JPH05190748A - 電子部品の実装パッケージ製造方法 - Google Patents
電子部品の実装パッケージ製造方法Info
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- JPH05190748A JPH05190748A JP4004702A JP470292A JPH05190748A JP H05190748 A JPH05190748 A JP H05190748A JP 4004702 A JP4004702 A JP 4004702A JP 470292 A JP470292 A JP 470292A JP H05190748 A JPH05190748 A JP H05190748A
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- Japan
- Prior art keywords
- die pad
- lead
- cut
- frame
- mounting package
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カッティングしろがモールドエリアから突出
することのないように電子部品の実装パッケージを製造
する簡易で低コストな製造方法を提供する。 【構成】 ダイパッド支持リード214を切断するにあ
たり、従来の製造方法に係るプレス切断に代わって、前
記のダイパッド支持リード214のモールドエリア23
0外周に当たる部分に板厚を薄くしたハーフカットライ
ン217を設け、モールド材104による封止後にその
ハーフカットライン217の部分に剪断力を加え、また
は折曲げ力を加えることで、ダイパッド支持リード21
4を切断する。前記のハーフカットライン214はモー
ルドエリア外周の線上に沿うように、理想的には一致す
るように設ける。
することのないように電子部品の実装パッケージを製造
する簡易で低コストな製造方法を提供する。 【構成】 ダイパッド支持リード214を切断するにあ
たり、従来の製造方法に係るプレス切断に代わって、前
記のダイパッド支持リード214のモールドエリア23
0外周に当たる部分に板厚を薄くしたハーフカットライ
ン217を設け、モールド材104による封止後にその
ハーフカットライン217の部分に剪断力を加え、また
は折曲げ力を加えることで、ダイパッド支持リード21
4を切断する。前記のハーフカットライン214はモー
ルドエリア外周の線上に沿うように、理想的には一致す
るように設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ICのよ
うな電子部品の、プラスチックDIPのような実装パッ
ケージの製造方法に関する。
うな電子部品の、プラスチックDIPのような実装パッ
ケージの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体ICのような電子部品の実
装パッケージには、例えばピンカウントが64ピン程度ま
でのものにはプラスチックDIP(Dual Inli
nePackage)のような実装パッケージが採用さ
れている。
装パッケージには、例えばピンカウントが64ピン程度ま
でのものにはプラスチックDIP(Dual Inli
nePackage)のような実装パッケージが採用さ
れている。
【0003】このプラスチックDIPは、図7に示すよ
うなリードフレームのダイパッド711上にICチップ
720を搭載し、ICチップ720の接続パッドと金
(Au)もしくは銀(Ag)めっき等の施されたボンデ
ィングエリア内のインナーリード先端部716とを金
(Au)線などのボンディングワイヤ722でワイヤボ
ンディングし、図中に点線で示したモールドエリア(モ
ールド材により封止されるべき領域)730内を封止材
としてエポキシ樹脂のような有機樹脂材料からなるモー
ルド材740を用いて封止してICチップ720および
モールドエリア730内のインナーリード718を封止
したのち、各リード712およびダイパッド支持リード
714をその端部でプレス切断により切断して、これら
を封止するまで支えていたフレーム外枠713から分離
し、さらにアウターリード719の反りや曲りを防ぐた
めに隣り合うアウターリード719間を接続していた各
タイバー715を切断して各リード712を分離し、そ
ののち曲げ加工を施して成るものである。
うなリードフレームのダイパッド711上にICチップ
720を搭載し、ICチップ720の接続パッドと金
(Au)もしくは銀(Ag)めっき等の施されたボンデ
ィングエリア内のインナーリード先端部716とを金
(Au)線などのボンディングワイヤ722でワイヤボ
ンディングし、図中に点線で示したモールドエリア(モ
ールド材により封止されるべき領域)730内を封止材
としてエポキシ樹脂のような有機樹脂材料からなるモー
ルド材740を用いて封止してICチップ720および
モールドエリア730内のインナーリード718を封止
したのち、各リード712およびダイパッド支持リード
714をその端部でプレス切断により切断して、これら
を封止するまで支えていたフレーム外枠713から分離
し、さらにアウターリード719の反りや曲りを防ぐた
めに隣り合うアウターリード719間を接続していた各
タイバー715を切断して各リード712を分離し、そ
ののち曲げ加工を施して成るものである。
【0004】しかしながら、ダイパッド支持リード71
4をプレス切断により切断するためには、図8に示すよ
うに、プレス切断機の刃801の厚み分のカッティング
しろ804が必要であり、プレス切断後もこのカッティ
ングしろ804は実装パッケージに残り、モールド材7
40から突出した形状となる。このカッティングしろ8
04の飛び出しの長さはプレス切断機の刃801の厚み
程度、即ち少なくとも0.3mm程度になる。このカッテ
ィングしろ804の突出によって、完成した実装パッケ
ージを手で扱うときに指を傷付けてしまうという問題
や、プリント配線板に実装パッケージを装着する際に、
最近の配線板では部品の実装密度が高いことから、この
カッティングしろ804の突出が他の部品と接触してし
まい電気的短絡が発生するといった問題もあった。この
ようなカッティングしろ804の突出を短くするために
は、プレス切断機の刃801の厚みをさらに薄くしなけ
ればならないが、これは刃の耐久性を著しく低下させる
ので量産時には刃801を頻繁に何枚も取り替えねばな
らず、生産性の低下や製造コストの上昇を招くという問
題がある。
4をプレス切断により切断するためには、図8に示すよ
うに、プレス切断機の刃801の厚み分のカッティング
しろ804が必要であり、プレス切断後もこのカッティ
ングしろ804は実装パッケージに残り、モールド材7
40から突出した形状となる。このカッティングしろ8
04の飛び出しの長さはプレス切断機の刃801の厚み
程度、即ち少なくとも0.3mm程度になる。このカッテ
ィングしろ804の突出によって、完成した実装パッケ
ージを手で扱うときに指を傷付けてしまうという問題
や、プリント配線板に実装パッケージを装着する際に、
最近の配線板では部品の実装密度が高いことから、この
カッティングしろ804の突出が他の部品と接触してし
まい電気的短絡が発生するといった問題もあった。この
ようなカッティングしろ804の突出を短くするために
は、プレス切断機の刃801の厚みをさらに薄くしなけ
ればならないが、これは刃の耐久性を著しく低下させる
ので量産時には刃801を頻繁に何枚も取り替えねばな
らず、生産性の低下や製造コストの上昇を招くという問
題がある。
【0005】また、カッティングしろ804の突出をモ
ールディング後に研磨して除去する方法もあるが、製造
工程に煩雑な研磨工程を付加せねばならず、しかも研磨
の際にモールド材740に欠けを発生させることがあ
り、その部分から大気中の湿気が侵入して封止効果を著
しく低下させてICチップ720に動作不良などが発生
するという問題があった。
ールディング後に研磨して除去する方法もあるが、製造
工程に煩雑な研磨工程を付加せねばならず、しかも研磨
の際にモールド材740に欠けを発生させることがあ
り、その部分から大気中の湿気が侵入して封止効果を著
しく低下させてICチップ720に動作不良などが発生
するという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の半
導体ICチップのような電子部品の実装パッケージの製
造方法においては、完成した実装パッケージにカッティ
ングしろの突出ができるので、これが手で扱うときに指
を傷付けてしまうという問題や、プリント配線板への装
着時に電気的短絡を発生させるという問題の原因となっ
ていた。
導体ICチップのような電子部品の実装パッケージの製
造方法においては、完成した実装パッケージにカッティ
ングしろの突出ができるので、これが手で扱うときに指
を傷付けてしまうという問題や、プリント配線板への装
着時に電気的短絡を発生させるという問題の原因となっ
ていた。
【0007】そしてこのような問題を解消するためにカ
ッティングしろの突出をプレス切断工程において短くし
ようとすると、プレス切断機の刃の厚みをさらに薄くし
なければならず、生産性の低下や製造コストの上昇を招
くという問題があり、またモールディング後に研磨して
除去しようとすると、煩雑な研磨工程を付加せねばなら
ず、また封止効果を著しく低下させて電子部品素子の動
作不良などを招くという問題があった。
ッティングしろの突出をプレス切断工程において短くし
ようとすると、プレス切断機の刃の厚みをさらに薄くし
なければならず、生産性の低下や製造コストの上昇を招
くという問題があり、またモールディング後に研磨して
除去しようとすると、煩雑な研磨工程を付加せねばなら
ず、また封止効果を著しく低下させて電子部品素子の動
作不良などを招くという問題があった。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、カッティン
グしろの突出を解消した実装パッケージを製造する、簡
易で低コストな製造方法を実現することにある。
成されたもので、その目的とするところは、カッティン
グしろの突出を解消した実装パッケージを製造する、簡
易で低コストな製造方法を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決
するために、本発明の電子部品の実装パッケージ製造方
法は、リードフレームのダイパッドに電子部品素子を搭
載し、封止材により封止領域を封止し、前記リードフレ
ームの実装パッケージとなる部分をフレーム外枠から切
断して分離する、電子部品の実装パッケージ製造方法に
おいて、前記ダイパッドをフレーム外枠に支持するダイ
パッド支持リードに、前記封止材による封止領域の外周
の線上に沿って断面形状がノッチ状または凹状となって
薄肉となるようなハーフカットラインを刻設し、前記封
止材により前記封止領域を封止し、前記ハーフカットラ
インにて前記ダイパッド支持リードを切断して前記フレ
ーム外枠から分離することを特徴としている。
するために、本発明の電子部品の実装パッケージ製造方
法は、リードフレームのダイパッドに電子部品素子を搭
載し、封止材により封止領域を封止し、前記リードフレ
ームの実装パッケージとなる部分をフレーム外枠から切
断して分離する、電子部品の実装パッケージ製造方法に
おいて、前記ダイパッドをフレーム外枠に支持するダイ
パッド支持リードに、前記封止材による封止領域の外周
の線上に沿って断面形状がノッチ状または凹状となって
薄肉となるようなハーフカットラインを刻設し、前記封
止材により前記封止領域を封止し、前記ハーフカットラ
インにて前記ダイパッド支持リードを切断して前記フレ
ーム外枠から分離することを特徴としている。
【0010】なお、前記のダイパッド支持リードを切断
するに際しては、前記のモールド材を固定しておき、プ
レス切断機の刃をそのモールド材の外周に対応する部分
に刻設されたハーフカットラインに当てがって力を加え
剪断応力により切断してもよく、またはハーフカットラ
インを中心にダイパッド支持リードの破断の限界以上の
折曲げ力を加えて切断してもよい。
するに際しては、前記のモールド材を固定しておき、プ
レス切断機の刃をそのモールド材の外周に対応する部分
に刻設されたハーフカットラインに当てがって力を加え
剪断応力により切断してもよく、またはハーフカットラ
インを中心にダイパッド支持リードの破断の限界以上の
折曲げ力を加えて切断してもよい。
【0011】
【作用】本発明の製造方法においては、前記のダイパッ
ド支持リードを切断するにあたり、従来の製造方法に係
るプレス切断に代わって、前記のダイパッド支持リード
のモールドエリア外周上に板厚を薄くしたハーフカット
ラインを設け、モールド材による封止後にそのハーフカ
ットラインの部分に剪断力を加え、あるいは折曲げ力を
加えることで、ダイパッド支持リードを切断する。前記
のハーフカットラインは、モールド材の外縁周囲、即ち
モールドエリア外周の線上に一致するように設けてあ
り、このハーフカットライン部分の板厚は特に薄くなっ
ているので弾性の限界が低く、このハーフカットライン
を中心に折曲げる力を加えるとこの部分から切断され
る。
ド支持リードを切断するにあたり、従来の製造方法に係
るプレス切断に代わって、前記のダイパッド支持リード
のモールドエリア外周上に板厚を薄くしたハーフカット
ラインを設け、モールド材による封止後にそのハーフカ
ットラインの部分に剪断力を加え、あるいは折曲げ力を
加えることで、ダイパッド支持リードを切断する。前記
のハーフカットラインは、モールド材の外縁周囲、即ち
モールドエリア外周の線上に一致するように設けてあ
り、このハーフカットライン部分の板厚は特に薄くなっ
ているので弾性の限界が低く、このハーフカットライン
を中心に折曲げる力を加えるとこの部分から切断され
る。
【0012】従ってモールドエリアから外側に前記のダ
イパッド支持リードが突出して残ることはない。
イパッド支持リードが突出して残ることはない。
【0013】また、従来のような消耗品であるプレス切
断機の刃が不要となるので、製造工程も簡易で低コスト
とすることができる。
断機の刃が不要となるので、製造工程も簡易で低コスト
とすることができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
【0015】図1は、本発明に係る製造方法により製造
された電子部品の実装パッケージの外観を示す図、図2
は、そのリードフレームの平面図である。
された電子部品の実装パッケージの外観を示す図、図2
は、そのリードフレームの平面図である。
【0016】この実装パッケージ101の外観は、エポ
キシ樹脂のような合成樹脂からなるモールド材104を
用いてICチップ220、リードフレームのダイパッド
211およびダイパッド支持リード214、インナーリ
ード218が封止され、そのモールド材104の長手方
向の側面にはリード212のアウターリード219が列
設されており、またその前後両端部にはリードフレーム
のフレーム外枠213から切り離されたダイパッド支持
リード214の、切断端部114の断面が露出してい
る。このダイパッド支持リードの切断端部114は、モ
ールド材104から外部には突出することはなく、露出
した部分としてはその切断面だけとなっている。
キシ樹脂のような合成樹脂からなるモールド材104を
用いてICチップ220、リードフレームのダイパッド
211およびダイパッド支持リード214、インナーリ
ード218が封止され、そのモールド材104の長手方
向の側面にはリード212のアウターリード219が列
設されており、またその前後両端部にはリードフレーム
のフレーム外枠213から切り離されたダイパッド支持
リード214の、切断端部114の断面が露出してい
る。このダイパッド支持リードの切断端部114は、モ
ールド材104から外部には突出することはなく、露出
した部分としてはその切断面だけとなっている。
【0017】この実装パッケージ101に用いるリード
フレームは、ICチップ220を搭載するダイパッド2
11とこれに連なるダイパッド支持リード214、モー
ルド材104により封止されるインナーリード218と
モールド材の外部に露出し外部回路との接続を取るアウ
ターリード219とからなるリード212、ダイパッド
支持リード214およびリード212を支持するフレー
ム外枠213を有しており、プレスまたはエッチングな
どの金属加工技術により形成される。
フレームは、ICチップ220を搭載するダイパッド2
11とこれに連なるダイパッド支持リード214、モー
ルド材104により封止されるインナーリード218と
モールド材の外部に露出し外部回路との接続を取るアウ
ターリード219とからなるリード212、ダイパッド
支持リード214およびリード212を支持するフレー
ム外枠213を有しており、プレスまたはエッチングな
どの金属加工技術により形成される。
【0018】そしてダイパッド支持リード214にはモ
ールドエリア外周230上に対応する部分に、ハーフカ
ットライン217が刻設されている。このハーフカット
ライン217の刻設は、プレスまたはエッチングなどの
金属加工技術を用いて、例えばエッチングで刻設する場
合はエッチングの深さを制御してハーフエッチングする
というように、ハーフカットラインの深さを制御して行
なう。このときリードフレーム自体がプレスで作られる
場合にはプレスによって、またエッチングで作られる場
合にはエッチングによって刻設することが望ましい。ま
た、このハーフカットラインを刻設する深さは、現在の
一般的なリードフレーム用薄板材料が、厚さが 0.1mm〜
0.25mm程度の鉄/ニッケルアロイまたは銅アロイの金属
薄板材料からなるものとして、このときの板厚tに対し
てt/3〜 2t/3程度の深さとする。それ以上に深くする
と、この実装パッケージ101の製造工程中やリードフ
レームの運搬中などに誤ってこのハーフカットラインの
部分が切断されてしまいリードフレームのリードピン浮
きなどの欠陥が発生することがある一方、厚過ぎると本
発明において意図した効果が十分に達成できないためで
ある。このハーフカットライン217が刻設された部分
のダイパッド支持リードの断面図を図3に示す。図3
(a)はプレス加工によるものを、また図3(b)はエ
ッチング加工によるものを示している。なお、図4、図
5についても同様に(a)はプレス加工によるものを、
(b)はエッチング加工によるものを示している。
ールドエリア外周230上に対応する部分に、ハーフカ
ットライン217が刻設されている。このハーフカット
ライン217の刻設は、プレスまたはエッチングなどの
金属加工技術を用いて、例えばエッチングで刻設する場
合はエッチングの深さを制御してハーフエッチングする
というように、ハーフカットラインの深さを制御して行
なう。このときリードフレーム自体がプレスで作られる
場合にはプレスによって、またエッチングで作られる場
合にはエッチングによって刻設することが望ましい。ま
た、このハーフカットラインを刻設する深さは、現在の
一般的なリードフレーム用薄板材料が、厚さが 0.1mm〜
0.25mm程度の鉄/ニッケルアロイまたは銅アロイの金属
薄板材料からなるものとして、このときの板厚tに対し
てt/3〜 2t/3程度の深さとする。それ以上に深くする
と、この実装パッケージ101の製造工程中やリードフ
レームの運搬中などに誤ってこのハーフカットラインの
部分が切断されてしまいリードフレームのリードピン浮
きなどの欠陥が発生することがある一方、厚過ぎると本
発明において意図した効果が十分に達成できないためで
ある。このハーフカットライン217が刻設された部分
のダイパッド支持リードの断面図を図3に示す。図3
(a)はプレス加工によるものを、また図3(b)はエ
ッチング加工によるものを示している。なお、図4、図
5についても同様に(a)はプレス加工によるものを、
(b)はエッチング加工によるものを示している。
【0019】リードフレームのダイパッド211および
インナーリード218の先端部に、金めっきまたは銀め
っきを施した後、ダイパッド211上に銀ペーストなど
の接着剤兼導電材を介してICチップ220を搭載し、
ダイボンディングする。そして金線などのボンディング
ワイヤ222を用いてICチップ220のチップ周辺部
に列設されたパッドと前記のインナーリード218の先
端部との間を電気的に接続し、図2に示すようなモール
ドエリア230内にエポキシ樹脂などの材料からなるモ
ールド材をモールド形成して、ICチップ220をはじ
めモールドエリア外周230内のダイパッド211およ
びダイパッド支持リード214およびインナーリード2
18の先端部などを封止する。
インナーリード218の先端部に、金めっきまたは銀め
っきを施した後、ダイパッド211上に銀ペーストなど
の接着剤兼導電材を介してICチップ220を搭載し、
ダイボンディングする。そして金線などのボンディング
ワイヤ222を用いてICチップ220のチップ周辺部
に列設されたパッドと前記のインナーリード218の先
端部との間を電気的に接続し、図2に示すようなモール
ドエリア230内にエポキシ樹脂などの材料からなるモ
ールド材をモールド形成して、ICチップ220をはじ
めモールドエリア外周230内のダイパッド211およ
びダイパッド支持リード214およびインナーリード2
18の先端部などを封止する。
【0020】次にリード212およびダイパッド支持リ
ード214をフレーム外枠213から切断する。そして
最後にアウターリード219のタイバー215を切り離
し、曲げ加工およびハンダめっき等を施して実装パッケ
ージを完成する。
ード214をフレーム外枠213から切断する。そして
最後にアウターリード219のタイバー215を切り離
し、曲げ加工およびハンダめっき等を施して実装パッケ
ージを完成する。
【0021】ダイパッド支持リード214の切断は、ハ
ーフカットライン217の部分にて行なう。この実装パ
ッケージ101はハーフカットライン217の断面形状
が凹状である部分にモールド材の周縁部がくるように配
設されており、図4(c)の断面図に示すようにこのハ
ーフカットライン217にプレス切断機の刃401によ
り力を加えると、刃401を一方の刃とし、またモール
ド材の周縁部を他方の刃として、ダイパッド支持リード
214に対する剪断応力が発生する。そしてこのハーフ
カットライン217の部分の板厚は他の部分よりも薄く
なっており切断されやすくなっているので、従来技術の
ものよりも格段に小さな力で切断することができる。し
かも、この部分の板厚が一番薄いので確実にこの部分か
ら切断される。
ーフカットライン217の部分にて行なう。この実装パ
ッケージ101はハーフカットライン217の断面形状
が凹状である部分にモールド材の周縁部がくるように配
設されており、図4(c)の断面図に示すようにこのハ
ーフカットライン217にプレス切断機の刃401によ
り力を加えると、刃401を一方の刃とし、またモール
ド材の周縁部を他方の刃として、ダイパッド支持リード
214に対する剪断応力が発生する。そしてこのハーフ
カットライン217の部分の板厚は他の部分よりも薄く
なっており切断されやすくなっているので、従来技術の
ものよりも格段に小さな力で切断することができる。し
かも、この部分の板厚が一番薄いので確実にこの部分か
ら切断される。
【0022】したがって刃401は従来のものほど強い
剪断力を加えるべき鋭利な刃である必要はなく、またカ
ッティングしろの必要もなくなる。したがってモールド
エリアから外側に前記のダイパッド支持リードが突出し
て残ることはなく、またプレス切断機の刃の消耗も少な
くなくなりカッティングしろを小さくするために刃を薄
くして刃の耐久性を犠牲にする必要もないので、製造コ
ストの低廉化が実現できる。
剪断力を加えるべき鋭利な刃である必要はなく、またカ
ッティングしろの必要もなくなる。したがってモールド
エリアから外側に前記のダイパッド支持リードが突出し
て残ることはなく、またプレス切断機の刃の消耗も少な
くなくなりカッティングしろを小さくするために刃を薄
くして刃の耐久性を犠牲にする必要もないので、製造コ
ストの低廉化が実現できる。
【0023】ただしこのとき、このモールド材の周縁部
がハーフカットライン217に接する部分をプレス切断
機の刃401に対向する他方の剪断刃として用いている
ので、切断の際に刃401によって加える力はこのモー
ルド材の周縁部が破壊しない程度の力としなくてはなら
ない。逆にいえば、その程度の力で切断されるようにハ
ーフカットライン217の深さを調節しなければならな
い。そこで、本発明を実施するにあたってこのような深
さを実験により求めた結果、前記のような一般的なリー
ドフレーム用薄板材料の場合、板厚tに対してt/3〜 2
t/3程度の深さとすればよいことを確認した。
がハーフカットライン217に接する部分をプレス切断
機の刃401に対向する他方の剪断刃として用いている
ので、切断の際に刃401によって加える力はこのモー
ルド材の周縁部が破壊しない程度の力としなくてはなら
ない。逆にいえば、その程度の力で切断されるようにハ
ーフカットライン217の深さを調節しなければならな
い。そこで、本発明を実施するにあたってこのような深
さを実験により求めた結果、前記のような一般的なリー
ドフレーム用薄板材料の場合、板厚tに対してt/3〜 2
t/3程度の深さとすればよいことを確認した。
【0024】また、このダイパッド支持リード214の
切断は、ハーフカットライン217に折曲げ力を加える
ことで切断するようにしてもよい。ハーフカットライン
217はモールド材によるモールドエリア外周の線上に
一致するように設けてあり、このハーフカットライン2
17部分の板厚は前述のように他の部分よりも薄くなっ
ているので折曲げに対する破断の応力の限界が低く、こ
のハーフカットライン217を中心に折曲げる力を加え
ると、折曲げ力によりこの部分から切断される。このと
き、あらかじめフレーム外枠213をカッティングして
おき、ダイパッド支持リード214の折曲げを容易にし
ておいてもよい。
切断は、ハーフカットライン217に折曲げ力を加える
ことで切断するようにしてもよい。ハーフカットライン
217はモールド材によるモールドエリア外周の線上に
一致するように設けてあり、このハーフカットライン2
17部分の板厚は前述のように他の部分よりも薄くなっ
ているので折曲げに対する破断の応力の限界が低く、こ
のハーフカットライン217を中心に折曲げる力を加え
ると、折曲げ力によりこの部分から切断される。このと
き、あらかじめフレーム外枠213をカッティングして
おき、ダイパッド支持リード214の折曲げを容易にし
ておいてもよい。
【0025】このような折曲げ力を加えることによる切
断の方法を用いれば、刃401はダイパッド支持リード
214に折曲げ力を確実に加えるものであればよく、切
断工具としては必ずしもプレス切断用の鋭利な刃は必要
なくなる。したがって消耗品としてのプレス切断用の鋭
利な刃を省略できるので、製造コストの低廉化が実現で
きる。
断の方法を用いれば、刃401はダイパッド支持リード
214に折曲げ力を確実に加えるものであればよく、切
断工具としては必ずしもプレス切断用の鋭利な刃は必要
なくなる。したがって消耗品としてのプレス切断用の鋭
利な刃を省略できるので、製造コストの低廉化が実現で
きる。
【0026】このようにして切断したダイパッド支持リ
ード214およびその実装パッケージの断面を図5に示
した。
ード214およびその実装パッケージの断面を図5に示
した。
【0027】なお、本実施例においては、樹脂封止され
たいわゆるプラスチックDIPタイプの実装パッケージ
についての一実施例を示したが、本発明が適用できる実
装パッケージの形態としてはこれのみには限定しない。
例えば図6に示すような、上部に開口を有するモールド
材をリードフレームにモールドした後にICチップ22
0をマウントし蓋601で密封する、いわゆる中空プラ
スチックDIPパッケージや、フラットパッケージのよ
うな実装パッケージなどにも適用することができる。
たいわゆるプラスチックDIPタイプの実装パッケージ
についての一実施例を示したが、本発明が適用できる実
装パッケージの形態としてはこれのみには限定しない。
例えば図6に示すような、上部に開口を有するモールド
材をリードフレームにモールドした後にICチップ22
0をマウントし蓋601で密封する、いわゆる中空プラ
スチックDIPパッケージや、フラットパッケージのよ
うな実装パッケージなどにも適用することができる。
【0028】このように、本発明の実装パッケージの製
造方法においては、モールドエリアから外側にダイパッ
ド支持リードが突出して残ることはなく、また従来のよ
うな消耗品であるプレス切断機の刃が不要となるので、
製造工程も簡易で低コストとすることができる。
造方法においては、モールドエリアから外側にダイパッ
ド支持リードが突出して残ることはなく、また従来のよ
うな消耗品であるプレス切断機の刃が不要となるので、
製造工程も簡易で低コストとすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
実装パッケージの製造方法は、簡易で低コストな製造方
法であって、しかもカッティングしろの突出の問題が解
消された電子部品の実装パッケージを製造することがで
きる。
実装パッケージの製造方法は、簡易で低コストな製造方
法であって、しかもカッティングしろの突出の問題が解
消された電子部品の実装パッケージを製造することがで
きる。
【図1】本発明に係る製造方法により製造された電子部
品の実装パッケージの外観を示す斜視図。
品の実装パッケージの外観を示す斜視図。
【図2】本発明に係る製造方法により製造された電子部
品の実装パッケージに用いるリードフレームの平面図。
品の実装パッケージに用いるリードフレームの平面図。
【図3】ハーフカットラインが刻設された部分のダイパ
ッド支持リードの断面図。
ッド支持リードの断面図。
【図4】ハーフカットラインが刻設された部分のダイパ
ッド支持リードおよびモールド材およびこれに切断力を
加える刃の断面図。
ッド支持リードおよびモールド材およびこれに切断力を
加える刃の断面図。
【図5】ハーフカットライン部分で切断されたダイパッ
ド支持リードおよびモールド材の断面図。
ド支持リードおよびモールド材の断面図。
【図6】本発明の製造方法を適用した中空プラスチック
パッケージタイプの実装パッケージを示す斜視図。
パッケージタイプの実装パッケージを示す斜視図。
【図7】従来の実装パッケージに用いられるリードフレ
ームを示す平面図。
ームを示す平面図。
【図8】従来の切断工程における、実装パッケージのダ
イパッド支持リードの断面図。
イパッド支持リードの断面図。
101…実装パッケージ 104…モールド材 114…ダイパッド支持リード切断端部 211…ダイパッド 212…リード 213…フレーム外枠 214…ダイパッド支持リード 215…タイバー 217…ハーフカットライン 218…インナーリード 219…アウターリード 220…ICチップ 222…ボンディングワイヤ 401…刃
Claims (1)
- 【請求項1】 リードフレームのダイパッドに電子部品
素子を搭載し、封止材により封止領域を封止し、前記リ
ードフレームの実装パッケージとなる部分をフレーム外
枠から切断して分離する、電子部品の実装パッケージ製
造方法において、 前記ダイパッドをフレーム外枠に支持するダイパッド支
持リードに、前記封止材による封止領域の外周の線上に
沿って断面形状がノッチ状または凹状となって薄肉とな
るようなハーフカットラインを刻設し、 前記封止材により前記封止領域を封止し、 前記ハーフカットラインにて前記ダイパッド支持リード
を切断して前記フレーム外枠から分離することを特徴と
する電子部品の実装パッケージ製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004702A JPH05190748A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子部品の実装パッケージ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004702A JPH05190748A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子部品の実装パッケージ製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190748A true JPH05190748A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11591216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004702A Withdrawn JPH05190748A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電子部品の実装パッケージ製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190748A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5883424A (en) * | 1996-01-30 | 1999-03-16 | Nec Corporation | Lead frame for hollow plastic package |
| JP2013025542A (ja) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| US8916957B2 (en) | 2011-07-20 | 2014-12-23 | Aptos Technology Inc. | Package structure and package process |
| CN104347611A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 三菱电机株式会社 | 半导体装置 |
| JP2015179737A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | セイコーインスツル株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004702A patent/JPH05190748A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5883424A (en) * | 1996-01-30 | 1999-03-16 | Nec Corporation | Lead frame for hollow plastic package |
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| US8916957B2 (en) | 2011-07-20 | 2014-12-23 | Aptos Technology Inc. | Package structure and package process |
| US8927343B2 (en) | 2011-07-20 | 2015-01-06 | Aptos Technology Inc. | Package process |
| TWI479614B (zh) * | 2011-07-20 | 2015-04-01 | 群豐科技股份有限公司 | 封裝結構及封裝製程 |
| CN104347611A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 三菱电机株式会社 | 半导体装置 |
| US9599655B2 (en) | 2013-08-09 | 2017-03-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device |
| JP2015179737A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | セイコーインスツル株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |