
| KR20050068732A (ko) | 버스 정비 작업중 시동 방지 장치 | |
| JPH0228459Y2 (ja) | ||
| KR20040088279A (ko) | 파워 윈도우의 구동 제어장치 및 그 제어방법 |