JPH0519016B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519016B2 JPH0519016B2 JP62136477A JP13647787A JPH0519016B2 JP H0519016 B2 JPH0519016 B2 JP H0519016B2 JP 62136477 A JP62136477 A JP 62136477A JP 13647787 A JP13647787 A JP 13647787A JP H0519016 B2 JPH0519016 B2 JP H0519016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power turbine
- gear
- exhaust
- crankshaft
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/10—Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は排気ガスのエネルギをタービンの膨
脹仕事として回収し、回収エネルギをクランク軸
等の駆動軸の回転エネルギとして使用するターボ
コンパウンドエンジンに係り、特にエンジンの運
転状態に応じて最適・最小のエンジンブレーキ力
を負荷させるように構成したターボコンパウンド
エンジンに関する。
脹仕事として回収し、回収エネルギをクランク軸
等の駆動軸の回転エネルギとして使用するターボ
コンパウンドエンジンに係り、特にエンジンの運
転状態に応じて最適・最小のエンジンブレーキ力
を負荷させるように構成したターボコンパウンド
エンジンに関する。
[従来技術]
一般に過給器を備えたエンジンは、このエンジ
ンより排気量の大きい無過給エンジンに比較して
燃費性能が良い、出力性能が同等以上であ
る、エンジンが軽量コンパクトである、等の優
れた長所をもつている。この長所を更に押し進め
たものにターボコンパウンドエンジンがある。こ
のターボコンパウンドエンジンは、エンジンから
の排気ガスエネルギをまずターボ過給機の過給仕
事として回収し、次いでそのターボ過給機から排
出される排気ガスをパワータービンの断熱膨脹仕
事として回収するようにしたものである。これに
よつてエンジンの出力性能、燃費性能、ゲインを
総合的に向上させることができる。ところでター
ボコンパウンドエンジンの総合性能を更に向上さ
せるためにはターボ過給機の膨脹比及びパワータ
ービンの膨脹比を上げて過給圧をさらに高め、有
用性を高めることができるが、しかし、出力性能
の増加に見あうエンジンブレーキ力(排気ブレー
キ力)の確保が課題として残されている。
ンより排気量の大きい無過給エンジンに比較して
燃費性能が良い、出力性能が同等以上であ
る、エンジンが軽量コンパクトである、等の優
れた長所をもつている。この長所を更に押し進め
たものにターボコンパウンドエンジンがある。こ
のターボコンパウンドエンジンは、エンジンから
の排気ガスエネルギをまずターボ過給機の過給仕
事として回収し、次いでそのターボ過給機から排
出される排気ガスをパワータービンの断熱膨脹仕
事として回収するようにしたものである。これに
よつてエンジンの出力性能、燃費性能、ゲインを
総合的に向上させることができる。ところでター
ボコンパウンドエンジンの総合性能を更に向上さ
せるためにはターボ過給機の膨脹比及びパワータ
ービンの膨脹比を上げて過給圧をさらに高め、有
用性を高めることができるが、しかし、出力性能
の増加に見あうエンジンブレーキ力(排気ブレー
キ力)の確保が課題として残されている。
つまり、過給圧値を高めることによつて相対的
エンジンブレーキ力は小さくなり、この分だけ主
ブレーキ(フツトブレーキ)操作が必要となるか
らである。エンジンブレーキ力の確保は車両の操
作性はもとより、車両の安全走行上必要不可欠な
要素(一般的にエンジンブレーキ力は定格出力の
略60%以上を要求される。)であり、ターボコン
パウンドエンジンの長所を生かすためにも重要な
課題となる。
エンジンブレーキ力は小さくなり、この分だけ主
ブレーキ(フツトブレーキ)操作が必要となるか
らである。エンジンブレーキ力の確保は車両の操
作性はもとより、車両の安全走行上必要不可欠な
要素(一般的にエンジンブレーキ力は定格出力の
略60%以上を要求される。)であり、ターボコン
パウンドエンジンの長所を生かすためにも重要な
課題となる。
そこで、本出願人は先に「ターボコンパウンド
エンジン」の提案(特願昭61−308776号)を行つ
ていた。
エンジン」の提案(特願昭61−308776号)を行つ
ていた。
この提案は第6図に示されるようにパワーター
ビンaとクランク軸bとを、排気ブレーキ作動時
に連結する電磁クラツチcを有し、クランク軸の
回転をパワータービンaへ伝達するギヤトレーン
dで接続すると共に、このギヤトレーンdの歯車
比を排気ブレーキ非作動時にパワータービンの回
転力をクランク軸bに伝達するギヤトレーンeの
歯車比より小さくし、ターボコンパウンドエンジ
ンを構成したものである。
ビンaとクランク軸bとを、排気ブレーキ作動時
に連結する電磁クラツチcを有し、クランク軸の
回転をパワータービンaへ伝達するギヤトレーン
dで接続すると共に、このギヤトレーンdの歯車
比を排気ブレーキ非作動時にパワータービンの回
転力をクランク軸bに伝達するギヤトレーンeの
歯車比より小さくし、ターボコンパウンドエンジ
ンを構成したものである。
[発明が解決しようとする問題点]
一般に排気ブレーキの作動は、エンジンの定格
回転を越える運転がなされているときにも行われ
る場合があり、このときにパワータービンがオー
バランに至る問題が生じる可能性が高い。
回転を越える運転がなされているときにも行われ
る場合があり、このときにパワータービンがオー
バランに至る問題が生じる可能性が高い。
そこで上記提案は排気ブレーキ作動時には電磁
クラツチを接続してクランク軸の回転をパワータ
ービンへ伝達するギヤトレーンを動作し、パワー
タービンを逆転方向に駆動する。このとき排気ブ
レーキ非作動時にパワータービンからクランク軸
へ回転を伝達するギヤトレーンの歯車比に対し、
クランク軸からパワータービンへ回転を伝達する
ギヤトレーンの歯車比は小さくし、排気ブレーキ
時におけるパワータービンのオーバーランを防止
している。
クラツチを接続してクランク軸の回転をパワータ
ービンへ伝達するギヤトレーンを動作し、パワー
タービンを逆転方向に駆動する。このとき排気ブ
レーキ非作動時にパワータービンからクランク軸
へ回転を伝達するギヤトレーンの歯車比に対し、
クランク軸からパワータービンへ回転を伝達する
ギヤトレーンの歯車比は小さくし、排気ブレーキ
時におけるパワータービンのオーバーランを防止
している。
上記提案はパワータービンをコンプレツサとし
て用いるために、第7図に示すようにパワーター
ビンの吸込側の開度を絞り、その開度によるブレ
ーキ力を得るようにしてあるが、しかし一定開度
にすることは、パワータービンの回転数によつて
異なるブレーキ力を有効に利用するものではなか
つた。即ち、第8図に示すようにパワータービン
の回転数が増減することに応じて、ブレーキ力も
増減するからである。したがつて、パワータービ
ンの回転数に応じて適正なブレーキ力を得ること
が望まれる。
て用いるために、第7図に示すようにパワーター
ビンの吸込側の開度を絞り、その開度によるブレ
ーキ力を得るようにしてあるが、しかし一定開度
にすることは、パワータービンの回転数によつて
異なるブレーキ力を有効に利用するものではなか
つた。即ち、第8図に示すようにパワータービン
の回転数が増減することに応じて、ブレーキ力も
増減するからである。したがつて、パワータービ
ンの回転数に応じて適正なブレーキ力を得ること
が望まれる。
また、上記提案のように構成すると、ブレーキ
としてのエネルギ吸収力は適正な絞りでエンジン
出力の1/3以上を確保できるが、しかし反面に吸
収したブレーキ力の全てが一度に走行中に作用す
ると、 車両のタイヤが一時的にスキツドし、タイヤ
のスリツプを発生させる。
としてのエネルギ吸収力は適正な絞りでエンジン
出力の1/3以上を確保できるが、しかし反面に吸
収したブレーキ力の全てが一度に走行中に作用す
ると、 車両のタイヤが一時的にスキツドし、タイヤ
のスリツプを発生させる。
スキツド時の反駆動力が、車両の駆動系に極
大な負荷として加えられる。
大な負荷として加えられる。
タイヤ及びブレーキパツドの異常摩耗が発生
する。
する。
等の諸問題が起り解決すべき問題点となつてい
る。
る。
[問題点を解決するための手段]
この発明はパワータービンとクランク軸とを排
気ブレーキ時に連結し、クランク軸の回転をパワ
ータービンへ伝達するギヤトレーンと、該ギヤト
レーンに介設されて上記タービンへの伝達回転数
を可変させる無段階変速機構と、排気ブレーキ時
に車両総重量及び車両の運転状態に応じて、上記
無段階変速機構を動作するコントローラとを備え
てターボコンパウンドエンジンを構成し、問題点
を解決するための手段と成したものである。
気ブレーキ時に連結し、クランク軸の回転をパワ
ータービンへ伝達するギヤトレーンと、該ギヤト
レーンに介設されて上記タービンへの伝達回転数
を可変させる無段階変速機構と、排気ブレーキ時
に車両総重量及び車両の運転状態に応じて、上記
無段階変速機構を動作するコントローラとを備え
てターボコンパウンドエンジンを構成し、問題点
を解決するための手段と成したものである。
[作用]
排気ブレーキ時には、クランク軸とパワーター
ビンとがギヤトレーンで接続され、パワータービ
ンは回転される。同時に無段階変速機構は、車両
総重量及び車両運転状態に基づいてパワータービ
ンへの伝達回転数を最適・最小にして伝達する。
すると、パワータービンが回転されて行うエンジ
ンに対する負の仕事量が、車両の運転状態及び車
体総重量に応じて調節されることになり、エンジ
ンに対して最適・最小の負の仕事、即ちエンジン
ブレーキ力が負荷される。
ビンとがギヤトレーンで接続され、パワータービ
ンは回転される。同時に無段階変速機構は、車両
総重量及び車両運転状態に基づいてパワータービ
ンへの伝達回転数を最適・最小にして伝達する。
すると、パワータービンが回転されて行うエンジ
ンに対する負の仕事量が、車両の運転状態及び車
体総重量に応じて調節されることになり、エンジ
ンに対して最適・最小の負の仕事、即ちエンジン
ブレーキ力が負荷される。
即ち、エンジンの駆動系に対して一度に大きな
ブレーキ力を加えることがなくなり、ブレーキラ
イニングの異常摩耗やタイヤのスキツド等を防止
できる。
ブレーキ力を加えることがなくなり、ブレーキラ
イニングの異常摩耗やタイヤのスキツド等を防止
できる。
[実施例]
以下に、この発明のターボコンパウンドエンジ
ンの好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
ンの好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図に示される1はエンジン、2は吸気マニ
ホールドである。
ホールドである。
図示されるように排気マニホールド3には排気
通路4aが接続され、吸気マニホールド2には吸
気通路5が接続されている。
通路4aが接続され、吸気マニホールド2には吸
気通路5が接続されている。
この排気通路4aには、排気通路4aの途中に
ターボ過給機10のタービン10aが介設され、
そのターボ過給機10のコンプレツサ10bは吸
気通路5の途中に介設される。ターボ過給機10
の下流側の排気通路4bには排気ガスエネルギを
回収するパワータービン12が介設される。
ターボ過給機10のタービン10aが介設され、
そのターボ過給機10のコンプレツサ10bは吸
気通路5の途中に介設される。ターボ過給機10
の下流側の排気通路4bには排気ガスエネルギを
回収するパワータービン12が介設される。
ところで、この発明のターボコンパウンドエン
ジンは、エンジン1の出力性能に応じたエンジン
ブレーキ力を確保することにある。エンジンブレ
ーキ力を増大させるためにはクランク軸15に直
接または間接的に回転を阻止する抵抗を加え、ク
ランク軸15に大きな負の仕事を行わせることが
有効であると考えられる。
ジンは、エンジン1の出力性能に応じたエンジン
ブレーキ力を確保することにある。エンジンブレ
ーキ力を増大させるためにはクランク軸15に直
接または間接的に回転を阻止する抵抗を加え、ク
ランク軸15に大きな負の仕事を行わせることが
有効であると考えられる。
このため、この発明のターボコンパウンドエン
ジンでは排気ブレーキの作動時にパワータービン
12を逆転させて、パワータービン12に大きな
負の仕事を行わせるように構成してある。
ジンでは排気ブレーキの作動時にパワータービン
12を逆転させて、パワータービン12に大きな
負の仕事を行わせるように構成してある。
第1図に示すように、パワータービン12とタ
ーボ過給機10のタービン10aとの間の排気通
路4bには、これに一端が接続され他端がパワー
タービン12より下流側の排気通路4cに接続さ
れた流体通路25を形成し、この流体通路25の
パワータービン12より上流側の接続部に流路切
換手段30を設けている。
ーボ過給機10のタービン10aとの間の排気通
路4bには、これに一端が接続され他端がパワー
タービン12より下流側の排気通路4cに接続さ
れた流体通路25を形成し、この流体通路25の
パワータービン12より上流側の接続部に流路切
換手段30を設けている。
この実施例にあつて流路切換手段30は第1図
及び第3図、第4図に示されるように上記接続部
に設けられた切換弁としてのロータリーバルブ3
1と、このロータリーバルブ31を動作する駆動
装置32とから構成される。ロータリーバルブ3
1は第3図、第4図にも示されるようにケーシン
グ31a内に回動自在なロータ31bを収容し、
このロータ31bに2つの第1ポートA、第2ポ
ートBを形成して構成される。一方の第1ポート
Aのポート直径d1は排気通路4dの通路直径d0に
等しく、他方の第2ポートBのポート直径d2は流
体通路25の通路直径d3より小さく形成される。
及び第3図、第4図に示されるように上記接続部
に設けられた切換弁としてのロータリーバルブ3
1と、このロータリーバルブ31を動作する駆動
装置32とから構成される。ロータリーバルブ3
1は第3図、第4図にも示されるようにケーシン
グ31a内に回動自在なロータ31bを収容し、
このロータ31bに2つの第1ポートA、第2ポ
ートBを形成して構成される。一方の第1ポート
Aのポート直径d1は排気通路4dの通路直径d0に
等しく、他方の第2ポートBのポート直径d2は流
体通路25の通路直径d3より小さく形成される。
一方、ケーシング31aには、排気通路4bの
一部となる通口31cが開口されている。各第1
ポートA、第2ポートBの回転位置関係は、排気
通路4dと第1ポートAが接続されたときには排
気通路4bと流体通路25との接続が断たれるよ
うな関係に設定される。
一部となる通口31cが開口されている。各第1
ポートA、第2ポートBの回転位置関係は、排気
通路4dと第1ポートAが接続されたときには排
気通路4bと流体通路25との接続が断たれるよ
うな関係に設定される。
このロータリーバルブ31を切換制御する駆動
装置32は以下のように構成される。
装置32は以下のように構成される。
第1図、第3図及び第4図に示されるように、
ロータ31bにはこれに一端が固定されたレバ部
材35が接続されており、この排気通路4bの径
方向外方へ延出されたレバ部材35の自由端に
は、アクチユエータ34の動作ロツド33が接続
される。
ロータ31bにはこれに一端が固定されたレバ部
材35が接続されており、この排気通路4bの径
方向外方へ延出されたレバ部材35の自由端に
は、アクチユエータ34の動作ロツド33が接続
される。
第1図に示す36は、流体供給装置で、この流
体供給装置36と上記アクチユエータ34の動作
室37とは、流体送給通路39によつて結ばれて
おり、この流体送給通路39の途中には通電され
たときに上記動作室37と流体送給通路39を連
通状態にする電磁弁40が介設される。この電磁
弁40はエンジン1のニユートラルセンサスイツ
チ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排気
ブレーキスイツチ43の全スイツチがON作動時
に通電されるようになつている。45はバツテリ
ーなどの直流電源である。
体供給装置36と上記アクチユエータ34の動作
室37とは、流体送給通路39によつて結ばれて
おり、この流体送給通路39の途中には通電され
たときに上記動作室37と流体送給通路39を連
通状態にする電磁弁40が介設される。この電磁
弁40はエンジン1のニユートラルセンサスイツ
チ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排気
ブレーキスイツチ43の全スイツチがON作動時
に通電されるようになつている。45はバツテリ
ーなどの直流電源である。
47は逆転用の電磁クラツチスイツチであり、
常開接点(A接点)となつている。
常開接点(A接点)となつている。
次に、パワータービン12とクランク軸15と
を連結するギヤトレーンについて説明する。
を連結するギヤトレーンについて説明する。
第1図に示されるように、パワータービン12
のタービン軸13の出力端13aには出力歯車1
6が一体的に設けられており、この出力歯車16
には遊星歯車17a,17bが噛合されている。
それら遊星歯車17a,17bは流体継手21の
入力ポンプ車21aと一体になつて回転する環状
歯車18に噛合されている。
のタービン軸13の出力端13aには出力歯車1
6が一体的に設けられており、この出力歯車16
には遊星歯車17a,17bが噛合されている。
それら遊星歯車17a,17bは流体継手21の
入力ポンプ車21aと一体になつて回転する環状
歯車18に噛合されている。
即ち、出力歯車16は遊星歯車17a,17b
及び環状歯車18から成る遊星歯車機構19によ
り流体継手21に接続され、パワータービン12
からの回転力を流体継手21の出力ポンプ車21
bに伝達するように構成されている。ここで遊星
歯車機構19を設けたのは、遊星歯車機構19が
大きな減速比をもつこと、伝達効率がよいことか
らである。出力ポンプ車21bには、この出力ポ
ンプ車21bと一体になつて回転する入出力歯車
20が固着されている。
及び環状歯車18から成る遊星歯車機構19によ
り流体継手21に接続され、パワータービン12
からの回転力を流体継手21の出力ポンプ車21
bに伝達するように構成されている。ここで遊星
歯車機構19を設けたのは、遊星歯車機構19が
大きな減速比をもつこと、伝達効率がよいことか
らである。出力ポンプ車21bには、この出力ポ
ンプ車21bと一体になつて回転する入出力歯車
20が固着されている。
ところで、クランク軸15には、電磁クラツチ
22を内蔵し、その電磁クラツチ22によつて回
転が断続される第1クランク軸歯車23、及び第
2クランク軸歯車24が一体に設けられており、
第2クランク軸歯車24は逆転用のアイドルギヤ
29を介してワンウエイクラツチ26を内蔵する
第2中間歯車27に噛合される。第2中間歯車2
7は後述する無段階変速機構95によつて接続さ
れた同軸上に接続された第1中間歯車28を介し
て上記入出力歯車20に連結される。したがつ
て、電磁クラツチ22が“入”、即ち、上記電磁
クラツチスイツチ47がONのときに、第1クラ
ンク軸歯車23と第1中間歯車28とを接続し、
クランク軸15からの回転駆動力が上記入出力歯
車20へ伝達されるようになつている。このとき
第2中間歯車27とアイドルギヤ29との間はワ
ンウエイクラツチ26を設けることによつて回転
力の伝達はなされず、ワンウエイクラツチ26の
みフリー回転するようになつている。
22を内蔵し、その電磁クラツチ22によつて回
転が断続される第1クランク軸歯車23、及び第
2クランク軸歯車24が一体に設けられており、
第2クランク軸歯車24は逆転用のアイドルギヤ
29を介してワンウエイクラツチ26を内蔵する
第2中間歯車27に噛合される。第2中間歯車2
7は後述する無段階変速機構95によつて接続さ
れた同軸上に接続された第1中間歯車28を介し
て上記入出力歯車20に連結される。したがつ
て、電磁クラツチ22が“入”、即ち、上記電磁
クラツチスイツチ47がONのときに、第1クラ
ンク軸歯車23と第1中間歯車28とを接続し、
クランク軸15からの回転駆動力が上記入出力歯
車20へ伝達されるようになつている。このとき
第2中間歯車27とアイドルギヤ29との間はワ
ンウエイクラツチ26を設けることによつて回転
力の伝達はなされず、ワンウエイクラツチ26の
みフリー回転するようになつている。
ところで、入出力歯車20と第2クランク軸歯
車24との間の歯車比に対し、第1クランク軸歯
車23と入出力歯車20との間の歯車比を小さく
するように、各歯車(第1クランク軸歯車23、
アイドルギヤ29、第1中間歯車28、入出力歯
車20)の歯車比を定めている。これは、エンジ
ンの定格回転数でパワータービン12にクランク
軸15からの駆動力が伝達されたときにパワータ
ービン12のオーバーランを防止するためであ
り、実施例では第1クランク軸歯車23と第1中
間歯車28との歯車比が第2クランク軸歯車24
と第2中間歯車27との歯車比に対して小さくな
るように構成されている。
車24との間の歯車比に対し、第1クランク軸歯
車23と入出力歯車20との間の歯車比を小さく
するように、各歯車(第1クランク軸歯車23、
アイドルギヤ29、第1中間歯車28、入出力歯
車20)の歯車比を定めている。これは、エンジ
ンの定格回転数でパワータービン12にクランク
軸15からの駆動力が伝達されたときにパワータ
ービン12のオーバーランを防止するためであ
り、実施例では第1クランク軸歯車23と第1中
間歯車28との歯車比が第2クランク軸歯車24
と第2中間歯車27との歯車比に対して小さくな
るように構成されている。
ここで、第1クランク軸歯車23、第1中間歯
車28、入出力歯車20がパワータービン12か
らクランク軸15へ回転を伝達するギヤトレーン
56を、第2クランク軸歯車24、アイドルギヤ
29、第2中間歯車27、ワンウエイクラツチ2
6、入出力歯車20がクランク軸15からパワー
タービン12へ回転を伝達するギヤトレーン57
を構成する。
車28、入出力歯車20がパワータービン12か
らクランク軸15へ回転を伝達するギヤトレーン
56を、第2クランク軸歯車24、アイドルギヤ
29、第2中間歯車27、ワンウエイクラツチ2
6、入出力歯車20がクランク軸15からパワー
タービン12へ回転を伝達するギヤトレーン57
を構成する。
さて、この発明の実施例にあつては、第1図、
第2図に示されるように、第2中間歯車27と第
1中間歯車28とを同軸上に接続する無段変速機
構95が設けられる。
第2図に示されるように、第2中間歯車27と第
1中間歯車28とを同軸上に接続する無段変速機
構95が設けられる。
実施例にあつては、無段変速機構95は第2中
間歯車27及び第1中間歯車28の接続側端部に
それぞれ一体的に設けた円錐形状の摩擦車66
a,66bと、これら相対する摩擦車66a,6
6bの円周面に接点を有し、一方の摩擦車から他
方の摩擦車へ回転駆動力を伝達するアイドラ9
7,97と、このアイドラ97,97の摩擦伝動
点を移動させ、ピツチ径(摩擦車に対しての)を
無段階に変えるリンク機構92と、リンク機構9
2を後述するコントローラ62の指示に従つて駆
動する駆動装置とから構成してある。
間歯車27及び第1中間歯車28の接続側端部に
それぞれ一体的に設けた円錐形状の摩擦車66
a,66bと、これら相対する摩擦車66a,6
6bの円周面に接点を有し、一方の摩擦車から他
方の摩擦車へ回転駆動力を伝達するアイドラ9
7,97と、このアイドラ97,97の摩擦伝動
点を移動させ、ピツチ径(摩擦車に対しての)を
無段階に変えるリンク機構92と、リンク機構9
2を後述するコントローラ62の指示に従つて駆
動する駆動装置とから構成してある。
駆動装置としてはこの実施例ではステツプモー
タ60を採用しているが、リンク61のストロー
クを調節しアイドラ97,97の摩擦伝動点を変
更できるものであれば何であつても構わない。
タ60を採用しているが、リンク61のストロー
クを調節しアイドラ97,97の摩擦伝動点を変
更できるものであれば何であつても構わない。
以下、コントローラ62の構成及び制御内容に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図に示してあるように、コントローラ62
には、その入力部に車速、エンジン回転数、積載
量、経過時間が入力されるようになつている。経
過時間はステツプモータ60が無段階変速機構9
5のアイドラ54を一旦適正な摩擦伝動点位置へ
駆動した直後からの時間を図りコントローラ62
へ信号として入力するものである。またコントロ
ーラ62の入力部には、これらの信号の他の排気
ブレーキスイツチ43のON−OFF信号、電磁ク
ラツチ作動スイツチ42のON−OFF信号、アク
セルスイツチのON−OFF信号(図示せず)そし
て電磁弁40のON−OFF信号が入力されるよう
になつている。さらにコントローラ60は、その
出力部をステツプモータ60の制御部に接続して
ある。
には、その入力部に車速、エンジン回転数、積載
量、経過時間が入力されるようになつている。経
過時間はステツプモータ60が無段階変速機構9
5のアイドラ54を一旦適正な摩擦伝動点位置へ
駆動した直後からの時間を図りコントローラ62
へ信号として入力するものである。またコントロ
ーラ62の入力部には、これらの信号の他の排気
ブレーキスイツチ43のON−OFF信号、電磁ク
ラツチ作動スイツチ42のON−OFF信号、アク
セルスイツチのON−OFF信号(図示せず)そし
て電磁弁40のON−OFF信号が入力されるよう
になつている。さらにコントローラ60は、その
出力部をステツプモータ60の制御部に接続して
ある。
さて、第1図及び第5図に示すようにコントロ
ーラ62は、予め実験データにより得られた各種
の特性を、マツプ63,64,65,66,67
として内部に記憶しており、コントローラ62は
これらマツプ63〜67の記憶値と入力値との比
較演算を行つた後、得られた値に基づいて、上記
ステツプモータ60を制御するようになつてい
る。
ーラ62は、予め実験データにより得られた各種
の特性を、マツプ63,64,65,66,67
として内部に記憶しており、コントローラ62は
これらマツプ63〜67の記憶値と入力値との比
較演算を行つた後、得られた値に基づいて、上記
ステツプモータ60を制御するようになつてい
る。
このコントローラ62の制御内容を第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
まず通常運転時について説明する。
コントローラ62は、判断68で排気ブレーキ
スイツチ43がOFFのとき、判断69でクラツ
チ作動スイツチ42がOFFのとき、判断70で
アクセルスイツチがOFFのときに、通常運転制
御71を実行する。
スイツチ43がOFFのとき、判断69でクラツ
チ作動スイツチ42がOFFのとき、判断70で
アクセルスイツチがOFFのときに、通常運転制
御71を実行する。
即ち、第1図及び第3図に示してあるように排
気ブレーキスイツチ43がOFFのときは、電磁
弁40がOFFであるから、パワータービン12
の直上流の排気通路4dとロータリーバルブ31
の上流側の排気通路4dとが第1ポートAを介し
て接続される。エンジン1から排気ガスが排気マ
ニホールド3、排気通路4aへと送られターボ過
給機10のタービン10aによつて排気ガスエネ
ルギが回収される。タービン10aは同軸上のコ
ンプレツサ10bを回転駆動するからエンジン1
の筒内に、過給された空気を送り込む。ターボ過
給機10のタービン10aを出た排気ガスは、パ
ワータービン12に回転駆動力を与える。即ち、
このパワータービン12にて再び排気ガスエネル
ギが回収される。このときは電磁クラツチ22が
“切”となつているからパワータービン12によ
り回収された排気ガスエネルギは、まず遊星歯車
機構19で減速され、この減速後の回転が入出力
歯車20より第1中間歯車28、第1クランク軸
歯車23に伝達される。この結果、クランク軸1
5にパワータービン12で回収した回転力が伝達
され、回転エネルギとして有効に使用される。
気ブレーキスイツチ43がOFFのときは、電磁
弁40がOFFであるから、パワータービン12
の直上流の排気通路4dとロータリーバルブ31
の上流側の排気通路4dとが第1ポートAを介し
て接続される。エンジン1から排気ガスが排気マ
ニホールド3、排気通路4aへと送られターボ過
給機10のタービン10aによつて排気ガスエネ
ルギが回収される。タービン10aは同軸上のコ
ンプレツサ10bを回転駆動するからエンジン1
の筒内に、過給された空気を送り込む。ターボ過
給機10のタービン10aを出た排気ガスは、パ
ワータービン12に回転駆動力を与える。即ち、
このパワータービン12にて再び排気ガスエネル
ギが回収される。このときは電磁クラツチ22が
“切”となつているからパワータービン12によ
り回収された排気ガスエネルギは、まず遊星歯車
機構19で減速され、この減速後の回転が入出力
歯車20より第1中間歯車28、第1クランク軸
歯車23に伝達される。この結果、クランク軸1
5にパワータービン12で回収した回転力が伝達
され、回転エネルギとして有効に使用される。
次に排気ブレーキ作動時について説明する。
判断68,69,70が全てYESである場合
は、排気ブレーキ作動の制御がなされる。
は、排気ブレーキ作動の制御がなされる。
排気ブレーキ作動時はニユートラルセンサスイ
ツチ41、クラツチ作動スイツチ42、そしてア
クセルスイツチ及び排気ブレーキスイツチ43全
てがONのときであり、このときはステツプ71で
電磁クラツチスイツチ47を、“入”にし、電磁
弁40をONにする。すると流体供給装置36か
らアクチユエータ34の動作室37へ作動流体が
供給される。即ち、ステツプ72が実行されて動作
ロツド33が、レバ部材35を介してロータリー
バルブ31を動作し、排気通路4bを閉じて、そ
のロータリーバルブ31より下流の排気通路4d
と流体通路25とを第2ポートBを介して連通す
る。次いでステツプ74で車速の検出を実行する。
ツチ41、クラツチ作動スイツチ42、そしてア
クセルスイツチ及び排気ブレーキスイツチ43全
てがONのときであり、このときはステツプ71で
電磁クラツチスイツチ47を、“入”にし、電磁
弁40をONにする。すると流体供給装置36か
らアクチユエータ34の動作室37へ作動流体が
供給される。即ち、ステツプ72が実行されて動作
ロツド33が、レバ部材35を介してロータリー
バルブ31を動作し、排気通路4bを閉じて、そ
のロータリーバルブ31より下流の排気通路4d
と流体通路25とを第2ポートBを介して連通す
る。次いでステツプ74で車速の検出を実行する。
したがつて、パワータービン12には排気ガス
による回転力が与えられなくなつた状態で、逆
に、第2クランク軸歯車24、アイドルギヤ2
9、第2中間歯車27を介してクランク軸15の
駆動力が入出力歯車20及び流体継手21に伝達
される。つまりパワータービン12は第4図に示
すように、逆転されて、パワータービン12より
下流の排気通路4cから流体通路25の接続部へ
空気を送る効率の悪いコンプレツサとなる。また
第2ポートBによつて流体通路25へ送るガスが
絞られるため流速が速められる。このパワーター
ビン12の空気の掻き混ぜ仕事及びコンプレツサ
仕事は、クランク軸15にとつて大きな負の仕事
となる。したがつて排気ブレーキ作動時にはこの
負の仕事と排気ブレーキによる負の仕事及びエン
ジンのフリクシヨンが加えられた適正で、車両の
駆動系に負担をかけることのない大きさのエンジ
ンブレーキ力が作り出される。排気ブレーキは排
気マニホールド3の下流に設けられた排気ブレー
キ弁(図示せず)から構成され、この排気ブレー
キ弁の動作によつてなされている。このブレーキ
弁が全閉されることによる排気抵抗の増大、即
ち、ポンピング仕事の増大が排気ブレーキ弁によ
るエンジンブレーキ力となる。但し、第2ポート
Bの直径はパワータービン12の形状によつて一
義的に決定されるが、パワータービン12をオー
バーランさせることのないポート直径d2に最適に
設定される。(第3図、第4図参照。)コントロー
ラ62は次いでステツプ74で車速の検出を実行す
る。ステツプ77で検出された車速は、マツプ63
の記憶値と対照される。ゆえに車速に対する最適
減速比D0が求められる。次に、ステツプ76で車
両の積載量を検出し、ステツプ77で、その検出し
た積載量に対する最適減速比DTをマツプ64か
ら求め、判断78でその求めた最適減速比D0,
DTに対してどちらを優先させるかを判断する。
つまり判断78では、DT<D0である場合、即ち
積載量に対する最適減速比が車速に対する最適減
速比よりも小さい場合は、この時点の最適減速比
DTをD0の値とする。判断78がDT≧D0である
場合、最適減速比はD0になりDT>D0である場合
も最適減速比はD0になる。即ち減速比が常に最
小側であるようにコントロールされる。
による回転力が与えられなくなつた状態で、逆
に、第2クランク軸歯車24、アイドルギヤ2
9、第2中間歯車27を介してクランク軸15の
駆動力が入出力歯車20及び流体継手21に伝達
される。つまりパワータービン12は第4図に示
すように、逆転されて、パワータービン12より
下流の排気通路4cから流体通路25の接続部へ
空気を送る効率の悪いコンプレツサとなる。また
第2ポートBによつて流体通路25へ送るガスが
絞られるため流速が速められる。このパワーター
ビン12の空気の掻き混ぜ仕事及びコンプレツサ
仕事は、クランク軸15にとつて大きな負の仕事
となる。したがつて排気ブレーキ作動時にはこの
負の仕事と排気ブレーキによる負の仕事及びエン
ジンのフリクシヨンが加えられた適正で、車両の
駆動系に負担をかけることのない大きさのエンジ
ンブレーキ力が作り出される。排気ブレーキは排
気マニホールド3の下流に設けられた排気ブレー
キ弁(図示せず)から構成され、この排気ブレー
キ弁の動作によつてなされている。このブレーキ
弁が全閉されることによる排気抵抗の増大、即
ち、ポンピング仕事の増大が排気ブレーキ弁によ
るエンジンブレーキ力となる。但し、第2ポート
Bの直径はパワータービン12の形状によつて一
義的に決定されるが、パワータービン12をオー
バーランさせることのないポート直径d2に最適に
設定される。(第3図、第4図参照。)コントロー
ラ62は次いでステツプ74で車速の検出を実行す
る。ステツプ77で検出された車速は、マツプ63
の記憶値と対照される。ゆえに車速に対する最適
減速比D0が求められる。次に、ステツプ76で車
両の積載量を検出し、ステツプ77で、その検出し
た積載量に対する最適減速比DTをマツプ64か
ら求め、判断78でその求めた最適減速比D0,
DTに対してどちらを優先させるかを判断する。
つまり判断78では、DT<D0である場合、即ち
積載量に対する最適減速比が車速に対する最適減
速比よりも小さい場合は、この時点の最適減速比
DTをD0の値とする。判断78がDT≧D0である
場合、最適減速比はD0になりDT>D0である場合
も最適減速比はD0になる。即ち減速比が常に最
小側であるようにコントロールされる。
次いで、コントローラ62はステツプ79でエン
ジン回転数を検出し、ステツプ80でその検出した
エンジン回転数に対する最適減速比DEをマツプ
65から求める。この後、判断81で直前に求め
たD0に対してどちらを優先させるかを判断する。
即ち、DE<D0である場合は、DEをD0の値とし、
DE≧D0である場合はD0を最適減速比とする。
ジン回転数を検出し、ステツプ80でその検出した
エンジン回転数に対する最適減速比DEをマツプ
65から求める。この後、判断81で直前に求め
たD0に対してどちらを優先させるかを判断する。
即ち、DE<D0である場合は、DEをD0の値とし、
DE≧D0である場合はD0を最適減速比とする。
また、コントローラ62は、ステツプ82で、ス
テツプモータ60を作動してからの経過時間を求
め、ステツプ83でその経過時間を基にしてマツプ
66から最適減速比DMと、その最適減速比DM
を維持させる経過時間を求める。この後、判断8
4で直前に求めたD0とDMに対してどちらを優先
させるかを判定する。即ちDM<D0である場合は
DMをD0の値とし、DM≧D0である場合は、D0を
判断84の値とする。ここで求めたD0が最終的
な最適減速比となり、D0に対するステツプモー
タ60の動作量、即ちステツプモータ60の動作
角に(=ステツプ角)をステツプ85で決定し、ス
テツプ86で求めた動作角にステツプモータ60を
駆動する。
テツプモータ60を作動してからの経過時間を求
め、ステツプ83でその経過時間を基にしてマツプ
66から最適減速比DMと、その最適減速比DM
を維持させる経過時間を求める。この後、判断8
4で直前に求めたD0とDMに対してどちらを優先
させるかを判定する。即ちDM<D0である場合は
DMをD0の値とし、DM≧D0である場合は、D0を
判断84の値とする。ここで求めたD0が最終的
な最適減速比となり、D0に対するステツプモー
タ60の動作量、即ちステツプモータ60の動作
角に(=ステツプ角)をステツプ85で決定し、ス
テツプ86で求めた動作角にステツプモータ60を
駆動する。
ここで判断78,81,84は車速、積載量、
エンジン回転数、経過時間をパラメータとして、
最小の最適減速比D0を求めるようになつており、
一度に大きな排気ブレーキ力をエンジンの駆動系
及び車両の駆動系に作用しないように優先判定を
行わせるものである。この後、車両が更に排気ブ
レーキ力が必要とする状態におかれている場合
は、判断87でその有無を確認し、YESであれ
ば再びステツプ74からステツプ86までのフローを
繰返えさせ、車両の運転状態に応じて最適・最小
の大きさの排気ブレーキ力を、サイクリツクに負
荷するようにしている。これにより排気ブレーキ
時に於て、車両の駆動系に大きな駆動力を負荷す
ることがなくまた、タイヤのスキツド、ブレーキ
ライニングの異常摩耗も防止でき、ドライバに対
するシヨツクも緩衝できる。
エンジン回転数、経過時間をパラメータとして、
最小の最適減速比D0を求めるようになつており、
一度に大きな排気ブレーキ力をエンジンの駆動系
及び車両の駆動系に作用しないように優先判定を
行わせるものである。この後、車両が更に排気ブ
レーキ力が必要とする状態におかれている場合
は、判断87でその有無を確認し、YESであれ
ば再びステツプ74からステツプ86までのフローを
繰返えさせ、車両の運転状態に応じて最適・最小
の大きさの排気ブレーキ力を、サイクリツクに負
荷するようにしている。これにより排気ブレーキ
時に於て、車両の駆動系に大きな駆動力を負荷す
ることがなくまた、タイヤのスキツド、ブレーキ
ライニングの異常摩耗も防止でき、ドライバに対
するシヨツクも緩衝できる。
ところで、この実施例にあつては、パワーター
ビン12より下流の排気通路4cと流体通路25
との接続部4eの、その排気通路4c側の三方弁
55を介設することも可能であり、このように構
成することによつて上記排気ブレーキ作動時に、
排気通路4cを閉じて、排気ガスに比較して浄化
された大気を直接採り込むことができるようにな
る。
ビン12より下流の排気通路4cと流体通路25
との接続部4eの、その排気通路4c側の三方弁
55を介設することも可能であり、このように構
成することによつて上記排気ブレーキ作動時に、
排気通路4cを閉じて、排気ガスに比較して浄化
された大気を直接採り込むことができるようにな
る。
尚、この発明の実施例で排気通路4及び流体通
路25の切換をロータリーバルブ31で行うよう
に説明したが、これに限らず、排気ブレーキ作動
時で、パワータービン12によつてクランク軸1
5からの逆転方向の駆動力が伝達された場合に
は、流体通路25の接続部より上流となる排気通
路4bを全開にする開閉弁と、流体通路25の通
路系を所定の開度に絞る絞り弁とを連動させるよ
うにしてもよい。さらに予め流体通路25を所定
開度に絞つて形成し、流体通路25上流の排気通
路4bを開閉させてもよい。
路25の切換をロータリーバルブ31で行うよう
に説明したが、これに限らず、排気ブレーキ作動
時で、パワータービン12によつてクランク軸1
5からの逆転方向の駆動力が伝達された場合に
は、流体通路25の接続部より上流となる排気通
路4bを全開にする開閉弁と、流体通路25の通
路系を所定の開度に絞る絞り弁とを連動させるよ
うにしてもよい。さらに予め流体通路25を所定
開度に絞つて形成し、流体通路25上流の排気通
路4bを開閉させてもよい。
[発明の効果]
以上説明したことから明らかなようにこの発明
によれば、排気ブレーキ時に、車両の走行状態及
び車両総重量に応じて適正な大きさの排気ブレー
キ力が負荷されるから、車両の駆動系を損傷させ
るような反駆動力や、タイヤのスキツド等がな
く、信頼性と耐久性とを大幅に向上させることが
できる。
によれば、排気ブレーキ時に、車両の走行状態及
び車両総重量に応じて適正な大きさの排気ブレー
キ力が負荷されるから、車両の駆動系を損傷させ
るような反駆動力や、タイヤのスキツド等がな
く、信頼性と耐久性とを大幅に向上させることが
できる。
第1図はこの発明のターボコンパウンドエンジ
ンの好適一実施例を示すシステム図、第2図は第
1図は要部詳細図、第3図及び第4図は第1図の
要部詳細図、第5図はコントローラの制御内容を
示すフローチヤート、第6図は従来例を示す概略
図、第7図及び第8図はブレーキ力に対する絞り
量とパワータービンの回転数との関係を示す性能
図である。 図中、1はエンジン、4は排気通路、12はパ
ワータービン、22は電磁クラツチ、25は流体
通路、30は切換弁31と駆動装置32とから成
る流路切換手段、56はパワータービンからクラ
ンク軸へ回転を伝達するギヤトレーン、57はク
ランク軸からパワータービンへ回転を伝達するギ
ヤトレーン、62はコントローラ、95は無段階
変速機構である。
ンの好適一実施例を示すシステム図、第2図は第
1図は要部詳細図、第3図及び第4図は第1図の
要部詳細図、第5図はコントローラの制御内容を
示すフローチヤート、第6図は従来例を示す概略
図、第7図及び第8図はブレーキ力に対する絞り
量とパワータービンの回転数との関係を示す性能
図である。 図中、1はエンジン、4は排気通路、12はパ
ワータービン、22は電磁クラツチ、25は流体
通路、30は切換弁31と駆動装置32とから成
る流路切換手段、56はパワータービンからクラ
ンク軸へ回転を伝達するギヤトレーン、57はク
ランク軸からパワータービンへ回転を伝達するギ
ヤトレーン、62はコントローラ、95は無段階
変速機構である。
Claims (1)
- 1 パワータービンとクランク軸とを排気ブレー
キ時に連結し、クランク軸の回転をパワータービ
ンへ伝達するギヤトレーンと、該ギヤトレーンに
介設されて上記タービンへの伝達回転数を可変さ
せる無段階変速機構と、排気ブレーキ時に車両総
重量及び車両の運転状態に応じて、上記無段階変
速機構を動作するコントローラとを備えたことを
特徴とするターボコンパウンドエンジン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62136477A JPS63302137A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | タ−ボコンパウンドエンジン |
| EP88108521A EP0297287B1 (en) | 1987-05-30 | 1988-05-27 | Turbo compound engine |
| DE8888108521T DE3867148D1 (de) | 1987-05-30 | 1988-05-27 | Turboverbundmaschine. |
| US07/199,552 US4858440A (en) | 1987-05-30 | 1988-05-27 | Turbo-compound engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62136477A JPS63302137A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | タ−ボコンパウンドエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63302137A JPS63302137A (ja) | 1988-12-09 |
| JPH0519016B2 true JPH0519016B2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=15176046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62136477A Granted JPS63302137A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | タ−ボコンパウンドエンジン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4858440A (ja) |
| EP (1) | EP0297287B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63302137A (ja) |
| DE (1) | DE3867148D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435026A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Isuzu Motors Ltd | Turbo compound engine |
| US5119633A (en) * | 1990-09-25 | 1992-06-09 | Cummins Engine Company, Inc. | Power turbine bypass for improved compression braking |
| US5142868A (en) * | 1990-11-30 | 1992-09-01 | Cummins Engine Company, Inc. | Turbocompound engine with power turbine bypass control |
| SE502914C2 (sv) * | 1994-06-17 | 1996-02-19 | Volvo Ab | Anordning för reglering av motorbromseffekten hos en förbrännningsmotor |
| DE10021421A1 (de) * | 2000-05-03 | 2002-02-28 | Audi Ag | Vorrichtung zur Abgasreinigung |
| DE10348967B4 (de) * | 2003-10-22 | 2006-11-02 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Optimierung des Nutzungsgrades in einer Antriebseinheit und Antriebseinheit |
| RU2253026C1 (ru) * | 2003-11-28 | 2005-05-27 | Камский государственный политехнический институт | Способ регулирования турбонаддува двс |
| US7643928B2 (en) * | 2004-01-05 | 2010-01-05 | Bombardier Transportation Gmbh | System and method for controlling the speed of a gas turbine engine |
| DE102004002215B3 (de) * | 2004-01-15 | 2005-09-08 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Antriebskraftübertragungsvorrichtung mit hydrodynamischer Gegenlaufkupplung |
| DE102005004058B3 (de) * | 2005-01-28 | 2006-05-24 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Turbo-Compound-System |
| US8127544B2 (en) * | 2010-11-03 | 2012-03-06 | Paul Albert Schwiesow | Two-stroke HCCI compound free-piston/gas-turbine engine |
| CN103397934A (zh) * | 2013-07-04 | 2013-11-20 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 内燃机废气回用装置 |
| CN103982312B (zh) * | 2014-04-30 | 2016-08-17 | 天津大学 | 基于动力涡轮能量回馈的发动机主动热管理系统及方法 |
| CN105443185A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-03-30 | 宁波吉利罗佑发动机零部件有限公司 | 可变冲程数发动机 |
| CN105464769B (zh) * | 2015-12-30 | 2017-11-17 | 东风商用车有限公司 | 一种双流道动力涡轮系统及其控制方法 |
| US20180058311A1 (en) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | Hyundai Motor Company | Turbo compound system for vehicle and method of controlling the same |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2197179A (en) * | 1939-02-03 | 1940-04-16 | United Aircraft Corp | Two-speed supercharger |
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