JPH05189809A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH05189809A JPH05189809A JP4022186A JP2218692A JPH05189809A JP H05189809 A JPH05189809 A JP H05189809A JP 4022186 A JP4022186 A JP 4022186A JP 2218692 A JP2218692 A JP 2218692A JP H05189809 A JPH05189809 A JP H05189809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- cartridge
- substrate
- optical recording
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジとディスクの擦れを防止すると
ともに、スピンドル部からの熱伝導も防止する。 【構成】 ディスク1は、記録層4,5を設けた基板
2,3を接着層6で貼り合わせた構造をしている。ま
た、ディスクにはハブ7,8が設けられており、ドライ
ブのスピンドル部にチャックされるようになっている。
該ディスクは、カートリッジ9に内包されており、カー
トリッジのセンターホール付近には、リブ部10,11
がある。該リブ部10,11とディスク基板1との接触
による擦れを防止するために、潤滑性かつ熱伝導性の良
いシート状部材12,13が基板の表面に貼りつけられ
ている。
ともに、スピンドル部からの熱伝導も防止する。 【構成】 ディスク1は、記録層4,5を設けた基板
2,3を接着層6で貼り合わせた構造をしている。ま
た、ディスクにはハブ7,8が設けられており、ドライ
ブのスピンドル部にチャックされるようになっている。
該ディスクは、カートリッジ9に内包されており、カー
トリッジのセンターホール付近には、リブ部10,11
がある。該リブ部10,11とディスク基板1との接触
による擦れを防止するために、潤滑性かつ熱伝導性の良
いシート状部材12,13が基板の表面に貼りつけられ
ている。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、光記録媒体に関する。
【0002】
【従来技術】光記録媒体(追記型、光磁気、相変化、R
OM)は一般に傷つき防止、ゴミつき防止のためにカー
トリッジケースに内包して用いられる。ところが、カー
トリッジケースと、ディスクが接触する部分が存在する
ため、この部分で擦れがおき削りカスが発生し、基板の
表面に付着した場合はフォーカスはずれ等のトラブル発
生の原因となった。そこで、例えば、実開平1−901
62号公報、実開平1−90173号公報、実開平1−
93670号公報などでは、カートリッジケースとディ
スク間に潤滑性の良いシート材を挿入し、擦れを防止す
ることを提案している。
OM)は一般に傷つき防止、ゴミつき防止のためにカー
トリッジケースに内包して用いられる。ところが、カー
トリッジケースと、ディスクが接触する部分が存在する
ため、この部分で擦れがおき削りカスが発生し、基板の
表面に付着した場合はフォーカスはずれ等のトラブル発
生の原因となった。そこで、例えば、実開平1−901
62号公報、実開平1−90173号公報、実開平1−
93670号公報などでは、カートリッジケースとディ
スク間に潤滑性の良いシート材を挿入し、擦れを防止す
ることを提案している。
【0003】一方、光ディスク基板としては、一般にポ
リカーポネート(以下、PC)樹脂が用いられる。PC
は、光弾性定数が大きいため、局部的に熱がかかった場
合、熱変形のため複屈折が増大するという問題がある。
特に、ディスクの記録、再生を行なうドライブは、使用
中に温度上昇をきたし、スピンドル部からディスクに熱
が伝わり、熱が記録エリアに達して信号品質が劣化する
という問題がある。前述した公報などは、この熱伝導に
対する考慮がなされておらず、スピンドルからの伝熱に
よる信号劣化を防ぐことができなかった。
リカーポネート(以下、PC)樹脂が用いられる。PC
は、光弾性定数が大きいため、局部的に熱がかかった場
合、熱変形のため複屈折が増大するという問題がある。
特に、ディスクの記録、再生を行なうドライブは、使用
中に温度上昇をきたし、スピンドル部からディスクに熱
が伝わり、熱が記録エリアに達して信号品質が劣化する
という問題がある。前述した公報などは、この熱伝導に
対する考慮がなされておらず、スピンドルからの伝熱に
よる信号劣化を防ぐことができなかった。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、カートリッジとディスクの擦れを防止するとと
もに、スピンドル部からの熱伝導も防止して、信号特性
も向上させるようにした光記録媒体を提供することを目
的としてなされたものである。
もので、カートリッジとディスクの擦れを防止するとと
もに、スピンドル部からの熱伝導も防止して、信号特性
も向上させるようにした光記録媒体を提供することを目
的としてなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
プラスチック基板に光記録層を設けた光ディスクにおい
て、該光ディスクを内包するカートリッジと、光ディス
ク基板とが接触する部分のカートリッジ側および/また
は光ディスク側の一部もしくは全体に潤滑性があり、か
つ熱伝導性の良い部材を設けたこと、更には、(2)前
記潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部材が、金属または
金属と樹脂の複合体より成ること、更には、(3)前記
潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部材が、基板表面のク
ランプゾーンより外側で、かつ記録エリアの内側の部分
の両面に貼りつけられていることを特徴としたものであ
る。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
プラスチック基板に光記録層を設けた光ディスクにおい
て、該光ディスクを内包するカートリッジと、光ディス
ク基板とが接触する部分のカートリッジ側および/また
は光ディスク側の一部もしくは全体に潤滑性があり、か
つ熱伝導性の良い部材を設けたこと、更には、(2)前
記潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部材が、金属または
金属と樹脂の複合体より成ること、更には、(3)前記
潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部材が、基板表面のク
ランプゾーンより外側で、かつ記録エリアの内側の部分
の両面に貼りつけられていることを特徴としたものであ
る。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
【0006】図1は、本発明による光記録媒体の一実施
例を説明するための構成図で、図中、1はディスク、
2,3は基板、4,5は記録層、6は接着層、7,8は
ハブ、9はカートリッジ、10,11はリブ部、12,
13は潤滑性熱伝導性部材である。 ディスク1は、記
録層4,5を設けた基板2,3を接着層6で貼り合わせ
た構造をしている。また、ディスクにはハブ7,8が設
けられており、ドライブのスピンドル部(図示せず)に
チャックされるようになっている。このディスクは、カ
ートリッジ9に内包されており、カートリッジ9のセン
ターホール付近には、リブ部10,11がある。該リブ
部10,11とディスク基板との接触による擦れを防止
するために、潤滑性かつ熱伝導性の良いシート状部材1
2,13が基板の表面に貼りつけられている。
例を説明するための構成図で、図中、1はディスク、
2,3は基板、4,5は記録層、6は接着層、7,8は
ハブ、9はカートリッジ、10,11はリブ部、12,
13は潤滑性熱伝導性部材である。 ディスク1は、記
録層4,5を設けた基板2,3を接着層6で貼り合わせ
た構造をしている。また、ディスクにはハブ7,8が設
けられており、ドライブのスピンドル部(図示せず)に
チャックされるようになっている。このディスクは、カ
ートリッジ9に内包されており、カートリッジ9のセン
ターホール付近には、リブ部10,11がある。該リブ
部10,11とディスク基板との接触による擦れを防止
するために、潤滑性かつ熱伝導性の良いシート状部材1
2,13が基板の表面に貼りつけられている。
【0007】シート状部材の材質としては、Al(アル
ミニウム),Cu,Au,Fe,ステンレスなどの金属
や、金属粉含有樹脂が用いられる。また、金属シート上
に樹脂コートを設けた複合材料も使用できる。シートの
厚みは0.05mm〜0.2mmが好ましく、形状としては、
リング状、多角形のように、1つにつながったものや、
任意形状の部材を複数貼りつけることも可能である。金
属表面は鏡面仕上げが好ましい。また、カートリッジ9
のリブ部10,11に潤滑性の部材を設けることも可能
であり、この場合は、熱伝導を考慮せずに材料を選定で
きる。また、この実施例は貼り合わせタイプであるが、
スペーサを介して2枚の基板を貼り合わせたいわゆるエ
アサンドイッチタイプにも適用できる。光記録媒体とし
ては、追記型、光磁気型、相変化型、ROMなどに限定
されるものではない。
ミニウム),Cu,Au,Fe,ステンレスなどの金属
や、金属粉含有樹脂が用いられる。また、金属シート上
に樹脂コートを設けた複合材料も使用できる。シートの
厚みは0.05mm〜0.2mmが好ましく、形状としては、
リング状、多角形のように、1つにつながったものや、
任意形状の部材を複数貼りつけることも可能である。金
属表面は鏡面仕上げが好ましい。また、カートリッジ9
のリブ部10,11に潤滑性の部材を設けることも可能
であり、この場合は、熱伝導を考慮せずに材料を選定で
きる。また、この実施例は貼り合わせタイプであるが、
スペーサを介して2枚の基板を貼り合わせたいわゆるエ
アサンドイッチタイプにも適用できる。光記録媒体とし
ては、追記型、光磁気型、相変化型、ROMなどに限定
されるものではない。
【0008】図2は、単板タイプを示す図で、図中、1
4はリブ、15はツバ部、16,17は潤滑性熱伝導性
部材、18はカートリッジ、19,20はリブ部、21
は基板、22は記録層である。基板21には、記録層2
2が設けられており、内周部にはリブ14が、ツバ部1
5で基板に接合されている。単板タイプのメディアは、
磁界変調タイプのメディアとしても使用ができ、そのた
めには、従来ゴミつきを防ぐように考慮されてきた光入
射側の潤滑性部材16だけでなく、記録層側にも潤滑性
部材17を設けることが必要である。これにより、カー
トリッジ18のリブ部19,20との擦れによるゴミ発
生を防止でき、磁界変調でもトラブルのない媒体を提供
できる。
4はリブ、15はツバ部、16,17は潤滑性熱伝導性
部材、18はカートリッジ、19,20はリブ部、21
は基板、22は記録層である。基板21には、記録層2
2が設けられており、内周部にはリブ14が、ツバ部1
5で基板に接合されている。単板タイプのメディアは、
磁界変調タイプのメディアとしても使用ができ、そのた
めには、従来ゴミつきを防ぐように考慮されてきた光入
射側の潤滑性部材16だけでなく、記録層側にも潤滑性
部材17を設けることが必要である。これにより、カー
トリッジ18のリブ部19,20との擦れによるゴミ発
生を防止でき、磁界変調でもトラブルのない媒体を提供
できる。
【0009】本発明の部材を設ける領域はチルトへの影
響を避けるため、クランプエリアより外側かつ記録再生
に影響のない記録エリアの内側に設けることが必要であ
る。本発明では、クランプエリアと、記録エリアの間に
熱伝導の良い部材を設けることにより、ドライブに媒体
を装着した場合にスピンドルから基板を伝わる熱を途中
で逃がす放熱効果が高くなり、記録エリアの急激な温度
上昇を防ぐことができる。このため、記録再生信号の劣
化を防止することが可能である。
響を避けるため、クランプエリアより外側かつ記録再生
に影響のない記録エリアの内側に設けることが必要であ
る。本発明では、クランプエリアと、記録エリアの間に
熱伝導の良い部材を設けることにより、ドライブに媒体
を装着した場合にスピンドルから基板を伝わる熱を途中
で逃がす放熱効果が高くなり、記録エリアの急激な温度
上昇を防ぐことができる。このため、記録再生信号の劣
化を防止することが可能である。
【0010】以下に評価例を示す。直径86mmのISO
フォーマット付基板上に、誘電層としてSiNx900
Å、磁性層としてTbDyFeCo200Å、さらに誘
電層としてSiNx300Å、反射層としてAl400
Åを設け、紫外線硬化性樹脂によりカバーした。さらに
光入射側の基板表面にはハードコートを設けた。基板中
心にはハブをUV接着剤により接合した。このディスク
の両面に内径23mm、外径32mm、厚さ0.15mmのリ
ング状Al/PETシートを貼りつけて、カートリッジ
に収納した。このカートリッジを20Hz、振幅5mmで
1Hr振動させた後、ディスク表面を観察したが、擦れ
によるゴミは検知できなかった。
フォーマット付基板上に、誘電層としてSiNx900
Å、磁性層としてTbDyFeCo200Å、さらに誘
電層としてSiNx300Å、反射層としてAl400
Åを設け、紫外線硬化性樹脂によりカバーした。さらに
光入射側の基板表面にはハードコートを設けた。基板中
心にはハブをUV接着剤により接合した。このディスク
の両面に内径23mm、外径32mm、厚さ0.15mmのリ
ング状Al/PETシートを貼りつけて、カートリッジ
に収納した。このカートリッジを20Hz、振幅5mmで
1Hr振動させた後、ディスク表面を観察したが、擦れ
によるゴミは検知できなかった。
【0011】また、このカートリッジを、内部温度50
℃になったドライブに挿入した直後からの30分間のC
/N変化を測定したが変化はなかった。比較例としてA
l/PETシートを設けない以外は、上記と同様の試験
を行なったところ、振動試験後は、擦れによるゴミが数
10個検知された。また、ドライブ挿入後5分後にC/
Nが2dB低下した。15分後に回復した。
℃になったドライブに挿入した直後からの30分間のC
/N変化を測定したが変化はなかった。比較例としてA
l/PETシートを設けない以外は、上記と同様の試験
を行なったところ、振動試験後は、擦れによるゴミが数
10個検知された。また、ドライブ挿入後5分後にC/
Nが2dB低下した。15分後に回復した。
【0012】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、潤滑性があり、熱伝導性の良い部材を設けたことに
より、ディスクとカートリッジの擦れによるゴミ発生を
防止し、更にスピンドルからの熱伝導を防止し信号品質
劣化を防ぐことができる。また、単板タイプにおいて、
記録層側のゴミ発生も防ぐことができる。
と、潤滑性があり、熱伝導性の良い部材を設けたことに
より、ディスクとカートリッジの擦れによるゴミ発生を
防止し、更にスピンドルからの熱伝導を防止し信号品質
劣化を防ぐことができる。また、単板タイプにおいて、
記録層側のゴミ発生も防ぐことができる。
【図1】 本発明による光記録媒体の一実施例を説明す
るための構成図である。
るための構成図である。
【図2】 単板タイプを示す図である。
1…ディスク、2,3…基板、4,5…記録層、6…接
着層、7,8…ハブ、9…カートリッジ、10,11…
リブ部、12,13…潤滑性熱伝導性部材。
着層、7,8…ハブ、9…カートリッジ、10,11…
リブ部、12,13…潤滑性熱伝導性部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチック基板に光記録層を設けた光
ディスクにおいて、該光ディスクを内包するカートリッ
ジと、光ディスク基板とが接触する部分のカートリッジ
側および/または光ディスク側の一部もしくは全体に潤
滑性があり、かつ熱伝導性の良い部材を設けたことを特
徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 前記潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部
材が、金属または金属と樹脂の複合体より成ることを特
徴とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 前記潤滑性がありかつ熱伝導性の良い部
材が、基板表面のクランプゾーンより外側で、かつ記録
エリアの内側の部分の両面に貼りつけられていることを
特徴とする請求項1記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022186A JPH05189809A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022186A JPH05189809A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05189809A true JPH05189809A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12075764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022186A Pending JPH05189809A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05189809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002279749A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Hitachi Maxell Ltd | ディスクカートリッジ |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP4022186A patent/JPH05189809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002279749A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Hitachi Maxell Ltd | ディスクカートリッジ |
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