JPH0519245B2 - - Google Patents
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- JPH0519245B2 JPH0519245B2 JP14458388A JP14458388A JPH0519245B2 JP H0519245 B2 JPH0519245 B2 JP H0519245B2 JP 14458388 A JP14458388 A JP 14458388A JP 14458388 A JP14458388 A JP 14458388A JP H0519245 B2 JPH0519245 B2 JP H0519245B2
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Landscapes
- Insulators (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は避雷素子を内蔵した避雷碍子の製造方
法に関し、特にガラス封着を部分加熱によつて簡
単に実施できる製造効率の優れた避雷碍子の製造
方法に関するものである。 (従来の技術) 従来から、碍子に避雷機能を付加することによ
り、送電線の把持機能を維持したまま電直撃によ
る故障事故を低減する避雷碍子が使用されてい
る。 一例として、本出願人は特開昭57−160555号公
報において、落雷時の過大電流から碍子自体を保
護する手段としてのZnO素子を、碍子内部に無機
ガラスで一体固着した避雷碍子およびその製造方
法を開示している。この避雷碍子は、ZnO素子周
囲と碍子が無機ガラスで一体化しているため、気
密絶縁性が非常に優れている特徴がある。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した避雷碍子の製造方法で
は、碍子全体を電気炉等の大型の均熱炉内に保持
しつつ無機ガラスを流し込むため、製造効率が悪
いとともに無機ガラスで一体化した後に除冷等の
工程が必要であつた。従つて、製造方法として封
着に長時間を要するとともに大型の炉が必要であ
りさらに一回の封着操作で製造可能な避雷碍子の
個数は均熱炉の内容積に制限されるため効率的な
製造は不可能であつた。 本発明の目的は上述した製造工程上の諸問題を
解消して、避雷機能および気密絶縁性を維持する
避雷碍子を簡単な設備で迅速に製造することがで
きるとともに、所望の場合に避雷素子の周囲雰囲
気を自由に制御できる避雷碍子の製造方法を提供
しようとするものである。 (課題を解決するための手段) 本発明の避雷碍子の製造方法は、避雷素子を磁
器内孔に気密に設置する構造の避雷碍子の製造方
法において、避雷素子の上下の導電性の蓋と磁器
との間に無機ガラスを塗布加熱して、無機ガラス
を溶融固着することにより、上下の蓋と磁器との
間を気密に接合することを特徴とするものであ
る。 (作用) 上述した構成において、ZnO素子の上下の蓋部
を導電性材料により構成し、高周波誘導加熱を適
用して蓋部を誘導加熱しているため、部分的な加
熱による蓋部分の封着が可能となるとともに、
ZnO素子の周囲雰囲気の調整が可能となる。 (実施例) 第1図は本発明の避雷碍子の製造方法により製
造した避雷碍子の一例を模式的に示す部分断面図
である。本実施例では、碍管からなる磁器円筒1
の磁器内孔部にZnOを主成分とる円柱状の避雷素
子2を気密状態に収納して避雷碍子を形成してい
る。即ち、磁器円筒1の上端部3−1及び下端部
3−2をそれぞれ金属性の蓋材料4−1,4−2
と無機ガラス5−1,5−2を用いて気密に封着
している。また避雷素子2の側周と磁器円筒1の
内壁の間隙には、放圧時に発生する内圧上昇を緩
和し、磁器本体を防護する目的で、補強部材とし
てセラミツク円筒6及び無機繊維7を配置してい
る。更に、避雷素子2と上端部の蓋材4−1の間
にはバネ性を有する導電材料8を配することによ
り、避雷碍子に常時負荷される外部応力を緩和す
る構造としている。 また、第2図は碍管からなる磁器円筒1の上下
端部と導電性セラミツク蓋材料9−1,9−2を
それぞれ無機ガラス5−1,5−2を用いて気密
に封着した構造を模式的に示す例である。 いずれの構造とも、磁器円筒1の端部と金属あ
るいは導電性セラミツクよりなる導電性材料との
間を無機ガラス5−1,5−2を用いて気密に封
着するために、その接触面に種々の方法により無
機ガラスを塗布する必要がある。 塗布の方法としては、従来から公知のガラス粉
末を直接介在させる方法、スプレーにより介在さ
せる方法、ペースト状またはテープ状として介在
させる方法を使用できる。その後、上蓋4−1,
9−1と下蓋4−2,9−2とを両側から押圧し
た状態で導電体よりなる蓋を誘導加熱して、無機
ガラス5−1,5−2を熔融することにより、第
1図においては上蓋4−1と磁器上端面3−1お
よび下蓋4−2と磁器下端面3−2とを気密に封
着している。 本発明の加熱の方法としては上蓋および下蓋が
導電性の材料からできているため、高周波誘導加
熱により上蓋および下蓋を加熱する方法をとつて
いる。高周波誘導加熱による場合は、大型の加熱
設備が必要ないとともに、蓋体のみの部分加熱が
でき、さらに避雷素子2の周囲気体の内圧および
雰囲気を自由に調整することができる。すなわ
ち、1〜10気圧の好ましい内圧にできるととも
に、高絶縁性のガスであるSF6等を封入すること
も可能である。またこの場合は、加熱部分を局在
化できるため、補強部材としてFRP性のものを
使用できる。なお、上述した製造法において、予
じめ酸化雰囲気で800〜1000℃の温度で加熱して
酸化被膜を表面に形成した金属製の蓋を使用する
とより好ましいともに、蓋の接合部分に予じめ無
機ガラスを塗布し焼成した蓋を使用することがよ
り好ましい。 第1図に示す避雷碍子において蓋部と磁器端部
とのガラスによる封着構造および構造条件を種々
変えて、第1票に示す本発明の試料No.1〜6を準
備した。
法に関し、特にガラス封着を部分加熱によつて簡
単に実施できる製造効率の優れた避雷碍子の製造
方法に関するものである。 (従来の技術) 従来から、碍子に避雷機能を付加することによ
り、送電線の把持機能を維持したまま電直撃によ
る故障事故を低減する避雷碍子が使用されてい
る。 一例として、本出願人は特開昭57−160555号公
報において、落雷時の過大電流から碍子自体を保
護する手段としてのZnO素子を、碍子内部に無機
ガラスで一体固着した避雷碍子およびその製造方
法を開示している。この避雷碍子は、ZnO素子周
囲と碍子が無機ガラスで一体化しているため、気
密絶縁性が非常に優れている特徴がある。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した避雷碍子の製造方法で
は、碍子全体を電気炉等の大型の均熱炉内に保持
しつつ無機ガラスを流し込むため、製造効率が悪
いとともに無機ガラスで一体化した後に除冷等の
工程が必要であつた。従つて、製造方法として封
着に長時間を要するとともに大型の炉が必要であ
りさらに一回の封着操作で製造可能な避雷碍子の
個数は均熱炉の内容積に制限されるため効率的な
製造は不可能であつた。 本発明の目的は上述した製造工程上の諸問題を
解消して、避雷機能および気密絶縁性を維持する
避雷碍子を簡単な設備で迅速に製造することがで
きるとともに、所望の場合に避雷素子の周囲雰囲
気を自由に制御できる避雷碍子の製造方法を提供
しようとするものである。 (課題を解決するための手段) 本発明の避雷碍子の製造方法は、避雷素子を磁
器内孔に気密に設置する構造の避雷碍子の製造方
法において、避雷素子の上下の導電性の蓋と磁器
との間に無機ガラスを塗布加熱して、無機ガラス
を溶融固着することにより、上下の蓋と磁器との
間を気密に接合することを特徴とするものであ
る。 (作用) 上述した構成において、ZnO素子の上下の蓋部
を導電性材料により構成し、高周波誘導加熱を適
用して蓋部を誘導加熱しているため、部分的な加
熱による蓋部分の封着が可能となるとともに、
ZnO素子の周囲雰囲気の調整が可能となる。 (実施例) 第1図は本発明の避雷碍子の製造方法により製
造した避雷碍子の一例を模式的に示す部分断面図
である。本実施例では、碍管からなる磁器円筒1
の磁器内孔部にZnOを主成分とる円柱状の避雷素
子2を気密状態に収納して避雷碍子を形成してい
る。即ち、磁器円筒1の上端部3−1及び下端部
3−2をそれぞれ金属性の蓋材料4−1,4−2
と無機ガラス5−1,5−2を用いて気密に封着
している。また避雷素子2の側周と磁器円筒1の
内壁の間隙には、放圧時に発生する内圧上昇を緩
和し、磁器本体を防護する目的で、補強部材とし
てセラミツク円筒6及び無機繊維7を配置してい
る。更に、避雷素子2と上端部の蓋材4−1の間
にはバネ性を有する導電材料8を配することによ
り、避雷碍子に常時負荷される外部応力を緩和す
る構造としている。 また、第2図は碍管からなる磁器円筒1の上下
端部と導電性セラミツク蓋材料9−1,9−2を
それぞれ無機ガラス5−1,5−2を用いて気密
に封着した構造を模式的に示す例である。 いずれの構造とも、磁器円筒1の端部と金属あ
るいは導電性セラミツクよりなる導電性材料との
間を無機ガラス5−1,5−2を用いて気密に封
着するために、その接触面に種々の方法により無
機ガラスを塗布する必要がある。 塗布の方法としては、従来から公知のガラス粉
末を直接介在させる方法、スプレーにより介在さ
せる方法、ペースト状またはテープ状として介在
させる方法を使用できる。その後、上蓋4−1,
9−1と下蓋4−2,9−2とを両側から押圧し
た状態で導電体よりなる蓋を誘導加熱して、無機
ガラス5−1,5−2を熔融することにより、第
1図においては上蓋4−1と磁器上端面3−1お
よび下蓋4−2と磁器下端面3−2とを気密に封
着している。 本発明の加熱の方法としては上蓋および下蓋が
導電性の材料からできているため、高周波誘導加
熱により上蓋および下蓋を加熱する方法をとつて
いる。高周波誘導加熱による場合は、大型の加熱
設備が必要ないとともに、蓋体のみの部分加熱が
でき、さらに避雷素子2の周囲気体の内圧および
雰囲気を自由に調整することができる。すなわ
ち、1〜10気圧の好ましい内圧にできるととも
に、高絶縁性のガスであるSF6等を封入すること
も可能である。またこの場合は、加熱部分を局在
化できるため、補強部材としてFRP性のものを
使用できる。なお、上述した製造法において、予
じめ酸化雰囲気で800〜1000℃の温度で加熱して
酸化被膜を表面に形成した金属製の蓋を使用する
とより好ましいともに、蓋の接合部分に予じめ無
機ガラスを塗布し焼成した蓋を使用することがよ
り好ましい。 第1図に示す避雷碍子において蓋部と磁器端部
とのガラスによる封着構造および構造条件を種々
変えて、第1票に示す本発明の試料No.1〜6を準
備した。
【表】
【表】
第1表に示すとおり、各種封着材料、補強材が
使用できるとともにZnO素子周囲の雰囲気調整が
可能であり、こうれらはいずれも高周波誘導加熱
により導電材よりなる蓋体の加熱により短時間で
封着できる。 本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば上述した実施例では、上蓋および下蓋と磁器円
筒の接着端面をテープ状としたが、第2図に示す
形状でも良いことはいうまでもない。また、本発
明は懸垂型の避雷碍子だけでなく、他の形状の碍
子にも適用できることも明らかである。 (発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の避雷
碍子の製造方法によれば、ZnO素子上下部の導電
性の蓋のみを碍子本体と無機ガラスで誘導加熱に
よる部分的に加熱で気密封着することにより、放
圧時にZnO素子を収納する蓋に破壊位置を局在化
でき、その結果碍子本体へのクラツクの伸展を防
止して、異常過電流短絡時の放圧特性を向上する
ことができる。また、加熱装置の小型化が達成で
きるとともに、避雷素子の周囲雰囲気を所望のも
のにすることができる。
使用できるとともにZnO素子周囲の雰囲気調整が
可能であり、こうれらはいずれも高周波誘導加熱
により導電材よりなる蓋体の加熱により短時間で
封着できる。 本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば上述した実施例では、上蓋および下蓋と磁器円
筒の接着端面をテープ状としたが、第2図に示す
形状でも良いことはいうまでもない。また、本発
明は懸垂型の避雷碍子だけでなく、他の形状の碍
子にも適用できることも明らかである。 (発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の避雷
碍子の製造方法によれば、ZnO素子上下部の導電
性の蓋のみを碍子本体と無機ガラスで誘導加熱に
よる部分的に加熱で気密封着することにより、放
圧時にZnO素子を収納する蓋に破壊位置を局在化
でき、その結果碍子本体へのクラツクの伸展を防
止して、異常過電流短絡時の放圧特性を向上する
ことができる。また、加熱装置の小型化が達成で
きるとともに、避雷素子の周囲雰囲気を所望のも
のにすることができる。
第1図および第2図は本発明の方法により製造
した避雷碍子の異なる例を模式的に示す部分断面
説明図である。 1……磁器円筒、2……避雷素子、3−1……
磁器円筒上端、3−2……磁器円筒下端、4−
1,4−2……金属蓋、5−1,5−2……無機
ガラス、6……セラミツク円筒、7……無機繊
維、8……導電材料、9−1,9−2……導電性
セラミツク。
した避雷碍子の異なる例を模式的に示す部分断面
説明図である。 1……磁器円筒、2……避雷素子、3−1……
磁器円筒上端、3−2……磁器円筒下端、4−
1,4−2……金属蓋、5−1,5−2……無機
ガラス、6……セラミツク円筒、7……無機繊
維、8……導電材料、9−1,9−2……導電性
セラミツク。
Claims (1)
- 1 避雷素子を磁器内孔に気密に設置する構造の
避雷碍子の製造方法において、避雷素子の上下の
導電性の蓋と磁器との間に無機ガラスを塗布介在
させ、両者を押圧した後導電体を誘導加熱して、
無機ガラスを熔融固着することにより、上下の蓋
と磁器との間を気密に接合することを特徴とする
避雷碍子の製造方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63144583A JPH01313815A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 避雷碍子の製造方法 |
| IN227/CAL/89A IN171826B (ja) | 1988-03-23 | 1989-03-21 | |
| EP89302884A EP0334647B1 (en) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Lightning arrestor insulator and method of producing the same |
| EP92114053A EP0518386B1 (en) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Lightning arrester insulator and method of making the same |
| DE89302884T DE68908928T2 (de) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Isolator für Überspannungsableiter und sein Herstellungsverfahren. |
| DE68922909T DE68922909T2 (de) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Blitzableiterisolator und Herstellungsverfahren dafür. |
| CA000594425A CA1331781C (en) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Lightening arrestor insulator and method of producing the same |
| CN89102584A CN1037472C (zh) | 1988-03-23 | 1989-03-23 | 避雷器绝缘子及其制造方法 |
| KR1019890003680A KR970004561B1 (ko) | 1988-03-23 | 1989-03-23 | 피뢰기 애자 및 그 제조 방법 |
| US07/561,234 US5012383A (en) | 1988-03-23 | 1990-07-27 | Lightning arrestor insulator and method of producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63144583A JPH01313815A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 避雷碍子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01313815A JPH01313815A (ja) | 1989-12-19 |
| JPH0519245B2 true JPH0519245B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=15365497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63144583A Granted JPH01313815A (ja) | 1988-03-23 | 1988-06-14 | 避雷碍子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01313815A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0579819U (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-29 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子の蓋体取付構造 |
| CN106847431B (zh) * | 2017-02-13 | 2018-06-22 | 广州中光电气科技有限公司 | 一种具有故障脱离和老化识别功能的避雷绝缘子 |
-
1988
- 1988-06-14 JP JP63144583A patent/JPH01313815A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01313815A (ja) | 1989-12-19 |
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