JPH05190062A - 真空遮断器用電極 - Google Patents
真空遮断器用電極Info
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- JPH05190062A JPH05190062A JP545792A JP545792A JPH05190062A JP H05190062 A JPH05190062 A JP H05190062A JP 545792 A JP545792 A JP 545792A JP 545792 A JP545792 A JP 545792A JP H05190062 A JPH05190062 A JP H05190062A
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- electrode
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/664—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
- H01H33/6644—Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings having coil-like electrical connections between contact rod and the proper contact
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軸方向磁界分布を一定にし、電極直径を増大せ
ずに遮断性能を向上した真空遮断器用電極を提供する。 【構成】電極は主電極11,軸方向磁界を発生する第1
コイル10aと、その内側に設けた第1コイル10aと
は逆方向の軸方向磁界を発生する第2コイル10b,ベ
ース電極13,ロッド7から構成される。電流遮断時に
流れる電流は第1コイル10aと第2コイル10bに分
流し、第2コイル10bによって発生した軸方向磁界は
第1コイル10aによって発生した軸方向磁界を中央部
では弱め、逆に周辺部では強めることによって軸方向磁
界分布を均一にすることができる。 【効果】アークを電極表面に均一に分散させることがで
き、電極直径を増大することなく遮断性能を向上するこ
とができる。
ずに遮断性能を向上した真空遮断器用電極を提供する。 【構成】電極は主電極11,軸方向磁界を発生する第1
コイル10aと、その内側に設けた第1コイル10aと
は逆方向の軸方向磁界を発生する第2コイル10b,ベ
ース電極13,ロッド7から構成される。電流遮断時に
流れる電流は第1コイル10aと第2コイル10bに分
流し、第2コイル10bによって発生した軸方向磁界は
第1コイル10aによって発生した軸方向磁界を中央部
では弱め、逆に周辺部では強めることによって軸方向磁
界分布を均一にすることができる。 【効果】アークを電極表面に均一に分散させることがで
き、電極直径を増大することなく遮断性能を向上するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空遮断器の電極、特
に軸方向磁界を発生する円筒状コイル電極の構造に係
り、特に、コイル電極により発生する軸方向磁界の分布
の改良に関する。
に軸方向磁界を発生する円筒状コイル電極の構造に係
り、特に、コイル電極により発生する軸方向磁界の分布
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軸方向磁界式真空遮断器を、例え
ば、特公昭62−103928号公報に示されている真空遮断器
を例に図15ないし図16を用いて説明する。
ば、特公昭62−103928号公報に示されている真空遮断器
を例に図15ないし図16を用いて説明する。
【0003】真空遮断器は図15に示すように、絶縁筒
1と端板2からなる真空容器3、真空容器内3に対応配
置された固定電極4と可動電極5、これらの電極裏面か
ら真空容器3の外部へ伸びるロッド7および8、気密を
保ちながら可動側を操作するためのベローズ8,絶縁筒
3の内縁面を汚損から保護するアークシールド22から
構成される。
1と端板2からなる真空容器3、真空容器内3に対応配
置された固定電極4と可動電極5、これらの電極裏面か
ら真空容器3の外部へ伸びるロッド7および8、気密を
保ちながら可動側を操作するためのベローズ8,絶縁筒
3の内縁面を汚損から保護するアークシールド22から
構成される。
【0004】電流を遮断するには操作器によりロッド7
を移動すると、主電極11,コイル電極10,スペーサ
12,ベース電極13からなる可動電極5が同様の固定
電極4から開離し、両電極間にアーク9が発生する。こ
のとき図16に示すように主電極11からコイル電極上
部突出部15を経てコイル電極10に電流が流れ込み、
コイル電極下部突出部14を通じてベース電極13に電
流が流れ出し、コイル電極10を流れる電流23によっ
て磁界Hが発生する。この磁界Hをアーク9に印加する
と、アークは糸状のアークに分散して消弧する。
を移動すると、主電極11,コイル電極10,スペーサ
12,ベース電極13からなる可動電極5が同様の固定
電極4から開離し、両電極間にアーク9が発生する。こ
のとき図16に示すように主電極11からコイル電極上
部突出部15を経てコイル電極10に電流が流れ込み、
コイル電極下部突出部14を通じてベース電極13に電
流が流れ出し、コイル電極10を流れる電流23によっ
て磁界Hが発生する。この磁界Hをアーク9に印加する
と、アークは糸状のアークに分散して消弧する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
発生する軸方向磁界を図13ないし図14を用いて説明
する。図13は軸方向磁界発生を説明するための電極の
縦断面模式図で、図16の電極の斜視図には示さなかっ
た補強板19およびコイル連結リブ21も示してある。
図に示すように、従来技術では円筒状のコイル電極10
によって単一極性の磁界を発生させるため、その軸方向
磁界20の分布は図14に示すように軸中心付近が最大
となり軸中心から離れるほど低下するという偏った分布
になる。その結果、アークを電極間に均一に分散させる
ことができず、遮断性能を向上するには電極直径を大き
くする必要があった。
発生する軸方向磁界を図13ないし図14を用いて説明
する。図13は軸方向磁界発生を説明するための電極の
縦断面模式図で、図16の電極の斜視図には示さなかっ
た補強板19およびコイル連結リブ21も示してある。
図に示すように、従来技術では円筒状のコイル電極10
によって単一極性の磁界を発生させるため、その軸方向
磁界20の分布は図14に示すように軸中心付近が最大
となり軸中心から離れるほど低下するという偏った分布
になる。その結果、アークを電極間に均一に分散させる
ことができず、遮断性能を向上するには電極直径を大き
くする必要があった。
【0006】本発明の目的は、軸方向磁界分布を均一に
することによってアークを電極間に一様に拡散させ、電
極直径を増大することなしに遮断性能を向上させること
にある。
することによってアークを電極間に一様に拡散させ、電
極直径を増大することなしに遮断性能を向上させること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、円筒状コイル電極の内側に該円筒状コイル電極とは
逆方向の軸方向磁界を発生する第2の円筒状コイル電極
を備えることによって、電極間に印加する軸方向磁界の
分布を均一にするものである。
に、円筒状コイル電極の内側に該円筒状コイル電極とは
逆方向の軸方向磁界を発生する第2の円筒状コイル電極
を備えることによって、電極間に印加する軸方向磁界の
分布を均一にするものである。
【0008】
【作用】本発明において、第2の円筒状コイル電極によ
って発生する磁界は第1の円筒状コイル電極によって発
生する磁界を軸中央付近では弱め、かつ外周付近では強
めることによって軸方向磁界の分布を均一にし、その結
果、アークを電極間に均一に拡散することができるた
め、電極直径を増大しなくても遮断性能が向上する。
って発生する磁界は第1の円筒状コイル電極によって発
生する磁界を軸中央付近では弱め、かつ外周付近では強
めることによって軸方向磁界の分布を均一にし、その結
果、アークを電極間に均一に拡散することができるた
め、電極直径を増大しなくても遮断性能が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面について
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す電極の斜視
図である。主電極11の裏面に取り付けられ軸方向磁界
を発生するコイル電極は、外周部付近の第1コイル10
aとその内側に設けられた第2コイル10bから構成さ
れ、各コイル電極は第1コイル〜第2コイル連結リブ1
7および第2コイル連結リブ18により連結されてい
る。
図である。主電極11の裏面に取り付けられ軸方向磁界
を発生するコイル電極は、外周部付近の第1コイル10
aとその内側に設けられた第2コイル10bから構成さ
れ、各コイル電極は第1コイル〜第2コイル連結リブ1
7および第2コイル連結リブ18により連結されてい
る。
【0011】電流を遮断するために電極を開極してアー
クが発生したときに、第1コイル10aにはベース電極
13から第1コイル下部突出部14aを通じて電流9a
が流れ込み、コイル電極上部突出部15を通じて主電極
11に流れ出す。また第2コイル10bにはベース電極
13から第2コイル下部突出部14bを通じて電流9b
が流れ込み、コイル電極上部突出部15を通じて主電極
11に流れ出す。
クが発生したときに、第1コイル10aにはベース電極
13から第1コイル下部突出部14aを通じて電流9a
が流れ込み、コイル電極上部突出部15を通じて主電極
11に流れ出す。また第2コイル10bにはベース電極
13から第2コイル下部突出部14bを通じて電流9b
が流れ込み、コイル電極上部突出部15を通じて主電極
11に流れ出す。
【0012】これら第1コイルと第2コイルに流れる電
流9a、9bは複数の円弧状電流通路を通じて流れるた
め、等価的に1ターンの電流を形成してそれぞれ逆向き
の軸方向磁界を発生する。
流9a、9bは複数の円弧状電流通路を通じて流れるた
め、等価的に1ターンの電流を形成してそれぞれ逆向き
の軸方向磁界を発生する。
【0013】図2は図1に示す本発明の一実施例のコイ
ル電流を示すための縦断面模式図であり、図1に示さな
い補強板19も示してある。第1コイル10aと第2コ
イル10bにはそれぞれ逆方向の電流9a,9bが流れ
ている。
ル電流を示すための縦断面模式図であり、図1に示さな
い補強板19も示してある。第1コイル10aと第2コ
イル10bにはそれぞれ逆方向の電流9a,9bが流れ
ている。
【0014】図3は図1に示す本発明の一実施例の軸方
向磁界強度分布である。第2コイルにより発生した軸方
向磁界20bは、第1コイルにより発生した軸方向磁界
20aを軸中心部付近では弱め逆に周辺部では強めるた
め、両者を合成した軸方向磁界は第1コイル10aのみ
の場合に発生する軸方向磁界20aの分布に比べて均一
になり、その結果、アークが主電極表面に均一に分散す
るため、電極直径を増大しなくても電流遮断性能を向上
させることができる。
向磁界強度分布である。第2コイルにより発生した軸方
向磁界20bは、第1コイルにより発生した軸方向磁界
20aを軸中心部付近では弱め逆に周辺部では強めるた
め、両者を合成した軸方向磁界は第1コイル10aのみ
の場合に発生する軸方向磁界20aの分布に比べて均一
になり、その結果、アークが主電極表面に均一に分散す
るため、電極直径を増大しなくても電流遮断性能を向上
させることができる。
【0015】図4は図1に示す本発明の一実施例の各コ
イルに流れる電流の経路を示すための縦断面模式図であ
る。スペーサ12は例えばステンレス等の高抵抗材を使
用するため、ロッドを流れる電流の大部分はコイル電極
へ流れ込む。すなわち、ロッド7を流れる電流は、ベー
ス電極13から第1コイル下部突出部14aを通じて第
1コイル10aに流れる電流9aと第2コイル電極下部
突出部14bを通じて第2コイル10bに流れる電流9
bに分流し、コイル電極上部突出部15を経て主電極1
1に合流しながら流れ込んで、夫々のコイルで軸方向磁
界を発生する。本実施例では第2コイル下部突出部と第
2コイルの構造を最適にすることで第2コイルを流れる
電流と第2コイルによって発生する軸方向磁界を制御
し、軸方向磁界分布を均一にする。
イルに流れる電流の経路を示すための縦断面模式図であ
る。スペーサ12は例えばステンレス等の高抵抗材を使
用するため、ロッドを流れる電流の大部分はコイル電極
へ流れ込む。すなわち、ロッド7を流れる電流は、ベー
ス電極13から第1コイル下部突出部14aを通じて第
1コイル10aに流れる電流9aと第2コイル電極下部
突出部14bを通じて第2コイル10bに流れる電流9
bに分流し、コイル電極上部突出部15を経て主電極1
1に合流しながら流れ込んで、夫々のコイルで軸方向磁
界を発生する。本実施例では第2コイル下部突出部と第
2コイルの構造を最適にすることで第2コイルを流れる
電流と第2コイルによって発生する軸方向磁界を制御
し、軸方向磁界分布を均一にする。
【0016】図5と図6は図1に示す本発明の一実施例
において第2コイル10bを流れる電流9bを制御する
実施例である。図5は例えばステンレス等の高抵抗材を
使用したスペーサにフランジ部を設け、このフランジ部
を介して電流を流して、第2コイル10bに通じる電流
9bを制御するものであり、フランジ部の厚さによって
電流値を制御することができるという特徴がある。図6
は第2コイル下部突出部14bとベース電極13の間に
ギャップを設けたもので、第2コイルを流れる電流9b
はベース電極13からスペーサ12を介して第2コイル
10bに流れ込む。本実施例ではベース電極13と第2
コイル下部突出部14bのギャップを変えることにより
図5と同様に第2コイルを流れる電流を制御することが
できる。ところで、図1に示した本発明の実施例のコイ
ル電極は、第2コイルを分割するスリットと第1コイル
が半径方向に交錯する構成になっているため、第2コイ
ルのスリットを半径方向からフライス加工することがで
きないという工作上の問題がある。この点を改善したの
が図7に斜視図で示した本発明の他の実施例である。本
実施例は、第1コイルを分割するスリットと第2コイル
を分割するスリットを同時に半径方向からフライス加工
することができため、加工作業行程数を低減できるとい
う特徴がある。図8は図7の斜視図に示した実施例のコ
イルに流れる電流経路を説明するための縦断面図であ
る。ロッド7を流れる電流はベース電極13から第1コ
イル下部突出部14bを経て第1コイル10bに流れ込
み、第1コイル〜第2コイル連結リブ17を経て第1コ
イル10aに流れ込んだ後、第1コイル上部突出部15
aを経て主電極11に達する。本実施例では第2コイル
の構造を最適にして第2コイルで発生する磁界を制御
し、軸方向磁界分布を均一にする。
において第2コイル10bを流れる電流9bを制御する
実施例である。図5は例えばステンレス等の高抵抗材を
使用したスペーサにフランジ部を設け、このフランジ部
を介して電流を流して、第2コイル10bに通じる電流
9bを制御するものであり、フランジ部の厚さによって
電流値を制御することができるという特徴がある。図6
は第2コイル下部突出部14bとベース電極13の間に
ギャップを設けたもので、第2コイルを流れる電流9b
はベース電極13からスペーサ12を介して第2コイル
10bに流れ込む。本実施例ではベース電極13と第2
コイル下部突出部14bのギャップを変えることにより
図5と同様に第2コイルを流れる電流を制御することが
できる。ところで、図1に示した本発明の実施例のコイ
ル電極は、第2コイルを分割するスリットと第1コイル
が半径方向に交錯する構成になっているため、第2コイ
ルのスリットを半径方向からフライス加工することがで
きないという工作上の問題がある。この点を改善したの
が図7に斜視図で示した本発明の他の実施例である。本
実施例は、第1コイルを分割するスリットと第2コイル
を分割するスリットを同時に半径方向からフライス加工
することができため、加工作業行程数を低減できるとい
う特徴がある。図8は図7の斜視図に示した実施例のコ
イルに流れる電流経路を説明するための縦断面図であ
る。ロッド7を流れる電流はベース電極13から第1コ
イル下部突出部14bを経て第1コイル10bに流れ込
み、第1コイル〜第2コイル連結リブ17を経て第1コ
イル10aに流れ込んだ後、第1コイル上部突出部15
aを経て主電極11に達する。本実施例では第2コイル
の構造を最適にして第2コイルで発生する磁界を制御
し、軸方向磁界分布を均一にする。
【0017】次に、図9に本発明のさらに他の実施例の
斜視図を示す。本実施例は図7に示した実施例の通電能
力を向上するために、第1コイル10aに下部突出部1
4aを設けたもので、第1コイルと第2コイルを夫々分
割するスリットが半径方向に直線的に配置してあるた
め、両スリットを半径方向から一度にフライス加工する
ことができ、また、各コイルが下部突出部14a,14
bと上部突出部15a,15bでベース電極13と主電
極11に接続されるため、機械的強度にも優れるという
特長がある。図10は図9に示した実施例のコイルを流
れる電流の経路を説明するための縦断面模式図である。
ロッド7を流れる電流はベース電極13から第1コイル
下部突出部14aを経て第1コイル10aを流れ第1コ
イル上部突出部15aから主電極11に流れる電流9a
と、第2コイル下部突出部14bを経て第2コイル10
bをながれ第2コイル上部突出部15bから主電極11
に流れる電流9bに分流し、夫々のコイルで軸方向磁界
を発生する。図中に示した第1コイル〜第2コイル連結
リブ17には第1コイル側電位と第2コイル側電位の差
に応じて電流が流れるが、このリブを円弧状のコイルの
中点付近に位置させれば電位差が無くなるためリブ17
にはほとんど電流が流れなくなり、電気的にはリブ17
は省略して考えることができる。
斜視図を示す。本実施例は図7に示した実施例の通電能
力を向上するために、第1コイル10aに下部突出部1
4aを設けたもので、第1コイルと第2コイルを夫々分
割するスリットが半径方向に直線的に配置してあるた
め、両スリットを半径方向から一度にフライス加工する
ことができ、また、各コイルが下部突出部14a,14
bと上部突出部15a,15bでベース電極13と主電
極11に接続されるため、機械的強度にも優れるという
特長がある。図10は図9に示した実施例のコイルを流
れる電流の経路を説明するための縦断面模式図である。
ロッド7を流れる電流はベース電極13から第1コイル
下部突出部14aを経て第1コイル10aを流れ第1コ
イル上部突出部15aから主電極11に流れる電流9a
と、第2コイル下部突出部14bを経て第2コイル10
bをながれ第2コイル上部突出部15bから主電極11
に流れる電流9bに分流し、夫々のコイルで軸方向磁界
を発生する。図中に示した第1コイル〜第2コイル連結
リブ17には第1コイル側電位と第2コイル側電位の差
に応じて電流が流れるが、このリブを円弧状のコイルの
中点付近に位置させれば電位差が無くなるためリブ17
にはほとんど電流が流れなくなり、電気的にはリブ17
は省略して考えることができる。
【0018】図11と図12は図9に示す実施例におい
て第2コイル10bを流れる電流9bを制御する一つの
実施例である。図11は、例えば、ステンレス等の高抵
抗材を使用した補強板を第2コイル10bと主電極11
の間に挿入し、この補強板19を介して電流を流して、
第2コイル10bに通ずる電流9bを制御するものであ
り、補強板19の厚さによって電流値を制御することが
できるという特長がある。図12は第2コイル下部突出
部14bとベース電極13の間にギャップを設けたもの
で、第2コイルを流れる電流9bはベース電極13から
スペーサ12を介して第2コイル10bに流れ込む。本
実施例ではベース電極13と第2コイル電極下部突出部
14bのギャップを変えることにより図11に示す実施
例と同様に第2コイルを流れる電流を制御することがで
きる。また、図5に示すようにスペーサ12にフランジ
部を設け、このフランジ部を介して電流を流すことによ
っても同様に第2コイル10bを流れる電流を制御し、
すなわち、第2コイル10bによって発生する軸方向磁
界を制御することができる。
て第2コイル10bを流れる電流9bを制御する一つの
実施例である。図11は、例えば、ステンレス等の高抵
抗材を使用した補強板を第2コイル10bと主電極11
の間に挿入し、この補強板19を介して電流を流して、
第2コイル10bに通ずる電流9bを制御するものであ
り、補強板19の厚さによって電流値を制御することが
できるという特長がある。図12は第2コイル下部突出
部14bとベース電極13の間にギャップを設けたもの
で、第2コイルを流れる電流9bはベース電極13から
スペーサ12を介して第2コイル10bに流れ込む。本
実施例ではベース電極13と第2コイル電極下部突出部
14bのギャップを変えることにより図11に示す実施
例と同様に第2コイルを流れる電流を制御することがで
きる。また、図5に示すようにスペーサ12にフランジ
部を設け、このフランジ部を介して電流を流すことによ
っても同様に第2コイル10bを流れる電流を制御し、
すなわち、第2コイル10bによって発生する軸方向磁
界を制御することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、軸方向磁界を発生する第1の
コイルとその内側に設けた第1のコイルとは逆方向の軸
方向磁界を発生するコイルから構成される。そのため、
電流遮断時に電極を流れる電流は第1コイル電極とその
内側のコイル電極に分流し、第1コイル電極の内側のコ
イルによって発生した軸方向磁界が第1のコイル電極に
よって発生した軸方向磁界を中央部では弱め逆に周辺部
では強めることによって軸方向磁界分布を均一にするこ
とができる。
コイルとその内側に設けた第1のコイルとは逆方向の軸
方向磁界を発生するコイルから構成される。そのため、
電流遮断時に電極を流れる電流は第1コイル電極とその
内側のコイル電極に分流し、第1コイル電極の内側のコ
イルによって発生した軸方向磁界が第1のコイル電極に
よって発生した軸方向磁界を中央部では弱め逆に周辺部
では強めることによって軸方向磁界分布を均一にするこ
とができる。
【0020】これより、アークを電極表面に均一に分散
させることができるため、電極直径を増大することなく
遮断性能を向上することができるという効果がある。
させることができるため、電極直径を増大することなく
遮断性能を向上することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す電極の斜視図。
【図2】図1の実施例のコイル電流を説明するための縦
断面図。
断面図。
【図3】図1の実施例の軸方向磁界分布図。
【図4】図1の実施例の電流経路を説明するための縦断
面図。
面図。
【図5】図1の実施例の第2コイル電極を流れる電流を
制御する方法の一例の縦断面図。
制御する方法の一例の縦断面図。
【図6】図1の実施例の第2コイルを流れる電流を制御
する方法の他の一例の縦断面図。
する方法の他の一例の縦断面図。
【図7】本発明の他の実施例を示す電極の斜視図。
【図8】図7に示す実施例の電流経路を説明するための
縦断面図。
縦断面図。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す電極の斜視
図。
図。
【図10】図9に示す実施例の電流経路を説明するため
の縦断面図。
の縦断面図。
【図11】図9の実施例の第2コイルを流れる電流を制
御する方法の一例の縦断面図。
御する方法の一例の縦断面図。
【図12】図9の実施例の第2コイルを流れる電流を制
御する方法の他の一例の縦断面図。
御する方法の他の一例の縦断面図。
【図13】従来のコイル電流を説明するための縦断面
図。
図。
【図14】従来の軸方向磁界分布図。
【図15】従来の電極の実施例の真空遮断器の縦断面
図。
図。
【図16】従来の電極の斜視図。
7…ロッド、10a…第1コイル、10b…第2コイ
ル、11…主電極、13…ベース電極。
ル、11…主電極、13…ベース電極。
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 俊吉 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 黒沢 幸夫 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】真空容器内に配置された接離自在な少なく
とも一対の主電極と、前記主電極の裏面より前記真空容
器外に伸びるロッドと、少なくとも一方の前記主電極の
裏面と前記ロッドとの間に複数の円弧状電気通路に分割
された円筒状コイル電極を備え、前記円弧状電気通路の
一方端は前記主電極に他方は前記ロッドに電気的に接続
され、前記円弧状電気通路を流れる電流により軸方向磁
界を発生する電極において、前記円筒状コイル電極の内
側に少なくとも一つのコイル電極を備えることを特徴と
する真空遮断器用電極。 - 【請求項2】請求項1において、前記円筒状コイル電極
と円筒状コイルの内側に設けられたコイル電極がリブに
よって連結されている真空遮断器用電極。 - 【請求項3】請求項1において、高抵抗材を介してコイ
ル電極に電流を通じることにより、前記コイル電極が発
生する軸方向磁界を制御するコイル電極の電流制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP545792A JPH05190062A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 真空遮断器用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP545792A JPH05190062A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 真空遮断器用電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190062A true JPH05190062A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11611756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP545792A Pending JPH05190062A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 真空遮断器用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190062A (ja) |
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