JPH05193036A - 複合板及びその製造方法 - Google Patents
複合板及びその製造方法Info
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- JPH05193036A JPH05193036A JP3165057A JP16505791A JPH05193036A JP H05193036 A JPH05193036 A JP H05193036A JP 3165057 A JP3165057 A JP 3165057A JP 16505791 A JP16505791 A JP 16505791A JP H05193036 A JPH05193036 A JP H05193036A
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- Japan
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- synthetic resin
- plywood
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- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が容易な複合板及びその製造方法を提供
する。 【構成】 上層の合板(1)と下層の合板(2)との間
で合成樹脂発泡体原料(6)を発泡硬化せしめた複合
板。複合板(10)の4辺を囲む如く設けた型枠(4)
内で、前記上層の合板(1)と下層の合板(2)とをス
ペーサー片(5)を介して重ね合わせると共に、該上層
の合板(1)と下層の合板(2)との間に合成樹脂発泡
体原料(6)を充填し、該合成樹脂発泡体原料を加熱し
て発泡せしめると共に圧締することにより、2枚の合板
の間に合成樹脂発泡体層を積層する。これにより、合成
樹脂発泡体を加工する工程と接着する工程とを同時に行
うことができ、製造工程を簡略化することができる。
する。 【構成】 上層の合板(1)と下層の合板(2)との間
で合成樹脂発泡体原料(6)を発泡硬化せしめた複合
板。複合板(10)の4辺を囲む如く設けた型枠(4)
内で、前記上層の合板(1)と下層の合板(2)とをス
ペーサー片(5)を介して重ね合わせると共に、該上層
の合板(1)と下層の合板(2)との間に合成樹脂発泡
体原料(6)を充填し、該合成樹脂発泡体原料を加熱し
て発泡せしめると共に圧締することにより、2枚の合板
の間に合成樹脂発泡体層を積層する。これにより、合成
樹脂発泡体を加工する工程と接着する工程とを同時に行
うことができ、製造工程を簡略化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床材や壁材等に使用する
ことのできる複合板に関し、更に詳しくは2枚の合板間
に合成樹脂発泡体層を積層せしめた複合板及びその製造
方法に関する。
ことのできる複合板に関し、更に詳しくは2枚の合板間
に合成樹脂発泡体層を積層せしめた複合板及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床材や壁材等には、合板の層中に
合成樹脂発泡体層を積層せしめて防音性、遮音性及び保
温性等を持たせた複合板がある。これらの複合板の製造
方法は、合成樹脂発泡体を所定の厚みに加工し、これを
接着剤により2枚の合板の間に貼り合わせて積層するの
が一般的であった。
合成樹脂発泡体層を積層せしめて防音性、遮音性及び保
温性等を持たせた複合板がある。これらの複合板の製造
方法は、合成樹脂発泡体を所定の厚みに加工し、これを
接着剤により2枚の合板の間に貼り合わせて積層するの
が一般的であった。
【0003】従って、従来の製造方法は、合成樹脂発泡
体を所定の厚みに加工する工程と、加工した合成樹脂発
泡体の両面を上下両方の合板に接着する工程が必要であ
り、製造手間を要するという欠点を有していた。
体を所定の厚みに加工する工程と、加工した合成樹脂発
泡体の両面を上下両方の合板に接着する工程が必要であ
り、製造手間を要するという欠点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、上記の欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、2
枚の合板の間に二次製品化された合成樹脂発泡体を積層
せしめるのではなく、合成樹脂発泡体原料を、2枚の合
板の間に充填して発泡硬化せしめることにより、合成樹
脂発泡体を加工する工程と、合成樹脂発泡体を合板に接
着する工程とを省略することができることを見出し、本
発明に到達した。従って、本発明の第1の目的は、製造
容易な複合板を提供することにある。本発明の第2の目
的は、新規な複合板の製造方法を提供することにある。
は、上記の欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、2
枚の合板の間に二次製品化された合成樹脂発泡体を積層
せしめるのではなく、合成樹脂発泡体原料を、2枚の合
板の間に充填して発泡硬化せしめることにより、合成樹
脂発泡体を加工する工程と、合成樹脂発泡体を合板に接
着する工程とを省略することができることを見出し、本
発明に到達した。従って、本発明の第1の目的は、製造
容易な複合板を提供することにある。本発明の第2の目
的は、新規な複合板の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の諸目的
は、上層の合板と下層の合板との間に合成樹脂発泡体層
を積層せしめた複合板であって、前記合成樹脂発泡体層
が、前記上層の合板と下層の合板との間で発泡硬化して
なる層であることを特徴とする複合板、及び上層の合板
と下層の合板との間に合成樹脂発泡体層を積層せしめる
複合板の製造方法であって、該複合板の4辺を囲む如く
設けた型枠内で、前記上層の合板と下層の合板とをスペ
ーサー片を介して重ね合わせると共に、該上層の合板と
下層の合板との間に合成樹脂発泡体原料を充填し、該合
成樹脂発泡体原料を加熱して発泡せしめると共に圧締す
ることを特徴とする複合板の製造方法によって達成され
た。
は、上層の合板と下層の合板との間に合成樹脂発泡体層
を積層せしめた複合板であって、前記合成樹脂発泡体層
が、前記上層の合板と下層の合板との間で発泡硬化して
なる層であることを特徴とする複合板、及び上層の合板
と下層の合板との間に合成樹脂発泡体層を積層せしめる
複合板の製造方法であって、該複合板の4辺を囲む如く
設けた型枠内で、前記上層の合板と下層の合板とをスペ
ーサー片を介して重ね合わせると共に、該上層の合板と
下層の合板との間に合成樹脂発泡体原料を充填し、該合
成樹脂発泡体原料を加熱して発泡せしめると共に圧締す
ることを特徴とする複合板の製造方法によって達成され
た。
【0006】以下、本発明の複合板及びその製造方法を
図面に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定
されるものではない。図1は、本発明の複合板の断面構
成を示す図である。図中、符号(1)は上層の合板、符
号(2)は下層の合板、及び符号(3)は合成樹脂発泡
体層を示し、符号(10)は本発明の複合板の全体を示
す。
図面に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定
されるものではない。図1は、本発明の複合板の断面構
成を示す図である。図中、符号(1)は上層の合板、符
号(2)は下層の合板、及び符号(3)は合成樹脂発泡
体層を示し、符号(10)は本発明の複合板の全体を示
す。
【0007】本発明の複合板は、上層の合板(1)と下
層の合板(2)との間に合成樹脂発泡体原料を充填して
発泡硬化せしめ、2枚の合板の間に合成樹脂発泡体層
(3)を形成せしめたものである。
層の合板(2)との間に合成樹脂発泡体原料を充填して
発泡硬化せしめ、2枚の合板の間に合成樹脂発泡体層
(3)を形成せしめたものである。
【0008】本発明において使用する合板は、公知の木
質合板の中から適宜選択して使用することができ、通常
は3層〜7層からなる、厚みが2.5〜12mmの木質
合板を使用する。又、合成樹脂発泡体層(3)側の面
は、合成樹脂発泡体が付着し易いように粗面化処理を施
すこともできる。
質合板の中から適宜選択して使用することができ、通常
は3層〜7層からなる、厚みが2.5〜12mmの木質
合板を使用する。又、合成樹脂発泡体層(3)側の面
は、合成樹脂発泡体が付着し易いように粗面化処理を施
すこともできる。
【0009】本発明において使用する合成樹脂発泡体原
料は、ポリウレタン樹脂発泡体、ポリオレフィン樹脂発
泡体、及び不飽和ポリエステル樹脂発泡体等の合成樹脂
発泡体を製造するのに使用する公知の原料の中から適宜
選択して使用することができるが、特に、合板との接着
性の観点からポリウレタン樹脂を使用することが好まし
い。又、本発明においては、合成樹脂発泡体原料に、セ
ルロース繊維やマイカ等の添加剤を混合することもでき
る。
料は、ポリウレタン樹脂発泡体、ポリオレフィン樹脂発
泡体、及び不飽和ポリエステル樹脂発泡体等の合成樹脂
発泡体を製造するのに使用する公知の原料の中から適宜
選択して使用することができるが、特に、合板との接着
性の観点からポリウレタン樹脂を使用することが好まし
い。又、本発明においては、合成樹脂発泡体原料に、セ
ルロース繊維やマイカ等の添加剤を混合することもでき
る。
【0010】本発明の複合板は、例えば、上層の合板
(1)の上面に化粧単板を、下層の合板(2)の下面に
緩衝材を更に積層せしめることにより、直貼り用の遮音
性木質床材として使用することができる他、防音壁、保
温壁等いろいろな用途に使用することができる。従っ
て、合成樹脂発泡体原料の種類、合成樹脂発泡体の発泡
倍率等は、複合板の使用目的によって適宜決定されるも
のである。
(1)の上面に化粧単板を、下層の合板(2)の下面に
緩衝材を更に積層せしめることにより、直貼り用の遮音
性木質床材として使用することができる他、防音壁、保
温壁等いろいろな用途に使用することができる。従っ
て、合成樹脂発泡体原料の種類、合成樹脂発泡体の発泡
倍率等は、複合板の使用目的によって適宜決定されるも
のである。
【0011】以下、本発明の複合板の製造方法を順を追
って説明する。図2は、本発明の複合板の製造方法を示
す図である。図中、符号(4)は型枠、符号(6)は合
成樹脂発泡体原料、符号(7)は熱プレス機の下側熱
板、符号(8)は熱プレス機の上側熱板、及び符号
(9)はストッパーを示し、他の符号は図1と同義であ
る。
って説明する。図2は、本発明の複合板の製造方法を示
す図である。図中、符号(4)は型枠、符号(6)は合
成樹脂発泡体原料、符号(7)は熱プレス機の下側熱
板、符号(8)は熱プレス機の上側熱板、及び符号
(9)はストッパーを示し、他の符号は図1と同義であ
る。
【0012】先ず、複合板の4辺を囲む如く設けた型枠
(4)を熱プレス機の下側熱板(7)に載置又は固定す
る。型枠(4)は、上層の合板(1)と下層の合板
(2)との間に充填する合成樹脂発泡体の原料(6)が
周囲に漏れ出すのを防止するためのものであり、合板の
4辺に隙間が生じないように形成することが好ましい。
(4)を熱プレス機の下側熱板(7)に載置又は固定す
る。型枠(4)は、上層の合板(1)と下層の合板
(2)との間に充填する合成樹脂発泡体の原料(6)が
周囲に漏れ出すのを防止するためのものであり、合板の
4辺に隙間が生じないように形成することが好ましい。
【0013】型枠(4)は、複合板の大きさに合わせて
調整することができるようにすることが好ましく、又、
合成樹脂発泡体原料(6)が発泡硬化した後、取り外し
が容易となるように分解組立が可能なものを使用するこ
とが好ましい。型枠(4)の材質は、木製、合成樹脂
製、及び金属製等の何れであっても良い。
調整することができるようにすることが好ましく、又、
合成樹脂発泡体原料(6)が発泡硬化した後、取り外し
が容易となるように分解組立が可能なものを使用するこ
とが好ましい。型枠(4)の材質は、木製、合成樹脂
製、及び金属製等の何れであっても良い。
【0014】このようにして形成した型枠(4)内に、
図3に示した如く下層の合板(2)を挿入し、この上に
スペーサー片(5)を載置又は固定する。スペーサー片
(5)は、合成樹脂発泡体原料(6)を発泡させるまで
の間、上層の合板(1)の自重により合成樹脂発泡体原
料(6)が押し出されないようにすると共に、製品間の
バラツキをなくすためものであり、その目的を達成する
限りにおいて材質、数、配置、及び形状等を限定するも
のではない。
図3に示した如く下層の合板(2)を挿入し、この上に
スペーサー片(5)を載置又は固定する。スペーサー片
(5)は、合成樹脂発泡体原料(6)を発泡させるまで
の間、上層の合板(1)の自重により合成樹脂発泡体原
料(6)が押し出されないようにすると共に、製品間の
バラツキをなくすためものであり、その目的を達成する
限りにおいて材質、数、配置、及び形状等を限定するも
のではない。
【0015】ただし、その厚みは、合成樹脂発泡体層の
所望の厚みを越えるものであってはならない。又、本発
明においては、熱プレス機の下側熱板(7)に下層の合
板(2)を載置してから、その後に下層の合板(2)の
周囲に型枠(4)を配置して次の工程に移行することも
できる。
所望の厚みを越えるものであってはならない。又、本発
明においては、熱プレス機の下側熱板(7)に下層の合
板(2)を載置してから、その後に下層の合板(2)の
周囲に型枠(4)を配置して次の工程に移行することも
できる。
【0016】次に、型枠(4)内に合成樹脂発泡体原料
(6)を充填し、次いでスペーサー片(5)を介して上
層の合板(1)を載置する。合成樹脂発泡体原料(6)
は、所望の厚み及び密度の合成樹脂発泡体を積層せしめ
るのに見合う量を適宜計量して充填する。
(6)を充填し、次いでスペーサー片(5)を介して上
層の合板(1)を載置する。合成樹脂発泡体原料(6)
は、所望の厚み及び密度の合成樹脂発泡体を積層せしめ
るのに見合う量を適宜計量して充填する。
【0017】本発明の製造方法においては、このように
して形成せしめた積層体を加熱・圧締して合成樹脂発泡
体原料(6)を発泡せしめるが、積層体の上面に所定の
圧力をかけた状態で合成樹脂発泡体原料(6)を加熱し
て発泡させ、発泡と圧締を同時に行っても、合成樹脂発
泡体原料(6)を加熱して発泡硬化せしめた後に積層体
の上面に所定の圧力をかけて加熱・圧締めしても良い。
して形成せしめた積層体を加熱・圧締して合成樹脂発泡
体原料(6)を発泡せしめるが、積層体の上面に所定の
圧力をかけた状態で合成樹脂発泡体原料(6)を加熱し
て発泡させ、発泡と圧締を同時に行っても、合成樹脂発
泡体原料(6)を加熱して発泡硬化せしめた後に積層体
の上面に所定の圧力をかけて加熱・圧締めしても良い。
【0018】加熱及び加圧条件は、使用する合成樹脂発
泡体原料の種類により相違するが、例えばウレタン樹脂
発泡体原料を使用する場合には加熱温度を40℃〜80
℃、圧力を1〜5kg/cm2 とし、加熱加圧時間を5
〜15分の範囲とすることが好ましい。
泡体原料の種類により相違するが、例えばウレタン樹脂
発泡体原料を使用する場合には加熱温度を40℃〜80
℃、圧力を1〜5kg/cm2 とし、加熱加圧時間を5
〜15分の範囲とすることが好ましい。
【0019】合成樹脂発泡体原料(6)が発泡硬化した
後に圧締を行う場合には、下側熱板(8)で合成樹脂発
泡体原料(6)を加熱して発泡させた後、上側熱板
(8)を下降させて複合板が所望の厚みとなるまで合成
樹脂発泡体を圧縮する。
後に圧締を行う場合には、下側熱板(8)で合成樹脂発
泡体原料(6)を加熱して発泡させた後、上側熱板
(8)を下降させて複合板が所望の厚みとなるまで合成
樹脂発泡体を圧縮する。
【0020】本発明においては、型枠(4)の外側に複
合板の完成厚みと同じ高さを有するストッパー(9)を
配置することができ、これにより複合板の厚みが一定に
なるようにすることができる。ストッパー(9)の材質
は、圧縮によって変位が生じないものを使用し、形状・
数等は上記の条件を満足する限り特に限定されるもので
はない。以上のようにして、上層の合板(1)と下層の
合板(2)との間に所望の厚みで、所望の密度の合成樹
脂発泡体層(3)を積層することができる。
合板の完成厚みと同じ高さを有するストッパー(9)を
配置することができ、これにより複合板の厚みが一定に
なるようにすることができる。ストッパー(9)の材質
は、圧縮によって変位が生じないものを使用し、形状・
数等は上記の条件を満足する限り特に限定されるもので
はない。以上のようにして、上層の合板(1)と下層の
合板(2)との間に所望の厚みで、所望の密度の合成樹
脂発泡体層(3)を積層することができる。
【0021】
【作用】本発明の複合板は、上層の合板(1)、下層の
合板(2)、及び型枠(4)で合成樹脂発泡体原料
(6)を囲ったまま熱プレス機にかけて合成樹脂発泡体
原料(6)を発泡させてなるので、上層の合板(1)と
下層の合板(2)が、そのまま成形型枠として機能し、
合成樹脂発泡体を加工する工程を必要としない。
合板(2)、及び型枠(4)で合成樹脂発泡体原料
(6)を囲ったまま熱プレス機にかけて合成樹脂発泡体
原料(6)を発泡させてなるので、上層の合板(1)と
下層の合板(2)が、そのまま成形型枠として機能し、
合成樹脂発泡体を加工する工程を必要としない。
【0022】又、合成樹脂発泡体原料(6)は接着剤と
しての機能も有するので上層の合板(1)と下層の合板
(2)の間で発泡硬化した合成樹脂発泡体は合板に強固
に接着する。更に、本発明の複合板の製造方法は合成樹
脂発泡体原料(6)を加熱して発泡させると共に圧締す
るので、複合板の厚みを容易に調整することができる。
しての機能も有するので上層の合板(1)と下層の合板
(2)の間で発泡硬化した合成樹脂発泡体は合板に強固
に接着する。更に、本発明の複合板の製造方法は合成樹
脂発泡体原料(6)を加熱して発泡させると共に圧締す
るので、複合板の厚みを容易に調整することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の複合板の製造方法を、実施例
に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定され
るものではない。
に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定され
るものではない。
【0024】実施例1.熱プレス機の下側熱板(7)の
上に型枠(4)を配置し、この中に厚みが9mmの下層
の合板(2)を型枠(4)内に挿入した。次に、厚みが
1.2mmの合成樹脂製のスペーサー片(5)を下層の
合板(2)の上の4箇所に均等に載置し、次いで発泡ウ
レタン樹脂原料(6)(ポリウレタン化成株式会社製商
品名:EC−7Xの原料溶液)を充填した。
上に型枠(4)を配置し、この中に厚みが9mmの下層
の合板(2)を型枠(4)内に挿入した。次に、厚みが
1.2mmの合成樹脂製のスペーサー片(5)を下層の
合板(2)の上の4箇所に均等に載置し、次いで発泡ウ
レタン樹脂原料(6)(ポリウレタン化成株式会社製商
品名:EC−7Xの原料溶液)を充填した。
【0025】次に、上層の合板として厚みが2.5mm
の合板(1)をスペーサー片(5)を介して載置した
後、型枠(4)の外側に高さが12.5mmのストッパ
ー(9)を配置した。このストッパー(9)に熱プレス
機の上側熱板(8)を載置し、これに2.5kg/cm
2 の圧力を加えた状態のまま積層体の上面及び下面を5
0℃で10分間加熱した。
の合板(1)をスペーサー片(5)を介して載置した
後、型枠(4)の外側に高さが12.5mmのストッパ
ー(9)を配置した。このストッパー(9)に熱プレス
機の上側熱板(8)を載置し、これに2.5kg/cm
2 の圧力を加えた状態のまま積層体の上面及び下面を5
0℃で10分間加熱した。
【0026】以上の如くして、合成樹脂発泡体原料
(6)を上層の合板(1)と下層の合板(2)との間で
発泡硬化させて合成樹脂発泡体層(3)を形成し、本発
明の複合板を得た。得られた複合板の接着強度を測定し
たところ、従来の接着剤により積層せしめた複合板に劣
らず、十分な接着強度を有することが確認された。
(6)を上層の合板(1)と下層の合板(2)との間で
発泡硬化させて合成樹脂発泡体層(3)を形成し、本発
明の複合板を得た。得られた複合板の接着強度を測定し
たところ、従来の接着剤により積層せしめた複合板に劣
らず、十分な接着強度を有することが確認された。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の複合板は、
合成樹脂発泡体を独立に製造する工程と、合成樹脂発泡
体層を合板に接着する工程とを必要とすることなく製造
されるので原料単位を低減することができると共に、製
造時間が短縮されるので大量の用途に好適である。又、
本発明の複合板の製造方法は、合成樹脂発泡体原料を2
枚の合板の間で発泡させると共に圧締するので、容易に
所望の厚みの複合板を製造することができる。
合成樹脂発泡体を独立に製造する工程と、合成樹脂発泡
体層を合板に接着する工程とを必要とすることなく製造
されるので原料単位を低減することができると共に、製
造時間が短縮されるので大量の用途に好適である。又、
本発明の複合板の製造方法は、合成樹脂発泡体原料を2
枚の合板の間で発泡させると共に圧締するので、容易に
所望の厚みの複合板を製造することができる。
【図1】本発明の複合板の断面構成を示す図である。
【図2】本発明の複合板の製造方法を示す図である。
【図3】本発明の複合板の製造方法における型枠内の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1・・・上層の合板、2・・・下層の合板、3・・・合
成樹脂発泡体層、4・・・型枠、5・・・スペーサー
片、6・・・発泡体原料、7・・・上側熱板、8・・・
下側熱板、9・・・ストッパー、10・・・複合板
成樹脂発泡体層、4・・・型枠、5・・・スペーサー
片、6・・・発泡体原料、7・・・上側熱板、8・・・
下側熱板、9・・・ストッパー、10・・・複合板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F 31:10 4F (72)発明者 西村 東彦 山口県岩国市飯田町2−8−1 山陽国策 パルプ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 上層の合板と下層の合板との間に合成樹
脂発泡体層を積層せしめた複合板であって、前記合成樹
脂発泡体層が、前記上層の合板と下層の合板との間で発
泡硬化してなる層であることを特徴とする複合板。 - 【請求項2】 上層の合板と下層の合板との間に合成樹
脂発泡体層を積層せしめる複合板の製造方法であって、
該複合板の4辺を囲む如く設けた型枠内で、前記上層の
合板と下層の合板とをスペーサー片を介して重ね合わせ
ると共に、該上層の合板と下層の合板との間に合成樹脂
発泡体原料を充填し、該合成樹脂発泡体原料を加熱して
発泡せしめると共に圧締することを特徴とする複合板の
製造方法。 - 【請求項3】 合成樹脂発泡体原料を加熱して発泡せし
め、次いで加熱・圧締する請求項2に記載の複合板の製
造方法。 - 【請求項4】 合成樹脂発泡体原料を加熱して発泡させ
ると同時に圧締する請求項2に記載の複合板の製造方
法。 - 【請求項5】 合成樹脂発泡体原料を加熱・圧締する手
段が、下側熱板と上側熱板からなる熱プレス機である請
求項2〜4に記載の複合板の製造方法。 - 【請求項6】 型枠の外側に複合板の完成厚みと同じ高
さを有するストッパーを配置して熱プレス機の上側熱板
と下側熱板とが一定の間隔になる如く制限する請求項5
に記載の複合板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03165057A JP3098803B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 複合板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03165057A JP3098803B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 複合板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193036A true JPH05193036A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3098803B2 JP3098803B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=15805031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03165057A Expired - Fee Related JP3098803B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 複合板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098803B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020116830A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 日東電工株式会社 | 低誘電基板材およびその製造方法 |
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-
1991
- 1991-06-10 JP JP03165057A patent/JP3098803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020116830A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 日東電工株式会社 | 低誘電基板材およびその製造方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3098803B2 (ja) | 2000-10-16 |
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