JPH05194304A - 2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法 - Google Patents
2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法Info
- Publication number
- JPH05194304A JPH05194304A JP4220326A JP22032692A JPH05194304A JP H05194304 A JPH05194304 A JP H05194304A JP 4220326 A JP4220326 A JP 4220326A JP 22032692 A JP22032692 A JP 22032692A JP H05194304 A JPH05194304 A JP H05194304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesium
- group
- mol
- bis
- formaldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
- C07C47/20—Unsaturated compounds having —CHO groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C47/26—Unsaturated compounds having —CHO groups bound to acyclic carbon atoms containing hydroxy groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
- C07C45/68—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
- C07C47/52—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
- C07C47/56—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing hydroxy groups
- C07C47/565—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing hydroxy groups all hydroxy groups bound to the ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
- C07C47/52—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
- C07C47/575—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing ether groups, groups, groups, or groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2−ヒドロキシアリールアルデヒドの新規製
造方法を提供する。 【構成】 該製造方法は、ヒドロキシル基に対してオル
ト位に1つ以上の遊離位置を有するヒドロキシ芳香族化
合物から少なくとも一部分誘導されたマグネシウムビス
−ヒドロカルビルオキシドをホルムアルデヒド又はホル
ムアルデヒド遊離化合物と実質的に無水の条件下で反応
させることよりなる。
造方法を提供する。 【構成】 該製造方法は、ヒドロキシル基に対してオル
ト位に1つ以上の遊離位置を有するヒドロキシ芳香族化
合物から少なくとも一部分誘導されたマグネシウムビス
−ヒドロカルビルオキシドをホルムアルデヒド又はホル
ムアルデヒド遊離化合物と実質的に無水の条件下で反応
させることよりなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学的方法、詳言すれ
ば2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法に関す
る。
ば2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】香料及び農芸化学工業における有用な製
品として、及び特に金属抽出剤として使用される相応す
るオキシムのための中間体として、多数の2−ヒドロキ
シアリールアルデヒドが公知である。
品として、及び特に金属抽出剤として使用される相応す
るオキシムのための中間体として、多数の2−ヒドロキ
シアリールアルデヒドが公知である。
【0003】2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造
のために記載された方法は、特に、適当なオルト選択性
触媒の存在下にホルムアルデヒド又はホルムアルデヒド
遊離化合物を使用して遊離オルト位置を有するフェノー
ルのオルト−ホルミル化を包含し、該反応は一般に無水
の有機溶剤中で高温で実施される。この反応のために提
案された触媒は、錫、クロム、鉄、チタン、ジルコニウ
ム及びアルミニウム化合物を含み、しばしば触媒プロモ
ータとして窒素塩基が付加的使用される。この関係にお
いて、英国特許第2163157号明細書、米国特許第
4231967号明細書、欧州特許公開第007727
9号明細書及び欧州特許公開第0106653号明細書
が引用される。これらの方法はヒドロキシ−アルデヒド
の良好な収率を提供することができるが、使用され得る
触媒及び/又はプロモータの多くは高価、及び/又は工
業的規模で特殊な処理を必要とする毒性物質である。付
加的に、該方法の幾つかは加圧することを必要とする。
のために記載された方法は、特に、適当なオルト選択性
触媒の存在下にホルムアルデヒド又はホルムアルデヒド
遊離化合物を使用して遊離オルト位置を有するフェノー
ルのオルト−ホルミル化を包含し、該反応は一般に無水
の有機溶剤中で高温で実施される。この反応のために提
案された触媒は、錫、クロム、鉄、チタン、ジルコニウ
ム及びアルミニウム化合物を含み、しばしば触媒プロモ
ータとして窒素塩基が付加的使用される。この関係にお
いて、英国特許第2163157号明細書、米国特許第
4231967号明細書、欧州特許公開第007727
9号明細書及び欧州特許公開第0106653号明細書
が引用される。これらの方法はヒドロキシ−アルデヒド
の良好な収率を提供することができるが、使用され得る
触媒及び/又はプロモータの多くは高価、及び/又は工
業的規模で特殊な処理を必要とする毒性物質である。付
加的に、該方法の幾つかは加圧することを必要とする。
【0004】J. C. S. Perkin I, 1978, 318に、Casira
ghi他は、ホルムアルデヒドを臭化アリールオキシマグ
ネシウムと反応させて2,2′−ジヒドロキシジフェニ
ルメタンを形成する方法及び臭化アリールオキシマグネ
シウム−ヘキサメチレンホスホルアミド1:1錯体と反
応させて2−ヒドロキシベンズアルデヒドを形成する方
法を報告したが、該反応は還流ベンゼン中で実施され
る。
ghi他は、ホルムアルデヒドを臭化アリールオキシマグ
ネシウムと反応させて2,2′−ジヒドロキシジフェニ
ルメタンを形成する方法及び臭化アリールオキシマグネ
シウム−ヘキサメチレンホスホルアミド1:1錯体と反
応させて2−ヒドロキシベンズアルデヒドを形成する方
法を報告したが、該反応は還流ベンゼン中で実施され
る。
【0005】Casiraghi他によって記載された方法は、
2−ヒドロキシベンズアルデヒドを高い収率及び選択性
で生じるが、その工業的開発のための適性は、高い毒性
のヘキサメチルホスホルアミド及びベンゼンと結び付い
た費用のかかるグリニヤール試薬の使用に基づき制限さ
れる。これらの制限は、Casiraghi他著“J. C. S. Perk
in I, 1980, 11862”によって公知になった。
2−ヒドロキシベンズアルデヒドを高い収率及び選択性
で生じるが、その工業的開発のための適性は、高い毒性
のヘキサメチルホスホルアミド及びベンゼンと結び付い
た費用のかかるグリニヤール試薬の使用に基づき制限さ
れる。これらの制限は、Casiraghi他著“J. C. S. Perk
in I, 1980, 11862”によって公知になった。
【0006】
【発明の構成】ところで、2−ヒドロキシベンズアルデ
ヒドは、臭化アリールオキシマグネシウムを以下に定義
するような廉価なマグネシウムビス−ヒドロカルビルオ
キシドと交換し、かつヘキサメチルホスホルアミド及び
ベンゼンの使用を回避することにより、高い収率で製造
することができることが判明した。更に、ビス−アリー
ルオキシドを前記のグリニヤール試薬の代わりに使用す
ると、別の反応体に比してマグネシウムの使用を半減す
ることができる。
ヒドは、臭化アリールオキシマグネシウムを以下に定義
するような廉価なマグネシウムビス−ヒドロカルビルオ
キシドと交換し、かつヘキサメチルホスホルアミド及び
ベンゼンの使用を回避することにより、高い収率で製造
することができることが判明した。更に、ビス−アリー
ルオキシドを前記のグリニヤール試薬の代わりに使用す
ると、別の反応体に比してマグネシウムの使用を半減す
ることができる。
【0007】従って、本発明は、2−ヒドロキシアリー
ルアルデヒドを製造する方法に関し、該方法はヒドロキ
シル基に対してオルト位に1つ以上の遊離位置を有する
ヒドロキシ芳香族化合物から少なくとも一部分誘導され
たマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドをホルム
アルデヒド又はホルムアルデヒド遊離化合物と実質的に
無水の条件下で反応させることにより解決される。
ルアルデヒドを製造する方法に関し、該方法はヒドロキ
シル基に対してオルト位に1つ以上の遊離位置を有する
ヒドロキシ芳香族化合物から少なくとも一部分誘導され
たマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドをホルム
アルデヒド又はホルムアルデヒド遊離化合物と実質的に
無水の条件下で反応させることにより解決される。
【0008】本発明による方法が基礎とする反応は、有
利に約60℃〜130℃、例えば80〜120℃の範囲
内の温度で実施する。幾分か低い反応温度も使用するこ
とができるが、一般に長い反応時間を結果として生じ、
一方より高い反応温度は、副反応、ひいては副生成物を
生じることがある。該反応は有利には大気圧で実施する
ことができるが、より高い圧力も所望により使用するこ
とができる。該反応の副生成物、例えばメタノール、メ
チルホルメート及びメチラールは、それらが形成される
と反応混合物から、通常の方法を使用して除去すること
ができる。
利に約60℃〜130℃、例えば80〜120℃の範囲
内の温度で実施する。幾分か低い反応温度も使用するこ
とができるが、一般に長い反応時間を結果として生じ、
一方より高い反応温度は、副反応、ひいては副生成物を
生じることがある。該反応は有利には大気圧で実施する
ことができるが、より高い圧力も所望により使用するこ
とができる。該反応の副生成物、例えばメタノール、メ
チルホルメート及びメチラールは、それらが形成される
と反応混合物から、通常の方法を使用して除去すること
ができる。
【0009】該反応によって所望される実質的に無水の
条件は、好ましくは実質的に無水の反応体を実質的に無
水の溶剤系と一緒に使用することにより構成される。好
適な溶剤系は、典型的には有利に補助溶剤と組み合わせ
て使用される不活性無極性又は低極性有機溶剤からな
る。
条件は、好ましくは実質的に無水の反応体を実質的に無
水の溶剤系と一緒に使用することにより構成される。好
適な溶剤系は、典型的には有利に補助溶剤と組み合わせ
て使用される不活性無極性又は低極性有機溶剤からな
る。
【0010】適当な不活性溶剤は、芳香族炭化水素、メ
シチレン、クメン、キメン、テトラリン及び、特にトル
エン及び塩素化された芳香族炭化水素、例えばクロロベ
ンゼン及びo−ジクロロベンゼンを包含する。不活性溶
剤の混合物も使用することができる。
シチレン、クメン、キメン、テトラリン及び、特にトル
エン及び塩素化された芳香族炭化水素、例えばクロロベ
ンゼン及びo−ジクロロベンゼンを包含する。不活性溶
剤の混合物も使用することができる。
【0011】適当な補助溶剤は、マグネシウム原子に対
してリガンドとして作用することのできる化合物を含
む。このような化合物は、極性溶剤及び/又は中性アク
セプタを含む。適当な補助溶剤の例としては、極性中性
溶剤例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチ
ルアセトアミド、N−ホルミルピペリジン、N−メチル
ピロリジン、テトラメチル尿素、及び特にジメチルホル
ムアミド、第三塩基例えばトリエチルアミン、トリ−オ
クチルアミン、テトラメチルエチレンジアミン及びピリ
ジン、エーテル例えばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、グリム、ジグリム、トリグリム、トリス[2−
(2−メトキシエトキシ)エチル]アミン及びクラウン
エーテル及び別の極性溶剤例えば“Polymeg"1000及び
“Cellosolve"及び同種のものを挙げることができる。
特に有効な補助溶剤は、低級アルコール例えばエタノー
ル及び、特にメタノールを包含する。該補助溶剤は反応
混合物にそのままで又は既にビス−アリールオキシドの
マグネシウム原子と既に錯体化されたリガンドの形で配
合することができる。
してリガンドとして作用することのできる化合物を含
む。このような化合物は、極性溶剤及び/又は中性アク
セプタを含む。適当な補助溶剤の例としては、極性中性
溶剤例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチ
ルアセトアミド、N−ホルミルピペリジン、N−メチル
ピロリジン、テトラメチル尿素、及び特にジメチルホル
ムアミド、第三塩基例えばトリエチルアミン、トリ−オ
クチルアミン、テトラメチルエチレンジアミン及びピリ
ジン、エーテル例えばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、グリム、ジグリム、トリグリム、トリス[2−
(2−メトキシエトキシ)エチル]アミン及びクラウン
エーテル及び別の極性溶剤例えば“Polymeg"1000及び
“Cellosolve"及び同種のものを挙げることができる。
特に有効な補助溶剤は、低級アルコール例えばエタノー
ル及び、特にメタノールを包含する。該補助溶剤は反応
混合物にそのままで又は既にビス−アリールオキシドの
マグネシウム原子と既に錯体化されたリガンドの形で配
合することができる。
【0012】若干の溶剤物質は、本発明による方法にお
いて“溶剤”と“補助溶剤”の両者として機能する能力
を有する。従って、例えば低い極性物質例えばテトラヒ
ドロフランは、高い極性補助溶剤と組み合わせた溶剤と
して、又は低い極性溶剤と組み合わせた補助溶剤として
使用することができ、又は単独の溶剤/補助溶剤として
使用することができる。
いて“溶剤”と“補助溶剤”の両者として機能する能力
を有する。従って、例えば低い極性物質例えばテトラヒ
ドロフランは、高い極性補助溶剤と組み合わせた溶剤と
して、又は低い極性溶剤と組み合わせた補助溶剤として
使用することができ、又は単独の溶剤/補助溶剤として
使用することができる。
【0013】本発明による方法で使用することができる
マグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドは、マグネ
シウム原子当たり2個のヒドロカルビルオキシ残基を含
有する化合物であり、該ヒドロカルビルオキシ残基の少
なくとも1つは、酸素原子に対して少なくとも1個の遊
離位置を有するアリールオキシである。特に、フェノキ
シド残基が置換されていないか又は2及び6位の両者以
外の任意の又は全ての位置で、反応の進行と干渉せずか
つ有利には電子供与又は弱電子吸引性である置換基によ
って置換されていてもよいマグネシウムビス−フェノキ
シドが有利である。
マグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドは、マグネ
シウム原子当たり2個のヒドロカルビルオキシ残基を含
有する化合物であり、該ヒドロカルビルオキシ残基の少
なくとも1つは、酸素原子に対して少なくとも1個の遊
離位置を有するアリールオキシである。特に、フェノキ
シド残基が置換されていないか又は2及び6位の両者以
外の任意の又は全ての位置で、反応の進行と干渉せずか
つ有利には電子供与又は弱電子吸引性である置換基によ
って置換されていてもよいマグネシウムビス−フェノキ
シドが有利である。
【0014】本発明は、特に式:
【0015】
【化3】
【0016】[式中、R1,R2,R3及びR4のそれぞれ
は独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルアルキル基、アリール基、アルカリル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基又はアシル基を表す]のフェノー
ルから誘導されるマグネシウムビス−フェノキシドを使
用して、式:
は独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルアルキル基、アリール基、アルカリル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基又はアシル基を表す]のフェノー
ルから誘導されるマグネシウムビス−フェノキシドを使
用して、式:
【0017】
【化4】
【0018】の2−ヒドロキシアリールアルデヒドを製
造することに関する。
造することに関する。
【0019】R1,R2,R3及びR4によって表される種
々のヒドロカルビル、ヒドロカルビルオキシ及びアシル
基のそれぞれは、有利には36個までの炭素原子、例え
ば5〜22個の炭素原子を有する。
々のヒドロカルビル、ヒドロカルビルオキシ及びアシル
基のそれぞれは、有利には36個までの炭素原子、例え
ば5〜22個の炭素原子を有する。
【0020】特に挙げることができるものは、式:
【0021】
【化5】
【0022】[式中、R5は水素原子又はC1〜C22−ア
ルキル基を表す]のフェノールから誘導されるマグネシ
ウムビス−フェノキシドであり、該化合物は式:
ルキル基を表す]のフェノールから誘導されるマグネシ
ウムビス−フェノキシドであり、該化合物は式:
【0023】
【化6】
【0024】[有利には、R5はC7〜C12−アルキル基
である]の2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造に
使用される。
である]の2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造に
使用される。
【0025】式(1)又は式(3)のフェノールから誘
導されるマグネシウムビス−フェノキシドは、それぞれ
式(5)又は式(6)の構造を含有する組成物であると
みなすことができ、並びにまた分子1個当たり1個以上
のマグネシウム原子を含有するより複雑な構造に関す
る。
導されるマグネシウムビス−フェノキシドは、それぞれ
式(5)又は式(6)の構造を含有する組成物であると
みなすことができ、並びにまた分子1個当たり1個以上
のマグネシウム原子を含有するより複雑な構造に関す
る。
【0026】式5:
【0027】
【化7】
【0028】の構造において、R1,R2,R3及びR4の
それぞれは前記に定義したものであり、Lは反応混合物
の別の成分から誘導されるリンガンド分子を表し、かつ
nは1〜6の整数を表す。
それぞれは前記に定義したものであり、Lは反応混合物
の別の成分から誘導されるリンガンド分子を表し、かつ
nは1〜6の整数を表す。
【0029】式6:
【0030】
【化8】
【0031】の構造において、R5,L及びnは前記に
定義したものである。
定義したものである。
【0032】リンガンド分子Lを提供することができる
反応混合物の成分は、補助溶剤、ホルムアルデヒド及メ
タノール副生成物及びそれらの混合物を包含する。
反応混合物の成分は、補助溶剤、ホルムアルデヒド及メ
タノール副生成物及びそれらの混合物を包含する。
【0033】しかしながら、その製造方法に基づき、既
に適当なリンガンド分子を含有するマグネシウムビス−
アリールオキシドを使用するのが特に有利である。
に適当なリンガンド分子を含有するマグネシウムビス−
アリールオキシドを使用するのが特に有利である。
【0034】従って、Ramirez他によって“Synthesis,
1979, 71”に記載された方法、即ち、式: Mg(OR6)2 (7) [式中、R6はアルキル基、例えばC1〜C4−アルキル
基、特にメチルを表す]のマグネシウムアルコールと、
ヒドロキシル基に対して少なくとも1つの置換されてい
ない位置を有するフェノール2モルまでと、例えば式
(1)又は式(3)のフェノールの、フェノール系ヒド
ロキシル基に隣接した少なくとも1個の不飽和位置を有
するフェノール2モルまでと反応させることにより製造
されたマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドを使
用するのが有利である。
1979, 71”に記載された方法、即ち、式: Mg(OR6)2 (7) [式中、R6はアルキル基、例えばC1〜C4−アルキル
基、特にメチルを表す]のマグネシウムアルコールと、
ヒドロキシル基に対して少なくとも1つの置換されてい
ない位置を有するフェノール2モルまでと、例えば式
(1)又は式(3)のフェノールの、フェノール系ヒド
ロキシル基に隣接した少なくとも1個の不飽和位置を有
するフェノール2モルまでと反応させることにより製造
されたマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドを使
用するのが有利である。
【0035】本発明による方法で使用する場合のマグネ
シウムビス−アリールオキシドは、マグネシウム1個当
たり2個のアリールオキシ残基を含有し、かつまた式
(5)に相応するか又は構造的に類似するように、1個
以上のリガンド分子又は基、例えばメタノール分子を含
有するものと見なされる。しかし、本発明は、マグネシ
ウムビス−アリールオキシドの正確な構造に関するよう
な何らかの理論に基づくものではなく、式(5)の形で
あるか又はない前記ビス−アリールオキシドに関するも
のであると理解されるべきである。
シウムビス−アリールオキシドは、マグネシウム1個当
たり2個のアリールオキシ残基を含有し、かつまた式
(5)に相応するか又は構造的に類似するように、1個
以上のリガンド分子又は基、例えばメタノール分子を含
有するものと見なされる。しかし、本発明は、マグネシ
ウムビス−アリールオキシドの正確な構造に関するよう
な何らかの理論に基づくものではなく、式(5)の形で
あるか又はない前記ビス−アリールオキシドに関するも
のであると理解されるべきである。
【0036】本発明による方法で使用することができる
別のマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドは、1
個のマグネシウム原子当たり1個のアリールオキシ及び
1個の別のヒドロカルビルオキシ、例えばアルコキシ残
基を含有する化合物を包含する。このようなビス−ヒド
ロカルビルオキシドは、例えば式7のマグネシウムアル
コキシド1モルをフェノール系ヒドロキシル基に隣接し
た少なくとも1つの置換されていない位置を有するフェ
ノール約1モルと反応させることにより得ることがで
き、かつ所望により単独で又は前記のビス−アリールオ
キシドとの混合して使用することができる。
別のマグネシウムビス−ヒドロカルビルオキシドは、1
個のマグネシウム原子当たり1個のアリールオキシ及び
1個の別のヒドロカルビルオキシ、例えばアルコキシ残
基を含有する化合物を包含する。このようなビス−ヒド
ロカルビルオキシドは、例えば式7のマグネシウムアル
コキシド1モルをフェノール系ヒドロキシル基に隣接し
た少なくとも1つの置換されていない位置を有するフェ
ノール約1モルと反応させることにより得ることがで
き、かつ所望により単独で又は前記のビス−アリールオ
キシドとの混合して使用することができる。
【0037】本発明による方法で使用されるホルムアル
デヒドは、遊離ガス状ホルムアルデヒド又は無水の溶剤
中の溶液の形もしくはホルムアルデヒド遊離化合物、換
言すれば、本発明による方法で使用される条件下でホル
ムアルデヒドを遊離することができる化合物の形であっ
てよい。適当なホルムアルデヒド遊離化合物は、ホルム
アルデヒドの重合体形例えばパラホルムアルデヒドを包
含する。ホルムアルデヒドもしくはホルムアルデヒド遊
離化合物は徐々に(連続的又は不連続的に)溶剤系中の
ビス−アリールオキシドに加えるのが有利である。
デヒドは、遊離ガス状ホルムアルデヒド又は無水の溶剤
中の溶液の形もしくはホルムアルデヒド遊離化合物、換
言すれば、本発明による方法で使用される条件下でホル
ムアルデヒドを遊離することができる化合物の形であっ
てよい。適当なホルムアルデヒド遊離化合物は、ホルム
アルデヒドの重合体形例えばパラホルムアルデヒドを包
含する。ホルムアルデヒドもしくはホルムアルデヒド遊
離化合物は徐々に(連続的又は不連続的に)溶剤系中の
ビス−アリールオキシドに加えるのが有利である。
【0038】ホルムアルデヒドもしくはホルムアルデヒ
ド遊離化合物は、一般に本発明による方法ではビス−ヒ
ドロカルビルオキシド中に存在するフェノール1モルに
対して、ホルムアルデヒド(HCHO)として表して、
2モル以上の量で使用する。有利な割合は、ビス−ヒド
ロカルビルオキシド中のフェノール1モル当たりホルム
アルデヒド2〜3モル、典型的には約2.75モルであ
る。補助溶剤は、好ましくはビス−ヒドロカルビルオキ
シド1モル当たり5モルを越えない量で使用され、有利
な量は、ビス−ヒドロカルビルオキシド1モル当たり1
〜2モルの範囲内にある。これらの量は、ビス−ヒドロ
カルビルオキシド中にリガンドとして既に存在する何ら
かの補助溶剤を含む。メタノールは反応の副生成物であ
るので、このメタノール及び他の何らかの揮発性副生成
物を補助溶剤/ビス−アリールオキシドの比が最適なレ
ベルを維持するように反応過程で蒸留により除去するこ
とにより、転化率及び収率を最大にすることができる。
ド遊離化合物は、一般に本発明による方法ではビス−ヒ
ドロカルビルオキシド中に存在するフェノール1モルに
対して、ホルムアルデヒド(HCHO)として表して、
2モル以上の量で使用する。有利な割合は、ビス−ヒド
ロカルビルオキシド中のフェノール1モル当たりホルム
アルデヒド2〜3モル、典型的には約2.75モルであ
る。補助溶剤は、好ましくはビス−ヒドロカルビルオキ
シド1モル当たり5モルを越えない量で使用され、有利
な量は、ビス−ヒドロカルビルオキシド1モル当たり1
〜2モルの範囲内にある。これらの量は、ビス−ヒドロ
カルビルオキシド中にリガンドとして既に存在する何ら
かの補助溶剤を含む。メタノールは反応の副生成物であ
るので、このメタノール及び他の何らかの揮発性副生成
物を補助溶剤/ビス−アリールオキシドの比が最適なレ
ベルを維持するように反応過程で蒸留により除去するこ
とにより、転化率及び収率を最大にすることができる。
【0039】反応の終了時に、2−ヒドロキシアリール
アルデヒド生成物は、通常の方法を使用して反応混合物
から単離することができる。従って、冷却した反応混合
物を冷たい希酸中に滴加し、次いで水性混合物をトルエ
ンのような適当な有機溶剤で抽出し、該溶剤を蒸留によ
って除去して、粗製2−ヒドロキシアリールアルデヒド
を残留させ、該生成物を更に所望により通常の方法で精
製することができる。
アルデヒド生成物は、通常の方法を使用して反応混合物
から単離することができる。従って、冷却した反応混合
物を冷たい希酸中に滴加し、次いで水性混合物をトルエ
ンのような適当な有機溶剤で抽出し、該溶剤を蒸留によ
って除去して、粗製2−ヒドロキシアリールアルデヒド
を残留させ、該生成物を更に所望により通常の方法で精
製することができる。
【0040】本発明の方法は、特に式:
【0041】
【化9】
【0042】[式中、R5は前記に定義したものを表
す]の5−アルキルサリシルアルデヒドを相応するマグ
ネシウムビス−(4−アルキルフェノキシド)から製造
するために好適である。従って、4−ノニルフェノール
(フェノールとプロピレントリマーから誘導される異性
体混合物)を、相応するマグネシウムビス−フェノキシ
ドに転化し、該化合物を本発明による方法において、金
属抽出剤5−ノニルサリシルアルドキシムの製造におけ
る中間体である、5−ノニルサリシルアルデヒドを製造
するために使用することができる。
す]の5−アルキルサリシルアルデヒドを相応するマグ
ネシウムビス−(4−アルキルフェノキシド)から製造
するために好適である。従って、4−ノニルフェノール
(フェノールとプロピレントリマーから誘導される異性
体混合物)を、相応するマグネシウムビス−フェノキシ
ドに転化し、該化合物を本発明による方法において、金
属抽出剤5−ノニルサリシルアルドキシムの製造におけ
る中間体である、5−ノニルサリシルアルデヒドを製造
するために使用することができる。
【0043】
【実施例】次に、実施例により本発明を説明するが、以
下の実施例は本発明を制限するものではない。
下の実施例は本発明を制限するものではない。
【0044】例1 還流温度(65℃)で撹拌したメタノール(250m
l)中のマグネシウムメトキシド(11.8g,0.1
37モル)の溶液に、メタノール(100ml)中のノ
ニルフェノール(55g,0.25モル)の溶液を加
え、かつ還流温度での撹拌を更に1.5時間継続した。
l)中のマグネシウムメトキシド(11.8g,0.1
37モル)の溶液に、メタノール(100ml)中のノ
ニルフェノール(55g,0.25モル)の溶液を加
え、かつ還流温度での撹拌を更に1.5時間継続した。
【0045】次いで、メタノールの殆どを蒸留によって
除去し、かつトルエン(500ml)を加えた。メタノ
ール及びトルエンの蒸留は、内部温度が105℃に達す
るまで実施した。該混合物を90℃に冷却し、ジメチル
ホルムアルデヒド(18.5g,0.25モル)を加え
た。パラホルムアルデヒド(30.0g,1.0モル)
を徐々に90℃で0.5時間に亙って留出物を除去しな
がら加え、次いで反応混合物を95〜100℃で更に3
時間撹拌した。
除去し、かつトルエン(500ml)を加えた。メタノ
ール及びトルエンの蒸留は、内部温度が105℃に達す
るまで実施した。該混合物を90℃に冷却し、ジメチル
ホルムアルデヒド(18.5g,0.25モル)を加え
た。パラホルムアルデヒド(30.0g,1.0モル)
を徐々に90℃で0.5時間に亙って留出物を除去しな
がら加え、次いで反応混合物を95〜100℃で更に3
時間撹拌した。
【0046】該混合物を冷却し、水(1l)とH2SO4
(40g)の混合物中に滴加し、0.5時間撹拌し、次
いでトルエンで抽出した。トルエンを真空下で蒸留によ
って除去し、粗製5−ノニルサリシルアルデヒドが残留
した。
(40g)の混合物中に滴加し、0.5時間撹拌し、次
いでトルエンで抽出した。トルエンを真空下で蒸留によ
って除去し、粗製5−ノニルサリシルアルデヒドが残留
した。
【0047】 粗製生成物の重量 62〜66g(結果) GCによる濃度 75〜80%(6回の製造の平
均) 収率 75〜85%。
均) 収率 75〜85%。
【0048】この実施例で使用したノニルフェノール
は、ほぼp−オクチルフェノール5%、p−ノニルフェ
ノール94%及びp−デシルフェノール1%からなる混
合物であった。
は、ほぼp−オクチルフェノール5%、p−ノニルフェ
ノール94%及びp−デシルフェノール1%からなる混
合物であった。
【0049】例2 メタノール(225g)及びトルエン(86g)、次い
でマグネシウム屑(2.92g)を2リットルのガラス
反応容器に充填した。マグネシウムを活性化するため
に、活性化溶液(10g)を添加し、かつ該混合物を還
流温度(65℃)に加熱して、水素ガス発生を伴うマグ
ネシウム溶解を達成した。該混合物を還流温度で0.5
時間維持し、次いで更にマグネシウムを4つに分けて
(4×2.92g)1.5時間の全期間に亙って添加し
た、その際、それぞれの分割分は先の分からの水素発生
が鎮静した時点で添加した。次いで、該混合物を還流下
に更に4時間加熱して、マグネシウム溶解を完了させ、
4−ノニルフェノール(224g)を加え、該混合物を
還流下に1時間加熱してノニルフェノールマグネシウム
塩を形成させた。活性化剤溶液を、ノニルフェノールマ
グネシウム塩(461g)、マグネシウムメトキシド
(17.3g)、トルエン(194g)及びメタノール
(443.7g)を含有する組成物(116g)から取
り出した。
でマグネシウム屑(2.92g)を2リットルのガラス
反応容器に充填した。マグネシウムを活性化するため
に、活性化溶液(10g)を添加し、かつ該混合物を還
流温度(65℃)に加熱して、水素ガス発生を伴うマグ
ネシウム溶解を達成した。該混合物を還流温度で0.5
時間維持し、次いで更にマグネシウムを4つに分けて
(4×2.92g)1.5時間の全期間に亙って添加し
た、その際、それぞれの分割分は先の分からの水素発生
が鎮静した時点で添加した。次いで、該混合物を還流下
に更に4時間加熱して、マグネシウム溶解を完了させ、
4−ノニルフェノール(224g)を加え、該混合物を
還流下に1時間加熱してノニルフェノールマグネシウム
塩を形成させた。活性化剤溶液を、ノニルフェノールマ
グネシウム塩(461g)、マグネシウムメトキシド
(17.3g)、トルエン(194g)及びメタノール
(443.7g)を含有する組成物(116g)から取
り出した。
【0050】トルエン(800g)を加えかつメタノー
ル−トルエン共沸混合物(286g)を蒸留により、反
応混合物が100℃に達するまで除去した。得られたノ
ニルフェノールマグネシウム塩のトルエン溶液に、トル
エン(150g)中のパラホルムアルデヒド(92.8
g)の撹拌スラリーを95℃で3時間に亙ってトルエン
及び揮発性副生成物(111g)を除去しながら加え
た。パラホルムアルデヒド添加の終了後に、該反応混合
物を反応を完了させるために95〜100℃に加熱し、
次いで該混合物を30〜40℃に冷却した。
ル−トルエン共沸混合物(286g)を蒸留により、反
応混合物が100℃に達するまで除去した。得られたノ
ニルフェノールマグネシウム塩のトルエン溶液に、トル
エン(150g)中のパラホルムアルデヒド(92.8
g)の撹拌スラリーを95℃で3時間に亙ってトルエン
及び揮発性副生成物(111g)を除去しながら加え
た。パラホルムアルデヒド添加の終了後に、該反応混合
物を反応を完了させるために95〜100℃に加熱し、
次いで該混合物を30〜40℃に冷却した。
【0051】該反応混合物を水(1000g)と硫酸
(122.5g)の冷たい混合物に、40℃未満の混合
物の温度を維持して滴加した。該混合物全体を周囲温度
に2時間撹拌し、中間体の加水分解を完了させ、該混合
物を放置し、上(有機)層を下(水)層から分離した。
(122.5g)の冷たい混合物に、40℃未満の混合
物の温度を維持して滴加した。該混合物全体を周囲温度
に2時間撹拌し、中間体の加水分解を完了させ、該混合
物を放置し、上(有機)層を下(水)層から分離した。
【0052】有機層を水で酸不含になるまで洗浄し、次
いでトルエンを蒸留によって減圧下に除去して、黄色の
油状物として粗製5−ノニルサリシルアルデヒド(25
3g)が残留した。該アルデヒドを170〜225℃/
20mmHgで蒸留によって精製した。
いでトルエンを蒸留によって減圧下に除去して、黄色の
油状物として粗製5−ノニルサリシルアルデヒド(25
3g)が残留した。該アルデヒドを170〜225℃/
20mmHgで蒸留によって精製した。
【0053】例3 4−ノニルフェノール(55g)とトルエン(400m
l)の混合物に室温でマグネシウムエトキシド粉末(1
7g)を添加した。次いで、該混合物を90〜95℃に
加熱し、次いで100℃に冷却し、次いで該温度で21/
2時間撹拌した。次いで、温度を100℃に上昇させ、
留出物(5ml)を取り出した。
l)の混合物に室温でマグネシウムエトキシド粉末(1
7g)を添加した。次いで、該混合物を90〜95℃に
加熱し、次いで100℃に冷却し、次いで該温度で21/
2時間撹拌した。次いで、温度を100℃に上昇させ、
留出物(5ml)を取り出した。
【0054】90℃に冷却した後に、パラホルムアルデ
ヒド(26.3g)を4回に分けて添加し、撹拌を95
℃で2時間継続した。
ヒド(26.3g)を4回に分けて添加し、撹拌を95
℃で2時間継続した。
【0055】熱い混合物を冷水(1.5l)と濃硫酸
(40g)の混合物に滴加し、その全体を室温で一晩撹
拌した。次いで、該混合物をトルエンで抽出し、抽出し
た抽出物を酸不含になるまで、水で洗浄した。次いで、
トルエンを減圧下で蒸留によって除去し、粗製5−ノニ
ルサリシルアルデヒド(62.7g)が得られた。
(40g)の混合物に滴加し、その全体を室温で一晩撹
拌した。次いで、該混合物をトルエンで抽出し、抽出し
た抽出物を酸不含になるまで、水で洗浄した。次いで、
トルエンを減圧下で蒸留によって除去し、粗製5−ノニ
ルサリシルアルデヒド(62.7g)が得られた。
【0056】例4 フェノール(48g,0.5モル)及びメタノール
(0.3モル)中のマグネシウムメトキシド(0.3モ
ル)の8%溶液を20〜65℃に15分間加熱し、次い
で更に1時間還流温度で撹拌した。
(0.3モル)中のマグネシウムメトキシド(0.3モ
ル)の8%溶液を20〜65℃に15分間加熱し、次い
で更に1時間還流温度で撹拌した。
【0057】次いで、メタノールの半分を蒸留により除
去し、トルエン(500g)を加えた。該混合物を内部
温度が100℃に達するまで(約1時間)加熱し、メタ
ノールの殆どをそのトルエンとの共沸混合物として除去
した。
去し、トルエン(500g)を加えた。該混合物を内部
温度が100℃に達するまで(約1時間)加熱し、メタ
ノールの殆どをそのトルエンとの共沸混合物として除去
した。
【0058】パラホルムアルデヒド(46.4g,1.
5モル)を徐々に分割して2時間に亙って、内部温度を
102〜105℃に維持しかつ低沸騰留出物を除去しな
がら加えた。該反応混合物を105℃で更に1時間撹拌
し、25℃に冷却し、次いで35℃未満の温度を維持し
ながら10%硫酸(588g)に徐々に加えた。5時間
撹拌した後に、有機相を水相から分離し、真空蒸留によ
りサリシルアルデヒドを78%の収率で得た。
5モル)を徐々に分割して2時間に亙って、内部温度を
102〜105℃に維持しかつ低沸騰留出物を除去しな
がら加えた。該反応混合物を105℃で更に1時間撹拌
し、25℃に冷却し、次いで35℃未満の温度を維持し
ながら10%硫酸(588g)に徐々に加えた。5時間
撹拌した後に、有機相を水相から分離し、真空蒸留によ
りサリシルアルデヒドを78%の収率で得た。
【0059】例5 例4に記載の方法を、フェノール(48g)の代わりに
4−オクチルフェノール(105g,0.5モル)を使
用して繰り返した。パラホルムアルデヒドを加える間、
内部温度を95〜98℃に維持し、反応混合物を98℃
で更に1時間撹拌した。その他の点では、条件は例4に
記載と同じであった。生成物、5−オクチルサリシルア
ルデヒドが85%の収率で得られた。
4−オクチルフェノール(105g,0.5モル)を使
用して繰り返した。パラホルムアルデヒドを加える間、
内部温度を95〜98℃に維持し、反応混合物を98℃
で更に1時間撹拌した。その他の点では、条件は例4に
記載と同じであった。生成物、5−オクチルサリシルア
ルデヒドが85%の収率で得られた。
【0060】例6 撹拌機、温度計及び還流凝縮器を備えた、500mlの
3つ口丸底フラスコに、マグネシウム屑3.65g
(0.15モル)、トルエン25ml及び乾燥メタノー
ル75mlを装入した。これにMg(OMe)22.5
ml(メタノール中8%)を加え、かつ該反応混合物を
N2下で還流加熱した。数分後に、水素発生が認められ
た。該反応混合物を1時間還流させた。次いで、4−ヘ
プチルフェノール(48.0g,0.25モル)を加え
かつ該混合物をN2下に2時間還流させた。次いで、ト
ルエン(200ml)を加え、該反応フラスコに分別カ
ラムを接続した。メタノールをトルエンとの共沸混合物
として、100℃のポット温度が達成されるまで、除去
した。この時点で、溶液は全く粘性になった。温度を9
2℃に低下させ、分別カラムを取り除いた。トルエン7
5ml中のパラホルムアルデヒド(23.2g,0.7
7モル)のスラリーを、分割して1時間に亙って加え
た。該反応混合物を95℃で付加的に1時間維持した。
揮発成分(27ml)を簡単な蒸留(沸点48〜53
℃)によって除去した。反応混合物を7.7%硫酸40
0ml中に注入し、周囲温度で1時間撹拌した。内容物
を分液漏斗の移し、かつ水相を除去した。該水相をトル
エン100mlで抽出した。有機層を合し、水100m
lで4回洗浄した。溶剤を回転蒸発によって除去して、
淡黄色の油状物53.9gが得られた。HPLC分析
は、5−ヘプチルサリシルアルデヒド87%、及び架橋
したメチレン種9%を示した。微量のヘプチルフェノー
ルが検出されたに過ぎない。全収率:装入したヘプチル
フェノールを基準として85%。
3つ口丸底フラスコに、マグネシウム屑3.65g
(0.15モル)、トルエン25ml及び乾燥メタノー
ル75mlを装入した。これにMg(OMe)22.5
ml(メタノール中8%)を加え、かつ該反応混合物を
N2下で還流加熱した。数分後に、水素発生が認められ
た。該反応混合物を1時間還流させた。次いで、4−ヘ
プチルフェノール(48.0g,0.25モル)を加え
かつ該混合物をN2下に2時間還流させた。次いで、ト
ルエン(200ml)を加え、該反応フラスコに分別カ
ラムを接続した。メタノールをトルエンとの共沸混合物
として、100℃のポット温度が達成されるまで、除去
した。この時点で、溶液は全く粘性になった。温度を9
2℃に低下させ、分別カラムを取り除いた。トルエン7
5ml中のパラホルムアルデヒド(23.2g,0.7
7モル)のスラリーを、分割して1時間に亙って加え
た。該反応混合物を95℃で付加的に1時間維持した。
揮発成分(27ml)を簡単な蒸留(沸点48〜53
℃)によって除去した。反応混合物を7.7%硫酸40
0ml中に注入し、周囲温度で1時間撹拌した。内容物
を分液漏斗の移し、かつ水相を除去した。該水相をトル
エン100mlで抽出した。有機層を合し、水100m
lで4回洗浄した。溶剤を回転蒸発によって除去して、
淡黄色の油状物53.9gが得られた。HPLC分析
は、5−ヘプチルサリシルアルデヒド87%、及び架橋
したメチレン種9%を示した。微量のヘプチルフェノー
ルが検出されたに過ぎない。全収率:装入したヘプチル
フェノールを基準として85%。
【0061】例7 例6に記載の方法を繰り返したが、ヘプチルフェノール
(48.0g)の代わりに4−ドデシルフェノール(7
2g,0.29モル)を使用した。HPLC分析は、5
−ドデシルサリシルアルデヒド78%、及びメチレン架
橋した種20%を示した。全収率:78%。
(48.0g)の代わりに4−ドデシルフェノール(7
2g,0.29モル)を使用した。HPLC分析は、5
−ドデシルサリシルアルデヒド78%、及びメチレン架
橋した種20%を示した。全収率:78%。
【0062】例8 例6に記載の方法を繰り返したが、ヘプチルフェノール
(48.0g)の代わりに2,4−ジメチルフェノール
(30.5g,0.25モル)を使用した。生成物は淡
黄色の油状物(34.6g)であった。HPLC分析
は、3,5−ジメチルサリシルアルデヒド72%及びメ
チレン架橋した種20%からなる生成物を示した。3,
5−ジメチルサリシルアルデヒドの収率:66%。
(48.0g)の代わりに2,4−ジメチルフェノール
(30.5g,0.25モル)を使用した。生成物は淡
黄色の油状物(34.6g)であった。HPLC分析
は、3,5−ジメチルサリシルアルデヒド72%及びメ
チレン架橋した種20%からなる生成物を示した。3,
5−ジメチルサリシルアルデヒドの収率:66%。
【0063】例9 例6に記載の方法を繰り返したが、ヘプチルフェノール
(48.0g)の代わりに4−メトキシフェノール(3
1.0g,0.25モル)を使用した。生成物は淡黄色
の油状物(36.0g)であった。HPLC分析は、5
−メトキシサリシルアルデヒドからなる最大ピークを示
した。収率:94%。
(48.0g)の代わりに4−メトキシフェノール(3
1.0g,0.25モル)を使用した。生成物は淡黄色
の油状物(36.0g)であった。HPLC分析は、5
−メトキシサリシルアルデヒドからなる最大ピークを示
した。収率:94%。
【0064】例10 例6に記載の方法を繰り返したが、ヘプチルフェノール
(48.0g)の代わりに4−クロロフェノール(3
2.2g,0.25モル)を使用した。生成物は暗色の
油状物(32.3g)であり、これは放置して固化し
た。NMR及びHPLC分析は、5−クロロサリシルア
ルデヒド40%からなる生成物を示した。収率:94
%。
(48.0g)の代わりに4−クロロフェノール(3
2.2g,0.25モル)を使用した。生成物は暗色の
油状物(32.3g)であり、これは放置して固化し
た。NMR及びHPLC分析は、5−クロロサリシルア
ルデヒド40%からなる生成物を示した。収率:94
%。
【0065】例11 トルエン(2.5l)中の4−メチルフェノール(10
00g,9.26モル)の溶液をメタノール(8.0
l)中のマグネシウムメトキシド(522g,6.05
モル)に加えかつ1時間還流させた。更に、トルエン
(8.5l)を加えかつ該混合物内部温度が95℃に達
するまで徐々に蒸留した。
00g,9.26モル)の溶液をメタノール(8.0
l)中のマグネシウムメトキシド(522g,6.05
モル)に加えかつ1時間還流させた。更に、トルエン
(8.5l)を加えかつ該混合物内部温度が95℃に達
するまで徐々に蒸留した。
【0066】トルエン中のパラホルムアルデヒド(65
g,28.8モル)のスラリーを95℃で3時間に亙っ
て添加し、引き続き95〜100℃で更に3時間加熱し
た。反応混合物を30℃に冷却し、トルエン(10l)
で希釈しかつ不溶性物質を濾過によって除去した。該ト
ルエン溶液を2M水性硫酸(10l)、次いで水(5
l)で3回洗浄した。
g,28.8モル)のスラリーを95℃で3時間に亙っ
て添加し、引き続き95〜100℃で更に3時間加熱し
た。反応混合物を30℃に冷却し、トルエン(10l)
で希釈しかつ不溶性物質を濾過によって除去した。該ト
ルエン溶液を2M水性硫酸(10l)、次いで水(5
l)で3回洗浄した。
【0067】溶剤を真空中で蒸留によって除去した。n
−ヘキサン(95l)加え、次いで蒸留により除去する
ことにより、生成物5−メチルサリシルアルデヒド(N
MRで同定した2−ヒドロキシ−5−メチルベンズアル
デヒド)が淡黄色の半固体油状物として残留した。
−ヘキサン(95l)加え、次いで蒸留により除去する
ことにより、生成物5−メチルサリシルアルデヒド(N
MRで同定した2−ヒドロキシ−5−メチルベンズアル
デヒド)が淡黄色の半固体油状物として残留した。
【0068】例12 メタノール(449g)、トルエン(194g)及び7
0/30メタノール/トルエン中のノニルフェノールの
マグネシウム塩の溶液を3リットルの平行側面を有する
ジャケット付容器に装入した。該混合物を還流温度(6
4℃)に加熱し、マグネシウム屑を4回に分けて(4×
7.3g)で1時間に亙って添加した。還流温度で更に
1時間後に、全てのマグネシウムが溶解し、4−ノニル
フェノール(448g)を加え、かつ該混合物を還流
(66℃)下に更に1時間加熱した。
0/30メタノール/トルエン中のノニルフェノールの
マグネシウム塩の溶液を3リットルの平行側面を有する
ジャケット付容器に装入した。該混合物を還流温度(6
4℃)に加熱し、マグネシウム屑を4回に分けて(4×
7.3g)で1時間に亙って添加した。還流温度で更に
1時間後に、全てのマグネシウムが溶解し、4−ノニル
フェノール(448g)を加え、かつ該混合物を還流
(66℃)下に更に1時間加熱した。
【0069】トルエン(416g)を加えかつメタノー
ル/トルエン共沸混合物(574g)を、内部温度が9
0〜95℃に達するまで蒸留によって除去した。次い
で、トルエン(251g)中のパラホルムアルデヒド
(165g)のスラリーを徐々に3時間に亙って、低沸
点反応生成物を向流蒸留しながら、95〜100℃で混
合物に加えた。次いで、該混合物を、反応が終了するま
で、95〜100℃で撹拌した。
ル/トルエン共沸混合物(574g)を、内部温度が9
0〜95℃に達するまで蒸留によって除去した。次い
で、トルエン(251g)中のパラホルムアルデヒド
(165g)のスラリーを徐々に3時間に亙って、低沸
点反応生成物を向流蒸留しながら、95〜100℃で混
合物に加えた。次いで、該混合物を、反応が終了するま
で、95〜100℃で撹拌した。
【0070】該反応混合物を、水(1000g)と98
%の硫酸(250g)の混合物に取り、かつ室温で2時
間激しく混合した。次いで、該混合物を沈殿させ、上
(有機)相を下(水)相から分離した。
%の硫酸(250g)の混合物に取り、かつ室温で2時
間激しく混合した。次いで、該混合物を沈殿させ、上
(有機)相を下(水)相から分離した。
【0071】有機相を水(2×1000ml)で、酸不
含になるまで洗浄し、トルエンを20mmHgで90℃
まで回転蒸発により除去し、淡黄色の油状物として5−
ノニルサリシルアルデヒド(85%濃度500g,収率
=86%)が得られた。
含になるまで洗浄し、トルエンを20mmHgで90℃
まで回転蒸発により除去し、淡黄色の油状物として5−
ノニルサリシルアルデヒド(85%濃度500g,収率
=86%)が得られた。
【0072】例13 メタノール(112g)、及びメタノール中のマグネシ
ウムメトキシドの8%溶液を、1リットルの丸底フラス
コに装入し、還流温度(64℃に加熱し、その後マグネ
シウム(7.3g)を加えた。1時間後に、マグネシウ
ムの全てが溶解し、4−ノニルフェノール(112g)
を添加し、かつ該混合物を還流(66℃)下に更に1時
間撹拌した。
ウムメトキシドの8%溶液を、1リットルの丸底フラス
コに装入し、還流温度(64℃に加熱し、その後マグネ
シウム(7.3g)を加えた。1時間後に、マグネシウ
ムの全てが溶解し、4−ノニルフェノール(112g)
を添加し、かつ該混合物を還流(66℃)下に更に1時
間撹拌した。
【0073】キシレン(130g)を添加し、メタノー
ル/キシレン共沸混合物(86g)を蒸留により、10
4℃の内部温度が達成されるまで、除去した。
ル/キシレン共沸混合物(86g)を蒸留により、10
4℃の内部温度が達成されるまで、除去した。
【0074】次いで、キシレン(65g)中のパラホル
ムアルデヒド(45g)のスラリーを徐々に1時間に亙
って該混合物中に105℃で、揮発性副生成物を向流蒸
留しながら加えた。
ムアルデヒド(45g)のスラリーを徐々に1時間に亙
って該混合物中に105℃で、揮発性副生成物を向流蒸
留しながら加えた。
【0075】該反応混合物を、水(250g)と98%
の硫酸(63g)の混合物に取り、かつ室温で2時間激
しく混合した。次いで、該混合物を沈殿させ、上(有
機)相を下(水)相から分離した。
の硫酸(63g)の混合物に取り、かつ室温で2時間激
しく混合した。次いで、該混合物を沈殿させ、上(有
機)相を下(水)相から分離した。
【0076】有機相を水(2×250ml)で、酸不含
になるまで洗浄し、キシレンを20mmHgで90℃ま
で回転蒸発により除去し、淡黄色の油状物として5−ノ
ニルサリシルアルデヒド(80%濃度120g,収率=
78%)が得られた。
になるまで洗浄し、キシレンを20mmHgで90℃ま
で回転蒸発により除去し、淡黄色の油状物として5−ノ
ニルサリシルアルデヒド(80%濃度120g,収率=
78%)が得られた。
【0077】例14 マグネシウムメトキシドの溶液(メタノール中の8%溶
液292g,0.275モル)を、メタノール(50m
l)中のp−ノニルフェノール(55g,0.25モ
ル)の撹拌溶液に10分間で加えた。撹拌した混合物を
還流温度に加熱し、大部分のメタノールを蒸留により除
去し、トルエン(500ml)を加え、トルエン/メタ
ノール共沸混合物を分留により、反応混合物の温度が1
00℃に上昇するまで、除去した。該混合物を90℃に
加熱し、該反応混合物中に90〜100℃で蒸留により
揮発性副生成物を除去しながら、トルエン(100m
l)中のパラホルムアルデヒド微粉末(26.25g,
0.875モル)のスラリーを1時間に亙って平均して
加えた。撹拌を100℃で更に1時間継続し、該混合物
を45℃に冷却し、水(1l)中の濃硫酸(62.5
g,0.875モル)の予め混合した溶液に加えた。得
られた混合物を周囲温度で1時間撹拌し、相を分離さ
せ、水相をトルエン(200ml)で抽出した。該トル
エン抽出物を最初の有機相と合し、トルエンを減圧下に
蒸留によって除去し、黄色の油状物として粗製2−ヒド
ロキシ−5−ノニル(58.5g)が得られた。
液292g,0.275モル)を、メタノール(50m
l)中のp−ノニルフェノール(55g,0.25モ
ル)の撹拌溶液に10分間で加えた。撹拌した混合物を
還流温度に加熱し、大部分のメタノールを蒸留により除
去し、トルエン(500ml)を加え、トルエン/メタ
ノール共沸混合物を分留により、反応混合物の温度が1
00℃に上昇するまで、除去した。該混合物を90℃に
加熱し、該反応混合物中に90〜100℃で蒸留により
揮発性副生成物を除去しながら、トルエン(100m
l)中のパラホルムアルデヒド微粉末(26.25g,
0.875モル)のスラリーを1時間に亙って平均して
加えた。撹拌を100℃で更に1時間継続し、該混合物
を45℃に冷却し、水(1l)中の濃硫酸(62.5
g,0.875モル)の予め混合した溶液に加えた。得
られた混合物を周囲温度で1時間撹拌し、相を分離さ
せ、水相をトルエン(200ml)で抽出した。該トル
エン抽出物を最初の有機相と合し、トルエンを減圧下に
蒸留によって除去し、黄色の油状物として粗製2−ヒド
ロキシ−5−ノニル(58.5g)が得られた。
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 [式中、R1,R2,R3及びR4のそれぞれは独立に
水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基、シクロアルキ
ル基、アルアルキル基、アリール基、アルカリル基、ア
ルコキシ基、アリールオキシ基又はアシル基を表す]の
フェノールから誘導される、請求項4記載の製造方法。
水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基、シクロアルキ
ル基、アルアルキル基、アリール基、アルカリル基、ア
ルコキシ基、アリールオキシ基又はアシル基を表す]の
フェノールから誘導される、請求項4記載の製造方法。
【化2】 [式中、R5は水素原子又はC1〜C22−アルキル基
を表す]のフェノールから誘導される、請求項5記載の
製造方法。
を表す]のフェノールから誘導される、請求項5記載の
製造方法。
Claims (22)
- 【請求項1】 2−ヒドロキシアリールアルデヒドを製
造する方法において、ヒドロキシル基に対してオルト位
に1つ以上の遊離位置を有するヒドロキシ芳香族化合物
から少なくとも一部分誘導されたマグネシウムビス−ヒ
ドロカルビルオキシドをホルムアルデヒド又はホルムア
ルデヒド遊離化合物と実質的に無水の条件下で反応させ
ることを特徴とする、2−ヒドロキシアリールアルデヒ
ドの製造方法。 - 【請求項2】 マグネシウムビス−ヒドロカルビルオキ
シドとホルムアルデヒド又はホルムアルデヒド遊離化合
物とを、不活性の無極性又は低極性有機溶剤と、補助溶
剤としてマグネシウムに対してリガンドとして作用する
ことのできる化合物とからなる実質的に無水の溶剤系の
存在下に反応させる、請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 不活性有機溶剤が芳香族炭化水素又は塩
素化された芳香族炭化水素からなる、請求項2記載の製
造方法。 - 【請求項4】 芳香族炭化水素がトルエン又はキシレン
からなる請求項3記載の製造方法。 - 【請求項5】 補助溶剤が極性中性溶剤又は低級アルコ
ールからなる、請求項2から4までのいずれか1項記載
の製造方法。 - 【請求項6】 低級アルコールがメタノールからなる請
求項5記載の製造方法。 - 【請求項7】 マグネシウムビス−ヒドロカルビルオキ
シドがマグネシウムビス−フェノキシドであり、その際
フェノキシド残基は置換されていなくともよく又は反応
の進行に干渉しない置換基によって、2及び6位の両者
以外の任意の又は全ての位置で置換されていてもよい、
請求項1から6までのいずれか1項記載の製造方法。 - 【請求項8】 マグネシウムビス−フェノキシドが式: 【化1】 [式中、R1,R2,R3及びR4のそれぞれは独立に水素
原子、ハロゲン原子又はアルキル基、シクロアルキル
基、アルアルキル基、アリール基、アルカリル基、アル
コキシ基、アリールオキシ基又はアシル基を表す]のフ
ェノールから誘導される、請求項7記載の製造方法。 - 【請求項9】 R1,R2,R3及びR4によって表される
アルキル基、シクロアルキル基、アルアルキル基、アリ
ール基、アルカリル基、アルコキシ基、アリールオキシ
基又はアシル基のそれぞれが5〜22個の炭素原子を有
する、請求項8記載の製造方法。 - 【請求項10】 マグネシウムビス−フェノキシドが
式: 【化2】 [式中、R5は水素原子又はC1〜C22−アルキル基を表
す]のフェノールから誘導される、請求項8記載の製造
方法。 - 【請求項11】 R5がC7〜C12−アルキル基である、
請求項10記載の製造方法。 - 【請求項12】 マグネシウムビス−フェノキシドが
式: Mg(OR6)2 (7) [式中、R6はアルキル基を表す]のマグネシウムアル
コキシドと、ヒドロキシル基に対してオルト位に少なく
とも1つの置換されていない位置を有するフェノール2
モルまでとの反応生成物である請求項1から11までの
いずれか1項記載の製造方法。 - 【請求項13】 マグネシウムビス−ヒドロカルビルオ
キシドがマグネシウムアルコキシドと、マグネシウムア
ルコキシド1モル当たりフェノール0.9〜2モルとの
反応生成物である、請求項12記載の製造方法。 - 【請求項14】 マグネシウムビス−ヒドロカルビルオ
キシドがマグネシウムアルコキシドと、マグネシウムア
ルコキシド1モル当たりフェノール1.5〜2モルとの
反応生成物である、請求項13記載の製造方法。 - 【請求項15】 R6がC1〜C4−アルキル基である、
請求項12から14までのいずれか1項記載の製造方
法。 - 【請求項16】 マグネシウムアルコキシドがマグネシ
ウムメトキシドである、請求項15記載の製造方法。 - 【請求項17】 ホルムアルデヒド遊離化合物がパラホ
ルムアルデヒドである、請求項1から16までのいずれ
か1項記載の製造方法。 - 【請求項18】 使用されるホルムアルデヒド又はホル
ムアルデヒド遊離化合物の量がマグネシウムビス−ヒド
ロカルビルオキシド中に存在するフェノール1モル当た
りHCHO2モル以上である、請求項1から17までの
いずれか1項記載の製造方法。 - 【請求項19】 ホルムアルデヒドのビス−ヒドロカル
ビルオキシド中のフェノールに対するモル比が2〜3で
ある、請求項18記載の製造方法。 - 【請求項20】 補助溶剤をマグネシウムビス−ヒドロ
カルビルオキシド1モル当たり5モルを越えない量で使
用する、請求項2から19までのいずれか1項記載の製
造方法。 - 【請求項21】 補助溶剤をビス−ヒドロカルビルオキ
シド1モル当たり1〜2モルの量で使用する、請求項2
0記載の製造方法。 - 【請求項22】 マグネシウムビス−ヒドロカルビルオ
キシドがマグネシウムビス−(4−ノニルフェノキシ
ド)である、請求項1から21までのいずれか1項記載
の製造方法。
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9118222.0 | 1991-08-23 | ||
| GB919118222A GB9118222D0 (en) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | Chemical process |
| GB9118198.2 | 1991-08-23 | ||
| GB919118198A GB9118198D0 (en) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | Chemical process |
| GB929211907A GB9211907D0 (en) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | Chemical process |
| GB9211907.2 | 1992-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05194304A true JPH05194304A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3373228B2 JP3373228B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=27265835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22032692A Expired - Fee Related JP3373228B2 (ja) | 1991-08-23 | 1992-08-19 | 2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法 |
Country Status (23)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5260487A (ja) |
| EP (1) | EP0529870B1 (ja) |
| JP (1) | JP3373228B2 (ja) |
| KR (1) | KR100239228B1 (ja) |
| CN (1) | CN1035813C (ja) |
| AT (1) | ATE133155T1 (ja) |
| AU (1) | AU651235B2 (ja) |
| BR (1) | BR9203238A (ja) |
| CA (1) | CA2076235C (ja) |
| CZ (1) | CZ282301B6 (ja) |
| DE (1) | DE69207679T2 (ja) |
| ES (1) | ES2082378T3 (ja) |
| FI (1) | FI102271B (ja) |
| GB (1) | GB9217008D0 (ja) |
| HU (1) | HU210299B (ja) |
| IE (1) | IE922578A1 (ja) |
| IN (1) | IN185994B (ja) |
| MX (1) | MX9204849A (ja) |
| NO (1) | NO179321C (ja) |
| RO (1) | RO112352B1 (ja) |
| RU (1) | RU2065849C1 (ja) |
| SK (1) | SK280540B6 (ja) |
| TW (1) | TW223624B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013199455A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nippon Zeon Co Ltd | 2,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物の製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9217724D0 (en) * | 1992-08-20 | 1992-09-30 | Ici Plc | Chemical process |
| GB9217723D0 (en) * | 1992-08-20 | 1992-09-30 | Ici Plc | Chemical process |
| EP0584988B1 (en) * | 1992-08-20 | 1996-10-23 | Zeneca Limited | Process for the preparation of salicylaldoxine derivatives |
| GB9314159D0 (en) * | 1993-07-08 | 1993-08-18 | Zeneca Ltd | Chemical process |
| US5856583A (en) * | 1997-05-21 | 1999-01-05 | Allco Chemical Corp. | Synthesis of 2-hydroxyarylaldehydes |
| US6288276B1 (en) * | 1997-05-21 | 2001-09-11 | Henkel Kommanditgeselschaft Auf Aktien | Salicylaldoximes and method of preparation |
| US6670510B2 (en) | 2002-04-18 | 2003-12-30 | Eastman Chemical Company | Process for preparing 2,5-dimethoxy benzaldehyde |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54163538A (en) * | 1978-06-13 | 1979-12-26 | Sumitomo Chemical Co | Production of salycilaldehydes |
| GB2104516B (en) * | 1981-07-13 | 1985-12-04 | Univ Brunel | M-alkylphenol derivatives and their use in copper extraction |
| FR2514344A1 (fr) * | 1981-10-09 | 1983-04-15 | Rhone Poulenc Spec Chim | Procede de preparation d'orthohydroxybenzaldehydes |
| US4638096A (en) * | 1982-10-12 | 1987-01-20 | Henkel Corporation | Process of preparing hydroxyarylaldehydes and catalyst therefor |
| GB2163157B (en) * | 1984-08-13 | 1987-10-21 | Ici Plc | Process for hydroxyarylaldehydes |
-
1992
- 1992-08-11 DE DE69207679T patent/DE69207679T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-11 AT AT92307354T patent/ATE133155T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-08-11 ES ES92307354T patent/ES2082378T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-11 EP EP92307354A patent/EP0529870B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-11 GB GB929217008A patent/GB9217008D0/en active Pending
- 1992-08-12 IE IE257892A patent/IE922578A1/en not_active IP Right Cessation
- 1992-08-14 AU AU21013/92A patent/AU651235B2/en not_active Ceased
- 1992-08-17 HU HU9202661A patent/HU210299B/hu not_active IP Right Cessation
- 1992-08-17 IN IN717DE1992 patent/IN185994B/en unknown
- 1992-08-17 CA CA002076235A patent/CA2076235C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-19 TW TW081106557A patent/TW223624B/zh not_active IP Right Cessation
- 1992-08-19 US US07/932,296 patent/US5260487A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-19 CZ CS922538A patent/CZ282301B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1992-08-19 JP JP22032692A patent/JP3373228B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-19 SK SK2538-92A patent/SK280540B6/sk unknown
- 1992-08-20 BR BR929203238A patent/BR9203238A/pt not_active IP Right Cessation
- 1992-08-20 FI FI923757A patent/FI102271B/fi not_active IP Right Cessation
- 1992-08-21 NO NO923299A patent/NO179321C/no unknown
- 1992-08-21 MX MX9204849A patent/MX9204849A/es unknown
- 1992-08-21 RU SU925052687A patent/RU2065849C1/ru active
- 1992-08-22 CN CN92109586A patent/CN1035813C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-22 KR KR1019920015133A patent/KR100239228B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-24 RO RO92-01117A patent/RO112352B1/ro unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013199455A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nippon Zeon Co Ltd | 2,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物の製造方法 |
Also Published As
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3373228B2 (ja) | 2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製造方法 | |
| JP3562586B2 (ja) | 化学的方法 | |
| Zanatta et al. | Reactions of 1, 1, 1-Trifluoro [chloro]-4-ethoxybut-3-en-2-ones with 1, 3-Dicarbonyl Compounds: Synthesis of 5-Acetyl [carboxyethyl]-1, 1, 1-trifluoro [chloro] hept-3-ene-2, 6-diones and their Cyclic Derivatives Phenol, Pyridines, and Azetone | |
| JP3579437B2 (ja) | 2−ヒドロキシアリールアルデヒドの製法 | |
| HU189465B (en) | Process for preparing arylalkyl-ethers | |
| US5856583A (en) | Synthesis of 2-hydroxyarylaldehydes | |
| KR100293646B1 (ko) | 해당알독심의탈수반응을통하여오르토-하이드록시치환된방향족니트릴을제조하는방법 | |
| US4335047A (en) | Preparation of cyclic acetals of trans-4-chloro-3-methyl-but-2-en-1-al, and preparation of trans-3-methyl-but-2-ene-1,4-dial-1-monoacetals | |
| PL169736B1 (pl) | Sposób wytwarzania 2-hydroksyaryloaldehydów | |
| US3855305A (en) | Method for preparing aromatic aldehydes | |
| KR860001310B1 (ko) | 2, 3-비히드로-2, 2-디메틸-7-벤조푸라놀의 제조방법 | |
| JP2000344722A (ja) | 4−ヒドロキシメチル−1−アミノシクロペント−2−エン誘導体の製造方法 | |
| JPH05262689A (ja) | アルデヒド誘導体の製造方法 | |
| JPH0656731A (ja) | ジメチルスルホキシドを用いたアルデヒド誘導体の製造方法 | |
| FR2620705A1 (fr) | Nouveaux derives du nonatriene-1,3,5, leur preparation et leur emploi |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |