JPH05191925A - 事故復旧支援システム - Google Patents
事故復旧支援システムInfo
- Publication number
- JPH05191925A JPH05191925A JP4020469A JP2046992A JPH05191925A JP H05191925 A JPH05191925 A JP H05191925A JP 4020469 A JP4020469 A JP 4020469A JP 2046992 A JP2046992 A JP 2046992A JP H05191925 A JPH05191925 A JP H05191925A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- load
- procedure
- load transmission
- accident
- Prior art date
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力系統に供給支障が発生したとき、効率的
な復旧手順を作成する。 【構成】 事故復旧支援システムにおいて、電力系統の
設備データ及び運用データを記憶する記憶装置31と、事
故によって発生した供給支障を解消する手順を作成する
第1の演算装置32と、系統操作の終了毎に実行可能な負
荷送電手順を評価して優先順位の高い負荷送電手順を作
成する第2の演算装置33とから構成した。従って、供給
支障地域に含まれる停電負荷に対して、常に優先順位を
考慮した負荷送電手順の作成が可能となる。
な復旧手順を作成する。 【構成】 事故復旧支援システムにおいて、電力系統の
設備データ及び運用データを記憶する記憶装置31と、事
故によって発生した供給支障を解消する手順を作成する
第1の演算装置32と、系統操作の終了毎に実行可能な負
荷送電手順を評価して優先順位の高い負荷送電手順を作
成する第2の演算装置33とから構成した。従って、供給
支障地域に含まれる停電負荷に対して、常に優先順位を
考慮した負荷送電手順の作成が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統の供給支障状態
を最適に解消する手順を作成する事故復旧支援システム
に関する。
を最適に解消する手順を作成する事故復旧支援システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事故後に発生した供給支障状態は
系統運用者の判断により作成された手順をもとに解消さ
れてきた。近年、系統の大規模化,複雑化に伴ない広範
囲な情報による瞬時の判断など系統運用者の負担は大幅
に増えており、計算機により自動で復旧手順作成するシ
ステムの開発・導入が進められている。このような状況
の中で、供給支障を引き起こしている系統事故では迅速
で最適な負荷復旧手順の作成が求められている。停電負
荷の復旧(負荷送電)を行なうためには、当該負荷が接
続されている変電所を受電する必要がある。つまり供給
支障地域内に含まれる停電変電所を系統操作により順次
受電していくことになる。又、変電所には複数の負荷が
接続されており、かつ予め負荷単位に重要度を定め、復
旧の際は重要度(優先順位)の高い負荷から順に復旧す
る。
系統運用者の判断により作成された手順をもとに解消さ
れてきた。近年、系統の大規模化,複雑化に伴ない広範
囲な情報による瞬時の判断など系統運用者の負担は大幅
に増えており、計算機により自動で復旧手順作成するシ
ステムの開発・導入が進められている。このような状況
の中で、供給支障を引き起こしている系統事故では迅速
で最適な負荷復旧手順の作成が求められている。停電負
荷の復旧(負荷送電)を行なうためには、当該負荷が接
続されている変電所を受電する必要がある。つまり供給
支障地域内に含まれる停電変電所を系統操作により順次
受電していくことになる。又、変電所には複数の負荷が
接続されており、かつ予め負荷単位に重要度を定め、復
旧の際は重要度(優先順位)の高い負荷から順に復旧す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように系統操作と
負荷送電は密接に関連するものであるが、系統操作にか
かわる時間や各負荷へ送電されるまでの時間は系統構成
により一率ではないため、最初の系統操作で送電可能と
なった全ての負荷を復旧する前に、次の系統操作(変電
所受電操作)で別の負荷送電も可能になるケースが考え
られる。このような場合には、優先順位の高い負荷の復
旧を優先する原則に基づいて立案した負荷復旧手順の並
べ替えが実施できるような手順作成が必要である。本発
明は上記事情に鑑みてなされたものであり、系統操作毎
に負荷送電手順を負荷優先順位に従って再立案して出力
する事故復旧支援システムを提供することを目的として
いる。
負荷送電は密接に関連するものであるが、系統操作にか
かわる時間や各負荷へ送電されるまでの時間は系統構成
により一率ではないため、最初の系統操作で送電可能と
なった全ての負荷を復旧する前に、次の系統操作(変電
所受電操作)で別の負荷送電も可能になるケースが考え
られる。このような場合には、優先順位の高い負荷の復
旧を優先する原則に基づいて立案した負荷復旧手順の並
べ替えが実施できるような手順作成が必要である。本発
明は上記事情に鑑みてなされたものであり、系統操作毎
に負荷送電手順を負荷優先順位に従って再立案して出力
する事故復旧支援システムを提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の構成を実施例に対応する図1を用いて説明する。本発
明は電力系統の設備データ,運用データを記憶する記憶
装置と、供給支障状態から負荷復旧を行なうための系統
操作手順を作成する第1の演算装置と、系統操作毎に送
電可能な負荷復旧手順を評価して優先度の高い負荷送電
手順を作成する第2の演算装置とから構成される。
の構成を実施例に対応する図1を用いて説明する。本発
明は電力系統の設備データ,運用データを記憶する記憶
装置と、供給支障状態から負荷復旧を行なうための系統
操作手順を作成する第1の演算装置と、系統操作毎に送
電可能な負荷復旧手順を評価して優先度の高い負荷送電
手順を作成する第2の演算装置とから構成される。
【作用】電力系統から取り込んだ設備データ,運用デー
タをもとに供給支障地域を把握することができる。この
供給支障地域に含まれる停電負荷に対し常に優先順位を
考慮した負荷送電手順の作成が可能となる。
タをもとに供給支障地域を把握することができる。この
供給支障地域に含まれる停電負荷に対し常に優先順位を
考慮した負荷送電手順の作成が可能となる。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明による事故復旧支援システムの一実施例の構成
図である。図1において、1は対象となる電力系統、2
は電力系統1から系統情報を取り込む入力装置、3は入
力装置2に取り込まれた情報をもとに復旧手順を作成す
るディジタル計算機である。そしてディジタル計算機3
は電力系統の設備データ,運用データを記憶する記憶装
置31と、供給支障状態から負荷復旧を行なうための系統
操作手順を作成する演算装置32と、系統操作毎に送電可
能な負荷復旧手順を作成する演算装置33とからなる。
は本発明による事故復旧支援システムの一実施例の構成
図である。図1において、1は対象となる電力系統、2
は電力系統1から系統情報を取り込む入力装置、3は入
力装置2に取り込まれた情報をもとに復旧手順を作成す
るディジタル計算機である。そしてディジタル計算機3
は電力系統の設備データ,運用データを記憶する記憶装
置31と、供給支障状態から負荷復旧を行なうための系統
操作手順を作成する演算装置32と、系統操作毎に送電可
能な負荷復旧手順を作成する演算装置33とからなる。
【0006】図2は処理内容を示すフローチャートであ
る。事故が発生するとオンラインで取り込まれる系統状
態データから供給支障(停電)地域が発生しているかど
うかを判定する(ステップS20)。供給支障が発生して
いる場合は、停電変電所の受電操作手順(ステップS2
1)とそれに接続されている停電負荷への負荷送電手順
を、負荷復旧の優先順位を考慮しながら作成して実行す
る(ステップS22,S23)。ここでもし当該変電所に接
続されている全ての負荷送電が完了しないうちに、別の
停電変電所で受電操作が完了し、負荷送電可能な状態と
なると(ステップS24)、先の変電所で残った停電負荷
を含めた負荷送電可能な全停電負荷に対し、負荷送電手
順を再立案する(ステップS25)。別の停電変電所の受
電操作がなく、停電復旧可能な負荷送電手順が残ってい
れば(ステップS26)、残りの負荷送電手順を優先順に
実行する。
る。事故が発生するとオンラインで取り込まれる系統状
態データから供給支障(停電)地域が発生しているかど
うかを判定する(ステップS20)。供給支障が発生して
いる場合は、停電変電所の受電操作手順(ステップS2
1)とそれに接続されている停電負荷への負荷送電手順
を、負荷復旧の優先順位を考慮しながら作成して実行す
る(ステップS22,S23)。ここでもし当該変電所に接
続されている全ての負荷送電が完了しないうちに、別の
停電変電所で受電操作が完了し、負荷送電可能な状態と
なると(ステップS24)、先の変電所で残った停電負荷
を含めた負荷送電可能な全停電負荷に対し、負荷送電手
順を再立案する(ステップS25)。別の停電変電所の受
電操作がなく、停電復旧可能な負荷送電手順が残ってい
れば(ステップS26)、残りの負荷送電手順を優先順に
実行する。
【0007】次に一例を図3によって説明する。停電変
電所を受電するための系統操作に要する時間は大旨把握
できるが、負荷送電に関しては発電機の応答性や負荷の
立上がり等の条件があるため、終了するまでに時間がか
かる可能性がある。なお、図3はループ系統に接続され
たC変電所(C S/S)にA変電所(A S/S)とB変電所
(B S/S)が接続されていることを示している。今、C
変電所が事故により停電したため、AS/S 及びBS/S へ
の電源供給がしゃ断され、負荷a1 ,a2 ,b1 ,b2
が停電中と仮定する。停電中の変電所が受電しようとす
るとき、受電するための系統操作(受電操作)が必要と
なる。この系統操作は開閉器の入切を行なうもので、変
電所の接続構成や個々の開閉器の種類により、変電所当
りの系統操作にかかる時間が異なってくる。
電所を受電するための系統操作に要する時間は大旨把握
できるが、負荷送電に関しては発電機の応答性や負荷の
立上がり等の条件があるため、終了するまでに時間がか
かる可能性がある。なお、図3はループ系統に接続され
たC変電所(C S/S)にA変電所(A S/S)とB変電所
(B S/S)が接続されていることを示している。今、C
変電所が事故により停電したため、AS/S 及びBS/S へ
の電源供給がしゃ断され、負荷a1 ,a2 ,b1 ,b2
が停電中と仮定する。停電中の変電所が受電しようとす
るとき、受電するための系統操作(受電操作)が必要と
なる。この系統操作は開閉器の入切を行なうもので、変
電所の接続構成や個々の開閉器の種類により、変電所当
りの系統操作にかかる時間が異なってくる。
【0008】上図においてa1 ,a2 ,b1 ,b2 の負
荷の復旧優先順位は次のように定義されているとする。 仮に、AS/S での受電操作が完了したことを受けて、a
1 の負荷送電を完了しa2 への負荷送電を始めようとし
たところで、BS/S での受電操作が完了したとする。こ
のとき負荷の復旧優先順位を比べると、a2 よりもb1
,b2 が高いため負荷送電順位としてはb1 →b2 →
a2 とする必要がある。つまり当初はa1→a2 →b1
→b2 の順で負荷復旧する予定でいたものが、BS/S の
受電操作が予想外に早く完了したため、a1 への負荷送
電が完了した時点で(a1 →)b1→a2 が可能とな
る。そこで系統操作の終了の情報が入力される毎に実行
可能な負荷送電手順を集めて、その中で優先順位の高い
負荷への送電を上位に置くよう修正(再立案)する。
荷の復旧優先順位は次のように定義されているとする。 仮に、AS/S での受電操作が完了したことを受けて、a
1 の負荷送電を完了しa2 への負荷送電を始めようとし
たところで、BS/S での受電操作が完了したとする。こ
のとき負荷の復旧優先順位を比べると、a2 よりもb1
,b2 が高いため負荷送電順位としてはb1 →b2 →
a2 とする必要がある。つまり当初はa1→a2 →b1
→b2 の順で負荷復旧する予定でいたものが、BS/S の
受電操作が予想外に早く完了したため、a1 への負荷送
電が完了した時点で(a1 →)b1→a2 が可能とな
る。そこで系統操作の終了の情報が入力される毎に実行
可能な負荷送電手順を集めて、その中で優先順位の高い
負荷への送電を上位に置くよう修正(再立案)する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば事
故による供給支障状態から常に、復旧可能な負荷を優先
順位の高い負荷から順に負荷復旧手順作成を行なうた
め、系統状態に応じた最適な復旧手順を作成することが
できる。
故による供給支障状態から常に、復旧可能な負荷を優先
順位の高い負荷から順に負荷復旧手順作成を行なうた
め、系統状態に応じた最適な復旧手順を作成することが
できる。
【図1】本発明による事故復旧支援システムの一実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】処理内容を示すフローチャート。
【図3】復旧手順の作成を説明する図
1 電力系統 2 入力装置 3 ディジタル計算機 31 記憶装置 32,33 演算装置
フロントページの続き (72)発明者 菅沼 勲 東京都中央区入船一丁目4番10号 東京電 力株式会社システム研究所内 (72)発明者 石毛 浩和 東京都中央区入船一丁目4番10号 東京電 力株式会社システム研究所内 (72)発明者 坂野 成人 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 加藤 政一 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 系統事故が発生して停電あるいは過負荷
等の系統異常が発生した際、電力系統から取り込んだ系
統状態データを用いて、これらの停電や系統異常状態を
解消する事故復旧支援システムにおいて、電力系統の設
備データ及び運用データを記憶する記憶装置と、事故に
よって発生した供給支障を解消する手順を作成する第1
の演算装置と、系統操作の終了毎に実行可能な負荷送電
手順を評価して優先度の高い負荷送電手順を作成する第
2の演算装置とを備えたことを特徴とする事故復旧支援
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020469A JPH05191925A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 事故復旧支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020469A JPH05191925A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 事故復旧支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191925A true JPH05191925A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12027959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4020469A Pending JPH05191925A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 事故復旧支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191925A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010028964A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 事故復旧支援システム |
| CN120433417A (zh) * | 2025-03-31 | 2025-08-05 | 迁安首钢兴矿实业有限公司 | 一种配电室停送电控制方法及系统 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4020469A patent/JPH05191925A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010028964A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 事故復旧支援システム |
| CN120433417A (zh) * | 2025-03-31 | 2025-08-05 | 迁安首钢兴矿实业有限公司 | 一种配电室停送电控制方法及系统 |
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