JPH0519053Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519053Y2 JPH0519053Y2 JP10295688U JP10295688U JPH0519053Y2 JP H0519053 Y2 JPH0519053 Y2 JP H0519053Y2 JP 10295688 U JP10295688 U JP 10295688U JP 10295688 U JP10295688 U JP 10295688U JP H0519053 Y2 JPH0519053 Y2 JP H0519053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaper
- washing
- memory material
- shape memory
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、家庭あるいは病院等で使用される
おむつに関するものである。
おむつに関するものである。
(従来の技術)
従来、おむつは長方形状の布地の長手方向の端
部を糸で縫い合わせた輪状態のものを所謂二つ折
りの状態で使用していた。そして汚物が附着した
おむつは一般に丸めた状態で保管し、かかる状態
のまま洗濯機へ投入して洗濯を行つていた。
部を糸で縫い合わせた輪状態のものを所謂二つ折
りの状態で使用していた。そして汚物が附着した
おむつは一般に丸めた状態で保管し、かかる状態
のまま洗濯機へ投入して洗濯を行つていた。
(考案が解決しようとする課題)
この場合において、おむつに附着した汚物は容
易に洗浄することができず、かつ汚物は洗濯機内
にあふれるとともに、水洗に要する水も多量であ
る。又このような一連の作業は作業者にとつて労
務の不快感を伴うものである。特に今日におい
て、老人が多くなり、老人ホームにおいていわゆ
る寝たきり老人の増加に伴い、おむつの洗濯量が
多くなり介護する作業者にとつて重労働となると
ともに、大量の水を消費していた。
易に洗浄することができず、かつ汚物は洗濯機内
にあふれるとともに、水洗に要する水も多量であ
る。又このような一連の作業は作業者にとつて労
務の不快感を伴うものである。特に今日におい
て、老人が多くなり、老人ホームにおいていわゆ
る寝たきり老人の増加に伴い、おむつの洗濯量が
多くなり介護する作業者にとつて重労働となると
ともに、大量の水を消費していた。
そこで本考案の目的は、洗濯の不快感を軽減
し、かつ使用する水量を少くし得て洗濯に都合の
よいおむつを提供することにある。
し、かつ使用する水量を少くし得て洗濯に都合の
よいおむつを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、本考案は布製のお
むつにおいて、記憶させた形状を体温より高い所
定の温度で回復する形状記憶物質をおむつの布地
に設けたことを要旨とするものである。
むつにおいて、記憶させた形状を体温より高い所
定の温度で回復する形状記憶物質をおむつの布地
に設けたことを要旨とするものである。
(作用)
使用したおむつは一般に丸めた状態で保管され
が、かかるおむつは体温より高い所定温度の温水
槽に入れると、形状記憶物質がその記憶させた形
状に回復する。すなわち、おむつは洗浄に都合の
よい形状となる。
が、かかるおむつは体温より高い所定温度の温水
槽に入れると、形状記憶物質がその記憶させた形
状に回復する。すなわち、おむつは洗浄に都合の
よい形状となる。
(実施例)
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は形状記憶物質をおむつに設けた場合の全体
斜視図である。長方形形状の布地3の両端部を糸
で縫い合わせて形成されるおむつ1の長手方向の
端部に沿つて形状記憶物質5は設けられている。
この形状記憶物質5には合金製や樹脂製の細線を
使用する。本実施例では直径0.1mmの合金、例え
ばニツケル−チタン系合金の線材を使用し、布地
3の長手方向の端部から10mm間隔で布地3の長手
方向に並行して2本設けられている。この形状記
憶物質5の布地3への設け方については、第1図
に示す本例の場合のように直接布地3に縫いつけ
る。すなわち、形状記憶物質を糸として布地3に
縫いつける方法や、第2図に示すようにおむつの
布地3の上に形状記憶物質5の線材をおき、それ
ぞれの形状記憶物質5の上に覆い布7を被せて、
その覆い布7の両端をミシン等で縫うことによつ
て形状記憶物質5を附着させる方法となし得る。
形状記憶物質5の記憶形態は種々の場合が考えら
れるが、その例を示すと第3図における円形、第
4図の楕円形、第5図に示すように楕円形を更に
偏平した長楕円形等のおむつの布地を広げる形状
とすることができる。すなわち、形状記憶物質5
を所定の長さに切断し、その切断した両端を接合
後所定の熱処理によつて常温あるいは体温程度以
下では柔らかな可塑性を示すとともに、体温より
所定の高温、本実施例では50℃以上においては硬
度を増して第3図乃至第5図に示すように予め記
憶させた形状に熱変形するようになつている。こ
のような形状記憶物質を設けたおむつを使用した
後は一般に丸められた状態でビニール袋31等内
に収集されていて、かかるおむつを第6図に示す
ように水温約50℃以上の所定温度の温水で満たさ
れた温水槽33の中に投入する。おむつの端部に
設けられた形状記憶物質は温度が50℃以上となる
ことによつて記憶された形態、例えば第5図に示
す長楕円形状となるため、おむつの布地もかかる
形状記憶物質5の張力により同様の筒形状とな
り、丸めて投入されたおむつは第6図に示すよう
にそれぞれ離れた状態となる。そこで長楕円形状
のおむつの開口部に竿体15等を挿入して温水槽
33から引き上げて第7図に示す洗浄室へ移す。
洗浄室には吊り下げた状態のおむつに対向する左
右の位置に水洗用のノズル19が設置されてい
て、かかるノズル19はボリユート式ポンプ35
に接続されている。ノズル19より噴出される、
体温より低い温度の洗浄圧力水によつておむつの
表面に附着している汚物を洗い流すいわゆる前洗
浄を行う。この際おむつは注水水温にまで冷却さ
れ、形状記憶物質5は柔らかな可塑性状態とな
り、通常行なわれるように洗剤を使用して洗濯機
でもつて仕上げの洗濯を行うことができる。この
ように前洗浄と仕上げ洗浄を区別して行うことに
よつて使用する洗浄水量の軽減を図ることができ
る。なお、本実施例のおむつの洗浄において一連
の作業を自動化した場合には作業者の不快感及び
労力を一層減少させることができる。
1図は形状記憶物質をおむつに設けた場合の全体
斜視図である。長方形形状の布地3の両端部を糸
で縫い合わせて形成されるおむつ1の長手方向の
端部に沿つて形状記憶物質5は設けられている。
この形状記憶物質5には合金製や樹脂製の細線を
使用する。本実施例では直径0.1mmの合金、例え
ばニツケル−チタン系合金の線材を使用し、布地
3の長手方向の端部から10mm間隔で布地3の長手
方向に並行して2本設けられている。この形状記
憶物質5の布地3への設け方については、第1図
に示す本例の場合のように直接布地3に縫いつけ
る。すなわち、形状記憶物質を糸として布地3に
縫いつける方法や、第2図に示すようにおむつの
布地3の上に形状記憶物質5の線材をおき、それ
ぞれの形状記憶物質5の上に覆い布7を被せて、
その覆い布7の両端をミシン等で縫うことによつ
て形状記憶物質5を附着させる方法となし得る。
形状記憶物質5の記憶形態は種々の場合が考えら
れるが、その例を示すと第3図における円形、第
4図の楕円形、第5図に示すように楕円形を更に
偏平した長楕円形等のおむつの布地を広げる形状
とすることができる。すなわち、形状記憶物質5
を所定の長さに切断し、その切断した両端を接合
後所定の熱処理によつて常温あるいは体温程度以
下では柔らかな可塑性を示すとともに、体温より
所定の高温、本実施例では50℃以上においては硬
度を増して第3図乃至第5図に示すように予め記
憶させた形状に熱変形するようになつている。こ
のような形状記憶物質を設けたおむつを使用した
後は一般に丸められた状態でビニール袋31等内
に収集されていて、かかるおむつを第6図に示す
ように水温約50℃以上の所定温度の温水で満たさ
れた温水槽33の中に投入する。おむつの端部に
設けられた形状記憶物質は温度が50℃以上となる
ことによつて記憶された形態、例えば第5図に示
す長楕円形状となるため、おむつの布地もかかる
形状記憶物質5の張力により同様の筒形状とな
り、丸めて投入されたおむつは第6図に示すよう
にそれぞれ離れた状態となる。そこで長楕円形状
のおむつの開口部に竿体15等を挿入して温水槽
33から引き上げて第7図に示す洗浄室へ移す。
洗浄室には吊り下げた状態のおむつに対向する左
右の位置に水洗用のノズル19が設置されてい
て、かかるノズル19はボリユート式ポンプ35
に接続されている。ノズル19より噴出される、
体温より低い温度の洗浄圧力水によつておむつの
表面に附着している汚物を洗い流すいわゆる前洗
浄を行う。この際おむつは注水水温にまで冷却さ
れ、形状記憶物質5は柔らかな可塑性状態とな
り、通常行なわれるように洗剤を使用して洗濯機
でもつて仕上げの洗濯を行うことができる。この
ように前洗浄と仕上げ洗浄を区別して行うことに
よつて使用する洗浄水量の軽減を図ることができ
る。なお、本実施例のおむつの洗浄において一連
の作業を自動化した場合には作業者の不快感及び
労力を一層減少させることができる。
第8図に示すおむつ11は通常の布地3のもの
と、例えばカーゼに類した布地よりなる織目の粗
い柔質の布地21との二枚重ねで使用するもので
ある。
と、例えばカーゼに類した布地よりなる織目の粗
い柔質の布地21との二枚重ねで使用するもので
ある。
第8図に示すように織目の粗い布地21には形
状記憶物質5の線材を長手方向の端部に沿つて設
けてある。この場合、粗い布地21は上述した方
法で洗濯することができ、一方、おむつの布地3
は通常の方法で洗濯することができる。
状記憶物質5の線材を長手方向の端部に沿つて設
けてある。この場合、粗い布地21は上述した方
法で洗濯することができ、一方、おむつの布地3
は通常の方法で洗濯することができる。
なお、第9図に示すように、おむつ11の布地
3および粗い布地21の短方向の端部に細い磁性
体金属である鉄線23等を固着しておくことは第
6図に示す温水槽からおむつを引き上げる際、鉄
線23の磁性を利用して引き上げることができ
る。すなわち、先端部に磁石片を固着した竿体
(図示せず)の磁石片におむつの鉄線23を磁着
させることによつておむつを容易に引き上げるこ
とができる。
3および粗い布地21の短方向の端部に細い磁性
体金属である鉄線23等を固着しておくことは第
6図に示す温水槽からおむつを引き上げる際、鉄
線23の磁性を利用して引き上げることができ
る。すなわち、先端部に磁石片を固着した竿体
(図示せず)の磁石片におむつの鉄線23を磁着
させることによつておむつを容易に引き上げるこ
とができる。
(考案の効果)
本考案は、おむつの布地に形状記憶物質を設け
てなるおむつである。その為、ビニール袋等に丸
めて入れられている使用済のおむつを、体温より
高い所定温度の温水槽に投入することによつてお
むつは記憶された形状となり容易にほぐれ、洗浄
に都合のよい形状となることより、洗浄し易く使
用水量を少くなし得る。このため、たとえば次工
程の前洗浄へ移し、そこでおむつに附着している
汚物の洗浄ができる。形状記憶物質は水洗等の冷
却により可塑状態となるので、通常の方法でかか
るおむつの仕上げの洗浄をすることができる。本
考案によれば、作業者の労務の不快感を取り除く
ことができるとともに、前洗浄と仕上げ洗浄を区
別することによつて洗浄水量の軽減を図ることが
できる利点を有する。
てなるおむつである。その為、ビニール袋等に丸
めて入れられている使用済のおむつを、体温より
高い所定温度の温水槽に投入することによつてお
むつは記憶された形状となり容易にほぐれ、洗浄
に都合のよい形状となることより、洗浄し易く使
用水量を少くなし得る。このため、たとえば次工
程の前洗浄へ移し、そこでおむつに附着している
汚物の洗浄ができる。形状記憶物質は水洗等の冷
却により可塑状態となるので、通常の方法でかか
るおむつの仕上げの洗浄をすることができる。本
考案によれば、作業者の労務の不快感を取り除く
ことができるとともに、前洗浄と仕上げ洗浄を区
別することによつて洗浄水量の軽減を図ることが
できる利点を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す全体斜視図、
第2図は他の実施例の主要部を示す図、第3図、
第4図及び第5図は形状記憶物質の記憶形態の
図、第6図は温水槽におむつを投入した状態図、
第7図は前洗浄室の全体斜視図、第8図及び第9
図はおむつの他の実施例を示す図である。 1……おむつ、3……布地、5……形状記憶物
質。
第2図は他の実施例の主要部を示す図、第3図、
第4図及び第5図は形状記憶物質の記憶形態の
図、第6図は温水槽におむつを投入した状態図、
第7図は前洗浄室の全体斜視図、第8図及び第9
図はおむつの他の実施例を示す図である。 1……おむつ、3……布地、5……形状記憶物
質。
Claims (1)
- 布製のおむつにおいて、記憶させた形状を体温
より高い所定の温度で回復する形状記憶物質をお
むつの布地に設けたことを特徴とするおむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295688U JPH0519053Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295688U JPH0519053Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223526U JPH0223526U (ja) | 1990-02-16 |
| JPH0519053Y2 true JPH0519053Y2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=31333342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10295688U Expired - Lifetime JPH0519053Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519053Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP10295688U patent/JPH0519053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223526U (ja) | 1990-02-16 |
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