JPH051886Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051886Y2 JPH051886Y2 JP1987180612U JP18061287U JPH051886Y2 JP H051886 Y2 JPH051886 Y2 JP H051886Y2 JP 1987180612 U JP1987180612 U JP 1987180612U JP 18061287 U JP18061287 U JP 18061287U JP H051886 Y2 JPH051886 Y2 JP H051886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- container
- brake
- hole
- brake rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromagnets (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は回路しや断器の電磁装置に関する。
従来の技術
従来回路しや断器の電磁装置には主としてオイ
ルダツシユポツトが多く用いられている。
ルダツシユポツトが多く用いられている。
第4図は従来のオイルダツシユポツトを示すも
ので、図において1は容器で、この容器1内には
普通シリコーン油が用いられるが、油13が封入
されており又この容器1内にプランジヤ2がスプ
リング3により押圧されている。
ので、図において1は容器で、この容器1内には
普通シリコーン油が用いられるが、油13が封入
されており又この容器1内にプランジヤ2がスプ
リング3により押圧されている。
4は容器1の周囲に巻回せる励磁コイル、5は
可動鉄片、6は可動鉄片5とヨーク7の間に設け
られるバネを示す。又8は容器1の上端に設けら
れた磁極である。今励磁コイル4に電流が流れる
とプランジヤ2は油13が封入される容器内で
徐々に上昇し、プランジヤ2が上昇し、磁極8に
接触しおわると、ヨーク7、プランジヤ2、磁極
8により磁気回路が形成されて可動鉄片5はバネ
6の力に抗して吸引され、このアマチユアの運動
により、可動鉄片5の移動にともなつて図示しな
い他の装置例えばしや断器装置を作動せしめるも
のである。
可動鉄片、6は可動鉄片5とヨーク7の間に設け
られるバネを示す。又8は容器1の上端に設けら
れた磁極である。今励磁コイル4に電流が流れる
とプランジヤ2は油13が封入される容器内で
徐々に上昇し、プランジヤ2が上昇し、磁極8に
接触しおわると、ヨーク7、プランジヤ2、磁極
8により磁気回路が形成されて可動鉄片5はバネ
6の力に抗して吸引され、このアマチユアの運動
により、可動鉄片5の移動にともなつて図示しな
い他の装置例えばしや断器装置を作動せしめるも
のである。
又実開昭50−25057号のようにプランジヤ2の
貫通孔3に突出杆6を持つた栓体5を設けること
も提案されているが、この栓体5の効果はコイル
13の電流がしや断された後にプランジヤ2がシ
リンダ1の底部に戻ろうとする時、栓体5が貫通
孔3を開き油の制動を小さくしてプランジヤ2の
戻りを早める事にある。又構成としても栓体5と
突出杆6はプランジヤ2の中に収納されており、
ストツパー7で脱落することはなく、プランジヤ
2の外部に出て他の作用を引き出すようなことは
生じない。
貫通孔3に突出杆6を持つた栓体5を設けること
も提案されているが、この栓体5の効果はコイル
13の電流がしや断された後にプランジヤ2がシ
リンダ1の底部に戻ろうとする時、栓体5が貫通
孔3を開き油の制動を小さくしてプランジヤ2の
戻りを早める事にある。又構成としても栓体5と
突出杆6はプランジヤ2の中に収納されており、
ストツパー7で脱落することはなく、プランジヤ
2の外部に出て他の作用を引き出すようなことは
生じない。
考案が解決しようとする問題点
第5図は各種の特性曲線を示す図にして縦軸に
時間、横軸に全負荷電流をとつた場合で、aはヒ
ユーズの溶断特性曲線、bは一般用回路しや断器
の電磁装置の特性曲線、cはこの考案電磁装置に
よる理想の特性曲線を示す。b曲線は一般用回路
しや断器の特性であるが、a,b曲線の交点をQ
1,Q2、とするとb曲線はQ1,Q2、の間で
a曲線より右側にはみ出し、ヒユーズの方が先に
溶断するという不都合を生ずる。やむをえずプラ
ンジヤ2の長さを変え調整すると低域の方が左に
より定格電流以内でしや断することになり、これ
又不都合を生ずる。
時間、横軸に全負荷電流をとつた場合で、aはヒ
ユーズの溶断特性曲線、bは一般用回路しや断器
の電磁装置の特性曲線、cはこの考案電磁装置に
よる理想の特性曲線を示す。b曲線は一般用回路
しや断器の特性であるが、a,b曲線の交点をQ
1,Q2、とするとb曲線はQ1,Q2、の間で
a曲線より右側にはみ出し、ヒユーズの方が先に
溶断するという不都合を生ずる。やむをえずプラ
ンジヤ2の長さを変え調整すると低域の方が左に
より定格電流以内でしや断することになり、これ
又不都合を生ずる。
問題点を解決するための手段
このような点を考慮してこの考案人は種々試作
や実験を試みた結果、この考案では第1図で示す
ようにプランジヤ2の中心に貫通孔12をあけ止
頭11をもつ制動棒10が前記貫通孔12を貫通
し、非磁性体からなる円柱形の制動子9はプラン
ジヤ2と同様に容器1内にシリコーン油13と共
に密封され容器1と僅かな隙間がありシリコーン
油13の流動により制動が掛かりプランジヤ2と
共に上昇する場合の制動子となつて長い時延をも
つ構造となつている。
や実験を試みた結果、この考案では第1図で示す
ようにプランジヤ2の中心に貫通孔12をあけ止
頭11をもつ制動棒10が前記貫通孔12を貫通
し、非磁性体からなる円柱形の制動子9はプラン
ジヤ2と同様に容器1内にシリコーン油13と共
に密封され容器1と僅かな隙間がありシリコーン
油13の流動により制動が掛かりプランジヤ2と
共に上昇する場合の制動子となつて長い時延をも
つ構造となつている。
作 用
今励磁コイル4を流れる過負荷電流が中電流の
場合には非磁性体からなる制動子9はそのままの
位置に在るが、プランジヤ2は制動棒10に添つ
て徐々に上昇し、第2図のようにプランジヤ2が
止頭11に達する前にリーケージフラツクスが十
分に発生しておれば、磁極8により可動鉄片5は
吸引される。又励磁コイル4を流れる過負荷電流
が小電流の場合、即ち125パーセント近辺の低域
部分では第3図のようにプランジヤ2は徐々に上
昇し、止頭11に突き当たり貫通孔12を閉じ、
シリコーン油13の流動をとめながら更に上昇し
て制動子9をも一緒に引き上げ最大の時延状態と
なつて磁極8に突き当たり、磁極8−可動鉄片5
−ヨーク7−プランジヤ12となる磁路を形成し
て、可動鉄片5は小電流ながら十分なる磁力が発
生して吸引される。更に低域時延特性を制動子9
と制動棒10の長さの加減で任意に調整出来るも
のであつて、制動棒10を長くするとそれだけ制
動子9の制動が遅れて作用するので時延特性が早
まり、短くするとそれだけ時延が長くなる。又中
域時延特性はプランジヤ2の貫通孔12の径を変
えることによつて任意に調整出来る。即ち低域電
流の場合はプランジヤ2に対する吸引が弱いので
シリコーン油13の貫通孔12を流れる流動摩擦
が少ないのであまり影響はないが、中域電流の場
合はそれだけ吸引力が強まるので貫通孔12の径
が小さいと流動摩擦が大きくなり時延が延びる。
場合には非磁性体からなる制動子9はそのままの
位置に在るが、プランジヤ2は制動棒10に添つ
て徐々に上昇し、第2図のようにプランジヤ2が
止頭11に達する前にリーケージフラツクスが十
分に発生しておれば、磁極8により可動鉄片5は
吸引される。又励磁コイル4を流れる過負荷電流
が小電流の場合、即ち125パーセント近辺の低域
部分では第3図のようにプランジヤ2は徐々に上
昇し、止頭11に突き当たり貫通孔12を閉じ、
シリコーン油13の流動をとめながら更に上昇し
て制動子9をも一緒に引き上げ最大の時延状態と
なつて磁極8に突き当たり、磁極8−可動鉄片5
−ヨーク7−プランジヤ12となる磁路を形成し
て、可動鉄片5は小電流ながら十分なる磁力が発
生して吸引される。更に低域時延特性を制動子9
と制動棒10の長さの加減で任意に調整出来るも
のであつて、制動棒10を長くするとそれだけ制
動子9の制動が遅れて作用するので時延特性が早
まり、短くするとそれだけ時延が長くなる。又中
域時延特性はプランジヤ2の貫通孔12の径を変
えることによつて任意に調整出来る。即ち低域電
流の場合はプランジヤ2に対する吸引が弱いので
シリコーン油13の貫通孔12を流れる流動摩擦
が少ないのであまり影響はないが、中域電流の場
合はそれだけ吸引力が強まるので貫通孔12の径
が小さいと流動摩擦が大きくなり時延が延びる。
実施例
図面第1図はこの考案に係る回路しや断器の電
磁装置の側断面図であり、第2図、第3図は励磁
コイル4に電流を流すことにより、プランジヤ
2、制動子9の夫々移動状態を示す回路しや断器
の電磁装置の一部断面図である。
磁装置の側断面図であり、第2図、第3図は励磁
コイル4に電流を流すことにより、プランジヤ
2、制動子9の夫々移動状態を示す回路しや断器
の電磁装置の一部断面図である。
符号を付すものとすると、第1図で1は非磁性
体よりなる容器であり、又2はプランジヤで、磁
性体からなりプランジヤ2はシリコーン油13及
びプランジヤばね3とともに磁極8と容器1によ
り密封され、中心に貫通孔12があけられてい
る。前記貫通孔12には止頭11をもつ制動棒1
0が嵌入されて貫通して、非磁性体からなる円柱
形の制動子9と連結しプランジヤ2と共に容器1
内に密封されている。5は可動鉄片、7はヨーク
にして両者間にばね6が設けられ、このばね6に
より可動鉄片5が時計方向にバイアスされてい
る。4は励磁コイルである。次に動作について説
明すると、今励磁コイル4を流れる過負荷電流が
中電流の場合には制動子9はそのままであるが、
プランジヤ2は制動棒10にそつて徐々に上昇
し、第2図のようにプランジヤ2が止頭11の附
近に達して可動鉄片5を吸引するに十分な電磁力
が発生した時可動鉄片5は磁極8により強く吸引
される。この場合プランジヤ2の上昇にあたりシ
リコーン油13は貫通孔12を通るのでそれだけ
時延時間は速くなるので曲線bのQ1,Q2、2
部分は左よりになり第5図のc曲線に近ずくので
ある。又励磁コイル4を流れる過負荷電流が小電
流の場合、即ち125%近辺の低域部分では第3図
のようにプランジヤ2は徐々に上昇し、止頭11
に突当り貫通孔12を閉じながら更に上昇して制
動子9をも一緒に引き上げ最大の時延時間をもつ
て磁極8に当設して可動鉄片5を吸引する。即ち
過負荷電流が中電流の場合に時延時間を速めたに
もかかわらず、低域帯では時延時間を十分長く取
得るので理想的な第5図のc曲線を得ることがで
きる。実験では磁極8と止頭11の間の距離1を
200%近辺に設定した場合理想的なc曲線をうる
ことができた。
体よりなる容器であり、又2はプランジヤで、磁
性体からなりプランジヤ2はシリコーン油13及
びプランジヤばね3とともに磁極8と容器1によ
り密封され、中心に貫通孔12があけられてい
る。前記貫通孔12には止頭11をもつ制動棒1
0が嵌入されて貫通して、非磁性体からなる円柱
形の制動子9と連結しプランジヤ2と共に容器1
内に密封されている。5は可動鉄片、7はヨーク
にして両者間にばね6が設けられ、このばね6に
より可動鉄片5が時計方向にバイアスされてい
る。4は励磁コイルである。次に動作について説
明すると、今励磁コイル4を流れる過負荷電流が
中電流の場合には制動子9はそのままであるが、
プランジヤ2は制動棒10にそつて徐々に上昇
し、第2図のようにプランジヤ2が止頭11の附
近に達して可動鉄片5を吸引するに十分な電磁力
が発生した時可動鉄片5は磁極8により強く吸引
される。この場合プランジヤ2の上昇にあたりシ
リコーン油13は貫通孔12を通るのでそれだけ
時延時間は速くなるので曲線bのQ1,Q2、2
部分は左よりになり第5図のc曲線に近ずくので
ある。又励磁コイル4を流れる過負荷電流が小電
流の場合、即ち125%近辺の低域部分では第3図
のようにプランジヤ2は徐々に上昇し、止頭11
に突当り貫通孔12を閉じながら更に上昇して制
動子9をも一緒に引き上げ最大の時延時間をもつ
て磁極8に当設して可動鉄片5を吸引する。即ち
過負荷電流が中電流の場合に時延時間を速めたに
もかかわらず、低域帯では時延時間を十分長く取
得るので理想的な第5図のc曲線を得ることがで
きる。実験では磁極8と止頭11の間の距離1を
200%近辺に設定した場合理想的なc曲線をうる
ことができた。
考案の効果
このようにこの考案では従来の一素子によるプ
ランジヤ型過負荷電流電磁装置に比し、広範囲の
時延特性がえられる。即ちこの考案による電磁装
置の時延特性はシリコーン油の粘度を選択する他
に低域時延特性を制動子9と制動棒10の長さの
加減で任意に調整でき、又中域時延特性はプラン
ジヤ2の貫通孔12の径を変えることによつて任
意に調整できるものである。
ランジヤ型過負荷電流電磁装置に比し、広範囲の
時延特性がえられる。即ちこの考案による電磁装
置の時延特性はシリコーン油の粘度を選択する他
に低域時延特性を制動子9と制動棒10の長さの
加減で任意に調整でき、又中域時延特性はプラン
ジヤ2の貫通孔12の径を変えることによつて任
意に調整できるものである。
従つてこの考案による電磁装置を使用すればヒ
ユーズの特性曲線aに協調のとれるc曲線が容易
に得ることができ工業的効果の大なるものであ
る。
ユーズの特性曲線aに協調のとれるc曲線が容易
に得ることができ工業的効果の大なるものであ
る。
第1図はこの考案に係る回路しや断器の電磁装
置の側断面図、第2図、第3図は励磁コイル4の
励磁にともないプランジヤ2及び制動子9の移動
状態を示す電磁装置の一部側断面図、第4図は従
来の回路しや断器の電磁装置の側断面図、第5図
は従来並びにこの考案に係る理想の特性曲線の比
較図である。 図で1は容器、2はプランジヤ、3はスプリン
グ、4は励磁コイル、5は可動鉄片、6はばね、
7はヨーク、8は磁極、9は制動子、10は制動
棒、11は止頭、12はプランジヤの貫通孔、1
3は油。
置の側断面図、第2図、第3図は励磁コイル4の
励磁にともないプランジヤ2及び制動子9の移動
状態を示す電磁装置の一部側断面図、第4図は従
来の回路しや断器の電磁装置の側断面図、第5図
は従来並びにこの考案に係る理想の特性曲線の比
較図である。 図で1は容器、2はプランジヤ、3はスプリン
グ、4は励磁コイル、5は可動鉄片、6はばね、
7はヨーク、8は磁極、9は制動子、10は制動
棒、11は止頭、12はプランジヤの貫通孔、1
3は油。
Claims (1)
- 容器1内に油13が封入され、又この容器1内
に磁性体のプランジヤ2がスプリング3により下
方に押圧されて収容され、該容器1の周囲に巻回
せる励磁コイル4を用いて可動鉄片5をバネ6に
抗して吸引する回路しや断器に於いて、前記プラ
ンジヤ2の縦方向中心に貫通孔12をあけ止頭1
1を上端に持つ制動棒10をもつて插し通し、該
制動棒10の下端を伸長して非励磁性体からなる
円柱形の制動子9と連結して前記プランジヤ2と
共に前記容器1内に密封することにより、電磁装
置の時延特性を制動子9と制動棒10の長さの加
減で任意に調整しうるようにしたことを特徴とす
る回路しや断器の電磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987180612U JPH051886Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987180612U JPH051886Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0186018U JPH0186018U (ja) | 1989-06-07 |
| JPH051886Y2 true JPH051886Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31472124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987180612U Expired - Lifetime JPH051886Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051886Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025057U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-22 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP1987180612U patent/JPH051886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0186018U (ja) | 1989-06-07 |
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