JPH05190890A - 光結合装置 - Google Patents
光結合装置Info
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- JPH05190890A JPH05190890A JP542892A JP542892A JPH05190890A JP H05190890 A JPH05190890 A JP H05190890A JP 542892 A JP542892 A JP 542892A JP 542892 A JP542892 A JP 542892A JP H05190890 A JPH05190890 A JP H05190890A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受発光間の距離を正確にとる。
【構成】 耐熱絶縁樹脂基板11の表裏両面に夫々凹部
12,13を設け、両凹部12,13の間に通光用の貫
通孔31を形成し、受発光両素子14,15を各凹部1
2,13の底面に搭載して対向させることにより、両素
子14,15を耐熱絶縁樹脂基板11の貫通孔31の長
さだけ離間させる。
12,13を設け、両凹部12,13の間に通光用の貫
通孔31を形成し、受発光両素子14,15を各凹部1
2,13の底面に搭載して対向させることにより、両素
子14,15を耐熱絶縁樹脂基板11の貫通孔31の長
さだけ離間させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光結合装置に関し、特
に耐熱性樹脂基板上に、金属メツキ等で配線を施したフ
レームレス構造を有する表面実装型の光結合装置に係
る。
に耐熱性樹脂基板上に、金属メツキ等で配線を施したフ
レームレス構造を有する表面実装型の光結合装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の光結合装置(フオトカプ
ラ)の断面図を示す。図3の如く、Cu、Ni等の各種
金属にSnメツキ等を施した金属製リードフレーム1,
2の先端に、発光素子3(LEDチツプ)と受光素子4
(フオトダイオードチツプやフオトトランジスタチツ
プ)とを夫々ダイボンドし、Au,Alワイヤー等によ
るワイヤーボンドが施された後、それらを面対向して配
置する。さらに、両素子3,4の保護および光外部量子
効率の向上のため、これらの周囲をエポキシ樹脂や熱可
塑性樹脂等の透光性樹脂5により一次モールドし、その
後、金属リードフレーム1,2の保護と外乱光の遮蔽の
ためにエポキシ樹脂や熱可塑性樹脂等の遮蔽性樹脂6で
二次モールドしていた。
ラ)の断面図を示す。図3の如く、Cu、Ni等の各種
金属にSnメツキ等を施した金属製リードフレーム1,
2の先端に、発光素子3(LEDチツプ)と受光素子4
(フオトダイオードチツプやフオトトランジスタチツ
プ)とを夫々ダイボンドし、Au,Alワイヤー等によ
るワイヤーボンドが施された後、それらを面対向して配
置する。さらに、両素子3,4の保護および光外部量子
効率の向上のため、これらの周囲をエポキシ樹脂や熱可
塑性樹脂等の透光性樹脂5により一次モールドし、その
後、金属リードフレーム1,2の保護と外乱光の遮蔽の
ためにエポキシ樹脂や熱可塑性樹脂等の遮蔽性樹脂6で
二次モールドしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光結合装置の構
造では、金属リードフレーム1,2は外部に露出してい
るため、外部の力により曲げ等の変形が起こりやすく、
受発光両素子3,4を対向配置する際、その位置決めが
正確でないことが多かつた。この場合、両素子3,4が
近すぎると両者間の電気的絶縁性を確保しにくくなり、
逆に遠すぎると光の利用効率が低下してしまうという問
題があつた。
造では、金属リードフレーム1,2は外部に露出してい
るため、外部の力により曲げ等の変形が起こりやすく、
受発光両素子3,4を対向配置する際、その位置決めが
正確でないことが多かつた。この場合、両素子3,4が
近すぎると両者間の電気的絶縁性を確保しにくくなり、
逆に遠すぎると光の利用効率が低下してしまうという問
題があつた。
【0004】また、金属リードフレーム1,2の外部露
出部分が変形すると、実装時に位置決め誤差が発生しや
すいといつた問題が生じていた。
出部分が変形すると、実装時に位置決め誤差が発生しや
すいといつた問題が生じていた。
【0005】さらに、金属リードフレーム1,2と透光
性樹脂5および遮光性樹脂6のモールド用樹脂材料との
熱膨張係数差による応力のため、金属リードフレーム
1,2とモールド用樹脂間が剥離したり、モールド用樹
脂にクラツクが発生したりすることがあつた。そうする
と、剥離部分やクラツクから水分が侵入し、電気的シヨ
ート不良、あるいは金属リードフレーム1,2のメツキ
配線の腐食およびワイヤーの断線によるオープン不良が
発生しやすかつた。
性樹脂5および遮光性樹脂6のモールド用樹脂材料との
熱膨張係数差による応力のため、金属リードフレーム
1,2とモールド用樹脂間が剥離したり、モールド用樹
脂にクラツクが発生したりすることがあつた。そうする
と、剥離部分やクラツクから水分が侵入し、電気的シヨ
ート不良、あるいは金属リードフレーム1,2のメツキ
配線の腐食およびワイヤーの断線によるオープン不良が
発生しやすかつた。
【0006】さらにまた、表面実装が一般化されている
現在、光結合装置について、より軽薄短小化が要求され
ていた。
現在、光結合装置について、より軽薄短小化が要求され
ていた。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、耐熱性樹脂基
板上に薄膜配線を施したフレームレス構造にすることに
より、薄型化を図るとともに、端子とモールド樹脂間と
の熱膨張係数の差を考慮する必要がなく、この間の剥離
やモールド樹脂のクラツクによるオープンおよびシヨー
ト不良の発生を軽減し得る光結合装置の提供を目的とす
る。
板上に薄膜配線を施したフレームレス構造にすることに
より、薄型化を図るとともに、端子とモールド樹脂間と
の熱膨張係数の差を考慮する必要がなく、この間の剥離
やモールド樹脂のクラツクによるオープンおよびシヨー
ト不良の発生を軽減し得る光結合装置の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1,2の如く、発光素子14と受光素
子15とが光学的に結合するよう対向配置され、これら
が透光性樹脂28および遮光性樹脂29にて樹脂封止さ
れてなる光結合装置において、耐熱絶縁樹脂基板11の
表面に第一凹部12が形成され、耐熱絶縁樹脂基板11
の裏面に第二凹部13が形成され、該第一凹部12と第
二凹部13との間に通光用の貫通孔31が形成され、前
記第一凹部12および第二凹部13に薄膜状の立体配線
電極部16,17が形成され、前記第一凹部12の電極
部16に発光素子14および受光素子15のうちのいず
れか一方が搭載され、第二凹部13の電極部17に発光
素子14および受光素子15のうちの他方が搭載され、
発光素子14の発光面と受光素子15の受光面とが面対
向されたものである。
題解決手段は、図1,2の如く、発光素子14と受光素
子15とが光学的に結合するよう対向配置され、これら
が透光性樹脂28および遮光性樹脂29にて樹脂封止さ
れてなる光結合装置において、耐熱絶縁樹脂基板11の
表面に第一凹部12が形成され、耐熱絶縁樹脂基板11
の裏面に第二凹部13が形成され、該第一凹部12と第
二凹部13との間に通光用の貫通孔31が形成され、前
記第一凹部12および第二凹部13に薄膜状の立体配線
電極部16,17が形成され、前記第一凹部12の電極
部16に発光素子14および受光素子15のうちのいず
れか一方が搭載され、第二凹部13の電極部17に発光
素子14および受光素子15のうちの他方が搭載され、
発光素子14の発光面と受光素子15の受光面とが面対
向されたものである。
【0009】本発明請求項2による課題解決手段は、請
求項1記載の貫通孔31の孔壁32は、発光素子14か
らの光を受光素子15へ反射して導光するよう傾斜され
たものである。
求項1記載の貫通孔31の孔壁32は、発光素子14か
らの光を受光素子15へ反射して導光するよう傾斜され
たものである。
【0010】本発明請求項3による課題解決手段は、請
求項1,2記載の発光素子14および受光素子15と、
これが搭載される電極部16,17との間に、これらを
電気的に接続する接続手段27が介在され、該接続手段
27は、導電接着剤、半田ペーストまたは半田バンプか
らなるものである。
求項1,2記載の発光素子14および受光素子15と、
これが搭載される電極部16,17との間に、これらを
電気的に接続する接続手段27が介在され、該接続手段
27は、導電接着剤、半田ペーストまたは半田バンプか
らなるものである。
【0011】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、耐
熱絶縁樹脂基板11の表裏両面に凹部12,13を設
け、これらの間に貫通孔31を形成し、凹部12,13
に薄膜状の立体配線電極部16,17を形成する。そし
て、各凹部12,13内に発光素子14および受光素子
15を搭載し面対向させる。その後、凹部12,13内
に透光性樹脂28および遮光性樹脂29を充填して、リ
ードフレームレス構造の光結合装置を製造する。そうす
ると、受発光両素子14,15間の間隔を耐熱絶縁樹脂
基板11の貫通孔31の距離で設定でき、両素子14,
15の相互の位置決めが正確となる。
熱絶縁樹脂基板11の表裏両面に凹部12,13を設
け、これらの間に貫通孔31を形成し、凹部12,13
に薄膜状の立体配線電極部16,17を形成する。そし
て、各凹部12,13内に発光素子14および受光素子
15を搭載し面対向させる。その後、凹部12,13内
に透光性樹脂28および遮光性樹脂29を充填して、リ
ードフレームレス構造の光結合装置を製造する。そうす
ると、受発光両素子14,15間の間隔を耐熱絶縁樹脂
基板11の貫通孔31の距離で設定でき、両素子14,
15の相互の位置決めが正確となる。
【0012】請求項2では、発光素子14から出射した
光を貫通孔31の傾斜した孔壁32で受光素子15へ反
射させ、光利用効率を向上させる。
光を貫通孔31の傾斜した孔壁32で受光素子15へ反
射させ、光利用効率を向上させる。
【0013】請求項3では、各素子14,15を凹部1
2,13の電極部16,17に搭載する際、接続手段2
7を介して接続する。そうすると、各素子の搭載が容易
となり、その位置精度が高まる。
2,13の電極部16,17に搭載する際、接続手段2
7を介して接続する。そうすると、各素子の搭載が容易
となり、その位置精度が高まる。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係わる光結合装置(フオトカ
プラ)の一実施例を示す断面図、図2は同じくその平面
図である。
プラ)の一実施例を示す断面図、図2は同じくその平面
図である。
【0015】図示の如く、本実施例の光結合装置は、耐
熱絶縁樹脂基板11内で、発光素子14と受光素子15
とが光学的に結合するよう対向配置され、これらが透光
性樹脂28および遮光性樹脂29にて樹脂封止されてな
る。
熱絶縁樹脂基板11内で、発光素子14と受光素子15
とが光学的に結合するよう対向配置され、これらが透光
性樹脂28および遮光性樹脂29にて樹脂封止されてな
る。
【0016】前記耐熱絶縁樹脂基板11は、液晶ポリマ
ー等が用いられ、その表裏両面には、発光素子14およ
び受光素子15を収納する矩形の第一凹部12および第
二凹部13が形成されている。
ー等が用いられ、その表裏両面には、発光素子14およ
び受光素子15を収納する矩形の第一凹部12および第
二凹部13が形成されている。
【0017】前記第一凹部12および第二凹部13の側
壁および底壁には、薄膜状の立体配線電極部16,17
が形成されている。該立体配線電極部16,17は、A
u,Cu,Al,Ni,Ti等を用い、湿式によるメツ
キ法、蒸着法、スパツタリング法、フオトリソ技術、エ
ツチング技術等により、単層または多層に形成される。
該立体配線電極部16,17は、図1,2の如く、耐熱
絶縁樹脂基板11の表裏面の接続端子16a,17a
と、スルーホール30の配線部16b,17bとを介し
て、耐熱絶縁樹脂基板11の互いに相反する面側の接続
端子16c,17cへ夫々引き回しされる。これによ
り、光結合装置の表面側を半田付け等により面実装する
際には、図2中の接続端子16a,17cが外部実装基
板上の配線パターンと外部接続し、逆に光結合装置の裏
面側を面実装する際には、接続端子16c,17aが外
部接続するという具合に、裏面側どちらでも実装可能
(リバーシブル)となり、回路設計の自由度が増す。
壁および底壁には、薄膜状の立体配線電極部16,17
が形成されている。該立体配線電極部16,17は、A
u,Cu,Al,Ni,Ti等を用い、湿式によるメツ
キ法、蒸着法、スパツタリング法、フオトリソ技術、エ
ツチング技術等により、単層または多層に形成される。
該立体配線電極部16,17は、図1,2の如く、耐熱
絶縁樹脂基板11の表裏面の接続端子16a,17a
と、スルーホール30の配線部16b,17bとを介し
て、耐熱絶縁樹脂基板11の互いに相反する面側の接続
端子16c,17cへ夫々引き回しされる。これによ
り、光結合装置の表面側を半田付け等により面実装する
際には、図2中の接続端子16a,17cが外部実装基
板上の配線パターンと外部接続し、逆に光結合装置の裏
面側を面実装する際には、接続端子16c,17aが外
部接続するという具合に、裏面側どちらでも実装可能
(リバーシブル)となり、回路設計の自由度が増す。
【0018】該両凹部12,13の中央部同士の間に
は、通光用の貫通孔31が形成されている。該貫通孔3
1の孔径は、各素子14,15のチツプサイズよりも小
寸とされている。該貫通孔31の孔壁32は、発光素子
14からの光を受光素子15へ反射して導光するよう、
断面台形状に傾斜されている。なお、該孔壁32には、
光沢性を有せしめるため、前記立体配線電極部16,1
7と非連続のAu,Ag,Cu,Al等の金属膜をコー
テイングするのが望ましい。
は、通光用の貫通孔31が形成されている。該貫通孔3
1の孔径は、各素子14,15のチツプサイズよりも小
寸とされている。該貫通孔31の孔壁32は、発光素子
14からの光を受光素子15へ反射して導光するよう、
断面台形状に傾斜されている。なお、該孔壁32には、
光沢性を有せしめるため、前記立体配線電極部16,1
7と非連続のAu,Ag,Cu,Al等の金属膜をコー
テイングするのが望ましい。
【0019】前記発光素子14は第一凹部12の電極部
16に搭載され、前記受光素子15は第二凹部13の電
極部17に搭載され、これにより、発光素子14の発光
面と受光素子15の受光面とは面対向される。
16に搭載され、前記受光素子15は第二凹部13の電
極部17に搭載され、これにより、発光素子14の発光
面と受光素子15の受光面とは面対向される。
【0020】前記発光素子14および受光素子15と、
各素子14,15が搭載される電極部16,17との間
には、これらを電気的に接続する接続手段27が介在さ
れている。該接続手段27は、例えば絶縁性の接着剤に
カーボン粒子や金属粒子を混入した後加熱して導電性を
持たせた熱硬化型の異方性導電接着剤が使用される。な
お、接続手段27として半田ペースト印刷あるいは半田
バンプを使用してもよく、さらにこれらの材料を発光側
と受光側とで使い分けてもよい。
各素子14,15が搭載される電極部16,17との間
には、これらを電気的に接続する接続手段27が介在さ
れている。該接続手段27は、例えば絶縁性の接着剤に
カーボン粒子や金属粒子を混入した後加熱して導電性を
持たせた熱硬化型の異方性導電接着剤が使用される。な
お、接続手段27として半田ペースト印刷あるいは半田
バンプを使用してもよく、さらにこれらの材料を発光側
と受光側とで使い分けてもよい。
【0021】上記構成の光結合装置は、次のように製造
される。まず、複数の耐熱絶縁樹脂基板11を、一枚の
大型の基板として一体的に射出形成する。この際、凹部
12,13および貫通孔31を形成しておく。
される。まず、複数の耐熱絶縁樹脂基板11を、一枚の
大型の基板として一体的に射出形成する。この際、凹部
12,13および貫通孔31を形成しておく。
【0022】次に、各凹部12,13と耐熱絶縁樹脂基
板11の表裏面に選択的に立体メツキを施し、電極部1
6,17を形成する。
板11の表裏面に選択的に立体メツキを施し、電極部1
6,17を形成する。
【0023】また、発光素子14および受光素子15に
予め半田バンプ等の接続手段27を形成しておき、この
接続手段27により凹部12,13の電極部16,17
へダイボンドする。そして、接続手段27として半田バ
ンプを用いた場合には、その後リフロー工程を通して溶
融接続する。なお、この接続手段27は、予め電極部1
6,17側に形成しておいてもよい。
予め半田バンプ等の接続手段27を形成しておき、この
接続手段27により凹部12,13の電極部16,17
へダイボンドする。そして、接続手段27として半田バ
ンプを用いた場合には、その後リフロー工程を通して溶
融接続する。なお、この接続手段27は、予め電極部1
6,17側に形成しておいてもよい。
【0024】さらに、必要であれば、各素子14,15
と電極部16,17との間をワイヤ結線する。そして、
これらを保護するため、各素子14,15と基板11と
の間の隙間から貫通孔31内に液状の透光性樹脂28を
注入後硬化し、さらに、外乱光を遮蔽するため、上層部
を遮光性樹脂29で充填硬化する。
と電極部16,17との間をワイヤ結線する。そして、
これらを保護するため、各素子14,15と基板11と
の間の隙間から貫通孔31内に液状の透光性樹脂28を
注入後硬化し、さらに、外乱光を遮蔽するため、上層部
を遮光性樹脂29で充填硬化する。
【0025】その後、一枚の大型の基板としての耐熱絶
縁樹脂基板11をダイシングソーで切断し、略直方体状
の個別の光結合装置を得る。
縁樹脂基板11をダイシングソーで切断し、略直方体状
の個別の光結合装置を得る。
【0026】得られた光結合装置は、回路設計に応じて
表裏面どちらかを外部実装基板に面実装すればよい。
表裏面どちらかを外部実装基板に面実装すればよい。
【0027】以上のように、耐熱絶縁樹脂基板11に凹
部12,13を夫々設け、これに立体メツキにより電極
部16,17を形成し、受発光素子14,15を実装
後、凹部12,13内に透光性樹脂28および遮光性樹
脂29を充填したリードフレームレス構造とすることに
より、金属リードフレームを省略でき、従来問題であつ
たリードフレームの曲がりや変形を考慮する必要がなく
なる。
部12,13を夫々設け、これに立体メツキにより電極
部16,17を形成し、受発光素子14,15を実装
後、凹部12,13内に透光性樹脂28および遮光性樹
脂29を充填したリードフレームレス構造とすることに
より、金属リードフレームを省略でき、従来問題であつ
たリードフレームの曲がりや変形を考慮する必要がなく
なる。
【0028】また、耐熱絶縁樹脂基板11の凹部12,
13内に透光性樹脂28および遮光性樹脂29を充填し
たことにより、半田リフロー処理工程において、耐熱絶
縁樹脂基板11と各樹脂28,29との熱膨張係数の差
は、従来使用している金属リードフレームとモールド樹
脂との熱膨張係数の差より小さくなる。
13内に透光性樹脂28および遮光性樹脂29を充填し
たことにより、半田リフロー処理工程において、耐熱絶
縁樹脂基板11と各樹脂28,29との熱膨張係数の差
は、従来使用している金属リードフレームとモールド樹
脂との熱膨張係数の差より小さくなる。
【0029】したがつて、耐熱絶縁樹脂基板11上の電
極部と各充填樹脂との間での剥離およびこれらのクラツ
クの発生を防ぐことができ、オープンおよびシヨート等
の電気的特性の改良を行うことができる。
極部と各充填樹脂との間での剥離およびこれらのクラツ
クの発生を防ぐことができ、オープンおよびシヨート等
の電気的特性の改良を行うことができる。
【0030】そして、受発光素子14,15を耐熱絶縁
樹脂基板の凹部に精度良く搭載することができるため、
製品品質上の向上を図ることができる。
樹脂基板の凹部に精度良く搭載することができるため、
製品品質上の向上を図ることができる。
【0031】また、貫通孔31の孔壁32を傾斜面と
し、これを反射面としているため、発光素子14から出
射した光線の光利用効率を高め得る。
し、これを反射面としているため、発光素子14から出
射した光線の光利用効率を高め得る。
【0032】したがつて、従来の光結合装置に比べて、
その光学的特性を向上させ得る。
その光学的特性を向上させ得る。
【0033】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1によると、耐熱絶縁樹脂基板の表裏両面に夫々凹
部を設けるとともに、両凹部間に通光用の貫通孔を形成
し、耐熱絶縁樹脂基板に立体メツキの電極部を施してい
るので、前記受発光素子を対向して搭載し、凹部に樹脂
をモールドすることにより、次の効果が期待できる。
求項1によると、耐熱絶縁樹脂基板の表裏両面に夫々凹
部を設けるとともに、両凹部間に通光用の貫通孔を形成
し、耐熱絶縁樹脂基板に立体メツキの電極部を施してい
るので、前記受発光素子を対向して搭載し、凹部に樹脂
をモールドすることにより、次の効果が期待できる。
【0035】(1)受発光両素子間の間隔を貫通孔の距
離で正確に設定できるため、これを極めて短く設定して
も誤差が生じにくくなる。したがつて、電気的絶縁性を
確保しながら受発光間の距離を短くとるような寸法に設
計しておけば、この設計どうり両素子を誤差なく正確に
位置決めでき、近すぎることによる絶縁破壊を防止で
き、遠すぎることによる光の利用効率の低下を防止でき
る。ひいては、歩留りおよび品質の向上を著しく向上さ
せることが可能となる。
離で正確に設定できるため、これを極めて短く設定して
も誤差が生じにくくなる。したがつて、電気的絶縁性を
確保しながら受発光間の距離を短くとるような寸法に設
計しておけば、この設計どうり両素子を誤差なく正確に
位置決めでき、近すぎることによる絶縁破壊を防止で
き、遠すぎることによる光の利用効率の低下を防止でき
る。ひいては、歩留りおよび品質の向上を著しく向上さ
せることが可能となる。
【0036】(2)耐熱絶縁樹脂基板の凹部に樹脂をモ
ールドする構造としたことで、耐熱絶縁樹脂基板とモー
ルド樹脂との熱膨張係数の差は小さくなり、半田リフロ
ー処理工程時にモールド樹脂の剥離およびクラツクの発
生を抑えることができ、より信頼性の高いフオトカプラ
の提供が可能となる。
ールドする構造としたことで、耐熱絶縁樹脂基板とモー
ルド樹脂との熱膨張係数の差は小さくなり、半田リフロ
ー処理工程時にモールド樹脂の剥離およびクラツクの発
生を抑えることができ、より信頼性の高いフオトカプラ
の提供が可能となる。
【0037】(3)リードフレームレス構造にしたこと
で、他の基板への表面実装時に、金属リードフレームの
曲げや変形による不良が発生するのを防止できる。した
がつて、光結合装置を外部実装基板上に実装する際、そ
の位置決めが容易となる。
で、他の基板への表面実装時に、金属リードフレームの
曲げや変形による不良が発生するのを防止できる。した
がつて、光結合装置を外部実装基板上に実装する際、そ
の位置決めが容易となる。
【0038】(4)リードフレームレス構造にしたこと
で、金属リードフレームが不要となり、より薄型化、小
型化にした光結合装置の提供が可能となる。
で、金属リードフレームが不要となり、より薄型化、小
型化にした光結合装置の提供が可能となる。
【0039】請求項2によると、貫通孔の孔壁に傾斜を
つけて、これを反射面としているので、発光素子から出
射した光線の光利用効率を向上し得、より高感度化を図
り得、低電流で使用できる光結合装置の提供が可能とな
る。
つけて、これを反射面としているので、発光素子から出
射した光線の光利用効率を向上し得、より高感度化を図
り得、低電流で使用できる光結合装置の提供が可能とな
る。
【0040】請求項3によると、各素子と、これと直接
接続する電極部との間に、半田バンプ等の接続手段を介
在させているので、素子の搭載が容易となり、また受発
光素子を容易に対向配置できるため、その位置精度を高
くでき、製品ばらつきを抑えることが可能となる。ま
た、製造工程上の短縮化が図れるため、フオトカプラの
より低価格化を実現できるといつた優れた効果がある。
接続する電極部との間に、半田バンプ等の接続手段を介
在させているので、素子の搭載が容易となり、また受発
光素子を容易に対向配置できるため、その位置精度を高
くでき、製品ばらつきを抑えることが可能となる。ま
た、製造工程上の短縮化が図れるため、フオトカプラの
より低価格化を実現できるといつた優れた効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す光結合装置の断面図
【図2】光結合装置の平面図
【図3】従来の光結合装置の断面図
11 耐熱絶縁樹脂基板 12 第一凹部 13 第二凹部 14 発光素子 15 受光素子 16,17 電極部 27 接続手段 28 透光性樹脂 29 遮光性樹脂 31 貫通孔 32 孔壁
Claims (3)
- 【請求項1】 発光素子と受光素子とが光学的に結合す
るよう対向配置され、これらが透光性樹脂および遮光性
樹脂にて樹脂封止されてなる光結合装置において、耐熱
絶縁樹脂基板の表面に第一凹部が形成され、耐熱絶縁樹
脂基板の裏面に第二凹部が形成され、該第一凹部と第二
凹部との間に通光用の貫通孔が形成され、前記第一凹部
および第二凹部に薄膜状の立体配線電極部が形成され、
前記第一凹部の電極部に発光素子および受光素子のうち
のいずれか一方が搭載され、第二凹部の電極部に発光素
子および受光素子のうちの他方が搭載され、発光素子の
発光面と受光素子の受光面とが面対向されたことを特徴
とする光結合装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の貫通孔の孔壁は、発光素
子からの光を受光素子へ反射して導光するよう傾斜され
たことを特徴とする光結合装置。 - 【請求項3】 請求項1,2記載の発光素子および受光
素子と、これが搭載される電極部との間に、これらを電
気的に接続する接続手段が介在され、該接続手段は、導
電接着剤、半田ペーストまたは半田バンプからなること
を特徴とする光結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP542892A JPH05190890A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP542892A JPH05190890A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光結合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190890A true JPH05190890A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11610912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP542892A Pending JPH05190890A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190890A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217234A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-08-02 | Nippon Avionics Co Ltd | フリップチップ光デバイス実装体 |
| CN114324089A (zh) * | 2020-09-30 | 2022-04-12 | 夏普半导体创新株式会社 | 粒子检测传感器以及粒子检测装置 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP542892A patent/JPH05190890A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217234A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-08-02 | Nippon Avionics Co Ltd | フリップチップ光デバイス実装体 |
| CN114324089A (zh) * | 2020-09-30 | 2022-04-12 | 夏普半导体创新株式会社 | 粒子检测传感器以及粒子检测装置 |
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